JPH03202630A - 回転電機付ターボチャージャの制御装置 - Google Patents

回転電機付ターボチャージャの制御装置

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JPH03202630A
JPH03202630A JP34100989A JP34100989A JPH03202630A JP H03202630 A JPH03202630 A JP H03202630A JP 34100989 A JP34100989 A JP 34100989A JP 34100989 A JP34100989 A JP 34100989A JP H03202630 A JPH03202630 A JP H03202630A
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JP
Japan
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electric machine
amount
power
rotary electric
engine
Prior art date
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Pending
Application number
JP34100989A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Muraji
村治 宏
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Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はターボチャージャの回転軸に電動−発電機とな
る回転電機を取付け、車両発進に先立って該回転電機に
より過給作動を付勢する、いわゆるフライングブースト
アップを行なう回転電機付ターボチャージャの制御装置
に関する。
(従来の技術) 従来のターボチャージャを備えた車両を発進させる場合
、アクセルペダル踏込み直後においては未だエンジン回
転数が増加していないため、排気圧が低く過給圧が上昇
しない。
アクセルペダルの踏込みを継続すればエンジン回転数は
徐々に増加し、該増加に伴ない過給圧も上昇する。この
アクセルペダル踏込み時から過給圧上昇までの時間差を
ターボラグと呼び、機敏な加速性を阻害する。
そこで、ターボチャージャの回転軸を共通回転軸とする
回転電機をターボチャージャ内部に設置し、車両発進時
において、車速か5 K m / h以下の場合に所定
時間、該回転電機に一定電力を供給し電動機として作動
させ、エンジンの低回転時における過給圧を上昇させる
ターボチャージャの制御装置が、昭和63年特許願第2
75301号公報にて本願出願人により出願されている
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記公報に記載されているターボチャージャ
の制御装置では、車両発進後の車速か5 K m / 
h以下の場合には一定時間、運転者の意志とは関係なく
過給圧力が一定値まで上昇するため、運転フィーリンン
グが損なわれるばかりでなく、車両の飛び出し等の不具
合がある。
本発明はこのような従来の問題に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、車両発進後の低速時における過給圧
力の上昇量を、運転者の意志に添った量に制御すること
のできるターボチャージャの制御装置を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、ターボチャージャの回転軸に配置した
回転電機と、車両発進準備完了時に回転電機に電力を供
給し電動駆動する駆動制御手段と、アクセル変化量の増
減により上記回転電機への電力供給量を増減制御する通
電制御手段とを有することを特徴とする回転電機付ター
ボチャージャの制御装置が提供される。
(作用) 本発明による回転電機付ターボチャージャの制御装置で
は、車両発進に先立って、ターボチャージャに設けられ
た回転電機に電力を供給し電動機作動させ、過給圧力を
上昇させる、いわゆるフライングブーストアップが開始
されると、クラッチが接状態となった時点から、アクセ
ルの変化量を計算し、該変化量に基づいて、上記回転電
機に供給する電力量を可変制御する。
(実施例) つぎに、本発明の実施例について図面を用いて詳細に説
明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
同図において、1はエンジンで、その排気管11と吸気
管12とには、ターボチャージャ2が連結されている。
該ターボチャージャ2は、エンジン1の排気ガスエネル
ギーにより駆動されるタービン21と、該タービン21
の回転トルクにより駆動されるコンプレッサ22とを備
え、コンプレッサ22の作動による圧気は吸気管12を
介して、過給気としてエンジン1に供給されるように構
成されている。
3は電動−発電機となる回転電機であり、該回転電機3
の回転子は、タービン21の回転軸に直結されている。
