JPH03192100A - 伸縮ブームにおけるブーム長検出装置 - Google Patents
伸縮ブームにおけるブーム長検出装置Info
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- JPH03192100A JPH03192100A JP33035589A JP33035589A JPH03192100A JP H03192100 A JPH03192100 A JP H03192100A JP 33035589 A JP33035589 A JP 33035589A JP 33035589 A JP33035589 A JP 33035589A JP H03192100 A JPH03192100 A JP H03192100A
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- Japan
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 title abstract 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 28
- 230000006378 damage Effects 0.000 abstract description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a)産業上の利用分野
本発明は高所作業車やクレーン等における伸縮ブームの
ブーム長検出装置に関する。
ブーム長検出装置に関する。
(b)従来の技術
従来の伸縮ブームのブーム長検出装置は第7図及び第8
図に示すように、基部側ブーム(01)にワイヤ(02
)を巻き取る方向に付勢する定トルクバネ(03)を内
装したワイヤドラム(00をブラケッ) (05)を介
して回転自在に設け、このワイヤドラム(00の回転軸
に、ブーム長を抵抗値の電気信号に変換する可変抵抗器
(08)を設け、ワイヤ(02)の先端を先部側ブーム
(07)の締結金具(08)に固定している。
図に示すように、基部側ブーム(01)にワイヤ(02
)を巻き取る方向に付勢する定トルクバネ(03)を内
装したワイヤドラム(00をブラケッ) (05)を介
して回転自在に設け、このワイヤドラム(00の回転軸
に、ブーム長を抵抗値の電気信号に変換する可変抵抗器
(08)を設け、ワイヤ(02)の先端を先部側ブーム
(07)の締結金具(08)に固定している。
(C)発明が解決しようとする課題
前記構造のため、ワイヤドラムを小さいものにするとワ
イヤが何重にもなる為、長さの補正をしなければならず
不正確となる。また−重にするとワイヤドラムは大きい
ものとなり突起物となる。更にワイヤが伸縮ブームの外
側に大きく露出しているので、障害物がワイヤドラムや
ワイヤに引っかかり、破損するという問題があった。
イヤが何重にもなる為、長さの補正をしなければならず
不正確となる。また−重にするとワイヤドラムは大きい
ものとなり突起物となる。更にワイヤが伸縮ブームの外
側に大きく露出しているので、障害物がワイヤドラムや
ワイヤに引っかかり、破損するという問題があった。
そこで、この発明の目的は、ブーム長検出装置を正確で
コンパクトなものとして障害物に引っかかって破損する
ことがないようにすることを目的とする。
コンパクトなものとして障害物に引っかかって破損する
ことがないようにすることを目的とする。
(d)課題を解決するための手段
上記目的を達成するためこの発明は、基部側ブーム内へ
先部側ブームを伸縮自在に嵌挿した伸縮ブームにおいて
、前記基部側ブームには検出用スプロケットと、この検
出用スプロケットの前後に位置する一対のガイドスプロ
ケットとをそれぞれ設け、前記各スプロケットに掛け渡
したチェーンの両端を前記先部側ブームの先部と基部と
に取付け、前記検出用スプロケットには可変抵抗器を設
けたことを特徴とする。
先部側ブームを伸縮自在に嵌挿した伸縮ブームにおいて
、前記基部側ブームには検出用スプロケットと、この検
出用スプロケットの前後に位置する一対のガイドスプロ
ケットとをそれぞれ設け、前記各スプロケットに掛け渡
したチェーンの両端を前記先部側ブームの先部と基部と
に取付け、前記検出用スプロケットには可変抵抗器を設
けたことを特徴とする。
(e)作用
伸縮ズームを伸長させると先部側ブームが伸び出し、そ
れにともなってチェーンも先部側ブームとともに移動す
る。
れにともなってチェーンも先部側ブームとともに移動す
る。
するとチェーンに掛け渡された3個のスプロケットは基
部ブームに設けられてるいるので、それぞれ回転してチ
ェーンを送る。
部ブームに設けられてるいるので、それぞれ回転してチ
ェーンを送る。
検出用スプロケットの回転により可変抵抗器の抵抗が変
化して、ブーム長を抵抗値の電気信号として制御装置へ
送る。
化して、ブーム長を抵抗値の電気信号として制御装置へ
送る。
(f)実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
(1)は高所作業車やクレーン等の伸縮ブームで、この
伸縮ブーム(1)は基部ブーム(2)と、この基部ブー
ム(2)内へ油圧シリンダ(図示せず)により伸縮自在
に嵌挿した先部側ブーム(3)より構成されている。
伸縮ブーム(1)は基部ブーム(2)と、この基部ブー
ム(2)内へ油圧シリンダ(図示せず)により伸縮自在
に嵌挿した先部側ブーム(3)より構成されている。
