JPH03188130A - テトラオルガノジシリルオキシ基を有するシリコーン共重合体及びその中間体 - Google Patents

テトラオルガノジシリルオキシ基を有するシリコーン共重合体及びその中間体

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JPH03188130A
JPH03188130A JP2299110A JP29911090A JPH03188130A JP H03188130 A JPH03188130 A JP H03188130A JP 2299110 A JP2299110 A JP 2299110A JP 29911090 A JP29911090 A JP 29911090A JP H03188130 A JPH03188130 A JP H03188130A
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silicone
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aromatic
carbon atoms
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Jeffrey H Wengrovius
ジェフリイ・ヘイワード・ウェングロビウス
Valkenburgh Virginia M Van
バージニア・メアリイ・バンバルケンバーグ
Jonathan D Rich
ジョナサン・デビッド・リッチ
Siegfried Herman Schroeter
ジーグフリード・ヘルマン・シュレーター
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Original Assignee
General Electric Co
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    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、式(1): %式% (1) [式中Rは同一の又は異なる1価の炭素数1乃至14の
炭化水素基及び平衡化の間に不活性な1価の基で置換さ
れた炭素数1乃至14の炭化水素基から成る群から選ば
れる一員である] のテトラオルガノジシリルオキシ基が化学結合している
シリコーン共重合体及び該共重合体製造用の中間体に関
する。
本発明以前に、 (2) : を存するシリコーン環状物(以下rD’ 2Jといスト
リイ、21  (1956)1264−68頁熊田らに
より報告されている。−5LSLO−の骨格を1 有するいくつかの線状、環状又はかご様メチルケイ素テ
レマーも、工業化学雑誌、66(5)、1963.63
7−41頁に熊田らにより報告されている。ポーチの米
国特許第4.618.666号明細書に示されている様
に、テトラクロロ−1゜2−ジメチルジシラン、トリメ
チル−1,1,2−トリクロロジシラン、テトラメチル
−1,2−ジクロロジシラン及びジメチルジクロロシラ
ンから成るメチルクロロシラン合成残留物を直接加水分
解することによりジシリルオキシ基ををするメチルケイ
素樹脂を製造することができる。得られるメチルケイ素
樹脂が、成形粉として、繊維及び建設用防水剤として有
用であることが分った。
発明の概要 本発明は、式(2)のD12と、アシル芳香族官能基(
たとえば下記式(3)及び1989年3月6日付で提出
された同時係属中のデービスらの米国特許出願第07/
319.027号明細書に示されている様なシリルアリ
ールアシル基又は下記式(4)及びリッチの米国特許第
4,794゜153号明細書に示されている様なシリル
芳香族無水物基)を存するジオルガノジシロキサンとを
結合させることにより、様々な熱及び電子線硬化可能な
シリコーン共重合体の製造用中間体を得ることができる
という知見に基づいている。これらのシリコーンポリイ
ミド、シリコーンポリアミド、シリコーンポリエステル
及びシリコーンボリカーボネート等のシリコーン共重合
体は、約15,000乃至約30.000の数平均分子
量(1’h)を有することができる。
発明の説明 本発明の1つの側面からは、式(1)のテトラオルガノ
ジシリルオキシ基が化学結合したシリコーンポリイミド
