JPH0318789Y2 - - Google Patents

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JPH0318789Y2
JPH0318789Y2 JP1982068523U JP6852382U JPH0318789Y2 JP H0318789 Y2 JPH0318789 Y2 JP H0318789Y2 JP 1982068523 U JP1982068523 U JP 1982068523U JP 6852382 U JP6852382 U JP 6852382U JP H0318789 Y2 JPH0318789 Y2 JP H0318789Y2
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JP
Japan
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operating member
valve body
rotation
valve
auxiliary body
Prior art date
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JP1982068523U
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JPS58170478U (ja
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  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、特に流体配管の途中に設置して流体
を絞り制御する流量制御弁に関する。
一般に、この種の流量制御弁は、弁本体内に具
備した流体を絞り制御する弁体を弁本体外部より
回転操作して軸方向移動せしめ絞り部の開度を漸
増減することで流量制御しているが、弁本体外部
の弁体外周において、一般的なマイクロメータ式
の目盛により、弁体の回転数と回転角度を標示す
るようにしているため、二種類の標示がせまい個
所に集中して目盛の判読が容易にできず、絞り部
の開度状態を判断しずらく流量制御の調整が面倒
である欠点があつた。
本考案は、かかる欠点に鑑み、弁体の回転数と
回転角度の標示を相隔てた個所より判読するよう
にして絞り部の開度状態を確実に判読し得るよう
にした流量制御弁を提供するものである。
このため、本考案は、両側面に開口配設した流
体の接続孔間を連通するよう流路を設けた主本体
と主本体に突設した補助本体とから弁本体を構成
し、補助本体に一端を外部へ突出し内部の他端で
流路を流れる流体を絞り制御する絞り部を形成し
て回転により軸方向へ移動するよう弁体を螺合
し、補助本体から突出した弁体の突出部を外部へ
貫通突出可能に嵌挿して操作部材を補助本体の外
周に外嵌し、操作部材の補助本体へ外嵌する筒状
部内周と該筒状部内周と対向する補助本体外周と
に操作部材を弁本体に対し軸方向移動を阻止して
回転自在にするよう相互に係合して凸部と凹部を
設け、回転操作による軸方向移動により操作部材
の筒状部端へ当接することで操作部材の回転を阻
止して固定したり操作部材の筒状部端より離脱す
ることで操作部材の回転を許容して固定解除した
りするよう操作部材へ隣接して補助本体の外周に
外嵌螺合して固定部材を設け、操作部材に嵌挿す
る弁体の突出部と操作部材とを回転伝達可能で軸
方向への相対移動自在に係合して設け、操作部材
から貫通突出する弁体の突出部にその突出量で弁
体の回転数を判読可能に軸方向へ目盛表示した標
示部を形成し、弁本体と操作部材には弁体の回転
角度を判読可能に一方に弁体軸線の周囲をめぐる
円周方向へ目盛表示した標示部を他方にその標示
部に相対する標示部を形成して成る。
かかる本考案の構成において、弁体の回転数を
弁体の突出部に軸方向へ目盛表示した標示部の突
出量で判読し、弁体の回転角度を弁本体と操作部
材の一方に弁体軸線の周囲をめぐる円周方向へ目
盛表示した標示部と他方にその標示部に相対して
形成の標示部との相対目盛変位で判読している。
このため、弁体の回転数の標示部と回転角度の標
示部が一個所に集中せず相隔てた個所より判読で
きて標示部の判読がしやすくなり、絞り部の開度
状態が確実に判読できる。
以下、本考案の一実施例を逆止め弁付流量制御
弁に適用した図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図において、1は弁本体で、
主本体1Aに補助本体1Bを摩擦圧接により一体
に突設固着して形成され、主本体1Aの対応する
両側面に流体の接続孔2,3を開口配設してい
る。4は逆止め弁の弁体で、二つの接続孔2,3
間を連通する主流路5内へ摺動自在に嵌挿しばね
6により弁座7に着座され接続孔3から2への流
体流れのみを許容するよう設けている。10は主
流路5の一部を構成する側流路で、弁座7に並設
している。8は絞り弁の弁体で、補助本体1B内
へねじ手段9により螺合し回転により軸方向へ進
退移動自在に具備されており、一端を外部へ突出
し、内部の他端で前記弁座7に並設した主流路5
の側流路10を流れる流体を絞り制御するよう絞
