JPH03191171A - 大荷重用運動床 - Google Patents
大荷重用運動床Info
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- JPH03191171A JPH03191171A JP33021889A JP33021889A JPH03191171A JP H03191171 A JPH03191171 A JP H03191171A JP 33021889 A JP33021889 A JP 33021889A JP 33021889 A JP33021889 A JP 33021889A JP H03191171 A JPH03191171 A JP H03191171A
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、サーカス等各種イベントが行われるときな
どに加わる大きな荷重に耐えうる強度と、運動に必要な
軟らかさ、弾力性という二律背反的性能を併せ持つ、組
法式鋼製床下地による大荷重用運動床に関するものであ
る。
どに加わる大きな荷重に耐えうる強度と、運動に必要な
軟らかさ、弾力性という二律背反的性能を併せ持つ、組
法式鋼製床下地による大荷重用運動床に関するものであ
る。
運動床においては、運動時に必要な軟らかさ、弾力性と
、大荷重に耐え得る強度とが要求され、従来からこの両
性能を持たせるために幾つかの試みがなされている。
、大荷重に耐え得る強度とが要求され、従来からこの両
性能を持たせるために幾つかの試みがなされている。
第3図(a)は従来の大荷重用運動床の第1の例(以下
、従来技術へという)を示す一部断面側面図、第3図(
b)は一部断面正面図、第4図は第2の例(以下、従来
技術Bという)を示す一部断面側面図、第5図は第3の
例(以下、従来技術Cという)を示す一部断面側面図で
ある。図面に示すように、大荷重用運動床においては支
持脚l、調整ボルト2、緩衝ゴム3、大引4、鋼製屈曲
板(以下、[デツキプレートJという)5、捨張合板6
、フローリング材7によって構成され、殻内にデツキプ
レート5、大引4を大荷重に耐えうる大きな断面とし、
床の弾力性は緩衝ゴム3の硬度で調整する。lOはベー
スプレート、12はアンカーボルト、14は不陸調整モ
ルタル、15は基礎コンクリートである。
、従来技術へという)を示す一部断面側面図、第3図(
b)は一部断面正面図、第4図は第2の例(以下、従来
技術Bという)を示す一部断面側面図、第5図は第3の
例(以下、従来技術Cという)を示す一部断面側面図で
ある。図面に示すように、大荷重用運動床においては支
持脚l、調整ボルト2、緩衝ゴム3、大引4、鋼製屈曲
板(以下、[デツキプレートJという)5、捨張合板6
、フローリング材7によって構成され、殻内にデツキプ
レート5、大引4を大荷重に耐えうる大きな断面とし、
床の弾力性は緩衝ゴム3の硬度で調整する。lOはベー
スプレート、12はアンカーボルト、14は不陸調整モ
ルタル、15は基礎コンクリートである。
各従来技術の特徴は下記に示す通りである。従来技術A
においては、大引4と支持脚lとの間に変形制限ストッ
パ8を取り付けた緩衝ゴム3を配置する方式がとられて
いる。
においては、大引4と支持脚lとの間に変形制限ストッ
パ8を取り付けた緩衝ゴム3を配置する方式がとられて
いる。
従来技術Bにおいては、大引4と支持脚lとの間に偏平
な緩衝ゴム3−息を配置する方式がとられている。
な緩衝ゴム3−息を配置する方式がとられている。
従来技術Cにおいては、デツキプレート5の下に変形制
限ストッパ8を取り付けた緩衝ゴム3を配置する方式が
とられている。
限ストッパ8を取り付けた緩衝ゴム3を配置する方式が
とられている。
大荷重に対する床の強度を確保するように大荷重用運動
床の構成部材(上記No1〜7)を設計することは既に
確立した手法(構造力学、鋼構造設計基準−日本建築学
会)が存在し容易であるが、床の弾力性を必要なまでに
確保するように前記構成部材を設計することは非常に困
難である。その理由は、弾力性の評価に関する研究は下
記文献(文献l、2)等にみられるが、弾力性と構成部
材の剛性とを定量的に関連付けた研究は未だなされてい
ないからである。即ち、弾力性は経験によるか、試行錯
誤で満足するようにしなければならない。
床の構成部材(上記No1〜7)を設計することは既に
確立した手法(構造力学、鋼構造設計基準−日本建築学
会)が存在し容易であるが、床の弾力性を必要なまでに
確保するように前記構成部材を設計することは非常に困
難である。その理由は、弾力性の評価に関する研究は下
記文献(文献l、2)等にみられるが、弾力性と構成部
材の剛性とを定量的に関連付けた研究は未だなされてい
ないからである。即ち、弾力性は経験によるか、試行錯
誤で満足するようにしなければならない。
文献11、[体育館の床の弾力性に関する研究(その1
〜5)J小野・書間、日本建築学会論文報告集、181
号(’71) 、187号(’71) 、188号(°
