JPH03203916A - 3―メタクリロイルオキシ―2―ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドモノマーとビニルモノマーのコポリマー - Google Patents

3―メタクリロイルオキシ―2―ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドモノマーとビニルモノマーのコポリマー

Info

Publication number
JPH03203916A
JPH03203916A JP1338821A JP33882189A JPH03203916A JP H03203916 A JPH03203916 A JP H03203916A JP 1338821 A JP1338821 A JP 1338821A JP 33882189 A JP33882189 A JP 33882189A JP H03203916 A JPH03203916 A JP H03203916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copolymer
methacryloyloxy
intrinsic viscosity
monomers
acrylamide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1338821A
Other languages
English (en)
Inventor
Heath Larson Eric
エリック ヒース ラーソン
Schultz Benjamin Iii
ベンジャミン シュルツ ザ サード
Gon-Jean Chan William
ウィリアム ゴン―ジーン チャン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Polypure Inc
Original Assignee
Polypure Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Polypure Inc filed Critical Polypure Inc
Publication of JPH03203916A publication Critical patent/JPH03203916A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F220/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F220/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms; Derivatives thereof
    • C08F220/10Esters
    • C08F220/34Esters containing nitrogen, e.g. N,N-dimethylaminoethyl (meth)acrylate
    • C08F220/36Esters containing nitrogen, e.g. N,N-dimethylaminoethyl (meth)acrylate containing oxygen in addition to the carboxy oxygen, e.g. 2-N-morpholinoethyl (meth)acrylate or 2-isocyanatoethyl (meth)acrylate
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/52Treatment of water, waste water, or sewage by flocculation or precipitation of suspended impurities
    • C02F1/54Treatment of water, waste water, or sewage by flocculation or precipitation of suspended impurities using organic material

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、3−メタクリロイルオキシ−2−ヒドロキシ
プロピルジメチレンアミンハリド塩及ヒその異性体、2
−メタクリロイルオキシ−3−ヒる。好ましくは、本発
明は3−メタクリロイルオキシ−2−ヒドロキシプロピ
ルトリメチルアンモニウムクロリド及びその異性体、2
−メタクリロイルオキシ−3−ヒドロキシプロピルトリ
メチルポリマーを提供する。
カチオン、四級窒素官能基を含むモノマー及びアクリル
アミドのコポリマーの凝集活性は長い間公知であり、カ
チオンモノマー及びポリマーの合成、特にアクリルアミ
ド及びこれらのモノマーのコポリマーに至る乳化重合を
包含する多くの文献が存在する。特に、米国特許第3,
284,393号;3.321.649号:  3.3
29,706号;  3.428,617号;4.07
7.930号;  4,217,262号;及びVan
derhoff。
J、−0らのrlnverse Emulsion P
o1y+aerization」(1962)はコポリ
マー及びその製造を教示している。
アクリルアミド−MAHTACコポリマーは米国特許第
3.329,706号及び3,428,617号に開示
されている。このポリマーは湿潤強度及び耐摩耗性のよ
うな特性を高めるため紙製品に対する添加剤として特に
有効であると教示された。生物的に処理された廃棄物の
凝集活性は開示されていない。この文献はアクリルアミ
ドとMAHTACのコポリマー(このコポリマーは0.
9〜2.8 a / gの固有粘度範囲を有する)の合
成の多くの例を与えている。この粘度範囲は、従来のエ
ステル交換合成法により形成されるアクリルアミドと通
常市販入手可能なモノマー、例えばアクリロイルオキシ
エチルトリメチルアンモニウムクロリドとのコポリマー
と競争的である凝集活性を与えるには低すぎる分子量範
囲に相当する。
米国特許第3.321.649号は、(a)3−メタク
リロイルオキシ−2−ヒドロキシプロピルトリメチルア
ンモニウムクロリドと少なくとも1個のエチレン系結合
を有する異なるモノマーとの水溶性カチオンポリマー、
及び(b)ポリアクリルアミドの混合物の凝集剤を教示
している。この文献は約0.5〜lOa/gの固有粘度
を有する水溶性カチオンポリマーが望ましいことを教示
しているが、コポリマーの最も高い固有粘度(例1)は
わずか2.8a/gである。
米国特許第4.077.930号及び4.217.26
2号は凝集用に考えられた配合物での使用が好適である
としてMARTACが示されている。しかし、この特定
のモノマーが実際に用いられている特定の例がなく、こ
のモノマーは現在市販入手不可能である。
廃水処理用途の凝集剤として用いてよいように1’1A
HTAcを有する公知の生成物の粘度よりもコポリマー
の粘度が高いMAHTACベースコポリマーを有するこ
とが望ましい。
本発明は、コポリマーの粘度が公知の生成物より高いM
ARTACベースコポリマーに対する要求を満足する。
