JPH03193398A - 磁界結合方式icカードシステム - Google Patents
磁界結合方式icカードシステムInfo
- Publication number
- JPH03193398A JPH03193398A JP1333110A JP33311089A JPH03193398A JP H03193398 A JPH03193398 A JP H03193398A JP 1333110 A JP1333110 A JP 1333110A JP 33311089 A JP33311089 A JP 33311089A JP H03193398 A JPH03193398 A JP H03193398A
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- JP
- Japan
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- coil
- card
- magnetic flux
- power transmission
- power
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は磁界により情報の送受、及び磁界による電力の
伝送を行う電磁結合方式ICカードシステムに関する。
伝送を行う電磁結合方式ICカードシステムに関する。
[従来の技術]
従来の電磁結合方式の工Cカードシステムの工Cカード
及びリード・ライト装置の通信コイル、及び受電用コイ
ル、及び電力伝送用コイルには、第4図に示すように、
基板上に螺旋状にパターンを形成し°たパターンコイル
“等、シート状の薄型コイルを使用していた。
及びリード・ライト装置の通信コイル、及び受電用コイ
ル、及び電力伝送用コイルには、第4図に示すように、
基板上に螺旋状にパターンを形成し°たパターンコイル
“等、シート状の薄型コイルを使用していた。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、従来の技術では、第5図のノくターンコイルを
断面より見た磁束の流れを示す模式図に示すよう、電力
伝送用コイル51と受電用コイル52間に漏れ磁束53
が多(発生し、電力伝送効率が低(く、このため電磁結
合方式IOカードシステムは多くの電力を必要とした。
断面より見た磁束の流れを示す模式図に示すよう、電力
伝送用コイル51と受電用コイル52間に漏れ磁束53
が多(発生し、電力伝送効率が低(く、このため電磁結
合方式IOカードシステムは多くの電力を必要とした。
また、電力伝送用コイル、及び通信用コイルで発生する
磁束により周辺の第5図54の電子素子等に悪影響を及
ぼす可能性があり、かつ前記磁束により電力伝送用コイ
ルと通信用コイルがお互いに干渉する可能性もあり、電
力伝送コイル、及び通信用コイル、及び周辺素子を近く
に配置できなかった。そこで本発明は、電力伝送用コイ
ルと受電用コイルの電磁結合を高めシステムの消費電力
の削減、及び磁束による周辺素子への影響を低くし、か
つ前記干渉を低(することにより素子の高密度配置を可
能にし、システムの小型化を可能にすることを目的とす
る。
磁束により周辺の第5図54の電子素子等に悪影響を及
ぼす可能性があり、かつ前記磁束により電力伝送用コイ
ルと通信用コイルがお互いに干渉する可能性もあり、電
力伝送コイル、及び通信用コイル、及び周辺素子を近く
に配置できなかった。そこで本発明は、電力伝送用コイ
ルと受電用コイルの電磁結合を高めシステムの消費電力
の削減、及び磁束による周辺素子への影響を低くし、か
つ前記干渉を低(することにより素子の高密度配置を可
能にし、システムの小型化を可能にすることを目的とす
る。
[課題を解決するための手段」
本発明の磁界結合方式10カードシステムは、磁界によ
り情報の送受信を行う通信用コイルと磁界により電力を
誘起する受電用コイルを有す工〇カードと、このICカ
ードと情報の送受信を行う通信用コイルと、前記工Cカ
ードに電力を伝送する電力伝送用コイルを有するリード
・ライト装置からなる工Cカードシステムにおいて、前
記ICカードの前記通信用コイル、及び前゛記受電用コ
イル、及び前記リード・ライト装置の通信用コイル、及
び前記電力伝送用コイルの少なくともいずれかに、ポッ
ト型磁性体を用いたことを特徴とする。
り情報の送受信を行う通信用コイルと磁界により電力を
誘起する受電用コイルを有す工〇カードと、このICカ
ードと情報の送受信を行う通信用コイルと、前記工Cカ
ードに電力を伝送する電力伝送用コイルを有するリード
・ライト装置からなる工Cカードシステムにおいて、前
記ICカードの前記通信用コイル、及び前゛記受電用コ
イル、及び前記リード・ライト装置の通信用コイル、及
び前記電力伝送用コイルの少なくともいずれかに、ポッ
ト型磁性体を用いたことを特徴とする。
[実施例]
以下に本発明の磁界結合方式IOカードシステムを図面
を用いて説明する。第1図は本発明に関わる磁界結合方
式ICカードシステムのブロック図、第2図は本発明の
