JPH03200003A - ケーブル管路長測定装置 - Google Patents

ケーブル管路長測定装置

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JPH03200003A
JPH03200003A JP1342486A JP34248689A JPH03200003A JP H03200003 A JPH03200003 A JP H03200003A JP 1342486 A JP1342486 A JP 1342486A JP 34248689 A JP34248689 A JP 34248689A JP H03200003 A JPH03200003 A JP H03200003A
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JP
Japan
Prior art keywords
duct
distance measuring
length
body case
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP1342486A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Sugano
菅野 俊夫
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SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
Priority to JP1342486A priority Critical patent/JPH03200003A/ja
Publication of JPH03200003A publication Critical patent/JPH03200003A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、地中等に埋設され、ケーブルを布設するため
に使用されるケーブル管路の長さを正確に測定するケー
ブル管路長測定装置に関する。
(従来の技術) ケーブルを地中等に埋設した管路に布設する工法として
、現場へドラム巻きしたケーブルを運搬し、マンホール
上からドラム巻きしたケーブルを管路内へ引込み、布設
作業の終了後、マンホール内でケーブルを切断してケー
ブルの端末処理を行う工法が採用されている。
しかしながら、マンホール内は、工場よりも作業環境が
劣るため、マンホール内での作業時間の短縮化と端末処
理の信頼性の向上を図る目的として、近年、ケーブルを
工場で規定の長さで切断し、端末処理を行った上で現場
に搬入し、布設後、直ちに接続作業に入るといった工法
の実用化が進められている。この工法を採用するために
は、ケーブルを布設するケーブル管路長を予め正確に測
定する必要がある。ケーブル管路長の測定には、従来よ
り、管路に巻き尺等を実際に引込んで管路長を測定する
方法、あるいは超音波を利用して管路長を測定する方法
等が採用されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、巻き尺等をケーブル管路に通して測定する場
合、作業性が悪く、管路の曲がり等があれば大きな誤差
が生じる。また、超音波を利用した場合、管路に湾曲部
があると距離測定が不能となる。従って、これでは、予
めケーブルを切断して布設してもその条長が不足したり
、あるいは改めて切断をやり直さなければならない等の
問題を生じる。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、ケーブル
管路長をより正確に測定することができるケーブル管路
長測定装置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の装置は、ケーブル管路内を走行する本体ケース
と、この本体ケースに設けられた複数台の距離計測機構
とから成り、前記各距離計測機構は、前記本体ケースに
前記走行方向を軸とする略軸対称位置に配置され、それ
ぞれ前記ケーブル管路の内壁に弾性的に押付けられ、前
記本体ケースの走行に伴って回転する距離計測用車輪と
、この距離計測用車輪の回転数を検出する回転数検出手
段とを備えたことを特徴とするものである。
(作用) 以上の装置は、ケーブル管路の内壁に複数台の距離計測
用車輪を弾性的に押付けながら、同時にケーブル管路長
を測定する。ケーブル管路内壁の状態に応じて、スリッ
プを生じる距離計測用車輪もある。ケーブル管路の曲が
り部分において、管路内壁に沿って大きく曲がりながら
走行する距離計測用車輪と、小さく曲がりながら走行す
る距離計測用車輪とでは、その回転数に相違が生じる。
従って、軸対称に配置した複数台の距離計測用車輪の出
力を受入れ、例えばその回転数を平均してケーブル管路
長を求めるようにすれば、誤差を吸収し、正確な測定が
可能となる。
(実施例) 以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明のケーブル管路長測定装置の実施例を
示し、第1図(a)はその縦断面図。
同図(b)はその左側面図、同図(C)は同図(a)の
C−C線に沿う断面図、同図(d)は同図(a)のD−
D線に沿う断面図である。
この装置は、本体ケース1に収容されており、矢印■に
