JPH03189667A - マグネットロール - Google Patents

マグネットロール

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JPH03189667A
JPH03189667A JP32879389A JP32879389A JPH03189667A JP H03189667 A JPH03189667 A JP H03189667A JP 32879389 A JP32879389 A JP 32879389A JP 32879389 A JP32879389 A JP 32879389A JP H03189667 A JPH03189667 A JP H03189667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
permanent magnet
magnet member
diameter
tangents
Prior art date
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Pending
Application number
JP32879389A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuzo Shiba
柴 卓造
Kazuichi Hoizumi
保泉 和一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03189667A publication Critical patent/JPH03189667A/ja
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  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子写真や静電記録等において現像ロール用若
しくはクリーニングロール用として使用するマグネット
ロールに関するものである。
〔従来の技術〕
従来電子写真や静電記録等において、現像ロール用若し
くは転写後のクリーニングロール用として使用するマグ
ネットロールは1例えば第2図に示すような構成のもの
が最も一般的である。第2図において、1は永久磁石部
材であり3例えばハードフェライトのような焼結粉末磁
石材料により若しくは強磁性粉末材料と結合材料との混
合物からなる材料により円筒状に一体成形し、中心部に
シャフト2を同軸的に固着する。永久磁石部材1の外周
面には軸方向に延びる磁極(図示せず)を複数個設ける
と共に1円周方向にこれらを等間隔若しくは不等間隔に
配設する。次にシャフト2の両端部には平板状フランジ
3および軸付フランジ4を軸受5を介して回転自在に装
着し、平板状フランジ3および軸付フランジ4には中空
円筒状に形成したスリーブ6を嵌着する。なお平板状フ
ランジ3.軸付フランジ4およびスリーブ6は1例えば
アルミニウム合金若しくはステンレス鋼等の非磁性材料
によって形成する。7はシール部材であり、平板状フラ
ンジ3とシャフト2との間に嵌着して密封する。なお永
久磁石部材1の外径は18〜(iomm、長さは200
〜350mmに形成する場合が多い。
上記の構成により、永久磁石部材1とスリーブ6との間
に相対回転が存在するように駆動することにより、永久
磁石部材lが具有する磁気吸引力によってスリーブ6の
外周面に磁性を有する現像剤を吸着搬送して所謂磁気ブ
ラシ(図示せず)を形成し、所定の現像作業その他を遂
行するのである。
〔発明が解決しようとする課題〕 上記構成のマグネットロールにおいて、永久磁石部材1
とシャフト2とを同軸的に固着する場合には、シャフト
2の外周に接着剤を例えば静電塗装によって付着させて
永久磁石部材1内に挿通し。
炉内で加熱して接着剤を溶融、固化させる手段を採用し
ている。この場合シャフト2は永久磁石部材1を貫通す
る長さを要し、かつ両者間の嵌着部の長さが比較的大で
あるため、接着に多大の労力と時間とを要する。この結
果製作コストが高騰し5近年特に厳しいコスト低減の要
求に応えることが困難であるという問題点がある。一方
上記マグネットロールを射出成形によってシャフト2と
共に成形する手段があり、上記のような接着作業を省略
できるという利点がある。しかしながら射出成形手段に
よる場合には、磁気回路付成形用金型を必要とし、しか
も成形用金型は比較的高価であるため、製作個数が小で
ある場合にはコスト高となる欠点がある。近年のマグネ
ットロールは寸法形状が多岐に亘る場合が多く5すべで
の場合において射出成形手段が有効であるとは認められ
ないという問題点がある。
本発明は上記従来技術に存在する問題点を解決し、&1
11作業若しくは接着作業が極めて容易であり、かつコ
スト低減が可能であるマグネントロルを提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために3本発明においては中空円筒
状に形成しかつ外周面に軸方向に延びる複数個の磁極を
設けてなる永久磁石部材と、金属材料により丸棒状に形
成したシャフトとを同軸的に嵌着してなるマグネットロ
ールにおいて、永久磁石部材をポンド磁石によって形成
すると共に。
中空穴の横断面輪郭形状を、シャフトの嵌着部の直径を
dとした場合に、直径d、<dなる対向する円弧と、各
円弧に接する接線と、これらの接線と交差する直径dt
 >dなる対向する円弧若しくは間隔d! >dなる平
行する直線によって形成する。という技術的手段を採用
した。
本発明において、交差する接線間の内角をθ若しくは(
180°−θ)とした場合に、θ=30゜〜90° と
するのが好ましい。θが30°未満であると、永久磁石
部材とシャフトとの間隙部分が広範囲となり1両者間の
固着が不完全となるため不都合である。またθが90°
を超えると、シャフトを永久磁石部材内に嵌入する場合
の抵抗が大となり、固着作業若しくは接着作業が煩雑と
なるため好ましくない。
次にd−d、が0.05mm未満であると、永久磁石部
