JPH03201252A - デイスクチヤツキング装置 - Google Patents

デイスクチヤツキング装置

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Publication number
JPH03201252A
JPH03201252A JP1338162A JP33816289A JPH03201252A JP H03201252 A JPH03201252 A JP H03201252A JP 1338162 A JP1338162 A JP 1338162A JP 33816289 A JP33816289 A JP 33816289A JP H03201252 A JPH03201252 A JP H03201252A
Authority
JP
Japan
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disk
yoke
spindle shaft
cartridge
magnet
Prior art date
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Pending
Application number
JP1338162A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Sugiyama
寿紀 杉山
Yoshito Tanaka
義人 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03201252A publication Critical patent/JPH03201252A/ja
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、追記型光ディスクや光磁気ディスクなどのデ
ィスク状記録媒体(以下、単にディスクという)のドラ
イブ装置に係り、特に、ディスクを搭載して回転させる
ディスクチャッキング装置に関する。
[従来の技術] 近年、記憶容量が非常に大きいことから、追記型光ディ
スクや光磁気ディスクの画像ファイルシステムなどへの
適用が注目されている。かがるディスクに対するディス
クドライブ装置も種々開発され、改良が加えられてコン
パクトで操作性がよく、安価なものとなっている。かか
るディスクドライブ装置は、主として、ディスクカート
リッジが挿入されてこれを保持するカートリッジホルダ
と、カートリッジホルダに挿入されたディスクカートリ
ッジのシャッタを開閉するシャッタ開閉機構と、ディス
クが固定載置されるディスクチャッキング装置と、カー
トリッジホルダに挿入されたディスクカートリッジを移
動させ、ディスクカートリッジに収納されたままディス
クをディスクチャッキング装置に載置させるオートロー
ディング機構と、ディスクチャッキング装置を駆動して
ディスクを回転させる駆動モータと、ヘッドと各種示す
斜視図であって、1はベース、2は外側壁、2aは袋部
、3はスライダ、3aは切込み、3bは突部、3cはガ
イド孔、4はカートリッジホルダ、4aはガイドローラ
、5はシャッタ開閉機構、5a、5bは開閉アーム、5
c、5dは支軸、6はオートローディング機構、6aは
モータ、6bは減速ギア、6cは偏心ピン、6dはセン
サ、6eは遮光板、6fは回転板、7はディスクカート
リッジ、8はディスク、8aはハブである。
同図において、ベース1の上方にはスライダ3が矢印へ
方向(ディスクカートリッジ7の挿入口方向)と、これ
とは逆の矢印A′方向とに移動可能に取りつけられ、こ
のスライダ3の上方にカートリッジホルダ4が位置づけ
られている。このカートリッジホルダ4は矢印B、B’
で示す上、下方向に移動可能であって、図示しない引張
りバネによって矢印B′方向に付勢されているが、この
カートリッジホルダ4の側面に設けられたガイドローラ
4aがスライダ3の側壁上面に乗っていることにより、
カートリッジホルダ4の矢印B″方刃カートリッジ挿入
口側傾斜した切込み3aが設けられ、ガイドローラ4a
がこの切込み3aに入ると、引張りバネによってカート
リッジホルダ4は矢印B′方向に移動(すなわち、下#
)する。
また、カートリッジホルダ4の側面に設けられたガイド
ローラ4aは外側壁2aの内側がくぼんで矢印B、B’
方向に伸延した袋部2aの中に嵌入しており、これによ
