JPH03188928A - ろ過処理装置 - Google Patents
ろ過処理装置Info
- Publication number
- JPH03188928A JPH03188928A JP32895989A JP32895989A JPH03188928A JP H03188928 A JPH03188928 A JP H03188928A JP 32895989 A JP32895989 A JP 32895989A JP 32895989 A JP32895989 A JP 32895989A JP H03188928 A JPH03188928 A JP H03188928A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- membrane
- filtration
- membranes
- frame
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims abstract description 43
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims abstract description 35
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 6
- 239000010802 sludge Substances 0.000 abstract description 15
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010008 shearing Methods 0.000 abstract description 3
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 abstract description 2
- 230000008021 deposition Effects 0.000 abstract 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 abstract 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 5
- 238000005273 aeration Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000706 filtrate Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 241001589086 Bellapiscis medius Species 0.000 description 1
- 230000004071 biological effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000003828 vacuum filtration Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はろ過処理装置、とくに槽内に浸漬された平板状
のろ過膜により被ろ過液をろ過するろ過処理装置に関す
る。
のろ過膜により被ろ過液をろ過するろ過処理装置に関す
る。
従来の技術
懸濁物質を含有する処理水をろ過するものとして、従来
より、生物反応槽内に平板状のろ過膜を浸漬するととも
にこのろ過膜の内側を吸引して処理水としての活性汚泥
混合液をろ過する絨圧ろ過処理装置がある。前記ろ過膜
は四角形の枠体の両(1) 面に膜体が張設されて構成され、吸引ポンプが接続され
ている。また、活性汚泥混合液はろ過膜によりろ過液と
濃縮汚泥とに分離される。
より、生物反応槽内に平板状のろ過膜を浸漬するととも
にこのろ過膜の内側を吸引して処理水としての活性汚泥
混合液をろ過する絨圧ろ過処理装置がある。前記ろ過膜
は四角形の枠体の両(1) 面に膜体が張設されて構成され、吸引ポンプが接続され
ている。また、活性汚泥混合液はろ過膜によりろ過液と
濃縮汚泥とに分離される。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記従来構成のろ過処理装置では、ろ過
膜の表面に濃縮汚泥が付着して透過流束が低下し、ろ過
効率が悪化するという問題がおった。この問題に対処す
るものとしては、生物反応槽内の活性汚泥混合液を高速
で膜面上に流したり、ばっ気量を増加させて膜面に比較
的大きなせん断力を与えたり、さらにはろ過膜を回転さ
せたりすることが考えられる。しかし、生物反応槽内の
活性汚泥混合液を高速で膜面上に流すには多大のエネル
ギー、すなわち、大きな動力が必要である。
膜の表面に濃縮汚泥が付着して透過流束が低下し、ろ過
効率が悪化するという問題がおった。この問題に対処す
るものとしては、生物反応槽内の活性汚泥混合液を高速
で膜面上に流したり、ばっ気量を増加させて膜面に比較
的大きなせん断力を与えたり、さらにはろ過膜を回転さ
せたりすることが考えられる。しかし、生物反応槽内の
活性汚泥混合液を高速で膜面上に流すには多大のエネル
ギー、すなわち、大きな動力が必要である。
また、ばっ気量を増加させるとpHが小さくな9生物の
