JPH03202603A - 内燃機関におけるバルブの開閉機構 - Google Patents
内燃機関におけるバルブの開閉機構Info
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- JPH03202603A JPH03202603A JP34084689A JP34084689A JPH03202603A JP H03202603 A JPH03202603 A JP H03202603A JP 34084689 A JP34084689 A JP 34084689A JP 34084689 A JP34084689 A JP 34084689A JP H03202603 A JPH03202603 A JP H03202603A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は内燃機関におけるバルブの開閉機構に関する
ものである。
ものである。
[従来の技術]
内燃機関においては排気の一部を吸気側に還流すること
により、エンジン内における窒素酸化物(NOx)の生
成を抑えるための排気ガス再循環機構(EGR機構)と
いう排気ガス対策が広汎に採用されている。即ち、第8
図に示すように、例えばディーゼルエンジンのEGR機
構においては、インテークマニホールド40とエキゾー
ストマニホールド41とを排ガス管路42にて接続して
いる。そして、エキゾーストマニホールド41を通過す
る排気ガスの一部を流量制御弁43にて流量を制御しつ
つ、排ガス管路42を介してインテークマニホールド4
0に還流させ、吸入行程中に燃焼室44内へ吸入される
不活性ガスの量を増加させることにより、燃焼行程にお
ける燃焼温度の抑制を行って、NOoの生成を抑制して
いる。
により、エンジン内における窒素酸化物(NOx)の生
成を抑えるための排気ガス再循環機構(EGR機構)と
いう排気ガス対策が広汎に採用されている。即ち、第8
図に示すように、例えばディーゼルエンジンのEGR機
構においては、インテークマニホールド40とエキゾー
ストマニホールド41とを排ガス管路42にて接続して
いる。そして、エキゾーストマニホールド41を通過す
る排気ガスの一部を流量制御弁43にて流量を制御しつ
つ、排ガス管路42を介してインテークマニホールド4
0に還流させ、吸入行程中に燃焼室44内へ吸入される
不活性ガスの量を増加させることにより、燃焼行程にお
ける燃焼温度の抑制を行って、NOoの生成を抑制して
いる。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、前記したEGR機構においてはエキゾースト
マニホールド41からインテークマニホールド40に還
流される排気ガスは、排ガス管路42の流量制御弁43
内を通過するところから、このバルブ43内に排気ガス
に含有されるススが堆積し、排気ガスの吸入効率が低下
することがある。従って、インテークマニホールド40
内において圧縮空気に混合されて、燃焼室43内へ供給
される排気ガスの量が少なくなって、N Oxの生成の
抑制が充分に行われない。
マニホールド41からインテークマニホールド40に還
流される排気ガスは、排ガス管路42の流量制御弁43
内を通過するところから、このバルブ43内に排気ガス
に含有されるススが堆積し、排気ガスの吸入効率が低下
することがある。従って、インテークマニホールド40
内において圧縮空気に混合されて、燃焼室43内へ供給
される排気ガスの量が少なくなって、N Oxの生成の
抑制が充分に行われない。
この発明は上記した問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的は常にEGR処理に必要な量の排気
ガスを燃焼室に供給して、NOxの生成を抑制すること
が可能な内燃機関のバルブ開閉機構を提供することにあ
る。
のであり、その目的は常にEGR処理に必要な量の排気
ガスを燃焼室に供給して、NOxの生成を抑制すること
が可能な内燃機関のバルブ開閉機構を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段]
