JPH03191913A - 電気炊飯器 - Google Patents

電気炊飯器

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JPH03191913A
JPH03191913A JP32964289A JP32964289A JPH03191913A JP H03191913 A JPH03191913 A JP H03191913A JP 32964289 A JP32964289 A JP 32964289A JP 32964289 A JP32964289 A JP 32964289A JP H03191913 A JPH03191913 A JP H03191913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pot
water
outer pot
rice
inner pot
Prior art date
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Pending
Application number
JP32964289A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Miyake
一也 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Home Technology Corp filed Critical Toshiba Home Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、米と水をヒータで加熱して炊飯をする電気
炊飯器に関する。
(従来の技術) 通常一般の電気炊飯器においては、鍋内に所要量の米を
収容するとともに、その米の量に対応した量の水を計量
し、この水を鍋内に収容して炊飯を開始するわけである
が、その水の計量が面倒で、またその計量を誤ると、適
正な飯を炊き上げることができなくなる。
そこで、特開昭63−290517号に見られるように
、米とともに鍋内に適当に計量した多量の水を収容する
だけで、常に適正に炊飯をすることができるようにした
電気炊飯器が提案されている。すなわちこの電気炊飯器
は、鍋内に適当量収容した水を沸騰させ、この沸騰をセ
ンサで検知し、この検知に応じて電磁弁を開いて鍋内の
水の余剰分を鍋内から排出して適正な炊飯を達成するよ
うにしたものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながらこのような従来の電気炊飯器においては、
次のような問題がある。
鍋内の水の沸騰を検知するセンサ、およびこのセンサの
検知に応動する電磁弁、並びのこれらセンサおよび電磁
弁を駆動する駆動回路を必要とするため、構成が複雑で
組立が面倒となり、また部品費が嵩んでコストが高くな
る。
鍋内の余剰水はデンプン質を含んだ比較的粘度の高いも
のとなるが、この余剰水の排出経路の途中に電磁弁が介
在するためその清掃が厄介となる。
鍋には余剰水を流出させるための通水孔が形成されてい
るから、この鍋を炊飯器の本体から取り出した状態でそ
の内部に米と水を注入するようなことができず、常に鍋
を炊飯器の本体内に収納した状態で取り扱わなければな
らないため使い勝手が悪い。
この発明はこのような従来の問題点を解決することを目
的とするものである。
[発明の構成] (!li!題を解決するための手段) この発明はこのような目的を達成するために、鍋収納部
を有した本体と、前記鍋収納部内に設けられた炊飯用の
ヒータと、前記鍋収納部内に挿脱自在に収納された外鍋
と、この外鍋内に挿脱自在に収納されかつ下部に通水孔
が形成された内鍋と、前記外鍋の周面と前記内鍋の周面
との間の隙間内に設けられ一端が外鍋の周面上部からそ
の外側に臨み他端が外鍋の内底部に臨んだ導出パイプと
、前記本体に開閉可能に設けられその閉合により前記外
鍋内を気密的に密閉する蓋体とを具備し、前記内鍋内に
所要量の米と多量の水とを収容し、外鍋内を前記蓋体で
密閉し、前記水を前記ヒータで加熱して沸騰させ、この
沸騰による外鍋内の圧力上昇により前記水の炊飯に対す
る余剰分を前記導出パイプを通して外鍋の外部に排出す
るようにしたものである。
(作 用) 炊飯を行なう際には、外鍋内に内鍋を収納した状態でそ
の内鍋内に水洗いした所要量の米と、適当に計量した多
量の水を収容する。内鍋内に収容された水の一部は通水
孔を通して外鍋内に流出する。このような状態で外鍋お
よび内鍋を本体の鍋収納部内に収納し、蓋体を閉じて外
鍋内を密閉する。
これにより炊飯の準備が完了し、こののちヒータが通電
され、このヒータにより外鍋および内鍋が加熱され、一
定時間経過後に外鍋および内鍋内の水が沸騰し、この沸
騰中にその蒸気で外鍋内の上層空間部内の圧力が上昇し
、この圧力上昇で外鍋および内鍋内の水面が加圧され、
この加圧により外鍋および内鍋内の余剰水がサイホンの
原理により導出パイプを通して外部に排出される。そし
て余剰水が排出されて暫くすると、飯が炊き上がる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
図中1は炊飯器の本体で、この本体1内に鍋収納部を構
成する有底筒状の内枠2が設けられ、この内枠2の内底
部にヒータ3および鍋センサ4が配設されている。内枠
2内には外鍋5および内鍋6が挿脱自在に収納されてい
る。内鍋6は外鍋5の内部に挿脱自在に収納され、これ
ら外鍋5と内鍋6との周面間には隙間7が設けられ、ま
た内鍋6の周面の下部には米粒よりも小さい多数の通水
孔8・・・が形成されている。
外鍋5の周面上部にはバッキング11が装着され、この
バッキング11が内枠2に形成された大きな開口13を
通して内枠2の外側に露出している。外鍋5の周面と内
鍋6の周面との間の隙間7内にはほぼ垂直に導出パイプ
10が設けられ、この導出パイプ10は前記バッキング
11に着脱可能に取り付けられていて、その上端部が前
記バッキング11を気密的に貫通して外鍋5の外周側に
突出し、また下端部が外鍋5の内底部にまで延出してい
る。そして前記パッキング11の端面には外鍋5の外周
側において前記導出パイプ10と連通するエルボ状のガ
イドパイプ12が着脱可能に取り付けられている。
