JPH0318963Y2 - - Google Patents

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JPH0318963Y2
JPH0318963Y2 JP1983101728U JP10172883U JPH0318963Y2 JP H0318963 Y2 JPH0318963 Y2 JP H0318963Y2 JP 1983101728 U JP1983101728 U JP 1983101728U JP 10172883 U JP10172883 U JP 10172883U JP H0318963 Y2 JPH0318963 Y2 JP H0318963Y2
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bus
control unit
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circuit
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、複数の制御ユニツトから構成された
プロセス制御装置の改良に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
プロセス制御装置には、各プロセスの制御を行
なう機能をユニツト化したプロセス制御ユニツト
と、これらプロセス制御ユニツトを制御するメイ
ン制御ユニツトとをマザーボードに取付け、バス
により各ユニツト間を接続した構成のものがあ
る。このようなプロセス制御ユニツトでは、プロ
セス制御ユニツトおよびメイン制御ユニツトへの
電力供給は、別にユニツト化された電源ユニツト
をマザーボードに接続して行なつている。
このように、メイン制御ユニツトと電源ユニツ
トとが分離していると、メイン制御ユニツトをオ
ンラインでマザーボードに着脱させる場合、特に
電源の投入・しや断による過渡的変化によりバス
が乱れ、ユニツトが誤動作することがあつた。
このため、従来は、例えばバスと接続されるメ
イン制御ユニツトの部分を第1図に示すような形
状にしていた。つまり、バスと電気的に接続され
る端子のうち電源からの電力を通す端子1を他の
端子2のよりも長くし、ユニツト取付けの際に
は、電源の投入が最初に行なわれるようにしてい
た。しかしながら、ユニツトを着脱する際、その
挿入角度などによつて過渡的変化が他のユニツト
に伝わつてしまうことがあつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記実情に基づいてなされたもので、
その目的とするところは、オンラインで制御ユニ
ツトをマザーボードに着脱させてもバスを乱すこ
となく、かつメイン制御ユニツトの2重化を容易
にできるプロセス制御装置を提供することにあ
る。
〔考案の概要〕
本考案は、演算部、メモリおよびバスゲート回
路から構成される前記メイン制御ユニツト内に前
記演算部、メモリ、バスゲート回路に電力を供給
する電源回路およびその電源スイツチと、前記バ
スゲート回路への電力を投入・しや断するバスホ
ールドスイツチの操作で前記バスゲート回路のイ
ンピーダンスを高くするバスホールド回路を設
け、また前記プロセス制御ユニツト内に外部から
の電力を供給する電源供給ラインおよびその電源
スイツチと、バスホールドスイツチの操作により
そのインピーダンスが高くなるバスゲート回路と
を設けたプロセス制御装置である。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の一実施例について第2図a,b
ないし第4図を参照して説明する。第2図a,b
は本考案に係るプロセス制御装置および制御ユニ
ツトの外観図であり、第3図は本装置の構成図で
ある。第2図a,bおよび第3図において10,
20はメイン制御ユニツトであり、30〜35は
プロセス制御ユニツトである。これら制御ユニツ
ト10,20,30〜35のユニツト基板には、
プロセス制御のための電子回路が取付けられてい
る。そして、これらの制御ユニツト10,20,
30〜35は、マザーボードなどのバツクプレー
ンに取付けられ、第3図に示す如くバスBを介し
て相互に接続されている。このバスBには、各制
御ユニツト10,20,30〜35間の情報を送
るパラレル化した内部バスB1と、電力を供給す
るための電源バスB2とがある。メイン制御ユニ
ツト10,20は、プロセス制御演算プログラム
に基づいてプロセス制御ユニツト30〜35の制
御を行なうとともに電源回路を有し、プロセス制
御ユニツト30〜35に外部電源からの電力を所
定レベルの電圧とした電力としてユニツト10,
20内およびユニツト30〜35へ供給する機能
を有するものである。なお、メイン制御ユニツト
10,20は、説明の度合上プロセス制御ユニツ
ト30〜35の制御を行なうものとしたが、実際
には図示しない他のプロセス制御ユニツトも制御
する。また、メイン制御ユニツト10,20が2
個設けてあるのは、いずれかのユニツトが動作不
良(異常)となつた場合にそれをバツクアツプす
るためである。36は互いに他のユニツト10,
20の異常状態を検出するラインである。
ここで、メイン制御ユニツト10,20の具体
的な構成について第4図を参照して説明する。こ
のメイン制御ユニツト10,20は、演算部(以
