JPH03196895A - 中和及び酸性化防止処理剤並びにその製造方法 - Google Patents

中和及び酸性化防止処理剤並びにその製造方法

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JPH03196895A
JPH03196895A JP33930689A JP33930689A JPH03196895A JP H03196895 A JPH03196895 A JP H03196895A JP 33930689 A JP33930689 A JP 33930689A JP 33930689 A JP33930689 A JP 33930689A JP H03196895 A JPH03196895 A JP H03196895A
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oxide
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silicon dioxide
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Yasuyoshi Ichiba
靖悦 市場
Masakazu Wakahara
若原 正和
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、酸性化した工業排水又は生活排水をを中和し
、あるいは水質の酸性化を防止するために使用される中
和及び酸性化防止処理剤と、その製造方法に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]一般に
、酸性化した工業排水等を中和する場合、当該排水中に
は重曹(炭酸水素ナトリウム)、ソーダ灰(無水炭酸ナ
トリウム)、水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム等の
いわゆるアルカリ薬品か投与されている。
これら中和剤による中和反応に伴い、中性の塩が副生さ
れるが、多くの場合、中和塩の水に対する溶解度には限
界があり、中和剤の連続的な投与によって排水中に塩が
析出して次第に堆積するという事態が発生するため、そ
の対策を必要としていた。また、析出された塩が、新た
に投与されたアルカリ薬品による中和効率を低下させる
こともあった。更に、前述のようなアルカリ薬品は、人
体に触れないように取り扱われねばならず、しかも金属
製容器を腐蝕する等の難点があり、取扱いの便がよくな
いという問題があった。
一方、水質の酸性化を未然に防止し、中性状態を持続さ
せるために、アルミナ等に代表されるいわゆる両性酸化
物を水質中に予め投与しておく試みもあるが、水溶液の
条件に応じた使用量の設定が難しく、実用化されていな
い。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであって、その目
的は、安全で取扱い易く、酸性水に適用される場合には
析出物を生ずることな(これを中和することができ、ま
た、水質の酸性化を未然に防止して中性状態を維持する
ことができる中和及び酸性化防止処理剤を提供すること
にある。
更に、このような処理剤を確実かつ安価に製造すること
ができる中和及び酸性化防止処理剤の製造方法を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段及び作用]上記課題を解決
するために本発明の中和及び酸性化防止処理剤は、酸性
溶液中にて塩基性物質として作用する金属酸化物を含有
した、二酸化珪素を担体とする多孔質体であって、二酸
化珪素と前記金属酸化物とからなる複合結晶が含まれて
いる。
従って、多孔質体中に浸透した酸性溶液は、金属酸化物
の作用により完全に中和されるが、中和反応によっては
、金属酸化物の金属イオンが多孔質体の外部に流出する
ことはなく、処理溶液中に中和塩が析出されることがな
い。また、処理剤には、その製造過程で生成される複合
結晶が含まれており、それが多孔質体の強度を高めてい
るため、処理剤の崩壊か原因となって溶液を汚濁するこ
とな(、酸性溶液を処理することができる。
更に、−旦中和した溶液中にこの処理剤を存在させてお
くことにより、酸性度を高めるような物質が外部から投
与されても、塩基性物質との反応により溶液の酸性度が
調節され、中性状態が維持される。
以下、本発明について更に詳細に説明すると、前記金属
酸化物としては、酸化カルシウム(CaO)、酸化鉄(
Fezes)、酸化マンガン(MnO)、酸化マグネシ
ウム(MgO)、酸化カリウム(K2O)等の塩基性酸
化物、酸化アルミニウム(Aj’z03)等の両性酸化