7I)、226号(’74) 、227号(’ 75)
。
〜5)J小野・書間、日本建築学会論文報告集、181
号(’71) 、187号(’71) 、188号(°
7I)、226号(’74) 、227号(’ 75)
。
文献2.「安全性からみた学校体育館床のかたさに関す
る研究J小野他、日本建築学会論文報告集、321号(
’82)。
る研究J小野他、日本建築学会論文報告集、321号(
’82)。
弾力性におけるJIS合格の範囲は、第1O図に示す太
線枠内である。第1O図において縦軸は床のかたさ(運
動時の評価)の指標であり、横軸は床のはねかえりの大
小を示している。床の強度を上げると床はかた(なり、
床の撓みも小さくなるので、はねかえりは少なくなる。
線枠内である。第1O図において縦軸は床のかたさ(運
動時の評価)の指標であり、横軸は床のはねかえりの大
小を示している。床の強度を上げると床はかた(なり、
床の撓みも小さくなるので、はねかえりは少なくなる。
床の強度を下げるとこの逆の傾向を呈する。このように
、床の強度と弾力性とは二律背反的性能であるといえる
。
、床の強度と弾力性とは二律背反的性能であるといえる
。
上述した従来技術Δ、B、Cの問題点:従来技術A、B
、Cの問題点を具体的に説明する。第6図は従来技術へ
の実施例を示す一部断面側面図、第7図従来技術Bの実
施例を示す一部断面側面図、第8図は従来技術Cの実施
例を示す一部断面側面図、第9図(a)は従来技術A、
B、Cに共通する平面図、第9図(b)は第9図(a)
の断面図である。従来技術A、B、Cのいずれも床に加
わる荷重は大荷重の代表的な例であるサーカスも可能な
、面積60 ” X 60 ”″の中に5屯集中であり
(通常の運動床は面積100 ” X 100 ’“の
中に1.5屯が集中する荷重に耐えられれば良い: J
I S A 6519) 、従来技術A−Cは第
6図〜第9図に示すように、この荷重に耐えられるよう
に設計されている。
、Cの問題点を具体的に説明する。第6図は従来技術へ
の実施例を示す一部断面側面図、第7図従来技術Bの実
施例を示す一部断面側面図、第8図は従来技術Cの実施
例を示す一部断面側面図、第9図(a)は従来技術A、
B、Cに共通する平面図、第9図(b)は第9図(a)
の断面図である。従来技術A、B、Cのいずれも床に加
わる荷重は大荷重の代表的な例であるサーカスも可能な
、面積60 ” X 60 ”″の中に5屯集中であり
(通常の運動床は面積100 ” X 100 ’“の
中に1.5屯が集中する荷重に耐えられれば良い: J
I S A 6519) 、従来技術A−Cは第
6図〜第9図に示すように、この荷重に耐えられるよう
に設計されている。
しかしながら、これらの弾力性値および減衰時間を測定
したところ、これらの弾力性値は第1O図に示すように
、従来技術A、Cが軟らかさでJIS限界ぎりぎりで満
足し、下記第1表に示す減衰時間では従来技術B、Cが
JIS規格に合格している。この結果、従来技術Cのみ
がJIS規格ぎりぎりで合格しているだけであるが、こ
の従来技術Cにおいても緩衝ゴム3をデツキプレート5
の谷毎に取り付ける必要があるので工数が掛かり、工期
の増大とコストの増大につながっている。
したところ、これらの弾力性値は第1O図に示すように
、従来技術A、Cが軟らかさでJIS限界ぎりぎりで満
足し、下記第1表に示す減衰時間では従来技術B、Cが
JIS規格に合格している。この結果、従来技術Cのみ
がJIS規格ぎりぎりで合格しているだけであるが、こ
の従来技術Cにおいても緩衝ゴム3をデツキプレート5
の谷毎に取り付ける必要があるので工数が掛かり、工期
の増大とコストの増大につながっている。
このように、従来技術A−Cでは、大荷重に耐え、且つ
、運動に必要な軟らかさ、弾力性を満たし、さらに、施
工時の問題を満足する床はほとんど得られなかった。
、運動に必要な軟らかさ、弾力性を満たし、さらに、施
工時の問題を満足する床はほとんど得られなかった。
第
表
床振動の減衰時間
(JIS
65 l 9
規格: 0.45秒以下)
一方、別の従来技術として、第11図に示すように緩衝
ゴム3、大引4、デツキプレート5、捨張合板6、フロ
ーリング材7の剛性、強度を、運動時の小荷重に合わせ
たものにして、床の軟らかさ、弾力性を確保し、また、
大荷重時のみ働くように大引4(もしくはデツキプレー
ト5)の下に別の支持脚1aを大引4の下面と隙間をあ
けて設けるものも考えられている。しかしながら、この
従来技術の方法では支持脚1.1aの位置決め(墨出し
)、支持脚l、1aの垂直度調整、アンカーボルト12
打ち、調整ボルト2による高さ調整など、運動床施工の
中で最も工数が掛かる支持脚l、1a、調整ボルト2の
数が多くなるので、工期が長くなり、コストも大幅に増
加する欠点がある。
ゴム3、大引4、デツキプレート5、捨張合板6、フロ
ーリング材7の剛性、強度を、運動時の小荷重に合わせ
たものにして、床の軟らかさ、弾力性を確保し、また、
大荷重時のみ働くように大引4(もしくはデツキプレー