本発明の他の利点は、以下の記載、添付図面及び特許請
求の範囲より明らかとなるであろう。
本発明により、2種以上のビニルモノマーの重合生成物
を含んでなる廃水の凝集に有効なコポリマーが提供され
、前記モノマーのうち1種は3−メタクリロイルオキシ
−2−ヒドロキシプロピルジメチレンアミンハリド塩及
び2−メタクリロイルオキシ−3−ヒドロキシプロピル
ジメチレンアミンハリド塩の混合物であり、前記コポリ
マーは約5 a / g以上の固有粘度を有し、前記ハ
リド塩混合物は以下の工程、 (a)第1触媒の存在下、反応生成物を形成するに十分
な温度において及び時間、弐C)I z = C(R)
 C00N(式中、RはH及び1〜4個の炭素原子を有
するアルキルからなる群より選ばれる)の酸及びエピハ
ロヒドリンを反応させること(エピハロヒドリンに対す
る酸のモル比は約0.5:1.0〜約1.0二0.5で
ある);及び (b)エポキシ官能基を含む触媒量の触媒の存在下、モ
ノマー生成物Cl z = C(R) C00CHtc
 (OH) HCHJ ”(R’ R” R”’)CI
−及びその異性体CH2=C(R)COOCR(C8,
0H)CH!N”(R’ R’ R”’)CI−(式中
、Rは前記規定のものであり、R′、R’及びR″′は
各々アルキル基である)を形成するに十分な温度におい
て及び時間、前記反応生成物をトリアルキルアミンと反
応させること(この反応はモノマー生成物及びその異性
体に対し非溶剤中で行なわれる)、を含んでなる方法に
より製造される。
本発明は、2種以上のビニルモノマーの重合生成物を含
んでなるコポリマーを提供する。モノマーの1つは、3
−メタクリロイルオキシ−2−ヒドロキシプロピルジメ
チレンアミン塩及び2−メタクリロイルオキシ−3−ヒ
ドロキシプロビルジメチレンアミン塩の混合物である。
ここで、「コポリマー」とは、少なくとも2個の異なる
モノマーを有するコポリマーを意味する。このコポリマ
ーは約5 di/ gより大きな固有粘度を有する。
本発明のコポリマーは、高固有粘度により示されるよう
に高分子量を有し、このコポリマーは廃水処理において
凝集剤として特に有効であるよう十分線状である。本発
明の好ましいアクリルアミドとMAHTACのコポリマ
ーはQ−6として公知であるアクリルアミドとメタクリ
ロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリドの
コポリマーとくらべ大きな凝集活性を有することがわか
った。
ここで用いられるMAHTACモノマーは他の四級モノ
マーとくらべ改良された加水分解耐性を示すので、本発
明のコポリマーは高pH廃棄物中潜在的高性能及び改良
された貯蔵安定性をも有する。
また本発明は、微粉砕物質を含む水性懸濁液を分離する
方法を提供する。この方法は、懸濁液に凝集剤(この凝
集剤は2種以上のとニルモノマーの重合生成物を含んで
なるコポリマーを含んでなる)を加える工程を含んでな
る。このモノマーの1つは3−メタクリロイルオキシ−
2−ヒドロキシプロピルジメチレンアミン塩及びその異
性体2−メタクリロイルオキシ−3−ヒドロキシプロピ
ルジメチレンアミン塩の混合物である。このコポリマー
は約5dl/gより大きい固有粘度を有する。
本発明のコポリマーは、2種以上のビニルモノマー(こ
のモノマーの1種は好ましくはMAHTACである)を
含んでなる。門^HTAC及びその異性体は下式により
包含される好ましいモノマー生成物である。
(1) CHz=C(R)COOHzC(OH)HCH
J”″(R’ R’ R”’)CI及びその異性体 (II ) CHz=C(R)COOCH(CHzOH
)CHJ”(R’ R’ R”’ )C1(上式中、R
はH及び1〜4個の炭素原子を有するアルキルからなる
群より選ばれ、R′、R″及びR″′は各々アルキル基
である) とても分子量の高い所望のコポリマーを製造するため、
式I及び■のモノマーはとても純粋でなければならない
、そのようなモノマーは、公知の方法によるモノマーの
その後の精製により得られる(例えば米国特許第3.3
29.766号参照)。この精製法は公知の方法の組み
合せ、例えば活性炭吸収と組み合せた再結晶であってよ
い。しかし、収率は通常乏しく、そのようなモノマーか
らのポリマーの製造は現在公知の用途に対し工業的な意
味で重要ではない。
これらのモノマーの好ましい製造方法は二段階法である
。MARTACに関し、この方法は:(i)3−メタク
リロイルオキシ−3−ヒドロキシプロピルトリメチルア
ンモニウムクロリド及びその異性体、2−メタクリルア
ミドの混合物を形成するためのエビクロロヒドリン及び
メタクリル酸の直接反応、及び(ii )モノマーに対
する非溶剤、例えばアセトニトリル中での工程(i)生
成物とトリメチルアミンとの反応である。このモノマー
、3−メタクリロイルオキシ−3−ヒドロキシプロピル
トリメチルアンモニウムクロリド及びその異性体、2−
メタクリロイルオキシ−3−ヒドロキシプロピルトリメ
チルアンモニウムクロリドは形成すると非溶剤から沈殿
し、種々の不純物を残す。
本発明の高分子量ポリマーを得るため、この比較的純粋
なモノマーでさえさらに以下の公知の方法のいずれか又
は組み合せによる精製が必要である:再結晶、活性炭も
しくは他の吸収体による水溶液からの不純物の吸収、抽
出又は結晶の大量洗浄。
工程(i)において、好ましくは触媒の存在下メタクリ
ル酸(M^A)及びエピハロヒドリンを反応させる。好
ましいエピハロヒドリンはエビクロロヒドリン、エビブ
ロモヒドリン、及びエビフルオロヒドリンである。最も
好ましいエピハロヒドリンはエビクロロヒドリンである
好ましくは、エピハロヒドリンに対する用いられるメタ
クリル酸のモル比は約0.5:1.0〜約to:o、s
であ。より好ましくは、このモル比は約0.8:1.0
〜約1.0:0.8であり、最も好ましくは約0.9:
1.0〜約1.0:1.0である。わずかに過剰のエピ
ハロヒドリンの使用が最も好ましい。
好ましくは、触媒は三級アミン、四級アンモニウム塩、
陰イオン交換樹脂、スルフィド、スルホニウム塩、及び
クロム化合物からなる群より選ばれる。好ましい三級ア
ミンは、式RIR,R,N (式中R,,R,及びR1
はアルキル、アリール、アルカリル、アルアルキル、ア
ルキルヒドロキシ及び複素環よりなる群より選ばれる)
を有する。好ましいトリアルキルアミンはピリジン、ト
リメチルアミン(TMA) 、)リエチルアミン(TE
A)、及びトリブチルアミン(TBA)である。トリエ
チルアミンが最も好ましい。
好ましくは、メタクリル酸に対する触媒のモル比は約0
.01 : 1. O〜約0.2:1.0である。より
好ましくは、このモル比は約0.01 : 1.0〜約
0.1:1.0であり、最も好ましくは約0.02 :
 1.0〜約0.04 : 1.0である。
反応生成物を形成するに十分な温度で及び時間の存在下
メタクリル酸及びエピクロロヒドリンを反応させる。
温度は約り5℃〜約100℃であり;より好ましくは、
温度は約50〜約100°Cであり:最も好ましくは、
温度は約70〜約90″Cである。反応時間は好ましく
は約2〜約48時間であり、より好ましくは、約3〜約
24時間である。反応圧力はほぼ大気圧であるべきであ
る。
好ましくは、反応は重合妨害剤の存在下おこる。
