JPH03201378A - 高電圧ケーブルの三方分岐接続部 - Google Patents
高電圧ケーブルの三方分岐接続部Info
- Publication number
- JPH03201378A JPH03201378A JP33807689A JP33807689A JPH03201378A JP H03201378 A JPH03201378 A JP H03201378A JP 33807689 A JP33807689 A JP 33807689A JP 33807689 A JP33807689 A JP 33807689A JP H03201378 A JPH03201378 A JP H03201378A
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、高電圧ケーブルの三方分岐接続部に関する
。
。
[従来の技術]
従来の高電圧ケーブルの分岐接続部は、T分岐あるいは
Y分岐で、例えば第4図に示すように三方分岐接続部ユ
ニットlaは7字状に構成され、それぞれの端子部2a
、3a、4aに高電圧ケーブルが接続するように構成さ
れている。また、第5図はY分岐接続部ユニット1bを
示し、Y字状に形成され、端子部2b、3b、4bはお
互いに平行でそれぞれには高圧ケーブルが接続される。
Y分岐で、例えば第4図に示すように三方分岐接続部ユ
ニットlaは7字状に構成され、それぞれの端子部2a
、3a、4aに高電圧ケーブルが接続するように構成さ
れている。また、第5図はY分岐接続部ユニット1bを
示し、Y字状に形成され、端子部2b、3b、4bはお
互いに平行でそれぞれには高圧ケーブルが接続される。
ところで、導体サイズの大きな高電圧ケーブルになると
、その接続部は直径、長さともに大きくなり、接続作業
もあって、ケーブルの収納スペースより6さらに大きな
設置場所が必要となる。また、ケーブルの温度変化によ
る伸び出しのためおよび接続部の配置のために、接続部
ユニット近傍のケーブルにオフセットを設ける必要があ
る。
、その接続部は直径、長さともに大きくなり、接続作業
もあって、ケーブルの収納スペースより6さらに大きな
設置場所が必要となる。また、ケーブルの温度変化によ
る伸び出しのためおよび接続部の配置のために、接続部
ユニット近傍のケーブルにオフセットを設ける必要があ
る。
このような点から、T分岐接続部においては、−49に
サイズの大きな主ケーブルよりも小サイズの分岐ケーブ
ルを引出す場合に使用されることが多く、主ケーブルの
接続部ユニットは直線状に配置されている。第5図のY
分岐の場合には、はぼ同サイズのケーブルの分岐か、大
きなサイズのケーブルで入ったものが、小サイズのケー
ブルで2分される場合に使用される場合が多く、接続さ
れる3本のケーブルは3本とも平行に配列される場合が
多い。
サイズの大きな主ケーブルよりも小サイズの分岐ケーブ
ルを引出す場合に使用されることが多く、主ケーブルの
接続部ユニットは直線状に配置されている。第5図のY
分岐の場合には、はぼ同サイズのケーブルの分岐か、大
きなサイズのケーブルで入ったものが、小サイズのケー
ブルで2分される場合に使用される場合が多く、接続さ
れる3本のケーブルは3本とも平行に配列される場合が
多い。
[発明が解決しようとする課題]
このような分岐部におけるオフセットを考えると、第6
図に示すように、T分岐の場合、分岐接続部ユニットl
aと主ケーブル6とについて見ると、変曲点7を挟んで
2つの円弧部8,8′を持つことになる。ケーブル6の
屈曲は、所定の曲げ半径Rを必要とするので、必然的に
オフセット形状は大きくなってしまう。
図に示すように、T分岐の場合、分岐接続部ユニットl
aと主ケーブル6とについて見ると、変曲点7を挟んで
2つの円弧部8,8′を持つことになる。ケーブル6の
屈曲は、所定の曲げ半径Rを必要とするので、必然的に
オフセット形状は大きくなってしまう。
ちし、分岐接続部ユニットlaにおいて、第6図に破線
で示すようにケーブル6がお互いにある角度をもって挿
し込むことができるとすれば、このときケーブル6の曲
げには変曲点7が無くなるので、そのオフセット形状は
原理的に変曲点の片側の分だけで足りることになり、そ
の分だけ占有空間を非常に小さくすることができる。
で示すようにケーブル6がお互いにある角度をもって挿
し込むことができるとすれば、このときケーブル6の曲
げには変曲点7が無くなるので、そのオフセット形状は
原理的に変曲点の片側の分だけで足りることになり、そ
の分だけ占有空間を非常に小さくすることができる。
