JPH03204339A - 車両のキャンバストップ構造 - Google Patents

車両のキャンバストップ構造

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JPH03204339A
JPH03204339A JP34231689A JP34231689A JPH03204339A JP H03204339 A JPH03204339 A JP H03204339A JP 34231689 A JP34231689 A JP 34231689A JP 34231689 A JP34231689 A JP 34231689A JP H03204339 A JPH03204339 A JP H03204339A
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JP
Japan
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canvas top
canvas
sliders
roof
roof opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP34231689A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kubota
聡 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両のキャンバストップ構造に関する。
(従来の技術) 車両のなかには、実開昭63−165225号公報に見
られるように、ルーフ開口をキャンパスドブで覆うよう
にした、いわゆるキャンバストップタイプの車両が知ら
れている。すなわち、キャンバストップタイプの車両は
、そのルーフパネルに、フロントヘッダと、左右一対の
ルーフサイドレールと、リヤヘッダとを残して、その中
央部分をすべて開口したルーフ開口が設けられ、このル
ーフ開口はフレキシブルなシートであるキャンバストッ
プで覆われている。そして、このキャンバストップタイ
プの車両は、キャンバストップの後端がリヤヘッダに固
定されて、次のようにして、ルーフ開口を塞じるクロー
ズ状態と、ルーフ開口を開放するオープン状態と、が変
更される。
すなわち、キャンバストップは、前記ルーフサイドレー
ルに設けられたガイドレールに案内されて拡縮自在とさ
れ、その前端がフロントヘッダに当接されて、該キャン
バストップが展張されたときがクローズ状態とされ、こ
のクローズ状態からキャンバストップの前端がリヤヘッ
ダへ向けて大きく後退動されたときがオープン状態とさ
れる。
また、このキャンバストップタイプの車両は、キャンバ
ストップの開閉を手動で行う手動式と、駆動源としてモ
ータを配し、このモータとキャンバストップの前端とを
ケーブルで連結した電動式と、に分類される。
ところで、キャンバストップタイプの車両にあっては、
オーブン状態にあるとき、つまりキャンバストップの前
端をリヤヘッダに向けて大きく後退動させた収納状態に
おいて、キャンバストップが車体前後方向にかなりの幅
を有した状態となるので、ルーフ開口の後部を当該収納
状態にあるキャンバストップが少なからず覆うことにな
り、十分な開放感を得るうえで問題とされる。また、キ
ャンバストップの収納状態、すなわちルーフ開口がオー
プンとされた状態では、収納状態のキャンバストップが
リヤヘッダよりも上方にかなり大きく突出するため、走
行抵抗となり、走行音(風切り音)の発生の原因となる
という問題を有している。
そこで、本発明の目的は、特に、電動式とされたものに
おいてルーフ開口をより大きく開放するようにした車両
のキャンバストップ構造を提供することにある。
(問題点を解決するための手段、作用)かかる技術的課
題を達成すべく、本発明にあっては、ルーフパネルに、
フロントヘッダと左右−対のルーフサイドレールとリヤ
ヘッダとを残してその中央部分をすべて開口したルーフ
開口が設けられ、該ルーフ開口には、前記ルーフサイド
レルに設けられたガイドレールに案内されて開閉自在と
されたキャンバストップが設けられて、該キャンバスト
ップが展張されたときに前記ルーフ開口がクローズ状態
とされ、前記キャンバストップの前端が前記リヤヘッダ
に向けて大きく後退動したときに前記ルーフ開口がオー
プン状態とされる車両のキャンバストップ構造を前提と
して、前記キャンバストップの前端を前進動又は後退動
させる駆動源としてのモータと、該モータと前記キャン
バストップとを連結するケーブルとが車体側に設けられ
、 前記ガイドレールには複数のスライダが配設され、該ス
ライダは左右の前記ガイドレール間にわたって延設され
て、該スライダのうち、最も前方に位置するフロントス
ライダが、前記キャンバストップの前端に対して係脱自
在とされると共に前記ケーブルに連結され、 該キャンバストップは、その中間部が前記スライダのう
ち前記フロントスライダを除く他のスライダに対して係
脱自在とされ、後端が前記リヤヘッダに対して係脱自在
とされている、ような構成としである。
このような構成とすることにより、つまりキャンバスト
ップを車体から取り外せるようにしであるため、ルーフ