好ましい重合妨害剤はp−メトキシフェノール、ヒドロ
キノン及びフェノチアジンであり;これらの物質は工業
量で入手可能である。重合妨害剤は従来の量で用いてよ
い。
工程(ii )において、四級化の前の工程(i)から
の3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルメタクリレート
(CHPM)溶液の精製は必要ない。好ましくは工程(
i)の反応生成物をトリメチルアミンと反応させ、3−
メタクリロイルオキシ−2−ヒドロキシプロピルトリメ
チルアンモニウムクロリド及びその異性体、2−メタク
リロイルオキシ−3−ヒドロキシプロピルトリメチルア
ンモニウムクロリドモノマーを形成する。トリメチルア
ミンに対する反応生成物のモル比は約1.0:1.0〜
約1.0:2.0であり、好ましくは約1.0:1.0
〜約1.0 : 1.70である。
反応媒体の性質はMAHTAC反応の収率及び反応速度
に影響を及ぼす。2つの中性種の間の反応はイオン性生
成物となるので、この速度は極性溶剤のようなイオン化
媒体により高められる。不幸にも、水のような極性プロ
トン性媒体は、特にトリメチルアミンの存在により生ず
る塩基性環境において副反応、例えば加水分解及びエス
テル交換を促進する。低分子量アルコールのような媒体
は反応体と生成物によるエステル交換反応に含まれるが
有効でない。エーテル及び炭化水素のようなあまりイオ
ン化しない又非イオン化媒体はとても遅い反応となる。
有効な溶剤は極性であるがC)IPMに対し非プロトン
性である力<MAHTACに対し乏しい溶剤である(室
温において約3%)。ここで「非溶剤」とは、MART
ACが室温においてわずか約3%しか非溶剤に溶解しな
いことを意味する。
好ましい極性非プロトン性溶剤「非溶剤」は、テトラヒ
ドロフラン、アセトン、アセトニトリル、プロピオニト
リル、ブチロニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド、メチルエチルケトン、エチルアセテー
ト及び1.1.2−トリクロロエテンを含む。より好ま
しい非溶剤はアセトニトリル、アセトン、メチルエチル
ケトン、テトラヒドロフラン、エチルアセテート及び1
゜1.2−トリクロロエテンである。最も好ましい非溶
剤はアセトニトリルである。溶剤は約35〜約85重量
パーセントの量で用いられる。
MAI(TACの形成速度は、エポキシ官能基を有する
成分の存在により促進されることがわかった。理論付け
ようとするものではないが、MAHTACは少なくとも
2つのメカニズムにより形成される。1つは四級アンモ
ニウムクロリドを生ずるCHPM分子の塩素含有官能基
によるトリメチルアミンの直接アルキル化である。第2
はその後求核性トリメチルアミンにより攻撃されるCH
PMからのグリシジルメタクリレートの形成を含む、こ
の工程において、MARTACが形成され、グリシジル
メタクリレートの新しい分子がCHPMから発生する。
この工程は反応体が消費されるまで又は反応が停止する
まで何度も繰り返される。この反応は直接アルキル化よ
りずっと速い、全体の反応は下式に従う。
エポキシド+トリメチルアミン十CHPM−四級アエポ
キシ官能基を有する多くの化合物はトリメチルアミンと
反応しこのサイクルを開始する。例えば、少量のエビク
ロロヒドリンはトリメチルアミンと反応しグリシジルト
リメチルアンモニウムクロリドを生じ、この工程におい
て1分子のCHPMがGMAに転化される。好適な化合
物は下式(上式中、R2は水素、1〜10個の炭素原子
を有するアルキルもしくはアルケニル基、7〜11個の
炭素原子を有するアルクアリールもくしはアルアルキル
基、アミン及びトリメチルアンモニウムイオンからなる
群より選ばれる) の基より選ばれる。他の好適な化合物は、限定するもの
ではないが、グリシジルアクリレート、グリシジルメタ
クリレート(GMA) 、アリルグリシジルエーテル、
グリシジルトリメチルアンモニウムクロリド、プロピレ
ンオキシド及びエビクロロヒドリンを含む。CHPMに
対するエポキシ含有触媒の比が高いほど反応の進行は速
い。好ましい比は0.001 : 1〜約0.1:1.
0である。より好ましくは、この比は0.1:1.0〜
0.08〜1.0である。
MAHTACモノマーは吸湿性であり及び水は副反応を
促進するので、水はMAHTACモノマー合成において
重要な役割を果たす。水分が存在する場合CHPM溶液
の保存寿命は著しく低下することがわかった。
少量の水は塩基性環境下での加水分解及びエステル交換
反応を促進する。
3−メタクリロイルオキシ−2−ヒドロキシプロピルト
リメチルアンモニウムクロリドを形成するに十分な温度
において及び時間、工程(a)からの反応生成物をトリ
メチルアミンと反応させる。
圧力容器を用いるべきである。好ましくは、反応温度は
約25〜約90°Cであり;より好ましくは約50〜約
85°Cであり;最も好ましくは約55〜約70°Cで
ある。反応時間は約2〜約48時間であり、好ましくは
約3〜約25時間である。
好ましくは、反応は重合妨害剤の存在下おこる。
好ましい重合妨害剤はp−メトキシフェノール、ヒドロ
キノン及びフェノチアジンであり;これらの物質は工業
量で入手可能である。重合妨害剤は従来の量で用いてよ
い。
精製したMARTACタイプモノマー混合物を遊離基形
成の条件下で少なくとも1種の他のビニルモノマーと重
合させる。この新しいポリマーは、溶液、懸濁、ゲル相
及び乳濁重合を含む種々の重合法により形成される。遊
離基開始剤、例えばベンゾイルペルオキシド、過酸化水
素、過硫酸カリウム、過マンガン酸カリウム、過硼酸ア
ルカリ、三級ブチルペルアセテート、三級アルキルヒド
ロペルオキシド、ペルオキシジエステル、アゾ開始剤、
例えば2.2′−アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジ
メチルバレロニトリル)、2.2’−アゾビス(2−メ
チルプロパン)、及び2.2′−アゾビス(2−アミジ
ノプロパン)ジヒドロクロリドを用いてよい。他の遊離
基形成条件、例えば紫外線への暴露、ガンマ線輻射又は
他のイオン化する輻射も好適である。
好ましくは、用いられる他のビニルモノマーは、アクリ
ルアミド、置換アクリルアミド、例えばメタクリルアミ
ド、N、N−ジメチルアクリルアミド、3−アクリルア
ミド−3−メチルブタン酸、及びそれらの塩;ビニルカ
ルボン酸、例えばアクリル酸、メタクリル酸及びそれら
の塩、例えばリチウムアクリレート;アミノアルコール
のビニルエステル、及びそれらの酸塩又は四級化生成物
、例えばアクリロイルオキシエチルジメチルアミン、ア
クリロイルオキシエチルジメチルアミンヒドロクロリド
、メタクリロイルオキシエチルジメチルアミンヒドロク
ロリド、及びアクリロイルオキシエチルジメチルアミン
のベンジルクロリド塩;環開裂メカニズムによる付加重
合に関係するジビニル化合物、例えばジメチルジアリル
アンモニウムスルフェート及びその他の塩、及び相当す
るアミン;アクリルアミドアルキルアミン及びそのヒド
ロクロリドもしくは四級塩、例えばメタクリルアミドプ
ロピルジメチルアミン、アクリルアミドプロピルトリメ
チルアンモニウムクロリド;2−アクリルアミド−2−
