JPH03190376A - マルチ走査型受像機における保護回路 - Google Patents

マルチ走査型受像機における保護回路

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JPH03190376A
JPH03190376A JP32851489A JP32851489A JPH03190376A JP H03190376 A JPH03190376 A JP H03190376A JP 32851489 A JP32851489 A JP 32851489A JP 32851489 A JP32851489 A JP 32851489A JP H03190376 A JPH03190376 A JP H03190376A
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JP
Japan
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circuit
horizontal deflection
overcurrent detection
detection circuit
deflection frequency
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Application number
JP32851489A
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English (en)
Inventor
Ryoji Furuya
古屋 良治
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マルチ走査型受像機に係り、特に、フライバ
ックトランスのレアショート時等にフライバックトラン
スが発煙するのを防止することができる保護回路に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来の保護回路としては、特開昭63−248282号
公報に記載のように、フライバックトランスレアショー
ト等の異常時における過電流検出回路の動作点を、水平
偏向・高圧出力回路の負荷変動、すなわち二次側高電圧
出力電流の値に応じて変化させ、フライバックトランス
の動作を確実に停止させるようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、水平偏向・高圧出力回路の負荷変動
として、フライバックトランス(以下、FBTと略す)
の二次側高電圧出力電流(画面の明るさに比例)の変化
に対しては、過電流検出回路の動作点を補正しているが
、マルチ走査型受像機の如く水平偏向周波数が変化した
時の水平偏向・高圧出力回路の損失差による負荷変動に
対しては、配慮がされていなかった。
すなわち、一般に水平偏向・高圧出力回路は水平偏向周
波数が高くなると、出力素子のスイッチング損失が増大
し、負荷が重くなり、電源からの供給電流が増加する。
従って、上記従来技術では、過電流検出回路の動作点は
、最も負荷の重い状態を考慮して、定常動作時の誤動作
がないように決定するため、負荷が軽い時、すなわち水
平偏向周波数が低い時、過電流検出回路の動作しない状
態が生じるという問題があった。
本発明の目的は、水平偏向周波数によらず、FBTのレ
アショート等の異常が生じた時、確実に過電流検出回路
が動作し、保護が働くような保護回路を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明では、水平偏向周波
数に対応した直流電圧(f−v変換電圧)により過電流
検出回路の動作点を制御する動作点制御回路を設け、水
平偏向・高圧出力回路の負荷が軽い時、すなわち水平偏
向周波数が低い時でも。
確実に過電流検出回路が動作するようにしたものである
〔作用〕
前記動作点制御回路は、水平偏向周波数が低い時、過電
流検出回路を動作しやすい方向に制御する。それによっ
て、水平偏向周波数が変化しても、FBTのレアショー
ト時等に、確実に過電流検出回路が動作し、保護を働か
せることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の一実施例としての保護回路を示す回路
図である。即ち、第1図における保護回路は、FBTI
のレアショート等の異常時の過電流を検出して水平発振
を停止させる保護回路であり、第1図において、2は定
電圧電源、3は出力電圧可変電源であり、マルチ走査型
受像機に必要な水平偏向・高圧出力回路(図示せず)の
周波数が変化した時に高圧等を一定にするための出力電
圧E1を出力する。また、4は過電流検出回路であり、
抵抗5,6および7.誤動作防止用コンデンサ8.トラ
ンジスタ9より成り、抵抗5に過電流が流れた時にトラ
ンジスタ9をONさせ、トランジスタ9のコレクタより
水平発振・出力回路10を停止させる信号を出力する。
11および12は自動輝度制限(ABL)用のそれぞれ
抵抗およびダイオード、13および14は画面の明るさ
により過電流検出回路4の動作点を制御するためのそれ
ぞれ抵抗および平滑コンデンサ、15が本発明に係る動
作点制御回路であり、トランジスタ16および17.抵
抗18.19および20.f−v変換回路21より成り
、水平偏向周波数により過電流検出回路4の動作点を制
御する。ここで、16〜19は画面の明るさにより過電
流検出回路4の動作点を制御する機能も兼ねている。
第1図の保護回路において、FBTI側に流れる負荷電
流工は抵抗5を流れている。そこで、FBTIのレアシ
ョート等の異常により電流工が増加した時、抵抗5の電
圧降下が増大してトランジスタ9のベース電圧が下がり
、トランジスタ9のベース・エミッタ間電圧のvnzが
0.7v以上になると、トランジスタ9はNOL、、コ
レクタに水平発振・出力回路10を停止させる電圧を発
生する。
ここで、マルチ走査型受像機の場合、水平偏向周波数が
変化するために水平偏向・高圧出力回路におけるスイッ
チング損失に差が生じる。すなわち、一般に水平偏向周
