JPH03203299A - 電子部品搭載装置 - Google Patents

電子部品搭載装置

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JPH03203299A
JPH03203299A JP1344026A JP34402689A JPH03203299A JP H03203299 A JPH03203299 A JP H03203299A JP 1344026 A JP1344026 A JP 1344026A JP 34402689 A JP34402689 A JP 34402689A JP H03203299 A JPH03203299 A JP H03203299A
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JP
Japan
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head
image recognition
electronic component
component
mounting
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JP1344026A
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English (en)
Inventor
Yasunaka Matsuda
安央 松田
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Casio Computer Co Ltd
Yamagata Casio Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Yamagata Casio Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、チップ状電子部品を基板に搭載する電子部品
搭載装置に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
従来、プリント基板上にIC,抵抗、コンデンサ等の多
数のチップ部品を高速且つ高精度で自動搭載することを
企図した電子部品搭載装置として、次の様なX−Y移動
方式の搭載装置がよく知られている。
部品搭載を行なう作業ステーションを挟んで、一対のガ
イドレールを敷設し、このガイドレール間に搭載ヘッド
を支持する支持体を摺動自在に架設しである。搭載ヘッ
ドは、例えばエア吸引法等により電子部品を吸着保持す
る吸着ノズルを備えている。各支持体は、搭載ヘッドを
ガイドレールと直角方向に摺動自在に支持している。即
ち、搭載ヘッドは、支持体に沿った方向(X方向とする
)とガイドレールに沿った方向(Y方向とする)の2次
元に亘り自在に移動可能に支持されている。
■ − 一  ソ − 部品搭載を行なう場合は、搭載ヘッドが部品供給部から
搭載すべき部品を吸着ノズルでピックアップした後、X
−Y2次元方向に迅速に移動して作業ステーシロンに位
置決めされたプリント基板上の部品搭載位置へ進出し、
ピックアップした電子部品を載置(プレース)する。電
子部品の載置が終ったら、再度部品供給位置に戻り、次
に搭載すべき電子部品のピックアップに移る。この様な
一連の動作を繰り返し、多種類の電子部品をプリント基
板上に搭載する。
上述の一連の動作において、電子部品をピックアップす
る際に、電子部品に対する吸着ノズルの吸着位置がずれ
る場合がある。電子部品の吸着位置がずれると、プリン
ト基板上への搭載精度が低下する。従来、その吸着位置
のズレを補正する方法として、チャック爪による機械的
方法が採用されていた。この方法は、吸着ノズル周囲四
方にチャック爪を配設し、この4個のチャック爪により
電子部品を均等に把持して吸着位置を補正するものであ
り、補正精度に難点がある。近年は、電子部品を高精度
で搭載する為、画像認識による光学的方法を採用する場
合が多い。この方法は、吸着ノズルで部品を吸着した状
態をカメラで撮像し、その画像をコンピュータで演算処
理して吸着位置のズレを検出し、これに基づき搭載位置
を補正するものである。この画像認識による搭載位置補
正方法は、極めて高い精度で部品を搭載できる反面、画
像処理に比較的長い時間を要するという欠点がある。
又、搭載する電子部品の外形やサイズが大幅に変わると
、それに応じて吸着ノズルも最適なものに交換する必要
が生じる。この吸着ノズルの交換も電子部品のピ・ンク
アップやプレースに比べて長い時間を要する。近年は、
電子部品の種類が多様になり吸着ノズルの交換頻度が増