特徴である磁性体の一例のポット型フェライトコアを使
用したコイル外観図、及び第5図は磁束の流れを示す模
式図である。
を用いて説明する。第1図は本発明に関わる磁界結合方
式ICカードシステムのブロック図、第2図は本発明の
特徴である磁性体の一例のポット型フェライトコアを使
用したコイル外観図、及び第5図は磁束の流れを示す模
式図である。
リード・ライト装置1のキーボード等で構成される入力
部2より入力された情報は情報処理装置3に読み込まれ
、情報処理装置3は所定の処理を行う。ICカード9に
情報を書き込む場合、電力伝送回路7により電力伝送用
コイル8に流す電流を調整する事により、電力伝送用コ
イル8に生じる磁束を変化させる。工Cカード9では受
電用コイル11を通じて電力変換回路12により前記磁
束の変化を電力としてICカード9の各電気素子に供給
し10カード9を活性化する。
部2より入力された情報は情報処理装置3に読み込まれ
、情報処理装置3は所定の処理を行う。ICカード9に
情報を書き込む場合、電力伝送回路7により電力伝送用
コイル8に流す電流を調整する事により、電力伝送用コ
イル8に生じる磁束を変化させる。工Cカード9では受
電用コイル11を通じて電力変換回路12により前記磁
束の変化を電力としてICカード9の各電気素子に供給
し10カード9を活性化する。
次に通信制御部4により、ICカード9に書き込む情報
を所定の形式に変換し、変復調回路5により電気的に変
換を行い通信用コイル6により磁束の変化としてICカ
ードに情報を送信する。工Cカード9は通信用コイル1
0により磁束の変化を検出し変復調回路15により電気
的復調を行い通信制御回路14、情報処理装置15を経
てメモリ16に情報を保存する。
を所定の形式に変換し、変復調回路5により電気的に変
換を行い通信用コイル6により磁束の変化としてICカ
ードに情報を送信する。工Cカード9は通信用コイル1
0により磁束の変化を検出し変復調回路15により電気
的復調を行い通信制御回路14、情報処理装置15を経
てメモリ16に情報を保存する。
ここで電力伝送用コイル8と受電用コイル11間の磁束
の流れ、及び通信用コイル6と通信用コイル10間の磁
束の流れを、第3図を用いて説明する。電力伝送側及び
送信側(−次I11!I)の導線35に電流が流れると
各導線の回りに磁束が発生する。フェライトコアは一般
に比誘磁率が数十から数千であるため、前記磁束の多(
はフェライトコア51内を通過する。そして磁束は、フ
ェライトコアの中央部より空気中に放出され、透磁率の
高いフェライトコア50に流れ込む。この場合漏れ磁束
が少な(−次側で発生した磁束の多くは、受電側、及び
受信側(二次II!I)コイルの電圧誘起に作用する。
の流れ、及び通信用コイル6と通信用コイル10間の磁
束の流れを、第3図を用いて説明する。電力伝送側及び
送信側(−次I11!I)の導線35に電流が流れると
各導線の回りに磁束が発生する。フェライトコアは一般
に比誘磁率が数十から数千であるため、前記磁束の多(
はフェライトコア51内を通過する。そして磁束は、フ
ェライトコアの中央部より空気中に放出され、透磁率の
高いフェライトコア50に流れ込む。この場合漏れ磁束
が少な(−次側で発生した磁束の多くは、受電側、及び
受信側(二次II!I)コイルの電圧誘起に作用する。
また言い替えれば、フェライトコア31及びフェライト
コア50により磁束がシールドされたこととなり、周辺
電子素子52への磁束の漏れが少な(なる。
コア50により磁束がシールドされたこととなり、周辺
電子素子52への磁束の漏れが少な(なる。
以上は本発明の一例であり、磁性体の材質としてフェラ
イトコアの様な酸化物磁芯以外に金属磁芯な考えられる
。
イトコアの様な酸化物磁芯以外に金属磁芯な考えられる
。
[発明の効果コ
以上述べたように本発明により、電磁結合方式IOカー
ドシステムの消費電力の削減を可能とし、かつ使用する
電子素子の高密度配置を実現しシステムの小型化を可能
とした。
ドシステムの消費電力の削減を可能とし、かつ使用する
電子素子の高密度配置を実現しシステムの小型化を可能
とした。
また電磁結合方式10カードシステムは、ICカードと
リード・ライト装置の情報の授受に機械、式コネクタ等
の接点を持たず、耐環境性が高いと言う利点がある。こ
の利点により屋外での使用を望むユーザーが多(、携帯
性の高いシステムが望まれていた。本発明はそうしたユ
ーザーに、小型かつ限られた電源(電池等)駆動でも長
期間使用可能な携帯性に優れた電磁結合方式1aカード
システムを供給することを可能にした。
リード・ライト装置の情報の授受に機械、式コネクタ等
の接点を持たず、耐環境性が高いと言う利点がある。こ
の利点により屋外での使用を望むユーザーが多(、携帯
性の高いシステムが望まれていた。本発明はそうしたユ
ーザーに、小型かつ限られた電源(電池等)駆動でも長
期間使用可能な携帯性に優れた電磁結合方式1aカード
システムを供給することを可能にした。
第1図は本発明に関わる磁界結合方式1Oカードシステ
