JPH03198442A - プロセス信号伝送装置 - Google Patents

プロセス信号伝送装置

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JPH03198442A
JPH03198442A JP1337343A JP33734389A JPH03198442A JP H03198442 A JPH03198442 A JP H03198442A JP 1337343 A JP1337343 A JP 1337343A JP 33734389 A JP33734389 A JP 33734389A JP H03198442 A JPH03198442 A JP H03198442A
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JP
Japan
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optical fiber
light
signal
transmitter
power
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JP1337343A
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English (en)
Inventor
Satoshi Fukuhara
聡 福原
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、温度、圧力、流量等のプロセス信号を光信号
として伝送するプロセス信号伝送装置に係り、特にその
光信号の安全性と伝送効率を改良したプロセス信号伝送
装置に関する。
〈従来の技術〉 受信端から1本の光ファイバを介して光エネルギの供給
を受けて測定すべきプロセス変量に、H,,4応した光
信号に変換して受信端に同一の光ファイバを介して伝送
する伝送器を有するプロセス信号伝送装置は、例えば特
公昭61−4159号(発明の名称:プロセス信号伝送
装置)などで公知である。
しかしながら、この様な従来のプロセス信号伝送装置は
1つの波長を持つ光源による光エネルギで回路の動作に
必要な電力と信号の伝送を行うので、受信端の光源から
の光のエネルギの一部のみが光電変換により伝送器側の
電源となる。
従って、供給エネルギが小さくなり、効率の低下が避け
られないという、問題がある。
そこで、この欠点を除去するために本出願人は特願昭6
3−304567号「発明の名称:プロセス信号伝送装
置」を提案している。以下、この提案の概要について第
6図及び第7図を用いて説明する。
受fL;器10と伝送器11との間は1本の光ファイバ
12で接続されている。
受信器10は、光源であるレーザダイオード13.14
、レーザダイオード13を駆動する波長λ1 (λ+<
1.1μm)の短波長光を出す駆動回路15、レーザダ
イオード14を駆動する波長λ2 (λ+>1.1μm
)の長波長光を出す駆動回路16、これ等の駆動回路1
5.16に電力を供給する電源17、レーザダイオード
14からの長波長光を導出する光ファイバ18、この光
ファイバ18と光ファイバ11とを結合する方向性結合
器1つ、光ファイバ18からの変調光を光ファイバ20
に分岐する方向性結合器21、光ファイバ20からの光
を受光するフォトダイオード22、電源17から電力の
供給を受けこのフォトダイオード22からの変調光を受
信し信号処理をしてその結果を出力信号voとして出力
する信号処理回路23などで構成されている。
一方、伝送器11は光ファイバ12がらの短波長光を受
光し電圧を発生するシリコン太陽な池24、このシリコ
ン太陽電池24からの電圧が供給されて伝送器11の回
路電圧を作る電源25、シリコン太陽電池24を透過し
た長波長光を変調して変調光とする例えば液晶などのシ
ャッタ26、このシャッタ26を駆動する駆動回路27
、この変調光を反射して光ファイバ12に送出する赤外
線反射用のミラー28、長波長光を駆動回路27で変調
するために入力されるプロセス信号Pvを出力するセン
サ29などで構成されている。
次に、以上のように構成されたプロセス信号伝送装置の
動作について第7図を用いて説明する。
第7図は厚さ2mmのシリコンの外部透過率の様子を示
す特性図である。横軸は波長(単位:μm)1.W軸は
外部透過率(単位二%)をそれぞれ示している。この特
性図から判るように、波長が1.1μrnを境としてこ
れ以下の波長の短波長光はシリコンを透過せず、これ以
上の波長の長波長光は透過することを示している。
レーザダイオード13からは波長λ、を持つ短波長光が
、レーザダイオード14からは波長λ2を持つ長波長光
がそれぞれ方向性結合器19を介して光ファイバ12に
送出され、この光ファイバ12を介して遠方に配置され
ている伝送器11のシリコン太陽な池24にこれ等の短
波長光と長波長光が共に入射される。この場合に、方向
性結合器21は長波長光用のものであるので、電力とし
て供給する短波長光はほぼ損失なしに伝送器11に伝送
される。
シリコン太陽電池24は第7図に示す特性を有している
ので、短波長光はこのシリコン太陽電池24で吸収され
て起電力を発生し、回路電源を作る電源25に出力され
る。
一方、長波長光は第7図から判るように50%程度の透
過率でシリコン太陽電池24を透過し、シャッタ26に
出力される。
センサ2っで検出された圧力などのプロセス変数PVは
駆動回路27に入力されて、例えばパルス変調されてデ
