JPH03204216A - デジタルフィルタ装置 - Google Patents

デジタルフィルタ装置

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JPH03204216A
JPH03204216A JP34150489A JP34150489A JPH03204216A JP H03204216 A JPH03204216 A JP H03204216A JP 34150489 A JP34150489 A JP 34150489A JP 34150489 A JP34150489 A JP 34150489A JP H03204216 A JPH03204216 A JP H03204216A
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/0294Variable filters; Programmable filters

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明はデジタル的にフィルタ処理を行うデジタルフ
ィルタ装置に関する。
[従来技術とその問題点J 電子楽器等にデジタルフィルタを適用する場合には、フ
ィルタの特性を動的に変化できることが望まれる。カッ
トオフ周波数はフィルタの通過域としゃ断域との境界を
示すパラメータであり、カットオフ周波数を変えること
によって音質や音色を変更できる。カットオフ周波数か
ら、デジタルフィルタの伝達関数の各係数(フィルタ係
数)を直接的に計算することは可能であるが、この計算
には三角関数の計算等が望まれるため、計算に相当の時
間を要し、他の処理も行わなければならない制御装!1
(CPU)にとって、負担が大きすぎる。そこで、カッ
トオフ周波数の各個に対するフィルタ係数を記憶するメ
モリ(フィルタ係数変換テーブル)を用意しておき、カ
ットオフ周波数の指示値でこの変換メモリをアクセスし
て、対応するフィルタ係数を得る方式が採用される。し
かし、すべてのカットオフ周波数の指示値に対するフィ
ルタ係数を記憶するためには、変換メモリの記憶容量が
著しく大きくなってしまうという問題がある。
一方、カットオフ周波数の指示値が切り換えられた場合
に、デジタルフィルタ回路で入力信号のフィルタ処理に
使用するフィルタ係数を、切!IlI#Jのカットオフ
周波数の指示値に対するフィルタ係数の値から、切換後
のカットオフ周波数の指示値に対するフィルタ係数の値
に瞬時に切り換えを行うと、ノイズ等が発生するおそれ
があり、楽音の応用では重大な支障をきたす、これを防
止するには、カットオフ周波数の切換(変更)に際し、
フィルタ回路で使用するフィルタ係数を、切換前のフィ
ルタ係数の値から、切換後のカー/ )オフ周波数指示
値に対するフィルタ係数の値に向けて、変更(直線補間
)する手段を設ければよい(特公昭63−36577号
参照)、残念ながら、このような補間処理を行うと、切
換前から切換後の値にフィルタ係数が順次、変化する過
程において得られる補間フィルタ係数値が、本来の値か
らずれてしまう、特に、この誤差は、変更前のカー/ 
)オフ周波数の値と変更後のカットオフ周波数の値との
差が大きいほど著しくなり、過度的にレゾナンスがかか
った楽音が発生し、聴覚上、違和感を与えてしまう。
[発明の目的1 したがって、この発明の目的はカットオフ周波数の指示
値が大幅に変化するような場合にも、カットオフ周波数
近くのフィルタ特性を維持しながらカットオ)周波数を
動かすことができるデジタルフィルタ装置を提供するこ
とである。
[発明の構成、作用〕 上記の目的を達成するため、この発明によれば離散的な
複数のカットオフ周波数の各々に対応するフィルタ係数
を記憶するフィルタ係数記憶手段と、カットオフ周波数
の指示値を可変に発生するカットオフ周波数発生手段と
、上記カットオフ周波数発生手段から学えられた新たな
指示値と前回のカットオフ周波数目標値との差に従い、
この差が所定値より大きい場合に、この差より小さな差
を前回のカットオフ周波数目標値に対してもつカットオ
フ周波数値を新たなカットオフ周波数目標値として算出
するカットオフ周波数目標値算出手段と、上記新たなカ
ットオフ周波数目標値に対応するフィルタ係数を上記フ