える傾向にあるから、部品搭載時間を短縮するには、そ
の交換作業を可及的に能率良く短時間で行なう必要があ
る。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みなされたもので
あって、電子部品の保持位置の画像認識や保持部材の交
換を行ないつつ、多種類の電子部品を短時間且つ高精度
で搭載可能な電子部品搭載装置を提供することを目的と
する。
〔発明の要点〕
本発明は、上記目的を達成する為、先端に電子部品を着
脱自在に保持する保持部材を備えた作業ヘッドと、前記
作業ヘッドを摺動自在に支持して往復移動させるヘッド
駆動手段と、前記作業ヘッドと前記ヘッド駆動手段を一
体移動可能に支持するヘッド支持体と、前記ヘッド支持
体を部品搭載作業領域に対して進退自在に移動させる支
持体駆動手段とを有する電子部品搭載装置において、前
記作業ヘッドの電子部品保持状態を撮像して保持位置を
検出する画像認識手段と、前記保持部材の交換を行なう
保持部材交換手段と、製品不良や吸着不良の電子部品を
回収する部品回収器とを有し、前記部品搭載作業領域に
対し、前記画像認識手段を前記保持部材交換手段より近
接させ、前記部品回収器を前記画像認識手段より近接さ
せて夫々配置したことを要点とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例について、第1図乃至第3図に基
づき詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例としての電子部品搭載装置を
示す平面図で、第2図はその立面図である。第1図で、
装置基台1上の中央を図中横方向(以下、X方向と言う
)に延在させて、プリント基板を搬送する基板搬送コン
ベア2を、水平に敷設しである。基板搬送コンベア2は
、両側に一対のレール2a、2aを平行に敷設し、一対
の搬送ベルト2b、2bを夫々各レール2a上を走行可
能に張設して成る。これら搬送ベルト2b、2bは、適
所に配置した基板搬送モータ3により駆動される。部品
を搭載すべきプリント基板pbは、両側部を夫々搬送ベ
ル)2b、2bに支持され、その回動と共にレール2a
、2aにガイドされつつ図中右側から矢印T方向に沿っ
て搬送されてくる。
基板搬送コンベア2の走行経路で装置基台1上の略中火
には、電子部品の搭載を行なう作業ステ 5−  B − −シロンWsを設定しである。この作業ステーシロンW
sは、両サイドをレール2a+2aで、基板搬送方向T
に対して前端と後端を位置決めピン4a、4bで、夫々
規定されている。両位置決めビン4a+  4bは、夫
々回動自在に支承してあり、例えばエアシリンダ(不図
示)等の駆動手段により回動されて先端を基板搬送経路
中に進出させ、搬送ベルト2b、2bにより搬送されて
きたプリント基板pbを停止させる。
作業ステージ日ンWsを挟んでその前方と後方の各装置
端部には、夫々、基板搬送コンベア2を跨がせて固定台
5a、5bを設置しである。各固定台5a+5bは、基
板搬送方向(X方向)と直角の方向(以下、Y方向と言
う)に延在させて固設しである。これら固定台5a、5
b上には、−対のがイドレールea、E!bを敷設しで
ある。これらガイドレールE3a、Ebbは、Y方向に
延在する様に、固定台5a、5bの各内側(作業ステー
シロンWs側)側面に沿わせて敷設しである。
一対のガイドレール8al eb間には、2個の移動台
7A、7Bを、夫々、摺動自在に架設しである。これら
各移動台7A、713は、後述する様に、装置奥側(図
中上側)と手前側(同下側)の各所定領域を往復移動す
る。各移動台7A、7Bは、その両端部を各ガイドレー
ル6a、(3bに夫々一対の滑り軸受け8,8を介して
摺動自在に外挿しである。この場合、各移動台7A、7
Bの端部に介装した各1対の滑り軸受け8,8間の間隔
については、一方の間隔D1を他方の間隔D2より大き
く設定しである。その理由については、移動台7A。
7Bの各駆動手段との関係で後桟説明する。各移動台7
A、7B上には、その長手方向(X方向)に沿ってX軸
ボールネジ9,9を夫々設置しである。
各X軸ボールネジ9の一端には、カップリング10を介
してサーボモータ11を連結しである。
又、各X軸ボールネジ9に平行に、ガイドロッド12を
敷設しである。このガイドロッド12は、本例では2個
の搭載ヘッド13.13を備えたヘッドユニットUbを
、摺動自在に支持している。
各搭載ヘッドi3には、第2図に示す様に、電子部品を
エア吸着する吸着ノズル13aを垂直方向に向けて装着
しである。各ヘッドユニットUhは2個の搭載ヘッド1
3.13を取付は板14で一体移動可能に結合して成り
、この取付は板14をガイドロッド12に摺動自在に外