この発明は上記した目的を達成するために、エンジンの
排気行程時にエキゾーストバルブを開放して、燃焼室か
らエキゾーストマニホールドに排気ガスを放出させるカ
ム面を有するカムを備えた内燃機関におけるバルブの開
閉機構において、前記カムは、エンジンの吸入行程時に
は燃焼室内にエキゾーストマニホールドから排気ガスを
帰還させるべくエキゾーストバルブを若干開放させる第
2のカム面を有することをその要旨とする。
排気行程時にエキゾーストバルブを開放して、燃焼室か
らエキゾーストマニホールドに排気ガスを放出させるカ
ム面を有するカムを備えた内燃機関におけるバルブの開
閉機構において、前記カムは、エンジンの吸入行程時に
は燃焼室内にエキゾーストマニホールドから排気ガスを
帰還させるべくエキゾーストバルブを若干開放させる第
2のカム面を有することをその要旨とする。
[作用]
エンジンの排気行程時に、カムはそのカム面によりエキ
ゾーストバルブを燃焼室からエキゾーストマニホールド
に排気ガスを放出させるために開放し、かつ吸入行程時
には前記カムは第2のカム面により、燃焼室内の負圧に
従い同燃焼室内へエキゾーストマニホールドから微量の
排気ガスを帰還させるべく排気行程時とは異なる開放量
にて開放させる。
ゾーストバルブを燃焼室からエキゾーストマニホールド
に排気ガスを放出させるために開放し、かつ吸入行程時
には前記カムは第2のカム面により、燃焼室内の負圧に
従い同燃焼室内へエキゾーストマニホールドから微量の
排気ガスを帰還させるべく排気行程時とは異なる開放量
にて開放させる。
[実施例]
以下、この発明をフォークリフトにおけるエンジンのバ
ルブ開閉機構に具体化した第1の実施例を第1〜4図に
従って詳述する。
ルブ開閉機構に具体化した第1の実施例を第1〜4図に
従って詳述する。
第1図において、エンジンの燃焼室1にはピストン2が
配置され、さらに吸入口3及び排気口4を介してインテ
ークマニホールド5及びエキゾーストマニホールド6に
それぞれ接続されている。
配置され、さらに吸入口3及び排気口4を介してインテ
ークマニホールド5及びエキゾーストマニホールド6に
それぞれ接続されている。
前記燃焼室lの吸入口3は圧縮バネS1にて上方に付勢
されたインテークバルブ7により常には閉鎖され、カム
シャフトS上のインテークカム9が吸入行程においてピ
ストン2の下降と同期してインテークバルブ7を圧縮バ
ネS1の力に抗して開放する。そして、ピストン2の下
降に従って燃焼室l内に発生する負圧により、インテー
クマニホールド5から混合気が燃焼室1内に流入する。
されたインテークバルブ7により常には閉鎖され、カム
シャフトS上のインテークカム9が吸入行程においてピ
ストン2の下降と同期してインテークバルブ7を圧縮バ
ネS1の力に抗して開放する。そして、ピストン2の下
降に従って燃焼室l内に発生する負圧により、インテー
クマニホールド5から混合気が燃焼室1内に流入する。
前記燃焼室1の排気孔4はエキゾーストバルブ8にて常
には閉鎖され、その開閉はカムシャフト10上のエキゾ
ーストカムIIにより制御される。
には閉鎖され、その開閉はカムシャフト10上のエキゾ
ーストカムIIにより制御される。
前記エキゾーストバルブ8は公知のものが使用され、第
2図に示すようにエキゾーストマニホールド6の外壁の
上方において、リフタ12の上面にはシム12aが嵌込
まれるとともに、その下面とエキゾーストマニホールド
6の外壁との間に介装された圧縮バネS2によりリフタ
12が上方に付勢されている。そして、図示するように
カム11か非駆動位置にある時には、前記リフタ12か
ら下方に延びる延伸部13の下端において下方はど大径
状に形成された開閉片14のテーパ面14aが常には排
気口4のシート部15を封鎖している。
2図に示すようにエキゾーストマニホールド6の外壁の
上方において、リフタ12の上面にはシム12aが嵌込
まれるとともに、その下面とエキゾーストマニホールド
6の外壁との間に介装された圧縮バネS2によりリフタ
12が上方に付勢されている。そして、図示するように
カム11か非駆動位置にある時には、前記リフタ12か