材によるシャフトの固着力が不充分であるため不都合で
ある。一方d−dlが0.3mmを超えると、シャフト
を永久磁石部材内に嵌入する場合の抵抗が大となるか、
極端な場合にはシャフトの嵌入が不可能となるため好ま
しくない。
更にd、−dが0.5mm未満であるとシャフトを永久
磁石部材内に嵌入する場合に抵抗が大となるため不都合
である。一方d、−dが1.5mmを超えると永久磁石
部材によるシャフトの固着力が不充分となるため好まし
くない。
本発明における永久磁石部材はポンド磁石によって形成
するが、永久磁石粉末としては従来から使用されている
フェライト磁性粉を初めとして。
5s−Co系合金粉末およびNd−Fe−B系粉末のよ
うな希土類系磁石粉末を使用できる。これらの永久磁石
粉末の結合材料としては、天然ゴム、ネオプレンゴム、
ニトリルゴム、ブチルゴム、ポリイソブチレン、ハイパ
ロン、塩素化ポリエチレン等のゴム系材料を初めとして
、ナイロン樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレン5エチ
ン・酢酸ビニル共重合体、ポリフェニレンオキサイド等
の熱可塑性樹脂材料、およびフェノール樹脂、エポキシ
樹脂、不飽和ポリエステル等の熱硬化性樹脂材料である
プラスチック材料を使用できる。
上記永久磁石部材は種々の成形手段で成形可能であるが
、軸方向長さを自由に選定できる押出成形手段によるの
が有利である。
本発明におけるマグネットロールの製造に際しては、可
撓性を有するボンド磁石からなる永久磁石部材を直径若
しくは間隔d!力方向圧縮力を印加し、直径d1方向の
内径を若干拡径した状態でシャフトを嵌入し1次に上記
圧縮力の印加を解除して永久磁石部材によってシャフト
を挟若若しくは抱持するようにして接合したものである
。この場合において、シャフトの外周に接着剤を併用し
てもよい、またシャフト外周面の摩擦係数を増大させ、
固着力を向上させるために、シャフト外周面をサンドブ
ラスト、ローレフト加工等によって粗面に形成してもよ
い。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例における永久磁石部材の側面拡
大図である。第1図において永久磁石部材1は平均粒径
2μmのバリウムフェライト88重量%と12ナイロン
樹脂12重量%との混合物により、押出成形により、外
径20mmに形成したものである。中空穴8内には図示
省略した直径d=10mmのシャフトを嵌入してマグネ
ットロールに組立てる。中空穴8の横断面輪郭形状は。
直径d、なる対向する2個の円弧8aと、各円弧8aに
接する4個の接線8bと、これらの接線8bと交差する
直径d2なる対向する2個の円弧8cによって形成する
。なお交差する接線8b。
8b間の内角をθとする。この場合dl=9.8mm、
dx =11.0mm、θ−60°とした。
次に上記永久磁石部材1を平行板を有する加圧治具(図
示せず)内に載置し、上方から2〜5k g / c 
mの荷重を印加してd+ =10.2mmとなるまで変
形させ、この状態で直径10mmに形成したシャフト(
図示せず)を中空穴8内に挿通させた。この場合シャフ
トの外周は中空穴8の内面と干渉することなく挿通可能
であった。シャフトを中空穴8内に神道後、軸方向相対
位置を確認後、加圧治具による荷重の印加を解除したと
ころ。
永久磁石部材1は変形前の状態に復元し、シャフトを強
固に挟着する。この状態において永久磁石部材1とスリ
ーブ(図示せず)とを組立てて、現像を行なったところ
、充分使用に耐え得ることを確認した。
本実施例においては中空穴の長径側を円弧によって形成
した例について記述したが、平行直線によって形成して
もよい。またシャフトの外周面に接着剤を塗布する手段
を併用してもよい。
〔発明の効果〕
本発明は以上記述のような構成および作用であるから、
永久磁石部材とシャフトとの接合が極めて容易であると
共に、接合に要する労力と時間を大幅に低減し、生産性
を向上させ得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す拡大側面図、第2図は従
来のマグネットロールを示す一部省略縦断面図である。 1:永久磁石部材、2:シャフト。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空円筒状に形成しかつ外周面に軸方向に延びる
    複数個の磁極を設けてなる永久磁石部材と、金属材料に
    より丸棒状に形成したシャフトとを同軸的に嵌着してな
    るマグネットロールにおいて、永久磁石部材をボンド磁
    石によって形成すると共に、中空穴の横断面輪郭形状を
    、シャフトの嵌着部の直径をdとした場合に、直径d_
    1<dなる対向する円弧と、各円弧に接する接線と、こ
    れらの接線と交差する直径d_2>dなる対向する円弧
    若しくは間隔d_2>dなる平行する直線によって形成
    したことを特徴とするマグネットロール。
  2. (2)交差する接線間の内角をθ若しくは(180°−
    θ)とした場合にθ=30°〜90°である請求項(1
    )記載のマグネットロール。
  3. (3)d−d_1=0.05〜0.3mmである請求項
    (1)若しくは(2)記載のマグネットロール。
  4. (4)d_2−d=0.5〜1.5mmである請求項(
    1)ないし(3)何れかに記載のマグネットロール。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06194544A (ja) * 1992-09-25 1994-07-15 Nec Corp 光結合構造
EP0691588A2 (en) * 1994-07-08 1996-01-10 Canon Kabushiki Kaisha Magnet roller and developing device

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