JPH03191921A - 自動洗米炊飯器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動的に洗米から炊飯、保温までを行なう自動
洗米炊飯器に関するものである。

従来の技術 発明者らは第３図に示す自動洗米炊飯器を既に出願して
いる。その構成について説明する。

第３図において１は自動洗米炊飯器の本体（以下１本体
という）、２は炊飯室で１本体１に内装され外底面に誘
導加熱用の加熱コイル３を配置した炊飯室部材１ｏによ
り形成されている。この炊飯室２には炊飯鍋４が挿脱自
在に収納されている。

６は炊飯鍋４の外底面中央に固定されたカップリングで
、本体１内に配設されたモータ６等の駆動手段によジベ
ルドアを介して連結され、前記カップリングの下部に位
置した回転子８と接離自在となってお９１回転子８によ
り炊飯鍋４の外底面と炊飯室部材１０の内底面とを遊離
状態にかつ回転自在に支承している。

炊飯鍋４はその上部開口部の周囲に外側に向かって延設
されたフランジ部９ｆ：有し、その７ランク部９の外端
は炊飯室部材１ｏの上端部の外側部に形成された排水溝
１１上に臨んでいる。１２は排水溝１１の排水孔に一端
が接続された排水パイプで、その他端は本体１の外へ導
出されている。

１３は炊飯鍋４の開口に嵌合する内蓋で、その周縁部に
は下向きに凸部が適数個形成されて炊飯鍋４の７ランク
部９との間に一部隙間を持った状態で嵌合している。内
蓋１３は、その中央部でシリコンゴム等の可撓体１４を
介して内蓋支持パイプ１６に着脱自在に嵌合している。

１６は内蓋支持パイプで、ベアリング１６を介して投入
パイプ１７に回動自在に保持されている。

１８は本体蓋１９に回動自在に支持されたギアで、ギア
１８の内面には雌ネジが設けてあシ、投入パイプ１７の
外面に設けた雄ネジとギア１８の内面の雌ネジのネジ結
合で投入パイプ１７は保持されている。ギア１８はモー
タ２ｏの回転軸に設けた駆動ギア２１によって回動する
。投入パイプ１７の下端には弁２２が設けられ、ソレノ
イド２３等の駆動手段で開閉される。

２４は本体蓋１９の底板で、底板２４はその外周部と本
体蓋１９の内側面との間に配設されたベローズ状の膜材
２５で保持され、前記投入パイプ１７は回動自在に底板
２４と嵌合している。２６は伸縮自在の部材よシなる蒸
気通路である。本体蓋１９はヒンジ２７１ｒ介して回動
自在に本体１と結合している。２８はヒンジ２７の反対
側に形成した尾錠で１本体１のフック２９と係合する。

３０は投入パイプ１７に接続された給水ホースで、水タ
ンク３１の下面に設けた給水ボンデ３２につながってい
る。３３は電磁パルプ、３４は水道ホースである。

３５は炊飯室部材１ｏの底面に設けた開口よシ炊飯室２
に突出した温度センサで、ソレノイド３６等の駆動手段
により上下可動で、炊飯鍋４の外底面に当接し、また離
れたシする。尚、以上述べた加熱コイル３　モータ等の
駆動手段６．２０．ソレノイド等の駆動手段２３，３６
．給水ポンプ３２、電磁パルプ３３等は全て一つのコン
トローラ（図示せず）によって通電コントロールされる
ものである。

以上の構成においてその動作は次の通りである。

炊飯鍋４に米を投入して自動洗米炊飯器の運転を開始す
ると、上記コントローラにより、先ず電磁パルプ３３が
所定時間開放されて水道ホー７３４から水タンク３１に
水が供給される。

次いで弁２２が開き、給水ポンプ３２によりて炊飯鍋４
にオーバーフローしない一定水量が送られ、つづいて、
モータ６が正転、慣性回転、逆転（ブレーキ）、停止の
順に繰返し運転される。それに伴って炊飯鍋４も回転、
停止を繰返し、その慣性力により米を撹拌、洗米する。

