JPH03195944A - 冷熱衝撃試験装置 - Google Patents

冷熱衝撃試験装置

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JPH03195944A
JPH03195944A JP33796689A JP33796689A JPH03195944A JP H03195944 A JPH03195944 A JP H03195944A JP 33796689 A JP33796689 A JP 33796689A JP 33796689 A JP33796689 A JP 33796689A JP H03195944 A JPH03195944 A JP H03195944A
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test
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、冷熱衝撃試験装置、詳しくは、予冷室と予熱
室とをテスト室に隣接して設け、該テスト室を前記予冷
室と予熱室とに選択的に連通させることにより、前記テ
スト室内に冷却空気と加熱空気とを導入させて、電子部
品など被試験品の冷熱衝撃試験を行うようにした冷熱衝
撃試験装置に関する。
(従来の技術) 一般に、電子部品などの冷熱衝撃試験を行う場合、JI
S規格やMIL規格などに基づいて行うのであるが、前
記電子部品などを対象とする冷熱衝撃試験は、低温さら
しと常温さらし及び高温さらしを一定時間置きに繰り返
して行われる3ゾ一ン方式が定められている。
しかして、以上のような冷熱衝撃試験を行う冷熱衝撃試
験装置として、従来では、例えば特開昭E31−289
042号公報に記載されたものが知られており、この公
報記載のものは、第4図に示したごとく、テスト室(T
)に隣接する両側に、冷却器(C)及び冷却ファン(C
F)などを備えた予冷室(A)と、加熱器(H)及び加
熱ファン(HF)などを備えた予熱室(B)とをそれぞ
れ画成状に形成すると共に、前記テスト室(T)と予冷
室(A)とを画成する隔壁に、前記テスト室(T)側の
室内空気を予冷室(A)に供給する供給口(El)と、
この予冷室(A)で冷却された冷却空気を前記テスト室
(T)側に吹出す吹出口(E2)とを形成して、これら
供給口(El)と吹出口(E2)とに、それぞれ第1及
び第2切換ダンパ(Di)(D2)を開閉可能に取付け
る一方、前記テスト室(T)と予熱室(B)とを画成す
る隔壁に、前記テスト室(T)側の室内空気を予熱室(
B)に供給する供給口(E3)と、この予熱室(B)で
加熱した加熱空気を前記テスト室(T)側に吹出す吹出
口(E4)とを形成して、これら供給口(E3)と吹出
口(E4)とに、それぞれ第3及び第4切換ダンパ(D
3)(D4)を開閉可能に取付けている。
また、前記テスト室(T)には、外気に連通ずる吸気ダ
クト(K)を設け、該吸気ダクト(K)の前記テスト室
(T)への入口側に第5切換ダンパ(DB)を開閉可能
に取付けると共に、前記テスト室(T)の内部に排気口
(E5)を設けて、この排気口(E5)に第6切換ダン
パ(D6)を開閉可能に取付けている。
そして、前記テスト室(T)で電子部品など被試験品の
冷熱衝撃試験を行う場合には、先ず、前記第3.第4切
換ダンパ(D3)(D4)を開放し、前記予熱室(B)
内の加熱空気を前記テスト室(T)へと導入することに
より、前記被試験品を所定時間高温状態にさらし、次に
、前記第3゜第4切換ダンパ(D3)(D4)を閉鎖し
た後、前記吸気ダク) (K)の第5切換ダンパ(DB
)を開放し、前記排気口(E5)の第6切換ダンパ(D
6)を開放させて、前記テスト室(T)内の空気を外気
と入れ換えることにより、該テスト室(T)内を常温と
なして、前記被試験品を所定時間常温状態にさらし、こ
の後前記第5.第6切換ダンパ(DB)(DB)を閉鎖
し、前記第1.第2切換ダンパ(DI)(I)2)を開
放して、前記予冷室(A)内の冷却空気を前記テスト室
(T)側へと導入することにより、前記被試験品を所定
時間低温状態にさらすのである。
(発明が解決しようとする課題) 所で、以上の冷熱衝撃試験装置では、前記被試験品の冷