り、カートリッジホルダ4は矢印B、B’方向に移動す
ることができるが、矢印A、A’方向に移動することが
できない。
カートリッジホルダ4に関し、ディスクカートリッジ7
の挿入口とは反対側にシャッタ開閉機構5が設けられて
いる。シャッタ開閉機構5は2つの開閉アーム5a、5
bを有しており、夫々両側の外側壁(その一方が外側壁
2)の近傍のベース1に垂直な支軸5c、5dに回動可
能に取りつけられている。これら開閉アーム5a、5b
は、夫々図示しない引張りバネにより、カートリッジホ
ルダ4のディスクカートリッジ挿入口側にベース1に平
行(矢印c’、、 c″22方向付勢されており、ディ
スクカートリッジ7がカートリッジホルダ4に挿入され
ていないときには、開閉アーム5a、5bの先端が外側
壁に近い状態にある。
いま、ディスクカートリッジ7をA面側を上にしてカー
トリッジホルダ4に挿入すると、それが矢印A方向への
途中で一方の開閉アーム5aの先端がディスクカートリ
ッジ7の先端面に設けられたシャッタのスライダに当接
し、ディスクカートリッジ7が矢印A方向にさらに移動
するとともに、開閉アーム5aはこれに押されて矢印C
1方向に回動し、これによってその先端がシャッタのス
ライダを矢印り方向に押してシャッタを開いていく。
このとき、他方の開閉アーム5bもディスクカートリッ
ジ7に押されて矢印C2方向に回動する。
ディスクカートリッジ7をB面を上にして挿入するとき
には、同様にして、他方の開閉アーム5bがディスクカ
ートリッジ7のシャッタを開く。
カートリッジホルダ4のディスクカートリッジ挿入口側
でのベース1とスライダ3との間には、オートローディ
ング機構6が設けられている。オートローディング機構
6においては、モータ6aの回転軸に設けられたギアが
ベース1に回転可能に設けられた減速ギア6bに噛合し
ており、この減速ギア6bの回転軸と同軸状に遮光板6
e、回転板6fが配置され、この回転板6fにはその回
転軸から偏心して偏心ピン6Cが設けられている。
一方、スライダ3のディスクカートリッジ挿入口側には
矢印り、D’方向に伸延した貫通孔のガイド孔3cを有
する突部3bが設けられ、このガイド孔3cに回転板6
f上の偏心ピン6Cが嵌入されている。センサ6dは、
遮光板6eの位置を検出することにより、減速ギア6b
の回転角を検出する。
ディスクカートリッジ7がカートリッジホルダ4に挿入
されていないときには、スライダ3は矢印A方向に最も
移動した状態にあり、カートリッジホルダ4のガイドロ
ーラ4aはスライダ3の側壁の切込み3aからはずれた
位置にある。このために、カートリッジホルダ4は矢印
B方向に持ち上げられた状態にあり、この状態でディス
クカートリッジ7がカートリッジホルダ4に挿入可能で
ある。
上記のようにして、ディスクカートリッジ7をカセット
ホルダ4に押し込むとともに、シャッタ開閉機構5によ
ってシャッタが開かれるが、ディスクカートリッジ7が
カセットホルダ4の最奥部まで押し込まれると、それを
図示しないセンサが検知し、モータ6aが起動してオー
トローディング機構6が作動開始する。これとともに、
減速ギア6bが矢印E方向に回転し、偏心ピン6Cも回
転板6fの回転軸のまわりを矢印E方向に回転する。こ
れにより、偏心ピン6cは、ガイド孔3c内を矢印D′
方向に移動するとともに、スライダ3を矢印A′方向に
引張って移動させる。このスライダ3の移動とともに、
その切込み3aにガイドローラ4aが入ると、カートリ
ッジホルダ4が矢印B′方向に降下し、ディスクカート
リッジ7に収納されているディスク8のハブ部8aが、
その下方に設けられているディスクチャッキング装置に
固定載置される。このとき、図示しないロック機構によ
り、ディスクカートリッジ7はロックされている。
このように、ディスク8のハブ部8aがディスクチャッ
キング装置に固定載置されるに充分カートリッジホルダ
4が降下したことは、センサ6dが遮光板6eを介して
減速ギア6bの回転した角度によって検知し、この検知
出力によってモータ6aが停止する。
ディスクカートリッジ7のイジェクト時には、ユーザの
イジェクト操作とともに、モータ6aが上記と同方向に
回転し、減速ギア6bが矢印E方向に回転してスライダ
3が矢印入方向に移動する。
これとともに、カートリッジホルダ4の側面のガイドロ
ーラ4aはスライダ3の側壁の切込み3aからはずれて
いき、カートリッジホルダ4は矢印B方向に上昇する。