挿しである。取付は板14は、X軸ボールネジ9に往復
直進移動可能に設置した送り台15に結合しである。送
り台15とX軸ボールネジ9は、X軸ボールネジ9に螺
合させたナツト部材16を介して連結しである。
サーボモータ11を作動させてX軸ボールネジ9を正逆
両方向に回転させれば、送り台15とヘッドユニットU
hを一体にガイドロッド12に沿って往復直進移動させ
ることができる。この場合、ボールネジは、ネジとナツ
トの間の摩擦抵抗が小さく、且つバックラッシュを容易
に除去できる特性を備えているから、搭載ヘッド13の
高速移動及び高精度位置決めが可能となる。
前述した一対の前後固定台5a、5b上には、夫々、ガ
イドレール6a、6bに平行にY軸駆動ボールネジ17
a、17bを設置しである。一対のY軸駆動ボールネジ
17 a、  17 bは、夫々、前後固定台5a、5
b上の各基板搬送コンベア2上方領域(中央領域)から
一方の端部迄の約375に当たる領域に亘り敷設しであ
る。この場合、一対のY軸駆動ボールネジ17a、17
bは、夫々、前後固定台5a、5b上の各中央領域から
互いに反対側の各端部へ延在させである。本例では、基
板搬送方向Tに対して前方側に設置するY軸駆動ボール
ネジ17aを前固定台5a上の奥側領域に、後方側に設
置するY軸駆動ボールネジ17bを後固定台5b上の手
前側領域に、夫々延在させである。そして、これらY軸
駆動ボールネジ17a、17bの各中央側端部には、夫
々、カップリング18a、18bを介してY軸駆動サー
ボモータ19 a、  19 bを連結しである。
一方、前後固定台5a15bの各内側面には、夫々、Y
軸駆動ボールネジ20a、20bを設置しである。この
場合、前方側に設置するY軸駆動ボールネジ20aを後
方側のY軸駆動ポールネジ−〇 − 0− 17bに、後方側に設置するY軸駆動ボールネジ20b
を前方側のY軸駆動ボールネジ17aに、夫々平行に対
向させて延在敷設しである。そして、装置手前側で対向
するY軸駆動ボールネジ20aとY軸駆動ボールネジ1
7bの各装置手前側端部には、夫々、歯付きブーIJ2
1a、21bを固着しである。各歯付きプーリ21a、
21bの下方には、第2図に示す様に、2個の歯付きプ
ーリを同軸並設してなる中継プーリ21c、21dを回
転自在に設置しである。そしてこれら2個の歯付きプー
リ21a、21bと2個の中継プーリ21 c、 2 
i d間に歯付きベルト22a+22b。
22cを巻架して、両ボールネジ20a、17bを同期
回転可能に連結しである。この様に両ボールネジ20a
、17b間の駆動伝達経路を下方に迂回させることによ
り、装置手前側から後述する部品供給カセット26等の
部材の着脱を容易に実施することができる。装置奥側で
対向するY軸駆動ボールネジ17aとY軸従動ボールネ
ジ2Ob間も、同様に歯付きブー’J23a、23b等
を介して歯付きベルト24c等により同期回転可能に連
結しである。
而して、装置奥側で対向するY軸駆動ボールネジ17a
とY軸駆動ボールネジ20bは奥側移動台7Aの両端部
に、装置手前で対向するY軸駆動ボールネジ20aとY
軸駆動ボールネジ17bは手前側移動台7Bの両端部に
、夫々、ナツト部材25を介して螺合連結しである。こ
の場合、各Y軸駆動ボールネジ17 a、  17 b
は、夫々、移動台7A、7Bの各端部の内、前述した滑
り軸受け8゜8の間隔を大間隔DIに設定した方の端部
に連結しである。
従って、Y軸駆動ボールネジ17bに連結したY軸駆動
モータ19bを作動させれば、歯付きベル)22a〜2
2cで連結したY軸駆動ボールネジ17bとY軸駆動ボ
ールネジ20aが同期回転し、手前側の移動台7Bとこ
れに支持された一対の搭載ヘッド13.13等から成る
長尺状のヘッド移動体HBがガイドレール6a、6bに
沿ったY方向に移動する。この場合、ヘッド移動体HB
は、Y軸駆動ボールネジ17bとY軸駆動ボールネジ2
0aが対向延在する領域、即ち、基体1上方の前述した
作業ステーションWsを含む手前側約315領域を自在
に往復移動する。一方、装置奥側ヘッド移動体HAも、
同様に、Y軸駆動モータ19aの作動と共にY軸駆動ボ
ールネジ17aとY軸駆動ボールネジ20bが同期回転
し、作業ステーシロンWsを含む奥側の約375領域を
自在に往復移動する。従って、両ヘッド移動体HA。
HBの各移動領域は、装置中央部の作業ステーシロンW
sを含む端部領域(基板搬送経路上方領域)で重なり合
っている。
ところで、ヘッド移動体HA、HBを片側のみから駆動
力を作用させて往復直進移動させことも可能であるが、
本発明においては、上述の様に両側から駆動力を作用さ
せる構成となっている。その理由は、次の通りである。
各ヘッド移動体HA、HBは、一対の搭載ヘッド13.
