JPH03190854A - インダン誘導体の製法及びその合成中間体 - Google Patents

インダン誘導体の製法及びその合成中間体

Info

Publication number
JPH03190854A
JPH03190854A JP1333176A JP33317689A JPH03190854A JP H03190854 A JPH03190854 A JP H03190854A JP 1333176 A JP1333176 A JP 1333176A JP 33317689 A JP33317689 A JP 33317689A JP H03190854 A JPH03190854 A JP H03190854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
group
compound
salt
alkyl group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1333176A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0623153B2 (ja
Inventor
Hironori Hayashi
林 宏徳
Junichi Tani
谷 醇一
Osamu Kaneda
金田 修
Masahiko Seki
雅彦 関
Akira Nozaki
野崎 彰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanabe Seiyaku Co Ltd
Original Assignee
Tanabe Seiyaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tanabe Seiyaku Co Ltd filed Critical Tanabe Seiyaku Co Ltd
Priority to JP1333176A priority Critical patent/JPH0623153B2/ja
Publication of JPH03190854A publication Critical patent/JPH03190854A/ja
Publication of JPH0623153B2 publication Critical patent/JPH0623153B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はトロンボキザンへ2拮抗剤として有用なインダ
ン誘導体の新規製法及びその合成中間体に関する。
(従来の技術) 4− ((2−(ベンゼンスルホニルアミノ)インダン
−5−イルコアセチルアミノ)−n−プロピオン酸もし
くは酪酸及びそれらのベンゼン環置換体またはその塩は
、トロンボキサンAz (ThromboxanAz、
以下TxAzと称する)拮抗剤として有用な医薬化合物
であり、該化合物の製法は、種々特許出願されている(
欧州特許出願公開0317321及び特願昭63−32
3884号)。
上記出願方法には、2−アミノインダン骨格の5位に側
鎖を導入する方法として、チオ酢酸誘導体もしくはシュ
ウ酸誘導体を用いた製法が記載されている。しかしなが
ら、工業的製法としては、臭気の発生を伴うチオ酢酸誘
導体の使用は極力避けねばならず、また、シュウ酸誘導
体を用いた場合のカルボニル基の還元方法としては、接
触還元や亜鉛−酢酸の組合せによる方法等が記載されて
いるが、反応の完結に長時間を要したり、一部側反応を
伴うため、さらに還元方法の改善が望まれていた。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記方法に較べて、操作性、収率及び純度の
改善された新規製法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、一般式 %式%() (但し、R3はアミノ基の保護基を表す。)で示される
化合物と一般式 %式%() (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
4−オキサロアミノ酸化合物又はその反応性誘導体とを
縮合反応させて一般式(但し、R1は置換もしくは非置
換フェニル基、ナフチル基または含硫複素環式基、R2
はカルボキシ低級アルキル基もしくは低級アルコキシカ
ルボニル低級アルキル基を表す。) で示されるインダン誘導体またはその塩は、(1)一般
式 (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