物があげられ、これらはいずれも酸性溶液中にて塩基性
物質として作用し、溶液を中性化する。特にFe2e3
はPHが6以下の水溶液中で塩基を生成し易く、酸性度
の高い水溶液に有効に作用する。
前記金属酸化物として少なくとも酸化カルシウムが含有
されることが好ましい。その理由は、二酸化珪素(Si
O2)との間にトバモライト結晶(5CaO−6SiO
□ −5H20)を形成することができ、これによって
処理剤の機械的強度が高められるからである。また、中
和によって生成されるカルシウム塩は一般に無害であり
、飲料や農業等に供される水の処理に使用することがで
き、しかも珪酸石灰という形で安価に原料を入手するこ
とができるからである。
尚、担体としての二酸化珪素は酸性酸化物ではあるが、
中性及び酸性の水溶液中ではまったく溶解せず、逆に塩
基性水溶液中において僅かに溶解して塩基性水溶液の中
性化に寄与し得る。
また、金属酸化物として酸化カルシウムの他に、酸化ア
ルミニウム、酸化鉄、酸化マンガン、酸化マグネシウム
、酸化カリウムから選択される少なくとも一種以上の金
属酸化物を含有することは好ましく、これらを適当な配
合割合で含有する処理剤によって処理された水溶液は、
土壌中の細菌等を活性化して、農作物等の成育に好影響
を及ぼすことがある。
次に、前記処理剤の製造方法について説明すると、前記
処理剤は、二酸化珪素と、酸性溶液中にて塩基性物質と
して作用する金属酸化物とを湿式混合して常温硬化させ
、続く加圧結晶化工程を経た後、焼成することにより製
造される。
原料としては、二酸化珪素粉末や前記金属酸化物を各別
に調達して使用してもよいが、原料の入手のし易さや原
料コスト等にも配慮すると、珪酸三石灰(3CaO・S
iO□)、珪酸二石灰(2CaCISiO□)等の珪酸
質石灰を使用することが好ましい。これによれば、二酸
化珪素と金属酸化物としての酸化カルシウムを同時に調
達することかできるという利点がある。
これら珪酸質石灰に、Cab、Fe20s 、MnO,
MgO,に20.Aj’203等の金属酸化物を必要に
応じて配合すると共に、アルミニウム粉末(Aff)を
配合し、水を加えながら全体がスラリー状態になるまで
混練することが好ましい。
この時、珪酸質石灰及びそれに含有される酸化カルシウ
ムと水との間に常温にて下記(1)〜(3)式に示す水
和反応が起こり、水酸化カルシウムが生成されると共に
、コロイド状結晶(3Ca0・2SiO2・3H20)
が生成され、この結晶が硬化して不溶性の成形体が形成
される。尚、下記(1)〜(3)式に示す水和反応はい
ずれも発熱反応である。
(1);  CaO+H20→ Ca(OH)2(2)
;  2 (3CaO−8ioz )+6H20→ 3
CaO・2SiO2・3H20 +3Ca(OH)z (3);  2 (2CaO−81o2)+4H20→
 3Ca0・2SiO2・3H20 + Ca (OH) 2 一方、下記(4L  (5)式に示すように、アルミニ
ウム粉末も水及び前記水酸化カルシウムと反応して、水
酸化アルミニウム及びアルミナと石灰の含水複合結晶(
3Ca O” A、 1203 ” 6 H2O)を生
成する。
(4);  2Al+6820 → 2 A I! (OH) s + 3 H2(5)
;  2An+3Ca (OH)2 +6H20→3 
Cao ” Al103  ”  6 H20+ 3H
2この時、(4)式に示すように、水素ガスか副生され
、このガスが未硬化段階の成形体中から放出されること
により、成形体内に連続気孔が形成され、多孔質体の原
型が形成される。
この硬化工程に続く加圧結晶化工程は、オートクレーブ
等を使用し、10気圧、180℃の条件で24時間なさ
れることが好ましい。これによって常温硬化された成形
体に飽和蒸気養生が施される。即ち、原料中に含有され
ている二酸化珪素(SiO2)の成形体表面への拡散が
促進され、この5i02と前記結晶(3Ca O・2 
S i 02・3H20)とが成形体の表層部で化学反
応を起こし、成形体の表層部にはトバモライト結晶(5
Ca0・6SiO2・5H20)が生成される。
このトバモライト結晶は板状の結晶で処理剤の強度を向
上させる。
前記加圧結晶化工程が終了した時点では、成形体は大き
な塊であるため、これを粉砕して使用し易い大きさの粒
状とすることが望ましい。しかし、その場合、粉砕され
た各位の表面の硬さは必ずしも充分なものではなく、被
処理水中において物理的崩壊を起こし、水中に分散ない
し残留される虞れがある。
これを未然に防止するため、粉砕粒に低粘度の付着剤を
配合して、各位の表面に均一に付着させ、これを焼成す
ることにより粉砕粒の表面の微細な亀裂を封鎖すると共
に、各位の表層部にトバモライト結晶を更に生成させて