ィルタ係数記憶手段に記憶されていてカットオフ周波数
目標値に近いカットオフ周波数に対応するフィルタ係数
に基づいて補間するフィルタ係数補間手段と、上記フィ
ルタ係数補間手段で補間されたフィルタ係数に従って入
力信号をフィルタリングするフィルタ回路手段とを有す
ることを特徴とするデジタルフィルタ装置が提供される
この構成によれば、カットオフ周波数発生手段から逐次
与えられるカットオフ周波数の指示値の系列に対し、カ
ットオフ周波数目標値算出手段がカー/ )オフ周波数
の目標値の系列を発生する。
カットオフ周波数目標値算出手段の発生するカットオフ
周波数目標値の系列の差分はカットオフ周波数の指示値
が大きく変化した場合にも、小さく維持される。カット
オフ周波数目標値算出手段から逐次、算出されるカット
オフ周波数目標値に対応するフィルタ係数がフィルタ係
数補間手段により、フィルタ係数記憶手段に記憶される
離散的なカットオフ周波数対応のフィルタ係数データを
参照して補間演算され、この補間結果に従ってフィルタ
回路手段で入力信号がフィルタリングされる。カットオ
フ周波数の指示値が大幅に変化した際に、フィルタ係数
補間手段が生成するフィルタ係数の系列はフィルタ係数
記憶手段に記憶される正確なフィルタ係数列を結ぶ線上
の点系列として表わされ、正しい値からの誤差は小さく
抑えられる。結果として、カットオフ周波数の指示値の
大幅な変化に対しても、カットオフ周波数近くのフィル
タ特性を維持しつつ、カットオフ周波数を移動させるこ
とができる。
好ましくは、上記フィルタ係数補間手段がカットオフ周
波数目標値対応のフィルタ係数を生成する場合、そのフ
ィルタ係数(新しいフィルタ係数目標値)と前回のカッ
トオフ周波数目標値対応のフィルタ係数(前回のフィル
タ係数目標値)との差に比例する補間レートを算出する
補間レート算出手段と、算出した補間レートを新しいフ
ィルタ係数目標値とともにフィルタ回路手段に転送する
手段を設けるとよい、これにより、よりなめらかに変化
するフィルタ制御が可能になる。
カットオフ周波数の指示値を可変に発生するカットオフ
周波数発生手段としては操作子(例えばポリウム)を用
いてもよいし、あるいは、補間依存関数を自動的に発生
する手段(例えばエンベロープ発生回路)を用いてもよ
い。
更に、フィルタ記憶手段に記憶するフィルタ係数の系列
をセントに比例する形式の離散的なカットオフ周波数の
系列に対するフィルタ係数の系列として表現し、また、
カットオフ周波数発生手段から指示されるカットオフ周
波数値もセントに比例する値として与えられるようにす
るとよい、これにより、フィルタ係数発生手段の出力で
直接的にフィルタ係数記憶手段を7ドレツシング可能に
なるとともに、楽音のフィルタ応用において、聴覚上リ
ニアに変化するカットオフ周波数を与えることが可能に
なる。
[実施例J 以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図は実施例の機能ブロック図である。カットオフ周
波数発生手段としてのポリウム1からデジタルフィルタ
14のカットオフ周波数を指示するアナログ電圧信号が
発生する。ポリウムlからのカットオフ指示信号はA/
D変換器2を介して対応するデジタル信号に変換され、
ポリウムレジスタ3に一時記憶される。ポリウムレジス
タ3に記憶されたカットオフ周波数指示値は減算器5に
入力され、ここでアドレスレジスタ9からの前回力y 
)オフ周波au棟値との差が算出される。この差の絶対
値が比較器6において、所定の小さな差を示す基準値と
比較される。更に減算器5からの差の符号A/Sは加減
算器8の加算、減算動作を制御し、加減算器8はこの差
の符号に従って、前回のカットオフ周波数目標値に基準
値7を加減算する。ポリウムレジスタ3からのカットオ
フ周波数指示値と加減算器8からの(前回のカットオフ
周波数目標信士基準値)はセレクタ4に入力される。セ
レクタ4は初期時にはポリウムレジスタ3にある最初の
カットオフ周波数指示値を選択し、その値は比較器6か
らの上記にと基準値7との大小関係を示す比較結果信号
に従って選択を行う、即ち、セレクタ4は、ポリウムレ
ジスタ3からのカットオフ周波数指示値とアドレスレジ
スタ9からのカットオフ周波数目標値との差が基準値7
より大きな場合には、加減算器8の出力を選択し、小さ