示す方向に牽引されて、図示しないケーブル管路中を走
行するよう構成されている。本体ケース1の先端部には
牽引棒2が設けられ、その先端のリング2aには貫通孔
2bが設けられ、図示しない牽引ワイヤ等が縛り付けら
れる。
牽引棒2は、前輪支持部3にその一端が固定されている
。この前輪支持部3は、垂直軸3aを軸受け5に対しベ
アリング6を介して支持されており、垂直軸3aを軸に
牽引棒2と共に回転する構成とされている。前輪支持部
3の下端には、車軸3bを介して前輪4が軸支されてい
る。即ち、牽引棒2を用いて本体ケース1を牽引する際
、牽弓棒2が垂直軸3aに垂直な面内で向きを変えた場
合、前輪支持部3はこれに追従して回転し、前輪4を牽
引棒2と一体に方向転換するよう作用する。これにより
、本体ケース1は、管路中を図示しない牽引ワイヤの牽
引力により自由に走行し、また、管路の湾曲部も自由に
通過できる。
また、本体ケース1の後端部には、一対の後輪11が配
置されている。この後輪11は、同図(d)に示すよう
に、ベアリング12を介して軸受は台13に軸支されて
いる。軸受は台13は、取付は台14の上面に固着され
ており、取付は台14は、本体ケース1に対しボルトナ
ツト15により締付は固定されている。
こうして、第1図(b)に示すように、本体ケース1は
、1個の前輪と2個の後輪の3輪によってケーブル管路
A内を走行する構成となっている。
また、本体ケース1の内部には、先に説明した前輪支持
部3の支持用の軸受け5を固定する隔壁17が、本体ケ
ース1の内部を前後に区画するように固定されている。
この隔壁17の右側には、距離計測機構20が取付けら
れている。
先ず、隔壁17には、本体ケースlの走行方向を軸とす
る略軸対称位置にL字フレーム18が配置されている。
そして、第1図(C)に示すように、一対のL字フレー
ム18を貫通する軸受け24にアーム取付は車21が軸
支されており、このアーム取付は車21にアーム22を
介して距離計測用車輪23が支持されている。アーム取
付は車21の側面には、アーム22の回転角度を規制す
るためにストッパ25が固定されている。
また、第1図(a)のL字フレーム18の右端面には、
スプリング取付は部26が固定されており、このスプリ
ング取付は部26に一端を固定し、アーム取付は車21
の外周面に他端を巻き付けたスプリング27が設けられ
ている。このスプリング27は、アーム取付は車21を
矢印■方向に回転させ、これにより距離計測用車輪23
を矢印■方向に付勢している。
尚、本体ケース1の後端面には、ケーブルコネクタ31
が設けられており、距離計測用車輪23から出力される
信号を地上に伝送する信号ケーブルが接続される。
また、ケーブルコネクタ31の近傍に、本体ケース1の
走行姿勢を整えるためのアイボルト32が取付けられて
いる。ここには、例えばケーブルをケーブル管路に引込
むためのリードワイヤ等が結び付けられる。
第1図(b)に示すように、本体ケース1は、管路Aの
内面を、前輪4と2つの後輪11によって支持され走行
する。ここで、距離計測用車輪23は、ちょうど本体ケ
ース1の走行方向を軸とする軸対称位置に90度ずつ離
れて配置され、それぞれ先に説明したスブリン、グ27
[同図(a)]の力により、ケーブル管路Aの内壁に弾
性的に押付けられている。
第2図に、距離計測用車輪23の回転動作を説明する説
明図を示した。
ここで、先に説明したアーム取付は車21と距離計測用
車輪23とは、アーム22により連結されている。そし
て、アーム取付は車21は、スプリング27の力によっ
て矢印■方向に回転力を受けている。その結果、アーム
22は矢印■方向に付勢され、距離計測用車輪23は、
常にケーブル管路Aの内壁に弾性的に押付けられている
。この状態で、本体ケース1が矢印■方向に走行すると
、距離計測用車輪23は矢印■方向に回転する。
第3図に、距離計測用車輪とその軸受は部分の構成を示
す。
図のように、距離計測用車輪23は、アーム22に取付
けられたボックス28にベアリング29を介して軸支さ
れている。そして、距離計測用車輪23の軸23aは、
ロータリエンコーダ30に連結されている。このロータ
リエンコーダ30は、例えば、距離計測用車輪23が1
回転する毎に、1個のパルスを平均値演算回路35に向
は出力するよう構成されている。このロークリエンコー
ダとしては、光学式のものあるいは磁気的なもの、その
他、従来回転検出用として種々知られているセンサを内
蔵したものを使用する。
また、平均値演算回路35は、第1図に示す本体ケース
1とは別に地上に配置され、第1図に示したケーブルコ
ネクタ31及び図示しない信号ケーブルを介して、ロー
タリエンコーダ30の出力する信号を受入れる。そして
、4台のロータリエンコーダ30からの出力信号を同時
に受入れ、これらの出力する回転数の平均値を演算して
出力する。この平均値演算回路35は、マイクロコンピ
ュータ等から構成される。
以上の本発明の装置は、第1図(b)に示すように、本
体ケース1の下面に前輪4及び後輪11が配置されてお
り、かつ、牽引棒2によって前輪4を軸支する前輪支持
部3を牽引するようにしたので、本体ケース1が、ケー
ブル管路Aの中で第1図(b)に示すような姿勢で安定
走行する。
第1図に示した装置を用いれば、ケーブル管路長を次の
ように正確に測定できる。
第4図に、ケーブル管路への要部断面図を示す。