カルボニル化合物とした後、(2)このカルボニル化合
物(IV)またはその塩を還元して一般式 (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
ヒドロキシメチレン化合物とした後、(3)このヒドロ
キシメチレン化合物(V)またはその塩と一般式 %式%() (但し、R4はアルキル基、フェニル基もしくは置換フ
ェニル基を表す。) で示されるカルボン酸化合物またはその反応性誘導体と
を縮合反応させて一般式 (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
アルカノイルオキシメチレン化合物とした後、 (4)このアルカノイルオキシメチレン化合物(■)ま
たはその塩を還元して一般式 (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
メチレン化合物とし、さらに(5)このメチレン化合物
(■)またはその塩からアミノ基の保護基(1?’)を
除去後、一般式%式%() (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
スルボン酸化合物もしくはその反応性誘導体と縮合反応
させ、R2が低級アルコキシカルボニル低級アルキル基
である場合には、所望により加水分解して製造すること
ができる。
アミノ基の保護基R3としては慣用の保護基、例えばホ
ルミル基、ベンジルオキシカルボニル基、トリフルオロ
アセチル基等を用いることができる。
また、R2の低級アルキル基及び低級アルコキシ基の好
ましい例としては、炭素数1〜4のアルキル基及びアル
コキシ基があげられ、特に、低級アルキル基としては、
エチル基もしくはプロピル基が0 好ましい。R4のアルキル基としては、炭素数に特に制
限は無いが、ヒドロキシメチレン化合物(V)をアルカ
ノイルオキシメチレン化合物(■)に変換する際に、立
体障害の少ないアルキル基が好ましく、例えば、メチル
基、エチル基、プロピル基、デシル基、イソプロピル基
等があげられる。
さらに、p+及びR4の置換フェニル基としては、クロ
ロフェニル基、ブロモフェニル基、メチルフェニル基等
を好適に用いることができる。
化合物(II)と4−オキサロアミノ酸化合物(III
)もしくはその反応性誘導体との縮合反応は、適当な溶
媒中、ルイス酸触媒の存在下に実施することができる。
化合物(II)の反応性誘導体としては、対応する酸ハ
ライド化合物をあげることができる。また、溶媒として
は1.2−ジクロロエタン、塩化メチレン、ニトロベン
ゼンを、ルイス酸触媒としては、塩化アルミニウムを好
適に用いることができる。本反応は、冷却下〜室温で実
施するのが好ましい。
カルボニル化合物(IV)またはその塩の還元度1 応は、適当な溶媒中、水素化ホウ素アルカリ金属の存在
下に実施するか、あるいは触媒の存在下、接触還元によ
って実施することができる。前者の場合、水素化ホウ素
アルカリ金属として、水素化ホウ素ナトリウム、水素化
ホウ素カリウム、水素化ホウ素リチウム等を用い、冷却
下〜室温で実施するのが好ましい。一方、後者の場合、
触媒として、例えば、ラネーニッケル、酸化白金、ある
いは10%パラジウム−炭素の如きパラジウム系触媒を
用い、水素雰囲気下、室温〜加熱下で実施するのが好ま
しい。いずれの還元反応においても、溶媒としては低級
アルカノール、グリコール類、セルソルブ類、テトラヒ
ドロフラン、水及びそれらの混合物を好適に用いること
ができる。
ヒドロキシメチレン化合物(V)またはその塩とカルボ
ン酸化合物(Vl)又はその反応性誘導体との縮合反応
は、適当な溶媒中、縮合剤の存在下に実施することがで
きる。化合物(VI)の反応性誘導体としては、慣用の
反応性誘導体、例えば対応する酸無水物または酸ハライ
ド化合物をあげる2 ことができる。また、溶媒としてはテトラヒドロフラン
、クロロホルム、塩化メチレンを、縮合剤としては、ト
リ低級アルキルアミン、ピリジン、4−ジメチルアミノ
ピリジン、炭酸アルカリ金属、N  N’−ジシクロへ
キシルカルボジイミド、N。
N゛−カルボニルイミダゾール等を好適に用いることが
できる。本反応は、室温〜加温下で実施するのが好まし
い。
アルカノイルオキシメチレン化合物(■)またはその塩
の還元反応は、適当な溶媒中、ギ酸アンモニウム及び触
媒の存在下に実施することができる。溶媒としては低級
アルカノールを、触媒としては、上記接触還元と同様の
触媒を好適に用いることができる。本反応は、窒素気流
下、室温〜加熱下で実施するのが好ましい。
メチレン化合物(■)またはその塩からのアミノ基の保