減速ギア6bが元の状態にもどってカセットホルダ4が
最上の位置に達すると、遮光板6eの位置がセンサ6d
で検知されてモータ6aが停止し、ディスクカートリッ
ジ7のロックが解除される。これとともに、ディスクカ
ートリッジ7は、矢印C’ t t C’ z方向に付
勢されているシャッタ開閉機構5の開閉アーム5a、5
bによって押され、カートリッジホルダ4からはじき出
すことができるように押し出される。ディスクカートリ
ッジ7のシャッタは閉じる方向に付勢されており、シャ
ッタ開閉機構5によってディスクカートリッジ7が押し
出されるとともに、シャッタは自動的に閉じる。
第6図は第5図に示した5、25インチのディスク用ド
ライブ装置に用いられるディスクチャッキング装置を示
す断面図であって、9はスピンドル軸、10はターンテ
ーブル、10aは嵌込部、10bは載置面、11,12
はヨーク、13はマグネットである。
同図において、スピンドル軸9は図示しない駆動モータ
に直結されており、直径は強度をもたせるために太くし
ているが、その先端部は直径4■と細くなっていて、さ
らにテーパが設けられていて次第に細くなっている。タ
ーンテーブル10は有底の円筒状をなし、その底部に設
けられた中心孔にスピンドル軸9の軸部が圧入されてい
る。ターンテーブルIOの底面にはスピンドル軸9を中
心とする環状の嵌込部10aが設けられ、この嵌込部1
0aに1円筒部とその外周面から突出した円環部とから
なるヨーク12が嵌め込まれてターンテーブル12と接
着固定され、このヨーク12の円環部に円環状のマグネ
ット13とさらにその上に円環状のヨーク11とが積層
されている。これらヨーク11.12とマグネット13
とは、スピンドル軸9を中心に同心状に配置されている
一方、第5図に示したディスク8においては、ハブ部8
aの表面に磁性板が取りつけられており、シャッタ開閉
機構5によってディスクカートリッジ7のシャッタが開
くと、ディスクカートリッジ7に設けられているウィン
ドウからディスク8の一部やハブ部8aが外部に露出す
る。第5図では、ディスクカートリッジ7の上面側のウ
ィンドウからディスク8の一部やハブ部8aが外部に露
出した状態を示しているが、ディスクカートリッジ7の
下面側も同様である。第6図に示すディスクチャッキン
グ装置は、ロックされたディスクカートリッジ7の下方
ディスク8の中心部に対向して設けられている。
上記のようにカートリッジホルダ4が矢印B′方向に下
降したときには、第6図において、ディスク8のハブ部
8aの中心孔にスピンドル軸9が嵌まり込み、ターンテ
ーブル10の載置面10bにディスク8におけるハブ部
8a近傍の部分が載置される。そして、このハブ部8a
に設けられている磁性板がヨーク11.12と、ともに
マグネット13からの磁束の磁路を構威し、この磁性板
とヨーク11.12との間に吸引力が生ずる。この吸引
力により、ディスク8はディスクチャッキング装置に固
定され1図示しない駆動モータがスピンドル軸9を回転
駆動すると、これと一体にディスク8が回転する。
なお、5.25インチディスク用のディスクドライブ装
置におけるディスクチャッキング装置では、ターンテー
ブル10の載置面10bの外径は34+am以上に、内
径は27m+a以下に、ヨーク12の内径は8■以上に
、外径は19mm以下になるようにされている。また、
ヨーク11.12とディスク8のハブ部8aに設けられ
た磁性板との吸引力、すなわちチャッキング力は12±
2Nにュートン)になるようにされている。但し、5.
25インチのディスク8のハブ部8aの直径は25mm
である。
[発明が解決しようとする課題] ところで、近年においては、ディスクのコンパクト化が
進められ、3.5インチのディスクが大いに注目される
ようになってきている。このため、このようなコンパク
トなディスクに対するディスクドライブ装置の開発が必
要となる。3.5インチのディスクでは、ハブ部の直径
が15mmと5.25インチのディスクに比べて小さく
、また、この3.5インチのディスクを収納するディス
クカートリッジでのウィンドウの幅も22mmと5.2
5インチのディスクのディスクカートリッジに比べて狭
い。
したがって、3.5インチディスク用のディスクドライ
ブ装置に設けられるディスクチャッキング装置も、ディ
スクカートリッジのウィンドウから露出した3、5イン
チディスクを上記と同様にして支持するためには、5.