開口の全開が可能となる。そして、このキャンバストッ
プの取り外しにおいて、モータ等を車体側に残した状態
で行うことができるため、これらモータ等をキャンバス
トップと共に取り外すものに比べて、着脱されるキャン
バストップの重量を低減することが可能であり、またモ
ータと電源(車体)との間の配線の着脱作業(コネクタ
の係脱)が不要となる。
(実施例) 以下に、本発明の実施例を添附した図面に基づいて説明
する。
第2図、第3図は実施例に係るキャンバストップ車lが
示されている。
このキャンバストップ車1は、そのルーフ開口2の後部
に幌3が折り畳まれて、ルーフ開口2が開放されたオー
ブン状態と(第2図参照)、幌3が展張されてルーフ開
口2を塞じたクローズ状態(第3図参F@)とがとり得
るようにされ、また幌3は後述するように車体から取外
し可能とされている。
以下に、具体的に説明する。
キャンバストップ車1は、第2図、第3図に示すように
、そのルーフパネル4、つまりフロントピラー5、セン
タピラー6並びにリヤビラ−7とを介して車体に連結さ
れたルーフパネル4にルフ開口2が形成されている。よ
り詳しくは、ルーフパネル4は、フロントへラダ8と、
車体前後方向に延びる左右一対のルーフサイドレール9
と、リヤヘッダ10(第1図参照)と、を残してその中
央部分が太き(開放されたルーフ開口2が設けられ、こ
のルーフ開口2は幌3によってクローズ状態(第3図参
照)とオープン状態(第2図参照)とに変更されるよう
になっている。
上記ルーフ開口2は、本実施例では、実質的には、第4
図に示すキャンバストップフレーム11によって形成さ
れている。すなわち、キャンバストップフレーム11は
、前記フロントへラダ8に対応するフロントヘッダ部1
1aと、前記ルーフサイドレール9に対応するルーフサ
イドレール部11bと、前記リヤヘッダ10に対応する
りャヘッダ部11cどを備え、このリヤヘッダ部11C
の前方には両ルーフサイドレール部11bにわたって延
びるパネル部lidが設けられて、これら各部位11a
、11b、lidで囲まれた開口によって上記ルーフ開
口2が形成されている。また、このキャンバストップフ
レーム11には、第4図にも示すように、その両ルーフ
サイドレール部11bに、夫々、ガイドレール12が固
設され、これらガイドレール12には、複数(本実施例
では3つ)のスライダ13が配設され、各スライダ13
は、夫々、両ガイドレール12間にわたって延在するも
のとされている。これらスライダ13と上記幌3との関
係については後述する。
他方、キャンバストップフレーム11の上記パネル部l
idにはモータ14が配設され、このモータ14と、上
記スライダ13のうち最も前方に位置するフロントスラ
イダ13aとはケーブル15を介して連係されて、モー
タ14の正逆回転によって、フロントスライダ13aは
上記ガイドレール12に案内されて前後動されるように
なっている。
前記幌3は、第1図に示すように、フレキシブルなシー
ト30と、該シート30の内側に取付けられ、車幅方向
に延びる3本の骨31〜33と、これら骨31と33の
間に配設された2本の第2の骨34.35と、前記シー
ト30の前端部に取付けられたフロントハードボード3
6と、第1図に示すように、前記シート30の後端部に
取付けられたりャハードボード37と、これら各ハード
ボード36.37及び容管31〜35の間を連結するリ
ンク38と、該リンク38に並設された引張りバネ39
と、で概略構成されている。
そして、この幌3には、フロントハードボード36等に
下記の部材が固設されている。すなわち、フロントハー
ドボード36には(第5図に示すように)、その後端に
おいて、車幅方向中央部にブラケット40が設けられ、
このブラケット40にはボルト挿通孔が設けられている
。また、骨34.35には、第6図に示すように、その
車幅方向中央部にかぎ形のフック41が設けられ、フッ
ク41の先端部には抜は防止用の膨大部41aが形成さ
れている。また、リヤハードボード37には、第8図に
示すように、その車幅方向中央部に前方に向けてかぎ形
に屈曲された係合部材42が設けられている。
このような幌3の構成に対し、前記スライダJ3には、
その車幅方向中央部に5字状の部材50が固設され、ス
ライダ13のうちフロントスライ 0 ダ13aのL字状部材50aには、第4図に示すように
、ボルト挿通孔51が形成され、またこれに対応してナ
ツト52が固着されている。そして、フロントスライダ
13aを除く他のスライダ13のL字状部材50bには
その一側に開口する孔53が形成されている。また、前
記キャンバストップフレーム11のパネル部lidには
、その後端部において、車幅方向中央部に後方に向けて
かぎ形に屈曲された係止部材54が固設されている。
上記幌3の着脱は下記のようにして行われる。
すなわち、幌3の装着にあっては、前記フロントハード
ボード36のブラケット40を、第5図に示すように、
前記フロントスライダ13aのL字状部材50aに当接
させた上で、これら要素40.50aを蝶ねじ55を用
いて締結し、また番付34.35はそのフック41を、
第7図に示すように、スライダ13aのL字状部材50
bに係合させ、またリヤハードボード37の係合部材4