強度を確保することが好ましい。また、この場合、所望
の粒径の処理剤を得るために、粉砕粒を予め分級して、
所定の粒度のものを使用することが好ましい。
前記付着剤としては、エチレングリコールや、ステアリ
ン酸にパラフィンを10〜20%混入したもの等があげ
られるが、付着剤自体は酸性化防止作用に関与せず、主
に焼成時の作業性を配慮して使用するものであり、その
大部分は加熱によって消失されるものであるから、特に
上記物質に限定されない。場合によっては、付着剤をあ
えて使用する必要はない。
付着剤を付着させた粉砕粒は、焼成炉中にて650℃以
下の温度で加熱焼成される。この時の昇温速度は、50
℃/hr以下であることか好ましく、特に処理物質が乾
燥される100〜200℃の温度領域では30℃/hr
以下とすることが望ましい。
昇温速度が速すぎると、粉砕粒にクラックが生じるから
である。
この加熱により粉砕粒の表層部から内部へ温度勾配か生
し、これに基つき、金属酸化物等か分子又は原子単位で
粒表面の密度が高められる方向に物質移動され、粒表面
のクラックがヒーリングされる。加熱温度が650℃以
下では前記物質移動は極めて緩慢であるが、650℃を
超えると二酸化珪素等の低温型結晶が変態を起こして結
晶組織の強度か大きく変化し、粒が崩壊する原因となり
かねないからである。
また、この加熱により付着剤の多くは燃焼消失されるか
、その一部は粉砕粒間やそれらの気孔を通って移動し、
粉砕粒表面のクラックに堆積されて、クラックのヒーリ
ングに供される。
尚、前記加熱過程においては、加熱開始から処理物質の
乾燥が完了する2008C付近までは、物質移動の割合
は数%程度に過ぎないか、200℃から600℃まで昇
温する過程で20〜30%の物質移動が行われる。
このようにして、嵩密度が0.4〜0.7g/crJ、
気孔率が70〜80%、圧縮強度が40〜45kgf/
crlの中和及び酸性化防止処理剤が得られる。また、
この処理剤の各成分ごとの比率を分析すると、表−1に
示すような比率となる。
表−I 成分 比率(wt%) SiOz        50.0〜60.0Ca0 
       25.  O〜28. 0AI220s
        2.5〜 3,0Fe20s    
    2. 0〜 2. 5Mn0        
  0. 8〜 1. 0Mg0         1
、5〜 1. 8に20         0.8〜 
1. 0H2014,0〜15.0 ながら原料スラリーを調製した。
表−2 3CaO・SiO220,0重量部 2CaO−8iO220,O重量部 CaO(追加分)    1.0 重量部Fe2e3 
     1.0  重量部Mn0        0
.4  重量部Mg0        0.8 重量部
に20        0.4  重量部Af203 
     0.5  重量部Aβ         2
.0 重量部水         55.0 重量部「
実施例] 以下に、本発明を具体化した一実施例について詳細に説
明する。
(処理剤の製造) 表−2に示す配合処方にて各原料粉末を混合した後、こ
の混合粉末中に水を徐々に加えて混練し原料スラリーの
調製後24時間放置して、スラリーか硬化したところで
、この成形体をオートクレーブに移し、180℃110
気圧にて24時間飽和蒸気養生を行い、塊状の処理剤を
得た。
次に、この塊状の処理剤を粉砕機で処理した後、篩い分
けして粒径か約2〜3mmの範囲の粉砕粒だけを取り出
した。そして、この粉砕粒70重量部に、エチレンク′
リコールIO重量部、水20重量部を配合して充分に混
練した後、この混練物を焼成炉にて焼成した。この時、
加熱開始から200℃までは30℃/hrで昇温し、2
00℃から600℃まては50℃/hrで昇温した。そ
して、600℃にて6時間焼成を行い、冷却後、粒状の
中和及び酸性化防止処理剤を得た。
この処理剤の嵩密度は0.48g/cn?、気孔率は7
0%、圧縮強度は45kgf/corてあった。
以下に、この処理剤による酸性水中和の実験例について
説明する。
(実験例1) 11のビーカー中に、水道水に塩酸(HCI)を加えて
予めPHを3.5に調整した水溶液500ccを用意し
、ここへ前記処理剤を5g投入して10時間常温放置し
たところ、水溶液のPHが7゜0になった。このヒーカ
ーに対し、所定時間ごとに同じ塩酸水溶液を、−切の攪
拌操作を施すことなく少量ずつ加えた。そして、ビーカ
ー中の水溶液の中性が維持できなくなり、ビーカー中に
中和塩の沈澱が生じ始めた時点で、処理剤の処理能力が
限界に達したと判断し、このデータを基に処理剤の処理
能力を計算した。その結果、処理剤1gで中和処理でき
る水素イオンの量は5X10−3モルであった。
(実験例2) 第1図に示すように、カラム1中に前記処理剤2を約2