生存が困難となる。また、ろ過膜を回転させる場合も、
多大のエネルギを必要とするとともに回転軸からの距離
によりせん断力が異なり、ろ過膜が局部的に損傷するお
そ扛がある。このようにいずれの手段においても、支障
なくろ過効率を良(2) 好に保つことはできない。
生存が困難となる。また、ろ過膜を回転させる場合も、
多大のエネルギを必要とするとともに回転軸からの距離
によりせん断力が異なり、ろ過膜が局部的に損傷するお
そ扛がある。このようにいずれの手段においても、支障
なくろ過効率を良(2) 好に保つことはできない。
本発明は上記問題を解決するもので、多大のエネルギを
要したり、生物の活性を低下させたりすることなく、ろ
過効率を良好に保つことができるろ過処理装置を提供す
ることを目的とするものである。
要したり、生物の活性を低下させたりすることなく、ろ
過効率を良好に保つことができるろ過処理装置を提供す
ることを目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記問題を解決するために本発明は、槽内に浸漬された
平板状のろ過膜により被ろ過液をろ過するろ過処理装置
において、前記ろ過膜が張設された枠体に微振動を与え
る振動発生装置を設けたものである。
平板状のろ過膜により被ろ過液をろ過するろ過処理装置
において、前記ろ過膜が張設された枠体に微振動を与え
る振動発生装置を設けたものである。
作用
上記構成圧より、振動発生装置でろ過膜が微振動される
ため、この微振動でろ過膜表面に付着する汚泥は容易に
表面より分離し、ろ過効率は良好に保たれる。
ため、この微振動でろ過膜表面に付着する汚泥は容易に
表面より分離し、ろ過効率は良好に保たれる。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
(3)
第1図および第2図に示すように、下部に散気管1が配
置された生物反応槽2内には平板状のろ過膜3が複数枚
配設されている。各ろ過膜3は連結ロッド4により互い
に平行姿勢で連結され、ツイヤ5により吊り下げられて
生物反応槽2内の活性汚泥混合液6に浸漬されている。
置された生物反応槽2内には平板状のろ過膜3が複数枚
配設されている。各ろ過膜3は連結ロッド4により互い
に平行姿勢で連結され、ツイヤ5により吊り下げられて
生物反応槽2内の活性汚泥混合液6に浸漬されている。
ろ過膜3は四角の枠体7の両面に膜体8が張設されてな
り、接続管9を介して吸引ポンプ10に接続されている
。
り、接続管9を介して吸引ポンプ10に接続されている
。
両端のろ過膜3の枠体7には、別途箇所に設けられた振
動発生装置】1のステンレス製振動伝達ロッドllaが
結合され、この振動発生装置11の駆動により、全ての
ろ過膜3が一体的に微振動されるようになっている。
動発生装置】1のステンレス製振動伝達ロッドllaが
結合され、この振動発生装置11の駆動により、全ての
ろ過膜3が一体的に微振動されるようになっている。
上記構成における作用を説明する。吸引ポンプ10の駆
動によりろ過膜3内部が吸引され、活性汚泥混合液6は
ろ過膜3によりろ過され系外へ吸出される。この際、ろ
過液針だけ水分が除去されることにより生じた濃縮汚泥
はろ過膜3表面に付着しようとする。しかしながら、振
動装置11によりろ過膜3は微振動さ扛ているため、濃
縮汚泥のる(4) 過膜3表面への付着は、微振動による膜面せん断力によ
シ防止され、これにより透過流束は良好に保たれ、ろ過
効率が向上させる。なお、振動装置11の振動周期は3
00spm以上が望ましい。また、上記構成により、従
来のばっ気のみの装置に比べて透過流束は2〜5割増加
した。さらには、ばっ気量をp)Iがあまり変化しない
範囲内で増加させる方法を伴用してもよく、これによれ
ばさらに良好な透過流束が得られる。
動によりろ過膜3内部が吸引され、活性汚泥混合液6は
ろ過膜3によりろ過され系外へ吸出される。この際、ろ
過液針だけ水分が除去されることにより生じた濃縮汚泥
はろ過膜3表面に付着しようとする。しかしながら、振
動装置11によりろ過膜3は微振動さ扛ているため、濃
縮汚泥のる(4) 過膜3表面への付着は、微振動による膜面せん断力によ
シ防止され、これにより透過流束は良好に保たれ、ろ過
効率が向上させる。なお、振動装置11の振動周期は3
00spm以上が望ましい。また、上記構成により、従
来のばっ気のみの装置に比べて透過流束は2〜5割増加
した。さらには、ばっ気量をp)Iがあまり変化しない
範囲内で増加させる方法を伴用してもよく、これによれ
ばさらに良好な透過流束が得られる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、振動発生装置によりろ過
膜に微振動を与えるようにしたので、多大の動力を要し
たり、生物の活性を低下させたシすることなく、経済的
に良好なろ過効率を保つことができる。
膜に微振動を与えるようにしたので、多大の動力を要し
たり、生物の活性を低下させたシすることなく、経済的
に良好なろ過効率を保つことができる。
図面は本発明の一実施例に係る減圧ろ過処理装置を示す
もので、第1図は正面図、第2図は側面図である。 2・・・生物反応槽、3・・・ろ過膜、6・・・活性汚
泥混合液(被ろ過液)、7・・・枠体、10・・・吸引
ポンプ、11・・振動発生装置。
