JPH0319623B2 - - Google Patents
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- JPH0319623B2 JPH0319623B2 JP56027344A JP2734481A JPH0319623B2 JP H0319623 B2 JPH0319623 B2 JP H0319623B2 JP 56027344 A JP56027344 A JP 56027344A JP 2734481 A JP2734481 A JP 2734481A JP H0319623 B2 JPH0319623 B2 JP H0319623B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/34—Indicating arrangements
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/002—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
- G11B7/0037—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with discs
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光学的記録再生または再生装置に関す
るものである。
るものである。
光感応性記録材料を用いてデイスクを形成し、
該デイスクを回転させておき、これにレーザ等の
光をφ1μm以下の微小径に絞つて照射することに
よつて前記デイスクに凹凸あるいは濃淡等の変化
として信号を高密度に記録しまたは再生すること
が行なわれている。
該デイスクを回転させておき、これにレーザ等の
光をφ1μm以下の微小径に絞つて照射することに
よつて前記デイスクに凹凸あるいは濃淡等の変化
として信号を高密度に記録しまたは再生すること
が行なわれている。
例えば光学式のビデオデイスクは上記の技術の
中で、あらかじめ高密度に記録された信号を再生
のみする装置として良く知られている。またビデ
オデイスクの原盤を作る装置において上記信号を
記録する技術が用いられる。また記録信号の対象
としても映像信号や音響信号、デイジタル信号等
が考えられている。
中で、あらかじめ高密度に記録された信号を再生
のみする装置として良く知られている。またビデ
オデイスクの原盤を作る装置において上記信号を
記録する技術が用いられる。また記録信号の対象
としても映像信号や音響信号、デイジタル信号等
が考えられている。
前記光学的記録再生装置において、信号の記録
は前記デイスク上の記録薄膜にレーザ光を照射し
て上記薄膜の光照射部を溶融蒸発させたり、ある
いは薄膜の反射率や、透過率を変化させることに
よつて記録が行なわれる。すなわちレーザ光のエ
ネルギーを熱的に利用して記録材料の光学特性を
変化させることが一般に行なわれる。
は前記デイスク上の記録薄膜にレーザ光を照射し
て上記薄膜の光照射部を溶融蒸発させたり、ある
いは薄膜の反射率や、透過率を変化させることに
よつて記録が行なわれる。すなわちレーザ光のエ
ネルギーを熱的に利用して記録材料の光学特性を
変化させることが一般に行なわれる。
上記のように光学的に記録再生できるデイスク
に簡易な装置で信号を高密度で記録する場合に、
幾つかの困難な要因に遭遇する。例えば、記録ト
ラツクのピツチをせまくしていこうとすると、装
置の振動かまず問題になつてくる。また、光学ヘ
ツドとデイスクの相対的送りを行なうモータ、あ
るいはネジなどの送り機構の送りむらも問題にな
つてくる。上記のように簡易な装置でも狭トラツ
クピツチで高密度の記録を行なうために、デイス
クに光学的に検出可能な案内トラツクを設け、こ
の案内トラツクにに従来公知のトラツキング制御
をかけて、この案内トラツクに沿つて、或いは案
内トラツク上に信号を記録再生する方法の一例が
特開昭53−109601号に記載されている。このよう
に光学的に検出可能な案内トラツクを有するデイ
スクを用いることによつて、前記装置および装置
外の振動、および前記送り機構の送りむら等に対
して影響の少ない光学的記録再生装置を得ること
ができる。
に簡易な装置で信号を高密度で記録する場合に、
