JPH03188209A - ガス配管のドレン排出装置 - Google Patents

ガス配管のドレン排出装置

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JPH03188209A
JPH03188209A JP32753989A JP32753989A JPH03188209A JP H03188209 A JPH03188209 A JP H03188209A JP 32753989 A JP32753989 A JP 32753989A JP 32753989 A JP32753989 A JP 32753989A JP H03188209 A JPH03188209 A JP H03188209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
drain
water
pipe
shaped pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32753989A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumiyuki Kishimoto
岸本 純幸
Koichi Watanabe
渡辺 鴻一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPH03188209A publication Critical patent/JPH03188209A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ガス配管のU字管部に貯留されるドレンを排
出するために使用する、ガス配管のドレン排出装置に関
する。
[従来技術] 製鉄所の高炉で発生する高炉ガス(Bガスと略称する)
は、第2図のように高炉31の炉頂部に設けたBガス配
管32により除塵器33に送られる。そして、この除塵
器33により大粒の塵を除去された後、ミストセパレー
タ34に送られミストにより細かい塵が除去される。B
ガスは、さらに高炉31の炉頂部のガス圧を一定に制御
するセプタム弁35を経て、電気集塵機36に送られ、
電気集塵機36によりガス中に浮遊する微細な塵が除去
された後、Bガスを貯蔵するためのガスホルダー(図示
せず)に送られる。なお、セプタム弁35の前後で点線
のようにガス配管をバイパスし、ガスの高圧を利用して
タービン37により発電機38を回転させる、炉頂圧発
電を行なっている、電気集塵機36より後方のBガス配
管32の途中には、水封弁3つが設けである。この水封
弁39は通常はBガスが矢印のようにガスホルダーに向
って流れているが、高炉31の修理を行なう時には、水
封弁のU字管部40に水を満たし、Bガスが高炉31に
向って逆流しないようにしている。
第3図は、上述した水封弁39の構造を示す説明図であ
る。水封弁39のU字管部40には、U字管部40を水
封するための給水管41と、排水するための排水管42
および溢水管43が設けられている。そして、水封弁3
9を水封する場合には、給水管41の弁44を開き、水
をU字管部40に供給する。このとき排水管42の弁4
5は閉じておく、U字管部40に供給される水が増して
くると、水面が溢水管43に達すると、溢水管43から
水が溢れるようになる。給水管41による水の供給は、
高炉の修理の間中続けられる。このようにしているのは
、万が−にもU字管部40の水位が下がって、Bガスが
逆流するのを防ぐためである。したがって、溢水管43
からは、高炉31の修理の間中水が溢水されているが、
溢水管43の管端部はU字状部46を設けて水封し、溢
水管43内の水頭が外部の空気圧より大きくなったとき
、溢水されるようになっている。
水封状態を解除する場合には、給水管41の弁44およ
び溢水管43の弁47を閉じ、排水管42の弁45を開
いて排水する。
排水後、再びBガスが水封弁39のU字管部40をガス
ホルダーに向って流れるようになるが、Bガス中にはド
レンが含まれているので、U字管部40の下端部にはド
レンが貯留される。そのため、排水管42の先端部には
水封可能なU字管部48を設け、弁45を常時開いて、
ドレンを排水管42内に滴下させ、排水管42内の水頭
が外部の空気圧よりも大きくなったとき、ドレンが排出
されるようになっている。すなわち、排水管42は、水
封を解除するときの排水管であると同時に、U字管部4
0に貯留されるドレンの排出装置をも兼ねているのであ
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のガス配管、特にBガス配管のよう
に高炉の操業上の影響、例えば挿入物のスリップやガス
の吹き抜は等によりガス配管内のガス圧が大きく変動す
るガス配管のドレン排出装置においては、管内圧力の大
きな変動によりドレン排出装置の水封用の水が吹き飛ば
されて、ガス配管内のガスがドレン排出装置から大気中
に放散されるという危険性をはらんでいた。そのため、
高炉の操業異常が発生する都度、ドレン排出装置を点検
し、異常がないことを確かめるという作業を行なってい
た。
本発明は、従来技術の上記のような問題点を解消し、ガ
ス圧の大きな変動があっても、ガスが外部へ吹き出す恐
れのない、ガス配管のドレン排出装置を提供することを
目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明に係るガス配管のドレン排出装置は、ガス配管
のU字管部に貯留されるドレンを、前記U字管部下端に
設けた水封部を有するドレン排出用0字管で、ドレンの
一定以上の水頭により排出するように構成したガス配管
のドレン排出装置において、前記ドレン排出用0字管の
ドレン排出口近傍に、中心部に開口を有する鍔部を管内
に管軸と直角に設けるとともに、該鍔部の開口を貫通す
る軸を有し該軸の鍔部より上部にはフロートを、鍔部よ
り下部には前記鍔部とあいまって鍔部の開口を塞ぐスト
ッパーを有するガス排出防止装置を設けたガス配管のド
レン排出装置である。
[作用] この発明に係るガス配管のドレン排出装置は、ガス配管
のU字管部に貯留されるドレンを、前記U字管部下端に
