JPH0319109Y2 - - Google Patents

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JPH0319109Y2
JPH0319109Y2 JP13120083U JP13120083U JPH0319109Y2 JP H0319109 Y2 JPH0319109 Y2 JP H0319109Y2 JP 13120083 U JP13120083 U JP 13120083U JP 13120083 U JP13120083 U JP 13120083U JP H0319109 Y2 JPH0319109 Y2 JP H0319109Y2
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JP
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key
tuner
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signal
amplifier
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JP13120083U
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はミユージツクソースから電気信号を捨
い出して、それを実際の音として出すまでの装
置、即ちオーデイオシステムがレコード・プレー
ヤー、チユーナー、カセツトデツキ、アンプ及び
スピーカーシステムといつたコンポーネントから
構成されるオーデイオシステムの信号切換装置に
関する。 (ロ) 従来技術 従来よりレコードプレーヤー、チユーナー、カ
セツトデツキ、アンプ及びスピーカーシステムと
言つたコンポーネントから構成されるオーデイオ
システムの信号切換は第1図に示すように前記ア
ンプ、即ちコントロールアンプ50に設けられた
入力切換スイツチ51,52,53群54により
適宜レコードプレイヤー55の出力、チユーナー
56の出力、カセツトデツキ57の出力を選択し
て、これらのうち選択された出力を増幅してスピ
ーカーシステム58,58に送り放音していた。 而して実際にPLAY操作したコンポーネントが
PLAY動作しているのにコントロールアンプ50
の入力切換スイツチ群54を他のコンポーネント
に設定していたためにスピーカーシステム58,
58が駆動されず放音されないのは操作者に奇異
な印象を与える。そこで最近に於いてはこのよう
な不都合を解決するために第2図に示すようにコ
ントロールアンプ50に内蔵の電子切換スイツチ
60を設け、実際に操作したコンポーネントの操
作により増幅する入力信号を相互リセツトスイツ
チ61により互いにリセツトし、電子スイツチ6
2を切換えて増幅器63にて増幅後、スピーカー
システム58,58で放音するようにしている。 しかしながら、コンポネントのうちチユーナー
とりわけPLL(位相同期ループ)で局部発振器が
構成された電子同調チユーナーに於いては、通常
第3図に示すようにプリセツト選局する際、ある
いは受信バンドを切換える際、PLL70を構成
する低域ろ波器の過渡応答による雑音が放音され
ないように検波回路71の後段にミユーテイング
回路72を設け、プリセツトキー73,73,7
3あるいはAM受信バンド、FM受信バンドの受
信バンド切換キー74,75の操作で、単安定マ
ルチバイブレーター76を駆動してPLL70の
過渡応答が終了する時間だけミユーテイング回路
72を作動してスピーカーシステム58,58に
より雑音が放音されないようにしている。 そして、このプリセツト操作あるいは受信バン
ド切換操作でチユーナー56が同調状態にあれば
PLL70も安定するので、低域ろ波器ではオー
バーシユート、リンギング等の過渡応答は終了し
安定しているため連続して同じプリセツトキー7
3,73,73を操作しても単安定マルチバイブ
レーター76が作動して放音が遅延あるいは中断
するのを防止している。 第4図はそのためのキー入力部77の構成を示
している。即ち、各操作キー73′,73′,7
3′,74′,75′の押圧で、キー操作部78
よりトリガ信号を作成し、以つてこのトリガ信号
で、キー入力記憶部79のR−Sフリツプ・フロ
ツプ80,80…をセツトし、そのQ出力「H」
で、対応する表示用発光ダイオード(LD1),
(LD2)…(LD6)を点灯し表示を行うものであ
る。 また、R−Sフリツプ・フロツプ80,80…
のQ出力「H」でメモリ81をアクセスし、掃引
カウンター82に分周比をセツトし、局部発振周
波数を可変するよう構成している。 更に、R−Sフリツプ・フロツプ80,80…
のQ出力「H」がORゲート83を介してANDゲ
ート84に供給される。そしてANDゲート84
でメモリーキー85が押圧されていないことが検
出されると、ANDが成立しANDゲートより
