JPH03200609A - トランスファ式搬送装置のケーブル案内装置 - Google Patents

トランスファ式搬送装置のケーブル案内装置

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JPH03200609A
JPH03200609A JP34253189A JP34253189A JPH03200609A JP H03200609 A JPH03200609 A JP H03200609A JP 34253189 A JP34253189 A JP 34253189A JP 34253189 A JP34253189 A JP 34253189A JP H03200609 A JPH03200609 A JP H03200609A
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pinion
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Masaaki Todoroki
轟木 正章
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はプレーンシャトルコンベアあるいはリフトア
ンドキャリーコンベア等のトランスファ式搬送装置のケ
ーブル案内装置に関し、さらに詳しくはトランスファバ
ーに付帯しているアクチュエータに所定のエネルギを供
給するためのケーブルを案内する装置に関する。
従来の技術 自動車の製造ラインなどでは、各工程にワークを搬送す
るために往復移動するトランスファバー(シャトルバー
とも称される)を備えたトランスファ式搬送装置が備え
られている。このようなトランスファ式搬送装置では、
搬送すべきワークの種別に応じてワーク受は部材を切り
換えるためのワーク受は装置や各工程でワークを上下移
動するためのりフタ装置などがトランスファバー上に設
けられる場合がある。この場合、それらの装置に含まれ
る油室圧シリンダや電動モータなどのアクチュエータが
往復移動するトランスファバー上にあるため、アクチュ
エータに空気、油、電気等のエネルギを供給するための
ケーブル(ホースなども含む)の処理が問題になる。
そこで従来は、たとえば第3図に示すように電動モータ
Mの駆動により往復移動するトランスファバー50に、
受は面51の形状が異なる複数のフィンガー(ワーク受
は部材)52を備えたワーク受は装置d53が設けられ
ている場合、床面Fとトランスファバー50とに支柱5
4.55をそれぞれ設け、ワーク受は装置53にエネル
ギを供給するためのケーブル56を支柱54.55間に
懸架していた。つまり、トランスファバー50が前進す
る前の原点位置にある状態でトランスファバー50の移
動ストロークに必要な分だけケーブル56を内支柱54
.55間でたるませておき、トランスファバー50の往
復移動でケーブル56に張力がかからむいようにしてい
た。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来例では、トランスファバ
ー50の移動ストロークが長くなればなる程、ケーブル
56のたるみ量を多くしなければならず、それに伴って
支柱54.55の高さを高くする必要があり、そのスペ
ースを確保しなげればならない問題があった。また、ケ
ーブル56のたるみ量が多くなると各支柱54.55に
それぞれかかるケーブル56の荷重が増大するため、ト
ランスファバー50の移動時の衝撃によりケーブル56
に大きな張力がかかり、ケーブル56が破損しやすく、
ケーブルの寿命が短くなる。特にトランスファバー50
の移動速度が高速の場合、そのトランスファバー50の
移動時の衝撃力がさらに大きくなってケーブル56の破
損時期が早まり、ケーブル56の寿命がさらに短くなる
問題があった。
そこで、この発明はトランスファバーの移動ストローク
が長い場合でもケーブルを懸架する支柱の高さを低く抑
えることができるとともに、トランスファバーの移動速
度が高速の場合においてもケーブルの寿命が短くならな
いようにすることができるトランスファ式搬送装置のケ
ーブル案内装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 この発明に係るトランスファ式搬送装置のケーブル案内
装置は、往復移動するトランスファバーに付帯するアク
チュエータに対し所定のエネルギを供給するためのケー
ブルを、トランスファバーに設けた第1の支柱と、トラ
ンスファバーの往復移動で前記第!の支柱が近接離間す
る定位置に設けた第2の支柱とで懸架し案内する装置に
おいて、トランスファバーの移動に伴って前記2つの支
柱間の中IUJ位置1こ移動しつつ、前記2つの支柱が
近接するとき余分になる長さの前記ケーブルを巻き取り
、[17j記2つの支柱が離間するとき必要な長さの前
記ケーブルを繰り出すケーブル巻取手段を備えたことを
特徴とする。
なお、上記のアクチュエータとしては空圧ンリンダや面
圧シリンダのほか電動モータ等も含むものとする。した