設けた水封部を有するドレン排出用0字管で、ドレンの
一定以上の水頭により排出するように構成したガス配管
のドレン排出装置において、前記ドレン排出用0字管の
ドレン排出口近傍に、中心部に開口を有する鍔部を管内
に管軸と直角に設けるとともに、該鍔部の開口を貫通す
る軸を有し該軸の鍔部より上部にはフロートを、鍔部よ
り下部には前記鍔部とあいまって鍔部の開口を塞ぐスト
ッパーを有するガス排出防止装置を設けている。そして
、管内のガス圧が安定しているときには、前記ガス排出
防止装置は前記ドレン排出用0字管の水封部の水面にフ
ロートにより浮かんでいるので、ドレンは前記鍔部の開
口部とガス排出防止装置の軸との間から排出されるよう
になっている、ガス配管内のガス圧が大きく変動すると
、ドレン排出用0字管の水封部の水面が上がって水が外
に飛び出して、水封が切れそうになるが、水封部の水面
の上昇とともにガス排出防止装置も上方に移動するので
、ガス排出防止装置の下端部に設けたストッパーが前記
鍔部に接触し、鍔部の開口を閉鎖してしまうので、水封
部の水はそれ以上排出されず、したがって、ガスが排出
されることもない。
[実施例] 本発明の1実施例のガス配管のドレン排出装置を、第1
図により説明する4本発明の1実施例のガス配管のドレ
ン排出装置1は、ガス配管のU字管部40の最下端部に
設けられている。その構成は弁2を有する下降管部3と
、下降管部3に連続して設けられ水封部を構成するU字
管部4と、U字管部4の出側配管5の水面に浮かぶガス
排出防止装置6とからなっている。ガス排出防止装置6
をさらに詳述すると、ガス排出防止装置6は、上下方向
に移動する中心軸7と、この中心軸7の上方に取り付け
たフロート8と、中心軸7の下方に取り付けた円板状の
ストッパー9とから構成されている。U字管部4の出側
配管5の内面には中心部に開口を有する鍔部10が設け
られており、前記中心軸7はこの開口部を上下に貫いて
いる。そして、前記フロート8はこの鍔部10よりも上
に、前記ストッパー9はこの鍔部10よりも下に位置す
るように配置されている。
高炉の操業が安定しているとき、すなわちBガス配管中
のガス圧が安定している時には、前記ガス排出防止装置
6はU字管部4の出側配管5の水面に安定して浮かんで
おり、ストッパー9は鍔部10よりずっと下方に位置し
ている。鍔部10の開口の内径は、ガス排出防止装置6
の中心軸の外径よりも大きくしであるので、ガス圧が安
定している時は、ドレンは、この開口を通って排出され
ている。
高炉の操業に異常が発生して、Bガス配管内のガス圧が
大きく変動すると、ガス配管のドレン排出装置1のU字
管部4にある水封用の水は大気に向って押し出され、水
封が切れようとする。しかしながら、水封部の水面の上
昇に伴い、ガス排出防止装置6も上昇し、ガス排出防止
装置6のストッパー9が、U字管部4の鍔部10に接触
して、鍔部10の開口を塞いでしまうので、この時点で
水の流出はとまり、したがって、水封が切れないので、
Bガス配管内のガスが大気中に放散されることはない。
なお、弁2はガス配管のU字管部40を水封するときに
閉じる弁であり、ガスがU字管部を通かしているときに
は開かれている。
[発明の効果コ 本発明により、ガス配管内のガスがドレン排出装置から
排出されることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のガス配管のドレン排出装置
の説明図、第2図はBガス配管と、Bガス清浄機器の配
置状態を示す説明図、第3図は従来のガス配管の水封弁
に設けたドレン排出装置を示す説明図である。 1・・・ガス配管のドレン排出装置、4・・・U字管部
、6・・・ガス排出防止装置、7・・・中心軸、8・・
・フロート、9・・・ストッパー、10・・・鍔部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガス配管のU字管部に貯留されるドレンを、前記U字管
    部下端に設けた水封部を有するドレン排出用U字管で、
    ドレンの一定以上の水頭により排出するように構成した
    ガス配管のドレン排出装置において、前記ドレン排出用
    U字管のドレン排出口近傍に、中心部に開口を有する鍔
    部を管内に管軸と直角に設けるとともに、該鍔部の開口
    を貫通する軸を有し該軸の鍔部より上部にはフロートを
    、鍔部より下部には前記鍔部とあいまって鍔部の開口を
    塞ぐストッパーを有するガス排出防止装置を設けたこと
    を特徴とするガス配管のドレン排出装置。
JP32753989A 1989-12-18 1989-12-18 ガス配管のドレン排出装置 Pending JPH03188209A (ja)

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JP32753989A JPH03188209A (ja) 1989-12-18 1989-12-18 ガス配管のドレン排出装置

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JP (1) JPH03188209A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07190602A (ja) * 1993-11-30 1995-07-28 Samsung Electronics Co Ltd 冷蔵庫の圧力平衡装置
JP2007170580A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Jfe Steel Kk シールポット
JP2008224378A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd ガスハイドレート濃度の測定方法及びその装置
JP2009108241A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Jfe Steel Corp 高炉ガスの熱量増加方法

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