護基(R3)の除去は、例えば、加水分解、加溶媒分解
、酸処理、還元の如き常法により実施することができる
ひきつづくスルホン酸化合物(IX)もしくはその反応
性誘導体との縮合反応は、縮合剤の存在または非存在下
に実施することができる。化合物(IX)の反応性誘導
体としては、慣用の反応性誘導体、例えば対応するスル
ボニルハライド化合物が好適にあげられる。縮合剤とし
ては、例えば炭酸アルカリ金属、炭酸水素アルカリ金属
、トリ低級アルキルアミン、ピリジンなど慣用のものを
いずれも用いることができる。本反応は適当な溶媒(例
えば、水、酢酸エチル)中冷却〜加温下で実施するのが
好ましい。
R2が低級アルコキシカルボニル低級アルキル基である
場合の加水分解は、例えば、塩基または酸で処理するこ
とにより実施することができる。塩基としては例えば水
酸化アルカリ金属を、酸としては、例えば鉱酸を適宜用
いることができる。本加水分解反応は適当な溶媒(例え
ば水、低級アルカノール)中、冷却〜加温下で実施する
のが好ましい。
上記反応における化合物(■)、(V)、(■)及び(
■)の塩としては、例えばアルカリ金3 4 属塩、アルカリ土類金属塩等を用いることができる。
また、本発明の目的化合物(1)はインダン骨格の2位
に存在する不斉炭素原子に基づく2種の光学異性体及び
その混合物のいずれをも包含するが、上記反応はすべて
ラセミ化を伴わずに進行するため、光学活性な原料化合
物を用いれば、目的化合物(1)も光学活性体として得
ることができる。
(実施例) 実施例1 (1)水素化ホウ素ナトリウム3.4gをエタノール3
40m2に懸濁し、15°Cにて4− ((2−ポルミ
ルアミノインダン−5−イル)オキサリルアミノ)−n
−酪酸メチルエステル80gを徐々に加える。15〜2
0°Cにて2時間攪拌する。反応終了後、エタノールを
留去する。残渣をクロロホルムに溶解、洗浄、乾燥後、
溶媒を留去して4− (2−(2−ホルミルアミノイン
ダン−5−イル)−2−ヒドロキシアセチルアミノ)−
n−酪酸メチルエステル80gを粘性油状物として得る
ax Mass(m/z):  334 (2)氷晶80gをテトラヒドロフラン540m1に溶
解し、トリエチルアミン34.9g 、無水酢酸29.
4gを加える。次いで、4−ジメチルアミノピリジン0
.2gを加える。25〜30°Cにて1時間攪拌後、メ
タノール40威を加え、過剰の無水酢酸を分解する。溶
媒5 6 留去後、残渣をクロロホルムに溶解、洗浄、乾燥後、溶
媒を留去して、4−〔2−アセトキシ−2−(2ホルミ
ルアミノインダン−5−イル)アセチルアミノ)−n−
酪酸メチルエステル90gを粘性油状物として得る。
ax Mass(m/z):  377 (3)氷晶90gをメタノール600 mlに溶解し、
窒素気流下10%パラジウム−炭素9.6gを加える。
次いでギ酸アンモニウム60゜8gを加え、20°Cで
15時間攪拌する。反応後、溶媒を留去する。残渣をク
ロロホルムに溶解、洗浄、乾燥後、溶媒を留去する。
残渣を酢酸エチル−イソプロピルエーテル混液から再結
晶して4− ((2−ホルミルアミノインダン−5−イ
ル)アセチルアミノ)−n−酪酸メチルエステル59.
8gを得る。
m、p、89〜93°C (4)氷晶56.1gをメタノール10100Oに溶解
し、5%塩化水素−メタノール溶液を加え、室温にて3
日間攪拌する。反応後溶媒を留去し、残渣をエーテル−
イソプロピルアルコール混液で結晶化し、さらにメタノ
ール−エーテル混液から再結晶して4−((2−アミノ
インダン−5−イル)アセチルアミノ)−n−酪酸メチ
ルエステル・塩酸塩49゜5gを無色針状晶として得る
m、p、200〜201°C (5)  本a42.5 g 、4−クロロフェニルス
ルホニルクロリド27.6 g 、炭酸カリウム54.
4 g 、酢酸エチル1000m及び水1000100
Oの混合物を、室温にて15分間撹拌する。反応後、有
機層を分取し、洗浄、乾燥後、溶媒を留去し、酢酸エチ
ル−n−ヘキサン混液から再結晶してl−[(2−((
4−クロロフェニル)スルホニルアミノ)インダン−5
−イルコアセチルアミノl −n−酪酸メチルエステル
57.1 gを得る。
m、p、128〜129°C (6)氷晶50.2gのメタノール溶液500m1に撹
拌下、室温にて、IN−水酸化すl・リウム水溶液21
0m1を加え、ついで同温にて2時間撹拌する。反応後
、7 8 冷却撹拌下、6N−塩酸44mAにてpH4とし、メタ
ノールを留去し、10%塩酸を加えてpH1とし、酢酸
エチル−テトラヒドロフラン混液で抽出する。乾燥後、
溶媒を留去し、残渣をテトラヒドロフラン220mj!