幾つかの困難な要因に遭遇する。例えば、記録ト
ラツクのピツチをせまくしていこうとすると、装
置の振動かまず問題になつてくる。また、光学ヘ
ツドとデイスクの相対的送りを行なうモータ、あ
るいはネジなどの送り機構の送りむらも問題にな
つてくる。上記のように簡易な装置でも狭トラツ
クピツチで高密度の記録を行なうために、デイス
クに光学的に検出可能な案内トラツクを設け、こ
の案内トラツクにに従来公知のトラツキング制御
をかけて、この案内トラツクに沿つて、或いは案
内トラツク上に信号を記録再生する方法の一例が
特開昭53−109601号に記載されている。このよう
に光学的に検出可能な案内トラツクを有するデイ
スクを用いることによつて、前記装置および装置
外の振動、および前記送り機構の送りむら等に対
して影響の少ない光学的記録再生装置を得ること
ができる。
上記案内トラツクは記録する情報の内容あるい
は種類によつて選択されるものであるが、一般的
にはデイスクの中心に対してスパイラル形状また
は同心円形状で構成される。
は種類によつて選択されるものであるが、一般的
にはデイスクの中心に対してスパイラル形状また
は同心円形状で構成される。
また、情報を記録する案内トラツクを有し、光
学的に記録再生可能なデイスクにおいて、該デイ
スクの品質を検査する場合に、デイスク上に信号
を記録せずに検査できる項目と、信号を記録して
検査した方が良い項目とが存在する。例えばデイ
スクから発生する雑音、ドロツプアウトなどは、
前者の項目に入る。一方デイスクの記録感度やデ
イスクのS/N等はデイスクにテスト信号を一旦
記録して再生信号の品質を確認する方法が好まし
い。前記デイスク上にテスト信号が記録される領
域は本来デイスク上で目的とする信号が記録され
る領域以外のところでなければいけない。この目
的のために、デイスクの特定の部位にデイスク評
価用の案内トラツクが設けられる。
学的に記録再生可能なデイスクにおいて、該デイ
スクの品質を検査する場合に、デイスク上に信号
を記録せずに検査できる項目と、信号を記録して
検査した方が良い項目とが存在する。例えばデイ
スクから発生する雑音、ドロツプアウトなどは、
前者の項目に入る。一方デイスクの記録感度やデ
イスクのS/N等はデイスクにテスト信号を一旦
記録して再生信号の品質を確認する方法が好まし
い。前記デイスク上にテスト信号が記録される領
域は本来デイスク上で目的とする信号が記録され
る領域以外のところでなければいけない。この目
的のために、デイスクの特定の部位にデイスク評
価用の案内トラツクが設けられる。
また情報を記録する案内トラツクを有するデイ
スクを用いて、光学的記録再生装置で信号を記録
再生したり、あるいは特定の案内トラツクを検
索、再生する場合に、光学ヘツドがデイスク上の
情報記録領域以外の場所に出してしまい、光学ヘ
ツドがデイスクの内周部で領域外へ出たのか、外
周部で領域外へ出たのかを前記光学的記録再生装
置で判定し難いことがおこる。この状態になると
復帰するのに時間がかかり、結果として検索時間
が長くなる。
スクを用いて、光学的記録再生装置で信号を記録
再生したり、あるいは特定の案内トラツクを検
索、再生する場合に、光学ヘツドがデイスク上の
情報記録領域以外の場所に出してしまい、光学ヘ
ツドがデイスクの内周部で領域外へ出たのか、外
周部で領域外へ出たのかを前記光学的記録再生装
置で判定し難いことがおこる。この状態になると
復帰するのに時間がかかり、結果として検索時間
が長くなる。
本発明は、例えばデイスクの外周側および内周
側にデイスク試験の評価用案内トラツクを設けた
場合、この外周側および内周側の案内トラツクに
より、デイスク上における記録の始端および終端
の表示をかねしめ該デイスクにより制御のための
基準信号が与えられる光学的記録再生または再生
装置を提案するものである。
側にデイスク試験の評価用案内トラツクを設けた
場合、この外周側および内周側の案内トラツクに
より、デイスク上における記録の始端および終端
の表示をかねしめ該デイスクにより制御のための
基準信号が与えられる光学的記録再生または再生
装置を提案するものである。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図は本発明で用いる光学的記録再生装置