、シリコーンポリエステル、シリコーンポリアミド及び
シリコーンポリカーボネートから成る群から選ばれる橋
かけ可能なシリコーン共重合体が提供される。
本発明の別の側面からは、上記シリコーン共重合体製造
用の架橋可能な中間体が提供され、その中間体としてた
とえば、式(1)のテトラオルガノジシリルオキシ基と
、式(3): %式% (3) のアシル芳香族有機シロキシ基及び式(4):の芳香族
無水物シロキシ基から選ばれる末端官能基とが縮合した
ポリジオルガノシロキサンがある[式中Rは前述の意味
を有し、R1及びR2は炭素数6乃至14の芳香族有機
基から選ばれ、モしてXはハロゲン、アルコキシ、アリ
ールオキシ及びヒドロキシアリールオキシ等の基である
〕。1989年3月6日付で提出された同時係属中のリ
ッチらの米国特許出願筒07/319,025号明細書
に教示されている様に、式(4)の芳香族無水物シロキ
シ基は、アミンフェノールを用いて対応するヒドロキシ
アリールイミド基に転化させることができる。
式(1)のRに包含される基は、例えばメチル、エチル
、プロピル、ブチル、ペンチル等の炭素数1乃至8のア
ルキル基;ビニル、プロペニル及びシクロへキセニル等
のアルケニル基;トリフルオロプロピル、シアノエチル
及びシアノプロピル等の置換アルキル基:フェニル、ト
リル、キシリル等の炭素数6乃至14のアリール基及び
ニトロフェニル及びクロロフェニル等の前記アリール基
のハロゲン化誘導体である。
R1に包含される基は、フェニレン、キシリレン及びト
リレン等の2価の芳香族有機基である。
式(4)のR2に包含される基は、例えば−S;0− (5) [式中Rは前述の意味を有する] のジオルガノシロキシ単位と式(1)のオルガノジシリ
ルオキシ基(縮合するジオルガノシロキシ単位及びオル
ガノジシリルオキシ基の総量を基準として0. 1乃至
100モル%)とが縮合して成るポリジオルガノシロキ
サンとして定義することができる。
本発明の好ましいシリコーン共重合体用中間体は、式(
2)のD J 、又は該D′2とシクロポリジオルガノ
シロキサンたとえばオクタメチルシクロテトラシロキサ
ン(D4)との混合物と、式(6): 前記シリコーン共重合体用中間体は、式(3)及び(4
)から選ばれる末端基ををし、式(5):0 のジシロキサン(PADS)又は式(7):本発明のテ
トラオルガノジシリルオキシ含有シリコーンポリイミド
共重合体の好適な製造法は、式(4)の芳香族シロキシ
基を末端に有し、そして式(5)の縮合ジオルガノシロ
キシ単位と式(1)のテトラオルガノジシリルオキン基
とが縮合して成る中間体ポリジオルガノシロキサン又は
該シロキサンと式(8) %式% のジシロキサンとの口[衡化により製造することができ
る[式中R及びXは前述の意味を有する]。
平衡化するには、有効な量のトリフルオロメタンスルホ
ン酸を用いて、1988年10月240付で提出された
ブースらの同時係属中の米国特許出願m261,450
号明細書の方法に従って行なうのが好ましい。
111 0      0 [式中R3は4価の炭素数6乃至40の芳香族有機基で
ある] の芳香族無水物との混合物と、式(9)=NH,R4N
H2(9) [式中R4は炭素数6乃至30の2価の芳香族有機基で
ある] の芳香族有機ジアミンとの反応を行なうことによる。式
(9)に包含される芳香族有機ジアミンは、例えばm−
フェニレンジアミン、p−フェニレンジアミン、4,4
′−ジアミノジフェニルプロパン、4.4’ −ジアミ
ノジフェニルメタン、ベンジジン、4.4’ −ジアミ
ノジフェニルスルフィド、4.4’−ジアミノジフェニ
ルスルホン、4゜4′−ジアミノジフェニルエーテル、
1.5−ジアミノナフタレン、3.3’ −ジメチルベ
ンジジン、3.3′−ジメトキシベンジジン、2,4−
ジアミノトルエン、2.6−ジアミノトルエン、2.4
−ビス(β−アミノ−tart−ブチル)トルエン、ビ
ス(p−β−メチル−〇−アミノペンチル)ベンゼン、
1.3−ジアミノ−4−イソプロピルベンゼン、1,2
−ビス(4−アミノプロポキシ)エタン、m−キシリレ
ンジアミン及びp−キシリレンジアミンである。
式(8)の芳香族二無水物には、2,2−ビス[4−(
3,4−ジカルボキシフェノキシ)フェニル]ブロバン
ニ無水物、ピロメリト酸二無水物、ビフェニルニ無水物
及びオキシシフタル酸無水物等の化合物が包含される。