25インチディスク用のディスクドライブ装置における
ディスクチャッキング装置に比べ、少なくとも小径にす
る必要がある。
上記のように、3.5インチディスクのハブ部の直径を
15mm、そのディスクカートリッジのウィンドウの幅
を22mmとすると、ディスクチャッキング装置でのタ
ーンテーブルにおける載置面は、外径がウィンドウの幅
以下、内径がハブ部の直径以上とする必要があり、この
載置面の内径とスピンドル軸との間にチャッキング力を
発生するマグネット装置を設ける必要がある。この場合
、チャッキング力は5N以下が必要とされており、この
分マグネット装置を小型化できるが、構造を第6図に示
すようにすると、スピンドル軸9の直径を一様に4m+
aとしてマグネット装置をターンテーブルの底面に設け
るための若干の余裕が必要となる。
しかし、このようにスピンドル軸を細くすると、その機
械的強度が低下し、ディスクカートリッジが突き当たる
などの事故によってスピンドル軸に不当な力が加わった
場合、スピンドル軸がこの力に耐えられないこともあっ
て曲がってしまうようなことも起るおそれがある。
これに対し、第7図に示すように、内径がスピンドル軸
9の直径に等しくて外径がターンテーブル10の内径に
等しい円筒状のマグネット14を設け、このマグネット
14をその円周方向に交互にN極とS極との磁極を設け
るようにしたディスクチャッキング装置が考えられる。
これによると、マグネット14の中心孔にスピンドル軸
9を密着嵌合して両者を接着することにより、マグネッ
ト14にスピンドル軸+9の補強部材としての機能もも
たせることができる。
しかし、かかる構成によると、第7図(a)の−点鎖線
X−Yに沿う断面を示す同図(b)に示すように、N極
から出た磁束は、図示しないディスクのハブ部に設けら
れた磁性板を通ってS極に入るばかりでなく、外部に一
部漏洩する。この漏洩磁界がディスクで情報信号の記録
、再生を行なう光ヘッドに達すると、この光ヘッドが対
物レンズを駆動するマグネットやヨーク、コイルなどを
有していることから、この漏洩磁束によってこれらとマ
グネット14との間に電磁力が生ずる。しかも、スピン
ドル軸9の回転によってマグネット14が回転すると、
これからの漏洩磁界の光ヘッドでの大きさ、方向が変動
し、光ヘッドに振動力が生ずることになる。このために
、ディスク上での光ヘッドのトラッキング制御やフォー
カス制御が高精度に行なわれにくくなる。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、スピンドル軸
の機械的強度を高め、かつ磁束の漏洩を防止することが
できて光ヘッドなどの動作を安定化することができるよ
うにしたディスクチャッキング装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、ターンテーブル
の底部上面にスピンドル軸が密着嵌合した円筒部と該円
筒部の外周面から突出した円環部とからなる第1のヨー
クを固定載置し、該円環部上に円環状のマグネットと円
環状の第2のヨークとを該第1のヨークと同心状に積層
する。
[作用] 第1.第2のヨークはディスクのハブ部に設けられた磁
性板とともにマグネットからの磁束の磁路を構威し、第
1.第2のヨークと磁性板との間にチャッキング力が生
ずる。第1のヨークの円筒部は、これにスピンドル軸が
密着嵌合しているため、等価的にスピンドル軸の直径を
大きくしたことになり、スピンドル軸を機械的に補強す
る。
また、マグネットの両磁極面は夫々第1.第2のヨーク
に接し、第1.第2のヨークはディスクのハブ部の磁性
板に近接しているから、マグネットから発生する磁束は
ほとんど全てといってよい位これらによって形成される
磁路を通り、外部に漏洩する磁束量はほとんど零である
。このために、マグネットが発生する磁界の外部部材へ
の影響は大幅に改善される。
[実施例] まず、本発明によるディスクチャッキング装置を用いた
ディスクドライブ装置について説明する。
第4図はかかるディスクドライブ装置を示す斜視図であ
って、5e、5fはピン、6eは遮光板、6fは回転板
、6gは偏心ピン、6hはレバー7′はディスクカート