次にブーム長検出装置(4)を説明する。
(5)は基部側ブーム(2)の先端下面に固着したスペ
ーサで、このスペーサ(5)と基部側ブーム(2)には
連通孔(θ)を穿設しである。
ーサで、このスペーサ(5)と基部側ブーム(2)には
連通孔(θ)を穿設しである。
前記スペーサ(5)には断面へ形状のハウジング(7)
がボルト(8)−−−−−一止めされており、このハウ
ジング(7)には上端が先部側ブーム(3)に近接した
一対の支持部材(9) (9)が設けられている。
がボルト(8)−−−−−一止めされており、このハウ
ジング(7)には上端が先部側ブーム(3)に近接した
一対の支持部材(9) (9)が設けられている。
前記一対の支持部材(8)(9)間には検出用スプロケ
ッ) (12)が回転軸(13)とともに回転自在に設
けられている。
ッ) (12)が回転軸(13)とともに回転自在に設
けられている。
前記支持部材(8)の一方何の外側にはステー(10)
を介して可変抵抗器(11)が設けられ、この可変抵抗
器(11)のシャフト(10を前記回転軸(13)に一
体に接続し、検出用スプロケット(12)が回転すると
、回転軸(13)を介して可変抵抗器(11)のシャツ
) (14)が回転するようにしである。
を介して可変抵抗器(11)が設けられ、この可変抵抗
器(11)のシャフト(10を前記回転軸(13)に一
体に接続し、検出用スプロケット(12)が回転すると
、回転軸(13)を介して可変抵抗器(11)のシャツ
) (14)が回転するようにしである。
前記検出用スプロケッ) (12)の前後位置で、かつ
先端側ブーム(3)に近接した位置の一対の支持部材(
9) (9)間にはガイドスプロケッ) (15)(I
EI)が回転自在に設けられている。
先端側ブーム(3)に近接した位置の一対の支持部材(
9) (9)間にはガイドスプロケッ) (15)(I
EI)が回転自在に設けられている。
前記3個のスプロケット(12) (15) (1B)
間にはチェーン(17)が掛け渡され、このチェーン(
17)の一端は先部側ブーム(3)の先部の固縛装置(
18)に固縛され、他端は先部側ブーム(3)と基部側
ブーム(2)との間に位置し、先部側ブーム(3)の基
部に固着したストッパ(18)に取付けである。
間にはチェーン(17)が掛け渡され、このチェーン(
17)の一端は先部側ブーム(3)の先部の固縛装置(
18)に固縛され、他端は先部側ブーム(3)と基部側
ブーム(2)との間に位置し、先部側ブーム(3)の基
部に固着したストッパ(18)に取付けである。
前記固縛装置(18)は先部側ブーム(3)の先部下面
に穿設した取付孔(20)にスプリング受(21)を固
着し、このスプリング受(21)にチェーン(17)の
一端を連結したロックピン(22)を貫通させ、このロ
ックビン(22)にスプリング(23)と座板(24)
を取付け、ロックナラ) (25)にてロックしている
。
に穿設した取付孔(20)にスプリング受(21)を固
着し、このスプリング受(21)にチェーン(17)の
一端を連結したロックピン(22)を貫通させ、このロ
ックビン(22)にスプリング(23)と座板(24)
を取付け、ロックナラ) (25)にてロックしている
。
前記チェーン(17)は一端を先部側ブーム(3)の固
縛装置(18)に取付け、先部側ブーム(3)の下面を
添設させ、ガイドスプロケット(15)に掛けて下方に
屈折させた後、検出用スプロケッ) (12)に掛けて
上方に屈折させ、更にガイドスプロケット(16)に掛
け、その後、先部側ブーム(3)と基部側ブーム(2)
との間を通してストッパ(18)に取付けである。
縛装置(18)に取付け、先部側ブーム(3)の下面を
添設させ、ガイドスプロケット(15)に掛けて下方に
屈折させた後、検出用スプロケッ) (12)に掛けて
上方に屈折させ、更にガイドスプロケット(16)に掛
け、その後、先部側ブーム(3)と基部側ブーム(2)
との間を通してストッパ(18)に取付けである。
ところで本実施例ではブーム長検出装置(4)を伸縮ブ
ーム(1)の下面に取付けている(g) か、上面でも両側面でも同様の効果を有するものである
。
ーム(1)の下面に取付けている(g) か、上面でも両側面でも同様の効果を有するものである
。
本発明は前記の如き構成で、次に作用について説明する
。
。
油圧シリンダを作動させて伸縮ブーム(1)を伸長させ
る。すると先部側ブーム(3)が伸び出し、それにとも
なってチェーン(17)も先部側ブーム(3)とともに
移動する。
る。すると先部側ブーム(3)が伸び出し、それにとも
なってチェーン(17)も先部側ブーム(3)とともに
移動する。
すると一対の支持部材(9)(Ill)間に設けられた
3個のスプロケット(12) (15) (1B)はそ
れぞれ回転してチェーン(17)を送る。
3個のスプロケット(12) (15) (1B)はそ
れぞれ回転してチェーン(17)を送る。
このとき、検出用スプロケッ) (12)の回転は、回
転軸(13)を介して可変抵抗器(11)のシャフト(
10を回転させる。
転軸(13)を介して可変抵抗器(11)のシャフト(
10を回転させる。
すると可変抵抗器(lりの抵抗が変化してブーム長を抵
抗値の電気信号として制御装置へ送られる。
抗値の電気信号として制御装置へ送られる。
発明の効果
以上の如く本発明は、基部側ブームに検出用スプロケッ
トと検出用スプロケットの前後に位置するガイドスプロ
ケットを設け、各スプロケットに掛け渡したチェーンの