反応は、オルトジクロロベンゼン等の不活性有機溶媒の
存在下で、100乃至350℃の範囲の温度で行なうこ
とができる。必要ならばメチルアミノピリジン等の縮合
触媒を使用することができる。最適の架橋度を達成する
には、シリコーンポリイミド共重合体中の縮合単位の総
モル数を基阜として約0. 1乃至100モル%、好ま
しくは5乃至20モル%の式(1)のテトラオルガノジ
シリルオキシ基を含むシリコーンポリイミド共重合体を
使用できる。
シリコーンポリイミド共重合体のほかに本発明により提
供されるものとして、式(3)のハロアシル芳香族有機
シロキシ基を末端に有するポリジオルガノシロキサンを
用いた場合に、テトラオルガノジシリルオキシ含有シリ
コーンポリエステル共垂合体及びテトラオルガノジシリ
ルオキシ含有シリコーンポリアミド共重合体がある。こ
れらのシリコーンポリアミド等のシリコーン共重合体は
、式(3)の末端基を有する中間体と式(9)の芳香族
有機ジアミンとの反応を行なうことにより製造すること
ができる。式(1)のテトラオルガノ基を縮合して何す
るシリコーンポリエステル共重合体を生成するには、式
(3)の末端基を有する中間体との組合せに、式(10
): %式%(10) [式中R5は炭素数6乃至30の2価の芳香族有機基で
ある] の芳香族二価フェノールを使用することもできる。
式(10)に包含される芳香族二価フェノールは、例え
ば2.2−ビス−(2−ヒドロキシフェニル)プロパン
、2.4’ −ジヒドロキシビフェニルメタン、ビス−
(ヒドロキシフェニル)メタン、2.2−ビス−(4−
ヒドロキシフェニル)プロパン[以下にビスフェノール
A又はBPAという]、1.1−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)エタン、1.1−ビス−(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、4.4’ −ジヒドロキシビフェニ
ル、4.4′−ジヒドロキシ−3,3’、5゜5′−テ
トラメチルビフェニル、2.4−ジヒドロキシベンゾフ
ェノン、4.4’ −ジヒドロキシジフェニルスルホン
、2.4−ジヒドロキシジフェニルスルホン、4.4−
ジヒドロキシジフェニルスルフィド、4.4’ −ジヒ
ドロキシジフェニルスルフィド、テトラメチルビスフェ
ノール、1.1−ジクロロ−2,2−ビス−(4−ヒド
ロキシフェニル)エチレン、6.6’ −ジヒドロキシ
−3,3,3’ 、3’  −テトラメチル−ビス=1
.1′ −スピロインダン、 である。
シリコーンポリイミド、シリコーンポリエステル及びシ
リコーンポリアミドのほかに、シリコーンポリカーボネ
ートを、例えば 等のヒドロキンアリールシロキシ基を末端に有するテト
ラオルガノジンロキシ中間体のホスゲン化により製造す
ることができる。
本発明のテトラオルガノジシリルオキシ含有ンリコーン
ボリマーの橋かけ又は硬化は、テトラオルガノジシリル
オキシ基の濃度及び共重合体試料の厚みにもよるが、1
50乃至300℃の範囲の温度で0.5乃至20分間で
達成される。20乃至40メガラドといった標準的な線
量で電子線処理を利用しても硬化することができる。
本発明の橋かけ可能なシリコーンポリイミド、ポリエス
テル、ポリアミド又はポリカーボネートは、耐高温耐溶
剤性電線及びケーブル被覆として、及び液体射出成形可
能な材料として使用することができる。
当業者が本発明をより良〈実施できる様に、以下の実施
例を、限定のためではなく例証のために示す。全ての部
は重量部である。
実施例1 すでに引用した熊田らの方法に従って、100mlのジ
エチルエーテル中に85flinlt%のテトラメチル
ジクロロジシランを含むメチルクロロシラン残留物質5
0グラム(0,267モル)を、塩化ナトリウムで飽和
した水400m1とジエチルエーテル400m1との混
合物に滴加した。反応混合物を、塩化ナトリウム/氷浴
にて冷却した。塩化ナトリウム−エーテル混合物に、1
規定水酸化ナトリウム溶液を加え、HCfで中和した。
pHをメチルオレンジを用いて監視した。その後、エー
テル層を分離し、水洗した。その溶媒を真空中で除去し
て油状白色結晶を得た。生成物を窒素下で蒸留(180
乃至185℃)して40℃の融点を有する白色結晶質生
成物28グラムを得た。製造法及びガスクロマトグラフ
ィー分析から判断して、生成物は式(2)(D’ 、!