リッジ、15はカートリッジホルダ、16は支持部材、
16aはガイドローラ、17は引張りバネ、18はスト
ッパ/シャッタ保持部材であり、第5図に対応する部分
には同一符号をつけている。
同図において、支持部材16は第5図におけるカートリ
ッジホルダ4に対応するものであり、これとスライダ3
とは第5図と基本的には同じ構成、大きさをなしている
。したがって、この支持部材16の側面にはガイドロー
ラ16aが設けられ、スライダ3の側壁の切込み3aが
設けられた上面に乗っており、支持部材16は引張りバ
ネ17によって矢印B′方向に付勢されている。また、
このガイドローラ16aは外側壁2の袋部2aに嵌入し
ており、これにより、支持部材16は矢印B。
B′方向には移動するが、矢印A、A’方向には移動す
ることができない。
支持部材16は、第5図におけるカートリッジホルダ4
のように、5.25インチディスクのディスクカートリ
ッジが挿入できるような構成となっている。そして、こ
の支持部材16に3.5インチディスクのディスクカー
トリッジ7′用のカートリッジホルダ15が一体化され
ている。このカートリッジホルダ15内の最奥部にスト
ッパ/シャッタ保持部材18が設けられ、ディスクカー
トリッジ7′はこのストッパ/シャッタ保持部材18に
突き当たるまで押し込められる。また、図示しないが、
カートリッジホルダ15内の最奥部にカートリッジ挿入
/シャッタ開放確認センサが設けられ、カートリッジホ
ルダ7′がシャッタが開いた状態でストッパ/シャッタ
保持部材18に突き当たると、これを検知する。
第5図においては、シャッタ開閉機構5がカートリッジ
ホルダ4よりも奥部に設けられたが、第4図においては
、カートリッジホルダ15上のディスクカートリッジ挿
入口側に設けられている。
カートリッジホルダ15の上面に2つの支軸5c。
5dが互いに近接し、かつ矢印A、A’方向とは直交す
る方向に並んで設けられており、支軸5cに開閉アーム
5aが、支軸5dに開閉アーム5bが夫々回動可能に取
りつけられている。開閉アーム5aは支軸5dをディス
クカートリッジ挿入口側に回り込みながらカートリッジ
ホルダ15の奥側に伸延しており、また、開閉アーム5
bも支軸5cを同様に回り込みながらカートリッジホル
ダ15の奥側に伸延している。このために、これら開閉
アーム5a、5bは、支軸5c、5dよりもディスクカ
ートリッジ挿入口側で干渉しないように交差する。した
がって、支軸5c、5dでの開閉アーム5a、5bの取
付は高さが異なっており。
これらの先端部が同一高さとなるように、高い方の開閉
アーム5aに下方への段部を設けている。
これら開閉アーム5a、5bの同一高さの先端部には、
同一長さで下方に突出するようにビン5e。
5fが設けられている。
開閉アーム5aは、図示しない引張りバネにより、支軸
5cを中心として時計回り方向に付勢され、開閉アーム
5bも、同様にして、支軸5dを中心として反時計回り
方向に付勢されている。このために、カートリッジホル
ダ15にディスクカートリッジ7″が挿入されないとき
には、開閉アーム5a、5bはビン5e、5f間が充分
離れた状態にある。カートリッジホルダ15にディスク
カートリッジ7″を押し込んでいくと、ディスクカート
リッジ7′の先端面に開閉アーム5a、5bのビン5e
、5fが当たるが、さらにディスクカートリッジ7′を
押し込んでいくと、開閉アーム5aが支軸5cを中心に
反時計方向に回動して開閉アーム5bが支軸5dを中心
に時計回り方向に回動し、これにより、ディスクカート
リッジ7′がA面、B面のいずれを上側にしたかに応じ
て、ビン5eもしくは5fがディスクカートリッジ7′
のシャッタを開いていく。
なお、ここでは、開閉アーム5a、5bの先端部を同一
高さにするために開閉アーム5aに下方への段部を設け
たが、これは夫々のアームから下方に突出するビン5e
、5fの高さを等しくしてこれらがディスクカートリッ
ジ7′の先端面に当る状態を同じにするためであって、
ビン5eをビン5fよりも長くすれば、開閉アーム5a
に段部を設ける必要がない、 このようにして、シャッ
タ開閉機構5は、ディスクカートリッジ7′をA面、B