下、CPUと呼ぶ)11,21、プロセス制御演
算プログラムを記憶したメモリ12,22および
バスゲート回路13,23等からなり、これらは
ユニツト内バスB10,B20で接続されてい
る。そして、バスゲート回路13,23は、接続
端14,24を介してメイン制御ユニツト10,
20とプロセス制御ユニツト30〜35との間の
情報を伝送する内部バスB1に接続される構成と
なつている。
また、このユニツト10,20には、バスホー
ルド回路15,25が設けられている。このバス
ホールド回路15,25は、バスホールドスイツ
チSF1,SF2が閉じたことを示す信号を出力す
るとともに、ホールド信号をバスゲート回路1
3,23へ出力し、これを保持するものである。
なお、CPU11,21は、バスホールド回路1
5,25からの信号を受けると、内部バスB1の
アクセスを中止する機能を有する。
さらに、このユニツト10,20には、それぞ
れ電源回路16,26およびその電源スイツチ
SV1,SV2が設けられている。これら電源回路
16,26は、外部電源(不図示)からの電力を
その電圧を所定レベルにしてCPV11,21、
メモリ12,22へ供給し、さらに電源逆流防止
ダイオードD1,D2を介してバスゲート回路1
3,23および抵抗R1,R2を介してバスホー
ルド回路15,25へ供給するものである。さら
に、この電源回路16,26の電力は、電源逆流
防止ダイオードD1,D2および接続端17,2
7を介してバツクプレーン上の電源バスB2に送
られ、各プロセス制御ユニツト30〜35に供給
されるように構成されている。
次に上記の如く構成された装置において特にオ
ンラインでのメイン制御ユニツト10,20の着
脱における動作について説明する。メイン制御ユ
ニツト10,20が共にマザーボードに取付けら
れ、2重化とした構成で本装置が動作し、プロセ
ス制御が行なわれているとする。ここで、いずれ
かのメイン制御ユニツト10,20、例えばメイ
ン制御ユニツト10をマザーボードから取外す場
合は、次のようにして行なわれる。まず、バスホ
ールドスイツチSF1をONとする。すると、バス
ホールド回路15は、バスホールドスイツチSF
1がONとなつたことを示す信号をCPU11へ送
出するとともにホールド信号をバスゲート回路1
3へ送出する。これによりCPU11は、内部バ
スB1をアクセス中ならばそのアクセスを中止す
る。一方、バスゲート回路13は、そのゲートが
閉じてハイインピーダンスの回路となる。そこ
で、メイン制御ユニツト10をマザーボードから
取外すことになる。
次に、1つのメイン制御ユニツト、例えばユニ
ツト20でプロセス制御ユニツト30〜35を制
御している場合に、2重化にするためにユニツト
10を取付ける場合は次のようにして行なわれ
る。まず、取付ける前にユニツト10のバスホー
ルドスイツチSF1をONにして電源スイツチSV
1をONにする。そうすると、ユニツト10の
CPU11、メモリ12、バスゲート回路13お
よびバスホールド回路15に電力が供給される。
そこで、バスホールドスイツチSF1がONとなつ
ているため、上記した動作と同様にバスゲート回
路13は、閉じて、そのインピーダンスは高くな
る。しかして、この状態でメイン制御ユニツト1
0をマザーボードに取付けることになる。
なお、メイン制御ユニツト20をマザーボード
に着脱させる場合も、上記と同様の動作によつて
行なわれる。
このように本装置においては、メイン制御ユニ
ツト10,20にバスホールド回路15,25お
よび電源回路16,26を設けたので、メイン制
御ユニツト10,20を取外する場合は電力を供
給したままの状態で、かつバスゲート回路13,
23をハイインピーダンスとした状態で行なえ、
また取付ける場合も同様に電力を供給させ、バス
ゲート回路13,23をハイインピーダンスの状
態にして行なえるようになつた。この結果、オン
ラインでメイン制御ユニツト10,20を着脱で
き、さらに従来メイン制御ユニツト10,20の
着脱の際に発生していた内部バスの乱れを無くす
ことができる。これにより、バスの乱れが原因と
なつていた装置の誤動作をなくすことができる。
また、オンラインでメイン制御ユニツト10,
20の着脱が行なえるので、メイン制御ユニツト
10,20の2重化構成が容易となる。これによ
り、いずれか一方のメイン制御ユニツト10,2
0が異常となつた場合に、本装置の電源を切るこ
となく異常となつたユニツト10,20を取外
し、その修理を行なうことができる。また、その
交換もオンラインで行なえる。したがつて、メイ
ン制御ユニツトのバツクアツプ機能として、その
信頼性を向上させることができる。
なお、本考案は上記一実施例に限定されるもの
ではない。たとえば、第5図に示す如くプロセス
制御ユニツト30〜35に、外部電源からの電力
を供給する電源供給ラインLに挿入されている電
源スイツチSLと、ON状態とすることによりバス
ゲート回路40をハイインピーダンスとする如く
設けられたバスホールドスイツチSBとを設けて
もよい。なお、第5図において、41は制御部で
あつて、この制御部41は、プロセス42との結
合を行なう入出力インターフエース43と、メイ
ン制御ユニツト10,20からの指令に基づい
て、入出力インターフエース41を介して入力さ
れるプロセス検出信号から制御信号を演算し求め
る論理回路44とで構成される。
以上のようにプロセス制御ユニツト30〜35