「H」信号が単安定マルチバイブレーター76に
印加される。 そこで単安定マルチバイブレーター76のパル
ス発生期間、ミユーテイング回路72が作動し、
雑音の放音を防止しているのである。 しかるにキー入力記憶部79ではR−Sフリツ
プ・フロツプ80,80…にて各操作キー73′,
73′,73′,74′,75′の押圧状態が記憶さ
れているので、操作キー73′,73′,73′,
74′,75′の同一キーの2度押しに対してR−
Sフリツプ・フロツプ80,80…は状態変化し
ないので単安定マルチバイブレーター76に
ANDゲート84を介してトリガ信号が印加され
ない。 そのため通常第2図に示すようにコントロール
アンプ50に内蔵された電子切換スイツチ60は
上述のミユーテイング回路72を作動させる単安
定マルチバイブレーター76の出力を利用してい
るため、1度プリセツトキー73,73,73を
操作してチユーナー56を同調状態とした後、他
のコンポーネントをPLAY操作するとチユーナー
56は同調状態を維持したままで、他の操作され
たコンポーネントがコントロールアンプ50にて
増幅され、スピーカーシステム58,58により
放音される。そして、再び同調状態にあるチユー
ナー56の同一のプリセツトキーを押圧してもR
−Sフリツプ・フロツプは状態変化せず、単安定
マルチバイブレーター76はトリガされないので
チユーナー56の出力がコントロールアンプ50
を経由してスピーカーシステム58,58により
放音されない。 これは操作者にとつて全く不都合な事となる。
即ち2度目にはコントロールアンプ50の入力切
換スイツチ52〔第1図に示す〕を直接、操作し
てやる煩しさが生じる。 (ハ) 考案の目的 そこで本考案は、上述の点に鑑みて成されたも
ので、チユーナー以外の他の音響機器の出力がス
イツチ手段により増幅器に導かれている状態で、
チユーナーが同調している周波数に対応するキー
を操作した場合でも、スイツチ手段がチユーナー
側に切り変わるように構成し、上述の煩わしさを
解決しようとするものである。 (ホ) 実施例 第5図は本考案を実施してなるオーデイオシス
テムの信号切換装置で、チユーナーのキー入力部
を示している。尚、第4図と同一構成要素には同
一符号を付してある。 90は本考案によるキー入力部で、キー操作部
91と、キー入力記憶部79とより構成される。 キー操作部91は電源(+VDD)の接続される
電源ラインaと抵抗R0を介して接地される信号
ラインbと、このラインa,b間に設けられたプ
リセツトキー73′,73′,73′とAM受信バ
ンド切換キー74′とFM受信バンド切換キー7
5′と、各キー73′,73′,73′,74′,7
5′は電源ラインaに接続される固定接点cと信
号ラインbに接続される固定接点dとより構成さ
れる。そして、D11,D12,D13…D15は固定接点
d側にアノード電極が、信号ラインb側にカソー
ド電極が接続されたダイオードで、D21,D22
D23…D25は固定接点d側にアノード電極が、R
−Sフリツプ・フロツプ80…のセツト端子S側
にカソード電極が接続されたダイオードである。 89は信号ラインbの出力端子である。前述し
たダイオードD21,D22…D25のカソード電極と接
地間には電流制限用の抵抗r0を介して発光ダイオ
ードLD1,LD2…LD6が接続されている。 79はキー入力記憶部で、各操作キー73′,
73′,73′,74′,75′に対応してR−Sフ
リツプ・フロツプ80,80…がそれぞれ設けら
れている。R−Sフリツプ・フロツプ80,80
…の各Q出力端子はセツト端子Sにダイオード
D31,D32,D35が接続され、Q出力をセツト端子
Sに導くよう構成されている。 そして、87,87,87はプリセツトキー7
3′,73′,73′に対応して設けられ、それぞ
れ各プリセツトキー73′,73′,73′の互い
に異なる2組のR−Sフリツプ・フロツプ80,
80のQ出力が導かれるよう構成されており、そ
の「L」から「H」への立上りで対応するR−S
フリツプ・フロツプ80,80,80をリセツト
するよう構成されている。 次に88はインバーターで、メモリキー86′
が押圧され、メモリ81が書き込み状態であると
きに単安定マルチバイブレーター76が動作しな
いようにANDゲート84の一入力に接続されて
いる。 斯る構成よりなる本考案の動作について説明を
行うと、今、プリセツトキーを押圧して所望の局
を受信するときには例えばプリセツトキーP1
押圧すると、ダイオードD13とD23を介してトリ
ガ信号が発生する。しかるにダイオードD13を介
したトリガ信号は信号出力端子89を介して第2
図に示す相互リセツトスイツチ61に導かれるこ
とになる。したがつて、チユーナー56の出力が
電子スイツチ62を介して増幅器63に導かれス
ピーカーシステム58,58により放音される。 一方、ダイオードD23を介したトリガ信号はR
−Sフリツプ・フロツプ80のセツト端子Sに供
給されるので、そのQ出力が「H」となり、メモ