ト5)の下に別の支持脚1aを大引4の下面と隙間をあ
けて設けるものも考えられている。しかしながら、この
従来技術の方法では支持脚1.1aの位置決め(墨出し
)、支持脚l、1aの垂直度調整、アンカーボルト12
打ち、調整ボルト2による高さ調整など、運動床施工の
中で最も工数が掛かる支持脚l、1a、調整ボルト2の
数が多くなるので、工期が長くなり、コストも大幅に増
加する欠点がある。
さらに、運動時に必要な剛性、強度に合わせた部材(大
引4、デツキプレート5)は、かなり薄い板厚の鋼材で
出来ており、支持脚1.1aの位置で集中的に力が加わ
ることになるので、局部座屈防止のため何らかの補剛を
部材(大引4、デツキプレート5)に施す必要がある。
引4、デツキプレート5)は、かなり薄い板厚の鋼材で
出来ており、支持脚1.1aの位置で集中的に力が加わ
ることになるので、局部座屈防止のため何らかの補剛を
部材(大引4、デツキプレート5)に施す必要がある。
また、緩衝ゴム3に変形ストッパ8を取り付ける必要も
ある。
ある。
このため、施工コストが大幅増加するだけでなく、上記
構造では床の軟らかさ、弾力性を損なうことにつながり
、運動に必要な床の性能を満足出来なくなる欠点がある
。
構造では床の軟らかさ、弾力性を損なうことにつながり
、運動に必要な床の性能を満足出来なくなる欠点がある
。
従って、この発明は上述の問題を解決するためになされ
たものであって、大きな荷重に耐え得る強度と、運動に
必要な軟らかさ、弾力性という二律背反的性能を併せ持
ち、しかも、複雑な部材構成でなく、工数もかからず、
施工コストが安い組法式鋼製床下地による大荷重用運動
床を提供することをその目的とする。
たものであって、大きな荷重に耐え得る強度と、運動に
必要な軟らかさ、弾力性という二律背反的性能を併せ持
ち、しかも、複雑な部材構成でなく、工数もかからず、
施工コストが安い組法式鋼製床下地による大荷重用運動
床を提供することをその目的とする。
この発明は、基礎コンクリート面上に立設された支持脚
と、前記支持脚上に立設された調整ボルトと、前記調整
ボルトの上端に支持された緩衝ゴムと、前記緩衝ゴム上
に固定された小荷重用の小大引と、前記小大引上に固定
されたデツキプレートと、前記小大引の下方に前記緩衝
ゴムの上部を残して前記緩衝ゴムを覆うように前記調整
ボルトにその下端が支持された大荷重用の大大引と、前
記デツキプレート上に敷設された捨張合板およびフロー
リング材とからなり、前記小大引の下面と前記大大引の
上面との間に所定間隔をあけたことに特徴を有するもの
である。
と、前記支持脚上に立設された調整ボルトと、前記調整
ボルトの上端に支持された緩衝ゴムと、前記緩衝ゴム上
に固定された小荷重用の小大引と、前記小大引上に固定
されたデツキプレートと、前記小大引の下方に前記緩衝
ゴムの上部を残して前記緩衝ゴムを覆うように前記調整
ボルトにその下端が支持された大荷重用の大大引と、前
記デツキプレート上に敷設された捨張合板およびフロー
リング材とからなり、前記小大引の下面と前記大大引の
上面との間に所定間隔をあけたことに特徴を有するもの
である。
次ぎにこの発明を図面を参照しながら説明する第1図(
a)はこの発明の1実施態様を示す一部断面側面図、第
1図(b)は一部断面正面図である。
a)はこの発明の1実施態様を示す一部断面側面図、第
1図(b)は一部断面正面図である。
図面に示すように、この発明の大荷重用運動床は支持脚
1と、支持脚1上に立設された調整ボルト2と、調整ボ
ルト2の上端に支持された緩衝ゴム3と、緩衝ゴム3上
に固定された小大引4と、調整ボルト2に支持された、
小大引4の下方に位置する大大引9と、小大引4上に固
定されたデツキプレート5と、デツキプレート5上に敷
設された捨張合板6と、フローリング材7とからなって
いる。
1と、支持脚1上に立設された調整ボルト2と、調整ボ
ルト2の上端に支持された緩衝ゴム3と、緩衝ゴム3上
に固定された小大引4と、調整ボルト2に支持された、
小大引4の下方に位置する大大引9と、小大引4上に固
定されたデツキプレート5と、デツキプレート5上に敷
設された捨張合板6と、フローリング材7とからなって
いる。
支持脚lは基礎コンクリート面15上に不陸調整モルタ
ル14、ベースプレートlOおよびアンカーボルト12
を介して立設されている。調整ボルト2の下端は支持脚
1の上端面に垂直に螺じこまれている。2cは調整ボル
ト2を補強するナツトであり、支持脚1の上端面に溶着
等によって固定されている。調整ボルト2の上端には第
1ナツト2a。
ル14、ベースプレートlOおよびアンカーボルト12
を介して立設されている。調整ボルト2の下端は支持脚
1の上端面に垂直に螺じこまれている。2cは調整ボル
ト2を補強するナツトであり、支持脚1の上端面に溶着
等によって固定されている。調整ボルト2の上端には第
1ナツト2a。
2aが螺合されており、緩衝ゴム3は上側の第1ナツト
2aの上端に固定されている。小大引4の下端は緩衝ゴ
ム3の上端に固定され、小大引4の上端はデツキプレー