面いずれ側にして挿入しても、ビン5eもしくは5fに
よってシャッタを開くことができる。
第5図においては、オートローディング機構6での減速
ギア6bがベース1に植設された回転軸に取りつけられ
ていたため、オートローディング機構6に大きなスペー
スが必要であった。これに対し、第4図においては、各
部材がベース1上矢印A、A’方向とは直交する方向に
配列され、これによってオートローディング機構6が占
めるスペースを小さくしている。
すなわち、第4図において、モータ6aは、その回転軸
が矢印A、A’方向とは直交する方向に沿うように、ベ
ース1上に配置され、さらに、減速ギア6b、遮光板6
e、回転板6fがモータ6aの回転軸と同軸上に配置さ
れている。遮光板6eと回転板6fとは減速ギア6bの
出力回転軸に取りつけられて一体に回転し、この遮光板
6eにより、発光素子と受光素子とを備えたセンサ6d
が回転板6fの回転角を検出する0回転板6fには、そ
の回転軸から偏心して偏心ビン6gが設けられ、この偏
心ビン6gにレバー6hの一端が。
このレバー6hが回動可能に、取りつけられている。レ
バー6hの他端はスライダ3の下面に、このレバー6h
が回動可能に、取りつけられている。
支持部材16の側面のガイドローラ16aがスライダ3
の側壁上の切込み3aからはずれた位置にあって、支持
部材16が矢印B方向に持ち上げられた状態にあるとき
、ディスクカートリッジ7′をカートリッジホルダ15
に挿入し、その先端部がストッパ/シャッタ保持部材1
8に当たるまで押し込み、これを先のカートリッジ挿入
/シャッタ開放確認センサが検知すると、モータ6aが
起動し、回転板6fが矢印方向に回転する。これにより
、回転板6f上の偏心ピン6gはレバー6hを介してス
ライダ3を矢印A′力方向移動させる。
このようにスライダ3が移動し、ガイドローラ16aが
切込み3aに入り込むと、引張りバネ17の付勢力によ
り、支持板16、したがって、カートリッジホルダ15
が矢印B′力方向下降し、ディスクカートリッジ7′内
に収納されているディスク(図示せず)が図示しないデ
ィスクチャッキング装置に載置される。
なお、このとき、ロック機構によってディスクカートリ
ッジ7′はロックされている。
ディスクがディスクチャッキング装置に載置される程度
にカートリッジホルダ15が下降すると、遮光板6eの
位置によってセンサ6dがこれを検知し、モータ6aを
停止させる。
ディスクカートリッジ7′のイジェクト時には、ユーザ
のイジェクト操作とともに、モータ6aが上記と同方向
に回転し、回転板6fが矢印方向に回転してスライダ3
が矢印A方向に移動する。これとともに、支持部材工6
の側面のガイドローラ16aはスライダ3の側壁の切込
み3aからはずれていき、カートリッジホルダ15は矢
印B方向に上昇する。回転板6fが元の状態にもどって
カートリッジホルダ15が最上の位置に達すると、これ
がセンサ6dで検知されてモータ6aが停止し、ディス
クカートリッジ7′のロックが解除される。これととも
に、ディスクカートリッジ7′が図示しない引張りバネ
で付勢されているシャッタ開閉機構5の開閉アーム5a
、5bによって押され、カートリッジホルダ15からは
じき出すことができるように押し出される。ディスクカ
ートリッジ7′のシャッタは閉じる方向に付勢されてお
り、シャッタ開閉機構5によってディスクカートリッジ
7′が押し出されるとともに、シャッタは自動的に閉じ
る。
以上、ディスクドライブ装置を概略的に説明したが、以
下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明によるディスクチャッキング装置の一実
施例を示す断面図、第2図はその分解斜視図であって、
12aは円筒部、12bは円環部、12cは中心孔、1
9は接着剤、20a、20bは磁性板であり、第6図に
対応する部分には同一符号をつけている。
第1図において、スピンドル軸9は直径が4mmと細く
、その先端がテーパ状をなして先細となっており、この
スピンドル軸9が有底の円筒状をなすターンテーブル1
0の底部に設けられた中心孔に圧入されている。このタ