熱衝撃試験時で、該被試験品を常温状態にさらすとき、
前記テスト室(T)内に湿分の多い外気を取入れること
で、このテスト室(T)内を常温とするようにしている
ため、前記被試験品の低温さらしを行うとき、前記テス
ト室(T)内の湿分の多い空気が前記予冷室(A)側へ
と取入れられて、該予冷室(A)に配設した前記冷却器
(C)に着水が発生し、この冷却器(C)の能力低下を
招くのであり、従って、該冷却器(C)の着氷を除去す
るために、一定時間毎にデフロスト運転を行う必要があ
った。
本発明は以上のような問題に鑑みてなしたもので、その
目的は、被試験品の常温さらしを行うとき、テスト室内
に外気を取入れることなく、予冷室の冷却空気と予熱室
の加熱空気とを利用して、前記テスト室内を常温状態と
することにより、前記予冷室側の着氷を少なくできて、
デフロスト運転サイクルを大幅に延長でき、高能率運転
を行うことが可能な冷熱衝撃試験装置を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明では、予冷室(2)
と予熱室(3)及びこれら予冷室(2)と予熱室(3)
とに連通ずるテスト室(1)とを備え、前記予冷室(2
)とテスト室(1)との連通部に低温ダンパ(4)を、
前記予熱室(3)とテスト室(1)との連通部に高温ダ
ンパ(5)を設け、前記テスト室(1)を低温モードと
高温モードとに切換可能とした冷熱衝撃試験装置におい
て、前記テスト室(1)に、該テスト室(1)内の温度
を検出する温度検出器(6)を設けると共に、低温モー
ド終了時高温ダンパ(5)を、高温モード終了時低温ダ
ンパ(4)を開制御し、前記温度検出器(6)からの出
力が常温出力になったとき閉制御して、低温モードと高
温モードとの間に常温モードを形成する常温モード制御
器(7)を設けたことを特徴とするものである。
(作用) 前記テスト室(1)で被試験品の低温さらしを行うとき
、即ち、低温モード時には、前記低温ダンパ(4)の開
動作でテスト室(1)内に前記予冷室(2)から冷却空
気が導入され、また、前記被試験品の高温さらしを行う
とき、即ち、高温モード時には、前記高温ダンパ(5)
の開動作でテスト室(1)内に前記予熱室(3)から加
熱空気が導入される。そして、以上のような低温及び高
温モードの途中で、前記被試験品の常温さらしを行うと
き、即ち、低温モードから常温モードに、又は、高温モ
ードから常温モードへと移行するときには、前記テスト
室(1)を外気に開放させることなく、該テスト室(1
)が外気と遮断された状態で、前記常温モード制御器(
7)の作動により、前記低温、高温ダンパ(4)(5)
が選択的に開動作されて、前記予熱室(3)の加熱空気
又は予冷室(2)の冷却空気が、それぞれ選択的に前記
テスト室(1)へと導入され、この導入空気でテスト室
(1)内の温度が常温に達したとき、前記温度検出器(
6)からの出力に基づく前記制御器(7)の作動で、前
記各ダンパ(4)(5)が閉動作され、前記テスト室(
1)を常温状態にでき、該テスト室(1)内で前記被試
験品の常温さらしが行われる。また、斯かる常温さらし
を行った後に、前記被試験品の低温さらしを行うとき、
前記テスト室(1)内には外気が取入れられることがな
いため、前記予冷室(2)側での着氷が少なくなって、
デフロスト運転サイクルが大幅に延長され、高能率運転
が行われる。
(実施例) 第1図に示した冷熱衝撃試験装置は、ハウジング(HG
)の内部を断熱隔壁(W)で3つに区画して、中央部に
被試験品の冷熱衝撃試験を行うテスト室(1)を、該テ
スト室(1)に隣接する両側に、予冷室(2)と予熱室
(3)とをそれぞれ区画形成すると共に、前記予冷室(
2)の内部には、冷却器(21)と冷却ファン(22)
及び畜冷器(23)を配設し、又、前記予熱室(3)の
内部には、加熱器(31)と加熱ファン(32)とを配
設している。尚、前記予冷室(1)と予熱室(2)に設
ける前記各ファン(22)(32)は、それぞれ室外側
に配設されたモータ(24)(33)で回転駆動される
また、前記テスト室(1)と予冷室(2)とを画成する
隔壁(W)に、前記テスト室(1)の室内空気を予冷室
(2)に供給する供給口(11)と、この予冷室(2)
で冷却された冷却空気を前記テスト室(1)側に吹出す
