JPH03205080A

JPH03205080A - 遊技場の電子管理装置

Info

Publication number: JPH03205080A
Application number: JP1343877A
Authority: JP
Inventors: Takatoshi Takemoto; 孝俊武本; Kazunari Kawashima; 川島　一成; Masahiro Ishibe; 石部　政広
Original assignee: Ace Denken KK
Current assignee: Ace Denken KK
Priority date: 1989-12-29
Filing date: 1989-12-29
Publication date: 1991-09-06
Anticipated expiration: 2009-05-11
Also published as: JPH0634858B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、遊技用媒介物として小球を用いるパチンコ機
、貨幣、メタルを用いるアレンジボール槻、雀球パチン
コ台等のメダルゲーム機、その他この種のパチンコ台に
適用することがてきる遊技場の電子管理装置に関するも
のであり、特に、これらのパチンコ台を分散管理する電
子管理装置に関する。

［従来の技術］従来のこの種の電子管理装置としては、例えば特開昭５
８−１２４４６９号公報に示すものかある。

すなわち、パチンコ球経路途中に球づまり検出センサを
設け、球づまり検出時に、打球用電動機を駆動停止させ
ている。

［発明が解決しようとする課題］しかしながら、遊技機ては、球づまりに限らず多くの異
常が生しる。

この種の異常として、入玉異常がある。入玉異常とは、
組入玉数は増加していないにもかかわらず、総出玉数か
増加する異常である。

従って、入玉異常が生じた場合、これに長く気かつかな
いと、遊技場経営者は、不測の不利益を被るという問題
点かあフた。

本発明は、かかる問題点を解決すべくなされたもので、
入玉異常を検出して、入玉異常により遊技場経営者が不
利益を被るのを防止することができる遊技場の電子管理
装置を提供することを目的をする。

［課題を解決するための手段］かかる目的を解決するため、本発明の要旨とするところ
は、ｌ　複数台配置された遊技機の各々は、前記補給装置に
より補給された玉を貯える補給皿を有し、その入玉数お
よび出玉数を検出する入玉・出玉検出器と、前記補給皿
に玉を補給する補給装置とが設けられ、前記補給皿は、皿内が空の状態のとき空接点信号を出力
する空接点を有し、前記遊技機を管理する電子管理装置であって。

前記入玉・出玉検出器からの検出信号を受けて、所定時
間毎の各遊技機の入玉数および出玉数を演算して、入玉
数信号および出玉数信号を出力する入玉・出玉監視手段
と、前記空接点信号を受けたとき、前記入玉数信号および前
記出玉数信号から、前記所定時間毎の入玉数の増加およ
び出玉数の増加を判定し、前記所定時間毎の入玉数か増
加せず、＃記所定時間毎の出玉数か増加している場合に
、入玉異常信号を出力する入玉異常監視手段とを有する
ことを、特徴とする遊技場の電子管理装置。

２　複数台配置された遊技機の各々は、前記補給装置に
より補給された玉を貯える補給皿を有し、その入玉数お
よび出玉数を検出する入玉・出玉検出器と、前記補給皿
に玉を補給する補給装置とが設けられ、前記補給皿は、皿内が空の状態のとき空接点信号を出力
する空接点を有し、前記遊技機４台毎に１台の端末管理装置を付帯させ、複
数の前記端末管理装置を集積管理装置により集中管理す
る電子管理装置であって、前記端末管理装置は、前記遊技機４台の、前記入玉・出土検出器からの検出信
号を受けて、所定時間毎の各遊技機の入玉数および出玉
数を演算して、入玉数信号および出玉数信号を出力する
入玉・出玉監視手段と、前記空接点信号を受けたとき、
前記入玉数信号および前記出玉数信号から、前記所定時
間毎の入玉数の増加および出玉数の増加を判定し、前記
所定時間毎の入玉数か増加せず、前記所定時間毎の出玉
数か増加している場合に、入玉異常信号を出力する入玉
異常監視手段とを有し、前記集積管理装置は、前記入玉異常信号に応じて、入玉異常表示設定信号を出
力する表示設定手段と、前記入玉異常表示設定信号に応して画面上に入玉異常表
示を行う表示手段を有することを、特徴とする遊技場の
電子管理装置に存する。

