JPH03196309A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH03196309A
JPH03196309A JP20186390A JP20186390A JPH03196309A JP H03196309 A JPH03196309 A JP H03196309A JP 20186390 A JP20186390 A JP 20186390A JP 20186390 A JP20186390 A JP 20186390A JP H03196309 A JPH03196309 A JP H03196309A
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JP
Japan
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macro
variable
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numerical control
user
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JP20186390A
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English (en)
Inventor
Akira Nagamine
永峰 侃
Hideaki Kawamura
川村 英昭
Mitsuto Miyata
宮田 光人
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、数値制御装置に係り、特に数値制御装置のソ
フトウェアを改造することな(ユーザの希望する種々の
特殊処理が行なえる装置に関する。
(従来の技術) 数値制御装置は、紙テープ等から指令された指令プログ
ラムに基いて数値制御処理を実行し、該処理結果により
工作機械を駆動してワークに指令通りの加工を施すもの
である。
第1図はかかる従来の数値制御装置のブロック図である
テープリーダ11からブロック毎に読込まれた指令プロ
グラムは、まず、処理装置や制御プログラムメモリ等を
内蔵する制御装置12に入力される。ついで、制御装置
12は該指令プログラムに応じた数値制御処理を実行し
、工作機械のサーボモータを駆動してテーブル又は刃物
を移動指令通りに移動せしめ、或いは強電制御装置13
を介して工作機械14のクーラントのオン/オフ、スピ
ンドル正転/逆転/停止等の制御を行なう。
尚、15は原点復帰、ジョグ等を指令するスイッチ、卵
類等を有する操作盤、16は手動により1ブロツクの指
令データ等を入力するマニュアル・データ・インプット
装置(以後MDIという)、17は機械現在位置等を表
示する表示ユニットであり、各装置11〜17(工作機
械14は除く)によりコンピュータ数値制御装置(CN
Cという)が構成されている。
ところで従来の数値制御装置に与えられていた指令には
、移動指令、速度指令、工作機械に所定の機械動作を指
示する補助機能命令、主軸の回転数を指示する主軸機能
命令、工具交換を指示する工具機能命令、その他準備機
能命令などがあって、それらが順次に読み込まれる時に
、このCNCにおける制御装置12は、それらの指令を
解読して実行していたから、工作機械や処理装置(CP
U)等の内部状態、或はそこに外部からオペレータが設
定した状態信号に応じて指令プログラムの順序を変更す
ることはできなかった。
(発明が解決しようとする問題点) ところが最近のCNCは機能の向上が要求されてきてお
り、工作機械やNGの状態に応じてその処理内容を指令
プログラムから指令する機能が必要になってきた。また
一般にCNCのソフトウェアは標準的な工作機械の制御
が行なえるように作られているが、工作機械によって、
或いは同種の工作機械でもユーザによって特殊な工作機
械制御が必要とされる場合がある。
このような場合、従来はその都度CNCのソフトウェア
を改造し特殊仕様通りの制御が行なえるようにしていた
。即ち、数値制御メーカは特殊な工作機械制御が要求さ
れる毎にその都度ソフトウェアを改造しており、このた
め多大の労力と時間を必要とし、人件費の増大、ひいて
はコストアップの弊害を招来していた。
そこで、従来からパートプログラム中に、定数は異なっ
ているがステートメントそのものは同じという命令群が