メチルプロパンスルホン酸及びそれらの塩、例えばカリ
ウム2−アクリルアミド−2−メチルプリパンスルホネ
ート;アルキル及びアリールアルコールのアクリル酸エ
ステル、例えばラウリルメタクリレート、ステアリン酸
メタクリレート、及びオレイン酸アクリレート;ビニル
アセテート、ビニルプロピオネート及びビニルアセテー
トの高級アルキル同族体を含む。最も好ましいビニルモ
ノマーはアクリルアミドである。
好ましい共重合法は、従来の重合法、例えば溶液、懸濁
及び乳濁重合を含む0重合終了後水を除去し濃液体形又
は固体形のポリマーを得る。この他に、ポリマーはその
最初の液体形状で用いてもよい。
溶液共重合法はコポリマーの溶液の製造、バッファー、
キレート化剤、分子量調節剤及び他の重合改良剤の添加
を含む0次いでこの溶液を開始剤、反応時間、残留モノ
マーの要求及び所望の最終分子量により決められる所望
の温度に上げる。この溶液を脱酸素化し、熱もしくは輻
射又はそれらの組み合せへの暴露、又は遊離基形成物質
の添加により遊離基形成条件による。十分活性な遊離基
の存在は供給モノマーのコポリマーを形成する。ゲル相
重合は溶液重合の極端なケースであり、モノマーの濃度
がポリマーの極度に粘稠な最終溶液を形成するに十分高
い。これらのゲル生成物の粘度は十分高くゴム状物賞の
物理特性を有するが、稀釈すると完全な水溶性を保って
いる。
懸濁及び乳濁共重合は多くの一般的特徴を共有している
。両方の方法は、水溶性ビニルモノマーを含む水相がキ
シレンのような非極性液体に分散されているような分散
相系で行なわれる。非極性液体はモノマー及び生成物コ
ポリマーの両方に対し非溶剤であり、実際の重合は供給
モノマー及び最終生成物コポリマーを含む水の分散した
液体粒子中でおこる。懸濁重合は典型的には固体最終生
成物を望む場合用いられ、水及び補助溶剤の共沸蒸留に
続き乳濁液からの乾燥ポリマービーズの濾過によりコポ
リマーは乳濁液より回収される。懸濁重合の場合、水相
液体粒子の大きさは典型的には直径ミリメーターのオー
ダーである。
固体であるべき最終生成物が液体形状である場合、典型
的には乳濁重合が用いられる。この生成物は本質的に疎
水性液体に分散した水粒子中のコポリマーである反応体
である。添加剤、例えば最終用途におけるポリマーの放
出を助ける界面活性剤は、好ましくはコポリマーへのモ
ノマーの反応後加えられる。乳濁液水相液体粒子の大き
さは懸濁水相液体粒子の大きさと対照的に、貯蔵におけ
る生成物の物理的安定性を確実にするよう直径1趨のオ
ーダーである。最終生成物中のポリマーの濃度を高める
ため後の反応工程として共沸蒸留により水を除去しても
しなくてもよい。本発明において乳濁重合が好ましい。
懸濁もしくは乳濁コポリマーの製造は通常以下の方法を
用いて行なわれる。
1、 1つの容器への水相成分すべての混合。
2、他の容器への油相成分すべての混合3、混合を伴な
う油相への水相の添加。
4、乳濁液の場合、得られる混合物中の水液体粒子の大
きさを小さくするため均質化もしくは高剪断混合が用い
られる。好ましくは、得られる混合物は水液体粒子を含
む疎水性液体であり、この水液体粒子はモノマーを含む
5、最も好ましくは、不活性ガス、例えば窒素又はアル
ゴンを懸濁液又は乳濁液へ散布することによる脱酸素化
6、 温度を調節し、モノマーをコポリマーに転化する
に十分な時間懸濁液又は乳濁液を遊離基形成条件にする
7、後加工、例えば水の除去又は仕上げ成分の添加。
好ましくは、本発明のコポリマーは2種又は3種の異な
るモノマーを有する。好ましくは、このコポリマーはコ
ポリマーの重量を基準としてMARTAC混合物を1パ
ーセント以上含んでなる。より好ましくは、このコポリ
マーはコポリマーの重量を基準としてMARTACを5
パーセント以上含んでなる。
最も好ましくは、このコポリマーはコポリマーの重量を
基準としてMARTAC混合物を約5〜約95パーセン
ト含んでなる。
本発明のコポリマーは高分子量直鎖コポリマーである。
得られる分子量はコポリマーの固有粘度の測定により決
定される。固有粘度は、lNNaNOs溶液中のUbb
elohdeキャピラリーを取り付けた5chott 
AVS自動粘度計を用いて、又は0.1%ポリマー濃度
での6ORPMのULVサンプルアダプターを取付けた
Brookfield LVT粘度計で測定した塊粘度
と固有粘度の間の公知の相関を用いることにより測定さ
れる。
本発明のコポリマーは約5dl/g以上の固有粘度を有
する。好ましくは、このコポリマーは約6dl/g以上
の固有粘度を有する。より好ましくは、このコポリマー
は約9 dfl/ g以上の固有粘度を有する。最も好
ましくは、このコポリマーは約12dl/g以上の固有
粘度を有する。
本発明のコポリマーは粘度増加剤、冷水に懸濁した固体
の凝集もしくは沈降、加工水もしくは廃水、定着助剤、
湿潤及び乾燥強化改良剤、目止及び糸滑剤を含む繊維用
途、帯電防止コーティング、シャンプー及び石鹸を含む
個人手入れ用品、工業用クリーナー、殺生物剤、接着剤
、摩擦低下剤、乳濁及び逆乳濁ブレーカー1凝集助剤、
鉱物加工助剤、導電性紙の製造、立体安定剤及び界面活
性剤、及び濾過強化剤に有効である。
本発明のコポリマーは特に凝集剤として有効である。凝
集剤は微粉砕固体を有する懸濁液に加えられ;この凝集
剤は、液体のデカンテーションを行なう前に沈降タンク
内の滞留時間を低下させるため凝集剤の分子との相互作
用により個々の粒子を凝集させる。濾過によるそのよう
な懸濁液からの水除去は、濾過をゆっくり行なうことに
よる不透過性フィルターケーキの形成を避けるための凝
集剤添加により助けられる0本発明の好ましいMART
ACとアクリルアミドのコポリマーは従来のモノマー、
例えばメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニ
ウムクロリドとアクリルアミドのコポリマーと比較した
場合凝集活性が著しく増している。
本発明をさらに以下の例により説明するが、特に示す以
外、すべての温度は摂氏であり、すべての部は重量部で
ある。
■−八 MARTACモノマーの製造 温度計、撹拌機及び還流冷却器を取り付けた500dの
三日丸底フラスコにメタクリル酸172.31g(2モ
ル)、エピクロロヒドリン194.40 g(2,1モ
ル)、重合妨害剤としてメトキシエチルヒドロキノン(
MEHQ) 0.86g (メタクリル酸の0、5重量
パーセント)、及び触媒としてベンジルトリエチルアン
モニウムクロリド7.43g (0,04モル)を加え
る。この反応混合物を85℃に加熱し、反応温度が85
℃に達した際十分な発熱がみられる。
この反応混合物をこの温度に5時間保つ、透明な淡黄色
の液体が最終生成物である。収率はメタクリル酸濃度を
基準として95%である。
ガスクロマトグラフ分析は、反応混合物が88.27%
3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルメタクリレート及
びその異性体1−クロロ−3−ヒドロキシプロピル−2
−メタクリレートであることを示している。
磁気撹拌機を取り付けた500dのFisher & 
Porter圧カビンに上記未精製モノマー溶液150
.03 g(0,746モル)、アセトニトリル54.