この発明は、このような点に鑑みてなされたもので、お
互いに角度を持った三方分岐接続部を提供することを目
的とする。
互いに角度を持った三方分岐接続部を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明では、高電圧ケーブルの三方分岐接続部におい
て、平面的な分岐だけでなく、立体的分岐を含めて導体
サイズの大きな側から2つのケーブルの分岐角度が (jan−’ (DI /2L+l+ jan−’ (Da /2L21) 以上で、150度以下であるように構成したことを特徴
とする高電圧ケーブルの三方分岐接続部である。
て、平面的な分岐だけでなく、立体的分岐を含めて導体
サイズの大きな側から2つのケーブルの分岐角度が (jan−’ (DI /2L+l+ jan−’ (Da /2L21) 以上で、150度以下であるように構成したことを特徴
とする高電圧ケーブルの三方分岐接続部である。
[作 用]
角度を持つ分岐接続部とすることで、オフセットの大き
さが極めて小さくでき占有空間を少くすることが可能と
なる。
さが極めて小さくでき占有空間を少くすることが可能と
なる。
[実 施 例]
以下、図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。第1
図は、三方接続部の一例を示す接続部ユニットの上面図
である。一般には、分岐角度は120度から90度の場
合が多いが、分岐の形状は必ずしも線対称である必要は
ない。今、この三方分岐の角度範囲について考察してみ
る。T分岐接続部ユニット1は左右に延びる主ケーブル
用端子2,3を有し、上方に延びる小サイズの端子4が
形成されているちのとする0分岐される小サイズの端子
4は、−Mにかなり自由に向きが決められるので、角度
として重要なのは主ケーブルの2本であり、サイズの大
きな方から2つの端子2゜3についてである。
図は、三方接続部の一例を示す接続部ユニットの上面図
である。一般には、分岐角度は120度から90度の場
合が多いが、分岐の形状は必ずしも線対称である必要は
ない。今、この三方分岐の角度範囲について考察してみ
る。T分岐接続部ユニット1は左右に延びる主ケーブル
用端子2,3を有し、上方に延びる小サイズの端子4が
形成されているちのとする0分岐される小サイズの端子
4は、−Mにかなり自由に向きが決められるので、角度
として重要なのは主ケーブルの2本であり、サイズの大
きな方から2つの端子2゜3についてである。
三方分岐の組立ては、現場施工でもよいが、プレハブ化
して現場ではケーブル端末の差込みで組み立てられると
仮定すると、分岐の最小角度は少くともケーブル端末の
最大外径部分が入るだけ開いていなければならない。
して現場ではケーブル端末の差込みで組み立てられると
仮定すると、分岐の最小角度は少くともケーブル端末の
最大外径部分が入るだけ開いていなければならない。
そこで、分岐点0からみて、分岐端子2の長さをL12
その外径をD11分岐端子3の長さをL2.外径をDa
とすると θl =jan−’(DI /2Lllθ2 =
t a n”(Da / 2 L21となるので、
分岐角度θは θ≧θ、+02 =tan−’(DI /2L+l+ jan−’f Da /2La) −(1)でなけれ
ばならない。
その外径をD11分岐端子3の長さをL2.外径をDa
とすると θl =jan−’(DI /2Lllθ2 =
t a n”(Da / 2 L21となるので、
分岐角度θは θ≧θ、+02 =tan−’(DI /2L+l+ jan−’f Da /2La) −(1)でなけれ
ばならない。
一方、オフセット部のケーブル許容曲げ半径Rがケーブ
ル外径りの15倍、即ち15D以上必要であるから、第
2図より X=150−15Dsinθ’ ・ (2)であ
る。ケーブル6自体の最小オフセットをケーブル外径り
の半分、即ち、0.5Dとすれば、X=0.5Dとなり
、上記(2)式よりθ′=s i n−’(14,5/
15)=75.2度 となる。分岐角はθ′の2倍であるから約150度であ
る。即ち、最大分岐角は約150度となる。
ル外径りの15倍、即ち15D以上必要であるから、第
2図より X=150−15Dsinθ’ ・ (2)であ
る。ケーブル6自体の最小オフセットをケーブル外径り
の半分、即ち、0.5Dとすれば、X=0.5Dとなり
、上記(2)式よりθ′=s i n−’(14,5/
15)=75.2度 となる。分岐角はθ′の2倍であるから約150度であ
る。即ち、最大分岐角は約150度となる。
なお、第3図に示すように、ユニット1の分岐端子2.