［作用］入玉・出玉監視手段は、所定時間毎の各遊技機の入玉数
および出玉数を演算する。

そして、入玉異常監視手段か、空接点信号を受けたとき
、前記入玉数信号および前記出玉数信号から、前記所定
時間毎の入玉数の増加および出玉数の増加を判定し、前
記所定時間毎の入玉数か増加せず、前記所定時間毎の出
玉数が増加している場合に、入玉異常信号を出力する。

表示手段かある場合には１画面上に入玉異常表示か行わ
れる。

こうして、入玉異常かあることを知ることができる。

［実施例］本発明をパチンコ機に適用した場合の実施例について図
面を参照して説明する。

第７図は、遊技場の斜視図を示す。

遊技場には、複数の島２が配置されている。

各島２は、第６図て示すように、複数台の遊技機ｌと玉
貸出接３と景品玉計数機４とを備えている。

第１図に示すように、４台の遊技機１および４台の玉貸
出接３毎に１台の端末管理装置５か付帯されている。

各島２の端末管理装置５は、集積管埋装Ｍ６により集中
管理されている。

遊技機１の各々は、その入玉数および出玉数を検出する
入玉・出玉検出器および補給皿を有し、補給装［１２が
設けられている。

補給皿は、補給装置１２により補給された玉を貯え、遊
技機ｌに玉を供給するものである。

補給皿は、空接点を有する。

空接点は、皿内が空の状態のとき空接点信号を出力する
ものである。

補給装置１２は、補給信号に応して補給皿に玉を補給す
るものである。

端末管理装置５には、入玉・出玉監視手段７１と、入玉
異常監視手段７２とが設けられている。

入玉・出玉監視手段７１は、４台の遊技機１の、入玉・
出玉検出器からの検出信号を受けて。

所定時間毎の各遊技ｆｉｌの入玉数および出玉数を演算
して、入玉数信号および出玉数信号を出力する手段であ
る。

入玉異常監視手段７２は、空接点信号を受けたとき、入
玉数信号および出玉数信号から、所定時間毎の入玉数の
増加および出玉数の増加を判定し、所定時間毎の入玉数
が増加せず、所定時間毎の出玉数が増加している場合に
、入玉異常信号を出力する手段である。

端末管埋装Ｗ５は、具体的には、第２図て示すように、
信号入力部１５１と、制御部１５２とメモリ１５３と、
信号出力部１５４と、ネットワーク制御部１５５とによ
り、上記手段を構成している。

信号入力部１５１は、遊技機ｌおよび玉貸出接３から検
出信号を入力し、制御部１５２に信号を送る。

制御部１５２は、その信号に応じて、信号入力部１５１
からデータをメモリ１５３に入力させる。その後、制御
１１５２は１メモリ１５３から記憶されたデータを得て
、演算処理し、メモリ１５３に記憶させる。

そして、信号出力部１５４は、制御部１．５２からの信
号に応じて、メモリ１５３から得たデータを、出力信号
として発する。

さらに、ネットワーク制御部１５５は、制御部１５２か
らの信号に応じて、メモリ１５３からデータを得る。

ネットワーク制御部１５５は、集積管理装置６の島コン
トローラ部１６３と連絡している。

こうして、端末管理装置５は、各種信号検出とデータ処
理、遊技ａｌｌ等の状態管理と制御、各種外部インター
フェイスへの信号出力、補給信号の出力、島ネウトワー
クを通じたデータ伝送等を行う。

一力、集積管理装置６には、表示設定手段８１と表示手
段８２と表示切換手段８３とが設けられている。

表示設定手段８１は、入玉異常信号に応じて、人工異常
表示設定信号を出力するものである。

また、表示設定手段８１は、ます目状クラ７および円グ
ラフの表示を行うことができるものである。

この、まず目状タラフは、第７図に示すように、１台の
遊技機か１ますで表示され、表示内容毎に配分された色
分けて表示されるものである。

第７図では、稼動台と、非稼動台と、フィーバ−台と、
打止台と、異状台とに、色分けされる。

また、表の下には、打止台、フィーバ−台、解放台、特
別追加台等の表示か台番号により表示される。

なお、この表示は、新たに打止、フィーバ−等になった
ものか第７図の右側に表示され、古いものは左側へと順
次送られるようになっている。

円グラフは、第９図に示すように、これらの表示内容毎
に配分された色分けで表示されるものである。

また、表示設定手段８１は、第８図で示すように、遊技
機喜合の詳細な状況を表示させることもてきる。

第８図によれば１台番号毎に、特別追加、打止、持玉、
総入玉、総出玉、総差玉のそれぞれの玉数等の詳細か表
示され、表の下には、打止台、フィーバ−台、解放台、
特別追加台等の表示が台番号により表示される。