ムのブロック図。 第2図は本発明の特徴である磁性体を使用したコイルの
外観図。 第3図はコイルの断面より見た磁束の流れを示す模式図
。 第4図は従来のコイルの外観図。 第5図は従来の磁束の流れを示す模式図。 1・・・・・・・・・リード・ライト装置6・・・・・
・・・・リード・ライト装置の通信用コイル8・・・・
・・・・・電力伝送用コイル9・・・・・・・・・工C
カード 0・・・・・・・・・ICカードの通信用コイルト・・
・・・・・・受電用コイル 0・・・・・・・・・ポット型フエライトコイルト・・
・・・・・・導 線 0・・・・・・・−・フェライトコア ト・・・・・・・・フェライトコア 2・・・・・・・・・電子素子 3・・・・・・・・・導 線 4・・・・・・・・・磁 束 5・・・・・・・・・基 板 1…・・・・・・パターンコイル ト・・・・・・・・電力伝送用コイル 2・・・・・・・・・受電用コイル 5・・・・・・・・・漏れ磁束 4・・・・・・・・・電子素子 以
ムのブロック図。 第2図は本発明の特徴である磁性体を使用したコイルの
外観図。 第3図はコイルの断面より見た磁束の流れを示す模式図
。 第4図は従来のコイルの外観図。 第5図は従来の磁束の流れを示す模式図。 1・・・・・・・・・リード・ライト装置6・・・・・
・・・・リード・ライト装置の通信用コイル8・・・・
・・・・・電力伝送用コイル9・・・・・・・・・工C
カード 0・・・・・・・・・ICカードの通信用コイルト・・
・・・・・・受電用コイル 0・・・・・・・・・ポット型フエライトコイルト・・
・・・・・・導 線 0・・・・・・・−・フェライトコア ト・・・・・・・・フェライトコア 2・・・・・・・・・電子素子 3・・・・・・・・・導 線 4・・・・・・・・・磁 束 5・・・・・・・・・基 板 1…・・・・・・パターンコイル ト・・・・・・・・電力伝送用コイル 2・・・・・・・・・受電用コイル 5・・・・・・・・・漏れ磁束 4・・・・・・・・・電子素子 以
Claims (1)
- 磁界により情報の送受信を行う通信用コイルと磁界によ
り電力を誘起する受電用コイルを有するICカードと、
このICカードと情報の送受信を行う通信用コイルと、
前記受電用コイルに電力を伝送する電力伝送用コイルを
有するリード・ライト装置からなるICカードシステム
において、前記ICカードの前記通信用コイル、及び前
記受電用コイル、及び前記リード・ライト装置の通信用
コイル、及び前記電力伝送用コイルの少なくともいずれ
か1つに、ポット型磁性体を用いたことを特徴とする磁
界結合方式ICカードシステム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1333110A JPH03193398A (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 磁界結合方式icカードシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1333110A JPH03193398A (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 磁界結合方式icカードシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03193398A true JPH03193398A (ja) | 1991-08-23 |
Family
ID=18262396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1333110A Pending JPH03193398A (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 磁界結合方式icカードシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03193398A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000068892A (ja) * | 1998-08-25 | 2000-03-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 質問器アンテナ、カードアンテナ及びそれらを用いた質問器、非接触icカード |
-
1989
- 1989-12-22 JP JP1333110A patent/JPH03193398A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000068892A (ja) * | 1998-08-25 | 2000-03-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 質問器アンテナ、カードアンテナ及びそれらを用いた質問器、非接触icカード |
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