い場合にのみ、ポリウムレジスタ3からのカットオフ周
波数指示値を選択する。セレクタ4の選択したカットオ
フ周波数データは新たなカットオフ周波数SS値として
アドレスレジスタ9に入力される。
アドレスレジスタ9の出力は第2図に詳細を示す係数補
間回路10に入力され、ここで、アドレスレジスタ9の
出力であるカットオフ周波数目標値をカットオフ周波数
として与えるフィルタ係数が、離散的な複数のカットオ
フ周波数の各々に対応するフィルタ係数を記憶する係数
ROMを参照して補間演算される。
第2図の係数補間回路lOにおいて、アドレスレジスタ
9の出力の上位ビット(アドレス整数部)が上位ビット
抽出回路20で抽出され、下位ビット(アドレス小数部
)が下位ビット抽出回路21で抽出される。上位ビット
抽出回路20の出力はプラス1加算回路22でプラス1
される。上位ビット抽出回路20の出力とプラス1加算
回路22の出力は切換回路23に入力される。切換回路
23は両人力をマルチプレクスして係数ROM24を7
ドレツシングし、係数ROM24の出力を第ルジスタ2
5、第2レジスタ26に格納する。詳細には切換回路2
3は上位ビット抽出回路20の出力(カー、トオフ周波
数目標値の整数部)で係数ROM24を7ドレツシング
したときには、係数ROM24から出力されるカットオ
フ周波数目標値整数部に対応するフィルタ係数データを
第ルジスタ25に取り込ませ、プラス1加算回路22の
出力で係数ROMをアドレッシングしたときには、係数
ROM24から出力されるカットオフ周波数目標値整数
部プラス1に相当するカットオフ周波数を与えるフィル
タ係数データを第2レジスタ26に取り込ませる。この
第ルジスタ25の出力と第2レジスタ26の出力が演算
回路27に入力される。更に、下位ビット抽出回路21
からのカットオフ周波数目岬値の小数部データも演算回
路27に入力され、ここで、これらの入力を用いて、カ
ットオフ周波数目標値に対するフィルタ係数が直線補間
される。演算回路27の出力は、O検知回路28により
カットオフ周波数目標値に小数部が含まれることが検出
された場合には、切換回路29に選択されるが、小数部
がゼロのときには第ルジスタ25の出力が切換回路29
に選択される。演算回路30により切換回路29の出力
(フィルタ係ab1.b2として示す)から残りのフィ
ルタ係数(Kで示しである)が算出される。
切換回路29の出力と演算回路30の出力が、係数補間
回路10の出力として新係数レジスタ11に入力される
。新係数レジスタ11に記憶される情報は、新たなカッ
トオフ周波数目標値を与えるフィルタ係数であり、した
がって、フィルタ係数の新目標値と呼ぶことにする。一
方、旧係数レジネタ12には前回のカットオフ周波数目
標値を定めるフィルタ係数が記憶される。新係数レジス
タ11からのフィルタ係数の新目標値と旧係数レジスタ
12からのフィルり係数の石目標値(デジタルフィルタ
14で使用している現在のフィルタ係数に相当する)と
の差に比例する補間レートがレート演算回路13(好ま
しくはフィルタ係数の目標値が生成される周期と等しい
周期、例えば5msごとに動作する)で計算される。こ
のルート演算回路13の出力する補間L・−トと新係数
レジスタ11にあるフィルタ係数の新目標値がデジタル
フィルタ14に転送5れる。レート演算回路13の演算
絆了信りENDにより、新係数レジスタ11の内容が旧
フィルタ係数12に移される。
デジタルフィルタは、転送Jれた補間レートとフィルタ
係数の新目標値とを用いて、所定の補間周期(例えば3
2 g s)でフィルタ係数の現在目標値を新目標値に
向けて補間レート分ずつ更新し、フィルタ係数の現在値
を用いて入力信号をフィルタリングする。レート演算回
路13において、フィルタ係数の新旧の目標値の差に乗
数を乗じて補間レートを生成する場合において、デジタ
ルフィルタ14におけるフィルタ係数の更新周期と、デ
ジタルフィルタ14への目標値の転送周期とを考慮して
、上記乗数を適当に選択することにより、デジタルフィ
ルタにおけるフィルタ係数の現在値が目標値に到達した
時点からほとんど遅れなしに次の目標値をデジタルフィ
ルタ14に与えることができる。
以下、具体的な実施例を説明する。第3図は電子楽器に
適用した実施例の全体のハードウェアブロック図である