また、表示設定手段８工は、第１０図に示すように、異
常表示を行うこともてきる。

異常表示では１画面上に幾つかの欄を設け、欄１７６に
最新の異常か発生した遊技機１の台番号を、欄１７７に
最新の異常か発生した島２の高番−；を２欄１７８に遊
技機ｌに関する異常の詳細を、欄１７９に島２に関する
異常の詳細を表示する。

表示手段８２は、入玉異常表示設定信号に応して画面上
に入玉異常表示を行うものである。

表示切換手段８３は、入玉異常表示設定信号に応じて、
表示手段８２の表示を入玉異常表示へ優先的に切り換え
る手段である。

集積管理装置６は、具体的には、第３図て示すように、
制御部１６１と、メモリ１６２と、島コンｌ−ローラ部
１６３と、制御盤１６４と、通信ボート部１６５とによ
り、上記手段を構成している。

そして、端末管理装置５から送られてくるデータの処理
、蓄積、制御盤への表示データの作成、印刷データの作
成、遊技機ｌへの各種制御指令の受付と発行、各種定数
の管理、通信ボートの制御等を行っている。

制御盤１６４は、第４図て示すように１回線制御部１７
１と、入力部１７２と、表示部１７３と、印刷部】７４
と、表示設定部１７４とを有している。

そして、各遊技機への制御要求、各遊技機、遊技場の状
態表示、集計データの印刷、異常の通知等を行うもので
ある。

本発明て、「遊技機」とは、例えば、パチンコ機、アレ
ンジボール機、雀球パチンコ台等のメダルゲーム機、そ
の他この種のパチンコ台であり、「玉」とは、例えば、
パチンコ機て用いられる小球、アレンジボール機や雀球
パチンコ台等て用いられる貨幣やメタル、その他この種
のパチンコ台て用いられる遊技用媒介物をいう。

次に、作用について説明する。

第１１図を参照して、入玉異常の判定方法について説明
する。

入玉・出玉監視手段７１は、入玉・出玉検出器からの検
出信号を受けて、所定時間毎の各遊技機ｌの入玉数およ
び出玉数を演算して、入玉数信号および出玉数信号を出
力する。

入玉異常監視手段７２は、補給皿内の空接点がらＡて示
す空振点信号を受けたとき、入玉・出玉監視手段７１か
らの入玉数信号および出玉数信号により、所定時間毎の
入玉数ｘＩおよび出玉数Ｙ１を記憶する。

次に、入玉異常監視手段７２は、Ｂて示す空振点信号を
受けたとき、入玉数信号および出玉数信号により、所定
時間毎の入玉数Ｘ２の入玉数Ｘｌに対する増加および出
玉数Ｙ２の出玉数Ｙ１に対する増加を判定し、入玉数Ｘ
２が増加せず、出玉数Ｙ２か増加している場合、すなわ
ち、ｙ、−ｙ、　≠ｏ　　か”）　　Ｘ２−Ｘ、＝０の
場合に、入玉異常信号を出力する。

また、入玉異常監視手段７２は、さらに、Ｃで示す空振
点信号を受けたとき、入玉数信号および出玉数信号によ
り、所定時間毎の入玉数Ｘ、の入玉数Ｘ□に対する増加
および出玉数Ｙ３の出玉数Ｙ１に対する増加を判定し、
入玉数Ｘ３か増加せず、出玉数Ｙ、か増加している場合
、すなわち、Ｙ：ｌ−Ｙ、＊Ｑ　　かっ　Ｘ、−Ｘ、＝０の場合に、
入玉異常信号を出力するようにしてもよい。