ーンテーブル10の底にヨークl 1 、.12とマグ
ネット13とからなるマグネット装置が固定載置されて
いる。
ヨーク12は、第2図に示すように、クリアランスを考
慮してスピンドル軸9の直径(上記の場合4 mm)に
等しい直径の中心孔12cを有する円筒部12aと、こ
の円筒部12aの外周面がら突出し、下面が円筒部12
aの下面と同一平面内にある円環部12bとが一体化さ
れてなり、この中心孔12cにスピンドル軸9が嵌入し
てターンテーブル10の底面に取りつけられる。この場
合、円筒部12aと円環部12bの下面は接着剤19で
ターンテーブル10の底面に接着され、円筒部12aの
中心孔12の壁面はスピンドル軸9の外周面に接着剤に
よって接着される。
マグネット13は外径がヨーク12の円環部12bの外
径に等しく、内径が円筒部12aの外径よりも大きい円
環状をなし、ヨーク12の円環部lzb上にこのヨーク
12と同心状に積層されている。
また、ヨーク11も外径がヨーク12の円環部12bの
外径に等しく、内径が円筒部12aの外径よりも大きい
円環状をなし、マグネット13上にヨーク12と同心状
に積層されている。
第1図はディスク8が載置された状態を示している。デ
ィスク8のハブ部8aの一方の面には磁性板20aが、
他方の面には磁性板20bが夫々取りつけられており、
その内径側がハブ部8aの中心孔の中にまで入り込んで
その壁面にくい込み固定されている。ディスク8が載置
されるときには、ディスク8の面がターンテーブル10
の載置面10b上に乗り、磁性板8aの磁性板20b(
または20a)におけるハブ部8aの中心孔内部分がス
ピンドル軸9に対向する。
このようにディスク8が載置されたとき、第1図の場合
、ハブ部8aの磁性板20bがターンテーブル10内の
マグネット装置と対向し、マグネット13が発生する磁
束の磁路がマグネット13、ヨーク11.磁性板20b
、ヨーク12によって形成される。これにより、ヨーク
11.12と磁性板20bとの間に吸引し合う電磁力(
すなわち、チャッキング力)が生じ、ディスク8はター
ンテーブル10上に固定されることになる。
以上のようにして、この実施例では、小径のディスク8
に対してターンテーブル10を小径化し、ターンテーブ
ル10内のスペースが狭くなっても、スピンドル軸9の
直径を小さくすることにより、ターンテーブル10内の
スペースにマグネット装置を設けることができる。この
スピンドル軸9の小径化による機械的強度の低下は、ヨ
ーク12の円筒部12aをスピンドル軸9と一体化して
いるので、この円筒部12aがスピンドル軸9の補強部
材として作用することによって防止される。
また、マグネット13の両磁性はヨーク11゜12と接
しており、これらヨーク11.12と磁性板20bとは
極めて近接しているし、スピンドル軸9やターンテーブ
ル10は非磁性体である。
このために、マグネット13が発生する磁束は、はとん
ど全部マグネット13、ヨーク11.磁性板20b、ヨ
ーク12からなる磁路を通り、これからの漏洩磁束はほ
とんど零に等しい。したがって、このマグネット装置の
光ヘッドなど他の部材への影響は皆無となる。
ここで、3.5インチディスクの場合の第1図における
各部材の寸法の一例を示す。
先にも説明したように、3.5インチディスク用のディ
スクカートリッジにおいては、ウィンドウの幅は22m
mであり、ディスク8のハブ部8aの外径は15mm、
中心孔の直径は4■である。なお、ハブ部8a上の磁性
板20a、20bの外径はハブ部8aの外径以下である
そこで、ターンテーブル10の載置面10bはディスク
8の面が乗せられるように、外径はウィンドウの幅以下
(たとえば20mm)、内径はハブ部8aの外径以上(
たとえば17.6m+++)に設定される。このことか
ら、ヨーク11の外径、ヨーク12の円環部12bの外
径、マグネット13の外径はターンテーブル10bの内
径以下(たとえ板20b (または20a)との間に所
定の大きさのチャッキング力が生ずるように設定される
。このチャッキング力はヨーク11の内面とヨーク12
の円筒部12aの外周面との間のギャップXに応じて異