00g充填しておき(充填長150mm)、カラム1の
上方からPH5,5の塩酸水溶液を滴下してカラム1中
を通過させ、処理剤2によって処理された水溶液を回収
した。この時の塩酸水溶液と処理剤との接触時間は約2
0秒であった。回収された水溶液は完全に中和され、P
Hは7. 0となっていた。また、回収水溶液中には中
和塩等による濁りは一切見られなかった。
この結果に基づき、大量の酸性排水を連続処理する場合
を想定すると、仮に、PH5,5の排水500tを1日
8時間の稼働で処理する場合、1分あたり約Itの排水
処理か要求される。これに対し、約1tの処理剤を使用
すれば、流速的10m1 、y” rn i n、で接
触時間約25秒の処理槽を設計することかでき、1日5
00tの排水処理が可能である。また、処理剤の水素イ
オン最大処理能力を5×10−3モル/gとした場合、
前記処理槽を前記条件で稼働して、2力月以上稼働する
ことができる。
(実験例3) 前記処理剤を使用し、前記実勢例1と同様にして処理剤
を限界まで使用し、PH2,4の塩酸水溶液をPH7,
0に中和した。そして、使用前と使用後の各処理剤をI
CP発光分析にかけ、それぞれの中に含まれる主要金属
元素の含有率(wt%)を測定した。その結果を表−3
に示す。
表−3 成分   使用前(wt%)  使用前(wt%)Fe
     1.40       1,26Ca   
 22,2       13.7K      O,
420,31 Mg     O,630,53 表−3かられかるように、中和塩か生成する場合のカウ
ンターカチオンとなる金属元素が処理剤の使用前後にお
いて大幅には減少しておらず、処理剤中から外部に流れ
出ていない。このことからも、本処理剤は被処理水中に
中和塩を残留させないも−のであることが裏付けられる
(実験例4) 前記処理剤を使用して一旦中和した処理水中に、そのま
ま継続して処理剤を投入しておき、PHの経時変化を長
期(約1ケ月)にわたり観察した力く、PHは7.0土
0.5の範囲内で変動するにとどまり、処理水は中性に
維持された。
このように、本実施例の処理剤は次のような優れた特徴
を有する。
l)水素イオンの処理能力が高く、しかも安定した処理
能力を発揮する。
2)軽量で強度が高いため、取扱い易く、しかも処理剤
自体が崩壊して処理水を汚濁することがない。
3)使用時に中和塩を生成することがない。
4)安価に製造することができ、再生処理して再使用す
ることができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明の中和及び酸性化防止処理剤
によれば、安全で取扱い易く、酸性水に適用される場合
には析出物を生ずることなくこれを中和することができ
、また、水質の酸性化を未然に防止して中性状態を維持
することができるという優れた効果を奏する。
また、本発明の製造方法によれば、上述のような処理剤
を確実かつ安価に製造することができるという優れた効
果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化した実施例における一実験例の
説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 酸性溶液中にて塩基性物質として作用する金属酸化
    物を含有した、二酸化珪素を担体とする多孔質体であっ
    て、二酸化珪素と前記金属酸化物とからなる複合結晶が
    含まれていることを特徴とする中和及び酸性化防止処理
    剤。 2 前記金属酸化物として少なくとも酸化カルシウムを
    含有すると共に、前記複合結晶は二酸化珪素と酸化カル
    シウムとから生成されるトバモライトであることを特徴
    とする請求項1記載の中和及び酸性化防止処理剤。 3 前記金属酸化物として酸化カルシウムの他に、酸化
    アルミニウム、酸化鉄、酸化マンガン、酸化マグネシウ
    ム、酸化カリウムから選択される少なくとも一種以上の
    金属酸化物を含有することを特徴とする請求項2記載の
    中和及び酸性化防止処理剤。 4 二酸化珪素と、酸性溶液中にて塩基性物質として作
    用する金属酸化物とを湿式混合して常温硬化させ、続く
    加圧結晶化工程を経た後、焼成することを特徴とする中
    和及び酸性化防止処理剤の製造方法。 5 前記二酸化珪素及び金属酸化物として珪酸質石灰を
    使用すると共に、常温硬化を常温水和反応によつてなし
    、焼成を650℃以下の温度でなすことを特徴とする請
    求項4記載の中和及び酸性化防止処理剤の製造方法。
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