ト5の下面に固定されている。大大引9は上部および下
部にフランジを有し、上部フランジ9aには緩衝ゴム3
を挿入するための孔9cが、下部フランジ9bには調整
ボルト2を貫通するための孔9dが各々穿孔されている
。
2aの上端に固定されている。小大引4の下端は緩衝ゴ
ム3の上端に固定され、小大引4の上端はデツキプレー
ト5の下面に固定されている。大大引9は上部および下
部にフランジを有し、上部フランジ9aには緩衝ゴム3
を挿入するための孔9cが、下部フランジ9bには調整
ボルト2を貫通するための孔9dが各々穿孔されている
。
この大大引9は緩衝ゴム3の上部を残して緩衝ゴム3を
覆うように、調整ボルト2の中間部に螺合された第2ナ
ツト2bの上面によって、その下部フランジ9bが支持
されている。そして、大大引9と小大引4とは、大大引
9の上面と小大引4の下面との間に所定間隔をあけて、
その長さ方向にわたって平行且つ並列に保持されている
。
覆うように、調整ボルト2の中間部に螺合された第2ナ
ツト2bの上面によって、その下部フランジ9bが支持
されている。そして、大大引9と小大引4とは、大大引
9の上面と小大引4の下面との間に所定間隔をあけて、
その長さ方向にわたって平行且つ並列に保持されている
。
緩衝ゴム3、小大引4、デツキプレート5、捨張合板6
およびフローリング材7の剛性、強度は運動時の荷重に
合わせて設定されている。一方、大荷重時には緩衝ゴム
3の弾力を越えて荷重が掛かるので、大大引9、小大引
4、デツキプレート5、捨張合板6およびフローリング
材7の剛性、強度は大荷重に耐えうる荷重に合わせて設
定されている。また、支持脚1、調整ボルト2は大大引
9に掛かる大荷重に耐えうる剛性、強度を有する大大引
9は上下のフランジ9a、9b、またはフランジ相当部
を有する、大量生産可能な材料を使用し、大大引9の下
部フランジ9bの下面と当接する第2ナツト2bを回転
することによって、大大引9の高さが調節可能である。
およびフローリング材7の剛性、強度は運動時の荷重に
合わせて設定されている。一方、大荷重時には緩衝ゴム
3の弾力を越えて荷重が掛かるので、大大引9、小大引
4、デツキプレート5、捨張合板6およびフローリング
材7の剛性、強度は大荷重に耐えうる荷重に合わせて設
定されている。また、支持脚1、調整ボルト2は大大引
9に掛かる大荷重に耐えうる剛性、強度を有する大大引
9は上下のフランジ9a、9b、またはフランジ相当部
を有する、大量生産可能な材料を使用し、大大引9の下
部フランジ9bの下面と当接する第2ナツト2bを回転
することによって、大大引9の高さが調節可能である。
一方、小大引4は緩衝ゴム3を介して固定された第1ナ
ツト2aを回転することによって、その高さを調節可能
である。上記第1ナツト2a、第2ナツト2bの回転に
よって、小大引4または大大引9を上下に移動させて小
大引4の下面と大大引9の上面との間隔を所定の距離に
調整することができる。
ツト2aを回転することによって、その高さを調節可能
である。上記第1ナツト2a、第2ナツト2bの回転に
よって、小大引4または大大引9を上下に移動させて小
大引4の下面と大大引9の上面との間隔を所定の距離に
調整することができる。
本発明の支持脚lを、デツキプレート5の下面全面に所
定の等間隔をあけて複数個配列することにより、本発明
の大荷重用運動床の実施がなされる。また、大大引9で
も耐えられない、非常に大きな荷重が掛かる可能性があ
る場合には、中間補強大引を有する補強用の支持脚(後
述する実施例において第2図(b)に示す支持脚IB)
を支持脚lの間に設ける。この補強用の支持脚において
は、大荷重専用とし、通常(小荷重時)は機能しないよ
うに前記補強用の大引とデツキプレート5との間に所定
間隔を設ける。
定の等間隔をあけて複数個配列することにより、本発明
の大荷重用運動床の実施がなされる。また、大大引9で
も耐えられない、非常に大きな荷重が掛かる可能性があ
る場合には、中間補強大引を有する補強用の支持脚(後
述する実施例において第2図(b)に示す支持脚IB)
を支持脚lの間に設ける。この補強用の支持脚において
は、大荷重専用とし、通常(小荷重時)は機能しないよ
うに前記補強用の大引とデツキプレート5との間に所定
間隔を設ける。
この発明において大大引9は小大引4の下方(直下)に
、平行且つ並列に、小大引4の下面と大大引9の上面が
対向するように所定間隔を保って設けられ、この所定間
隔は大荷重時にのみ撓みにより無くなり、小大引4の下
面と大大引9の上面が接触するように設定されているの
で、大大引9は大荷重時のみ働き、支持脚lから次ぎの
支持脚lまで連続的に小大引4を下から支持する。
、平行且つ並列に、小大引4の下面と大大引9の上面が
対向するように所定間隔を保って設けられ、この所定間
隔は大荷重時にのみ撓みにより無くなり、小大引4の下
面と大大引9の上面が接触するように設定されているの
で、大大引9は大荷重時のみ働き、支持脚lから次ぎの
支持脚lまで連続的に小大引4を下から支持する。
この発明における緩衝ゴム3、小大引4、デツキプレー