05 g、重合妨害剤としてMEHQo、 2 g及び
トリメチルアミン49.5g (0,837モル)を加
える。このビンを密封し、油浴中65℃で10時間加熱
する。撹拌30分後この反応混合物は曇りはじめる。こ
の反応混合物を濾過し、ブフナー漏斗を通し乾燥する。
生成物、3−メタクリロイルオキシ−2−ヒドロキシプ
ロピルトリメチルアンモニウムクロリドの収率は理論上
の98.23%である。MAHTAC結晶の融点は18
0〜182℃である。
液体クロマトグラフィー分析は、生成物がMAHTAC
モノマーを94.9%含んでなることを示している。
廻−」工 この例において、溶液重合によりアクリルアミド−MA
HTACコポリマーを製造する。上記例Aで製造したM
ARTACを重合に用いる。
1立方バインドのビンに以下のものを加える。
」L 水溶液中50%アクリルアミド     8.060%
MAHTAC水溶液         1111331
%Versenex 80           0.
24琥珀酸               1.0脱イ
オン水           272.42Wako 
V^044            0.040Ver
senex 80は、Dow Ches+1cal製の
ジエチレントリアミン五酢酸、五ナトリウム塩、水中4
0%である。 Wako VAO44はWako Ch
en+1cal USA製の2.2−アゾビス(N、N
’−ジメチレンイソブチルアミジン)ジヒドロクロリド
である。
この溶液を70〒(21’C)もしくはそれ付近で24
時間窒素でパージする。アクリルアミド−MARTAC
コポリマーを約5%含み6.0dl/gの固有粘度を有
する粘稠な液体が回収される。生成物はMAHTACを
45%含む。
■−I この例において、乳濁共重合によりアクリルアミド−M
AI(TACコポリマーを製造する。
反応容器に加えた成分は以下のものである。
皿 炭化水素溶剤(Chevron 450)     1
50Siponic L?−903,85 Span 80              13.6
550%アクリルアミド溶液      117.15
蒸留水               40琥珀酸  
             4.0Triton N−
10118,25 MAHTAC(60%溶液)         267
.4Versenex 80            
0.030Vazo 52             
 0.012Chevron 450はChevron
 LISA製の精製石油留出物である。5iponic
 L7−90はAlcolac製のエトキシル化ラウリ
ルアルコールである。5pan80はICI Amer
ica製のソルビタンモノオレエートである。Trit
on N−101はRohm & Baas製のエトキ
シル化ノニルフェノールである。Vazo 52はE、
1.duPontde Nemous and Co、
製の2.2′−アゾビス(2゜4−ジメチルバレロニト
リル)である。
回収されたポリマーの固有粘度は9.5dl/gと測定
される。
ダラム量を用いる場合、不活性ガスパージを取り付けた
11の外被付、撹拌、樹脂フラスコ内で上記配合物を加
工することが都合がよい。外被を循環する水を用いるこ
とにより反応器の温度を調節する。
合成を行なうため、以下の工程を行なう。
1、 十分な大きさの容器で炭化水素溶剤、5ipon
icL7−90 、及び5pan 80を混合する。こ
れは油相を構成する。
λ Vazo 52を除く残りの成分を別の容器内で混
合する。これは水相を構成する。
3、 良好な混合条件下で水相を徐々に油相に加える。
4、得られる油中水彩乳濁液を高剪断ミキサーを用いて
均質化し水粒子の大きさを小さくする。
5、得られるモノマー乳濁液を反応容器に加え、所望の
反応温度にしくこれは用いた開始剤の量及び種類により
異なり、好ましくは40〜60°Cである)、不活性ガ
ス、例えば窒素でパージする。この時点で、Vazo 
52を加え、反応器を5時間還流する。
6、反応終了後、良好な混合条件下反応体にTrito
n N−101を往々に加える。
7、 得られる乳濁形のアクリルアミド−MAIITA
Cコポリマーを反応容器から回収する。
1−」− 例2の方法を繰り返しMAHTACモノマーを25モル
パーセント有するアクリルアミドと?IAHTACのコ
ポリマーを形成する(例より低い阿^)ITAcモノマ
ーのモル比)。
反応容器に加えた成分は以下のものである。
皿 炭化水素溶剤(Chevron 450)     1
50Brij  30               
     3.85Span 80    ’    
            13.6550%アクリルア
ミドを8液170.4蒸留水            
  80琥珀酸               4.0
Triton N−10117,8 MARTAC(60%溶液)         158
.5Versenex 80            
0+043Vazo 52             
 0.012Brij 30はICI As+eric
a製のエトキシル化ラウリルアルコールである。回収し
たポリマーの固有粘度は12.6dl/ gである。
例2の方法を用いアクリルアミドと?1AHTACO共
重合を行なう。得られるポリマーは10モルパーセント
MAHTACカチオンモノマーにおいて例2より低いモ
ル比のカチオン/非イオンモノマーを含んでいた。
反応容器に加えた成分は以下のものである。
皿 炭化水素溶剤(Chevron 450)     1
50Brij 30              3.
85Span 80              13
.6550%アクリルアミド溶液      227.
