JPH03189082A - レーザー加工監視方法 - Google Patents

レーザー加工監視方法

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JPH03189082A
JPH03189082A JP1327970A JP32797089A JPH03189082A JP H03189082 A JPH03189082 A JP H03189082A JP 1327970 A JP1327970 A JP 1327970A JP 32797089 A JP32797089 A JP 32797089A JP H03189082 A JPH03189082 A JP H03189082A
Authority
JP
Japan
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laser
laser beam
welding
sound
noise level
Prior art date
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Pending
Application number
JP1327970A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumi Nagura
名倉 保身
Yoshio Hashimoto
橋本 義男
Seiichi Kawaguchi
聖一 川口
Takashi Ishide
孝 石出
Satoshi Fukatsu
智 深津
Shigeo Hashimoto
橋本 重夫
Tadashi Fujiwara
藤原 規
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP1327970A priority Critical patent/JPH03189082A/ja
Publication of JPH03189082A publication Critical patent/JPH03189082A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レーザー熔接、レーザー切断における加工状
態を監視するレーザー加工監視方法に関する。
〔従来の技術〕
レーザー溶接、レーザー切断等レーザービーム加工にお
いては、加工個所から発するレーザー音とシールドガス
の噴流が発するガスフロー音との騒音が発生するが、例
えばレーザー溶接において、溶接加工中に騒音を測定し
て十分な溶込みが得られているか又は出力不足の状態か
を把握するべく、騒音を測定してみると、第4図に示す
ような線図が得られる。
すなわち第4図は、縦軸に騒音レベルを、横軸に時間を
とって、出力400Wでレーザー溶接した場合の騒音を
測定記録したものであり、t、でシールドガスを流し始
め、t2でレーザーを出力して溶接を始めているが、レ
ーザー音はガスフロー音及びその他のバックグラウンド
ノイズからなる騒音に埋もれて両者の区分が明確でなく
、従ってこのような測定状態では、レーザー音に基づき
溶接状態を把握することは困難である。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、このような事情に鑑みて提案されたもので、
レーザー音をガスフロー音等と区分して検知しレーザー
溶接状態又はレーザー切断状態を容易かつ適確に推定把
握することができ、ひいては加工レーザー出力の適切な
関節操作を行うことができるレーザー加工監視方法を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そのために本発明は、レーザー溶接又はレーザー切断中
に発生する騒音に対し1〜8kHzの周波数成分の騒音
レベルを測定してレーザー溶接又はレーザー切断の加工
状態を監視することを特徴とする。
〔作用〕
本発明レーザー加工監視方法においては、レーザー熔接
、レーザー切断中に発生する騒音を測定するにあたり、
1〜8kHz特に4kHz近傍の周波数成分の騒音を測
定することにより、レーザー音をガスフロー音等と区分
して適確に検知することができ、その結果レーザー加工
状態を把握して適切なレーザー出力調整を行うことがで
きる。
〔実施例〕
本発明レーザー加工監視方法をレーザー溶接に通用した
一実施例を図面について説明すると、第1図は騒音レベ
ルの時間的変化を示す線図、第2図は本発明の詳細な説
明するための周波数解析における周波数と騒音レベルの
関係を示す線図、第3図は4kHz近傍の騒音レベルと
レーザー出力の関係を示す線図である。
第1図は400Wのレーザー出力でレーザー溶接した場
合において、4kHz近傍の騒音レベルを、シールドガ
スの流し始め時tI+レーザー溶接開始時t2及び終了
時t、にわたり、時間を横軸にとって記録したものであ
り、レーザー溶接が進行している期間t2〜L3での騒
音レベルが、その前後のものと明確に区分できる。従っ
てこの期間t2〜t。
の騒音レベルは溶接中のレーザー音状態を明確に示すも
のであり、これによりレーザー溶接における溶込みが十
分であるか否かを推定把握することができる。
しかして、このようにレーザー音をガスフロー音から区
分できる騒音周波数帯域は、実験の結果1〜8kHzで
あることが判明しており、以下にその根拠を示し本発明
方法の原理を第2図により説明する。
第2図(A)は、レーザー出力400Wにおける騒音レ
ベルデータを周波数分析し、各周波数と騒音レベルとの
関係を示したものであり、同図から判るように、周波数
が1〜8kHzにおいてレーザー音が大きくなりかつガ
スフロー音及びバックグラウンドノイズと区分できるよ
うになる。なお同図(B)はレーザー出力を775Wと
大きくした場合の周波数分析結果で、レーザー音がガス
フロー音と区分できる傾向は一層明確となっている。
従って、レーザー出力400W、775W等でレーザー
溶接するときにその騒音レベルを測定するにあたり、1
〜8kHzの周波数帯域の騒音を測定すれば、レーザー
音がガスフロー音と明確に区分でき、特にレーザー出力
が大きい程−Fi顕著に区分できることになる。
なお、第3図は4kHz近傍の騒音レベルとレーザー出
力との関係を示すもので、400W以上のレーザー出力
になると、騒音レベルはガスフロー音よりも大きくなり
、レーザー出力の増大につれそのレベルが大きくなり、
この実験からも、レーザー出力が大きい程し−ザー音の
検知度が高いことが判る。
かくしてこの方法においては、レーザー溶接中に発生す
る騒音を測定するにあたり、1〜8kHz特に4kHz
近傍の周波数成分の騒音レベルを測定することにより、
レーザー音をガスフロー音等と区分して適確に検知する
ことができ、その結果レーザー溶接の熔込み状態を把握
して適切なレーザー出力調整を行うことができる。
〔発明の効果〕
要するに本発明によれば、レーザー溶接又はレーザー切
断中に発生する騒音に対し1〜8kHzの周波数成分の
騒音レベルを測定してレーザー溶接又はレーザー切断の
加工状態を監視することにより、レーザー音をガスフロ
ー音等と区分して検知しレーザー溶接状態又はレーザー
切断状態を容易かつ適確に推定把握することができ、ひ
いては加工レーザー出力の適切な調節操作を行うことが
できるレーザー加工監視方法を得るから、本発明は産業
上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明レーザー加工監視方法をレーザー溶接に
適用した一実施例における騒音レベルの時間的変化を示
す線図、第2図は本発明の詳細な説明するための周波数
解析における周波数と騒音レベルの関係を示す線図、第
3図は4kHz近傍の騒音レベルとレーザー出力の関係
を示す線図である。 第4図は従来方法による騒音レベルの時間的変化を示す
線図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レーザー溶接又はレーザー切断中に発生する騒音に対し
    1〜8kHzの周波数成分の騒音レベルを測定してレー
    ザー溶接又はレーザー切断の加工状態を監視することを
    特徴とするレーザー加工監視方法。
JP1327970A 1989-12-18 1989-12-18 レーザー加工監視方法 Pending JPH03189082A (ja)

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JP1327970A JPH03189082A (ja) 1989-12-18 1989-12-18 レーザー加工監視方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09136175A (ja) * 1995-11-10 1997-05-27 Nissan Motor Co Ltd レーザ溶接におけるワークの溶融状態判定方法
TWI682154B (zh) * 2018-01-29 2020-01-11 日商住友重機械工業股份有限公司 評價裝置、評價方法及顯示裝置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6012292A (ja) * 1983-06-15 1985-01-22 ソシエテ・ナシオナル・デテユ−ド・エ・ドウ・コンストリユクシオン・ドウ・モト−ル・ダヴイアシオン、“エス・エヌ・ウ・セ・エム・ア−・“ レーザ光による穴あけ加工法及び当該加工法を実施するための加工装置

Patent Citations (1)

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