存在するとき、その都度プログラムをしなくてもすむよ
うに、そのグループにマクロ定義をほどこして、それに
特定シンボルを与えて格納し、マクロ識別名を含むマク
ロ呼出命令がプログラムされた指令プログラムからそれ
を呼び出して数値制御処理を行なおうという考えはあっ
た。
マクロ定義のひとつに、カスタムマクロ、或はユーザマ
クロといわれるプログラム手法がある。
これは、ユーザや機械メーカが作成した一群の命令で構
成される機能を予めNC装置に登録しておき、あたかも
専用のソフトが組み込まれているかの様に、いつでも簡
単な手順で、マクロを呼び出して使用することができる
機能である。
ある−群の命令で構成されるマクロプログラムは、その
後通常のプログラムに代表命令を書くことにより特殊な
機能を実行できる点では、一種のサブプログラムである
が、通常の指令のみでプログラムが構成されるのではな
く、変数、演算指令、制御指令を使用して構成すること
ができ、更にマクロ呼び出し指令との間で引数(パラメ
ータ)の受は渡しが可能であるため、使用する工作機械
を含む数値制御システムにマツチした仕様や、ユーザ独
自の固定サイクルや自動プログラミングが実現できる。
ここでは、登録される一群の命令をユーザマクロ本体或
は単にマクロといい、代表命令をユーザマクロ命令、或
はマクロ呼出命令という。
ここで変数とは、マクロの中にあって、あるアドレスに
直接に数値を与えるのではなく、マクロを呼び出して実
行する際に定義されている変数に値を与えて使用される
ものであって、これによって、マクロに融通性と汎用性
を付与するものである。
例えば、変数は#に続く変数番号i (1,2、・・・
)によって指定し、 #i と表現することができる。即ち#5、#109、# 1
.005という様に。
また、変数番号としては、自然数のほか、式を使用する
ことも可能であり、その場合には、#[#100]、#
 [#1001−1]、# [#6/2]という様にな
る。
さらにアドレスに続く数値を変数で置換することもでき
る。即ち〈アドレス〉#i又は〈アドレス〉−#iとプ
ログラムすれば、変数の値をそのまま、又はその補数を
、そのアドレスの指令値とすることを意味する。
ところがこのように変更可能なマクロ変数に代入できる
数は、従来では指令プログラム中のマクロ呼出命令であ
るコールステートメント中で直接に指定される数値に限
られている。そのためモーダル情報等の処理機能を直接
にプログラムで実行させるとき、こうした工作機械が有
する複数種類の数値制御処理機能に対応した変数を持た
せることができず、数値制御装置の有する多様な機能を
ユーザが更に独自に拡張してマクロ命令を構成するうえ
で、不十分であった。
従って、本発明は工作機械に対する特殊な制御が要求さ
れても、数値制御機能に対応するマクロ命令を呼び出す
マクロ呼出命令をプログラムしておくだけで、CNCの
ソフトウェアを同等改造せずに対処できる低コストの数
値制御装置を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) この目的は本発明において、マクロ識別名を含むユーザ
マクロ呼出命令がプログラムされた指令プログラムに基
づいて数値制御処理を実行し、該処理結果により工作機
械を駆動してワークに・指令通りの加工を施す数値制御
装置において、モーダル情報に基づく数値制御装置の状
態を代表する状態量を変数値とするシステム変数を記憶
した変数メモリと、工ないし複数のシステム変数を含み
前記マクロ識別名により識別可能な複数の機能命令をマ
クロ命令として予め記憶しているマクロ登録メモリと、
このマクロ登録メモリから前記マクロ命令を呼び出した
とき前記変数メモリからマクロ命令に含まれるシステム
変数を読出しこのシステム変数を用いてモーダル情報を
読み取りその内容に応じて前記マクロ登録メモリから読
出されたマクロ命令に従って所定の数値制御処理を実行
するマクロ処理手段とを有することを特徴とする数値制
御装置により達成される。
(イ乍用) 本発明によれば、マクロ登録メモリ(24)からユーザ
マクロ呼出命令により所定のユーザマクロを呼出し、マ
クロ処理手段(27)において該ユーザマクロに応じた
マクロ処理を実行する際に、システム変数に対応する数
値制御装置或は工作機械の状態量を読みとって、システ
ム変数により規定された機能命令に従ってシステム状態
を判別して、その時点で必要とされる特殊の数値制御処
