JPH0320637Y2 - - Google Patents

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JPH0320637Y2
JPH0320637Y2 JP2960087U JP2960087U JPH0320637Y2 JP H0320637 Y2 JPH0320637 Y2 JP H0320637Y2 JP 2960087 U JP2960087 U JP 2960087U JP 2960087 U JP2960087 U JP 2960087U JP H0320637 Y2 JPH0320637 Y2 JP H0320637Y2
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JP
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socket
pipe
stopper
joint
stopper body
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JP2960087U
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JPS63175393U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はガス導管の新設或いは更新等の延長工
事に際して使用されるストツパーに関するもので
ある。
〔従来技術とその問題点〕
ガス導管の新設工事を行なう場合に、日中の作
業を終了して翌日再び延長工事を行なう場合に
は、それまで敷設したガス導管を埋め戻し、翌日
再び延長端部分を掘削して掘削溝内に露出させて
から工事に移るという作業を繰り返している。
そこで、一旦埋め戻しを行なう際に、ガス導管
の先端をそのままにしておくとこの先端の開口か
ら土砂がガス導管内に入り込んでしまうため、ガ
ス導管の開口を埋め戻しの度に閉塞するというこ
とを行なつている。
第3図はこの閉塞手段の一例を示すもので、ガ
ス導管01の先端にエルボ02を上向きに取り付
け、更にこのエルボ02の上口にソケツト03及
びこのソケツト03を閉塞するプラグ04を取り
付けている。
しかし、この従来例においてはエルボ02をガ
ス導管01に接続する際に、ガス導管01の口径
が大きいとエルボ02も大型となり、重量も増し
て作業がしにくいという問題がある。又、エルボ
02は図からも明らかなようにガス導管01の先
端に外嵌されるため、締め付けに際してガス導管
がプラスチツクライニング管の場合にライニング
面を傷付けてしまうという問題がある。
〔本考案の目的〕
本考案は上記従来例に認められた問題点の改善
を図ることが目的である。
〔本考案の構成〕
本考案は上記目的を達成する手段として次の如
き構成のストツパーを提案する。
ガス導管の延長に際して使用される継手の承け
口内に挿入される円筒部を前方に形成し、この円
筒部の後端に円鍔部を形成し、更に前記円筒部内
から後方に延長してソケツト管を形成して成るス
トツパー本体と、 前記ストツパー本体の円筒部の外周と継手の承
け口の内周面間に挿入されるゴムリングと、 前記ゴムリングとストツパー本体の円鍔部間に
挿入されるOリングと、 前記ストツパー本体のソケツト管に対して着脱
自在に嵌合されるソケツト管閉塞用のプラグと、 から成るガス導管延長工事用ストツパー。
上記ストツパーはガス導管の延長に使用される
継手を用いて使用されるもので、延長工事を一旦
中止して理め戻しを行なう際はガス導管の先端に
通常の方法で継手を取り付け、この継手の一端の
承け口内にOリングとゴムリングを円筒部に外装
したストツパー本体を挿入し、このストツパー本
体を継手用に使用される緊締ナツトを用いて継手
の承け口内に固定して閉塞を行なうものである。
そして、翌日再延長工事を行なう際は先ず緊締ナ
ツトを取り外し、次にストツパーを引き抜き、継
手にはそのまま新管を接合する。
〔実施例〕
以下第1,2図に基づいて本考案の一実施例を
詳記する。
符号の1は金属製のストツパー本体にして、こ
のストツパー本体1は継手の承け口内に挿入され
る円筒部2を前方に形成し、この円筒部2の後端
に円鍔部3を形成し、前記円筒部2内から後方に
延長してソケツト管4を形成した構成である。
5はゴムリングにして、このゴムリング5はス
トツパー本体1の円筒部2と継手の承け口内の内
周面に挿入されるもので、表面には承け口内の傾
斜した摺り合せ面に密着するようにテーパーがつ
