JPH0476220A - ターボチャージャの制御装置 - Google Patents

ターボチャージャの制御装置

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Publication number
JPH0476220A
JPH0476220A JP18658690A JP18658690A JPH0476220A JP H0476220 A JPH0476220 A JP H0476220A JP 18658690 A JP18658690 A JP 18658690A JP 18658690 A JP18658690 A JP 18658690A JP H0476220 A JPH0476220 A JP H0476220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
turbocharger
electric machine
boost
passing
Prior art date
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Pending
Application number
JP18658690A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Hara
真治 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP18658690A priority Critical patent/JPH0476220A/ja
Publication of JPH0476220A publication Critical patent/JPH0476220A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はターボチャージャの回転軸に配置した回転電機
に通電してエンジンへの過給気を上昇させるターボチャ
ージャの制御装置に関する。
(従来の技術) エンジンの排気エネルギーをタービンに導いて高速回転
させ、タービン軸に接続したコンプレ・ソサを駆動して
エンジンに過給気を圧送するターボチャージャが広く使
用されている。
そして、この種のターボチャージャの回転軸に電動−発
電機となる回転電機を配置し、車両の発進準備完了を検
知する手段からの信号により、回転電機を電動駆動して
吸気圧を上昇させ、発進時のエンジンに圧送するターボ
チャージャの制御装置が本出願人によって昭和63年特
許願第275301号として提案されている。
(発明が解決しようとする課題) 上述のターボチャージャの制御装置の提案は車両の発進
前に電動駆動の回転電機により吸気圧を上昇させて、い
わゆるフライングブーストアップを実行させるものであ
り、走行中の車両では他車の追越時に回転電機の利用が
できず、素早いブースト圧の応答性が得られないという
問題がある。
本発明は上述のような問題に鑑みてなされたものであり
、その目的は車両の走行中でも素早くブーストアップの
行えるような応答性のよいターボチャージャの制御装置
を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成するために本発明によれば、ターボチ
ャージャの回転軸に回転電機を配置し該回転電機を電動
駆動して過給気圧を上昇させるターボチャージャの制御
装置において、車両の定速走行を検出する車速検出手段
と、右ウィンカへの通電を検出する通電検出手段とを設
けるとともに、前記車速検出手段からの信号の得られた
状態で通電検出手段からの信号に応じ前記回転電機を電
動駆動するターボチャージャの制御装置が提供される。
(作用) 本発明では、車速センサによって車両の定速走行を検出
し、この定速状態で右ウィンカ−の通電を検知すると追
越操作が行われると判断して、事前に回転電機の電動駆
動を行って、コンプレッサによる圧気作動を付勢し、フ
ライングブーストアップが行われる。
(実施例) つぎに本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明
する。
第1図は本発明にかかるターボチャージャの制御装置の
一実施例を示す構成ブロック図である。
同図において、1はエンジンであり、その排気管11と
吸気管12とにはターボチャージャ2が接続されており
、該ターボチャージャにはエンジン1の排気エネルギー
により駆動されるタービン21と、該タービンのトルク
により駆動されるコンプレッサ22とを備え、コンプレ
ッサ22の作動による圧気は吸気管12を介して過給気
としてエンジン1に供給されるように構成されている。
3は電動−発電機となる回転電機で、その回転子はター
ビン21の回転軸に直結されている。そしてエンジン1
からの排気エネルギーが大きいときは、タービントルク
によりコンプレッサ22を駆動して過給作動を行う他、
回転子の回転駆動によって回転電機3を発電機として作
動させ、排気エネルギーを電気エネルギーとして回収し
、車載のバッテリの充電を行う。
また、エンジン1が急加速を要するときは、回転電機3
に電力を供給することにより電動機として作動させ、そ
のトルクによってコンプレッサ22を駆動して圧気をエ
ンジン1に供給し、過給圧の急上昇が行えるものである
13はエンジン1のトルクの継/断を行うクラッチ、1
4は該クラッチ13を介して伝達されたトルクを変速す
る変速機であり、エンジン1にはその回転数を検出する
エンジン回転センサ15が設けられ、変速機14には車
両の速度を検出して車速検出手段となる車速センサ16
が配置され、エンジン回転センサ15および車速センサ
16からの検出信号は後述するコントローラに入力され
ている。
5はアクセルペダルであり、該ペダルの踏込量を検出す
る踏込量センサ51が設けられ、その出力信号はコント
ローラ4の入力回路に接続されている。
6はバッテリで、発電作動時の回転電機3からの発電出
力を電力変換器61を介して蓄電したり、またエンジン
1の急加速時にはバッテリ6からの電力により回転電機
3を電動駆動してコンプレッサ22による圧気をエンジ
ン1に供給する電力源である。なお、電力変換器61は
インバータとコンバータとを備えた交直両方向変換器か
らなり、発電作動時の回転電機3からの交流電力を入力
してバッテリ6を充電する直流電力に変換したり、バッ
テリ6の電力を回転電機3に供給するときは、その直流
電力をコントローラ4からの指令による所定の交流電力
に変換するように構成されている。
7は車室内に設けられたマニュアルスイッチで、追越し
時のエンジンへの過給圧を事前に急上昇させる、いわゆ
るフライングブーストアップを実施するか否かを設定す
るスイッチであり、8は追越し時に明滅させる右ウィン
カ−ランプで、これらのマニュアルスイッチ7からの信