本体1の上端部には蓋体15がビン16を介して開閉自
在に設けられ、この蓋体15の内側ニハハッキング17
が取り付けられ、このバッキング16が外鍋5の上端の
開口縁に密着し、これにより外鍋5の内部が気密的に密
閉されている。
本体1の一側部にはボトル収納部2oが形成され、この
ボトル収納部2o内にボトル21が挿脱自在に収納され
ている。ボトル収納部2゜の側面にはボトル21の配置
の有無を検知するボトルスイッチ22が、また底部には
ボトル21の重量によりその内部の満水を検知する満水
スイッチ23がそれぞれ設けられている。なお、24は
蓋体15に設けられた操作部で、この操作部には各種の
操作ボタンを匈える操作パネル25が設けられている。
次に作用について述べる。
炊飯を行なう際には、蓋体15を開いて本体1内から外
鍋5および内鍋6を取り出す。そして外鍋5内に内鍋6
が配置する状態で内鍋6内に水洗いした所要量の米と、
適当に計量した多量の水を収容する。内鍋6内に収容さ
れた水の一部は各通水孔8・・・を通して外鍋5内に流
出し、したがって内鍋6および外鍋5内に同一の水位が
形成される。このような状態で外鍋5および内鍋6を本
体1の内枠2内に収納し、蓋体15を閉じ、この蓋体1
5により外鍋5内を密閉する。
これにより炊飯の準備が完了し、こののちタイマ或いは
手動操作によりヒータ3が通電され、鍋センサ4により
検知される外鍋5の温度情報に基づいてヒータ3が所定
のシーケンスに従って制御される。そしてこの制御によ
り外鍋5および内鍋6が所定の温度に加熱され一定時間
経過後に外鍋5および内鍋6内の水が沸騰し、これに応
じて内鍋6内の米に水分が盛んに吸収される。またこの
沸騰中にその蒸気で外鍋5内の上層空間部内の圧力が上
昇し、この圧力上昇で外鍋5および内鍋6内の水面が加
圧され、この加圧により外鍋5および内鍋6内の余剰の
水がサイホンの原理により導出パイプ10からガイドパ
イプ12を通してボトル21内に順次排出される。そし
て余剰の水が排出されて暫くすると、飯が炊き上がる。
このように外鍋5および内鍋6内の余剰の水を、その沸
騰による圧力を利用して排出することができ、したがっ
て従来のような沸騰検知用のセンサおよび電磁弁ならび
にこれらの駆動回路が不要で、このため構成が簡単で組
立を容易に行なえ、またコストも安くなる。
炊飯後の清掃に当たっては、余剰水の排出経路が単なる
導出パイプ10およびガイドパイプ12により構成され
ているから、本体1内から外鍋5および内鍋6を取り出
してこれら導出パイプ10およびガイドパイプ12を水
洗いなどにより容易に能率よく清掃することができ、さ
らにこれら導出パイプ10およびガイドパイプ12が外
鍋5に対して着脱可能であるから、その取り外しにより
さらに能率よく清掃することができる。
内鍋6の周面には通水孔8・・・が形成されているが、
この内鍋6は外鍋5内に収納した状態で取り扱うことが
できるから、炊飯の準備時に内鍋6内に適当に水を注入
してもそれが漏れるようなことがなく、したがってその
作業をキッチンの流し場などで容易に能率よく行なえ、
使い勝手が向上する。
なお、前記実施例においては外鍋5および内鍋6内の余
剰水をボトル21内に排出するようにしたが、導出パイ
プ10に他のパイプを接続してキッチンの流し場などに
直接排出するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、組立の容易化、
コストの低減化を図れ、また余剰水の清掃および炊飯準
備の作業性を向上させることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示し、第1図は電気炊飯器の
断面図、第2図は同じく余剰水排出中の状態の断面図、
第3図は同じく余剰水排出後の状態の断面図である。 1・・・本体、2・・・内枠(鍋収納部)、3・・・ヒ
ータ、5・・・外鍋、6・・・内鍋、8・・・通水孔、
10・・・導出パイプ、15・・・蓋体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鍋収納部を有した本体と、前記鍋収納部内に設けられた
    炊飯用のヒータと、前記鍋収納部内に挿脱自在に収納さ
    れた外鍋と、この外鍋内に挿脱自在に収納されかつ下部
    に通水孔が形成された内鍋と、前記外鍋の周面と前記内
    鍋の周面との間の隙間内に設けられ一端が外鍋の周面上
    部からその外側に臨み他端が外鍋の内底部に臨んだ導出
    パイプと、前記本体に開閉可能に設けられその閉合によ
    り前記外鍋内を気密的に密閉する蓋体とを具備し、前記
    内鍋内に所要量の米と多量の水とを収容し、外鍋内を前
    記蓋体で密閉し、前記水を前記ヒータで加熱して沸騰さ
    せ、この沸騰による外鍋内の圧力上昇により前記水の炊
    飯に対する余剰分を前記導出パイプを通して外鍋の外部
    に排出することを特徴とする電気炊飯器。
JP32964289A 1989-12-21 1989-12-21 電気炊飯器 Pending JPH03191913A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105310468A (zh) * 2014-06-12 2016-02-10 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 电饭煲
CN105615618A (zh) * 2014-11-07 2016-06-01 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 电饭煲

Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105310468A (zh) * 2014-06-12 2016-02-10 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 电饭煲
CN105310468B (zh) * 2014-06-12 2017-11-10 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 电饭煲
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