けてある。
6はOリングにして、このOリング6はストツ
パー本体1の円筒部2において、前記ゴムリング
5と円鍔部3間に挿入されるものである。
7はプラグにして、このプラグ7は前記ストツ
パー本体1のソケツト管4の先端開口部に設けた
ネジ8に螺合してソケツト管4を閉塞するもの
で、着脱自在である。
次に、上記ストツパーを用いてのガス導管閉塞
例を説明する。
第2図はこの閉塞例を示し、9はガス導管にし
て、埋め戻しを行なうには先ずこのガス導管9の
先端に通常の延長工事に際して使用される継手1
0を正常に取り付ける。次に、取り付けた継手1
0の反対側承け口11内にゴムリング5とOリン
グ6を円筒部2に外挿したストツパー本体1を挿
入し、緊締ナツト12を承け口11内のネジ13
に螺合して固着する。プラグ7はあらかじめソケ
ツト管4に螺合しておいてもよいし、あとで螺合
してもよい。
以上の閉塞が終了したなら、そのまま埋め戻し
を行なう。そして、再延長工事に際しては緊締ナ
ツト12を取り外し、ストツパー本体1を継手1
0の承け口11内から引き抜き、この継手10の
承け口11内に新管を挿入し、再び緊締ナツト1
2を用いて新管と継手10を固着する。第4図は
この延長工事終了状態を示したものである。な
お、敷設したガス導管の終端開口部の閉塞に本考
案ストツパーを使用する場合は、第2図に示した
状態でそのまま埋め戻しをしてしまう。
〔本考案の効果〕
本考案は以上のようにストツパー本体とゴムリ
ング及びOリングから成るストツパー10を継手
の承け口内に挿入し、ガス導管固定用の緊締ナツ
トを用いて固定するようにしたので、次の如き効
果を期待できる。
a 閉塞具としてのストツパーはストツパー本
体、ゴムリング、Oリングから成り、これをガ
ス導管の終端に取り付けた継手の承け口内に挿
入し、緊締ナツトを用いて締め付けるだけのた
め、閉塞作業が大変簡単になる。
b 従来のようなエルボ、ソケツト、プラグを用
いないで済むので、部品コストが安く、然も何
回でも使用できる。
c 先ずガス導管の終端に継手を取り付けこの継
手を利用して閉塞するため、翌日の延長工事に
際して始めに継手を取り付ける手間が省け、作
業能率が向上する。
d ストツパーにはソケツト管が取り付けてある
ためエアーパージはソケツト管からプラグのみ
を取り外すだけでよい。
e 継手の承け口内において閉塞するため、被覆
ガス導管の場合にその表面に傷を付ける必配が
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るストツパーの分解斜視
図、第2図はガス導管を閉塞した状態の断面図、
第3図は従来のガス導管閉塞手段の説明図、第4
図はガス導管の延長工事例の説明図である。 1……ストツパー本体、2……円筒部、3……
円鍔部、4……ソケツト管、5……ゴムリング、
6……Oリング、7……プラグ、10……継手、
12……緊締ナツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ガス導管の延長に際して使用される継手の承け
    口内に挿入される円筒部を前方に形成し、この円
    筒部の後端に円鍔部を形成し、更に前記円筒部内
    から後方に延長してソケツト管を形成して成るス
    トツパー本体と、 前記ストツパー本体の円筒部の外周と継手の承
    け口の内周面間に挿入されるゴムリングと、 前記ゴムリングとストツパー本体の円鍔部間に
    挿入されるOリングと、 前記ストツパー本体のソケツト管に対して着脱
    自在に嵌合されるソケツト管閉塞用のプラグと、 から成るガス導管延長工事用ストツパー。
JP2960087U 1987-02-27 1987-02-27 Expired JPH0320637Y2 (ja)

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JP2960087U JPH0320637Y2 (ja) 1987-02-27 1987-02-27

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JPS63175393U JPS63175393U (ja) 1988-11-14
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JPS63175393U (ja) 1988-11-14

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