を構成すれば、このユニツト30〜35をバツク
プレーン45の内部バスB1に着脱させる際、電
力を供給した状態で、かつバスゲート回路40を
ハイインピーダンスとした状態で行なうことがで
きる。これにより、プロセス制御ユニツト30〜
35の着脱の際にも内部バスB1を乱すことがな
くなる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、制御ユニツトにバスホールド
回路およびそのバスホールドスイツチ、電源回路
およびその電源スイツチを設け、装着時にはバス
ゲート回路をハイインピーダンスに設定した後に
電力を投入し、離脱時には電力を供給したままバ
スゲート回路をハイインピーダンスに設定するの
で、オンラインで制御ユニツトをマザーボードに
着脱させてもバスを乱すことなく、かつメイン制
御ユニツトの2重化を容易にできるプロセス制御
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は制御ユニツトにおける接続端の構造
図、第2図a,bは本考案に係るプロセス制御装
置の外観図、第3図は本装置の構成図、第4図は
本装置におけるメイン制御ユニツトの一実施例を
示す具体的な構成図、第5図は本考案における変
形例を示す図である。 10,20……メイン制御ユニツト、11,2
1……演算部、12,22……メモリ、13,2
3……バスゲート回路、15,25……バスホー
ルド回路、16,26……電源回路、SV1,SV
2……電源スイツチ、SF1,SF2……バスホー
ルドスイツチ、B1……内部バス、B2……電源
バス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数のメイン制御ユニツトと複数のプロセス
    制御ユニツトとがそれぞれマザーボードのパラ
    レル内部バスおよび電源バスに着脱可能に装着
    され、前記メイン制御ユニツトの演算制御部が
    制御演算プログラムを用いて前記プロセス制御
    ユニツトを制御するプロセス制御装置におい
    て、 前記メイン制御ユニツトは、 前記演算制御部と前記パラレル内部バスとの
    間に接続され、前記演算制御部からの指令およ
    び前記プロセス制御ユニツトからの情報を通す
    バスゲート回路と、外部から供給される電力を
    所定レベルの電圧に変換して自身の内蔵回路の
    他、前記電源バスを介して前記プロセス制御ユ
    ニツトに供給する電源回路と、前記メイン制御
    ユニツトの着脱時に操作されるバスホールドス
    イツチの操作信号をホールドし前記演算制御部
    および前記バスゲート回路に送出するバスホー
    ルド回路とを有し、 前記演算制御部はバスホールドスイツチの操
    作信号を受けてアクセスを中止し、前記バスゲ
    ート回路はバスホールドスイツチの操作信号を
    受けてゲートを閉じてハイインピーダンスに設
    定することを特徴とするプロセス制御装置。 (2) プロセス制御ユニツトは、前記演算制御部か
    ら前記パラレル内部バスを通して送られてくる
    指令に基づいてプロセスを制御する制御部と、
    この制御部と前記パラレル内部バスとの間に接
    続され、前記演算制御部からの指令および前記
    制御部の情報を通すとともにバスホールドスイ
    ツチの操作信号を受けてハイインピーダンスと
    するバスゲート回路と、外部からの電力を取り
    込んで内蔵回路に供給する電源スイツチとから
    構成されるものである実用新案登録請求の範囲
    (1)項記載のプロセス制御装置。
JP10172883U 1983-06-30 1983-06-30 プロセス制御装置 Granted JPS6010307U (ja)

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JP10172883U JPS6010307U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 プロセス制御装置

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JP10172883U JPS6010307U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 プロセス制御装置

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JPS6010307U JPS6010307U (ja) 1985-01-24
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0471846A4 (en) * 1989-05-24 1994-09-21 Hitachi Ltd Sequence controller system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5884307A (ja) * 1981-11-16 1983-05-20 Toshiba Mach Co Ltd プログラマブルシ−ケンスコントロ−ラ

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