 )で表わされるシリコーン環状物であった。
オクタメチルシクロテトラシロキサン26,75グラム
(90,4ミリモル)とD’、6.82グラム(25,
9ミリモル)とのそのままの混合物を、D′2が溶融す
るまで窒素下で加熱した。
その混合物に対してジメチルシロキシ基及びジメチルジ
シリルオキシ基の総モル数を基準として0゜1モル%の
テトラフルオロメタンスルホン酸(トリフル酸)を加え
た。注射器を用いてトリフル酸を直接シリコーン環状物
に加える様に注意した。
混合物が粘稠となったところで更に130℃に加熱した
。その混合物に対してテトラメチルシフタル酸無水−物
ジシロキサン(PADS)10グラム(23,5ミリモ
ル)を1時間かけて加えた。反応混合物を130℃で1
5時間加熱した。その混合物を加熱したまま、これに大
過剰の酸化マグネシウムを加え、もう1時間撹拌した。
得られた混合物を)P遇し、そして少量の無水フタル酸
及び未反応環状物を真空蒸留により除去した。製造法及
び液体クロマトグラフィーから判断して、ジメチル無水
フタル酸シロキシ単位で末端停止され、平均して約15
個のジメチルシロキン単位と2個のテトラメチルジシリ
ルオキシ単位を含むポリジメチルシロキサンが得られた
実施例2 実施例1の無水フタル酸末端停止テトラメチルジシリル
オキシ含有ポリマー14.41グラム(8,142ミリ
モル)、2.2−ビス[4−(3,4−ジカルボキシフ
ェノキシ)フェニル]プロパンニ無水物6.79グラム
(13,06ミリモル)、メタフェニレンジアミン2.
34グラム(21,63ミリモル)、無水フタル酸連鎖
停止剤0.127グラム(O186ミリモル)、メチル
アミノピリジン0.11グラム(0,874ミリモル)
及びオルトジクロロベンゼン277グラムの混合物を、
撹拌しながら窒素下で2時間環流させた。イミド化に伴
なう水と142グラムのオルトジクロロベンゼンを、共
沸蒸留により回収した。反応混合物をもう6時間加熱し
た。冷却後、ブレンダーを用いて生成物をメタノール中
に沈澱させた。生成物をクロロホルム中に溶解し、そし
てメタノール中に再沈澱させた。製造法、ゲル浸透クロ
マトグラフィー及び29S5核磁気共鳴分析から判断し
て、80%の収率で23,983の数平均分子量を有し
、そして8.5モル%のテトラメチルジシリルオキシ基
を含むシリコーンポリイミド共重合体が得られた。
実施例3 実施例2の方法に従い、実施例1の無水フタル酸末端停
止ポリジメチルシロキサン、パラフェニレンジアミン(
PPD)又はメタフェニレンジアミン(MPD)を伴な
ったPADS、及び無水フタル酸連鎖停止剤を用いて一
連のテトラメチルジシリルオキシ含有シリコーンポリイ
ミドを調製した。下記に、調製したポリマーの平均組成
を示した。ここで、DIs D’ 2はテトラメチルジ
シリルオキシ1モルに対しジメチルシロキシ7.5モル
のモル比を示し、そしてPADSSBPADA。
PPD%MPD及び連鎖停止剤は前述のとおりである。
ポリマー#1:ランダム、50重工%シリコーン、PA
DS−Dos D’ 2 /BPADA/PPD。
2%連鎖停止剤、 ポリマー#2:ランダム、50重量%シリコン、PAD
S−DIs D’ 2 /BPADA/MPD。
2%連鎖停止剤、 ポリマーストランダム、60重量%シリコーン、PAD
S−Dos D’ 2 /BPADA/MPD。
2%連鎖停止剤。
これらのポリマーの物理的性質及び溶解度(CHCb中
)を、橋かけの前後で測定した。橋かけは、ポリマース
トランドを200℃で10乃至20時間加熱して達成し
た。テトラメチルジシリルオキシ基を含まない以外はほ
ぼ同一組成のポリイミド共重合体は、200℃でなん口
も加熱した後も橋かけしなかった。この結果から、共重
合体中で−si  SL−結合が最も熱的に弱い結合で
あることか示された。下記の結果が得られた。
これらの結果は、−SL −SL−結合を含むシリコは
