JPH03198505A - 面体アンテナ構造体 - Google Patents

面体アンテナ構造体

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JPH03198505A
JPH03198505A JP34166689A JP34166689A JPH03198505A JP H03198505 A JPH03198505 A JP H03198505A JP 34166689 A JP34166689 A JP 34166689A JP 34166689 A JP34166689 A JP 34166689A JP H03198505 A JPH03198505 A JP H03198505A
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JP
Japan
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antenna
face
roof
planar antenna
roof panel
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JP34166689A
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Takeya Kondo
健也 近藤
Yoichi Sasanuma
笹沼 洋一
Hiroshi Hatano
博司 畑野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、面体アンテナ構造体に関するものである。
さらに詳しくは、この発明は、建築物の屋根部への取付
けが容易で、簡便に屋根下地に埋込むことのできる面体
アンテナ梢遺体に関するものである。
(従来の技術) 従来より、テレビ電波の受信機材として、アンテナが広
く用いられてきている。このアンテーク−については、
受信しようとする電波の特性、mlの電波状態等に応じ
た様々な構造を有するものが、これまでに製造されてき
ている。
たとえば第13図に例示したようなアンテナ(ア)が知
られている。
このアンテナ(ア)は、VHF受信用のものであるが、
UHF受信用のアンテナにも共通しているように、−a
的に、アンテナ(ア)は、数本の金属パイプ(イ)を組
合わせており、所望の電波を選択的に受信できるように
している。
このようなアンテナ(ア)は、通常、第14図に例示し
たように、住宅等の建築物(つ)の屋根(1)上に設置
・固定している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、第13図に例示したような従来の屋根設
置用アンテナ(ア)を住宅等の建築物(つ)の屋根(1
)上に設置・固定するのは、必ずしも容易でないのが実
情であった。
すなわち、アンテナ(ア)が屋根(1)から落下するの
を防止するためには、針金線(オ)などで補強する必要
があり、アンテナ(ア)の設置作業は面倒なものであっ
た。特に、傾斜のきつい屋根(工)の場合には、アンテ
ナ(ア)の設置が、極めて困難となり、屋根の傾斜角度
によっては、設置することができないこともあった。
この発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたもので
あり、従来のアンテナ設置についての欠点を解消し、建
築物の屋根部への取付けが容易で、しかも屋根の傾斜角
度に影響されずに設置することのできる新しい屋根下地
埋込み用の面体アンテナ′!I4造体を提供することを
目的としている。
(課題を解決するための手段) この発明は、上記の課題を解決するものとして、面体の
表面または裏面、あるいは表裏面、もしくは中間層にア
ンテナ素子を配設してなる面体アンテナを、屋根パネル
材の表面または裏面、あるいは表裏面に配設してなるこ
とを特徴とする面体アンテナi14造体を提供する。
(作 用) この発明の面体アンテナ構造体においては、シート材等
の面体にアンテナ素子を配設した面体アンテナを屋根パ
ネル材に配設しているなめに、屋根下地に埋込むことが
できる。このため、アンテナ設置作業が著しく簡便とな
り、屋根施工と同時に、アンテナを設置することができ
る2屋根の傾斜角度に影響されず、確実にアンテナを設
置することができる。
(実施例) 以下、図面に沿って実施例を示し、この発明の面体アン
テナ構造体についてさらに詳しく説明する。
第1図および第2図は、各々、この発明の面体アンテナ
構造体の一実施例を示した斜視図および断面図である。
この例の面体アンテナ構造体(1)においては、面体(
2)に金属箔、合金箔等からなるアンテナ素子(3)を
配設した面体アンテナ(4)を、合板等のパネル板(5
)の裏面に桁材(6ンを設けた屋根パネル材(7)のパ
ネル板(5)の表裏面に配設している。また、屋根パネ
ル材(7)のパネル板(5)には、アンテナ素子(3)
に接続したリード線を引出すための穴(8)を設けても
いる。
面体アンテナ(4)は、屋根パネル材(7)のパネル板
(7)の表面のみに設けてもよく、あるいは裏面のみに
配設することもできる。受信しようとする電波特性、設
置する建築物周辺の電波状態などに応じて適宜に設ける
ことができる。
パネル板(5)の表裏面に面体アンテナ(4)を配設す
る場合には、アンテナ素子(3)の向きが同一方向の面
体アンテナ(4)や互いに直交する面体アンテナ(4)
、あるいは異種の回路構成を有する面体アンテナ等を設
けることができる。
アンテナ素子(3)の向きが互いに直交する面体アンテ
ナ(4)を設ける場合には、テレビの画像をより鮮明な
ものとすることができる。
屋根パネル材(7)への面体アンテナ(4)の配設方法
については特に制限はなく、接着、ラミネート等の適宜
な方法を採用することができる。
第3図は、この発明の面体アンテナ楕遺体に用いること
のできる面体アンテナの一例を例示した平面図である。
この第3図に例示したように、面体アンテナ(4)は、