もので、第1図は正面図、第2図は側面図である。 2・・・生物反応槽、3・・・ろ過膜、6・・・活性汚
泥混合液(被ろ過液)、7・・・枠体、10・・・吸引
ポンプ、11・・振動発生装置。
Claims (1)
- 1、槽内に浸漬された平板状のろ過膜により被ろ過液を
ろ過するろ過処理装置であって、前記ろ過膜が張設され
た枠体に微振動を与える振動発生装置が設けられたこと
を特徴とするろ過処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32895989A JPH03188928A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | ろ過処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32895989A JPH03188928A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | ろ過処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03188928A true JPH03188928A (ja) | 1991-08-16 |
Family
ID=18216024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32895989A Pending JPH03188928A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | ろ過処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03188928A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997002087A1 (en) * | 1995-06-30 | 1997-01-23 | Pall Corporation | Separation systems and methods |
CN102139186A (zh) * | 2010-12-05 | 2011-08-03 | 中山市三角镇环保科技创新中心 | 膜生物反应器的超声波清洗装置 |
-
1989
- 1989-12-19 JP JP32895989A patent/JPH03188928A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997002087A1 (en) * | 1995-06-30 | 1997-01-23 | Pall Corporation | Separation systems and methods |
CN102139186A (zh) * | 2010-12-05 | 2011-08-03 | 中山市三角镇环保科技创新中心 | 膜生物反应器的超声波清洗装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN105848762B (zh) | 膜过滤组件 | |
CH647547A5 (de) | Verfahren und vorrichtung zum zuechten von mikroorganismen. | |
EP0165992A1 (en) | FILTRATION METHOD AND DEVICE. | |
JP3633704B2 (ja) | 廃水の膜分離生物処理方法 | |
JP2001513435A (ja) | 振動支援式動的膜濾過 | |
JPH03188928A (ja) | ろ過処理装置 | |
EP0277660B1 (en) | Filtration method and apparatus | |
JP2803088B2 (ja) | 膜分離装置及びその運転方法 | |
JPH03188926A (ja) | ろ過処理方法 | |
JPH11226572A (ja) | 浸漬型膜処理システム | |
JP2626764B2 (ja) | バイオリアクター | |
JPH11342321A (ja) | 中空糸膜処理装置 | |
JP3418443B2 (ja) | 膜モジュール | |
JP2020032315A (ja) | 排水処理装置 | |
JPH07116423A (ja) | 膜式沈殿分離槽 | |
JP2002320828A (ja) | 濾過膜式固液分離装置及びその装置を設けた排水処理装置 | |
JPH08155277A (ja) | 膜分離装置 | |
JPH0366959B2 (ja) | ||
JP7199569B2 (ja) | フィルタユニット内の膜表面上の濃度分極および膜汚損を低減するための装置および方法 | |
JP2885981B2 (ja) | ばっ気槽の濾過装置 | |
JP2753853B2 (ja) | 中空糸膜による汚水処理方法および装置 | |
JPH04110090A (ja) | 活性汚泥処理装置 | |
JPH11104469A (ja) | スパイラル型膜エレメント、これを用いた膜モジュール及び水処理装置 | |
JPH03254896A (ja) | 活性汚泥処理装置 | |
JP7181732B2 (ja) | 排水処理装置及び排水処理方法 |