吹出口(12)とを設けて、これら供給口(11)と吹
出口(12)とに、それぞれ低温ダンパ(4)を開閉可
能に取付けると共に、前記テスト室(1)と前記予熱室
(3)とを画成する隔壁(W)に、前記テスト室(1)
側の室内空気を予熱室(3)に供給する供給口(13)
と、この予熱室(3)で加熱された加熱空気を前記テス
ト室(1)側に吹出す吹出口(14)とを形成して、こ
れら供給口(13)と吹出口(14)とに、それぞれ高
温ダンパ(5)を開閉可能に取付ける一方、前記テスト
室(1)には、試料出入れ用開閉扉(15)を設けてい
る。
また、前記予冷室(2)には予冷室温度センサー(8)
を、予熱室(3)には予熱室温度センサー(9)をそれ
ぞれ設けている。
しかして、以上の衝撃試験装置において、前記テスト室
(1)に、該テスト室(1)の温度を検出するテスト温
度検出器(6)を設けると共に、低温モード終了時に前
記各高温ダンパ(5)を、高温モード終了時に前記各低
温ダンパ(4)をそれぞれ開制御し、前記温度検出器(
6)からの出力が常温出力になったとき、前記各ダンパ
(4)(5)をそれぞれ閉制御して、低温モードと高温
モードとの間に常温モードを形成する常温モード制御器
(7)を設けたのである。
具体的には、第1図で明らかにしたように、前記テスト
室(1)の室外側に、前記常温モード制御器(7)を配
設して、この制御器(7)に前記テスト室(1)内に配
置されるテスト室温度検出器(6)を接続すると共に、
前記テスト室(1)と予冷室(2)との間に設けた隔壁
(W)で、前記供給口(11)と吹出口(12)との近
くに、それぞれ前記各低温ダンパ(4)を開閉する例え
ばモータやソレノイドから成る低温側開閉機構(41)
を設ける一方、前記テスト室(1)と予熱室(3)との
間に設けた隔壁(W)で、前記供給口(13)と吹出口
(14)との近くに、それぞれ前記各高温ダンパ(5)
を開閉する例えばモータや、ソレノイドなどから成る高
温側開閉機構(51)を設けて、これら低温及び高温側
開閉機構(41)(51)を前記制御器(7)に接続す
る。
次に、以上の構成とした冷熱衝撃試験装置の作用を、第
2図に基づき乍ら説明する。この第2図は縦軸に温度(
’C’)を、横軸に時間をとった前記テスト室(1)と
予冷室(2)及び予熱室(3)での温度変化を示すもの
であり、読図において、実線(イ)は、前記テスト室(
1)での温度変化を示し、また、点線(ロ)は、前記予
熱室(3)での温度変化を示し、更に、−点鎖線(ハ)
は、前記予冷室(2)での温度変化を示している。
前記テスト室(1)の内部で被試験品の冷熱衝撃試験を
行う場合には、予め、前記予熱室(3)の内部を、所定
の高温さらし温度(THI)よりも若干高い温度(TH
2)に保持すると共に、前記予冷室(2)の内部を、所
定の低温さらし温度(TLi)よりも若干低い温度(T
L2)に保持する。
そして、以上の準備を行った後に、同図の実線(イ)で
明らかなごとく、先ず、前記各普温ダンパ(5)をそれ
ぞれ開放して、前記予熱室(3)内の加熱空気を前記テ
スト室(1)側へと導入させることにより、前記予熱室
(3)の内部温度(TH2)が低くなり、これと同時に
前記テスト室(1)の内部温度が所定の高温さらし温度
(THl)にまで上昇され、この高温さらし温度(TH
l)で前記被試験品の所定時間にわたる高温さらしが行
われる。
次に、以上の高温さらしを行った後には、前記各高温ダ
ンパ(5)が閉鎖され、前記常温モード制御器(7)か
らの出力で前記各低温側開閉機構(41)を介して前記
各低温ダンパ(4)が開動作され、前記予冷室(2)の
冷却空気が前記テスト室(1)へと導入されて、この導
入空気で該テスト室(1)の内部温度が常温(例えば2
0℃)にまで冷却されたときに、前記温度検出器(6)
から前記制御器(7)への出力で、前記低温側開閉機構
(41)を介して前記各低温ダンパ(4)が閉動作され
、前記テスト室(1)内が常温状態に保持されるのであ
り、斯かる常温状態で前記被試験品の常温さらしが所定
時間にわたって行われる。このとき、前記予冷室(2)
内では、同図の一点鎖線(ハ)で示したように、前記各
低温ダンパ(4)の開動作時点(a)で、その内部温度
(TL2)が上昇されて、若干の温度変化を繰り返しな