理機能を選択して実行できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に説明する。
第2図は本発明に係るCNCのブロック図である。
図中、21は指令プログラムが穿孔されている指令テー
プ、22は1又は複数のユーザマクロが穿孔されている
ユーザマクロ指令テープである。
ここで各ユーザマクロは、第3図の如(少なくとも■マ
クロ識別名(たとえば09001)と■後述するシステ
ム変数を用いた命令とから構成され、それらの命令の最
終行には、たとえばM99* (*はエンド・オブ・ブ
ロックを、M99はマクロの終りをそれぞれ意味する)
がプログラムされている。
以下に、ユーザマクロの一例を示す。ここで#3001
がシステム変数である。
09001* #3001=O* WH工LE [#3001 LE#20] Do IE
ND 1 * M99* 変数は、その変数番号(3001或は20など)により
、ローカル変数、コモン変数、システム変数に分類され
る。
ローカル変数とは、マクロ内でローカルに使用される変
数であって、その変数番号には1〜33が使用される。
即ちある時点で呼び出したマクロで使用しているローカ
ル変数#iと他の時点で呼び出したマクロで使用してい
る#iとは(iが同じ値かどうかを問わず)、別のもの
として扱われる。従って、多重呼び出しのように、マク
ロAから別のマクロBを呼ぶような場合、マクロAで使
用しているローカル変数をマクロBで誤って使用してそ
の値を破壊してしまうというおそれはない。このローカ
ル変数は、引数の受は渡しに使用される。
コモン変数の変数番号には100〜199.500〜9
99が使用される。ローカル変数がマクロ内でローカル
に使用されるのに対して、メインプログラム或はそこか
ら呼ばれたサブプログラム、各マクロを通じて、コモン
変数は共通に使用される。従って、あるマクロAで使用
している#iと他のマクロで使用する#iとが同じもの
であって、一方のマクロで演算した結果のコモン変数を
、別のマクロで使用することができる。
更にシステム変数は、後述するシステム変数メモリに格
納されるものであって、ローカル変数やコモン変数とは
異なり、工作機械が有する複数種類の数値制御処理機能
に対応する変数番号(システム符号)が割り当てられて
いて、工作機械或はNC装置の内部状態等の状態量に応
じて決定される変数となるものである。
又、上記指令テープ21から読み込まれる指令プログラ
ムには、通常の指令のほかに、マクロ識別名を含むユー
ザマクロ呼出命令(ユーザマクロコール)がプログラム
され、適宜のプログラムステップにて所定のユーザマク
ロを呼出すことにより、該ユーザマクロに応じた処理の
実行が可能である。このユーザマクロ呼出命令は、少な
くともG65(ユーザマクロ呼出しのG機能命令)と、
例えばP4O10(Pは9001がマクロ識別名である
ことを示すワードアドレス、9001はマクロ識別名)
とを有している。
23は紙テープリーグであり、指令テープ21.22に
穿孔されている指令を読取る。24はマる口登録メモリ
であり、ユーザマクロ指令テプる2から読取られた複数
のユーザマクロが該メ1 モるに記憶される。25は判別回路であり、26はる常
処理部、27はユーザマクロ処理部である。るれら処理
部26.27はそれぞれ演算部、制御る、メモリ等を内
蔵している。テープリーダ23るら判別回路25に読込
まれた情報がユーザマクる本体であれば(ワードアドレ
スOにより識別する)、これをマクロ登録メモリ24に
転送記憶せるめ、通常指令であれば次段の通常処理部2
6へる出し、又ユーザマクロ呼出命令であれば該当する
ユーザマクロ処理部27へ送出する。尚、これら処理部
26.27を共通に構成してもよい。また通常の指令と
ユーザマクロ本体とは1つのテープに混在することはな
くそれぞれ別々のテープから入力される。
28は、工作機械が有する複数種類の数値制御処理機能
のそれぞれに対応するシステム符号が割り当てられると
ともに該システム符号に割り当てられた機能命令により
実行される処理内容を規定するシステム変数を記憶した
変数メモリであり、通常処理部26及びユーザマクロ処
理部27の双 2 方から参照できるようになっている。各システム変数#
iはその変数番号iに応じてシステム内での用途が固定
される。
即ち、この変数メモリ28内のマクロ用DI領域では、
#1000〜#1035がそれぞれ工作機械との間で授
受される16ビツトの入力信号からなるインタフェース