5蒸留水               8゜琥珀酸 
              4.0Triton N
−10117,2 MARTAC(60%溶液)          ?8
.5Versenex 80            
0.057Vazo 52             
 0.012ポリマーの固有粘度は12.43dl/ 
gである。
■−1 例2の方法を用い、メタクリロイルオキシエチルトリメ
チルアンモニウムクロリド、アクロイルオキシエチルト
リメチルアンモニウムクロリド、アクリルアミド及びM
AHTACの四成分共重合を行なう。
反応容器に加えた成分は以下のものである。
炭化水素溶剤(Chevron 450)Siponi
c L?−90 Span 80 Triton  N−101 Versenex 80 Vazo 52 脱イオン水 アクリルアミド(50%水溶液) 50 685 13.65 15.3 0.12 0.0262 64.5 170.4 用いた成分は以下のものである。
皿 炭化水素溶剤(Chevron 450)     1
50Siponic L?−903,85 Span 80                 1
3.65Triton N−10115,75 Versenex 80              
   0.12Vazo 52           
        0.0262脱イオン水      
      66.45アクリルアミド(50%水溶液
)    149.1MAHTAC(65%水溶液) 54.9 得られる四成分ポリマーは11.5dl/gの固有粘度
を有している。
■−1 例2の方法を用いアクリルアミド、MAHTAC及びメ
タクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムメト
スルフェートの三元共重合を行なう。
MARTAC(65%水溶液)         76
.8得られるターポリマーは9.13dl/gの固有粘
度を有している。
圀−j− 例2の方法を用いアクリルアミド、?IAHTAC及び
メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロ
リドの三元共重合を行なう。
用いた成分は以下のものである。
炭化水素溶剤(Chevron 450)     1
50Siponic L7−90          
     3.85Span 80         
         13.65Triton N−10
115,15 Versenex 80              
    0.12Vazo 52          
          0.0262脱イオン水    
        54.9アクリルアミド(50%水溶
液)    199.9メタクリアミドプロピルトリメ
チル アンモニウムクロリド(75%水溶液)  20.7M
AHTAC(65%水溶液)         58.
5得られるターポリマーは12.7a/gの固有粘度を
有している。
以下の例8〜lOは、本発明のコポリマーの実用性及び
従来公知の凝集剤に対するこれらのポリマーの比較を示
す。
例1〜4で製造したポリマーの凝集活性を、コモノマー
としてメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニ
ウムクロリド及びアクリルアミドを用い同じ方法により
製造した市販入手可能な凝集剤と比較する。  C1a
rifloc C−310、メタクリロイルオキシエチ
ルトリメチルアンモニウムクロリドとアクリルアミドの
コポリマー、以前Alried−3ignal Inc
、供給、現在Po1ypure Inc、供給、を例1
及び2との比較の標準として用いる。C1ariflo
cC−330,25モルパーセントカチオンモノマーを
有するメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニ
ウムクロリドとアクリルアミドのコポリマーを例3との
比較の標準として用いる。C1ariflocC−32
0,10モルパーセントカチオンモノマーを有するメタ
クリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリ
ドとアクリルアミドのコポリマーを例4との比較の標準
として用いる。
例1〜4で製造したポリマーの凝集活性を、New Y
ork州5yracuseの旧awatha Boul
evardにあるオノナダガ(Ononadaga)郡
廃水処理プラントから得た嫌気性消化下水を用いて比較
する。
凝集活性は特定のフィルター耐性(SFR)テストを用
いて測定する。このテストの詳細は米国特許第4,66
8.747号参照。ポリマー特性は比フィルター耐性(
SFR)を達成するに必要な最小量により判断される(
比フィルター耐性が低いほど廃棄物はより速く脱水され
る)。又は特定の量での最小の得られる比フィルター耐
性により判断される。あらゆるケースにおいて、量Oで
のカーブがゼロSFRに近いほどポリマーの性能が高い
と考えられる。
図1〜4に示す結果は、本発明のコポリマーがすぐれて
いることを示している。開示されたアクリルアミド−M
A)ITAcコポリマーは従来の市販生成物と比較した
場合、すぐれた廃水処理剤であることが明らかである。
倒−」− この例は、3−メタクリロイルオキシ−2−エチルトリ
メチルアンモニウムクロリド(MAETAC)に対する
本発明の?1AHTACの加水分解の結果を比較する。
 MARTACはアクリルアミドとのコポリマーの製造
用に最も一般的に用いられるカチオンモノマーの1つで
ある。得られるコポリマーは高分子量を有し、線状であ
り、廃水処理に広く用いられる。
しかし、MAETACの制限の1つはエステル結合への
加水分解の攻撃が可能なことである。この例は、その加
水分解速度の測定により本発明のMAHTACモノ÷−
がMAETACモノマーよりすぐれていることを説明す
る。
関係する化学反応は下式である。
(1) RCO(OR’ ) +〇H“ −−→RCO
(0−)+R’ 011(2) −d (OH−) /
dt=に+ Cエステル) 、(OH−)エステル及び
OH−の出発濃度が時間0において同じ場合、上記式は
下式に積分される。
1 / (OH−3=に、t+ 1 / (OH−)。
従って、加水分解の速度定数は簡単に求められる。
以下の方法を用い、MAETACに対し及びMAHTA
Cに対し実験を行なう。
1、 カチオンモノマー及びNaOHの各々2N溶液を
100MN製造する。
2、 すぐに混合し、経時的に8液のpHを測定する。
3、  pHから(OH−)を計算する。
4、時間に対し1/(OH=)をプロットし、直線の傾
斜を求める。。Klはこの傾斜である。
MARTACについて、傾斜の95%信鯨区間は16.