。装置全体の制御はCPUl0Iによって行われる。プ
ログラムROM102にCPUl0Iの実行するプログ
ラムが記憶される。
係数ROM103には離散的な複数のカットオフ周波数
に対するフィルタ係数が記憶される。RAM104はC
PUl0Iのワークメモリとして使用される。キーボー
ド105から楽器の演奏入力が与えられる。ポリウム1
06はデジタルフィルタのカットオフ周波数を可変に指
示する入力を与える。音源107において楽音信号が形
成される。形成された楽音信号はデジタルフィルタ(D
F)108でフィルタリングされ、オーディオ装置10
9、スピーカ110を介して放音される。
デジタルフィルタ10gの一例として2次IIRフィル
タを使用する場合の論理情報を第4図に示す0図中、2
01〜205は係数乗算器であり、206〜209はl
サンプルの遅延素子であり、210は加算器である。係
数乗算器のうち、入力信号1nputを乗算する係数乗
算器201の係数にと1次のフィードバック乗算!!2
02の係数blと2次のフィードバック乗算器203の
係数b2は力y )オフ周波数に依存する値をもつ、詳
細には、第4図に示されるように、係数b1、b2、K
は bl=2 (A7−1)/ (A7 +2aA+1)b
2= (A2−2aA+1)/ (Az+2aA+1) K= (1+bl+b2)/4 テIj−えられ、a、A、fC,fSは、<タワースロ
ーパスフィルタに対し、 a=cos45゜ A=jan (fcπ/fs) fc−カットオフ周波数 fs−サンプリング周波数 となる。
また、フィルタの入力信号1nputと出力信号out
 putとの関係を示す伝達関数H(z)は で学えられる。
第5図に、上記フィルタ係数と力7トオフ周波数との関
係をf c / f sがO−0,5の・範囲で示して
いる。これらの係数b1.b2、Kをポリウム106か
ら指示されるすべてのカットオフ周波数指示値に対して
用意しておくと係数ROMIO3の容1が著しく増大し
てしまう、そこで、本実施例では、係数ROM103に
離散的なカットオフ周波数に対するフィルタ係数のみを
記憶させ、離散的なカットオフ周波数の中間のカットオ
フ周波数に対するフィルタ係数は補間によって求めてい
る。また、係数Kについては上式に従って係数blとb
2から容易に計算できるので、係数ROM106には係
数blとb2のみを記憶させている。
第6図は、カットオフ周波数fcのサンプル点を9ケ所
とった場合の係数ROM103のメモリマツプを示す、
(A−bl)が係数blメモリの先頭アドレス、(A−
b2)が係数b2メモリの先頭アドレスを示している。
ポリウム106の出力をA/D変換するA/D変換器(
第3図に示さず)のビット数を8ビツトとし、指示可能
なカットオフ周波数の線数を128とし、各カットオフ
周波数指示値をθ〜127としたとき、指示値の分解能
の16倍の間隔で係数ROM103の隣り合うアドレス
にフィルタ係数が記憶される(9点サンプルの場合)、
第6図において、各係数に付く数字はカー/ )オフ周
波数のサンプル位置を16進で示したものであり、例え
ば、blOHは、lOHのカットオフ周波数指示値に対
する係数を表わしている。したがって、ポリウム106
からA/D変換器を通して与えられる8ビツトのカット
オフ周波数指示値の上位4ビツトがアドレス整数部とし
て各係数メモリの相対アドレスを示し、下位4ビツトが
、アドレス小数部を示す。
CPUl0Iのメインフローを第7図に示す。
パワーオン後、システムの初期化7−1とフィルタ10
8の初期化7−2を行う、初期化後は、メインループ(
7−3〜7−5)を繰り返し実行し、その−環としてフ
ィルタ制御7−4を行う。
第8図に示すようにフィルタ108の初期化ルーチン7
−2では、その時点におけるポリウムlO6からのカッ
トオフ周波数指示値VOI(0〜127の範囲内の値を
とる)を読み、この値でカットオフ周波数目標値レジス
タとして機能するCレジスタを初期化しく8−1)、こ
の指示値の指すカットオフ周波数fc(VOI)を与え
るフィルタ係数を後述する第1θ図のフローに従って補
間演算し、結果をフィルタ係数現在値としてフィルタ1
08に転送する(8−2)。
フィルタ制御ルーチン7−4の詳細を第9図に示す、こ
のルーチンの目的は、ポリウム106から新しいカット