シート材等の任意の面体(2)にアンテナ素子(3)を
配設している。
面体(2)へのアンテナ素子(3)の配設位置について
は特に制限はなく、後述するように、表面または裏面、
あるいは表裏面、もしくは中間層に適宜に設けることが
できる。たとえば、第4図に例示したように、面体(2
)の表裏面に、各々、互いに直交する向きのアンテナ素
子(3)(3a)を設けることもできる。
また、アンテナ素子(3)の回路構成についても格別の
制限はなく、受信しようとする電波特性、設置する建築
物周辺の電波状態などに応じて適宜なものとすることが
できる。
第5図、第6図、第7図および第8図は、各々、面体へ
のアンテナ素子の配設方法を例示した断面図である。
第5図に例示した例においては、面体(2)の表面にア
ンテナ素子(3)を貼着している。
第6図に例示した例においては、アンテナ素子(3)を
ラミネートフィルム(9)で上面より被覆するとともに
、面体(2)に一体成形している。
ラミネートフィルム(9)の材質については格別の限定
はなく、樹脂、プラスティック等の適宜なものとするこ
とができる。
ラミネートフィルム(9)を用いることにより、面体ア
ンテナ(4)の耐食性を向上させることができる。
第7図に例示した例においては、アンテナ素子(3)を
上下からラミネートフィルム(9)でコーティングして
おり、このラミネートフィルム(9)で面体を構成して
いる。
第8図に例示した例においては、アンテナ素子(3)を
上下からラミネートフィルム(9)でコーティングし、
これを面体(2)に貼着している。
以上例示した方法を択一的に、あるいは組合わせて、面
体(4)にアンテナ素子(3)を配設することができる
。第4図に例示した面体(4)の表裏面にアンテナ素子
(3)を設ける場合にも、同様な方法を用いることがで
きる。
第9図および第10図は、各々、この発明の面体アンテ
ナ楕遺体からリード線を引出す方法を示した斜視図およ
び断面図である。
この例に示したように、予め、屋根パネル材(7)のパ
ネル板(5)を貫通する穴(8)を形成しておき、ここ
から面体アンテナ(4)のアンテナ素子(3)に接続し
たリード線(10)を引出す。引出したリード線(10
)は、屋内端子へと導くコードに結線することができる
第11図は、この発明の面体アンテナ構造体の建築物の
屋根部への設置例を示した斜視図である。
住宅等の建築物(11)の屋根(12)を屋根パネル材
(7)で構成する場合には、屋根(12)のいずれかの
部位に、この発明の面アンテナ構造体(1)を設置する
ことができる。屋根施工と同時にアンテナを設置するこ
とができ、アンテナ施工作業が著しく向上する。また、
屋根(12)の傾斜角度に影響されずに、簡便に、かつ
確実にアンテナを設置することができる。従来、必要で
あったアンテナ固定用の補強部材も不要となる。
このようにして、第12図に例示したように、面体アン
テナ構造体(1)を建築物(11)の屋根下地に埋込む
ことが可能となる。
なお、この場合、異なる電波特性を有するテレビ電波を
受信したり、受信感度の向上などを図るために、面体ア
ンテナ楕遺体(1)を複数配備することや、隣合う2つ
のアンテナ素子が互いに直交する面アンテナ構造体(1
)を配備することも可能である。
もちろんこの発明は、以上の例によって限定されるもの
ではない0面体アンテナの大きさ、形成方法および屋根
パネル材への配設位1、また面体の種類、アンテナ素子
の材質および回路構成、さらにはラミネートフィルムの
材質等の細部については操々な態様が可能であることは
いうまでもない。
(発明の効果) 以上詳しく説明した通り、この発明によって、屋根施工
と同時にアンテナを設置することができる。アンテナ設
置作業が著しく簡便となる。アンテナを屋根下地に埋込
むことができ、屋根の傾斜角度や積雪等に影響されずに
、確実にアンテナを設置することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、各々、この発明の面体アンテナ
構造体の一実施例を示した斜視図および断面図である。 第3図は、この発明の面体アンテナ構造体に用いること
のできる面体アンテナの一例を例示した平面図である。 第4図は、この発明の面体アンテナ構造体に用いること
のできる面体アンテナの別の例を例示した平面図である
。 第5図、第6図、第7図および第8図は、各々、面体へ
のアンテナ素子の配設方法を例示した断面図である。 第9図および第10図は、各々、この発明の面体アンテ
ナm遺体からリード線を引出す方法を示した斜視図およ
び断面図である。 第11図および第12図は、各々、この発明の面体アン
テナ構造体の建築物屋根部への設置例を示した斜視図お
よび一部切欠斜視図である。 第13図は、従来のアンテナを例示した斜視図である。 第14図は、従来のアンテナの設置例を示した斜視図で
ある。 ■・・・面体アンテナ構造体 2・・・面   体 3.3a・・・アンテナ素子 4・・・面体アンテナ 5・・・パネル板 6・・・桁    材 7・・・屋根パネル材 8・・・穴 9・・・ラミネートフィルム 10・・・リ − ド 線 11・・・建  築  物 12・・・屋    根

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)面体の表面または裏面、あるいは表裏面、もしく
    は中間層にアンテナ素子を配設してなる面体アンテナを
    、屋根パネル材の表面または裏面、あるいは表裏面に配
    設してなることを特徴とする面体アンテナ構造体。
  2. (2)屋根パネル材の表裏面に、同一方向または互いに
    直交する向きのアンテナ素子を有する面体アンテナを配
    設してなる請求項(1)記載の面体アンテナ構造体。
  3. (3)屋根パネル材にパネル板を貫通する穴を形成し、
    ここからアンテナ素子に接続したリード線を引出してな
    る請求項(1)記載の面体アンテナ構造体。
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