13を所定方向(X方向)に移動自在に支持し、且つ駆
動手段等の種々の部材を移動台7A。
7B上に支持させて成る為、全体的に自ずと長尺状で大
重量となる。その様なヘッド移動体HA。
HBを片側端部のみから駆動力を加えて移動させれば、
慣性モーメントが大きい為に、特に始動時や停止時にお
ける各ヘッド移動体HA、HBの反駆動側端部の振動が
激しくなる。その為、一方の例えばヘッド移動体HA自
体の位置決め精度が低下するだけでなく、その振動がガ
イドレールeat6bを介して他方にも伝わり、他方の
ヘッド移動体HBの位置決め精度も低下させる。
そこで9本発明においては、上述した様に、ヘッド移動
体HA、HBの各両端に夫々駆動手段としてのボールネ
ジ17a、20b及びボールネジ17b、20aを連結
し、各両端部から略均等に直進駆動力を作用させる。こ
れにより、長尺且つ大重量のヘッド移動体HA、HBを
も、振動させず円滑にY方向に移動させ正確に位置決め
することができる。
又、各ヘッド移動体HA、HBの振動の発生を更に安定
的に抑制する為、本例では、駆動側の滑り3 − 4 − 軸受け8,8間隔DIを、従動側の滑り軸受は間隔D2
より大きく設定しである。これにより、ヘッド移動体H
A、HBを駆動する両側のボールネジ17a、20b及
び17b、20aの各動作タイミングがずれた場合等に
おいても、ヘッド移動体HA、HBの振動を効果的に抑
制することができる。
その結果、ヘッド移動体HA、HBの高精度な位置決め
を安定して実施できる。
更に、例えば手前側のヘッド移動体HBで説明すると、
各ボールネジ20a、17bを、ヘッド移動体HBの両
端を支持する一対のガイドレール6a+6bに対し、共
に同じ後側(基板搬送方向Tに対して)に近接させて敷
設しであるから、ヘッド移動体HBに直進駆動力が作用
することにより加わる曲げモーメントが小さくなる。こ
れにより、ヘッド移動体HEにおける移動台7B等の剛
性を軽減することができ、装置の小型軽量化を促進でき
る。
基体1上で、基板搬送コンベア2を挟んでその奥側と手
前側の各基台端部に近い位置には、部品供給部FA、F
Bを夫々設定しである。各部品供給部FA、FBには、
夫々、多数の部品供給カセット26A、26Bを並列に
セットしである。部品供給カセッ)2EiA、26Bは
、共に、例えば直方体形状のチップ部品を等間隔に埋設
した供給テープをリールに巻回して収納したものである
。各部品供給カセッ)2(3A、28Bには、夫々同一
の電子部品を収納してあり、多数の部品供給カセット2
6A、26Bを並設することにより、多種類の電子部品
を多量に準備しておくことができる。この場合、電子部
品の種類(部品供給カセット)の順列組合せは、可及的
に短時間で効率良く部品供給できる様に最適設定しであ
る。本例では、手前側の部品供給位置FBに大型電子部
品を収納する部品供給カセッl−26Bを、奥側の部品
供給位置FAに小型電子部品を収納した部品供給カセッ
ト26Aをセットしである。部品を供給する場合は、具
備する送り機構により間欠的に供給テープをリールから
繰り出し、ピックアップ位置Ppにおいて下降してきた
搭載ヘッド13の吸着ノズル13aによりピックアップ
させる。
装置奥側と手前側の各部品供給位置FA、FBと基板搬
送コンベア2間には、夫々、各1対の画像認識用カメラ
27A、27A及び27B、27Bと、吸着ノズル交換
器28A、28B、並びに、パーツボックス29A12
9Bを設置しである。
各画像認識用カメラ27A〜27Bは、搭載ヘッド13
の吸着ノズル13aに吸着された電子部品を撮像し、そ
の画像をコンピュータで演算処理して吸着位置のズレを
検出する。この検出データは図示しない中央制御部に送
られ、その電子部品をプリント基板P l)に搭載する
際の位置補正に用いられる。本例では、各ヘッド移動体
HA、HBに夫々2個の搭載ヘッド13.13を並設し