このケーブル管路A内を上記本体ケース1が走行すると
、一方の距離計測用車輪は、例えばA1に示す実線に沿
ってケーブル管路Aの内壁長を測定する。一方、これと
反対側にある距離計測用車輪は、A2に示す実践に沿っ
てケーブル管路Aの内壁長を測定する。従って、ケーブ
ル管路の曲がり方により、2台の距離計測用車輪の出力
する回転数に差が生じる。ここで、両者の回転数の平均
値をとれば、−点鎖線A3に示す真のケーブル管路長が
測定できる。
このような原理に基づいてケーブル管路長を測定すれば
、誤差のない正確な測定が可能となる。
また、何れの距離計測用車輪がスリップを生じたような
場合でも、平均化により誤差を減少させられる。
本発明は上記実施例に限定されない。
上記実施例では、距離計測用車輪を4台用いた例を示し
たが、2台以上ならば任意である。この場合、走行方向
を軸として、互いに等間隔に本体ケース外周に配置すれ
ばよい。また、平均値演算回路35を本体ケース1内に
設けてもよい。
また、本発明の装置の場合、本体ケース内で距離計測用
車輪が軸対称に配置されているので、何れの距離計測用
車輪も管路内壁に同程度の圧力で押付けられる構成とさ
れている。しかしながら、一部の距離計測用車輪に偏っ
てスリップを生じることもある。その場合、一部の距離
計測用車輪の回転数が著しく少なくなる。そのような場
合、部の距離計測用車輪の出力を除外して平均値をとる
ようにしても差し支えない。
また、上記実施例では、マイクロコンピュータを用いて
平均値を演算する例を示したが、複数台の距離計測用車
輪の出力をそのまま記録紙にプリントアウトさせて、そ
の後、作業者が評価しながら、適切な演算を行なうよう
にしても差し支えない。
尚、上記実施例では、本体ケースをワイヤロープ等で引
込む方法を示したが、内部にモータ等の自走機構を組込
み、管路内を自走して管路長を測定することも可能であ
る。
(発明の効果) 以上説明した本発明のケーブル管路長測定装置は、複数
台の距離計測用車輪を適切な圧力でケーブル管路内壁に
押付ける構成とされているため、管路長の測定を正確に
行なうことができる。また、複数の距離計測機構から出
力された距離信号の平均値を演算する回路を設ければ、
管路の曲がり等により、距離計測用車輪の測定する回転
数に誤差が生じた場合でも、−層正確な測定を行なうこ
とが期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のケーブル管路長測定装置の実施例を示
し、同図(a)はその縦断面図、(b)は左側面図、(
C)はC−C線に沿う断面図。 (d)はD−D線に沿う断面図、第2図は距離計測機構
の動作を説明する説明図、第3図は距離計測用車輪の要
部断面図、第4図は本発明の装置の動作原理説明図であ
る。 i −−−−一−−−−−本体ケース、2−−−一−−
−=−−牽引棒、 3−−一−−−−−−−前輪支持部、 4−−一−−−−−−−前輪、 5−−−−−−−−−一軸受け、 11−−−−一−−−−後輪、 17−−−−−−−−−隔壁、 18−−−−−−−−−L字フレーム、20−−−−一
−−−−距離計測機構、21−一一−−−−−−アーム
取付は車、22−−−−−−−−−アーム、 23−−−−−−−−一距離計測用車輪、26−−−−
−−−−−スプリング取付は部、27−−−−−−−−
−スプリング、 31−−−−−−−−−ケーブルコネクタ。 (他゛1−表)゛

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケーブル管路内を走行する本体ケースと、この本体ケー
    スに設けられた複数台の距離計測機構とから成り、前記
    各距離計測機構は、前記本体ケースに前記走行方向を軸
    とする略軸対称位置に配置され、それぞれ前記ケーブル
    管路の内壁に弾性的に押付けられ、前記本体ケースの走
    行に伴って回転する距離計測用車輪と、この距離計測用
    車輪の回転数を検出する回転数検出手段とを備えたこと
    を特徴とするケーブル管路長測定装置。
JP1342486A 1989-12-28 1989-12-28 ケーブル管路長測定装置 Pending JPH03200003A (ja)

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JP1342486A JPH03200003A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 ケーブル管路長測定装置

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JP1342486A JPH03200003A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 ケーブル管路長測定装置

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JPH03200003A true JPH03200003A (ja) 1991-09-02

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ID=18354117

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