り部11を形成している。12は弁体8を回転操
作するキヤツプ状の操作部材で、弁体8を囲繞す
る補助本体1Bの外周に外嵌され凸部としてのピ
ン13と凹部としての環状溝14とを相互に係合
して軸方向移動を阻止し回転自在に設けている。
そして、弁体8と操作部材12は、弁本体1外に
突出する弁体8の突出部を断面形状が非円形の伝
達部材15を介して操作部材12に嵌挿係合させ
回転のみが伝達可能に軸方向への移動を自由に設
けている。16は弁体8の突出部に軸方向へ目盛
表示した標示部17を形成するよう弁体8の外端
面に一体的に固着した標示部材であり、操作部材
12を貫通して外部へ突出可能で、標示部17の
操作部材12からの突出量で弁体8の回転数が判
読可能に設けられており、標示部17の目盛は操
作部材12を一回転することで一目盛変位する間
隔に形成している。18は操作部材12を固定し
たり固定を解除したりする固定部材で、操作部材
12へ隣接して補助本体1Bの外周にねじ手段1
9により外嵌螺合して設け、回転操作による軸方
向移動により操作部材12の筒状部端としての下
端面へ当接することで操作部材12の回転を阻止
して固定したり操作部材12の下端面より離脱す
ることで操作部材12の回転を許容して固定解除
したりしている。20は標示部材16が突出する
操作部材12の端面に設けた円板状の蓋部材で、
一側面に弁体8軸線をめぐる円周方向へ目盛表示
した標示部21を形成している。22は蓋部材2
0の標示部21に相対し、外部から目視できるよ
う弁本体1の主本体1A側面に形成した標示部で
ある。なお、標示部21と22は逆に配置するよ
うにしたりしても良い。
次に、かかる構成の作動を説明する。
接続孔2からの流体は、弁体4を弁座7に着座
するよう押圧作用して主流路5の側流路10を流
通し絞り部11により絞り制御されて接続孔3に
流れる。また、接続孔3からの流体は弁体4をば
ね6に抗し弁座7から離座するよう押圧作用して
主流路5を自由流れで接続孔3に流れる。流体の
流量制御の調整は、第1図示状態より固定部材1
8を回転操作して下方向へ軸方向移動することで
操作部材12の固定を解除し、操作部材12を回
転操作することにより伝達部材15を介し弁体8
が回転されて軸方向へ進退移動し絞り部11の絞
り開度を変えることによつて行なわれる。調整後
は固定部材18を反対方向に回転操作して上方向
へ軸方向移動して第1図示状態に復帰することで
操作部材12を固定し絞り部11が開度設定され
る。
かかる作動で、流体の流量制御の調整をする
際、調整前における絞り部11の開度状態が操作
部材12から突出する標示部材16の標示部17
突出量によつて判読され、また調整時の弁体8の
回転状態は、標示部17の突出量変位で回転数が
さらに標示部21と22の相対目盛変位で回転角
度がそれぞれ判読されるため、弁体8の回転数の
標示部17と回転角度の標示部21,22が一個
所に集中せず相隔てた個所より判読できて標示部
17,21,22の判読がしやすくなり、絞り部
の開度状態が確実に判読できる。また、軸方向移
動を阻止して弁本体1に設けた操作部材12に対
し回転操作による軸方向移動により固定部材18
を当接したり離脱したりしているため、絞り部1
1の開度状態にかかわりなく固定部材18の僅か
な軸方向移動で操作部材12に対し当接離脱でき
て操作部材12の固定および固定解除が迅速に得
られると共に、固定部材18は主本体1Aに突設
した補助本体1Bの外周に外嵌螺合したことで補
助本体1B外部の多方向から回転操作でき、弁の
操作性を向上することができる。
このように本考案は、両側面に開口配設した流
体の接続孔間を連通するよう流路を設けた主本体
と主本体に突設した補助本体とから弁本体を構成
し、補助本体に一端を外部へ突出し内部の他端で
流路を流れる流体を絞り制御する絞り部を形成し
て回転により軸方向へ移動するよう弁体を螺合し
補助本体から突出した弁体の突出部を外部へ貫通
突出可能に嵌挿して操作部材を補助本体の外周に
外嵌し、操作部材の補助本体へ外嵌する筒状部内
周と該筒状部内周と対向する補助本体外周とに操
作部材を弁本体に対し軸方向移動を阻止して回転
自在にするよう相互に係合して凸部と凹部を設
け、回転操作による軸方向移動により操作部材の
筒状部端へ当接することで操作部材の回転を阻止
して固定したり操作部材の筒状部端より離脱する
ことで操作部材の回転を許容して固定解除したり
するよう操作部材へ隣接して補助本体の外周に外
嵌螺合して固定部材を設け、操作部材に嵌挿する
弁体の突出部と操作部材とを回転伝達可能で軸方
向への相対移動自在に係合して設け、操作部材か
ら貫通突出する弁体の突出部にその突出量で弁体
の回転数を判読可能に軸方向へ目盛表示した標示
部を形成し、弁本体と操作部材には弁体の回転角
度を判読可能に一方に弁体軸線の周囲をめぐる円
周方向へ目盛表示した標示部を他方にその標示部
に相対する標示部を形成していることにより、弁
体の回転数と回転角度の標示部が一個所に集中せ
ず相隔てた個所より判読できるので標示部の判読
がしやすくなり、絞り部の開度状態が確実に判読
でき使用目的に応じた正確な流量制御の調整を行
なうことができる。
また、軸方向移動を阻止して弁本体に設けた操