オフ周波数指示値に対して、新しいカットオフ周波数目
標値を算出し、算出したカットオフ周波数目標値が示す
カットオフ周波数を与えるフィルタ係数を得ることであ
る。まず、9−1でポリウム106の値(カットオフ周
波数指示値VoJ1)を読む0次に、9−2でその値が
Cレジスタの内容!あるカットオフ周波数目標値と等し
いかどうかを調べる0等しければ、カットオフ周波数目
標値を更新する必要がないのでそのままフィルタ制御ル
ーチンを終了する。異なる場合には、9−3でカットオ
フ周波数指示値Volからカットオフ目標値Cを差し引
いて両者の差ΔVanを得る0次に9−4で差の絶対値
lΔYou lと基準値20Hとの大小を比較する(9
−4)、ここに基準値20Hは第6図の係数ROM10
3において、アドレス間の距離2に相当する小さなカッ
トオフ周波数の差を示す値である。
今回、読んだポリウム106のカットオフ周′波数指示
値Volが前回の力久トオフ周波数目標値Cに十分近い
ときには(20H≧lΔvO皇1)。
新たなカットオフ周波数目標値Cを今回、読んだポリウ
ム106の指示値VoHに更新する(9−5)、しかし
、前回のカットオフ周波数目標値Cから20H以上異な
るカットオフ周波数指示値70文が与えられたときには
新たなカットオフ周波数目標値Cを前回と大幅に異なる
ポリウムの指示値には変更せず、代りに、前回の目標値
Cに近い値を新たな目標値Cとして計算する。即ち、上
記差ΔVojlの正負をチエツクしてポリウムの指示値
VojLと前回の目標値Cとの大小関係を調べ(9−7
)、指示値Youに近づく方向に、カットオフ周波数目
標値Cを20Hだけ変更する(9−8.9−9)、そし
て、9−5.9−8.または9−9で更新したカットオ
フ周波数目標値C(レジスタRegOに記憶される)が
示すカットオフ周波数FC(c)を与えるフィルタ係数
を補間によって求める(9−6)、この補間処理の詳細
を第10図に示す。
まず、10−1でレジスタRegOにあるカットオフ周
波数目標値(8ビツト)をレジスタReg1にコピーす
る0次に1O−2で、レジスタReglの内容を右に4
ビツトシフトする。これにより1例えば、カットオフ周
波数目標値が48Hのときは、04Hが得られる。この
シフト結果の数値はカットオフ周波数目標値の整数部を
表わし、係数ROM103の各係数メモリに対する相対
アドレスを示す、そこで、bl係数メモリの先頭アドレ
スA−b 1 +REG 1で示されるアドレスにある
係数bl(Regl)と、b2係数メモリの先頭アドレ
スA−b2+REG1で示されるアドレスにある係数b
2(Regl)を読み出す(10−3)、ここに、係数
bl(Regl)係数(REGI)はカットオフ周波数
目標値の整数部が示すカットオフ周波数を与える係数b
1、b2の値を有する0次に、RegOとOFHの論理
積をとってカットオフ周波数目標値の小数部の有無を調
べる(10−4)、小数部がゼロのときは、カットオフ
周波数目標値は整数値なので、10−3で読んだ係数値
bl (Regl)、b2(Re g 2)をそれぞれ
bl、b2レジスタ(カットオフ周波数目標値に対する
係数b1.b2を格納するレジスタ)に格納する。小数
部があるときは、カットオフ周波数目標値の整数部が示
す係数メモリアドレスの次アドレスにある各係数bl(
Reg+1)、b2 (Regl+1)を読み出す(1
0−6)、そして、Δbl=bl(Reg1+1)−b
l (Regl)、 Δb2=b2 (Regl+1)
−b2 (Regl)により、各係数メモリから参照し
た隣り合うフィルタ係数の差Δbt、Δb2を求め、こ
の差Δb1.Δb2とカー/ トオフ周波数目標値の小
数部(RegO△0FH)を用いて、bl=bl (R
egl)+ (ΔblX(RegO△0FH)/16)
b2=b2(Regl)+ (Δb2X (RegO△
0FH)/16)により、カットオフ周波数目標値Re
gOが示すカットオフ周波数を与える係数b1.b2を
直線補間する。最後に、係数b1.b2を用いて、K=
 (1+bl+b2)/4により残りの係数Kを算出す
る(to−8)、なお、10−4のチエツクを行わずに
、10−3から10−6→10−7→1O−8のように
処理を行っても結果は同じになる。
このように、フィルタ制御処理ではポリウム106から