ら下方に延びる延伸部13の下端において下方はど大径
状に形成された開閉片14のテーパ面14aが常には排
気口4のシート部15を封鎖している。
前記エキゾーストカムtiはカムシャフト10に一体形
成され、同カム11の輪郭曲線のうちカムシャフトIO
から最も離間した部分が、第1ノーズ部16となってい
る。この第1ノーズ部16は、第6図に示すように排気
行程においてカムllの回転角度が0度に達し、エキゾ
ーストバルブ8のリフタ12を押圧して同バルブ8を完
全に開放位置に下降させる(第4図)。
成され、同カム11の輪郭曲線のうちカムシャフトIO
から最も離間した部分が、第1ノーズ部16となってい
る。この第1ノーズ部16は、第6図に示すように排気
行程においてカムllの回転角度が0度に達し、エキゾ
ーストバルブ8のリフタ12を押圧して同バルブ8を完
全に開放位置に下降させる(第4図)。
また、第5図に示すようにカム11の第1ノーズ部16
に対し径方向において相対する位置には外周面から中心
側に挿通孔17が形成され、さらにカムシャフト10の
一端面中央部から軸線方向に延びる収納溝18と前記挿
通孔17とが連通している。そして、前記カムIIの挿
通孔17内には丁字形状の補助部材21の垂直部22が
係入され、その水平部23が挿通孔17の両側に凹設し
た一対のバネ収容孔24内に配置した引きバネ25によ
り中心側に付勢されてカム11に取付けられている。こ
れにより、カム11の輪郭曲線において第1ノーズ部1
6と相対する部分は、補助部材21の水平部23の板圧
分だけ径方向外方に少量だけ突出し、吸入行程において
エキゾーストバルブ8のリフタ12を押圧する第2のノ
ーズ部32が構成されている。この第2ノーズ部32は
、第6図に示すように吸気行程においてカム11の回転
角度がΩ度に達し、エキゾーストバルブ8のリフタ12
を押圧して同バルブ8を少量だけ開放させる(第3図)
。
に対し径方向において相対する位置には外周面から中心
側に挿通孔17が形成され、さらにカムシャフト10の
一端面中央部から軸線方向に延びる収納溝18と前記挿
通孔17とが連通している。そして、前記カムIIの挿
通孔17内には丁字形状の補助部材21の垂直部22が
係入され、その水平部23が挿通孔17の両側に凹設し
た一対のバネ収容孔24内に配置した引きバネ25によ
り中心側に付勢されてカム11に取付けられている。こ
れにより、カム11の輪郭曲線において第1ノーズ部1
6と相対する部分は、補助部材21の水平部23の板圧
分だけ径方向外方に少量だけ突出し、吸入行程において
エキゾーストバルブ8のリフタ12を押圧する第2のノ
ーズ部32が構成されている。この第2ノーズ部32は
、第6図に示すように吸気行程においてカム11の回転
角度がΩ度に達し、エキゾーストバルブ8のリフタ12
を押圧して同バルブ8を少量だけ開放させる(第3図)
。
前記収納溝18内には切換えロッド19が摺動可能に嵌
挿され、同ロッド19の周面上において前記カムシャフ
ト11の挿通孔17と対応する箇所にはなだらかなテー
パを描いて窪む凹部20が形成されるとともに、その一
端面中央部から軸線方向に延びるネジ孔26が形成され
ている。そして、前記カム11の挿通孔17内に係入さ
れた補助部材21の垂直部22の先端がロッド19の凹
部20の最深部分に当接している。前記ロッド19のネ
ジ孔26には、駆動モータ27の出力軸28の先端部外
周面に形成した雄ネジ部28aが螺入されている。
挿され、同ロッド19の周面上において前記カムシャフ
ト11の挿通孔17と対応する箇所にはなだらかなテー
パを描いて窪む凹部20が形成されるとともに、その一
端面中央部から軸線方向に延びるネジ孔26が形成され
ている。そして、前記カム11の挿通孔17内に係入さ
れた補助部材21の垂直部22の先端がロッド19の凹
部20の最深部分に当接している。前記ロッド19のネ
ジ孔26には、駆動モータ27の出力軸28の先端部外
周面に形成した雄ネジ部28aが螺入されている。
そして、アクセルペダル29の踏込み操作量をポテンシ
ョメータよりなるアクセル操作量センサ30が検出する
と、同センサ30はコントローラ31に検出信号を出力
する。