であるから、それに対応して2個づつの画像認識用カメ
ラ27A、27A及び27B、27Bを後述する最適位
置に並設しである。
吸着ノズル交換器28A、28Bは、夫々、多数の収納
ピットを並列に形成し、これら収納ピットに多種類の吸
着ノズル13aを挿脱自在に保持して交換に備えるもの
である。又、パーツボックス29A129Bは、画像認
識を終えて部品不良若しくは吸着状態不良と判断した場
合に、その部品を回収する器である。
上述した画像認識用カメラ27A〜27B1吸着ノズル
交換器28A、28B及びパーツボックス29A、29
Bの設置位置は、電子部品の総搭載時間を可及的に短縮
する為、次の様に最適設定しである。
例えば手前側ヘッド移動体HBの移動領域について説明
すると、第3図に示す様に、画像認識用カメラ27B、
27Bと吸着ノズル交換器28BをX方向に並べ、作業
ステーシロンW Sに対しては画像認識用カメラ27B
、27Bの方を吸着ノズル交換器28Bより近づけて配
置しである。これは、部品搭載の都度使用する画像認識
用カメラ27B。
27Bの方が、必要が生じた場合に使用する吸着ノズル
交換器28Bより使用頻度が多い為である。
そして、パーツボックス29Bを、ヘッドユニッ)Uh
が画像認識用カメラ27B、27Bから作業7 − 8 − ステーションWsへ移動する経路の近傍に配置しである
。奥側のへッドユニッ)Uhの移動領域も、上述と同様
の配置構成となっている。
上記電子部品交換装置における全ての駆動手段、即ちX
軸駆動モータ11,11、Y軸駆動モータ19 al 
 19 bz各蓋基板コンベア駆動用モータ3搭載ヘッ
ド13の昇降用及び吸着用エアシリンダ(不図示)、部
品供給テープの送り機構等と、画像処理用カメラ27A
〜27Bは、図示しない電子部品交換装置の中央制御部
に接続されており、その中央制御部から予め設定されて
いるプログラムに基づく最適制御信号が各駆動手段に出
力され、電子部品が効率良く短時間で正確にプリント基
板pb上に搭載される。その部品搭載動作の基本的なパ
ターンを、以下に説明する。
先ず、例えば奥側搭載ヘッド13により電子部品をピッ
クアップするとする。一対の搭載ヘッド13.13を備
えたヘッドユニットUhを、Y軸駆動モータ19aとX
軸駆動モータ11を作動させてX方向に移動させつつY
方向に′も移動させ、ピックアップすべき部品の部品供
給カセット26Aにおけるピックアップ位置Pp上方に
停止させる。次いで、ヘッドユニットUhを下降させて
2個の目的部品を同時吸着させた後上昇させる。
尚、部品供給カセット26Aの配列の関係から2個の目
的部品を同時吸着できない場合は、ヘッドユニッ)Uh
をX方向に移動させて1個づつ吸着する。
次に、吸着位置ズレを検出する為、目的部品を吸着した
ヘッドユニットUhを画像処理用カメラ27A上方に移
動し、部品吸着状態の画像認識を行なう。画像認識によ
り検出された吸着位置データは中央制御部に送られる。
この場合、画像処理に長い時間を要するから、吸着状態
の撮像が終了したら、画像処理の開始と共に作業ステー
ションWsに向けて移動を開始する。
奥側のヘッドユニットUhが部品吸着状態の画像認識を
行なっているとき、手前側のへッドユニッ)Uhが、手
前側の部品供給カセッ)213Bから奥側ヘッドユニッ
トUhと同様の動作で2個の搭載すべき電子部品をピッ
クアップする。
奥側ヘッドユニットUhは、部品吸着状態の撮像を終え
たら、作業ステージ日ンWs上の部品の載置(プレース
)を行なうべきプレース位置に移動を開始し、その移動
中に画像処理が終了する。
この画像処理の結果により、吸着部品が不良品であった
り、部品を横に保持すべきところを縦に保持している等
の吸着不良状態であることが判明したら、ヘッドユニッ
トUhをパーツボックス29Aの上方へ移動させ、保持
している電子部品をパーツボックス2eA内に落下回収