号や、右ウィンカ−ランプ8への通電検出手段となる信
号ラインはコントローラ4の入力に接続されている。
コントローラ4はマイクロコンピュータからなり、演算
処理を行う中央制御装置、演算処理手順や制御手順など
を格納する各種メモリ、入力/出力回路などを備えてお
り、入力回路には前記のスイッチや各種のセンサからの
信号ラインが接続されている。
そして、入力信号に応じて所定の演算処理が行われ制御
手順に基づいて、例えば電力変換器61に指令してバッ
テリ6からの電力を回転電機3に供給し、ターボチャー
ジャ2の過給作動を付勢して追越し時のフライングブ「
ストアツブを実施するように構成されている。
第2図は本実施例の作動の一例を示す処理フロー図であ
り、つぎに同図を用いて本実施例の作動を説明する。
まず、ステップ1においてマニュアルスイッチ7の状態
をチエツクして、オンに操作されている場合はステップ
2に進み、現在、既に回転電機3が電動駆動されていな
いか、車速センサ16からの信号が毎時10Km以上か
、または一定車速で走行しているかをチエツクし、いず
れもイエスの場合はステップ3および4を介してステッ
プ5に進む。ここでは右ウィンカ−ランプ8からの信号
をチエツクし、前記の定速走行などの状態で該ウィンカ
−に通電の場合にはステップ6に進んでフライングブー
ストアップを計時するカウンタTの値を1にセット・し
た後、ステップ7にてフライングブーストアップを開始
する。
なお、ステップ1から5に至る間にて、いずれかが否の
場合にはステップ13に進んで時間待ちを行い最初のス
テップに戻ってフローを繰返えす。
ステップ7にて回転電機3の電動駆動が行われてフライ
ングブーストアップが開始されると、ステップ8にてカ
ウンタTの値のカウントアツプを行い、つぎのステップ
9では加速モードに入って実際に追越を開始したかをチ
エツクし、追越を開始した場合はステップ10で電動運
転に入って次のステップ11にてフライングブーストア
ップモードを中止して通常のターボチャージャの制御に
移行する。
一方、ステップ9で追越を行わない場合はステップ14
に進んでフライングブーストアップを続けさせる時間を
決定する係数のT9とカウンタTの値とを比較し、カウ
ンタ値が大きい場合はステップ15に進んでフライング
ブーストアップを中止して、次のステップ16にて時間
待ちを行って最初のステップ1に戻ってフローを繰返す
。また、ステップ14にてカウンタ値のTが10未満の
場合はステップ8に戻り、カウンタTをカウントアツプ
し、フライングブーストアップを持続させる。
第3図は追越加速時のブースト圧応答特性を示す曲線図
であり、同図の二点鎖線の曲線で示すようにブースト圧
の上昇をアクセルペダルの踏込前から開始するので、優
れた特性のブースト圧応答性が得られている。
以上、本発明を上述の実施例を用いて説明したが、本発
明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これらの
変形を本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 上述のように本発明によれば、車速センサによって車両
の定速走行を検出し、この定速走行の状態で右ウィンカ
−への通電が検出されると、他者の追越が行われると判
断して回転電機を電動駆動してターボチャージャの過給
作動を付勢するので、事前にエンジンへのブースト圧が
上昇し、追越時には優れた特性のブースト圧応答性が得
られる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるターボチャージャの制御装置の
一実施例を示す構成ブロック図、第2図は本実施例の作
動の一例を示す処理フロー図、第3図はブースト圧応答
特性の例を示す曲線図である。 1・・・エンジン、2・・・ターボチャージャ、3・・
・回転電機、4・・・コントローラ、6・・・バッテリ
、8・・・右ウィンカ−ランプ、16・・・車速センサ
。 特許出願人  いすヌ自動車株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ターボチャージャの回転軸に回転電機を配置し該回転電
    機を電動駆動して過給気圧を上昇させるターボチャージ
    ャの制御装置において、車両の定速走行を検出する車速
    検出手段と、右ウインカーへの通電を検出する通電検出
    手段とを設けるとともに、前記車速検出手段からの信号
    の得られた状態で通電検出手段からの信号に応じ前記回
    転電機を電動駆動することを特徴とするターボチャージ
    ャの制御装置。
JP18658690A 1990-07-13 1990-07-13 ターボチャージャの制御装置 Pending JPH0476220A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18658690A JPH0476220A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 ターボチャージャの制御装置

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JP18658690A JPH0476220A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 ターボチャージャの制御装置

Publications (1)

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JPH0476220A true JPH0476220A (ja) 1992-03-11

Family

ID=16191142

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JP18658690A Pending JPH0476220A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 ターボチャージャの制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2449983A (en) * 2007-06-08 2008-12-10 Ford Global Tech Llc Button activated system for vehicle power boost
WO2015108470A1 (en) * 2014-01-15 2015-07-23 Scania Cv Ab Method and system for adapting performance

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