ト5、捨張合板6およびフローリング材7は、運動のみ
に荷重される通常の運動床と同様の剛性、強度を持つよ
うに構成され、このことにより、この発明の運動床では
運動に必要な軟らかさ、弾力性が確実に発揮される。
ト5、捨張合板6およびフローリング材7は、運動のみ
に荷重される通常の運動床と同様の剛性、強度を持つよ
うに構成され、このことにより、この発明の運動床では
運動に必要な軟らかさ、弾力性が確実に発揮される。
この発明における支持脚1および調整ボルト2は、小大
引4および大大引9の共用であり、通常の運動床とほぼ
同じ要領、工数で支持脚1、調整ボルト2が所定位置に
設置可能であり、小大引4および大大引9の高さ調整も
第1ナツト2a、第2ナツト2bによって容易に行われ
る。
引4および大大引9の共用であり、通常の運動床とほぼ
同じ要領、工数で支持脚1、調整ボルト2が所定位置に
設置可能であり、小大引4および大大引9の高さ調整も
第1ナツト2a、第2ナツト2bによって容易に行われ
る。
この発明において大大引9は、緩衝ゴム3を孔9cに挿
入するように構成されているので、これにより、小大引
4の下面と大大引9の上面とが僅かな隙間を保ちながら
対向することが可能であり、大荷重時に両者が直接接触
する。また、大大引9は長手方向に所定の長さを有する
大引材料に支持脚lの設置間隔と同一の間隔で孔9c、
9dを穿孔する工程のみで構成され、大量生産が可能で
ある。
入するように構成されているので、これにより、小大引
4の下面と大大引9の上面とが僅かな隙間を保ちながら
対向することが可能であり、大荷重時に両者が直接接触
する。また、大大引9は長手方向に所定の長さを有する
大引材料に支持脚lの設置間隔と同一の間隔で孔9c、
9dを穿孔する工程のみで構成され、大量生産が可能で
ある。
次ぎにこの発明を実施例によって説明する。
本発明の大荷重用運動床を床荷重面積60′−x60°
°の中に5屯集中の条件で設置した。第2図(a)は実
施例に使用する本発明の大荷重用運動床を示す一部断面
側面図である。基礎コンクリート面15からフローリン
グ材7の上面までの寸法S4は700 msとした。緩
衝ゴム3、小大引4、デツキプレート5、捨張合板6お
よびフローリング材7は運動時のみに供する通常の運動
床と同じものである。小大引4の断面は50X50X1
.6m+aとした。大大引9には断面100X100X
3.2dmの角型鋼管を使用した。ナツト2cの上下を
ワッシャー16.16によって挟みナツト2cを回転可
能とし、ナツト2aは調整ボルト2の上端に固定した0
小大引4の高さ調整はナツト2cを回転することによっ
て行い、ナツト2Cの固定はボルト17.17を締めつ
けることによって行った。大大引9の高さ調整は第2ナ
ツト2bの回転によって行い、小大引4の下端と大大引
9の上端との間の隙間13を所定の間隔(本実施例にお
いては5閣)に確保し固定した。第2図(b)に示すデ
ツキプレート5と所定の隙間をあけた中間補強大引11
(断面寸法1.50x75x3.2+am)を支持する
調整ボルト2が立設された補助用の支持脚IBと、本発
明の大荷重用運動床の支持脚lを交互に所定間隔で配置
した。配置方法は第2図(C)に示すように縦1列に間
隔S3を900Mとして支持脚lを並列し、次ぎの列に
は支持脚IBを縦1列に間隔S3を90011IjIと
して並列し、支持脚lの列と支持脚lBの列との間の間
隔S1、S2は600Mとし、両列を交互に配置する要
領で行った。
°の中に5屯集中の条件で設置した。第2図(a)は実
施例に使用する本発明の大荷重用運動床を示す一部断面
側面図である。基礎コンクリート面15からフローリン
グ材7の上面までの寸法S4は700 msとした。緩
衝ゴム3、小大引4、デツキプレート5、捨張合板6お
よびフローリング材7は運動時のみに供する通常の運動
床と同じものである。小大引4の断面は50X50X1
.6m+aとした。大大引9には断面100X100X
3.2dmの角型鋼管を使用した。ナツト2cの上下を
ワッシャー16.16によって挟みナツト2cを回転可
能とし、ナツト2aは調整ボルト2の上端に固定した0
小大引4の高さ調整はナツト2cを回転することによっ
て行い、ナツト2Cの固定はボルト17.17を締めつ
けることによって行った。大大引9の高さ調整は第2ナ
ツト2bの回転によって行い、小大引4の下端と大大引
9の上端との間の隙間13を所定の間隔(本実施例にお
いては5閣)に確保し固定した。第2図(b)に示すデ
ツキプレート5と所定の隙間をあけた中間補強大引11
(断面寸法1.50x75x3.2+am)を支持する
調整ボルト2が立設された補助用の支持脚IBと、本発
明の大荷重用運動床の支持脚lを交互に所定間隔で配置
した。配置方法は第2図(C)に示すように縦1列に間
隔S3を900Mとして支持脚lを並列し、次ぎの列に
は支持脚IBを縦1列に間隔S3を90011IjIと
して並列し、支持脚lの列と支持脚lBの列との間の間
隔S1、S2は600Mとし、両列を交互に配置する要