そして、エンジン1からの排気ガスエネルギーが犬であ
る場合には、タービン21の回転トルクによりコンプレ
ッサ22を駆動してブースト圧力を高めるとともに、回
転子も駆動して回転電機3を発電機として作動させ、排
気エネルギーを電気エネルギーとして回収させるもので
ある。
また、エンジン1の急加速時や、エンジン1が低速高負
荷時には、回転電機3に電力を供給することにより電動
機として作動させ、その回転トルクによりコンプレッサ
22を駆動して、圧気をエンジン1に供給する。
尚、13はブースト圧センサで、エンジン1への過給気
の圧力を検出して後述するコントローラに送f言するも
のである・ 14はエンジン1のトルクを継/断するクラッチ、15
は該クラッチを介して伝達されたトルクを変速する変速
機であり、エンジン1にはその回転数を検出する回転セ
ンサ16、変速機15には車速を検出する車速センサ1
7が配置され、これらのセンサからの検出信号はコント
ローラ4の入力回路に接続されている。
5はアクセルペダルであり、該アクセルペダル5には、
ポテンショメータからなり踏込量を検知するアクセルセ
ンサ51が接続されている。そして、該アクセルセンサ
51により検知される踏込量信号FSが、コントローラ
4に入力されるよう接続されている。
6はバッテリであり、発電作動時の回転電機3からの発
電電力を電力変換器61を介して蓄電したり、また、エ
ンジン1の急加速時や低速高負荷にはバッテリ6からの
電力により回転電機3を電動駆動してコンプレッサ22
による圧気をエンジン1に過給するものである。
該バッテリ6には、蓄電量を検出する蓄電量センサ62
が取付けられている。
尚、電力変換器61はインバータとコンバータとを有す
る交直両方向変換器からなり、発電作動時の回転電機3
の交流出力を人力してバッテリ6を充電する直流電力に
変換したり、バッテリ6の電力を回転電機3に供給する
ときは、その直流電力をコントローラ4からのPS信号
による所定の交流電力に変換するように構成されている
コントローラ4は、マイクロコンピュータからなり、演
算処理を行う中央制御装置、演算処理手順や制御手順な
どを格納する各種メモリ、人/出力回路などを備えてお
り、入力回路には前記の各種センサからの信号ラインが
接続され、出力回路には電力変換器61への指令ライン
が結線されている。
第2図は本実施例の作動の一例を示す処理フロー図であ
り、第2図を用いて本実施例の作動を説明する。
ステップ1にて、クラッチ14がオフ、すなわち断状態
であるか否かの判断を行ない、断状態であればステップ
2へ、接状態であればステップ9へと進む。
ステップ2では、変速機15のギヤ噛合状態が1速状態
であるか、あるいはニュートラルを含む他の変速位置に
あるかの判断を行ない、1速状態であればステップ3へ
、1速以外の状態であればステップ15へと進み、フラ
イングブーストアップ(以下FBUという)を行なうこ
とを禁止する。
ステップ3では、車速センサ17により検出される車速
Vが5 K m / h以下であるか否かの判断を行な
い、以下であると判断するとステップ4へ、以上である
と判断するとステップ15へと進み、FBUを行なうこ
とを禁止する。
ステップ4では、回転センサ16により検出されるエン
ジン回転数Nが、所定のアイドル回転数である700r
pm以上であるか否かの判断を行ない、以上の場合には
ステップ5へ、以下の場合にはステップ15へと進み、
FBUを行なうことを禁止する。
ステップ5では、タイマー内の数値下が、所定値Ta以
下であるか否かの判断を行ない、以下の場合にはステッ
プ6へ、以上の場合にはステップ15へと進み、FBU
を行なうことを禁止する。
ステップ6では、上記下に1を加えステップ7に進む。
ステップ7では、FBUを実行するに際して、回転電機
3に供給する電力量を決定し、次のステップ8にてFB
U実行許可を行なう。
上記ステップ1からステップ9へ進む流れは、ステップ
9にてFBUがオン、すなわち作動中か否かの判断を行
ない、作動中であればステップ10へ、作動していなけ
ればステップ15へと進み、FBUを行なうことを禁止
する。
ステップ10では、ステップ5と同様に、タイマー内の
数値Tが、所定値Ta以下であるか否かの判断を行ない
、以下の場合にはステップ11へ、以上の場合にはステ
ップ15へと進み、FBUを行なうことを禁止する。
ステップ11では、ステップ6と同様に、上記Tに1を
加えステップ12に進む。
ステップ12では、アクセルセンサ51により検知され
るアクセルペダル5の踏込量信号FSの変化量ΔACC
ELを演算し、ステップ13へ進む。
ステップ13では、ステップ7にて決定された供給電力
量から、ステップ12にて演算されたΔACCELに対
応して決定される電力減少量を減少させ、ステップ14
へと進む。
ステップ14では、ステップ8と同じく、FBU実行許
可を行なう。
次C1上記ステップ13にて決定される電力減少量とΔ
ACCELとの関係について説明する。
第3図は、電力減少量とΔACCELとの関係を示す線
図である。
本図において、縦軸は電力減少量を示し、上方に向かっ
て減少量が増加している。また、横軸はΔACCELを
示し、本図の右方向は+、すなわち加速状態、左方向は
−すなわち減速状態を示している。