信号をその変数値として記憶し、マクロ用DO領域では
、#1100〜#1135がそれぞれ工作機械との間で
授受される16ビツトの出力信号からなるインタフェー
ス信号をその変数値として記憶し、工具オフセット用領
域では、#2001〜#2099がそれぞれ99種類の
工具のオフセット量をその変数値として記憶し、マクロ
アラーム用領域では、#3000がマクロ中の誤りを検
出したときNC装置をアラームにする信号をその変数値
として記憶し、クロック領域では、#3001、#30
02がそれぞれ基準時刻からの経過時間に関するクロッ
ク信号をその変数値として記憶し、自動運転制御領域で
は、#3003がシングルブロック停止の抑制或はその
解除に関する信号をその変数値として記憶し、位置記憶
域では、#3004がフィードホールド、フィードレー
トオーバライドの無効或はその解除に関する信号をその
変数値として記憶し、モーダル情報領域では、#400
0〜#4012がそれぞれモーダル指令の現在値信号を
その変数値として記憶し、機械座標領域では、#500
1〜#5104が各種機械位置をその変数値として記憶
している。
29は、工作機械、表示ユニット、テープパンチャ等と
の入出力のインタフェースを司るインクフェイス回路で
ある。30は工作機械、31はMDI、32は表示ユニ
ット、33は操作盤である。34はアドレス変換ユニッ
トで、変数番号iを変数メモリ28のアドレスに変換す
る。
さて、予めユーザマクロ指令テープ22から複数のユー
ザマクロがユーザマクロ登録メモリ24に記憶されてお
り、この状態で指令テープ21から指令プログラムが読
み込まれたものとする。読み込まれた指令が通常のNC
指令であれば、該NC指令は通常処理部26に入力され
、従来と同様のNC処理が実行される。又、指令がユー
ザマクロ呼出命令であれば、判別回路25はユーザマク
ロ登録メモリ24から該当するユーザマクロを呼び出し
、これをユーザマクロ処理部27に入力し、後述のユー
ザマクロ処理を行う。
なお、指令テープ21.22からユーザマクロたけてな
く指令プログラムをもマクロ登録メモリ24に予め記憶
させておき、該記憶したNC指令を順次に読み出してN
C処理を実行するいわゆるメモリ運転方式とした場合に
は、NGの操作盤33上のモード選択スイッチをテープ
編集モードにしてプログラムの読み込みを行い、その後
NC処理に際しては該モード選択スイッチを自動モード
にする。
次に本発明の詳細な説明する。
(A)ユーザマクロの登録 モーダル情報の読取り モーダル情報とは以前に定義したら次に定義するまで変
わらない情報をいい、送り速度指令、い 5 くつかのG機能命令、たとえばインクリメンタル/アブ
ソリュート指示用のG機能命令等がある。
さて、指令テープがインクリメンタル/アブソリュート
併用プログラミングでプログラムされ、アブソリュート
で指令された第1、第2のブロック間にマクロ呼出命令
のブロックがあり、しかも該マクロ呼出命令で呼出され
るユーザマクロがインクリメンタル指令で作成されてい
るものとする。
この場合、ユーザマクロの始めにおいてはG機能命令(
モーダル情報)を用いて以後の移動指令がインクリメン
タルであることが指示される。この結果、以後アブソリ
ュートが指名される迄NCは移動指令をインクリメンタ
ルであるとして処理し、ユーザマクロの終りで、第1ブ
ロツクのアブソリュートを復元しないと、第2ブロツク
の移動指令もインクリメンタルと見做して処理し、誤動
作を生じる。
このため、ユーザマクロの最初にモーダル情報6 を読取って保存しておき、ユーザマクロの終りで該モー
ダル情報を復元する必要がある。
以下はポーリングサイクル(G86)においてモーダル
情報(インクリメンタル/アブソリュートのG機能命令
)を保存、復元するユーザマクロの一例である。尚、シ
ステム変数# 4003に対応するレジスタに変数値と
してアブソリュートを指示する上記6機能(至)令が格
納されているものとする。
09086* #l・# 4003*・・・ モーダル情報の保存# 
3003= II・・・・・・ シングルブロック停止
抑制G OOG 91Z−# 18* G 91はイン
クリメンタル指示のG機能命令 G 012− # 26* M05* GOOZ  [#18* +#26]  *M03* # 3003= Q*・・・ シングルブロック停止抑
制解除G#IM99*・・・ モーダル情報の復元(B
)ユーザマクロ呼出命令 ユーザマクロ呼出命令は、指令テープ21にプログラム