波数の高い時には、低い時に比較してスイッチング損失
が増大するため、定常動作時における負荷電流Iは水平
偏向周波数により相違が生じてしまう。
このため、従来では、抵抗5の値は、定常動作時におけ
る電流工の最も大きい時、すなわち水平偏向周波数が高
く損失が大きい時に、過電流検出回路4が誤動作しない
よう決定するが、水平偏向周波数の低い時には、定常動
作時の電流■が少ないために抵抗5の電圧降下も小さく
、異常時にトランジスタ9をONさせるには、より多く
の電流工の増加が必要となって、FBII等の発煙を生
じてしまうという危険性があった。
そこで、第1図の保護回路においては、制御回路15に
おけるトランジスタ17のコレクタが、過電流検出回路
4のトランジスタ9のエミッタに接続され、トランジス
タ17のベースは抵抗2oを介してf−v変換回路21
に接続されている。ここで、f−■変換回路21の出力
電圧Vfは、第2図に示す如く、水平偏向周波数fに比
例して出力される。
従って、水平偏向周波数fが高い時には出力電圧Vfが
大きくなり、その結果、抵抗6を介して流れるトランジ
スタ17のコレクタ電流が増加し、トランジスタ9のエ
ミッタ電圧が低下して、過電流検出回路4は動作し難し
くなる。また、水平偏向周波数fが低い時には出力電圧
Vfが小さくなり、トランジスタ9のエミッタ電圧の上
昇により過電流検出回路4は動作しやすい方向に制御さ
れる。
第3図は本発明の他の実施例としての保護回路を示す回
路図である。即ち、第3図における保護回路は異常時の
過電流を検出して電源を停止させる保護回路であり、第
3図において、22.23.24゜25および26はそ
れぞれ整流ダイオード、平滑コンデンサ、電源スイッチ
ングトランス、スイッチング出力トランジスタおよび電
源発振・ドライブ回路であり、絶縁型スイッチング電源
をそれぞれ構成する。27.28および29は抵抗であ
り、2次側負荷の過電流を検出して、電源発振・ドライ
ブ回路26の動作を停止させるための電圧を供給する。
、30および31はそれぞれ整流ダイオードおよび平滑
コンデンサであり、スイッチング電源2次側負荷の定電
圧を作る。32はマルチ走査型受像機のFBTを含む水
平偏向・高圧出力回路であり、スイッチング電源2次側
負荷となる。33が本発明に係る動作点制御回路であり
、抵抗34.35.36および37゜フォトカプラ38
.トランジスタ39および第1図と同様のf−v変換回
路21がら成る。
第3図の保護回路においては、スイッチング電源2次側
負荷(FBTを含む水平偏向・高圧回路32)に異常が
生じ重くなった時、出方トランジスタ25のエミッタ電
流が増加して抵抗27の両端電圧が上昇することにより
、抵抗28と29で分割された電圧vDG上昇し、電圧
VDがある一定以上の電圧になると電源発振・ドライブ
回路26を停止させるここで、マルチ走査型受像機の場
合、水平偏向周波数の変化により、水平偏向・高圧出方
回路32の負荷は変化するため、第1図における説明と
同様の考え方により、過電流検出の動作点を水平偏向周
波数に応じて制御する必要がある。
制御回路33において、水平偏向周波数fが高くなると
、f−v変換回路21の出力電圧Vfが上昇し、トラン
ジスタ39のコレクタ電流が増加する。
これにより、フォトカプラ38のフォトダイオードの電
流が増加し、受光側トランジスタのコレクタ電流が増加
する。その結果、過電流検出電圧VDを下降させ、過電
流検出を動作しにくい方向に制御する。水平偏向周波数
が低い場合には逆に過電流検出を動作しやすい方向に制
御する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、マルチ走査型受像機において。
水平偏向周波数に応じて過電流検出回路の動作点を制御
できるので、水平偏向周波数によらず、フライバックト
ランスのレアショート等の異常が生じた時、過電流検出
回路を確実に動作させ、保護が働くようにすることがで
き、製品の安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての水平発振・出力回路
停止型の保護回路を示す回路図、第2図は第1図f −
v変換回路における水平周波数と出力電圧との関係を示
す特性図、第3図は本発明の一実施例としての電源発振
・ドライブ回路停止型の保護回路を示す回路図、である
。 1・・・フライバックトランス、 2・・・定電圧電源、   3・・・出力電圧可変電源
、4・・・過電流検出回路、 5,6.7・・・抵抗、
8・・・コンデンサ、    9・・・トランジスタ、
10・・・水平発振・出力回路、 11・・・抵抗、      12・・・ダイオード、
13・・・抵抗、        14・・・コンデン
サ、15・・・動作点制御回路、 16.17・・・ト
ランジスタ、18、19.20−・・抵抗、  21−
 f −v変換回路、22・・・整流ダイオード、 2
3・・・平滑コンデンサ、24・・・電源スイッチング
トランス、25・・・スイッチング出力トランジスタ、
26・・・発振・ドライブ回路、 27、28.29・・・抵抗、  30・・・整流ダイ
オード、31・・・平滑コンデンサ、 32・・・水平
偏向・高圧回路。 33・・・動作点制御回路、 34.35.36.37
・・・抵抗、38・・・フォトカプラ、  39・・・
トランジスタ。 第 1 閏 iZ図 第 (2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、マルチ走査型受像機において、フライバックトラン
    スのレアショート時等に生じる過電流の発生を検出する
    過電流検出回路と、該過電流検出回路における動作点を
    水平偏向周波数に応じて変化させる動作点制御回路と、
    を具備することを特徴とする保護回路。
JP32851489A 1989-12-20 1989-12-20 マルチ走査型受像機における保護回路 Pending JPH03190376A (ja)

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