、最初に使用したテトラメチルジシリルオキシ基の重量
に基づく。
−ンポリイミドを、穏和な熱処理による加工の後、橋か
けさせ得ることを明確に示している。橋かけは、改良さ
れた耐溶剤性、改良された引張強さ及び一定の伸びをも
たらす。ケイ素含量を高くすることにより、高強度で耐
溶剤性物質を製造することができる。
実施例4 実施例2の方法に従って、別のシリコーンポリイミドを
調製し、それを20メガラドの標弗線量で電子線照射に
付した。クロロホルムによる20時間の抽出の前と後に
各試料を秤瓜するゲル試験により橋かけの程度を測定し
た。シリコーンポリイミド共重合体を、照射前に約10
ミル厚みのフィルムに圧縮した。下記の結果が得られた
。ここで、「ポリマー」という項は、当該共重合体の分
子量に基づくケイ素の重量%と共重合体中の縮合ケイ素
含有シロキシ単位の量を示し、νt%Si  SLこれ
らの結果は、 SL  SL−基が存在すると、橋かけ
口が可成り増加することを例示している。
以−にの実施例は、本発明の橋かけ可能なシリコーン共
重合体及び該共重合体製造用の中間体の製造に使用する
ことができる極めて多くの変形例のうちのほんの僅かに
係わるが、これらの実施例の前の説明で示した様に、前
記共重合体及び中間体の極めて広範な変形例を製造し得
ることを理解すべきである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中Rは同一の又は異なる1価の炭素数1乃至14の
    炭化水素基及び平衡化の間に不活性な1価の基で置換さ
    れた炭素数1乃至14の炭化水素基から成る群から選ば
    れる一員である] のテトラオルガノジシリルオキシ基が化学結合している
    シリコーンポリイミド、シリコーンポリエステル、シリ
    コーンポリアミド及びシリコーンポリカーボネートから
    成る群から選ばれる橋かけ可能なシリコーン共重合体。
  2. (2)請求項1記載のシリコーンポリイミド。
  3. (3)請求項1記載のシリコーンポリエステル。
  4. (4)請求項1記載のシリコーンポリアミド。
  5. (5)請求項1記載のシリコーンポリカーボネート。
  6. (6)Rがメチルである請求項1記載のシリコーン共重
    合体。
  7. (7)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ のテトラオルガノジシリルオキシ基と、式:▲数式、化
    学式、表等があります▼ のアシル芳香族有機シロキシ基及び式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の芳香族無水物シロキシ基から選ばれる末端官能基が縮
    合しているポリジオルガノシロキサン[式中Rは同一の
    又は異なる1価の炭素数1乃至14の炭化水素基及び平
    衡化の間に不活性な1価の基で置換された炭素数1乃至
    14の炭化水素基から成る群から選ばれる一員であり、
    R^1及びR^2は炭素数6乃至14の芳香族有機基か
    ら選ばれ、そしてXはハロゲン、アルコキシ、アリール
    オキシ及びヒドロキシアリールオキシから選ばれる基で
    ある。]
  8. (8)テトラメチルジシリルオキシ基と末端クロロカル
    ボキシフェニルジメチルシロキシ単位が縮合している請
    求項7記載のポリジメチルシロキサン。
  9. (9)テトラメチルジシリルオキシ基と末端無水フタル
    酸ジメチルシロキシ基が縮合している請求項7記載のポ
    リジメチルシロキサン。
JP2299110A 1989-11-09 1990-11-06 テトラオルガノジシリルオキシ基を有するシリコーン共重合体及びその中間体 Pending JPH03188130A (ja)

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