がら、後述する所定の低温さらし温度(TLl)より低
温(TL2)に保持される。
また、以上のように被試験品の常温さらしを行った後に
は、前記各低温ダンパ(4)を開放させて、前記予冷室
(2)内の冷却空気を前記テスト室(1)側へと導入す
ることにより、前記予冷室(2)の内部温度(TL2)
が上昇され、これと同時に前記テスト室(1)の内部温
度が低温さらし温度(TLI)にまで冷却され、この低
温さらし温度(TLI)で前記被試験品の所定時間にわ
たる低温さらしが行われる。
更に、以上の低温さらしを行った後には、前記各低温ダ
ンパ(4)が閉鎖され、前記常温モード制御器(7)か
らの出力で前記各高温側開閉機構(51)を介して前記
各高温ダンパ(5)が開動作され、前記予熱室(3)の
加熱空気が前記テスト室(1)へと導入されて、この導
入空気で該テスト室(1)の内部温度が常温(例えば2
0℃)にまで上昇されたときに、前記温度検出器(6)
から前記制御器(7)への出力で、前記高温側開閉機$
Jl(51)を介して前記各高温ダンパ(5)が閉動作
され、前記テスト室(1)内が常温状態に保持されるの
であり、斯かる常温状態で前記被試験品の常温さらしが
所定時間にわたって行われる。このとき、前記予熱室(
3)内では、同図の点線(ロ)で示したように、前記各
高温ダンパ(5)の開動作時点(b)で、その内部温度
(TH2)が低くなって、若干の温度変化を繰り返しな
がら、前述したように、所定の高温さらし温度(THI
)より高い温度(TH2)に保持される。
以上のように、高温さらしと常温さらし及び低温さらし
が順次繰り返えされて、前記被試験品の冷熱衝撃試験が
行われる。
以上のように、窩温さらしゃ低温さらしを行った後に、
前記テスト室(1)内を常温状態となして、前記被試験
品の常温さらしを行うとき、前記テスト室(1)は外気
に開放されることなく、該テスト室(1)が外気と遮断
された状態で、前記低温ダンパ(4)及び高温ダンパ(
5)が選択的に開閉作動されて、前記テスト室(1)が
常温状態とされるのであり、従って、前記低温さらしを
行うときに、前記予冷室(2)の冷却器(21)などで
の着氷発生が殆どなく、デフロスト運転サイクルを大幅
に延長できて、高能率運転が可能となる。また、以上の
冷熱衝撃試験装置では、前記テスト室(1)内を低温又
は高さらし状態から常温さらし状態へと移行させるとき
に、前記予冷室(2)及び予熱室(3)から前記テスト
室(1)内へと冷却及び加熱空気をそれぞれ導入させて
、該テスト室(1)内を常温状態となすことから、前記
予冷室(2)や予熱室(3)の冷却又は加熱能力を予め
大に設定する必要があるが、以上の構成とするときには
、構造の複雑化を招いたりすることなく、従来の既製品
に簡単に適用可能となるのである。
次に、以上のことを、第3図に示したフローチャートに
基づいて説明する。
先ず、スタート開始に伴い、冷熱衝撃試験装置が低温さ
らしモード(ステップ1)で運転され、前記テスト室(
1)内で前記被試験品の所定時間にわたる低温さらしが
行われ、この後、常温さらしモード(ステップ2)によ
る運転が開始され、ステップ3において、前記低温ダン
パ(4)が閉鎖される同時に、常温さらしタイマがカウ
ントを開始し、次に、ステップ4において、前記温度検
出器(6)で検出されるテスト室(1)の内部温度が常
温(例えば20℃)以上であるか否かが判断され、ノー
の場合、即ち、前記テスト室(1)内に予熱室(3)か
ら加熱空気を導入するにも拘らず、前記テスト室(1)
内の温度が常温にまで上昇していないときには、ステッ
プ5において、前記検出器(6)からの出力に基づき、
前記常温モード制御器(7)による高温ダンパ(5)の
開放が行われ、また、イエスの場合、即ち、前記テスト
室(1)内に予熱室(3)から加熱空気を導入すること
により、前記テスト室(1)内の温度が常温にまで上昇
されたときには、ステップ6において、前記検出器(6
)からの出力に基づく前記制御器(7)の作動で高温ダ
ンパ(5)が閉鎖され、更に、該高温ダンパ(5)の閉
鎖後に、ステップ7において、前記常温さらしタイマが
既にカウントアツプしたか否かが判断され、ノーの場合
は、前記ステップ4へとリターンされ、また、イエスの
場合には、高温さらしモード(ステップ8)へと移行さ