3が湾曲しているような場合には、交点Mが計算上の分
岐点となる。
3が湾曲しているような場合には、交点Mが計算上の分
岐点となる。
[発明の効果]
以上説明したとおり、この発明の高電圧ケーブルの三方
分岐接続部は、ケーブル接続端子の最大外径をD I
、 D2 、ケーブル接続端子最大外径部までの長さを
り、、L、とするとき、分岐角度を (t a n −’ (D + / 2 L +
) +j a n−’ (D2 / 2 L211以上
とするちのであり、これにより ■分岐接続ユニット自体が角度を持つので、接続される
ケーブルのオフセットが小さくできる。
分岐接続部は、ケーブル接続端子の最大外径をD I
、 D2 、ケーブル接続端子最大外径部までの長さを
り、、L、とするとき、分岐角度を (t a n −’ (D + / 2 L +
) +j a n−’ (D2 / 2 L211以上
とするちのであり、これにより ■分岐接続ユニット自体が角度を持つので、接続される
ケーブルのオフセットが小さくできる。
■したがって、ケーブル端末差し込み時のケーブルの移
動距離も少なくなる。
動距離も少なくなる。
■分岐ケーブルの角度がかなり自由に選べるので、ケー
ブル配置が決められている場合に際して、小さなマンホ
ールの設計が可能になる。
ブル配置が決められている場合に際して、小さなマンホ
ールの設計が可能になる。
第1図は、この発明の実施例を示す三方分離接続部ユニ
ットの上面図、 第2図および第3図は、三方分岐におけるケーブルの曲
げ半径を説明するための線図、第4図は、従来のT分岐
接続部ユニットの上面図、 第5図は、従来のY分岐接続部ユニットの上面図、 第6図は、T分岐接続部におけるケーブルのオフセット
を説明するための線図である。
ットの上面図、 第2図および第3図は、三方分岐におけるケーブルの曲
げ半径を説明するための線図、第4図は、従来のT分岐
接続部ユニットの上面図、 第5図は、従来のY分岐接続部ユニットの上面図、 第6図は、T分岐接続部におけるケーブルのオフセット
を説明するための線図である。
1・・・三方分岐接続部ユニット
2.3・・・主ケーブル端子
4・・・分岐端子
0、M・・・分岐点
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 高電圧ケーブルの三方分岐接続部において、平面的な分
岐だけでなく、立体的分岐を含めて導体サイズの大きな
側から2つのケーブルの分岐角度が {tan^−^1(D_1/2L_1)+ tan^−^1(D_2/2L_2)} 以上で、150度以下であるように構成したことを特徴
とする高電圧ケーブルの三方分岐接続部。ただし、 D_1、D_2:ケーブル接続端子の最大外径L_1、
L_2:分岐点より接続端子最大外径部までの長さ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33807689A JPH03201378A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 高電圧ケーブルの三方分岐接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33807689A JPH03201378A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 高電圧ケーブルの三方分岐接続部 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03201378A true JPH03201378A (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=18314680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33807689A Pending JPH03201378A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 高電圧ケーブルの三方分岐接続部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03201378A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103794287A (zh) * | 2014-02-21 | 2014-05-14 | 无锡市华美电缆有限公司 | 一种预制分支电缆 |
CN108732700A (zh) * | 2018-05-30 | 2018-11-02 | 烽火海洋网络设备有限公司 | 一种海底光缆分支单元 |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP33807689A patent/JPH03201378A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103794287A (zh) * | 2014-02-21 | 2014-05-14 | 无锡市华美电缆有限公司 | 一种预制分支电缆 |
CN108732700A (zh) * | 2018-05-30 | 2018-11-02 | 烽火海洋网络设备有限公司 | 一种海底光缆分支单元 |
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