に溶かし、イソプロピルエーテル600蔵を加えて結晶
化して4− ([2−[(4クロロフエニル)スルホニ
ルアミノコインダン5−イル〕アセチルアミノ)−n−
酪酸46.2 gを得る。
収率:95% m、p、  123.5〜125.5°Cナトリウム塩 m、p、  196.1°C(分解) 実施例2 (1)  対応原料化合物を実施例1−(2)と同様に
処理して4− (2−(2−ポルミルアミノインダン−
5−イル)−2−(2−メチルプロピオニルオキシ)ア
セチルアミノ)−n−酪酸メチルエステルを得る。
9 (2)本島を実施例1−(3)と同様に処理して4−〔
(2−ホルミルアミノインダン−5−イル)アセチルア
ミノ)−n−酪酸メチルエステルを得る。
(3)本島を実施例1−(4)〜(6)と同様に処理し
て4− ((2−((410ロフエニル)スルホニルア
ミノコインダン−5−イル〕アセチルアミノ)n−酪酸
を得る。
〔原料化合物の調製〕
(1)2−アミノインダン124.1gにギ酸エチルエ
ステル500 mlを加え、23時間還流する。
余剰のギ酸エチルエステルを留去し、酢酸エチルに加熱
して溶解、炭未処理後、溶媒を留去し、nヘキサンで結
晶化して2−ホルミルアミノインダン144gを得る。
m、p、  74.5〜76°C (2)4−(オキサロアミノ)−n−酪酸メチルエステ
ル0.3水和物11.67gを塩化メチレン100威に
懸濁し、水冷攪拌下、オキサリルクロリド15.23g
の塩化メチレン50m!溶液を滴下し、ジメチルホルム
アミド1滴を加え、室温で0 2.5時間攪拌する。反応後、溶媒を留去して4(クロ
ロオキサリルアミノ)−n−酪酸メチルエステルを得る
氷晶の1.2−ジクロロエタン50m2溶液を粉末塩化
アルミニウム32.0gの1,2−ジクロロエタン50
m1懸濁液に冷却撹拌下、10分間かけて滴下する。次
に2−ホルミルアミノインダン6.45gの1,2−ジ
クロロエタン50m1溶液を5°C以下で15分間かけ
て滴下し、室温で2時間撹拌する。水冷下に氷水及び酢
酸エチルを加え、酢酸エチル抽出し、洗浄、乾燥する。
濾過後、溶媒を留去し、さらに酢酸エチルに熔解、炭未
処理後、溶媒を留去し、酢酸エチル−イソプロピルエー
テル混液から再結晶して4−((2−ホルミルアミノイ
ンダン−5−イル)オキザリルアミノ〕−n−fkl酸
メチルエステル11.77gを無色プリズム晶として得
る。
m、p、  100〜102°C (発明の効果) 本発明の方法によれば、中間体としてアルカノイルオキ
シメチレン化合物(■)を用いれば、2アミノインダン
骨格5位に導入されたシュウ酸誘導体のカルボニル基を
、短時間に、かつ、副反応を伴わずに還元してメヂレン
基に変換することができる。それゆえ、本発明によれば
、硫黄化合物を用いることなく目的化合物(1)を高収
率・高純度で得ることができ、かつ、操作性を顕著に改
善できるという工業的に有利な製法である。
1 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R^2はカルボキシ低級アルキル基もしくは低
    級アルコキシカルボニル低級アルキル基、R^3はアミ
    ノ基の保護基、R^4はアルキル基、フェニル基もしく
    は置換フェニル基を表す。) で示されるアルカノイルオキシメチレン化合物またはそ
    の塩を還元することを特徴とする一般式▲数式、化学式
    、表等があります▼ (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
    メチレン化合物またはその塩の製法。 2、(1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R^2はカルボキシ低級アルキル基もしくは低
    級アルコキシカルボニル低級アルキル基、R^3はアミ
    ノ基の保護基を表す。) で示されるカルボニル化合物またはその塩を還元して一
    般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
    ヒドロキシメチレン化合物とした後、(2)このヒドロ
    キシメチレン化合物またはその塩と一般式 R^4COOH (但し、R^4はアルキル基、フェニル基もしくは置換
    フェニル基を表す。) で示されるカルボン酸化合物又はその反応性誘導体とを
    縮合反応させて一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
    アルカノイルオキシメチレン化合物とした後、 (3)このアルカノイルオキシメチレン化合物またはそ
    の塩を還元することを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
    メチレン化合物またはその塩の製法。 3、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R^2はカルボキシ低級アルキル基もしくは低
    級アルコキシカルボニル低級アルキル基、R^3はアミ
    ノ基の保護基、R^4はアルキル基、フェニル基もしく
    は置換フェニル基を表す。) で示されるアルカノイルオキシメチレン化合物またはそ
    の塩を還元した後、アミノ基の保護基(R^3)を除去
    し、さらに一般式 R^1SO_3H (但し、R^1は置換もしくは非置換フェニル基、ナフ
    チル基または含硫複素環式基を表す。) で示されるスルホン酸化合物もしくはその反応性誘導体
    と縮合反応させ、R^2が低級アルコキシカルボニル低
    級アルキル基である場合には、所望により加水分解し、
    要すれば、生成物をその塩とすることを特徴とする一般