の一例を示す。
る。第1図は本発明で用いる光学的記録再生装置
の一例を示す。
第1図で1は光感応性材料を用いたデイスクを
示す。このデイスク1はデイスクモータ5のスピ
ンドル4を中心としてまわる。この回転数は例え
ば1回転に1フレームのNTSCのビデオ信号を記
録すべく1800rpmで回転する。2はターンテーブ
ル、3はデイスク押えを示す。6は光学系ユニツ
ト(光学ヘツド)を示す。61はレーザ等の光源
を示し、光aを発生する。62は光源61の光を
集めるための集光光学系を示す。63は公知のト
ラツキングミラーを示す。64は光aを微小径に
絞つてデイスク1に照射するための対物レンズを
示し、この対物レンズ64は公知のボイスコイル
等を用いて焦点制御される。66はビームスプリ
ツタを示し、デイスク1からの反射光6を入射光
aの光路から分離し、光電変換器66の方へ向か
わせる。66はPINダイオード等の高速光電変換
器を示し、デイスク1に記録されている信号の検
出、公知の分割されたPINタイオードを用いての
焦点誤差信号の検出、トラツキング誤差信号の検
出を行なう。67は光電変換器66の前置増幅器
を示し、端子Qには再生信号が出力される。7は
レーザ駆動装置を示し、端子Pに記録すべき信号
(例えばFM変調されたビデオ信号が入力される。
8は前記光学系ユニツト6をデイスク1に対して
矢印A,Bのいずれかの方向に移送するための移
送ねじを示す。9は移送ねじ8に回転動力を与え
る移送モータを示し、DCモータ等で構成される。
10はロータリエンコーダ等を用いた回転角検検
出器を示す。このロータリエンコーダ10は、移
送モータ9を用いてデイスク1上に同心円トラツ
クX−2,X−1,X,X+1,…を形成するた
めに光学系ユニツト6をステツプ状に送る場合に
用いられる。すなわち移送ねじ8の回転角を検出
し、一定角度回転したときに前記移送モータ9を
停止する信号を発生する。11は移送モータ制御
回路を示す。12は操作パネルを示し、この操作
パネル12には操作スイツチ121(例えば記録
モード、再生モード等のモード指定、光学系ユニ
ツト6を矢印A,Bの方向に任意に移送させるた
めのスイツチ等)と検索スイツチ122(検索番
号を指定するテンキー、検索のモードを指定する
スイツチ等)を有する。
示す。このデイスク1はデイスクモータ5のスピ
ンドル4を中心としてまわる。この回転数は例え
ば1回転に1フレームのNTSCのビデオ信号を記
録すべく1800rpmで回転する。2はターンテーブ
ル、3はデイスク押えを示す。6は光学系ユニツ
ト(光学ヘツド)を示す。61はレーザ等の光源
を示し、光aを発生する。62は光源61の光を
集めるための集光光学系を示す。63は公知のト
ラツキングミラーを示す。64は光aを微小径に
絞つてデイスク1に照射するための対物レンズを
示し、この対物レンズ64は公知のボイスコイル
等を用いて焦点制御される。66はビームスプリ
ツタを示し、デイスク1からの反射光6を入射光
aの光路から分離し、光電変換器66の方へ向か
わせる。66はPINダイオード等の高速光電変換
器を示し、デイスク1に記録されている信号の検
出、公知の分割されたPINタイオードを用いての
焦点誤差信号の検出、トラツキング誤差信号の検
出を行なう。67は光電変換器66の前置増幅器
を示し、端子Qには再生信号が出力される。7は
レーザ駆動装置を示し、端子Pに記録すべき信号
(例えばFM変調されたビデオ信号が入力される。
8は前記光学系ユニツト6をデイスク1に対して
矢印A,Bのいずれかの方向に移送するための移
送ねじを示す。9は移送ねじ8に回転動力を与え
る移送モータを示し、DCモータ等で構成される。
10はロータリエンコーダ等を用いた回転角検検
出器を示す。このロータリエンコーダ10は、移
送モータ9を用いてデイスク1上に同心円トラツ
クX−2,X−1,X,X+1,…を形成するた
めに光学系ユニツト6をステツプ状に送る場合に
用いられる。すなわち移送ねじ8の回転角を検出
し、一定角度回転したときに前記移送モータ9を
停止する信号を発生する。11は移送モータ制御
回路を示す。12は操作パネルを示し、この操作
パネル12には操作スイツチ121(例えば記録
モード、再生モード等のモード指定、光学系ユニ
ツト6を矢印A,Bの方向に任意に移送させるた