825〜16.181であり、MARTACでは95%
信鯨区間は2.314〜2.396である。
この測定はMAHTACの加水分解はMARTACより
約8・倍ゆっくりであり、従って、高pi廃水処理にお
ける使用にすぐれたポリマーを形成することを示してい
る。
■−刊 この例において、米国特許第3.321,649号のコ
ポリマーと本発明のコポリマーを廃水における凝集性能
について比較する。
比較A及びBは(1)2−ヒドロキシ−3−メチルアク
リロイルオキシプロピルトリメチルアンモ、ニウムクロ
リド及びその異性体と(2)アクリルアミドのコポリマ
ーである(アクリルアミドはコポリマーの55モルパー
セントである)、カチオンモノマーは米国特許第3.3
29.706号の例1に記載の方法により製造する(こ
の特許はモノマーの製造法として米国特許第3.321
.649号に示しである米国特許第3.428.617
号(出1ink 404,963号)の親である)。こ
のモノマーとのコポリマーを上記例2の方法に従い製造
する。
この例で比較する本発明のコポリマー、サンプル1を上
記例2の方法を用いて上記例Aのモノマーより製造する
この3種のコポリマーを上記例8に示したようにして廃
水についての比フィルター耐性テストにより評価する。
この結果を第5図にプロットする。
(1)で示したライン(Δ)はサンプル1であり、本発
明のコポリマーである。Aで示したライン(ロ)は比較
コポリマーAである。Bで示したライン(0)は比較コ
ポリマーBである。この結果は本発明のコポリマーが米
国特許第3,321,694号のコポリマーよりすぐれ
た性能を有していることを示している。
【図面の簡単な説明】
第1図はC1arifloc C−310と例1のコポ
リマーのSFRの比較を示す図である。 A(・)・・・例1のコポリマー B(■) −・−C1arifloc C−310第2
図はC1arifloc C−310と例2のコポリマ
ーのSFHの比較を示す図である。 A(・)・・・例2のコポリマー B(■) −C1arifloc C−310第3図は
C1arifloc C−330と例3のコポリマーの
SFHの比較を示す図である。 A(・)・・・例3の一コポリマー B(■) ・−C1arifloc C−330第4図
はC1arifloc C−320と例4のコポリマー
のSFHの比較を示す図である。 A(・)・・・例4のコポリマー B(■) = C1arifloc C−320第5図
は、例10における3種のコポリマーのSFRの比較を
示す図である。 (1)()・・・サンプルI A(ロ)・・・比較コポリマーA B (0)・・・比較コポリマーB Figure 1 T、rnQA Figure 2 Figure 4 ハで97−’r rrglllド Figure 3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2種以上のビニルモノマーの重合生成物を含んでな
    るコポリマーであって、前記モノマーのうち1種が3−
    メタクリロイルオキシ−2−ヒドロキシプロピルジメチ
    レンアミンハリド塩と2−メタクリロイルオキシ−3−
    ヒドロキシプロピルジメチレンアミンハリド塩の混合物
    であり、前記コポリマーが約5dl/gより大きい固有
    粘度を有し、前記ハリド塩混合物が以下の工程: (a)第1触媒の存在下、反応生成物を形成するに十分
    な温度において及び時間、式CH_2=C(R)COO
    H(式中、RはH及び1〜4個の炭素原子を有するアル
    キルからなる群より選ばれる)の酸及びエピハロヒドリ
    ンを反応させること(エピハロヒドリンに対する酸のモ
    ル比は約0.5:1.0〜約1.0:0.5である);
    及び (b)エポキシ官能基を含む触媒量の触媒の存在下、モ
    ノマー生成物CH_2=C(R)COOCH_2C(O
    H)HCH_2N^+(R′R″R″′)Cl^−及び
    その異性体CH_2=C(R)COOCH(CH_2O
    H)CH_2N^+(R′R″R″′)Cl^−(式中
    、Rは前記規定のものであり、R′、R″及びR″′は
    各々アルキル基である)を形成するに十分な温度におい
    て及び時間、前記反応生成物をトリアルキルアミンと反
    応させること(この反応はモノマー生成物及びその異性
    体に対し非溶剤中で行なわれる)、を含んでなる方法に
    より製造されるコポリマー。 2、前記混合物が3−メタクリロイルオキシ−2−ヒド
    ロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリド及び2
    −メタクリロイルオキシ−3−ヒドロキシプロピルトリ
    メチルアンモニウムクロリドを含んでなる、請求項1記
    載のコポリマー。 3、前記コポリマーが約6dl/gより大きい固有粘度
    を有する、請求項1記載のコポリマー。 4、前記コポリマーが約9dl/gより大きい固有粘度
    を有する、請求項1記載のコポリマー。 5、前記コポリマーが約12dl/gより大きい固有粘
    度を有する、請求項1記載のコポリマー。 6、前記ビニルモノマーの1種がアクリルアミドである
    、請求項1記載のコポリマー。 7、前記コポリマーが2種の異なるモノマーを有する、
    請求項1記載のコポリマー。 8、前記コポリマーが3種の異なるモノマーを有する、
    請求項1記載のコポリマー。 9、3−メタクリロイルオキシ−2−ヒドロキシプロピ
    ルトリメチルアンモニウムクロリド及び2−メタクリロ
    イルオキシ−3−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモ
    ニウムクロリドの混合物とアクリルアミドの重合生成物
    を含んでなり、約5dl/gより大きい固有粘度を有す
    るコポリマー。 10、前記コポリマーが約6dl/gより大きい固有粘
    度を有する、請求項9記載のコポリマー。 11、前記コポリマーが約9dl/gより大きい固有粘
    度を有する、請求項9記載のコポリマー。 12、前記コポリマーが約12dl/gより大きい固有
    粘度を有する、請求項9記載のコポリマー。 13、微粉砕物質を含む水性懸濁液を分離する方法であ
    って、前記懸濁液に凝集剤を添加する工程を含んでなり
    、前記凝集剤が2種以上のビニルモノマーの重合生成物
    を含んでなるコポリマーを含んでなり、前記モノマのう
    ち1種が3−メタクリロイルオキシ−2−ヒドロキシプ
    ロピルジメチレンアミンハリド塩と2−メタクリロイル
    オキシ−3−ヒドロキシプロピルジメチレンアミンハリ
    ド塩の混合物であり、前記コポリマーが約5dl/gよ
    り大きい固有粘度を有し、前記ハリド塩混合物が以下の
    工程: (a)第1触媒の存在下、反応生成物を形成するに十分
    な温度において及び時間、式CH_2=C(R)COO
    H(式中、RはH及び1〜4個の炭素原子を有するアル
    キルからなる群より選ばれる)の酸及びエピハロヒドリ
    ンを反応させること(エピハロヒドリンに対する酸のモ
    ル比は約0.5:1.0〜約1.0:0.5である);
    及び (b)エポキシ官能基を含む触媒量の触媒の存在下、モ
    ノマー生成物CH_2=C(R)COOCH_2C(O
    H)HCH_2N^+(R′R″R″′)Cl^−及び
    その異性体CH_2=C(R)COOCH(CH_2O
    H)CH_2N^+(R′R″R″′)Cl^−(式中
    、Rは前記規定のものであり、R′、R″及びR″′は
    各々アルキル基である)を形成するに十分な温度におい
    て及び時間、前記反応生成物をトリアルキルアミンと反
    応させること(この反応はモノマー生成物及びその異性
    体に対し非溶剤中で行なわれる)、を含んでなる方法に
    より製造される方法。 14、前記混合物が3−メタクリロイルオキシ−2−ヒ
    ドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリド及び
    2−メタクリロイルオキシ−3−ヒドロキシプロピルト
    リメチルアンモニウムクロリドを含んでなる、請求項1
    3記載の方法。 15、前記コポリマーが約6dl/gより大きい固有粘
    度を有する、請求項13記載の方法。 16、前記コポリマーが約9dl/gより大きい固有粘
    度を有する、請求項13記載の方法。 17、前記コポリマーが約12dl/gより大きい固有
    粘度を有する、請求項13記載の方法。 18、前記ビニルモノマーの1種がアクリルアミドであ
    る、請求項13記載の方法。 19、前記コポリマーが2種の異なるモノマーを有する
    、請求項13記載の方法。 20、前記コポリマーが3種の異なるモノマーを有する
    、請求項13記載の方法。
JP1338821A 1988-11-30 1989-12-28 3―メタクリロイルオキシ―2―ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドモノマーとビニルモノマーのコポリマー Pending JPH03203916A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US27830188A 1988-11-30 1988-11-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03203916A true JPH03203916A (ja) 1991-09-05

Family

ID=23064472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1338821A Pending JPH03203916A (ja) 1988-11-30 1989-12-28 3―メタクリロイルオキシ―2―ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドモノマーとビニルモノマーのコポリマー

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5132383A (ja)
EP (1) EP0371822B1 (ja)
JP (1) JPH03203916A (ja)
AT (1) ATE141296T1 (ja)
CA (1) CA2004244A1 (ja)
DE (1) DE68926946T2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06329732A (ja) * 1993-04-27 1994-11-29 Minnesota Mining & Mfg Co <3M> 磁性層が非ハロゲン化ビニルコポリマーを混入した磁気記録媒体
US5319045A (en) * 1993-06-02 1994-06-07 Mitsubishi Kasei Corporation Copolymer and composition containing the copolymer
US5759666A (en) * 1995-12-21 1998-06-02 Minnesota Mining And Manufacturing Company Carboxylic acid functional polyurethane polymers and blends thereof used in magnetic recording media
US5674604A (en) * 1995-03-31 1997-10-07 Minnesota Mining And Manufacturing Company Magnetic recording medium comprising magnetic particles, binder, and a non halogenated vinyl oligomer dispersant
KR970042623A (ko) * 1995-12-16 1997-07-24 이웅열 고분자 응집제의 제조방법.