かって、ケーブルとしても油空圧供給系のケーブル(ホ
ースも含む)のほか給電ケーブル等も含むものとする。
作用 トランスファバーが移動する前の原点位置にあるときは
第1の支柱と第2の支柱とが最接近位置にあり、白文柱
間のケーブルはケーブル巻取手段により巻き取られてい
る。この状態からトランスファバーが往動するときは、
ケーブル巻取手段は離間していく白文柱間の中間位置に
移動しつつ、巻き取られたケーブルを必要量だけ繰り出
していく。トランスファバーが全ストローク移動後復動
するときは、ケーブル巻取手段は近接していく白文柱間
の中間位置に移動しつつ、余分になる白文柱間のケーブ
ルを巻き取っていく。
実施例 第1図はこの発明をブレーンシャトルコンベアに適用し
た一実施例の構成を示す斜視図、第2図はその要部の拡
大断面図である。
lは製造ラインの複数の工程間にまたがって配設された
トランスファバーを示す。このトランスファバー1は、
トランスファバー1の下部に付設されたラック2に噛み
合うピニオン3が電動モータMによって回動駆動される
ことにより、1ストロ一ク間を直線往復移動される。
4は被搬送物であるワークを位置決め・支持する一対の
ワーク受は装置を示す。この各ワーク受は装置4は、ト
ランスファバーIに直交して取り付けられた支持アーム
5の両端部にそれぞれ配設され、ワークが載置される一
対のフィンガー4a。
4bと、外部から与えられるワーク種別信号に基づきフ
ィンガー4a、4bを選択切り換えするアクチュエータ
4cとを含む。各フィンガー4a。
4bには異種のワークが位置決め可能なように各ワーク
の形状に応じたワーク受は而PI、P2がそれぞれ形成
されていて、各フィンガー4a、4bは搬送されるワー
クに合わせて、アクチュエータ4cにより交互に上下動
され、切り換えられる。
アクチュエータ4cは、空圧シリンダ、油圧シリンダ、
電動モータ等の駆動源と、各フィンガー4a、4bを上
下動させる機構とを含むものである。
6は図示しないエネルギ供給源から各アクチュエータ4
cに空気、油、電気等のエネルギを供給するケーブルを
示す。このケーブル6は、第1の支柱7と第2の支柱8
に両端部が固定され支柱7゜8間に懸架されたケーブル
ベア9内に挿通されている。fflの支柱7は、トラン
スファバーlのアクチュエータ4cの近傍位置に基部が
取り付けられ、トランスファバーlから水平方向に張り
出されている。第2の支柱8は、トランスファバー1が
矢印への方向に前進する前の原点位置にあるときに第1
の支柱7よりエネルギ供給源に近い位置で床面Fに立設
されている。
ケーブルベア9は、トランスファバー1の全移動ストロ
ークにおいて張力がかからないようにケーブル6が案内
されるように、必要な長さだけたるませ支柱7.8間に
懸架されている。そして、支柱7.8間にはトランスフ
ァバー1の移動に伴い支柱7.8間の中間等分位置にた
えず移動するケーブル巻取手段lOが設けられていて、
このケーブル巻取手段lOにより、ケーブルベア9の中
間部は常に懸架された状態にある。
ケーブル巻取手段10は、第2図に示すように、前記ラ
ック2とこのラック2に対向するように床面Fに立設さ
れたラック11とに噛み合うピニオン12と、このピニ
オン!2の回動によりレール13.14上を往復移動す
る台車15と、この台車15上に設けられピニオン12
の回動によりケーブルベア9を巻き取ったり繰り出した
りするケーブルベア巻取機構16とを含む。
ピニオン12に取り付けられた回転軸I7が台車15−
ヒに設けられた一対の軸受部材18.19で支持されて
いて、台車15はトランスファバー1の往復移動でピニ
オン12がラック11上をころがることにより、トラン
スファバーIの移動量の半分の移動量だけ同方向に移動
する。
ケーブルベア巻取機構16は、回転軸I7に取り付けら
れた駆動歯車20と、この歯車20に噛み合う減速歯車
21と、この歯車21に取り付けられ軸受部材18.1
9で支持される回転軸22と、この回転軸22の一方端
に取り付けられたケーブル巻取部材23とで構成されて
いる。ケーブル巻取部材23は、回転軸22に直交して
固設されたプレート23aと、このプレート23aの両
端部から回転軸22の軸方向にそれぞれ突き出された巻
取アーム23b、23cとからなる。トランスファバー
1が往復移動してピニオン12が回動することにより、
回転軸22が回転軸I7の回転速度より減速されて回動
され、ケーブル巻取部材23がピニオンI2の回動方向
とは逆方向に比較的低速度で回動される。
トランスファバーIが全ストローク前進した状態で、第
2図に示すようにケーブルベア9の中間部をケーブル巻
取部材23の巻取アーム23b。
23cの一方(図では23b)に懸架することにより、
後述するように支柱7.8が近接するとき余分になる長
さのケーブルベア9がケーブル巻取部材23に巻き取ら
れ、支柱7.8が離間するとき必要な長さのケーブルベ
ア9がケーブル巻取部材23に繰り出される。
次にこの実施例の動作について説明する。まず、トラン
スファ7(−1が前記原点位置にあるときは、第1の支
柱7と第2の支柱8とが最接近位置にあって、支柱7.