めのスイツチ等)と検索スイツチ122(検索番
号を指定するテンキー、検索のモードを指定する
スイツチ等)を有する。
デイスク1は前記光学的に検出可能な案内トラ
ツクを有し、該案内トラツクには、各トラツクに
固有の番地信号が挿入されている。このようにす
ることによつて、光学ユニツト6は任意の番地の
案内トラツクを検索し、該トラツクに信号を記録
したり、あるいはあらかじめ記録されている信号
を再生したりすることができる。
ツクを有し、該案内トラツクには、各トラツクに
固有の番地信号が挿入されている。このようにす
ることによつて、光学ユニツト6は任意の番地の
案内トラツクを検索し、該トラツクに信号を記録
したり、あるいはあらかじめ記録されている信号
を再生したりすることができる。
13,14は、デイスクの記録再生の有効領域
を規制するための始端、終端スイツチを示す。す
なわち光学ユニツト6のα面とスイツチ13とが
接触あるいは近接するとき、光ビームはデイスク
1の最内周部へ照射していることを示し、光学ユ
ニツト6のβ面とスイツチ14とが接触あるいは
近接すると、光ビームはスイツチの最外周部に照
射されていることを示す。これらの始端、終端ス
イツチ13,14の出力によつて光学ユニツト6
が規定の場所以外へ出て他のものに衝突するのを
防止する。
を規制するための始端、終端スイツチを示す。す
なわち光学ユニツト6のα面とスイツチ13とが
接触あるいは近接するとき、光ビームはデイスク
1の最内周部へ照射していることを示し、光学ユ
ニツト6のβ面とスイツチ14とが接触あるいは
近接すると、光ビームはスイツチの最外周部に照
射されていることを示す。これらの始端、終端ス
イツチ13,14の出力によつて光学ユニツト6
が規定の場所以外へ出て他のものに衝突するのを
防止する。
第2図に本発明で用いるデイスクの一例を示
す。第2図aではデイスクの領域区分のみを示
し、個々の前記案内トラツクは図面の繁雑さをさ
けるために記していない。第2図で、Cはデイス
クの中心孔を示す。扇形領域θには各案内トラツ
クに固有の番地信号があらかじめ挿入される。K
はデイスクの外周におけるデイスク評価用トラツ
ク領域を示し、Mはデイスクの内周におけるデイ
スク評価用トラツク領域を示す。Lは信号の情報
記録トラツク領域を示す。
す。第2図aではデイスクの領域区分のみを示
し、個々の前記案内トラツクは図面の繁雑さをさ
けるために記していない。第2図で、Cはデイス
クの中心孔を示す。扇形領域θには各案内トラツ
クに固有の番地信号があらかじめ挿入される。K
はデイスクの外周におけるデイスク評価用トラツ
ク領域を示し、Mはデイスクの内周におけるデイ
スク評価用トラツク領域を示す。Lは信号の情報
記録トラツク領域を示す。
光学的に記録再生するデイスクにおいては、前
記のように一旦デイスクに信号を記録してデイス
クを検査する必要のある項目が存在する。評価用
トラツク領域K、Mは上記の目的に使用されるも
のである。
記のように一旦デイスクに信号を記録してデイス
クを検査する必要のある項目が存在する。評価用
トラツク領域K、Mは上記の目的に使用されるも
のである。
この評価用の案内トラツクは第1図の始端スイ
ツチ13を内周の評価用トラツクMの領域内に対
応するよう設置し、終端スイツチ14を外周の評
価用トラツクKの領域内に対応するように設置す
ることにより、光ビームがデイスク上の案内トラ
ツク以外の所へ照射され、現在の光照射位置がデ
イスク上のどこであるか判明できなくなることを
防止することにも使われる。
ツチ13を内周の評価用トラツクMの領域内に対
応するよう設置し、終端スイツチ14を外周の評
価用トラツクKの領域内に対応するように設置す
ることにより、光ビームがデイスク上の案内トラ
ツク以外の所へ照射され、現在の光照射位置がデ
イスク上のどこであるか判明できなくなることを
防止することにも使われる。
例えば第2図の評価用トラツクがなく、すべて
が情報記録トラツク領域Lのみとして上記各スイ
ツチをL以外のところに設置した場合に、光がス
イツチ検出位置と領域Lの間に入つたときを考え
ると容易に想定される。
が情報記録トラツク領域Lのみとして上記各スイ
ツチをL以外のところに設置した場合に、光がス
イツチ検出位置と領域Lの間に入つたときを考え
ると容易に想定される。
例えば、第8図aには、外周の評価用トラツク
