JP2523858B2 - 自動洗米炊飯器 - Google Patents

自動洗米炊飯器

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JP2523858B2
JP2523858B2 JP1059921A JP5992189A JP2523858B2 JP 2523858 B2 JP2523858 B2 JP 2523858B2 JP 1059921 A JP1059921 A JP 1059921A JP 5992189 A JP5992189 A JP 5992189A JP 2523858 B2 JP2523858 B2 JP 2523858B2
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rice
washing
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rice cooking
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剛 羽田野
基道 三島
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は洗米を自動的に行う自動洗米炊飯器に関する
ものである。
従来の技術 従来から知られている全自動炊飯器の一例を第3図に
示している。ここに示す全自動炊飯器1にあっては、米
の計量、洗米、水の計量、炊飯の各行程をシーケンサー
等の制御手段を用いて自動的に行うものである。炊飯鍋
2上方には、洗米羽根3、給水パイプ5および排水パイ
プ6を一緒に上下移動させ、かつ洗米羽根3を水平に回
転する駆動機構4を設けている。更に駆動機構4の横に
は米の計量機構(図示せず)が設けられている。
その洗米工程における洗米方法を説明すると、まず米
を投入した炊飯鍋2内に洗米羽根3を下降させる。次い
で給水パイプ5より水を給水し、その後、米と水を炊飯
鍋2内で洗米羽根3の回転によって攪拌して洗米を行
い、さらに続いて排水パイプ6を用いて排水を行うとい
う行程を数度繰り返す。その後、洗米羽根3を上昇させ
て炊飯鍋2より取り出すというものであった。
発明が解決しようとする課題 前記従来例に示した全自動炊飯器の洗米方式では、洗
米の開始時には洗米羽根3を下降させ、洗米終了後には
先に下降させた洗米羽根3を上昇させる必要があり、同
時に給水パイプ5および排水パイプもまた上、下させる
必要がある。そしてストロークも炊飯鍋2を完全に出し
入れする必要があるため非常に大きく、駆動機構4もま
た大きなものが必要となり、全自動炊飯器自体が非常に
大きなものとなってしまう原因となっていた。
そこで、本発明においては上記従来例のような洗米羽
根等を用いずに洗米を行える自動洗米炊飯器を提供する
ことを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明においては上記目的を達成するため、炊飯器本
体の内に加熱体を有する炊飯室と、この炊飯室内に配置
する上方を開口部とした無孔の炊飯鍋と、前記炊飯室内
で炊飯鍋を回転駆動し洗米する駆動手段とを備え、前記
炊飯室の底面には、炊飯鍋の回転による排水を炊飯器本
体外に排水する排水孔を設けてなるものである。
作用 上記した構成により、炊飯鍋を回転駆動することによ
り洗米し、排水は炊飯室内から排水孔を通して排水器本
体外に排水することにより行なうものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図、第2図を参
照しつつ説明する。図において10は炊飯器本体(以下、
本体と呼ぶ)、11は本体10内に配置した炊飯室である。
12、13は本体10の下方の周囲と底面に配置した誘導加熱
用の外周加熱コイルと中心加熱コイルで、加熱体を構成
している。14は炊飯器内に配置した上方を開口部として
無孔の炊飯鍋である。5は前記炊飯鍋14の底面の略中央
に固定されたカップリングで、モータ16によりベルト17
を介して接続された回転子18と着脱自在に嵌合するとと
もに炊飯鍋14を回動自在に保持し、これらにより炊飯鍋
14を回転駆動し洗米する駆動手段を構成している。19は
炊飯鍋14の上部開口部に中心より外側に向かって形成し
たフランジ部で、その外端は炊飯室11の内部に収められ
ている。20は前記炊飯室11の上部を形成する上本体部材
である。21は上記炊飯室11の内底面に設けられた排水孔
で、前記外周加熱コイル12および中心加熱コイル13に挟
まれる位置に形成されている。22は排水孔21と連通した
排水パイプで、本体10の外部に設けた排水設備につなが
っている。23は上記炊飯鍋14の開口に嵌合する内蓋にし
て、その周囲近傍には凸部24が形成されて上記炊飯鍋14
との間に一定の隙間25を持った状態で嵌合している。内