させる。この場合、パーツボックス29Aをヘッドユニ
ットUhの作業ステーシロンWsへの移動経路の近傍に
配置しであるから、パーツボックス29Aへの移動に要
する時間が短くて済む。この後は、ヘッドユニットUh
が再度部品供給位置FAに戻り、回収した電子部品の代
替品をピックアップする。
画像認識工程で上述の様な部品不良や吸着不良が判明し
なかった場合は、ヘッドユニットUhがそのままプレー
ス位置に移動する。この際、中央制御部で前段階の画像
認識工程で得られた吸着位置ズレデータに基づきヘッド
ユニッ1−Uhの停止位置が補正され、ヘッドユニツ)
Uhが補正された適正プレース位置に正確に停止する。
作業ステーシロンWsには、基板搬送コンベア2の回動
と共にプリント基板pbが搬送され、所定位置に位置決
めされている。位置決めが終了したヘッドユニットUh
は、直ちに下降し、プリント基板pb上の所定位置に2
個の電子部品をプレースする。
奥側ヘッドユニットUhによる部品プレースが終了した
ら、次いで手前側ヘッドユニットUhによる部品のプレ
ースを実施する。この際、前述した様に、各ヘッド移動
体HA、HBの移動範囲が作業ステーションWsを含む
中央領域で重なりあっている為、ヘッド移動体HA、H
B同士が衝突する虞がある。本例では、各Y軸駆動モー
タ19a。
19bにエンコーダ部を設けておき、このエンコーダ部
からのパルス信号を中央制御部でカウントして各ヘッド
移動体HA、HBの位置を把握してい 21− 29− る。そして、その位置データに基づき両へ・ンド移動体
HA、HEの相対位置を確認しつつ各Y軸駆動モータ1
9a、19bを駆動制御し、へ・ソド移動体HA、I(
B同士の作業ステーシロンWs上での衝突を防止してい
る。
部品のプレースを終え作業ステーシロンWsから退避し
た奥側ヘッドユニットUhは、新たに搭載すべき電子部
品をピックアップする為、再度部品供給位置FAに向う
。ここで、次に搭載する電子部品が吸着ノズル13aを
交換する必要がある場合は、ヘッドユニッ)Uhを吸着
ノズル交換器28Al方に移動させ、吸着ノズル13a
の交換を行なう。この場合、先ず、使用した吸着ノズル
13aを決められた収納ビットへ収納した後、新たな吸
着ノズルを装着する。吸着ノズル13aの着脱は、ヘッ
ドユニットUhを昇降させることにより自動的に実施さ
れる構成となっている。
部品供給位置FAに戻った奥側ヘッドユニットUhは、
新たな電子部品のピックアップを開始する。この時、手
前側ヘッドユニットUhは、プリント基板pb上への部
品プレースを実施している。
以降、2個のヘッドユニットUh、Uhが同様の動作を
繰り返し、プリント基板pb上に電子部品が整然且つ迅
速に搭載されて行く。
以上の様に、1個のプリント基板Pbに対し、2個のヘ
ッドユニットUb、Uhにより、両側から画像認識方式
により搭載位置を補正しつつ交互に電子部品を搭載する
から、1個のへラドユニットUhで搭載する場合に比べ
て約半分に搭載時間が短縮される。従って、画像認識に
よる搭載位置補正方法を採用することにより1個の電子
部品搭載時間は増加するが、総搭載時間ではその増加分
が略キャンセルされ、1個のヘッドユニットUhでチャ
ック爪による機械的吸着位置補正方法を採用した場合と
時開−となる。
又、各ヘッドユニッ)Ubの移動領域に、画像認識用カ
メラ27A、27B、吸着ノズル交換器28A、28B
及びパーツボックス29A、29Bを夫々最適位置に配
置し、ヘッドユニットUbの移動距離を可及的に短縮す
る構成となっている。その結果、画像認識や吸着ノズル
の自動交換等の工程を組み入れることによる部品搭載時
間の増加が最小限に抑制される。
尚、本発明は、上記の特定の実施例に限定されるべきも
のでなく、本発明の技術的範囲において種々の変形が可
能であることは勿論である。
例えば、ヘッドユニットU bを移動させる為の駆動手