リ81のアドレス信号となる。また、そのQ出力
がダイオードD33を介して、抵抗r0及び発光ダイ
オードLD3に導かれるので点灯表示され、プリセ
ツトキーP1の押圧が表示される。 さて、斯る放音状態に於いて、今、他のコンポ
ーネントであるカセツトデツキ57をPLAY操作
すると、そのPLAY操作により相互リセツトスイ
ツチ61がリセツトされ、電子スイツチ62にカ
セツトデツキ57の出力が導かれ増幅器63を介
してスピーカーシステム58,58により放音さ
れるよう切換わる。 そして、次にチユーナー56で先程聞いていた
局を聴取したいときには再びプリセツトキーP1
を押圧すればダイオードD13を介してトリガ信号
が発生するので、信号出力端子89より電子切換
スイツチ60に入力切換信号が発生し、再びチユ
ーナー56を聴取できる。 一方、プリセツトキーP1の押圧ではR−Sフ
リツプ・フロツプ80のQ出力は変化しないの
で、ANDゲート84は「H」信号を出力してい
る。従つて、立上りトリガ信号が単安定マルチバ
イブレーター76に供給されないので、第2図に
示すミユーテイング回路72は作動しない。 したがつて、今度はスピーカーシステム58,
58により放音がとぎれたり遅延したりしないの
で、すこぶる使い勝手がよくなる。 (ヘ) 考案の効果 本考案は、選局操作を行う複数のキーと該キー
の操作状態を記憶するキー入力記憶部を有したチ
ユーナー又は他の音響機器の出力のうちいずれか
を増幅器に導きスピーカシステムで放音するため
のスイツチ手段と、前記チユーナーのキー操作を
検出し、いずれのキーの操作においても前記キー
入力記憶部の状態に関係なく前記スイツチ手段を
チユーナー側に切換える手段とを具備するもので
あるから、チユーナー以外の他の音響機器の出力
がスイツチ手段により増幅器に導かれている状態
で、チユーナーが同調している周波数に対応する
キーを操作した場合でも、スイツチ手段がチユー
ナー側に切換わることになり、極めて操作性がよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なオーデイオシステムの正面
図、第2図は第1図に於けるオーデイオシステム
の信号切換装置を示す図、第3図は第1図に於け
る一般的なチユーナーの構成を示すブロツク図、
第4図は従来のオーデイオシステムの信号切換装
置を示す回路図、第5図は本考案によるオーデイ
オシステムの信号切換装置を示す図である。 50……コントロールアンプ、56……チユー
ナー、70……PLL、72……ミユーテイング
回路、73,73,73……プリセツトキー、7
4……AM受信バンド切換キー、75……FM受
信バンド切換キー、7790……キー入力部、
78,91……キー操作部、79……キー入力記
憶部、81……メモリ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 選局操作を行う複数のキーと該キーの操作状態
    を記憶するキー入力記憶部を有したチユーナー又
    は他の音響機器の出力のうちいずれかを増幅器に
    導きスピーカシステムで放音するためのスイツチ
    手段と、前記チユーナーのキーの操作を検出し、
    いずれのキーの操作においても前記キー入力記憶
    部の状態に関係なく前記スイツチ手段をチユーナ
    ー側に切換える手段とを具備することを特徴とす
    るオーデイオシステムの信号切換装置。
JP13120083U 1983-08-25 1983-08-25 オ−デイオシステムの信号切換装置 Granted JPS6040093U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13120083U JPS6040093U (ja) 1983-08-25 1983-08-25 オ−デイオシステムの信号切換装置

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JP13120083U JPS6040093U (ja) 1983-08-25 1983-08-25 オ−デイオシステムの信号切換装置

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Publication Number Publication Date
JPS6040093U JPS6040093U (ja) 1985-03-20
JPH0319109Y2 true JPH0319109Y2 (ja) 1991-04-23

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JP13120083U Granted JPS6040093U (ja) 1983-08-25 1983-08-25 オ−デイオシステムの信号切換装置

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