JPH0320449Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0320449Y2 JPH0320449Y2 JP10736386U JP10736386U JPH0320449Y2 JP H0320449 Y2 JPH0320449 Y2 JP H0320449Y2 JP 10736386 U JP10736386 U JP 10736386U JP 10736386 U JP10736386 U JP 10736386U JP H0320449 Y2 JPH0320449 Y2 JP H0320449Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balcony
- rail
- storage unit
- support rods
- moving vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
１ 考案の目的
本考案は、ベランダ用移動物置装置に関するも
のである。
のである。
従来、実開昭55−44952号，実開昭55−89737
号，実開昭57−124573号などの公報に見られるよ
うに、家の窓の外部において移動する物品収納庫
は公知になつているが、窓外よりも広いスペース
のあるベランダやテラスを利用した収納庫につい
ては存しなかつたことおよび単に物品を収納する
ばかりでなく物干しなども行うことができるよう
な装置は存しなかつたことに鑑み、ベランダやテ
ラス利用の新しい移動物置装置を提供することを
目的とするものである。
号，実開昭57−124573号などの公報に見られるよ
うに、家の窓の外部において移動する物品収納庫
は公知になつているが、窓外よりも広いスペース
のあるベランダやテラスを利用した収納庫につい
ては存しなかつたことおよび単に物品を収納する
ばかりでなく物干しなども行うことができるよう
な装置は存しなかつたことに鑑み、ベランダやテ
ラス利用の新しい移動物置装置を提供することを
目的とするものである。
２ 考案の構成
本考案の構成および作用を図面の実施例につい
て説明する。
て説明する。
１は大窓ａの外部にあるベランダｂの内側上に
大窓に平行して両面接着テープによつて設置した
軌条で、その長さは任意である。２は適当大きさ
の立体形に成る物置体で、この物置体は大窓側に
開口しそれ以外の外側面は閉口して成る。この物
置体２の内部には、適当数の棚板３を設けたり適
当広さの空間部４を形成する。５，５は前記物置
体２の底面部内側の横方向に設けた動車で、この
動車は前記軌条１上を左右に移動する。６はこの
動車５，５とは反対側の物置体底面部に設けた副
動車で、この副動車は前記ベランダｂの上面を左
右に移動するようになる。７，７は前記ベランダ
ｂの手摺柵ｃに左右適当間隔をおいて取付けて立
設した支持杆で、この支持杆の取付手段１３は任
意である。この支持杆７の上端部は、前記物置体
２の上方向に及ぶように水平に彎曲折しており、
この支持杆の上端部の先端水平部７′上には、ほ
ぼＵ形の受け具８，８が設けられている。９は前
記支持杆７，７の先端水平部７′，７′の下面間に
架設した凹形軌条で、この軌条内部には前記物置
体２の上面部外側の横方向に突設した突起１０，
１０上に設けた案内車１１，１１が係合して摺動
するようになる。１２は前記左右のＵ形受け具
８，８間に架けわたす物干用のポールである。
大窓に平行して両面接着テープによつて設置した
軌条で、その長さは任意である。２は適当大きさ
の立体形に成る物置体で、この物置体は大窓側に
開口しそれ以外の外側面は閉口して成る。この物
置体２の内部には、適当数の棚板３を設けたり適
当広さの空間部４を形成する。５，５は前記物置
体２の底面部内側の横方向に設けた動車で、この
動車は前記軌条１上を左右に移動する。６はこの
動車５，５とは反対側の物置体底面部に設けた副
動車で、この副動車は前記ベランダｂの上面を左
右に移動するようになる。７，７は前記ベランダ
ｂの手摺柵ｃに左右適当間隔をおいて取付けて立
設した支持杆で、この支持杆の取付手段１３は任
意である。この支持杆７の上端部は、前記物置体
２の上方向に及ぶように水平に彎曲折しており、
この支持杆の上端部の先端水平部７′上には、ほ
ぼＵ形の受け具８，８が設けられている。９は前
記支持杆７，７の先端水平部７′，７′の下面間に
架設した凹形軌条で、この軌条内部には前記物置
体２の上面部外側の横方向に突設した突起１０，
１０上に設けた案内車１１，１１が係合して摺動
するようになる。１２は前記左右のＵ形受け具
８，８間に架けわたす物干用のポールである。
而して、ベランダｂ上に設置した物置体２を左
右方向に移動するときは、大窓ａを開けてこれを
左右に自由に移動すればよい。物置体２の棚板３
や空間部４に物品を収納した後は、これを大窓ａ
から外れた外側方に移動しておけば、大窓の前面
は全開して邪魔にならない。また、左右の支持杆
７，７の先端水平部７′，７′上にかけわたしたポ
ール１２に洗濯物などを掛かけるときは、物置体
２をベランダｂの左右いずれか一方に移動してお
いた状態で行えばよい。
右方向に移動するときは、大窓ａを開けてこれを
左右に自由に移動すればよい。物置体２の棚板３
や空間部４に物品を収納した後は、これを大窓ａ
から外れた外側方に移動しておけば、大窓の前面
は全開して邪魔にならない。また、左右の支持杆
７，７の先端水平部７′，７′上にかけわたしたポ
ール１２に洗濯物などを掛かけるときは、物置体
２をベランダｂの左右いずれか一方に移動してお
いた状態で行えばよい。
３ 考案の効果
本考案はこのように、窓面に近接平行してベラ