領で行った。
このような実施例の大荷重用運動床において、弾力性値
および減衰時間を測定したところ、本実施例の弾力性値
は第1O図に示すように、軟らかさでJIS規格を満足
し、前述した第1表に示す減衰時間でもJIS規格に合
格している。このように、本実施例は大荷重に耐え、且
つ、運動に必要な軟らかさ、弾力性を満たしている。ま
た、文献2で推奨している文献上望ましい軟らかさにな
っている。
および減衰時間を測定したところ、本実施例の弾力性値
は第1O図に示すように、軟らかさでJIS規格を満足
し、前述した第1表に示す減衰時間でもJIS規格に合
格している。このように、本実施例は大荷重に耐え、且
つ、運動に必要な軟らかさ、弾力性を満たしている。ま
た、文献2で推奨している文献上望ましい軟らかさにな
っている。
なお、緩衝ゴム3、小大引4、デツキプレート5、捨張
合板6、フローリング材7は、床の弾力性を満足する通
常の床に使用されるものであればこの例によらず、他の
種々の部材構成でも可能である。
合板6、フローリング材7は、床の弾力性を満足する通
常の床に使用されるものであればこの例によらず、他の
種々の部材構成でも可能である。
大大引9は、この例の他に、溝型鋼、H型鋼等でも対応
でき、また、下部フランジがない型鋼(例えばアングル
型鋼)でも、調整ボルト2との接合部分に下部フランジ
相当のものを取り付けるか、接合部金物を使用すること
で対応可能である。
でき、また、下部フランジがない型鋼(例えばアングル
型鋼)でも、調整ボルト2との接合部分に下部フランジ
相当のものを取り付けるか、接合部金物を使用すること
で対応可能である。
また、小大引4の下端に緩衝ゴム3を固定しない場合は
、孔9Cは、調整ボルト2を貫通するだけの孔となる。
、孔9Cは、調整ボルト2を貫通するだけの孔となる。
この場合は緩衝ゴム3を小大引4とデツキプレート5と
の間に固定する。
の間に固定する。
また、デツキプレート5は鋼製根太でも対応可能である
。
。
この発明は上述したように構成されているので、下記に
示すを用な効果を奏する。
示すを用な効果を奏する。
+11 大大引9を大荷重時のみに働くように構成し
たので、運動時の小荷重にのみ必要な剛性、強度をもっ
た部材緩衝ゴム3、小大引4、デツキプレート5、捨張
合板6、フローリング材7により床の軟らかさ、弾力性
が運動時に確実に得られ、また、大荷重時にも耐えられ
る強度の高い床が得られる。
たので、運動時の小荷重にのみ必要な剛性、強度をもっ
た部材緩衝ゴム3、小大引4、デツキプレート5、捨張
合板6、フローリング材7により床の軟らかさ、弾力性
が運動時に確実に得られ、また、大荷重時にも耐えられ
る強度の高い床が得られる。
(2) 大荷重時には大大引9が小大引4を下から連
続的に支えることになり、小大引4に集中的な力が加わ
らないので、板厚の薄い小大引4でも局部座屈が起こり
難く座屈防止の補剛処置が不要となるのでコストが安価
となる。
続的に支えることになり、小大引4に集中的な力が加わ
らないので、板厚の薄い小大引4でも局部座屈が起こり
難く座屈防止の補剛処置が不要となるのでコストが安価
となる。
(3) 支持脚1、調整ボルト2は、小大引4と大大
引9の共用であるので、施工が簡単であり、工期が短く
安価で施工できる。
引9の共用であるので、施工が簡単であり、工期が短く
安価で施工できる。
(4) 大大引9は緩衝ゴム3を挿入するように構成
されており、大大引9の上部フランジ9aの上面が小大
引4の下面と直接接触するので、緩衝ゴム3の高さにほ
ぼ見合う嵩上げ部材を大大引9の上部に施す必要がない
のでコストが安価となる。
されており、大大引9の上部フランジ9aの上面が小大
引4の下面と直接接触するので、緩衝ゴム3の高さにほ
ぼ見合う嵩上げ部材を大大引9の上部に施す必要がない
のでコストが安価となる。
(5)大荷重時に大大引9が小大引に直接接触するので
、緩衝ゴム3のための変形ストッパ8が不要となるので
コストが安価となる。
、緩衝ゴム3のための変形ストッパ8が不要となるので
コストが安価となる。
(6) 大大引9は上部フランジ9aと下部フランジ
9bを持つ部材で構成されているが、これらフランジは
強度上の要素として働いているのみならず、上部フラン
ジ9aは小大引4の支持部、下部フランジ9bは調整ボ
ルト2への固定のための接合部として寄与している等多
機能で効率良く使用されているのでコストが安価である
。
9bを持つ部材で構成されているが、これらフランジは
強度上の要素として働いているのみならず、上部フラン
ジ9aは小大引4の支持部、下部フランジ9bは調整ボ
ルト2への固定のための接合部として寄与している等多
機能で効率良く使用されているのでコストが安価である
。
(7) 大大引9として大量生産された角型鋼管等を
用いると、支持脚lの間隔毎に孔9c、9dをあけるだ
けで部品化することができるので、部品コストは著しく
安価となる。
用いると、支持脚lの間隔毎に孔9c、9dをあけるだ
けで部品化することができるので、部品コストは著しく
