JPH03195021A - 温純水引上方式に於ける乾燥装置 - Google Patents

温純水引上方式に於ける乾燥装置

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JPH03195021A
JPH03195021A JP33593889A JP33593889A JPH03195021A JP H03195021 A JPH03195021 A JP H03195021A JP 33593889 A JP33593889 A JP 33593889A JP 33593889 A JP33593889 A JP 33593889A JP H03195021 A JPH03195021 A JP H03195021A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は温純水引上方式に於ける乾燥装置に係わり、昇
降治具の保持具と洗浄乾燥対象物との間の水滴を除去す
る手段に特徴を有する温純水引り方式に於ける乾燥装置
に関する。
[徒来の技術] 間知の通り、レンズ、光ディスク、液晶パネル、太陽電
池等、その表面が比較的平滑であってシンプルな形状の
洗浄乾燥対象物を洗浄後、その表面を乾燥させるのにI
PAの茄気、フロン113の電気、またその自熱による
乾燥方法が用いられていた。
ところが、フロンによるオゾン層破壊の為使用禁1Fが
言われているのでフロン系の乾燥材を用いることができ
なくなってしまった。
そして、洗浄乾燥対象物を昇降治具に於ける保持具ヒに
セットして温純水に浸漬後、温純水の表面張力を利用し
7て洗浄乾燥対象物を乾燥させる方法が用いられている
より詳しく説明すると、第3図に示すように、この場合
上記昇降治具3′に於ける保持具4′は斜面6、底面7
より成る台形状の受溝5が形成されているのみであった
[発明が解決しようとする課題] ト記従来技術によれば、保持具4′は洗浄乾燥対象物l
をセットすることができるという利点を有する。
しかし、洗浄乾燥対象物1の表面Aと保持具4′の接触
部Cとの間に水滴Bが溜ってしまい、外部への露出面積
が小さく乾燥効率が悪くなる為、容易に乾燥せずにしみ
になってしまい易いという問題点があった。
[目的] 従って本発明の目的とする所は、洗浄乾燥対象物を保持
するのは勿論のこと、保持具の接触部に水滴が溜るのを
防上し、洗浄乾燥対象物全体を乾燥し、しみ等を発生さ
せない乾燥手段を提供するにある。
[課題を解決する為の手段〕 ト記目的を達成する為に本発明は次の技術的手段を有す
る。
即ち実施例に対応する添付図面中の符号を用いてこれを
説明すると本発明は、レンズ、光ディスク 液晶パネル
、太陽電池等、その表面が比較的平滑であってシンプル
な形状の洗浄乾燥対象物1を洗浄後、これらを乾燥させ
るべく昇降治具3に於ける保持具4 、I−、にセーノ
トして温純水2に浸漬後、ゆっくりとほぼ垂直に上方へ
引上げ、温純水2の表面張力を利用してこれら洗浄乾燥
対象物lを乾燥させる手段に於いて、と記洗浄乾燥対費
物lの表面Aと接触し、それらを保持する昇降治具3に
於ける保持具4の接触部Cに、当該接触部Cと洗浄乾燥
対象物1の表面Aとの間の部分に溜る水滴Bを除去する
為の水滴除去手段を設けたことを特徴とする温純水引上
方式に於ける乾燥装置である。
[作用] ヒ記構改に基づくと、洗浄乾燥対象物1は昇降治具3に
於ける保持具4−ヒにセットされ、温純水2に浸漬され
る○は勿論、昇降治具3をゆっくりとほぼ垂直に上方へ
引上げることにより、洗浄乾燥対象物1表面の水分は温
純水2となり温純水2中に拡散されるものである。
また、温純水である為、張力が弱くなるものであると共
に、洗浄乾燥対象物1表面が熱くなるものである。
そして、水滴除去手段を設けることにより、洗浄乾燥対
象物1の表面Aと保持具4の接触部Cとの聞の部分に溜
る水滴Bが除去されるものである。
し実施例] 次の添付図面に従い本発明の好適な実施例を詳述する。
第1図は混純水引−F方式に於ける乾燥装置の正面図を
示しており、昇降治具3は四角のパイプ状に形成され1
円形である光ディスク1を保持する為に下部は湾曲して
おり、一方が取手となるように垂直に上方に伸びている
。そして、光ディスク1をより確実に保持し、接触面積
をできるだけ小さくする為に三〜所に保持具4が配設さ
れている。
第4図は第1実施例の保持具41であり、第1図のY−
Y’線に沿った断面図を示しており、保持具41は耐熱
、耐薬品性であるセラミック酸であり、斜面6と底面7
より成る台形状の受溝5が形成されており、光ディスク
lの表面Aとの接触部Cの近くの内部にニクロム線で形
成された電気抵抗加熱ヒーター8が埋設されており、昇
降治具31と接着材等で密着されている。そして、昇降
治具31の内部には上記電気抵抗加熱ヒーター8を接続
する端子台9が配設され、昇降治具31の側面には端子
台9を取り替え、調節等するため開口部が形成されてお
り、側面の外部にはパツキンlOにより開閉自在に固定
された蓋11が配設されている。
また第5図は第2実施例の保持具42の断面図を示して
おり、保持具42は耐薬品性であるテフロン製マあり、
第1実施例と同じく台形状の受溝5が形成されており、
接触部Cの近くに水滴真空吸引口12が形成されており
、昇降治具32に向かって吸引接続通路13が形成され
ている。そして、昇降治具32の内部は図示せざる取手
の先端に配設された吸引ポンプにより真空吸引できるよ
うに吸引通路14となっている。
次に、光ディスク1の乾燥方法について説明する。
第1図に示すように、洗浄後の光ディスク1は昇降治具
3の保持具4上にセー、トされ、温度を60℃から70
℃ぐらいに設定された温純水2の中に垂直に投入される
。そして、昇降治具3を上下に揺動させ光ディスク1を
温純水2になじませた後、ゆっくりと垂直に引上げられ
る。
そして、引上げられた後、第1実施例に於ける電気抵抗
加熱ヒーター線8が加熱され保持具41が80℃から 
100℃ぐらいの温度になり、また第2実施例に於ける
吸引ポンプが作動され吸引通路14、吸引接続通路13
を介して水滴真空吸引口12より真空吸引される。
上記の動作によって、光デイスク1表面についた洗浄の
為の水滴は温純水2に拡散され、また引トげの際に光デ
イスク1表面は温純水2となる為張力が弱くなり、付着
しにくくなり、更に光ディスク1自体が温純水2により
熱をもつ為たとえ表面に温純水2の水分が付着しても、
その自熱で水分は乾燥するものである。
そして引−ヒげ後、光ディスク1の表面Aと保持具4の
接触部Cとの間に溜った水滴Bは第1実施例では電気抵
抗加熱ヒーター線8の加熱により、また第2実施例では
水滴真空吸引口12より真空吸引することにより、除去
するものである。
尚、本実施例では洗浄乾燥対象物1を光ディスクとした
が、それ以外にも様々なものが考えられ、昇降治具3.