この時はソレノイド３６にようて温度センサ３６は引き
下げられており、炊飯鍋４の底面とは当接していない。

炊飯鍋４の回転、停止が繰υ返し行われると、米表面に
付着していたゴミや米の中に混入していた虫等は水面に
浮き上がる。次に、モータ２０が回転しギア２１を回動
すると投入パイプ１７が上昇し、それに伴って内蓋１３
も上昇し炊飯鍋４の上面に空間ができる。この状態で給
水ポンプ３２によって炊飯鍋４に連続して所定量の水が
送られると、水は炊飯鍋４よりオーバーフローして排水
溝１１に流れだし、水面に浮いているゴミや虫等は排出
される。

炊飯鍋４に上記の所定水量が流入し終わるとモータ２ｏ
が逆回転し、内蓋１３は下降して元の状態に戻る。続い
て、炊飯鍋４はモータ６によって高速回転される。これ
による遠心力により水は炊飯鍋４の７ランジ部９と内蓋
１３の周縁部との間に形成されている隙間よシ炊飯鍋４
外へ排出される。こうして、水は排水溝１１に流入し、
排水パイプ１２を通って排水される。ここまでの工程は
１回目だけで、２回目からは撹拌、洗米の後のオーバー
フロー工程は無く、すぐ遠心脱水工程に入る。これらの
工程を数回繰り返すことにより洗米工程は完了するもの
である。そして、最終の脱水が終わった状態で炊飯量に
見合った所定量の水を給水し、ソレノイド３６への通電
が断たれて、温度センサ３６は上昇して炊飯鍋４の外底
面と当接した状態で、従来の電気炊飯器と同様に炊飯、
保温工程へと続き、一連の炊飯作業が終了するというも
のであった。

発明が解決しようとする課題 前記従来例に示した自動洗米炊飯器では、炊飯鍋が回転
子と係合し炊飯室部材から遊離した状態で支承されてい
るので、炊飯鍋からご飯を移そうとする時、炊飯鍋が回
転し使い勝手が悪いという問題があった。

本発明は上記課題を解決するもので、炊飯鍋からご飯を
移そうとする時、炊飯鍋が回転しない自動洗米炊飯器を
提供することを目的とするものである。

課Ｕｔ解決するだめの手段 本発明は上記目的を達成するために、炊飯器本体と、炊
飯器本体に内装された炊飯室を形成する炊飯室部材と、
前記炊飯室に挿脱自在に収納され、その外底面にカップ
リングを固着した炊飯鍋と。

前記カップリングの下部に配設され、前記カップリング
に接離自在で前記炊飯鍋を昇降回転させる回転子とを備
え、前記回転子を洗米時には上昇させ、洗米以外の時に
は下降させる昇降装置により昇降自在としたものである
。

作用 本発明は上記の構成により洗米時には炊飯鍋を少し持ち
上げて炊飯室部材から遊離させ回転自在な状態にし、そ
れ以外の時には炊飯鍋を炊飯室部材に載置した状態にし
て炊飯鍋の回転を防止することができるので、炊飯鍋か
らご飯を移そうとする時、炊飯鍋が回転しない使い勝手
のよい自動洗米炊飯器とすることができるものである。

実施例 以下、本発明の実施例について第１図、第２図により説
明する。

なお、従来例と同一部材、同一構成のものについてはそ
の説明を省略し１本発明に係るもののみを説明する。

炊飯鍋４はその上部開口部の周囲に外側に向かって延設
された７ランク部９を有し、その７ランク部９は炊飯室
部材１０の上端部に当接して炊飯鍋４を垂下９状態に支
持し、炊飯鍋４の外底面と炊飯室部材１０の内底面との
間に小空隙を形成している。

回転子８は回転軸３７の中を上下に摺動可能で、かつ１
回転子８に設けたキーと回転軸３７の孔の側面に設けて
溝が係合してモータ６等の駆動手段により回転子と回転
軸は一体に回転するようになっている。３８は傾斜面を
持ったカムでギアドモータ３９の出力軸にとシつけられ
ており、これらの部材で昇降装置を構成している。カム
３８の面は回転子８の下端に当接してお９．カム３８の
回転に従って回転子８は昇降し、回転子８と係合してい
る炊飯鍋４も昇降する。ここで、カム３８と回転子８の
当接面は、洗米時には高位置、つまり炊飯鍋４を押し上
げ、炊飯鍋４の７ランク部９と炊飯室部材１ｏの上端と
が遊離するように位置し。