安価となる。
(8)以上述べたように、この発明においては、従来二
律背反的な運動床の性能、即ち、大荷重に耐える強度と
運動時の軟らかさ、弾力性を確実に兼ね備えた大荷重用
運動床を、安価に、そして、短期施工で得ることができ
る産業上有用な効果がもたらされる。
律背反的な運動床の性能、即ち、大荷重に耐える強度と
運動時の軟らかさ、弾力性を確実に兼ね備えた大荷重用
運動床を、安価に、そして、短期施工で得ることができ
る産業上有用な効果がもたらされる。
第1図(a)はこの発明の1実施態様を示す一部断面側
面図、第1図(b)は一部断面正面図、第2図(a)は
実施例に使用する本発明の大荷重用運動床を示す一部断
面側面図、第2図(b)は補助用の支持脚を示す一部断
面側面図、第2図(C)は支持脚の配置方法を示す平面
図、第3図(a)は従来の大荷重用運動床の第1の例を
示す一部断面側面図、第3図(b)は一部断面正面図、
第4図は第2の例を示す一部断面側面図、第5図は第3
の例を示す一部断面側面図、第6図は従来技術への実施
例を示す一部断面側面図、第7図は従来技術Bの実施例
を示す一部断面側面図、第8図は従来技術Cの実施例を
示す一部断面側面図、第9図(a)は従来技術A、B、
Cに共通する平面図、第9図(b)は第9図(a)の断
面図、第1O図は床の弾力性の総合評価を示すグラフ、
第11図は従来の他の実施例を示す一部断面側面図であ
る。図面において、 1−一支持脚・ 2−・・調整ボルト、 2 a−第1ナツト、2b
、、−第2ナツト、 2C−8−ナツト、390.緩
衝ゴム、 4.−小大引、57.デツキプレート
、6−1.捨張合板、7、フローリング材、8−変形制
限ストッパ、9−1−大大引、 9a−上部フ
ランジ、9 b 、−下部フランジ、9C19d0.−
孔、10−ベースプレート、l l−2,中間補強大引
、12、−アンカーボルト、13−隙間、14−不陸調
整モルタル、 I5・−・基礎コンクリート面、 16− ワッシャ、 17・−ボルト。 第1図 (b) 第2図((1) 第2図(b) 第3図(α) 第4図 嘉3図(b) 第5図 第6図 惰7図 第10図 Dルx DnxTn−’CCm2Sec−’)はXJf
:I’麦りの不1叉 第11図
面図、第1図(b)は一部断面正面図、第2図(a)は
実施例に使用する本発明の大荷重用運動床を示す一部断
面側面図、第2図(b)は補助用の支持脚を示す一部断
面側面図、第2図(C)は支持脚の配置方法を示す平面
図、第3図(a)は従来の大荷重用運動床の第1の例を
示す一部断面側面図、第3図(b)は一部断面正面図、
第4図は第2の例を示す一部断面側面図、第5図は第3
の例を示す一部断面側面図、第6図は従来技術への実施
例を示す一部断面側面図、第7図は従来技術Bの実施例
を示す一部断面側面図、第8図は従来技術Cの実施例を
示す一部断面側面図、第9図(a)は従来技術A、B、
Cに共通する平面図、第9図(b)は第9図(a)の断
面図、第1O図は床の弾力性の総合評価を示すグラフ、
第11図は従来の他の実施例を示す一部断面側面図であ
る。図面において、 1−一支持脚・ 2−・・調整ボルト、 2 a−第1ナツト、2b
、、−第2ナツト、 2C−8−ナツト、390.緩
衝ゴム、 4.−小大引、57.デツキプレート
、6−1.捨張合板、7、フローリング材、8−変形制
限ストッパ、9−1−大大引、 9a−上部フ
ランジ、9 b 、−下部フランジ、9C19d0.−
孔、10−ベースプレート、l l−2,中間補強大引
、12、−アンカーボルト、13−隙間、14−不陸調
整モルタル、 I5・−・基礎コンクリート面、 16− ワッシャ、 17・−ボルト。 第1図 (b) 第2図((1) 第2図(b) 第3図(α) 第4図 嘉3図(b) 第5図 第6図 惰7図 第10図 Dルx DnxTn−’CCm2Sec−’)はXJf
:I’麦りの不1叉 第11図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基礎コンクリート面上に立設された支持脚と、前記
支持脚上に立設された調整ボルトと、前記調整ボルトの
上端に支持された緩衝ゴムと、前記緩衝ゴム上に固定さ
れた小荷重用の小大引と、前記小大引上に固定されたデ
ッキプレートと、前記小大引の下方に前記緩衝ゴムの上
部を残して前記緩衝ゴムを覆うように前記調整ボルトに
その下端が支持された大荷重用の大大引と、前記デッキ
プレート上に敷設された捨張合板およびフローリング材
とからなり、前記小大引の下面と前記大大引の上面との
間に所定間隔をあけたことを特徴とする大荷重用運動床
。 2 前記緩衝ゴムは前記ボルトの上端に螺合された第1
ナットの上面によって支持されている請求項1記載の大
荷重用運動床。 3 前記大大引は上部および下部にフランジを有し、上
部フランジには前記緩衝ゴムを挿入するための孔が設け
られ、下部フランジには前記調整ボルトを貫通するため
の孔が設けられ、そして、前記大大引は前記調整ボルト
の中間部に螺合された第2ナットの上面によって支持さ
