JPH0319254A - 集積回路装置 - Google Patents

集積回路装置

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Publication number
JPH0319254A
JPH0319254A JP15431989A JP15431989A JPH0319254A JP H0319254 A JPH0319254 A JP H0319254A JP 15431989 A JP15431989 A JP 15431989A JP 15431989 A JP15431989 A JP 15431989A JP H0319254 A JPH0319254 A JP H0319254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bonding pad
insulating film
chip
layer
master slice
Prior art date
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Pending
Application number
JP15431989A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Shingu
新宮 和弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0319254A publication Critical patent/JPH0319254A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は集積回路装置に関し、特にマスタスライス手法
を用いて集積回路(IC)を製作するマスタスライスI
Cに関する。
〔従来の技術〕
従来のマスタスライスICについて、第4図を参照して
説明する。第4図(a)に示すようにマスタスライスI
C用のチップの周辺部にはボンディングパッド領域が、
またそれ以外の内部には論理回路を構或するためのトラ
ンジスタやコンデンサ等が設けられている。第4図(b
)のようにマスタスライスIC用の下地ウェハーには、
たとえば接地されたP型の半導体基板が用いられ、素子
が形成されるN型領域が設けられることにより、素子間
分離領域(以下、P型絶縁層と記す)として機能する。
ボンディングパッド領域には、N型のエピタキシャル層
2が形成される。このエピタキシャル層2は、上層に形
成されたボンディングパッドにポンディングワイヤが接
続される際、熱的および物理的ストレスにより基板との
絶縁が破壊された場合に、パッドの信号レベルの保障用
に用いられる。コンデンサ形或領域には、N一拡散層3
が形成され、その内部にコンデンサの一方の電極領域と
なるN+拡散層4が形或される。その後全面に絶縁膜5
が形或され、この絶縁膜5にはN+拡散層4との接続を
行なうコンタクト孔6が、コンデンサの他方の電極が形
成される領域には凹部7が設けられる。このような従来
のマスタスライスICでは、論理回路構威領域とボンデ
ィングパッド領域とが明確に区分けされると共に断面構
造も固定されていた。
以下、第5図を参照してマスタスライスIC用下地ウェ
ハーに所定の配線,電極,絶縁膜等を形或する工程を説
明する。
第5図(a)に示すように、コンデンサの他方の電極9
,およびN+拡散層4とのコンタクト電極8となるアル
ミニウムを被着した後、所定の形状にパターニングする
。このとき同時に第1層のアルミニウム配線10がパタ
ーニング形成される。
次に第5図(b)に示すように上層配線等との電気的絶
縁を図るため、絶縁膜11を形或する.次に第5図(c
)のように第2層配線12およびボンディングパッド1
2’ となるアルミニウムを被着、/<ターニンクスる
。最後にパッシベーション膜13を全面に形威した後、
ボンディングパッド12′の上面が露出するように開口
部を形戊して、マスタスライスICチップが完或する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のマスタスライスICのボンディングパッ
ド領域は、第5図(a)〜(d)の工程以前に固定され
た領域、すなわちICチップの周辺部に所定の断面構造
を有して設けられていた。
通常、マスタスライスICでは、MOSコンデンサは素
子面積の都合上、合計でも数百pF程度の容量が設けら
れているのみであった。また逆にボンディングパッドは
、ICチップ上に数多く用意されているが、全てのボン
ディングパッドを必要としない場合も多い。そのため、
ICチップ内部における容量の不足を補うため外付けの
コンデンサが必要となり、また、そのためのプリント基
板上での実装が必要となり、装置の高密度化,高集積化
の障害となっていた。さらにICチップ上に未使用のボ
ンディングパッド領域が存在する場合には、IC内部の
高密度化,高集積化の障害となっていた。
本発明の目的は、使用しないボンディングパッド部をM
OSコンデンサとして利用することによりICチップ内
部の容量の不足を補い、ICチップ内部およびプリント
基板における高密度化,高集積化を可能とするマスタス
ライス型集積回路を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のマスタスライスICは、ICチップ周辺のボン
ディングパッド領域に設けられたN型エピタキシャル層
と、その内部に設けられたN+拡散層と、このN+拡散
層への開口部およびこの開口部を独立して、このN+拡
散層上に凹部な有する絶縁膜とを有する。このような構
成により、未使用となったボンディングパッド領域の絶
縁膜の開口部および凹部に電極を設け、ICチップ内部
のコンデンサとして回路の一部に組み込むことができる
。また、通常のボンディングパッドとして領域を使う場
合には凹部上にさらに絶縁膜を介してパッドを形或すれ
ば良い。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)および(b)に本発明の一実施例のマスタ
スライスICチップの下地ウェハーを示す。
本発明のマスタスライスICチップではボンディングパ
ッド領域のP型絶縁層1にN型エピタキシャル層2が形
或され、その上部には、N+拡散層4′が拡散されてい