なる。以下、この点について説明する。
第3図はギャップXと磁束密度とが異なる3タイプにつ
いて、ターンテーブル10の載置面10bとヨーク11
,12の面との高さ差に対するチャッキング力の変化の
実験結果を示すグラフ図である。ここで、タイプI、u
、DIのギャップX、磁束密度は次表のとおりである。
〈表〉 望まれているので、たとえばマグネット13の内径は1
2.4mm、ヨーク12の円筒部12aの外径はたとえ
ば6.8mmに夫々設定される。
ヨーク11の内径は、ヨーク11.12と磁性3.5イ
ンチのディスク8においては、ディスク8の面と磁性板
20a、20bの面との間の段5N以下が望まれている
。これを勘案して第3図をみると、ヨーク11.12の
面と磁性板20a。
20bの面との間隔を0.3〜0.5mmとすると、載
置面10bとヨーク11,12の面との高さ差は1.5
〜1.’7+mになり、第3図において、破線で区切ら
れた領域が使用エリアとなる。使用エリアについて所定
のチャッキング力が得られるのは、タイプ1.IIであ
る。しかし、タイプIはチャッキング力が弱い。したが
って、3タイプの内タイプ■が最適であり、このことか
ら、第1図におけるギャップXは1.5mmに設定され
る。すなわち、ヨーク11の内径は6.8+1.5X2
=9.8mmということになる。
このようにして、ターンテーブル10を小型にしても、
所定のチャッキング力が得られるマグネット装置を設け
ることができる。
なお、以上の寸法は一例を示したものにすぎず、本発明
はこれによって限定されるものではない。
また、3.5インチディスク以外のディスクにっいても
、本発明が適用可能であることはいうまでもない。
[発明の効果] 以上説明したように1本発明によれば、必要なチャッキ
ング力が得られて細くしたスピンドル軸の機械的強度の
劣化も防止することができ、しかも、磁束の漏洩も防止
できて他の部材への影響を失くすことかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるディスクチャッキング装置の一実
施例を示す断面図、第2図はその分解斜視図、第3図は
第1図における載置面、ヨークの面間の高さ差とチャッ
キング力との関係を示すグラフ図、第4図は本発明によ
るディスクチャッキング装置を用いたディスクドライブ
装置の一具体例を示す斜視図、第5図は従来のディスク
ドライブ装置の一例を示す斜視図、第6図は従来のディ
スクチャッキング装置の一例を示す断面図、第7図(a
)は小径ディスクに対するディスクチャッキング装置の
例を示す上面図、同図(b)は同じく断面図である。 8・・・・・・ディスク、8a・・・・・・ハブ部、9
・・・・・・スピンドル軸、10・・・・・・ターンテ
ーブル、10b・・・・・・載置面、(↓、12・・・
・・・ヨーク、12a・・・・・・円筒部、12b円環
部、13・・・・・・マグネット、20a。 20b・・・・・・磁性板。 第1図 379 第 2 図 第4図 第3図 t[[]10bとヨーク11.12の面との+74(m
m)第 図 第7図 (a) (b) 381−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スピンドル軸と有底円筒状のターンテーブルとが一体に
    回転し、ハブ部に磁性板が設けられたディスク状記録媒
    体を搭載して回転させるディスクチャッキング装置にお
    いて、該ターンテーブルの底部上面に該スピンドル軸が
    密着嵌合する円筒部と該円筒部の外周面から突出する円
    環部とが一体化されてなる第1のヨークが固定載置され
    、該第1のヨークの該円環部上に円環状のマグネットと
    円環状の第2のヨークとが該第1のヨークと円心状に積
    層され、該ディスク状記録媒体の該ハブ部に設けられた
    該磁性板と該第1、第2のヨークとの間に生ずる吸引力
    により、該ディスク状記録媒体を該ターンテーブルにチ
    ャッキングすることを特徴とするディスクチャッキング
    装置。
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