本図に示すごとく、ΔACCELが所定値aより犬、す
なわちフル加速時では、減少量を0とし、上記ステップ
7にて決定された供給電力量を回転電機3に供給するこ
とになる。
またΔACCELが加速時であっても、所定値a以下で
あれば、ΔACCELの減少に伴い電力減少量を増加さ
せ、ΔACCELが減速時になれば、ΔACCELの変
化に拘らず、ステップ7で決定された供給電力量から一
定量の電力量を減少させる。
ところで、従来はステップ1〜ステツプ5の条件が成立
するとステップ8、すなわちFBUを開始していたが、
本発明は、該FBU開始後に、アクセルの変化量に基づ
いて、FBU量を制御するので、より運転者の意志に従
った制御を行なうことができる。
以上、本発明を上述の実施例によって詳細に説明したが
、本発明の主旨の範囲内で、種々の変形が可能であり、
これらの変形を本発明の範囲から排除するものではない
(発明の効果) 本発明によれば、車両発進に先立って、ターボチャージ
ャに設けられた回転電機に電力を供給し電動機作動させ
、過給圧力を上昇させる、いわゆるフライングブースト
アップが開始されると、クラッチが接状態となった時点
から、アクセルの変化量を計算し、該変化量に基づいて
、上記回転電機に供給する電力量を可変制御するので、
車両発進後の低速時における過給圧力の上昇量を、運転
者の意志に添った量に制御することのできるターボチャ
ージャの制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、第2
図は本実施例の作動の一例を示す処理フロー図、第3図
は、電力減少量とΔACCELとの関係を示す線図であ
る。 1・・・エンジン、2・・・ターボチャージャ、3・、
・回転電機、4・・・コントローラ、5・・・アクセル
ペダル、6・・・バッテリ、51・・・アクセルセンサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ターボチャージャの回転軸に配置した回転電機と
    、車両発進準備完了時に回転電機に電力を供給し電動駆
    動する駆動制御手段と、アクセル変化量の増減により上
    記回転電機への電力供給量を増減制御する通電制御手段
    とを有することを特徴とする回転電機付ターボチャージ
    ャの制御装置。
  2. (2)前記駆動制御手段はエンジン回転の上昇前に過給
    気圧を高めることを特徴とする請求項(1)記載の回転
    電機付ターボチャージャの制御装置。
JP34100989A 1989-12-28 1989-12-28 回転電機付ターボチャージャの制御装置 Pending JPH03202630A (ja)

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JP34100989A JPH03202630A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 回転電機付ターボチャージャの制御装置

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JP34100989A JPH03202630A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 回転電機付ターボチャージャの制御装置

Publications (1)

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JPH03202630A true JPH03202630A (ja) 1991-09-04

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ID=18342368

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JP34100989A Pending JPH03202630A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 回転電機付ターボチャージャの制御装置

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JP (1) JPH03202630A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6880337B2 (en) * 2002-11-20 2005-04-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control device for turbocharger with electric motor and control method of same
JP2012092705A (ja) * 2010-10-26 2012-05-17 Isuzu Motors Ltd エンジンの過給装置
JP2014224575A (ja) * 2013-05-16 2014-12-04 トヨタ自動車株式会社 過給機付き内燃機関の制御装置

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