JPH03197729A - 木造家屋の建築方法 - Google Patents

木造家屋の建築方法

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JPH03197729A
JPH03197729A JP29262690A JP29262690A JPH03197729A JP H03197729 A JPH03197729 A JP H03197729A JP 29262690 A JP29262690 A JP 29262690A JP 29262690 A JP29262690 A JP 29262690A JP H03197729 A JPH03197729 A JP H03197729A
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flat
plate
panel board
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Tadashi Ueki
植木　忠史
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、作業性の高い施工が出来る木造家屋の建築方
法に係るものである。
〔従来の技術〕
従来、木造家屋の建築方法は、左右の柱間、鴨居と梁間
、梁と垂木間等に筋かい、中差し、数箇所に間柱を設け
て補強し、小舞壁（断熱材を張設見板）を張設して外回
りを仕上げているから非常に手間がかかる仕事であり、
施工期間が長くなる上、それだけ施工費も高くなり、経
済的な負担も大きかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、かかる欠点を解決したもので筋かい、中柱、
中差し等を不要にしたものであらかじめ工場生産したパ
ネルを現場において、必要な個所に嵌合し、接着、釘止
めして施工の能率アップを計り、それだけ施工費のコス
トダウンを計った木造家屋の建築方法を提供することが
技術的課題である。
〔問題点を解決するための手段〕
添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
柱１．土台１２．鴨居２１桁１３．梁３９束１５．母屋
１６゜棟木１４．垂木４等の骨材により木造家屋の骨体
を所定の家屋形状に組立立設し、骨材により囲まれた空
間部５に合わせて外周に補強周壁８を繞設した平板パネ
ル板ａを形成し、この平板パネル板ａをこの平板パネル
板ａの外側に外壁材ｌＯを、内側に内壁材を張設した木
造家屋を特徴とする木造家屋の建築方法に係るものであ
る。
〔作用並びに実施例〕
柱ｌ、土台！２．鴨居２９桁１３．梁３９束１５．母屋
１６棟木１４．垂木４等の骨材により囲まれた全ての空
間部５に例えば予め設計図に合わせて工場生産した平板
パネル板ａを嵌着し止着することで空間部５を閉塞する
と木造家屋の骨組が形成される。
平板パネル板ａは補強周壁８の為強い強度を有する。
図面の平板パネル板ａは、木板を使用し、平板６と補強
周壁８と補強桟板９とを釘打ちして形成した補強構造タ
イプを採用した場合を図示している。
図面は、平板６の外側面に防湿材１１を貼着した場合で
ある。
尚、この平板パネル板ａを台所、洗面所、浴室等の水目
りに使用する場合には第４図のように補強周壁８の中間
に平板６を設け、平板６の表裏面に補強桟板９を付設し
たタイプを使用すると、平板パネル板ａの内側に内壁材
を付設したとき、平板６と内壁材との間にも外壁材１０
と平板６との間の空間と同様な空間ができ、この空間の
存在分だけ耐湿効果が呈されることになる。
平板パネル板ａは第３図に図示したように方形状、台形
状、三角状等があるが、これらの形状に限定されるもの
でなく、要は柱１．土台１２．鴨居２゜桁１３．梁３１
束１５．母屋１６１棟木１４．垂木４等の骨材により形
成されるすべての空間部５を閉塞する為の形状のものを
予め形成しておけば良い。
平板パネル板ａの嵌着は平板６を内側に向けて嵌着し、
空間周壁７と補強周壁８とを針止めにより行うことが望
ましい。このような平板パネル仮ａの嵌着により平板６
がそれだけ奥に位置することになり、平板６に雨水や湿
気が当たりにくくなって平板パネル板ａの腐食が防止で
き、それだけ家屋の耐久性が向上することになる。
〔発明の効果〕
本発明は上述の様にしたから次の様な特長を有するもの
である。
１　柱１．土台１２．鴨居２１桁１３．梁３１束１５．
母屋１６、棟木１４．垂木４等の骨材と平板パネル板ａ
とで木造家屋の骨組みが作製できるからその工期が非常
に短縮し得ることになる。
２　平板パネル板ａをあらかじめ設計図にわせで工場生
産（プレカット工法）すれば、精度の高い平板パネル板
ａが中度されることになり、面かも安価に提供すること
が可能となる。
３　この平板パネル板ａは平板６の外周に補強周壁８を
設け、補強構造タイプのものであるから非常に丈夫なも
のになる。
４　この平板パネル板ａを建築現場に運搬して空間部５
に嵌合し、補強周壁８を利用して空間周壁７に接着し、
例えば針止めするだけで空間部５に平板パネル板ａを止
着することが出来るから施工能率が極めて向上し、施工
期間が極めて短縮し、それだけ施工費が低下することに
なる。
この場合、平板パネル板ａの補強周壁８、補強桟板９が
従来の筋かい、中差し、中柱等の補強部材の役目を行う
から建物の強度的には何ら支障がないし、これらの補強
部材を取り付ける手間がいらないから一層能率がアップ
することになる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本構造の正面図、第２図は要部の側断面図、第
３図は平板パネル板の斜面図、第４図は別例の平板パネ
ル板の斜面図である。 ａ・・・平板パネル板、１・・・柱、２・・・鴨居、３
・・・梁、４・・・垂木、５・・・空間部、８・・・補
強周壁、９・・・補強桟板、１０・・・外壁材、１２・
・・土台、１３・・・桁、１４・・・棟木、１５・・・
束、１６・・・母屋。 平成　２年１０月３０日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 柱、土台、鴨居、桁、梁、束、母屋、棟木、垂木等の骨
    材により木造家屋の骨体を所定の家屋形状に組立立設し
    、骨材により囲まれた空間部に合わせて外周に補強周壁
    を繞設した平板パネル板を形成し、この平板パネル板を
    前記空間部に嵌着し止着して空間部を閉塞し、この平板
    パネル板の外側に外壁材を、内側に内壁材を張設して木
    造家屋を形成することを特徴とする木造家屋の建築方法
    。
JP2292626A 1990-10-30 1990-10-30 木造家屋の建築方法 Expired - Lifetime JPH07119484B2 (ja)

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JPH03197729A true JPH03197729A (ja) 1991-08-29
JPH07119484B2 JPH07119484B2 (ja) 1995-12-20

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05195575A (ja) * 1992-01-20 1993-08-03 Yoshino Meiboku Seizo Hanbai Kk パネル及び軸組プレカットパネル嵌め込み構法

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JPH07119484B2 (ja) 1995-12-20

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