が存在しない場合の、情報記録トラツク領域と、
スイツチ14の検出位置Sの関係を示す。光学ユ
ニツト6がスイツチ14に接触すると、第1図の
移送モータ9は光学ユニツト6を必要なだけで
(すなわち情報記録トラツク領域Lに入るまで)
内周の方へ自動的に送り、以降の記録再生や検索
に備える。もし第3図aのように、領域Lと検出
位置Sの間の領域K′で光学ユニツト6がとまつ
たとすると、光学ユニツト6はデイスク1からそ
の位置に関する情報を全く得ることができず、以
降の制御の基準を得られなくなる。この状態は目
的のトラツクを高速に検索する場合に著しく不都
合を生ずる。これを防止するために、検出位置S
を領域Lの中に入れると、領域Lの中で記録再生
検索に使えなくなるトラツクが発生してくる。し
かもデイスク1に偏心がある場合には、デイスク
1をかけかえる毎に、あるいはデイスク1を交換
する毎に偏心量が異なるために、使えないトラツ
クの本数が異なるという欠点が生ずる。
が存在しない場合の、情報記録トラツク領域と、
スイツチ14の検出位置Sの関係を示す。光学ユ
ニツト6がスイツチ14に接触すると、第1図の
移送モータ9は光学ユニツト6を必要なだけで
(すなわち情報記録トラツク領域Lに入るまで)
内周の方へ自動的に送り、以降の記録再生や検索
に備える。もし第3図aのように、領域Lと検出
位置Sの間の領域K′で光学ユニツト6がとまつ
たとすると、光学ユニツト6はデイスク1からそ
の位置に関する情報を全く得ることができず、以
降の制御の基準を得られなくなる。この状態は目
的のトラツクを高速に検索する場合に著しく不都
合を生ずる。これを防止するために、検出位置S
を領域Lの中に入れると、領域Lの中で記録再生
検索に使えなくなるトラツクが発生してくる。し
かもデイスク1に偏心がある場合には、デイスク
1をかけかえる毎に、あるいはデイスク1を交換
する毎に偏心量が異なるために、使えないトラツ
クの本数が異なるという欠点が生ずる。
第3図bは、前記外周の評価用トラツク領域K
をそれぞれ個有の符号を有した複数個の案内トラ
ツクで構成し、このKの領域の中にスイツチ14
の検出位置をセツトする場合を示す。このように
しておくと、光学ユニツト6は常に案内トラツク
の存在するところに光を照射していることにな
り、デイスク1から常にその位置に関する情報を
得ていることになる。また領域Kに或る程度の幅
をもたしておくことによつて、デイスク毎の交
換、或いは記録再生デツキ毎の互換を容易になし
得ることが可能となる。内周の評価用トラツク領
域においても同様のことがいえる。
をそれぞれ個有の符号を有した複数個の案内トラ
ツクで構成し、このKの領域の中にスイツチ14
の検出位置をセツトする場合を示す。このように
しておくと、光学ユニツト6は常に案内トラツク
の存在するところに光を照射していることにな
り、デイスク1から常にその位置に関する情報を
得ていることになる。また領域Kに或る程度の幅
をもたしておくことによつて、デイスク毎の交
換、或いは記録再生デツキ毎の互換を容易になし
得ることが可能となる。内周の評価用トラツク領
域においても同様のことがいえる。
上記のように各評価用トラツク領域に始、終端
を示すスイツチ13,14を設けることにより少
なくとも情報記録トラツク領域Lのどのトラツク
にも光を照射することができるようになる。
を示すスイツチ13,14を設けることにより少
なくとも情報記録トラツク領域Lのどのトラツク
にも光を照射することができるようになる。
したがつて内外周の評価用トラツクは、各評価
用トラツク内で始端、終端スイツチ13,14が
作動し、かつ機構的に各スイツチ13,14の位
置設定がし易い程度の幅を有することが好まし
い。すなわちトラツクピツチ2μで1μ以下の幅の
トラツクが1〜2本しか設置されていないとすれ
ば、上記スイツチ位置の設定が困難になる。した
がつて評価用トラツクは数100本のオーダーでそ
れぞれ構成されることが好ましい。このように評
価用トラツクの数をふやすことによつて、デイス
クの偏心に伴う前記各スイツチ13,14の評価
用トラツクからのはみ出し、または情報記録トラ
ツク位置への侵入を防止することができる。
用トラツク内で始端、終端スイツチ13,14が
作動し、かつ機構的に各スイツチ13,14の位
置設定がし易い程度の幅を有することが好まし