ョメータよりなるアクセル操作量センサ30が検出する
と、同センサ30はコントローラ31に検出信号を出力
する。
コントローラ31のメモリMにはアクセル踏込み角が0
°から完全踏込まれた角度における各踏込み角に対応す
るモータ27の回動量がデータ化して予め記憶されてい
る。そして、コントローラ31はセンサ30からの信号
に従いアクセルペダル29の踏込み角を割出すと、この
割出した踏込み角に対応するモータ27の回動量をメモ
リMから読出し、この回動量だけモータ27を回動させ
たのち、モータ27を停止させる。
°から完全踏込まれた角度における各踏込み角に対応す
るモータ27の回動量がデータ化して予め記憶されてい
る。そして、コントローラ31はセンサ30からの信号
に従いアクセルペダル29の踏込み角を割出すと、この
割出した踏込み角に対応するモータ27の回動量をメモ
リMから読出し、この回動量だけモータ27を回動させ
たのち、モータ27を停止させる。
また、上記の状態でアクセルペダル29の踏込み角が増
加されると、コントローラ31は新たな踏込み角に対応
する新回動量と、前回の回動量との差分、即ちアクセル
ペダル29の踏込み角の増加分に相当する量だけモータ
27を正方向に回動させた後に停止保持する。逆に、ア
クセルペダル29の踏込み角が減少されると、同様にコ
ントローラ31はアクセルペダル29の踏込み角の減少
分に相当する量だけモータ27を逆方向に回動させた後
に停止保持する。
加されると、コントローラ31は新たな踏込み角に対応
する新回動量と、前回の回動量との差分、即ちアクセル
ペダル29の踏込み角の増加分に相当する量だけモータ
27を正方向に回動させた後に停止保持する。逆に、ア
クセルペダル29の踏込み角が減少されると、同様にコ
ントローラ31はアクセルペダル29の踏込み角の減少
分に相当する量だけモータ27を逆方向に回動させた後
に停止保持する。
そして、このように回動制御されるモータ27の出力軸
28上において、切換えロッド19はカムシャフト■0
の収納溝18の内周面にて回動不能に保持されていると
ころから、モータ27の回動量に相当する距離だけ、カ
ムシャフト10の収納溝18内を摺動して、凹部20を
変位させる。
28上において、切換えロッド19はカムシャフト■0
の収納溝18の内周面にて回動不能に保持されていると
ころから、モータ27の回動量に相当する距離だけ、カ
ムシャフト10の収納溝18内を摺動して、凹部20を
変位させる。
この凹部20の変位により、補助部材21の垂直部22
の先端の凹部20における当接位置は最深部分とテーパ
部分との間を移行して、水平部23がカム11から突出
する量が変化する。これにより、カム11の輪郭曲線に
おける第2ノーズ部32の突出量が可変的に制御され、
吸気行程においてはアクセル踏込29の踏込み量に応じ
て排気口4の開放量が増減される。
の先端の凹部20における当接位置は最深部分とテーパ
部分との間を移行して、水平部23がカム11から突出
する量が変化する。これにより、カム11の輪郭曲線に
おける第2ノーズ部32の突出量が可変的に制御され、
吸気行程においてはアクセル踏込29の踏込み量に応じ
て排気口4の開放量が増減される。
さて、上記のように構成したバルブの開閉機構について
以下に説明する。
以下に説明する。
今、エンジンを作動させると、燃焼室1内のピストン2
が上下動を始め、これに同期して両カムシャフトS、1
0が回転を開始する。 そして、吸入行程を経て燃焼行
程に達し、この燃焼行程において燃焼室1内で混合気が
燃焼されたのち、排気行程に至ると、エキゾーストカム
11の第1ノーズ部16によりエキゾーストバルブ8の
リフタ12が押圧されて排気口4が開放される。すると
、燃焼室1からエキゾーストバルブ8に燃焼ガスが放出
される。
が上下動を始め、これに同期して両カムシャフトS、1
0が回転を開始する。 そして、吸入行程を経て燃焼行
程に達し、この燃焼行程において燃焼室1内で混合気が
燃焼されたのち、排気行程に至ると、エキゾーストカム
11の第1ノーズ部16によりエキゾーストバルブ8の
リフタ12が押圧されて排気口4が開放される。すると