保持具4もそれに応じて様々なものが考えられる。
また、その洗浄乾燥対象物lに応じて保持具41と保持
具42を使い分けることができ、例えば第1図の保持具
4を左から保持具41、保持具42、保持具41と配設
することも考えられる。
以上のように、本実施例は洗浄乾燥対象物1表面の水滴
は温純水2中での拡散、また温純水の温度効果による張
力の低下、また引−ヒげ後の洗浄乾燥対象物lの自熱に
より、除去、乾燥されることができるものである・ また、従来問題であった洗浄乾燥対象物1の表面Aと保
持具4の接触部Cとの間に溜る水滴Bは、保持具41の
接触部C付近の内部に電気抵抗加熱ヒーター線8を埋設
し、保持具41全体を加熱することにより除去されるこ
とができるものである。
そして同じく、保持具42の接触部C付近に水滴真空吸
引口12を形成し、真空吸引することにより除去される
ことができるものである。
[発明の効果] 以上詳述した如く請求項第1項の発明によれば、洗浄乾
燥対象物は温純水によるのと共に、洗浄乾燥対象物の表
面と保持具の接触部との間に溜る水滴を除去する水滴除
去手段を設けることによって、洗浄乾燥対象物全体を乾
燥させることができ、しみ等の原因を作りにくくするこ
とができるという利点を有する。
また、請求項第2項の発明によれば、保持具の内部に電
気抵抗加熱ヒーター線を埋設することによって、保持具
の斜面、底面全体を加熱することができ、水滴が底面に
溜ったとしても乾燥することができ、水滴が多く溜る箇
所に於いて乾燥効果をよりよくすることができるという
利点を有する。
そして、請求項第3項の発明によれば、保持具の接触部
付近に水滴真空吸引口を形成することによって、水滴を
真空吸引することができ、水滴をより早く除去すること
ができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施例を示し、 第1図は乾燥装置の正面図、 第2図は第1図のx−x ′線に沿った断面図、第3図
から第5図までは第1図のY−Y’線に沿った断面図で
あり、 第3図は従来例 第4図は第1実施例、 第5図は第2実施例である。 図中 ■・・・・洗浄乾燥対象物、  2・・・・温純水、3
・・・・昇降治具、     4・・・・保持具、5・
・・・受溝、       6・・・・斜面、7・・・
・底面、 8・・・・電気抵抗加熱ヒーター線。 12・・・・水滴真空吸引口、 A・・・・洗浄乾燥対象物の表面、 B・・・・水滴、 C・・・・保持具の接触部、 である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レンズ、光ディスク、液晶パネル、太陽電池等、
    その表面が比較的平滑であってシンプルな形状の洗浄乾
    燥対象物を洗浄後、これらを乾燥させるべく昇降治具に
    於ける保持具上にセットして温純水に浸漬後、ゆっくり
    とほぼ垂直に上方へ引上げ、温純水の表面張力を利用し
    てこれら洗浄乾燥対象物を乾燥させる手段に於いて; 上記洗浄乾燥対象物1の表面Aと接触し、それらを保持
    する昇降治具3に於ける保持具4の接触部Cに、当該接
    触部Cと洗浄乾燥対象物1の表面Aとの間の部分に溜る
    水滴Bを除去する為の水滴除去手段を設けたことを特徴
    とする温純水引上方式に於ける乾燥装置。
  2. (2)上記保持具41はセラミック等耐熱耐薬品性の材
    質から成り、洗浄乾燥対象物1の表面Aを受ける為の受
    溝5が形成され、この受溝5の斜面6の接触部C近くに
    電気抵抗加熱ヒーター線8が埋設されて、上記水滴除去
    手段を構成していることを特徴とする請求項第1項記載
    の温純水引上方式に於ける乾燥装置。
  3. (3)上記保持具42はテフロン等耐薬品性の材質から
    成り、洗浄乾燥対象物1の表面Aを受ける為の受溝5が
    形成され、この受溝5の斜面6の接触部C近くに開口す
    る水滴真空吸引口13が形成されて、上記水滴除去手段
    を構成していることを特徴とする請求項第1項記載の温
    純水引上方式に於ける乾燥装置。
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