ンダ上に軌条１を設置し、この軌条上を移動する
動車５，５を底面部に設けた物置体２を、前記動
車と反対位置の底面部に副動車６を設けてベラン
ダ上に設置し、ベランダの手摺柵に左右間隔をお
いて取付けた支持杆７，７の上端部に形成した水
平部７′，７′に物干ポール受け具８，８を設ける
とともに両支持杆水平部間に軌条９を架設し、こ
の軌条には前記物置体の上面部に設けた案内車１
１を当接移動せしめるようにして成るベランダ用
の移動物置装置であるため、家屋の大窓の外方に
張り出したベランダやテラスのスペースを利用し
しかもそれらの使用に全く障害を与えずに物品の
収納庫を設置することができ、収納する物置体を
移動するための底面部の一方の動車用の軌条は両
面テープを介装してベランダ面に取付けまた他方
の副動車はベランダ面を直接走行させるものであ
るから、ベランダの表面部分を破壊する工事をす
ることなく正常に保持しておくことができ、また
物置体の上面部の案内車を移動する軌条も家屋側
には設置せず、手摺柵側に取外し可能に取付けた
左右の支持杆の水平部間に架設しておくのである
から、家屋側の工事などを全くする必要がない
し、さらに物置体をベランダ上を自由に移動でき
るようになるばかりでなく、支持杆の両端部間に
ポールをかけわたして洗濯物その他のものを乾燥
のために掛け止めておくことができ、各種物品の
収納に便利であるとともに物干しも兼用すること
ができるようになり、ベランダの狭いスペースを
きわめて有効に利用することができるものとし
て、その実用的効果は大きいものである。
ンダ上に軌条１を設置し、この軌条上を移動する
動車５，５を底面部に設けた物置体２を、前記動
車と反対位置の底面部に副動車６を設けてベラン
ダ上に設置し、ベランダの手摺柵に左右間隔をお
いて取付けた支持杆７，７の上端部に形成した水
平部７′，７′に物干ポール受け具８，８を設ける
とともに両支持杆水平部間に軌条９を架設し、こ
の軌条には前記物置体の上面部に設けた案内車１
１を当接移動せしめるようにして成るベランダ用
の移動物置装置であるため、家屋の大窓の外方に
張り出したベランダやテラスのスペースを利用し
しかもそれらの使用に全く障害を与えずに物品の
収納庫を設置することができ、収納する物置体を
移動するための底面部の一方の動車用の軌条は両
面テープを介装してベランダ面に取付けまた他方
の副動車はベランダ面を直接走行させるものであ
るから、ベランダの表面部分を破壊する工事をす
ることなく正常に保持しておくことができ、また
物置体の上面部の案内車を移動する軌条も家屋側
には設置せず、手摺柵側に取外し可能に取付けた
左右の支持杆の水平部間に架設しておくのである
から、家屋側の工事などを全くする必要がない
し、さらに物置体をベランダ上を自由に移動でき
るようになるばかりでなく、支持杆の両端部間に
ポールをかけわたして洗濯物その他のものを乾燥
のために掛け止めておくことができ、各種物品の
収納に便利であるとともに物干しも兼用すること
ができるようになり、ベランダの狭いスペースを
きわめて有効に利用することができるものとし
て、その実用的効果は大きいものである。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は実施状
態を示した全体の一部切欠背面図、第２図は第１
図Ａ−Ａ線の断面図、第３図は第２図Ｂ部分の拡
大正断面図、第４図は第２図Ｃ部分の拡大正断面
図、第５図は第４図の側面図でる。
態を示した全体の一部切欠背面図、第２図は第１
図Ａ−Ａ線の断面図、第３図は第２図Ｂ部分の拡
大正断面図、第４図は第２図Ｃ部分の拡大正断面
図、第５図は第４図の側面図でる。
Claims (1)
- 窓面に近接平行してベランダ上に軌条を設置
し、この軌条上を移動する動車を底面部に設けた
物置体を、前記動車と反対位置の底面部に副動車
を設けてベランダ上に設置し、ベランダの手摺柵
に左右間隔をおいて取付けた支持杆の上端部に形
成した水平部に物干ポール受け具を設けるととも
に両支持杆水平部間に軌条を架設し、この軌条に
は前記物置体の上面部に設けた案内車を当接移動
せしめるようにして成ることを特徴とするベラン
ダ用移動物置装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10736386U JPH0320449Y2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10736386U JPH0320449Y2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6314748U JPS6314748U (ja) | 1988-01-30 |
| JPH0320449Y2 true JPH0320449Y2 (ja) | 1991-05-01 |
Family
ID=30983576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10736386U Expired JPH0320449Y2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0320449Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-15 JP JP10736386U patent/JPH0320449Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6314748U (ja) | 1988-01-30 |
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