2を、第8図に示すように、キャンバストップフレーム
11の係止部材54に対して係止させることにより行わ
れる。以上の工程を終えることにより、この幌3は、モ
ータ14に対しても連結されることになる。
すなわち、モータ14の駆動によって、フロントスライ
ダ50aがフロン斗ヘッダ8に向けて前進動されたとき
には、幌3は展張され、第3図に示すように、幌3の前
端がフロントへラダ8と当接することにより、ルーフ開
口2はクローズ状態となる。逆に、フロントスライダ1
3がリヤヘッダIOへ向けて後退動されたときには、幌
3は、折り畳まれながら(バネ39の力によってリンク
38が立ち上がる)、パネル部lid上に収納されて、
ルーフ開口2はオープン状態となる。
逆に幌3を取り除くときには、蝶ねじ55を取り外す等
に゛よって行われる。これにより、幌3はモータ14等
から切り離されて、それ自体単体で車体から開放される
ことになる。
(発明の効果) 1 2 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、キャ
ンバストップが車体から離脱可能とされるため、これを
取り外したときには、ルーフ開口が太き(開設され、ま
た走行音も低減することが可能となる。そして、このキ
ャンバストップの脱着において、モータ等が車体側にあ
るため、脱着されるキャンバストップの軽量化が可能で
あり、またモータと電源との配線作業が不用であるため
、脱着作業性もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は第3図、第4図に示すI−I線断面図、 第2図はオープン状態とされたキャンバストップ車を斜
め前方から見た部分斜視図、 第3図はクローズ状態とされたキャンバストップ車を斜
め前方から見た部分斜視図、 第4図はルーフ開口を形成するキャンバストップフレー
ムを取り出して表した斜視図、第5図は第3図に示す■
−V線断面図、第6図は幌の骨の一部(中央部分)を示
す部分斜視図、 第7図は骨とスライダとの係合関係を示す断面図、 第8図はりャハードボードと車体との係合関係を示す断
面図。 ■・・・キャンバストップ車 2・・・ルーフ開口 3・・・幌 4・・・ルーフパネル 5・・・フロントピラー 6・・・センタピラー 7・・・リヤビラ− 8・・・フロントヘッダ 9・・・ルーフサイドレール 10・・−リヤヘッダ ll・・・キャンバストップフレーム 13・・・スライダ 14・・・モータ 15・・・ケーブル  3 4 30・・・フレキシブルシート 36・・・フロントハードボード 37・・・リヤハードボード 41・・・フック 42・・・係合部材 55・・・蝶ねじ  5 区 −1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ルーフパネルに、フロントヘッダと左右一対のル
    ーフサイドレールとリヤヘッダとを残してその中央部分
    をすべて開口したルーフ開口が設けられ、該ルーフ開口
    には、前記ルーフサイドレールに設けられたガイドレー
    ルに案内されて開閉自在とされたキャンバストップが設
    けられて、該キャンバストップが展張されたときに前記
    ルーフ開口がクローズ状態とされ、前記キャンバストッ
    プの前端が前記リヤヘッダに向けて大きく後退動したと
    きに前記ルーフ開口がオープン状態とされる車両のキャ
    ンバストップ構造において、 前記キャンバストップの前端を前進動又は後退動させる
    駆動源としてのモータと、該モータと前記キャンバスト
    ップとを連結するケーブルとが車体側に設けられ、 前記ガイドレールには複数のスライダが配設され、該ス
    ライダは左右の前記ガイドレール間にわたって延設され
    て、該スライダのうち、最も前方に位置するフロントス
    ライダが、前記キャンバストップの前端に対して係脱自
    在とされると共に前記ケーブルに連結され、該キャンバ
    ストップは、その中間部が前記スライダのうち前記フロ
    ントスライダを除く他のスライダに対して係脱自在とさ
    れ、後端が前記リヤヘッダに対して係脱自在とされてい
    る、 ことを特徴とする車両のキャンバストップ構造。
JP34231689A 1989-12-29 1989-12-29 車両のキャンバストップ構造 Pending JPH03204339A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2052898A1 (en) 2007-10-23 2009-04-29 Kanto Auto Works, Ltd. Sliding roof structure and vehicle having the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2052898A1 (en) 2007-10-23 2009-04-29 Kanto Auto Works, Ltd. Sliding roof structure and vehicle having the same
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