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
    インダン誘導体またはその塩の製法。 4、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R^2はカルボキシ低級アルキル基もしくは低
    級アルコキシカルボニル低級アルキル基、R^3はアミ
    ノ基の保護基、R^4はアルキル基、フェニル基もしく
    は置換フェニル基を表す。) で示されるアルカノイルオキシメチレン化合物またはそ
    の塩。
JP1333176A 1989-12-21 1989-12-21 インダン誘導体の製法及びその合成中間体 Expired - Lifetime JPH0623153B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1333176A JPH0623153B2 (ja) 1989-12-21 1989-12-21 インダン誘導体の製法及びその合成中間体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1333176A JPH0623153B2 (ja) 1989-12-21 1989-12-21 インダン誘導体の製法及びその合成中間体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03190854A true JPH03190854A (ja) 1991-08-20
JPH0623153B2 JPH0623153B2 (ja) 1994-03-30

Family

ID=18263151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1333176A Expired - Lifetime JPH0623153B2 (ja) 1989-12-21 1989-12-21 インダン誘導体の製法及びその合成中間体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0623153B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0623153B2 (ja) 1994-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5582634B2 (ja) 4−置換フェノキシフェニル酢酸誘導体
JP5091663B2 (ja) 新規なアントラニル酸誘導体またはその塩
JPS63139182A (ja) チアゾリジンジオン誘導体の製造法
KR20030059115A (ko) N-아릴-안트라닐산 및 그의 유도체의 제조 방법
JP2002530276A (ja) 新規なピペラジンおよびピペリジン化合物
JP3850838B2 (ja) トランス−4−アミノ−1−シクロヘキサンカルボン酸誘導体の製造方法
HU201003B (en) Process for producing indan derivatives and pharmaceutical compositions compirising same
JP3626191B2 (ja) 心臓血管系に活性な2−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン誘導体
FR2880023A1 (fr) Derives de n-[(4,5-diphenyl-3-alkyl-2-thienyl) methyl] amine leur preparation et leur application en therapeutique
FR2763334A1 (fr) Derives anthraniliques
TW200403231A (en) Process for synthesizing N-aryl piperazines with chiral N'-1-benzoyl (2-pyridyl)amino]-2-propane substitution
JPH01221374A (ja) 光学活性を有する4−オキソ−1−ベンゾピラン−2−カルボン酸誘導体の製法、その合成用中間体並びに該中間体の製法
JPH03190854A (ja) インダン誘導体の製法及びその合成中間体
CA2163601C (fr) Derives d'acide 2-aminobenzenesulfonique et de chlorure de 2-aminobenzenesulfonyle
JPH04235976A (ja) アラルキルアミノピリミジン類の製法
US6703525B2 (en) Sulfonamide intermediates and methods of producing same
JPS6225666B2 (ja)
JPH02169563A (ja) インダン誘導体の製法及びその合成中間体
TW591025B (en) Production of the piperazine derivative
JP3799580B2 (ja) N−置換−n−スルホニルアミド類の製造方法
JPWO2006083010A1 (ja) 4−アセチルピリミジン化合物の製造方法およびその結晶
JP4321139B2 (ja) 含窒素化合物およびその製造方法
JPH02255673A (ja) 4―アリールオキシー1,3―ベンゾジオキソール類およびその製造方法
JPH0641066A (ja) ピロール誘導体の製造方法
JPS6140249A (ja) 3−(n−置換アミノ)−4−(2−メトキシフエノキシ)安息香酸誘導体