両端を先部側ブームの先部と基部とに取付け、検出用ス
プロケットには可変抵抗器を設けたブーム長検出装置と
したので、このブーム長検出装置は正確であり、また従
来のようにワイヤを巻き取るための大きなワイヤドラム
は不要で、チェーンにより回転させられる小さいスプロ
ケットでよく、更に基部側ブームのチェーンは外に露出
せず、先部側ブームのチェーンも先部側ブームに添設さ
せであるのでコンパクトとなるとともに障害物に引っか
かって破損することもない。
トと検出用スプロケットの前後に位置するガイドスプロ
ケットを設け、各スプロケットに掛け渡したチェーンの
両端を先部側ブームの先部と基部とに取付け、検出用ス
プロケットには可変抵抗器を設けたブーム長検出装置と
したので、このブーム長検出装置は正確であり、また従
来のようにワイヤを巻き取るための大きなワイヤドラム
は不要で、チェーンにより回転させられる小さいスプロ
ケットでよく、更に基部側ブームのチェーンは外に露出
せず、先部側ブームのチェーンも先部側ブームに添設さ
せであるのでコンパクトとなるとともに障害物に引っか
かって破損することもない。
第1図は本発明のブーム長検出装置を装備した伸縮ブー
ムの全体図、第2図は第1図の先部側ブームを伸長させ
た全体図、第3図はブーム長検出装置の詳細図、第4図
は第3図のA矢視図、第5図は第4図のB−B断面図、
第6図は第5図のC−C断面図、第7図は従来のブーム
長検出装置の全体図、第8図はワイヤドラムの斜視図で
ある。 (1)は伸縮ブーム、(2)は基部側ブーム、(3)は
先部側ブーム、(4)はブーム長検出装置、(11)は
可変抵抗器、(12)は検出用スプロケット、(]0は
シャフト、(15)(1B)はガイドスプロケット、(
17)はチェーンである。
ムの全体図、第2図は第1図の先部側ブームを伸長させ
た全体図、第3図はブーム長検出装置の詳細図、第4図
は第3図のA矢視図、第5図は第4図のB−B断面図、
第6図は第5図のC−C断面図、第7図は従来のブーム
長検出装置の全体図、第8図はワイヤドラムの斜視図で
ある。 (1)は伸縮ブーム、(2)は基部側ブーム、(3)は
先部側ブーム、(4)はブーム長検出装置、(11)は
可変抵抗器、(12)は検出用スプロケット、(]0は
シャフト、(15)(1B)はガイドスプロケット、(
17)はチェーンである。
Claims (1)
- 基部側ブーム内へ先部側ブームを伸縮自在に嵌挿した伸
縮ブームにおいて、前記基部側ブームには検出用スプロ
ケットと、この検出用スプロケットの前後に位置する一
対のガイドスプロケットとをそれぞれ設け、前記各スプ
ロケットに掛け渡したチェーンの両端を前記先部側ブー
ムの先部と基部とに取付け、前記検出用スプロケットに
は可変抵抗器を設けてなる伸縮ブームにおけるブーム長
検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33035589A JPH0688760B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 伸縮ブームにおけるブーム長検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33035589A JPH0688760B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 伸縮ブームにおけるブーム長検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03192100A true JPH03192100A (ja) | 1991-08-21 |
JPH0688760B2 JPH0688760B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=18231688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33035589A Expired - Lifetime JPH0688760B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 伸縮ブームにおけるブーム長検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0688760B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107814311A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-03-20 | 安徽柳工起重机有限公司 | 起重机伸缩臂缸销中位检测装置 |
-
1989
- 1989-12-19 JP JP33035589A patent/JPH0688760B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107814311A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-03-20 | 安徽柳工起重机有限公司 | 起重机伸缩臂缸销中位检测装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0688760B2 (ja) | 1994-11-09 |
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