表示設定手段８１は、入玉異常信号に応じて、入玉異常
表示設定信号を出力する。

また、表示手段８２は、入玉異常表示設定信号に応じて
画面上に入玉異常表示を行う。

これにより、入玉異常かあることを知ることができる。

表示手段８２では、第７図に示す、ます目状グラフおよ
び第９図に示す１円グラフにより、異常台を色分けして
表示することがてきる。

また、入玉異常かあった場合には、表示手段８２の画面
は優先的に第１Ｏ図に示す異常表示に切り換わり、異常
を確実に知ることがてきる。

［発明の効果］空振点信号を受けたとき、所定時間毎の入玉数が増加せ
ず、所定時間毎の出玉数が増加している場合に、入玉異
常信号か出力されるため、入玉異常かあることを知るこ
とができる。

これにより、すばやく入玉異常を知って、入玉異常を生
した遊技台を停止し、修理することができるのて、入玉
異常により遊技場経営者が不測の不利益を被るのを防止
することがてきる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電子管理装置を示す概略ブロック図、
第２図は端末管理装置の機能を示すブロック図、第３図
は集積管理装置の機能を示すブロック図、第４図は集積
管理装置の制！１ｌｆｆｉの機能を示すブロック図、第
５図は島の斜視図、第６図は遊技場の斜視図、第７図は
稼動状況をまず目状グラフて表示する画面の正面図、第
８図は遊技機の稼動状況の明細を表示する画面の正面図
、第９図は稼動状況を円グラフて表示する画面の正面図
、第１Ｏ図は異常時の監視画面を示す正面図、第１１図
は入玉異常の判定方法を示す説明図である。２・・・島３・・・玉貸用機４・・・景品玉計数機５・・・端末管理装置６・・・集積管理装置７エ・・・入玉・出玉監視手段７２・・・入玉異常監視手段８１・・・表示設定手段８２・・・表示手段８３・・・表示切換手段ｌ・・・遊技機出カイ言号第図第図第４図第６図第５図第７図第８図第０図第９図第１図総入玉×１　　総入玉×２総出上Ｙ１　　　総出上Ｙ２総入玉×３総出上Ｙ３時間平成２年り月／７日

Claims

【特許請求の範囲】１　複数台配置された遊技機の各々は、前記補給装置に
より補給された玉を貯える補給皿を有し、その入玉数お
よび出玉数を検出する入玉・出玉検出器と、前記補給皿
に玉を補給する補給装置とが設けられ、前記補給皿は、皿内が空の状態のとき空接点信号を出力
する空接点を有し、前記遊技機を管理する電子管理装置であって、前記入玉・出玉検出器からの検出信号を受けて、所定時
間毎の各遊技機の入玉数および出玉数を演算して、入玉
数信号および出玉数信号を出力する入玉・出玉監視手段
と、前記空接点信号を受けたとき、前記入玉数信号および前
記出玉数信号から、前記所定時間毎の入玉数の増加およ
び出玉数の増加を判定し、前記所定時間毎の入玉数が増
加せず、前記所定時間毎の出玉数が増加している場合に
、入玉異常信号を出力する入玉異常監視手段とを有する
ことを、特徴とする遊技場の電子管理装置。２　複数台配置された遊技機の各々は、前記補給装置に
より補給された玉を貯える補給皿を有し、その入玉数お
よび出玉数を検出する入玉・出玉検出器と、前記補給皿
に玉を補給する補給装置とが設けられ、前記補給皿は、皿内が空の状態のとき空接点信号を出力
する空接点を有し、前記遊技機４台毎に１台の端末管理装置を付帯させ、複
数の前記端末管理装置を集積管理装置により集中管理す
る電子管理装置であって、前記端末管理装置は、前記遊技機４台の、前記入玉・出玉検出器からの検出信
号を受けて、所定時間毎の各遊技機の入玉数および出玉
数を演算して、入玉数信号および出玉数信号を出力する
入玉・出玉監視手段と、前記空接点信号を受けたとき、
前記入玉数信号および前記出玉数信号から、前記所定時
間毎の入玉数の増加および出玉数の増加を判定し、前記
所定時間毎の入玉数が増加せず、前記所定時間毎の出玉
数が増加している場合に、入玉異常信号を出力する入玉
異常監視手段とを有し、前記集積管理装置は、前記入玉異常信号に応じて、入玉異常表示設定信号を出
力する表示設定手段と、前記入玉異常表示設定信号に応じて画面上に入玉異常表
示を行う表示手段を有することを、特徴とする遊技場の
電子管理装置。