蓋23の略中央部は、シリコンゴム等の可撓体26を介して
内蓋支持パイプ27に嵌合し、着脱自在に保持固定されて
いる。更に内蓋支持パイプ27はベアリング28を介して蓋
ホルダー29に回動自在に保持され、蓋ホルダー29は蓋30
に一体に固定されている。また蓋30はヒンジ31を介して
回動自在に前記本体10と結合されている。32は蓋30のヒ
ンジ31と反する側に形成した尾錠で、本体10のフック33
に嵌合し蓋30を閉めて水平な状態に保持する。34は前記
内蓋支持パイプ27の内部に挿入された投入パイプで、バ
ルブ35にて下端を開閉自在にされ、またその上端は蓋30
に固定されている。この投入パイプ34は前記内蓋支持パ
イプ27と接触しないように設定されている。この投入パ
イプ34の下端のバルブ35は蓋30内に設けたソレノイド等
の駆動手段36にて開閉されるものである。
また、37は投入パイプ34に接続された給水パイプで、
電磁バルブ38を介して水道もしくは給水ポンプ等(図示
せず)につながれている。なお、以上述べた加熱コイル
12,13、モータ16、ソレノイド等の駆動手段36、電磁バ
ルブ38等はすべて一つのコントローラ39につながれ、通
電コントロールされるものである。
次に以上説明した構成においてその動作を説明する。
炊飯鍋14に米を投入セットし運転開始すると、上記コン
トローラ39により、まず水道等の水源につながれた電磁
バルブ38に通電される。電磁バルブ38は一定時間開放
し、投入パイプ34を通って水が炊飯鍋14内に一定量流入
する。水が一定量流入した後、つづいてコントローラ39
によりモータ16に断続的に正転方向、逆転方向に所定の
パターンで通電し、それにともなって炊飯鍋14全体が断
続的に回転、停止する。回転、停止を繰り返してその慣
性力により米を攪拌、洗米する。回転、停止をある程度
の回数繰り返した後、続いて炊飯鍋14はモータ16によっ
て高速回転する。これによる遠心力により水は第2図に
示すように炊飯鍋14の上部開口より内蓋23と炊飯鍋14の
なす隙間25より炊飯鍋14外へ排出される。こうして、水
は排水孔21に流入し排水パイプ22を通って排水されるも
のである。ここまでの工程を一連として、この行程を数
回繰り返すことにより、洗米行程は完了するものであ
る。そして、最終の水切り(脱水)が終わった状態で所
定量まで給水し、従来の炊飯器のように炊飯、保温行程
へと続き一連の炊飯作業が終了する。
さて、以上で述べたように本実施例においては、洗米
行程を炊飯鍋14そのものを回転して洗米を行い、そのま
ま炊飯鍋14を高速回転して水切り(脱水)することによ
って行い、洗米時に炊飯鍋14から炊飯室11と炊飯鍋14の
間に排水し、加熱コイル12、13と炊飯鍋14の間を通して
排水孔21から排水を行うことにより、本体10を非常に小
型に実現できるものである。さらに、炊飯時に炊飯鍋14
より排出される吹きこぼれ等の汚物も洗米毎に炊飯室11
内を洗米水が通ることで洗浄されより保守が簡便となる
ものである。
また、ここで述べた自動洗米炊飯器に米のストック、
計量、移送手段を付加し、全自動炊飯器としても有効で
あり、その本体の小型化等に効果があるものである。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、合理的な構成に
より自動洗米を行うと共に炊飯時に炊飯鍋よりは排出さ
れる吹きこぼれ等の汚物も洗米毎に炊飯室内を洗米水が
通ることで洗浄され、保守をより簡便にすることができ
るものである。なお、ここで述べた効果は米のストッ
ク、計量、移送手段を付加して全自動炊飯器としても同
様に有効であり、その機体の小型化等に効果があるもの
である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例である自動洗米炊飯器の縦断
面図、第2図は水切り運転時の動作説明を示す縦断面
図、第3図は従来の洗米機構を示した断面図である。 11……炊飯室、12……外周加熱コイル、13……中心加熱
コイル、14……炊飯鍋、16……モータ、21……排水孔。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】炊飯器本体の内に加熱体を有する炊飯室
    と、この炊飯室内に配置する上方を開口部とした無孔の
    炊飯鍋と、前記炊飯室内で炊飯鍋を回転駆動し洗米する
    駆動手段とを備え、前記炊飯室の底面には、炊飯鍋の回
    転による排水を炊飯器本体外に排水する排水孔を設けて
    なる自動洗米炊飯器。
JP1059921A 1989-03-13 1989-03-13 自動洗米炊飯器 Expired - Lifetime JP2523858B2 (ja)

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