8間のケーブルベア9はケーブル巻取部材23に巻き取
られている。この状態で選択されたフィンガー4aまた
は4bにワークが載置されると、トランスファバーlが
原点位置から前進される。そうすると、これに伴いビニ
オン12が回転し、台車15が離間していく支柱7.8
間の中間位置に移動されつつ、ケーブル巻取部材23か
らケーブルベア9が必要量だけ繰り出されていく。
トランスファバーIt(全ストローク前進されて、ワー
クが次の工程に達し、その工程でワークかりフタで持ち
上げられると、トランスファバー1の後退移動が開始さ
れる。そうすると、台車15が近接していく支柱7.8
間の中間位置に移動されつつ、ケーブル巻取部材23に
ケーブルベア9が余分の長さだけ巻き取られていく。ト
ランスファバー1が原点位置に達すると、支柱7.8が
元の最接近位課に戻り、ケーブルベア9がケーブル巻取
部材23に元の量まで巻き取られる。
このような動作の繰り返しにより、ワークは1工程ずつ
歩進的に次工程へと搬送されていく。
以上のようにこの実施例では、ケーブルベア9を巻き取
ることによって、支柱7.8が近接するときに余分とな
るケーブル6を巻き取るので、トランスファバー■の移
動ストロークが長くなってもケーブルベア9を懸架する
支柱7.8の高さを高くする必要がないとともに、支柱
7.8間のケーブルベア9がケーブル巻取手段10によ
って懸架支持されるのでケーブル6には大きな張力がか
からず、ケーブル6の寿命が長くなる。また、トランス
ファバー1の移動速度が高速であっても、その速度に合
わせてケーブルベア9の巻き取り・繰り出し動作が行わ
れるので、ケーブル6に大きな張力がかかることがなく
、ケーブル6の長寿命化が図られる。
上述の実施例では、ケーブル6を保護するケーブルベア
9を巻き取り、繰り出すことにより、ケーブル6の巻き
取り・繰り出し動作を行っているが、この発明ではもち
ろん直接ケーブルを巻き取り、繰り出してもよい。また
ケーブルは複数のケーブルを一体に形成したものでもよ
い。
発明の効果 以上のようにこの発明によれば、トランスファバー動き
に伴って移動してケーブルを懸架する2つの支柱間の中
間位置にたえず位置し、両支柱が近接するときにケーブ
ルを巻き取り、両支柱が離間するときにケーブルを繰り
出すケーブル巻取手段を設けたので、トランスファバー
の移動ストロークが長くなってもケーブルを大きくたる
ませる必要がないため、両支柱の高さを低く抑えること
ができる。また、ケーブルがケーブル巻取手段によって
も支持されるのでケーブルに大きな張力がかからなくな
るため、ケーブルの寿命が長くなる。
さらに、トランスファバーの移動速度が高速であっても
、その速度に合わせてケーブル巻取手段がケーブルの巻
き取り・繰り出し動作を行うので、ケーブルに大きな張
力がかからず、ケーブルの長寿命化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明をブレーンシャトルコンベアに適用し
た場合の一実施例の構成を示す斜視図、第2図はその要
部の拡大断面図、第3図は従来例の構成を示す斜視図で
ある。 I・・・トランスファバー、4c・・・アクチュエータ
、6・・・ケーブル、7・・第1の支柱、8・・・第2
の支柱、10・・・ケーブル巻取手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)往復移動するトランスファバーに付帯するアクチ
    ュエータに対し所定のエネルギを供給するためのケーブ
    ルを、トランスファバーに設けた第1の支柱と、トラン
    スファバーの往復移動で前記第1の支柱が近接離間する
    定位置に設けた第2の支柱とで懸架し案内する装置にお
    いて、 トランスファバーの移動に伴って前記2つの支柱間の中
    間位置に移動しつつ、前記2つの支柱が近接するとき余
    分になる長さの前記ケーブルを巻き取り、前記2つの支
    柱が離間するとき必要な長さの前記ケーブルを繰り出す
    ケーブル巻取手段を備えたことを特徴とするトランスフ
    ァ式搬送装置のケーブル案内装置。
JP34253189A 1989-12-27 1989-12-27 トランスファ式搬送装置のケーブル案内装置 Expired - Lifetime JP2712679B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100510175B1 (ko) * 2001-11-26 2005-08-30 주식회사 포스코 릴 케이블 자동 감지장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100510175B1 (ko) * 2001-11-26 2005-08-30 주식회사 포스코 릴 케이블 자동 감지장치

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