のカットオフ周波数指示値が大幅に変化したときにも、
カットオフ周波数目標値を少しずつ指示値に向けて動か
し、それぞれの目標fImの示すカットオフ周波数を与
えるフィルタ係数を係数ROM103を参照して順次、
補間生成するので、フィルタ特性を損わない制御が可能
になる。
第10図の補間処理を評価する図を第11図から第14
図に示す、第11図は2千面上でのフィルタの極の軌跡
を示したもので、カーブBは第4図に示す式に従って、
フィルタ係数b1.b2Kを直接に計算したときに得ら
れる理想的なへタワースローパスフィルタの極の軌跡を
サンプリング周波数fsに対するカットオフ周波数fc
の比が0.01〜0.49の範囲で示したものであるe
a8〜1日がカットオフ周波数fcのサンプル点(係数
ROM103にそのフィルタ係数の値が記憶される)を
示し、各サンプル点のf c / f sの値は第11
図の左に示される通りである0例えば、サンプル極a8
に対応するf c / f sの値は0.01.極b8
に対するf c / f s =0.07であり、以下
、同様にして極18に対するf c / f s =0
.43テある。各サンプル点の極の間を第10図の補間
処理に従って直線補間したときに得られる極の軌跡をカ
ーブAに示す、直線補間のために、補間による極の軌跡
Aは理想的な極の軌跡Bより外側に張り出す、この9サ
ンプルの補間極執跡Aに対応するフィルタ周波数特性を
第12図に示す、第12図において、カットオフ周波数
比f c / f sが第11図の点a8と点b8の中
間に相当する0、01〜0.07の中間領域と、第11
図の点h8と点五8の中間に相当する0、43〜0.4
9の中間領域においてレゾナンスが発生していることが
読み取れる。第11図に示すようにこの部分で、補間さ
れる極は理想の極から最も遠くなっている。即ち、直線
補間により、極執跡が理想の極軌跡より外に出っ張り、
これが、レゾナンスとして周波数特性に現われることに
なる。しかしながら、この誤差はサンプル点の数を適当
な大きさに増やすことにより、実用上問題のない大きさ
に制限できる。9サンプルを例にとったのは1図示の都
合上である0例えば、隣り合うサンプル点のカットオフ
周波数の差を100セント程度にすれば、聴覚上、全く
問題のない補間が可能どなる。他の例としては、効率化
した9サンプルの係数補間による極の軌跡と11サンプ
ルの係数補間による極の軌跡をそれぞれ第13図と第1
4図に示す、第13図は、フィルタの極が単位内に近い
ほど、補HM差によるフィルタ特性への影1が大きくな
るごとに鑑み、単位内に近いところでサンプル点を密に
とり、単位内から遠ざかるにつれサンプル点を粗にとっ
たものである。
さて、メインルーチンのフィルタ制御7−4(第9図)
で得られたカットオフ周波数目標値を定めるフィルタ係
数b1.b2、Kは5m5ec毎に起動されるタイマイ
ンタラブド処理で参照され、ここで、補間レートが計算
され、フィルタ係数とともにデジタルフィルタ108に
転送される。このタイマインタラブド処理のフローを第
15図に示す、まず、15−1に示すように、メインル
ープで得た目標値としての係数b1.b2、K(ここで
はTb1.Tb2、TKで示しである)を参照し、これ
らの係数目標値Tb1.Tb2、TKからそれぞれ、現
在のフィルタ係数値Cb1.Cb2、CKを差し引いて
差分Δb1、Δb2、ΔKを得る(15−2)、次に、
15−3で、これらの差分からデジタルフィルタ108
におけるフィルタ係数の差分値である補間レートhrb
l、hrb2.hrKを算出する。ここで、デジタルフ
ィルタ108の補間周期(補間レートの値を加減算して
楽音入力信号をフィルタリングするのに使用するフィル
タ係数値を更新する周期)を32g5ecだとすると、
CPUl0Iからの係数転送周期5m5e cの間に、
デジタルフィルタ108は約156回のフィルタ係数更
新が可能である。マージンを見込んで、乗数17128
を選べば、CPUl0Iが次の係数目標値を転送する前
に、デジタルフィルタ108が使用するフィルタ係数値
はCPUl0Iが前回転送した係数目標値に到達する。
そこで、15−3では各差分Δbl、Δb2、ΔKを右
に7ビツトシフトすることで、各差分に乗数1/128
を乗じ、結果を補間レートhrbl、hrb21.hr