ジタル信号とされ、これを駆動回路27を介してシャッ
タ26を開閉し、長波長光をプロセス変数PVに対応し
て変調する。この変調光はミラー28で反射されてシリ
コン太陽電池24を介して光ファイバ20に送出される
この変調光は光ファイバ12を介して受信器10に入力
される。この変調光は長波長光用の方向性結合器19を
介して光ファイバ18に伝送され、更に長波長光用の方
向性結合器21を介して光ファイバ20に伝送されフォ
トダイオード22で受光される。
フ第1・ダイオード22で受光された変調光は信号処理
回路23で復調その他の信号処理がなされてプロセス変
数Pvに対応した出力信号■。とじて出力される。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、以上のようなプロセス信号伝送装置には
いずれも安全性の観点からの考慮が欠けている。以下、
この点について説明する。
これ等のプロセス信号伝送装置はいずれも伝送器へのエ
ネルギーの供給を光ファイバーを用いて行うので、高パ
ワーの光エネルギーを供給することか必要となるが、こ
のような高パワーの光エネルギーを供給する供給システ
ムでは安全性、特に目の網膜に対する安全性を考慮する
と、高々数mW程度の光エネルギーしか供給することが
できない 例えば、光ファイバーが断線したときにはレーザ光がフ
ァイバーの切断面から外部に放射されるが、この場合に
最も危険なのは人間の網膜にこのレーザ光が入射された
ときである0人間の目に入射されたレーザ光は角膜によ
り集光されて網膜に結像されるが、このとき網膜上では
角膜による集光により入射光の(2〜5)xlO’倍程
度に拡大されたパワー密度になる。従って、数mW程度
以上の出力のレーザ光では網膜に非常に大きなダメージ
を与えることになるので、安全性の点がら数mW程度以
上の光伝送をすることが出来ない欠点を持つ。
さらに、光ファイバーの伝送損失やシリコン太陽電池の
変換効率を考慮すると伝送器で利用できるエネルギーは
さらに小さくなり、伝送器の駆動電力の上で制限が生じ
伝送器に必要な機能を搭載することができなくなる。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、以上のような課題を解決するために、受信端
から1本の光ファイバを介して光エネルギの供給を受け
て測定すべきプロセス変量に対応した光信号に変換して
受信端に光ファイバを介して伝送する伝送器を有するプ
ロセス信号伝送装置において、受信端はほぼ1.5μm
以上の波長を持ちパワーを伝送するパワーレーザ光とこ
れとは異なる波長を有し信号を伝送するための信号レー
ザ光の2種類の光を光ファイバに送出すると共に信号レ
ーザ光が伝送器で変調された変調光を光ファイバから受
信し、伝送器は光ファイバから入射されるパワーレーザ
光により太陽電池を駆動して自己の回路電源を作ると共
に信号レーザ光をプロセス変量に対応して変調器で変調
して変調光として光ファイバに出力するようにしたもの
である。
く作 用〉 受信端からは、1.5μmの波長以上のパワーレーザ光
とこれとは異なる波長を有する信号レーザ光とを光ファ
イバーに送出し、伝送器ではこのパワーレーザ光を分渡
して太陽電池を駆動して回路電源とし、信号レーザ光を
プロセス変数で変調して受信端に送出する。
受信端ではこの変調光を分離検出して復調しプロセス変
数を知る。
く実方鍼例1〉 以下1本発明の実施例について図を用いて説明する。第
1図は本発明の1実施例の構成を示す構成図である。な
お、第6図に示すプロセス信号伝送装置と同一の機能を
有する部分には同一の符号を付して適宜にその説明を省
略する。
受信器30と伝送器31との間は1本の光ファイバ12
で接続されている。
受信器30は、パワーレーザを供給する波長1゜55μ
mのITLGaAsPのレーザダイオード32、伝送器
31との信号の授受を行う波長1.3μmの信号レーザ
ダイオード33、レーザダイオード32を駆動する駆動
回路33、レーザダイオード33を駆動する駆動回路3
4、これ等の駆動回路33.34に電力を供給する電源
17、レーザダイオード33からの信号レーザ光を導出
する光ファイバ18、この光ファイバ18と光ファイバ
12とを結合する方向性結合器19、光ファイバ18か
らの変調光を光ファイバ20に分岐する方向性結合器2
1、光ファイバ20からの光を受光するフォトダイオー
ド22、電源17から電力の供給を受けこのフォトダイ
オード22からの変調光を受信し信号処理をしてその結
果を出力信号vOとして出力する信号処理回#135な
どで構成されている。
−・方、伝送器31は光ファイバ12からのパワーレー
ザ光と信号レーザ光を分渡し合波する合分波器36、こ
の合分波器36で分波されたパワーレーザ光を受光し電
圧を発生するGaAs太陽電池37、このGaAs太陽
電池37からの電圧が供給されて伝送器31の回路電圧
を作る電源38、合分波器36で分岐された信号レーザ
光をレンズ37を介して受光し発光する受光・発光素子
39、ここで受光した信号レーザ光をプロセス信号に対
応して変調して信号処理などをして受光・発光素子39
に出力する信号処理回路40、プロセス変数pvg1を
信号処理回路40に出力するセンサ41などで構成され
ている。
次に、以上のように構成された実施例の動作について第
2図と第3図を用いて説明する。
第2図は光の波長に対する人間の眼の特性を示す特性図
、第3図は光の波長に対する光ファイバーの損失を示す
特性図をそれぞれ示している。
第2図において、横軸は光の波長を、縦軸は人間の眼の