れる。
また、前記高温さらしモードでの運転後には、再度常温
さらしモード(ステップ9)によル運転が開始され、ス
テップ10において、前記高温ダンパ(5)が閉鎖され
る同時に、常温さらしタイマがカウントを開始し、次に
、ステップ11において、前記温度検出器(6)で検出
されるテスト室(1)の内部温度が常温(例えば20℃
)以下であるか否かが判断され、ノーの場合、即ち、前
記テスト室(1)内に予冷室(2)から冷却空気を導入
するにも拘らず、前記テスト室(1)内の温度が常温に
まで冷却されていないときには、ステップ12において
、前記検出器(6)からの出力に基づく前記制御器(7
)の作動で、前記低温ダンパ(4)の開放が行われ、ま
た、イエスの場合、即ち、前記テスト室(1)内に予冷
室(2)から冷却空気を導入することにより、前記テス
ト室(1)内の温度が常温にまで冷却されたときには、
ステップ13において、前記検出器(6)からの出力に
基づく前記制御器(7)の作動で、前記低温ダンパ(4
)が閉鎖され、更に、該低温ダンパ(4)の閉鎖後に、
ステップ14において、前記常温さらしタイマがカウン
トアツプしたか否かが判断され、ノーの場合には、前記
ステップ11へとリターンされ、また、イエスの場合に
は、ステップ1へとリターンされる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の冷熱衝撃試験装置では、
テスト室(1)に、該テスト室(1)の温度を検出する
温度検出器(6)を配設すると共に、低温モード終了時
高温ダンパ(5)を、高温モード終了時低温ダンパ(4
)を開制御し、前記温度検出器(6)からの出力が常温
出力になったとき閉制御して、低温モードと高温モード
との間に常温モードを形成する常温モード制御器(7)
を設けたから、被試験品の冷熱衝撃試験時で、前記テス
ト室(1)の内部を常m吠態に保持して、前記被試験品
の常温さらしを行うとき、前記テスト室(1)を外気に
開放することなく、該テスト室(1)を外気と遮断した
状態で、前記温度検出器(6)に基づく前記常温モード
制御器(7)による低、高温ダンパ(4)(5)の開閉
動作で前記テスト室(1)内を常温状態゛となし得るの
であり、従って、低温モード運転時における前記予冷室
(2)側での着氷を少な(して、デフロスト運転サイク
ルを大幅に延長でき、高能率運転を行い得るに至ったの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる冷熱衝撃試験装置の断面図、第
2図はテスト室と予冷室及び予熱室での温度変化状態を
説明する説明図、第3図は同冷熱衝撃試験装置の作用を
説明するフローチャート図、第4図は従来例を示す断面
図である。 (1)・#e・・テスト室 (2)・・−壷・予冷室 (3)・・・・・予熱室 (4)・・・・・低温ダンパ (5)・φ・・・高温ダンパ (6)・拳・・・温度検出器 (7)・・・・・常温モード制御器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)予冷室(2)と予熱室(3)及びこれら予冷室(2
    )と予熱室(3)とに連通するテスト室(1)とを備え
    、前記予冷室(2)とテスト室(1)との連通部に低温
    ダンパ(4)を、前記予熱室(3)とテスト室(1)と
    の連通部に高温ダンパ(5)を設け、前記テスト室(1
    )を低温モードと高温モードとに切換可能とした冷熱衝
    撃試験装置であって、前記テスト室(1)に、該テスト
    室(1)の温度を検出するテスト室温度検出器(6)を
    設けると共に、低温モード終了時高温ダンパ(5)を、
    高温モード終了時低温ダンパ(4)を開制御し、前記温
    度検出器(6)からの出力が常温出力になったとき閉制
    御して、低温モードと高温モードとの間に常温モードを
    形成する常温モード制御器(7)を設けたことを特徴と
    する冷熱衝撃試験装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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