る。このN+拡散層4′は絶縁膜5に設けられたコンタ
クト孔6′を介してコンデンサの一方の電極が取り出さ
れ、また同じN+拡散層4′上の絶縁膜5に設けられた
凹部7′に電極を形或することによりコンデンサの他方
の電極とすることができる。またP型絶縁層1とN型層
間のPN接合容量も利用できる。
第2図および第3図を参照して、本発明のマスタスライ
スICチップの下地ウェハーを使用した場合のMOSコ
ンデンサと、ボンディングパッドの形戒工程を説明する
未使用のボンディングパッド領域をMOSコンデンサと
して使用する場合は、第2図(a)に示すように第1層
配線10、MOSコンデンサの一方の取出し電極8,8
′および他方の電極9,9′となるアルミニウムを被着
、パターニングする。
この際、MOSコンデンサの一方の電極となるN+拡散
層4および4′は、絶縁膜5に開孔されたコンタクト孔
6および6′を介してアルミニウム電極8および8′に
接続される.また、MOSコンデンサの他方の電極9お
よび9′は凹部7,7′により薄く形威された絶縁膜5
上に設けられる。以下、従来例同様、第2図(b)のよ
うに層間絶縁膜11を形威した後、第2層のアルミニウ
ム配線12を第2図(c)に示すように所定の形状にパ
ターニングされる。最後に全面にバッシベーション膜1
3を形成してボンディングパッド部に開口を設け、第2
図(d)の構成が得られる。
次に、ボンディングパッド領域を通常のボンディング用
に使用する場合には、第3図(a)に示すように第1層
配線10,MOSコンデンサ用電極8および9となるア
ルミニウムを被着、パターニングする。この時、ボンデ
ィングパッド領域に設けられているコンタクト孔6′を
埋めるようにアルミニウム8′を形成する。ここでは、
コンタクト孔6′を埋めるためにアルミニウムを用いた
が次工程の絶縁膜を用いてもよい。次に第3図(b)に
示すように層間絶縁膜11を厚く形威した後、第3図(
C)のように第2層のアルミニウム配線12およびボン
ディングパッド12′を形成する。最後に全面にパッシ
ベーション膜l3を形成し、ボンディングパッド12′
上面が露出するように開口部を設けて第3図(d)の構
或を得る。
このように本発明のマスタスライスICは、未使用とな
るボンディングパッド領域をMOSコンデンサに転用す
ることができる。また、MOSコンデンサ用にN型エピ
タキシャル層上部にN+拡散層が設けられているが、ポ
ンディング時のストレスによる強度等の問題はない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のマスタスライスICは、チ
ップ周辺の特定領域にN型エピタキシャル層の上層にN
+拡散層を形成し、このN+拡散層へのコンタクト孔と
N+拡散層上に凹部な有する絶縁膜を形成し、これをマ
スタスライスICの下地ウェハーとして用いることによ
り配線工程以降の設計変更でボンディングパッド領域に
MOSコンデンサを形成することができる。そのため使
用しない無駄なボンディングパッドを、下地ウェハーに
不足がちなMOSコンデンサとして利用できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図(a)および(b)は本発明のマスタスライスI
C用下地ウェハーの平面図およびA−A’線断面図、第
2図(a)〜(d)は本発明の下地ウェハーを用いたマ
スタスライスICの第1の応用例を示す工程断面図、第
3図(a)〜(d)は、本発明の下地ウェハーを用いた
マスタスライスICの第2の応用例を示す工程断面図、
第4図(a)および(b)は、従来のマスタスライ不I
C用下地ウェハーの平面図およびB−B’線断面図、第
5図(a)〜(d)は、従来の下地ウェハーを用いたマ
スタスライスICの工程断面図である。 1・・・・・・P型絶縁層、2・・・・・・N型エピタ
キシャル層、3・・・・・・N一拡散層、4,4′・・
・・・・N+拡散層、5,11・・・・・・絶縁膜、6
.6’・・・・・・コンタクト孔、7,7′・・・・・
・凹部、8,9・・・・・・アルミ電極、lO・・・・
・・第1層配線、12・・・・・・第2層配線、12′
・・・・・・ボンディンクハッド、13・・・・・・パ
ッシベーション膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. チップ周辺部にボンディングパッド領域を有するマスタ
    スライス型の集積回路装置において、前記ボンディング
    パッド領域の一導電型基板に設けられた逆導電型エピタ
    キシャル層と、該逆導電型エピタキシャル層上層に設け
    られた逆導電型の高濃度拡散層と、該高濃度拡散層への
    電気的接続を行なう開口部と該開口部と独立して該高濃
    度拡散層上に凹部が設けられた絶縁膜とを有しているこ
    とを特徴とする集積回路装置。
JP15431989A 1989-06-15 1989-06-15 集積回路装置 Pending JPH0319254A (ja)

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JP15431989A JPH0319254A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP15431989A JPH0319254A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 集積回路装置

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Publication Number Publication Date
JPH0319254A true JPH0319254A (ja) 1991-01-28

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ID=15581532

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15431989A Pending JPH0319254A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 集積回路装置

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