しておくことによりマクロ登録メモリ24から所定のユ
ーザマクロを呼出してユーザマクロ処理部27により数
値制御処理を実行させる命令で、少なくとも G65P(マクロ識別名) が指令される。
さて、指令テープ21からテープリーダ23により指令
が読込まれれば、判別回路25はユーザマクロ呼出命令
か否かの判定を行い、ユーザマクロ呼出命令でなければ
通常処理部26は該指令に基いた処理を行って工作機械
を制御し、一方ユザマクロ呼出命令であれば、該呼出命
令のワードアドレスPのあとに指示されているマクロ識
別名を有するユーザマクロに含まれるマクロ命令に従っ
て、マクロ登録メモリ24から所定のシステム符号に対
応する変数レジスタの内容を呼出してユーザマクロ処理
部27に引渡し、マクロ処理を実行させ工作機械をユー
ザマクロに応じて制御する。
(発明の効果) 以上、本発明においてはユーザマクロを予め、複数登録
しているマクロ登録メモリからユーザマクロ呼出命令に
より所定のユーザマクロを呼出し、マクロ処理部におい
て該ユーザマクロに応じたマクロ処理を実行する際に、
CNCのソフトウェアをその都度改善するのではなく、
システム符号に割り当てられた機能命令により実行され
る処理内容が、システム変数を任意に変更して工作機械
が有する複数種類の数値制御処理機能に対応したシステ
ム符号を指定するだけで、必要とされる特殊の数値制御
処理機能を選択して実行できる。
したがってユーザは何等CNCのソフトウェアを改造す
ることなく、単に該特殊制御のユーザマクロを作成し、
マクロ登録メモリに記憶させ、指令テープなどの適所に
該ユーザマクロ呼出命令をプログラムするだけでよい。
この結果、ソフトウェアの改造に要する労力と時間を省
くことができ低コストで、しかもユーザ 9 の要望に適合したCNCを提供できる。又、ユーザマク
ロを使用することによって、機械、システムにマツチし
た特殊仕様や、ユーザ独自の固定サイクルや自動プログ
ラミングが実現可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の数値制御装置のブロック図、第2図は本
発明に係るCNCのブロック図、第3図は指令プログラ
ムの一例を示す説明図である。  0 21・・・指令テープ、22・・・ユーザマクロ指令テ
ープ、23・・・テープリーグ、24・・・マクロ登録
メモリ、25・・・判別回路、26・・・通常処理部、
27・・・ユーザマクロ処理部、28・・・変数メモリ
、29・・・インタフェース回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マクロ識別名を含むユーザマクロ呼出命令がプログラム
    された指令プログラムに基づいて数値制御処理を実行し
    、該処理結果により工作機械を駆動してワークに指令通
    りの加工を施す数値制御装置において、モーダル情報に
    基づく数値制御装置の状態を代表する状態量を変数値と
    するシステム変数を記憶した変数メモリと、1ないし複
    数のシステム変数を含み前記マクロ識別名により識別可
    能な複数の機能命令をマクロ命令として予め記憶してい
    るマクロ登録メモリと、このマクロ登録メモリから前記
    マクロ命令を呼び出したとき前記変数メモリからマクロ
    命令に含まれるシステム変数を読出しこのシステム変数
    を用いてモーダル情報を読み取りその内容に応じて前記
    マクロ登録メモリから読出されたマクロ命令に従って所
    定の数値制御処理を実行するマクロ処理手段とを有する
    ことを特徴とする数値制御装置。
JP20186390A 1990-07-30 1990-07-30 数値制御装置 Pending JPH03196309A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0944221A (ja) * 1995-08-02 1997-02-14 Tokunaga:Kk Gコードプロセッサー

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JPS56168223A (en) * 1980-05-28 1981-12-24 Fanuc Ltd Numerical value control system

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