洗米以外の時には低位置、つまり炊飯鍋４が降下して炊
飯鍋４の７ランク部９が炊飯室部材１０の上端部に載置
された状態になるように位置するようギアドモータ３９
を回転させるものである。

上記の構成においてその動作を説明すると、炊飯鍋４に
米を投入して自動洗米炊飯器の運転を開始すると、コン
トローラにより先ずカム３８が手回転し回転子８は上昇
する。この回転子８の上昇により炊飯鍋４も上昇して炊
飯鍋４の７ランク部９が炊飯室部材１０の上端部から遊
離し、炊飯鍋４は回転可能な状態になる（第１図）。次
いで電磁パルプ３３が所定時間開放され水タンク３１に
水が供給される。

以下、洗米から最終脱水までの動作は従来例と同様であ
る。

最終の脱水が終わった状態で炊飯量に見合った所定量の
水が給水されると、カム３８が手回転して回転子８は下
降する。この回転子８の降下により炊飯鍋４も降下し、
炊飯鍋４の７ランク部９が炊飯室部材１ｏの上端部に載
置された状態となり、温度センサ３６は炊飯鍋４の底面
に当接する（第２図）。この状態で、従来の電気炊飯器
のごとく。

炊飯、保温工程へと続き、一連の炊飯作業が終了する。

そして、炊飯鍋４からご飯を茶碗等へ移そうとする時に
は炊飯鍋４は炊飯室部材１０の上端に載置されているの
で回転することはない。

なお１本実施例では、炊飯鍋４の７ランク部９と炊飯室
部材１ｏの上端部の当接により、炊飯鍋４の回転を防止
するようにしたが、炊飯鍋４の外底面と炊飯室部材１０
の内底面を当接させて炊飯鍋４の回転を防止するようＫ
しても実施例のものと同様の効果を得ることができるの
は云うまでもない。

発明の効果 以上、説明したように本発明によれは１回転子の昇降装
置により回転子を介して炊飯鍋を昇降させるようにし、
洗米時には炊飯鍋を少し持ち上げて炊飯鍋を回転自在に
し、それ以外の時には炊飯鍋を下げて炊飯鍋を炊飯室部
材に当接させて炊飯鍋の回転を防止するようにしたので
、炊飯鍋からご飯を茶碗等へ移そうとする時に炊飯鍋が
回転することはなくなり１作業しやすく、使い勝手のよ
い自動洗米炊飯器となるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である自動洗米炊飯器の洗米
時の断面図、第２図は同非洗米時の断面図、第３図は従
来の自動洗米炊飯器の断面図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・炊飯室、４・・・
・・・炊飯鍋、５・・・・・・カップリング、６・・・
・・・モータ、８・・印・回転子。 ９・・・・・・７ランジ部、１０・・・・・・炊飯室部
材、３７・・・・・・回転軸、３８・・・・・・カム、
３９・・・・・・ギアドモータ。 １−一一本停 ２−一−六　厳　寅 ４−−−　が　飯　鴫 ５−　　カシブリング ８−・−回転子 ９−　フランジ部 １０−−−π１璽部材 ギ　　ア　　ド　　モ　−９ １−・ ？　−・− ４−・− ８−・ 　−ｍ− ＩＱ　・・・ 亭　　　伜 がＩ［Ｉ！ が銃鵬 カフブリング ｒｉＵＩ！子 ）　　ラ　　ン　ジ　部 １１替り ３８°− 刀 ム 事　　　停 が齢警 炊Ｓ論 力ヅブリ モータ ベルト ロ転子

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 炊飯器本体と、炊飯器本体に内装され炊飯室を形成する
   炊飯室部材と、前記炊飯室に挿脱自在に収納されその外
   底面にカップリングを固着した炊飯鍋と、前記カップリ
   ングの下部に配設され前記カップリングに接離自在で前
   記炊飯鍋を昇降、回転させる回転子とを備え、前記回転
   子を洗米時には上昇させ、洗米以外の時には下降させる
   昇降装置により昇降自在とした自動洗米炊飯器。