れている請求項1記載の大荷重用運動床。 4 前記第1ナットまたは第2ナットの回転により、前
記小大引の下面と前記大大引の上面との間の前記所定間
隔が調整可能である請求項1記載の大荷重用運動床。 5 前記緩衝ゴムを前記小大引と前記デッキプレートと
の間に固定した請求項1記載の大荷重用運動床。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33021889A JPH03191171A (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 大荷重用運動床 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33021889A JPH03191171A (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 大荷重用運動床 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03191171A true JPH03191171A (ja) | 1991-08-21 |
Family
ID=18230172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33021889A Pending JPH03191171A (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 大荷重用運動床 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03191171A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006207145A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Sanyo Industries Ltd | 床構造 |
JP2007056486A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Sanyo Industries Ltd | 床緩衝構造 |
JP2008196120A (ja) * | 2007-02-08 | 2008-08-28 | Sanyo Industries Ltd | 床構造 |
CN100451270C (zh) * | 2006-03-07 | 2009-01-14 | 三洋工业株式会社 | 地板结构 |
JP2012136924A (ja) * | 2010-12-09 | 2012-07-19 | Daifuku Co Ltd | 床スラブ上の床下構造体(2) |
JP2017119993A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 株式会社井村木工場 | 置床式床構造および支持部材 |
JP2017222999A (ja) * | 2016-06-13 | 2017-12-21 | 三洋工業株式会社 | デッキの下地構造及びそれを用いたデッキ構造 |
-
1989
- 1989-12-20 JP JP33021889A patent/JPH03191171A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006207145A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Sanyo Industries Ltd | 床構造 |
JP2007056486A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Sanyo Industries Ltd | 床緩衝構造 |
JP4712484B2 (ja) * | 2005-08-23 | 2011-06-29 | 三洋工業株式会社 | 床緩衝構造 |
CN100451270C (zh) * | 2006-03-07 | 2009-01-14 | 三洋工业株式会社 | 地板结构 |
JP2008196120A (ja) * | 2007-02-08 | 2008-08-28 | Sanyo Industries Ltd | 床構造 |
JP2012136924A (ja) * | 2010-12-09 | 2012-07-19 | Daifuku Co Ltd | 床スラブ上の床下構造体(2) |
JP2017119993A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 株式会社井村木工場 | 置床式床構造および支持部材 |
JP2017222999A (ja) * | 2016-06-13 | 2017-12-21 | 三洋工業株式会社 | デッキの下地構造及びそれを用いたデッキ構造 |
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