Kとしている。更に、15−4で、係数目標値Tb1、
Tb2.TKと補間レートhrb1.hrb2、hrK
をデジタルフィルタ108に転送している。最後に15
−5でTbl、Tb2、TKを係数b1.b2、b3の
各現在値レジスタcb1、Cb2、CKに写している。
第16図と第17図はデジタルフィルタ108において
実現されるカットオフ周波数の時間変化をグラフで示し
たものである。第16図に示すように補間レートが一定
の場合には、カットオフ周波数が階段状に時間変化し、
聴覚上、なめらかでない楽音特性の変化を生じさせる。
第17図は第15図で′述べたように、補間レートを新
しいフィルタ係数目標値とフィルタ係数現在値(旧フィ
ルタ係数目標値)との差に比例する可変値としたときの
デジタルフィルタ108のカットオフ周波数の詩間変化
を示したものであり、図示のように、なめらかにカット
オフ周波数が変化する。
さて、ポリウム106かものカットオフ周波数の指示デ
ータはセントに比例するカットオフ周波数値を表現する
のが好ましく、また、ポリウムlO6からのカー/ )
オフ周波数指示データから容易に係数ROM103を7
ドレツシングできるように、係数ROM103にもセン
トに比例するカットオフ周波数を与えるフィルタ係数を
連続する記憶場所に記憶するのが好ましい、第18図は
、9サンプルを例にとって、係51(ROM103のア
ドレスに割り当てる好ましいカットオ)周波数のサンプ
ル位置とともに、補間後の極の軌跡を示したものである
。この場合、アドレスの示すカットオフ周波数はセント
に比例している。第19図において、係aROM103
のアドレスとアドレスに割り当てたカットオフ周波数と
の関係を示すグラフであり、カーブMkNが、アドレス
に割り当てるカットオフ周波数をセントに比例させた例
である。カーブLは補間誤差が最小になるようにアドレ
スにカー/ トオフ周波数を割り当てたときの関係を例
示している。カーブM、Nに示すように、係数ROM1
03のアドレスがセント比例するカットオフ周波数に対
応するように、各アドレスにセント比例する力、ットオ
フ周波数のフィルタ係数を記憶させるとともに、ポリウ
ム106のようなカフ)オフ周波数発生手段の指示する
カットオフ周波数をセントに比例する値で表現すること
により、係数ROM3に対するアドレス計算が容易とな
る。更に、ポリウム等の操作量と達成されるカットオフ
周波数との関係が聴覚的、リニアな関係となり、意図す
るカットオフ周波数を容易に指示可能となる。
以f、Zで実施例の説明を絆えるが、この発明の範囲内
で種々の変形、変更が可能である0例えば、ポリウムの
ような操作子の代りに、カー/ 1オフ周波数エンベロ
ープを自動的に発生する手段が使用できる。また、任意
の適当な次数、タイプのデジタルフィルタにもこの発明
を適用できる。
[発明の効果] 最後に、特許請求の範囲に記載の発明の効果、利点につ
いて述べる。
請求項1によれば、カットオフ周波数発生手段からのカ
ットオフ周波数指示値が大幅に変化したときにも、少し
ずつカットオフ周波数目標値が変更され、各カットオフ
周波数目標値の示すカットオフ周波数を示すフィルタ係
数がフィルタ係数記憶手段に記憶されているカットオフ
周波数目標値に近いカットオフ周波数に対応する高精度
のフィルタ係数値を参照して補間されるので、フィルタ
の特性形状を維持しながらカットオフ周波数を動かすこ
とが可能となる。
請求項2によれば新たに生成されたカットオフ周波数の
目標値を定めるフィルタ係数と前回のカットオフ周波数
の目標値との差に比例する値を補間レートとして算出し
てフィルタ回路手段に転送するので、フィルタ回路手段
でフィルタリングに使用するフィルタ係数をなめらかに
変化させることが可能になる。
請求項3と4はカットオフ周波数発生手段の構成例を示
したものである。
請求項5によれば、フィルタ係数記憶手段に記憶するフ
ィルタ係数が定めるカー/ トオフ周波数のサンプル点
とカットオフ周波数発生り段の発生するカットオフ周波
数の指示値がともにセントに比例する形式でかえられる
のでフィルタ係数記憶手段に対するアドレッシングが容
易となるとともに、楽音信号処理への応用において、カ
ットオフ周波数の指示を聴覚と合致するようにして行う