透光体の光透過率(点線)とtI!JWiの光吸収率(
実線)とをそれぞれ示している。
伝送器31に光ファイバー12を介して伝送された波長
が1.55μmのパワーレーザ光は、合分波器36で分
波されてシリコン太陽電池37で回路電源とされる。
この場合に、この光ファイバー12の一部が切断されて
ここからパワーレーザ光が外部に漏洩したとしても、第
2図に示すように1.5μm以上の波長の光は人間の角
膜で吸収されて網膜に結像されることはない。
第3図において、横軸は光の波長を、縦軸は伝送損失を
それぞれ示しているが、この図から分かるように光ファ
イバーの伝送損失は石英系光ファイバーの場合、1.5
μm付近で最低である。
従って、人間の眼に対する安全性と光ファイバーの伝送
損失とを考慮すると1.5μm 4−1近の波長のレー
ザ光を用いると安全で高効率のエネルギー伝送が行える
なお、信号レーザ光についてはパワーは小さくても良い
ので任意の波長のものが使用できる。
第4図は第1図に示す光の合成の他の実施例を示す構成
図である0図に示すように、第1図に示す方向性結合器
19の代わりにY分岐形カプラ42を用いても良い、な
お、この他に例えばゴールドミラー或いはホットミラー
などを使ったものでも良い。
第5図は第1図に示す伝送器の発光・受光の他の′tI
4成を示したものである。パワーレーザ光PLは液晶4
3とミラー44とを組み合わせたものとして構成しても
良い。
〈発明の効果〉 以上、実施例と共に具体的に説明したように本発明によ
れば、受信端から1.5μmの波長以上のパワーレーザ
光とこれとは異なる波長を有する信号レーザ光とを光フ
ァイバーに送出し伝送器ではこのパワーレーザ光を分波
して太陽電池を駆動して回路電源としこの信号レーザ光
をプロセス変数で変調して受信端に送出するようにした
ので、人間の網膜に対する安全性が向上し、よりハイパ
ワーのレーザ光を用いて伝送器の電源とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の構成を示す構成図、第2図
、第3図は第1図に示す実施例の動作を説明する特性図
、第4図、第5図は第1図に示す構成の一部を変更した
部分構成図、第6図は従来のプロセス信号伝送装置の構
成を示す構成図、第7図は第6図に示すプロセス信号伝
送装置の動作を説明する特性図である。 10.30・・・受信器、11.31・・・伝送器、1
2・・・光ファイバ、13.14.32.33・・・レ
サタイオート、15.16.33.34−91111回
路、18.20・・・光ファイバ、19.21・・・方
向性結合器、22・・・フォトダイオード、23.40
・・・信号処理回路、24・・・シリコン太陽電池、2
6・・・シャッタ、29.41・・・センサ、37・・
・GaAS太陽電池。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 受信端から1本の光ファイバを介して光エネルギの供給
    を受けて測定すべきプロセス変量に対応した光信号に変
    換して前記受信端に前記光ファイバを介して伝送する伝
    送器を有するプロセス信号伝送装置において、 前記受信端はほぼ1.5μm以上の波長を持ちパワーを
    伝送するパワーレーザ光とこれとは異なる波長を有し信
    号を伝送するための信号レーザ光の2種類の光を前記光
    ファイバに送出すると共に前記信号レーザ光が前記伝送
    器で変調された変調光を前記光ファイバから受信し、 前記伝送器は前記光ファイバから入射される前記パワー
    レーザ光により太陽電池を駆動して自己の回路電源を作
    ると共に前記信号レーザ光を前記プロセス変量に対応し
    て変調器で変調して前記変調光として前記光ファイバに
    出力することを特徴とするプロセス信号伝送装置。
JP1337343A 1989-12-26 1989-12-26 プロセス信号伝送装置 Pending JPH03198442A (ja)

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JP1337343A JPH03198442A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 プロセス信号伝送装置

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JPH03198442A true JPH03198442A (ja) 1991-08-29

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JP (1) JPH03198442A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5727110A (en) * 1995-09-29 1998-03-10 Rosemount Inc. Electro-optic interface for field instrument
US5771114A (en) * 1995-09-29 1998-06-23 Rosemount Inc. Optical interface with safety shutdown
JP2009270919A (ja) * 2008-05-07 2009-11-19 Tm:Kk 地中埋設型送信装置

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