、燃焼室1からエキゾーストバルブ8に燃焼ガスが放出
される。
エンジンが再度吸入行程に達すると、インテークカム9
がインテークバルブ7を押圧して吸入口3を開放し、負
圧が発生した燃焼室l内にインテークマニホールド5か
ら混合気が流入する。同時に、第3図に示すようにエキ
ゾーストカム11の第2のノーズ部32もエキゾースト
バルブ8のリフタ8を押圧してこれを排気口4を若干開
放する。この排気口4の開放量に基づいて少量の排気ガ
スが燃焼室1内に流入する。これにより、燃焼室1内に
は不活性ガスが増加し、燃焼行程における燃焼温度の抑
制を行うことにより、酸化窒素(NOx)の生成を抑え
ることが可能となる。そして、排気行程において燃焼室
lからエキゾーストマニホールド6を経て大気中に放出
される排気ガスに含有されるNOxの量が少ないものと
なる。
がインテークバルブ7を押圧して吸入口3を開放し、負
圧が発生した燃焼室l内にインテークマニホールド5か
ら混合気が流入する。同時に、第3図に示すようにエキ
ゾーストカム11の第2のノーズ部32もエキゾースト
バルブ8のリフタ8を押圧してこれを排気口4を若干開
放する。この排気口4の開放量に基づいて少量の排気ガ
スが燃焼室1内に流入する。これにより、燃焼室1内に
は不活性ガスが増加し、燃焼行程における燃焼温度の抑
制を行うことにより、酸化窒素(NOx)の生成を抑え
ることが可能となる。そして、排気行程において燃焼室
lからエキゾーストマニホールド6を経て大気中に放出
される排気ガスに含有されるNOxの量が少ないものと
なる。
また、ツークリットを走行させるべく、アクセルペダル
29が踏込み操作されると、アクセル操作量センサ30
からの信号に従いコントローラ31がこの踏込み量に応
じてモータ27を正逆方向に回動させ、第2ノーズ部3
2の突出量を出させるところから、吸気行程においてエ
フジ−ストバルブ8の開放量が増大し、燃焼室1内に流
入する排気ガスの量を増減させる。
29が踏込み操作されると、アクセル操作量センサ30
からの信号に従いコントローラ31がこの踏込み量に応
じてモータ27を正逆方向に回動させ、第2ノーズ部3
2の突出量を出させるところから、吸気行程においてエ
フジ−ストバルブ8の開放量が増大し、燃焼室1内に流
入する排気ガスの量を増減させる。
このため、アクセル操作量の増加に基づきエンジンにか
かる負荷が増加すると、これに応じて燃焼室1内に流入
する排気ガスの量が多くなり、燃焼温度の上昇を防止し
て、NOx低減効果を発揮する。
かる負荷が増加すると、これに応じて燃焼室1内に流入
する排気ガスの量が多くなり、燃焼温度の上昇を防止し
て、NOx低減効果を発揮する。
次に、この発明の第2の実施例を第7図に従って説明す
る。
る。
この実施例では、前記第1実施例におけるエキゾースト
カム8の製造時にカム板に第1及び第2ノーズ部16,
32を形成するように輪郭曲線を設けたものである。こ
のように形成すれば、アクセルペダル29の踏込み角に
従いニゲシーストバルブ8が開放量を変化させることは
ないが、製造が極めて簡単となるとともに、コントロー
ラ31等を省略することができ製造コストも低いものと
なる。
カム8の製造時にカム板に第1及び第2ノーズ部16,
32を形成するように輪郭曲線を設けたものである。こ
のように形成すれば、アクセルペダル29の踏込み角に
従いニゲシーストバルブ8が開放量を変化させることは
ないが、製造が極めて簡単となるとともに、コントロー
ラ31等を省略することができ製造コストも低いものと
なる。
なお、この発明は上記した実施例に拘束されるものでは
なく、例えばフォークリフト以外の産業車両、さらには
自動車全般に使用する等、発明の趣旨から逸脱しない限
りにおいて任意の変更は無論可能である。
なく、例えばフォークリフト以外の産業車両、さらには
自動車全般に使用する等、発明の趣旨から逸脱しない限
りにおいて任意の変更は無論可能である。
[発明の効果]
以上詳述したように、この発明はEGR処理に必要な量
の排気ガスを燃焼室に供給して、NOXの生成を抑制す
ることができるという優れた効果を発揮する。
の排気ガスを燃焼室に供給して、NOXの生成を抑制す