ことが可を駈になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の機能を示すブロック図、 第2図は第1図の係数補間回路の機能ブロック図、 第3図は電1!−楽塁に適用した実施例のノー−ドウエ
アブロツク図、 :fSA図は第3図のデジタルフィルタとして使用可能
な2次IIRフィルタのブロック図、第5図は第4図の
フィルタの係数のカー/ )オフ周波数依存特性を示す
図 第6図は第1図の係数ROMのメモリマツプ例を示す図
、 第7図は第1図のCPUのメインのフローチャト、 第8図は第7図のフィルタ部イニシャライズのフローチ
ャート 第9図は第7図のフィルタ制御のフローチャート、 第10図は補間処理のフローチャート、第11図は2千
面上における理想的なフィルタの極の軌跡とともに補間
処理で得られるフィルタの極の軌跡を9サンプル係数の
場合について示す図、 第12図は第11図の補間に係るフィルタ極執跡に対応
するフィルタ周波数特性を示す図、第13図と第14図
は更に別の極執跡を示す図。 第15図はタイマーインタラブド処理のフローチャート
。 2$16図は係数補間レートが一定の場合にデジタルフ
ィルタで実現されるカットオフ周波数の時間変化を示す
図、 第17図は係数補間レートが可変の場合にデジタルフィ
ルタで実現されるカットオフ周波数の時間変化を示す図
、 第18図は更に別の極軌跡を示す図、 第19図は係@ROMのアドレスとカットオフ周波数と
の対応関係の例を示す図である。 フィルタ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)離散的な複数のカットオフ周波数の各々に対応す
    るフィルタ係数を記憶するフィルタ係数記憶手段と、 カットオフ周波数の指示値を可変に発生するカットオフ
    周波数発生手段と、 上記カットオフ周波数発生手段から与えられた新たな指
    示値と前回のカットオフ周波数目標値との差に従い、こ
    の差が所定値より大きい場合に、この差より小さな差を
    前回のカットオフ周波数目標値に対してもつカットオフ
    周波数値を新たなカットオフ周波数目標値として算出す
    るカットオフ周波数目標値算出手段と、 上記新たなカットオフ周波数目標値に対応するフィルタ
    係数を上記フィルタ係数記憶手段に記憶されていて上記
    カットオフ周波数目標値に近いカットオフ周波数に対応
    するフィルタ係数に基づいて補間するフィルタ係数補間
    手段と、 上記フィルタ係数補間手段で補間されたフィルタ係数に
    従って入力信号をフィルタリングするフィルタ回路手段
    と、 を有することを特徴とするデジタルフィルタ装置。
  2. (2)請求項1記載のデジタルフィルタ装置において、 上記フィルタ係数補間手段により生成された上記新たな
    カットオフ周波数目標値に対するフィルタ係数と、上記
    フィルタ係数補間手段により生成された上記前回のカッ
    トオフ周波数目標値に対するフィルタ係数との間の差に
    比例する補間レートを算出する補間レート算出手段と、 上記補間レートを上記新たなカットオフ周波数目標値に
    対するフィルタ係数とともに上記フィルタ回路手段に転
    送する手段と を更に有することを特徴とするデジタルフィルタ装置。
  3. (3)請求項1記載のデジタルフィルタ装置において、 上記カットオフ周波数発生手段は上記カットオフ周波数
    の指示値を可変に入力するための操作子を有する ことを特徴とするデジタルフィルタ装置。
  4. (4)請求項1記載のデジタルフィルタ装置において、 上記カットオフ周波数発生手段は時間によって変化する
    関数を上記カットオフ周波数の指示値として自動的に発
    生する関数発生手段を有することを特徴とするデジタル
    フィルタ装置。
  5. (5)請求項1記載のデジタルフィルタ装置において、 上記フィルタ係数記憶手段はセントに比例する形式の離
    散的な複数のカットオフ周波数の各々に対応するフィル
    タ係数を記憶し、 上記カットオフ周波数発生手段はセントに比例する形式
    でカットオフ周波数の指示値を可変に発生する ことを特徴とするデジタルフィルタ装置。
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