い。すなわちトラツクピツチ2μで1μ以下の幅の
トラツクが1〜2本しか設置されていないとすれ
ば、上記スイツチ位置の設定が困難になる。した
がつて評価用トラツクは数100本のオーダーでそ
れぞれ構成されることが好ましい。このように評
価用トラツクの数をふやすことによつて、デイス
クの偏心に伴う前記各スイツチ13,14の評価
用トラツクからのはみ出し、または情報記録トラ
ツク位置への侵入を防止することができる。
第2図のデイスクを第1図に示す光学的記録再
生装置に適用して信号の記録再生および検索を行
なう場合、デイスク上の前記案内トラツクにあら
かじめ挿入されている番地信号にもとづいて、こ
の番地信号を再生し読み取り判定を行なうことか
基本となつて行なわれる。したがつて各案内トラ
ツクにそれぞれ固有の番地信号を割りふる必要が
ある。番地の割りふり方として、最内周から最外
周まで一連の番地信号を割りつける方法が存在す
る。この場合内周評価用トラツク領域、情報記録
トラツク領域、外周評価用トラツク領域をそれぞ
れ番号で区切つて識別する必要がでてくる。例え
ば、第2図でデイスク全体で20000トラツク存在
するとして、内周から1〜500番地を内周の評価
用トラツク、501〜19500番地まで情報記録トラツ
ク、19501番地〜20000番地までを外周の評価用ト
ラツクとする方法がある。このような番地の割り
ふり方をする場合、例えば内周のあるいは外周の
1つの評価用トラツクを指定して、記録感度ある
いはS/Nを測定する場合に、トラツク番号を情
報記録領域のトラツク番号(501〜19500番地)と
誤つて入力する可能性がでてくる。また光学ユニ
ツトが評価用トラツクに光照射する状態にある
か、情報トラツクに光照射する状態にあるかを判
定する場合にも常にデイスクから読み取つた番地
信号の内容を基準の数値と比較する必要がある。
生装置に適用して信号の記録再生および検索を行
なう場合、デイスク上の前記案内トラツクにあら
かじめ挿入されている番地信号にもとづいて、こ
の番地信号を再生し読み取り判定を行なうことか
基本となつて行なわれる。したがつて各案内トラ
ツクにそれぞれ固有の番地信号を割りふる必要が
ある。番地の割りふり方として、最内周から最外
周まで一連の番地信号を割りつける方法が存在す
る。この場合内周評価用トラツク領域、情報記録
トラツク領域、外周評価用トラツク領域をそれぞ
れ番号で区切つて識別する必要がでてくる。例え
ば、第2図でデイスク全体で20000トラツク存在
するとして、内周から1〜500番地を内周の評価
用トラツク、501〜19500番地まで情報記録トラツ
ク、19501番地〜20000番地までを外周の評価用ト
ラツクとする方法がある。このような番地の割り
ふり方をする場合、例えば内周のあるいは外周の
1つの評価用トラツクを指定して、記録感度ある
いはS/Nを測定する場合に、トラツク番号を情
報記録領域のトラツク番号(501〜19500番地)と
誤つて入力する可能性がでてくる。また光学ユニ
ツトが評価用トラツクに光照射する状態にある
か、情報トラツクに光照射する状態にあるかを判
定する場合にも常にデイスクから読み取つた番地
信号の内容を基準の数値と比較する必要がある。
また別の番地の割りふり方として、内周評価用
トラツク、情報記録トラツク、外周評価用トラツ
クはそれぞれ固有の情報を有する番地信号を割り
つけるのが好ましい。一つの例として、前記500
ケの内周評価用トラツクには“AB001”、
“AB002”、…、“AB500”、と一連の番号をつけ
る。但しA、BはそれぞれヘキサデシマルのA、
Bを表わす。つづいて情報記録領域の19000トラ
ツクには、“00001”、“00002”…、“19000”と一
連の番号を割りつけ、外周の500ケの評価用トラ
ツクには“CD001”〜“CD500”の一連の番号を
つける。但し、C,Dはそれぞれヘキサデシマル
のC,Dを表わす。上記のように規定することに
よつて番地信号の中に“AB”、または“CD”の
組み合せがあるかどうかを判定することによつて
内周の評価用トラツク領域Mか、情報記録トラツ
ク領域Lか、外周の評価用トラツク領域Kかを容
易に判別することができる。
トラツク、情報記録トラツク、外周評価用トラツ
クはそれぞれ固有の情報を有する番地信号を割り