ることができるという優れた効果を発揮する。
第1図はこの発明の第1の実施例においてバルブ開閉機
構が使用された内燃機関を示す路体断面図、第2図はこ
の発明のバルブ開閉機構によりエキゾーストバルブが閉
鎖されている状態を示す断面図、第3図は吸入行程にお
いてバルブ開閉機構によりエキゾーストバルブが開放さ
れている状態を示す断面図、第4図は排気行程において
バルブ開閉機構によりエキゾーストバルブが開放されて
いる状態を示す断面図、第5図は第2ノーズ部の具体的
構成及びこれの突出量を変化させる電気的構成を示す説
明図、第6図はカムの回転角度とエキゾーストバルブの
開放量との関係を示す線図、第7図はこの発明の第2の
実施例を示す断面図、第8図は従来のEGR機構を示す
路体断面図である。 燃焼室1、エキゾーストマニホールド6、エキソ−スト
バルブ8、カム11、カム面としての第1ノーズ部16
、第2のカム面としての第2ノーズ部32゜
構が使用された内燃機関を示す路体断面図、第2図はこ
の発明のバルブ開閉機構によりエキゾーストバルブが閉
鎖されている状態を示す断面図、第3図は吸入行程にお
いてバルブ開閉機構によりエキゾーストバルブが開放さ
れている状態を示す断面図、第4図は排気行程において
バルブ開閉機構によりエキゾーストバルブが開放されて
いる状態を示す断面図、第5図は第2ノーズ部の具体的
構成及びこれの突出量を変化させる電気的構成を示す説
明図、第6図はカムの回転角度とエキゾーストバルブの
開放量との関係を示す線図、第7図はこの発明の第2の
実施例を示す断面図、第8図は従来のEGR機構を示す
路体断面図である。 燃焼室1、エキゾーストマニホールド6、エキソ−スト
バルブ8、カム11、カム面としての第1ノーズ部16
、第2のカム面としての第2ノーズ部32゜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エンジンの排気行程時にエキゾーストバルブを開放
して、燃焼室からエキゾーストマニホールドに排気ガス
を放出させるカム面を有するカムを備えた内燃機関にお
けるバルブの開閉機構において、 前記カムは、エンジンの吸入行程時には燃焼室内にエキ
ゾーストマニホールドから排気ガスを帰還させるべくエ
キゾーストバルブを若干開放させる第2のカム面を有す
る内燃機関におけるバルブの開閉機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34084689A JPH03202603A (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 内燃機関におけるバルブの開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34084689A JPH03202603A (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 内燃機関におけるバルブの開閉機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03202603A true JPH03202603A (ja) | 1991-09-04 |
Family
ID=18340844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34084689A Pending JPH03202603A (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 内燃機関におけるバルブの開閉機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03202603A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1989
- 1989-12-29 JP JP34084689A patent/JPH03202603A/ja active Pending
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