段は、モータとボールネジの組合せに限らず、モータの
回転力をピニオンとラックにより直進運動に変換する機
構等の種々の駆動変速機構を採用可能である。
又、ガイドレール8a、8b等の直進案内手段は必ずし
も必要ではなく、ボールネジ等の駆動手段の剛性を増強
することにより省略することも可能である。
加えて、本発明は、2組のヘッドユニットを備えた電子
部品搭載装置に限らず、ヘッドユニットが1組のみの電
子部品搭載装置にも適用可能である。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明した様に、本発明によれば、電子部品
を着脱自在に保持可能な保持部材を備えた作業ヘッドが
往復移動する部品供給領域と部品搭載作業領域の間に、
画像認識手段を保持部材交換手段より、部品回収器を画
像認識手段より、夫々部品搭載作業領域に近接させて配
置することにより、作業ヘッドの移動距離を必要最小限
に短縮することができる。従って、多種類の電子部品を
高い精度で能率良く搭載することができる。この場合、
作業ヘッドを2組設は各作業ヘッドの移動領域に夫々画
像認識手段と保持部材交換手段及び部品回収器を上述と
同様に最適配置することにより、比較的長い時間を要す
る画像認識時間を略キャンセルでき、1組の搭載移動体
で従来の機械的な部品保持位置補正方法により部品搭載
を行なう場合と略同時間で部品搭載を実施可能となる。
よって、多種類の電子部品を画像認識方式により搭載位
置を補正しつつ高速且つ高精度で搭載可能となる。
 25− 26−
【図面の簡単な説明】
第工図は本発明の1実施例としての電子部品搭載装置を
示す平面図、第2図は上記電子部品搭載装置の立面図、
第3図は上記電子部品搭載装置の部材配置構成を示す説
明図である。 1・・・基台 2・・・基板搬送コンベア 5a、6b・・・固定台 6a、6b・・・ガイドレール 7A、7B・・・移動台 8・・・滑り軸受け 9・・・X軸ボールネジ 11・・・X軸駆動モータ 12・・・ガイドロッド 13・・・作業ヘッド L3a・・・吸着ノズル f7a、17b・・・Y軸駆動ボールネジ19 a、 
 19 b・・・Y軸駆動モータ20a、20b・・・
Y軸従動ボールネジ21a、21b、23a、23b−
歯付きプーリ21c、21cl”中継プーリ 22a〜22c、24c・・・歯付きベルト25・・・
ナツト部材 26A、26B・・・部品供給カセット27A、27B
・・・画像認識用カメラ28A、28B・・・吸着ノズ
ル交換器29A129B・・・パーツボックス Pb・・・プリント基板 HA、HB・・・ヘッド移動体 Uh・・・ヘッドユニット Ws・・・作業ステーション Pp・・・ピックアップ位置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先端に電子部品を着脱自在に保持する保持部材を備えた
    作業ヘッドと、前記作業ヘッドを摺動自在に支持して往
    復移動させるヘッド駆動手段と、前記作業ヘッドと前記
    ヘッド駆動手段を一体移動可能に支持するヘッド支持体
    と、前記ヘッド支持体を部品搭載作業領域に対して進退
    自在に移動させる支持体駆動手段とを有する電子部品搭
    載装置において、前記作業ヘッドの電子部品保持状態を
    撮像して保持位置を検出する画像認識手段と、前記保持
    部材の交換を行なう保持部材交換手段と、製品不良や吸
    着不良の電子部品を回収する部品回収器とを有し、前記
    部品搭載作業領域に対し、前記画像認識手段を前記保持
    部材交換手段より近接させ、前記部品回収器を前記画像
    認識手段より近接させて夫々配置したことを特徴とする
    電子部品搭載装置。
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