つけるのが好ましい。一つの例として、前記500
ケの内周評価用トラツクには“AB001”、
“AB002”、…、“AB500”、と一連の番号をつけ
る。但しA、BはそれぞれヘキサデシマルのA、
Bを表わす。つづいて情報記録領域の19000トラ
ツクには、“00001”、“00002”…、“19000”と一
連の番号を割りつけ、外周の500ケの評価用トラ
ツクには“CD001”〜“CD500”の一連の番号を
つける。但し、C,Dはそれぞれヘキサデシマル
のC,Dを表わす。上記のように規定することに
よつて番地信号の中に“AB”、または“CD”の
組み合せがあるかどうかを判定することによつて
内周の評価用トラツク領域Mか、情報記録トラツ
ク領域Lか、外周の評価用トラツク領域Kかを容
易に判別することができる。
次に第2図で示した内周および外周の評価用ト
ラツクは同心円形状であることが好ましく、かつ
評価用に用いるデイスクの領域が最小ですむもの
である。例えば、評価用トラツクに信号を記録し
て、記録感度やS/Nを測定する場合に、同心円
トラツクであれば1ケのトラツクで充分検査がで
きる。しかし、もし評価用トラツクをスパイラル
形状のトラツクとすると、測定に必要な時間だけ
のトラツク数を連続的に記録し再生する必要が生
じる。したがつてデイスクの情報記録トラツク領
域Lをふやすためには、第2図に示した内周評価
用トラツクMおよび外周用評価トラツクKは同心
円形状のトラツクで形成するのが好ましい。
ラツクは同心円形状であることが好ましく、かつ
評価用に用いるデイスクの領域が最小ですむもの
である。例えば、評価用トラツクに信号を記録し
て、記録感度やS/Nを測定する場合に、同心円
トラツクであれば1ケのトラツクで充分検査がで
きる。しかし、もし評価用トラツクをスパイラル
形状のトラツクとすると、測定に必要な時間だけ
のトラツク数を連続的に記録し再生する必要が生
じる。したがつてデイスクの情報記録トラツク領
域Lをふやすためには、第2図に示した内周評価
用トラツクMおよび外周用評価トラツクKは同心
円形状のトラツクで形成するのが好ましい。
また情報記録トラツク領域は、スパイラル形状
の案内トラツクあるいは同心円状の案内トラツク
のいずれの形状のトラツクであつても良い。スパ
イラル形状の案内トラツクを有するデイスクは、
動画や音声信号を記録再生するのに適し、同心円
状の案内トラツクを有するデイスクは、静止画や
デイジタルデータを記録再生するのに適する。ま
た情報記録トラツク領域には案内トラツクを設け
ないデイスクも可能である。
の案内トラツクあるいは同心円状の案内トラツク
のいずれの形状のトラツクであつても良い。スパ
イラル形状の案内トラツクを有するデイスクは、
動画や音声信号を記録再生するのに適し、同心円
状の案内トラツクを有するデイスクは、静止画や
デイジタルデータを記録再生するのに適する。ま
た情報記録トラツク領域には案内トラツクを設け
ないデイスクも可能である。
以上本発明によれば、検出手段による検出位置
がデイスク上の外周側または内周側案内トラツク
に光が照射している時の範囲内で作動するように
構成したので、光学ユニツトがデイスク上の情報
記録トラツク領域以外の場所に出たとしても、制
御が困難になるという事態は発生しない。また位
置検出用の外周側および内周側の案内トラツクと
して、デイスクの外周側および内周側に設けたデ
イスク試験の評価用案内トラツクを利用すれば、
特別のデイスクを作成する必要がなく、簡便に実
施できて非常に好都合である。
がデイスク上の外周側または内周側案内トラツク
に光が照射している時の範囲内で作動するように
構成したので、光学ユニツトがデイスク上の情報
記録トラツク領域以外の場所に出たとしても、制
御が困難になるという事態は発生しない。また位
置検出用の外周側および内周側の案内トラツクと
して、デイスクの外周側および内周側に設けたデ
イスク試験の評価用案内トラツクを利用すれば、
特別のデイスクを作成する必要がなく、簡便に実
施できて非常に好都合である。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2
図a,bは本発明で用いるデイスクの一例を示す
平面図および側面図、第3図a,bは外周側の評
価用トラツクの有無とスイツチの検出位置の関係