作部材に対し回転操作による軸方向移動により固
定部材を当接したり離脱したりしているため、絞
り部の開度状態にかかわりなく固定部材の僅かな
軸方向移動で操作部材に対し当接離脱できて操作
部材の固定および固定解除が迅速に得られると共
に、固定部材は主本体に突設した補助本体の外周
に外嵌螺合したことで補助本体外部の多方向から
回転操作でき、弁の操作性を向上することができ
る。しかも、絞り部の開度状態を確実に判読でき
ることにより弁体の誤操作が減少され弁の安全性
を向上できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す逆止め弁付流
量制御弁の縦断面図、第2図はその平面図、第3
図は第1図の線−に沿つた断面図である。 1……弁本体、1A……主本体、1B……補助
本体、2,3……接続孔、11……絞り部、12
……操作部材、13……ピン(凸部)、14……
環状溝(凹部)、17,21,22……標示部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両側面に開口配設した流体の接続孔間を連通す
    るよう流路を設けた主本体と主本体に突設した補
    助本体とから弁本体を構成し、補助本体に一端を
    外部へ突出し内部の他端で流路を流れる流体を絞
    り制御する絞り部を形成して回転により軸方向へ
    移動するよう弁体を螺合し、補助本体から突出し
    た弁体の突出部を外部へ貫通突出可能に嵌挿して
    操作部材を補助本体の外周に外嵌し、操作部材の
    補助本体へ外嵌する筒状部内周と該筒状部内周と
    対向する補助本体外周とに操作部材を弁本体に対
    し軸方向移動を阻止して回転自在にするよう相互
    に係合して凸部と凹部を設け、回転操作による軸
    方向移動により操作部材の筒状部端へ当接するこ
    とで操作部材の回転を阻止して固定したり操作部
    材の筒状部端より離脱することで操作部材の回転
    を許容して固定解除したりするよう操作部材へ隣
    接して補助本体の外周に外嵌螺合して固定部材を
    設け、操作部材に嵌挿する弁体の突出部と操作部
    材とを回転伝達可能で軸方向への相対移動自在に
    係合して設け、操作部材から貫通突出する弁体の
    突出部にその突出量で弁体の回転数を判読可能に
    軸方向へ目盛表示した標示部を形成し、弁本体と
    操作部材には弁体の回転角度を判読可能に一方に
    弁体軸線の周囲をめぐる円周方向へ目盛表示した
    標示部を他方にその標示部に相対する標示部を形
    成して成る流量制御弁。
JP6852382U 1982-05-10 1982-05-10 流量制御弁 Granted JPS58170478U (ja)

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JP6852382U JPS58170478U (ja) 1982-05-10 1982-05-10 流量制御弁

Applications Claiming Priority (1)

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JP6852382U JPS58170478U (ja) 1982-05-10 1982-05-10 流量制御弁

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Publication Number Publication Date
JPS58170478U JPS58170478U (ja) 1983-11-14
JPH0318789Y2 true JPH0318789Y2 (ja) 1991-04-19

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ID=30078299

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JP6852382U Granted JPS58170478U (ja) 1982-05-10 1982-05-10 流量制御弁

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JP (1) JPS58170478U (ja)

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JP2001116008A (ja) * 1999-10-18 2001-04-27 Smc Corp 圧力調整機構
USRE45514E1 (en) 1997-02-13 2015-05-12 La Crosse Technology Ip Holdings, Llc Severe weather detector and alarm

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JPS58170478U (ja) 1983-11-14

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