US5976384A (en) * 1997-04-28 1999-11-02 Campbell; Bryan A. Process for treating waste water
US6572969B1 (en) * 2002-05-16 2003-06-03 Meadwestvaco Corporation Core shell polymeric compositions
US6767638B2 (en) * 2002-05-16 2004-07-27 Meadwestvaco Corporation Core-shell polymeric compositions
US6521343B1 (en) * 2002-05-16 2003-02-18 Westvaco Corporation Cationic core-shell particles with stabilizer-containing acid-swellable shells
US6521342B1 (en) * 2002-06-12 2003-02-18 Westvaco Corporation Cationic core-shell particles with acid-swellable shells

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3059024A (en) * 1961-07-10 1962-10-16 Nat Starch Chem Corp Improved process for the preparation of beta-hydroxyalkyl mono-esters of acrylic andmethacrylic acid
US3329706A (en) * 1964-03-23 1967-07-04 Shell Oil Co 2-hydroxy-3-alkenoyloxypropyltrialkylammonium halides
GB1112912A (en) * 1964-09-02 1968-05-08 Rohm & Haas Monomers with hydroxyl and quaternary ammonium functionality and polymers thereof
US3321649A (en) * 1964-12-28 1967-05-23 Shell Oil Co Separation of suspended solids by cationic polymeric flocculants
GB1140520A (en) * 1966-07-19 1969-01-22 Shell Int Research Novel cationic ester compounds, novel polymers and copolymers thereof, their preparation and use
DE1593421C3 (de) * 1966-08-29 1981-10-15 Shell Internationale Research Maatschappij B.V., 2596 's-Gravenhage Verfahren zur Herstellung kationischer Esterverbindungen
US3397227A (en) * 1967-11-09 1968-08-13 Shell Oil Co Ester production
US4169208A (en) * 1977-02-22 1979-09-25 Nitto Chemical Industry Co. Ltd. Process for producing unsaturated quaternary ammonium salt
US4374206A (en) * 1981-02-23 1983-02-15 Ionics Incorporated Synthesis of base-stable aliphatic anion exchange polymers

Also Published As

Publication number Publication date
EP0371822B1 (en) 1996-08-14
DE68926946T2 (de) 1997-01-02
CA2004244A1 (en) 1990-05-31
ATE141296T1 (de) 1996-08-15
EP0371822A1 (en) 1990-06-06
DE68926946D1 (de) 1996-09-19
US5132383A (en) 1992-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5006590A (en) Process for the preparation of dispersion of water-soluble cationic polymer
EP0172723B1 (en) Water soluble polymers
EP1567570B1 (en) Modified polymeric flocculants with improved performance characteristics
EP0419654A1 (en) Water-soluble cationic polymer
US3962332A (en) Bis-quaternary ammonium compounds and polymers
EP0156646B1 (en) High charge density, cationic methacrylamide based monomers and their polymers
KR101846041B1 (ko) 할라이드 음이온 유리 4차 암모늄 염 단량체의 제조 방법, 이를 위한 중합 방법 및 생성된 중합체의 사용 방법
US4137165A (en) Process for clarifying raw water
JPH03203916A (ja) 3―メタクリロイルオキシ―2―ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドモノマーとビニルモノマーのコポリマー
US20230183174A1 (en) Novel sulfobetaine monomers, process for preparing same, and uses thereof
JPS62270603A (ja) アルコキシ化した/カチオンで改質したアミドを含むポリマ−およびその製造法
US4783513A (en) Novel water soluble cationic acrylamide polymers having relatively uniform cationic quaternary amine functional unit distribution
US4668747A (en) Preparation of water soluble cationic acrylamide polymer and product using weak acid to adjust pH
EP0099694B1 (en) High charge density, cationic methacrylamide based monomers and their polymers
US4495367A (en) High charge density, cationic methacrylamide based monomers and their _polymers
US4179549A (en) Quaternary ammonium adducts of polymerizable tertiary ammonium salts and acrylamide
JPS5814425B2 (ja) 不飽和第3級アミンまたはその第4級アンモニウム塩の安定化法
JP5246737B2 (ja) 安定な水溶性重合体分散液およびその製造方法
US4310472A (en) Quaternary ammonium adducts of polymerizable tertiary ammonium salts and acrylonitrile
AU2004270410B2 (en) Process for the preparation of (meth)acrylate di-ammonium salts and their use as monomers for the synthesis of polymers
JP2697093B2 (ja) ジアルキルアミノアルキルアクリレートの中和塩の製造法
US4230839A (en) Quaternary ammonium adducts of polymerizable tertiary ammonium salts and acrylonitrile
US4596888A (en) Quaternary ammonium monomers
JP2697094B2 (ja) ジアルキルアミノアルキルアクリレートの中和塩の貯蔵方法
EP0187275A2 (en) Novel graft polyacrylamide copolymers and processes for their preparation and use