を示す説明図である。 1…デイスク、6…光学ユニツト、8…移送ね
じ、9…移送モータ、11…制御回路、13,1
4…始端および終端スイツチ、M…内周評価用ト
ラツク領域、L…情報記録トラツク領域、K…外
周評価用トラツク領域。
図a,bは本発明で用いるデイスクの一例を示す
平面図および側面図、第3図a,bは外周側の評
価用トラツクの有無とスイツチの検出位置の関係
を示す説明図である。 1…デイスク、6…光学ユニツト、8…移送ね
じ、9…移送モータ、11…制御回路、13,1
4…始端および終端スイツチ、M…内周評価用ト
ラツク領域、L…情報記録トラツク領域、K…外
周評価用トラツク領域。
Claims (1)
- 1 情報を記録再生するための案内トラツクを有
するデイスクの情報記録トラツク領域の外周側お
よび内周側に1本以上の固有の番地信号を持つ案
内トラツクを有し、光学的手段を用いて、該デイ
スク上に照射する光を相対的にデイスクの半径方
向に移動させながら、該デイスク上に信号を記録
再生または再生する装置において、前記相対移動
手段のデイスク上における始端および終端を検出
する手段を設け、該検出手段による検出装置が前
記デイスク上の外周側案内トラツクまたは内周側
案内トラツクに光が照射している時の範囲内に収
まるように構成したことを特徴とする光学的記録
再生または再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2734481A JPS57141030A (en) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | Optical recording of reproducing or reproducing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2734481A JPS57141030A (en) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | Optical recording of reproducing or reproducing device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57141030A JPS57141030A (en) | 1982-09-01 |
JPH0319623B2 true JPH0319623B2 (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=12218426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2734481A Granted JPS57141030A (en) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | Optical recording of reproducing or reproducing device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57141030A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528600A (en) * | 1978-08-22 | 1980-02-29 | Philips Nv | Disk type record carrier reading device |
-
1981
- 1981-02-25 JP JP2734481A patent/JPS57141030A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528600A (en) * | 1978-08-22 | 1980-02-29 | Philips Nv | Disk type record carrier reading device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57141030A (en) | 1982-09-01 |
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