JPH03187170A - コンデンサ内蔵コネクタ - Google Patents

コンデンサ内蔵コネクタ

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JPH03187170A
JPH03187170A JP32399589A JP32399589A JPH03187170A JP H03187170 A JPH03187170 A JP H03187170A JP 32399589 A JP32399589 A JP 32399589A JP 32399589 A JP32399589 A JP 32399589A JP H03187170 A JPH03187170 A JP H03187170A
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connector
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高柳 乙夫
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尚史 丸尾
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、サージ電圧を吸収するためのコンデンサを内
蔵したコネクタに係り、自動組立化を可能にしたもので
ある。
〔従来の技術〕
第5図〜第6図は、従来のコンデンサ内蔵コネクタを組
立工程順に示す分解斜視図、第7図は完成した状態を示
す横断面図(上方視)である。
第5図において、22は、保持板を示し、該保持板22
には、直交方向に一対の端子挿入孔26゜26を穿設し
である。該端子挿入孔26には、電線27を圧着接続し
た雄タブ端子28を圧入する。
該端子28の基部には、コンデンサ29のリード線30
を巻きつけ接続するための鉤状の突起部31を形威しで
ある。
そして、第6図に示すように、保持板22に圧入された
一対の端子28.28の電線圧着部32゜32の間にコ
ンデンサ29を挟着させ、該コンデンサ29のリード線
(裸線)30@該端子28の突起部31に巻きつけてハ
ンダ付けするのである。
ここで、該リード線30の余った部分30aはカットす
る。
さらに、該保持板22をコネクタハウジング33に対し
て開口部34から挿入して、中間の開口37から端子2
8を突出させ、第7図に示すように、該開口部34から
流動性の樹脂モールド剤35を注入、充填し、硬化させ
、該端子28及びコンデンサ29を固定させるのである
しかしながら、上記従来のコンデンサ内蔵コネクタにあ
っては、保持板22に対する端子28の圧入やコンデン
サ29の装着及び該端子28に対するリード線30の巻
きつけとハンダ付は及び余分な部分30aのカット並び
にコネクタハウジング33に対する保持板22の挿入は
全て手作業で行わなければならず、生産性が悪いという
問題があった。さらに、保持板22とコネクタハウジン
グ33との隙間36から樹脂モールド剤35が洩れ出し
て、端子28の電気接触部28aに固着し、図示しない
相手側コネクタとの結合がうまく行えなくなるという問
題もあった。
〔発明が解決しようとする課題〕 本発明は、上記した点に鑑み、自動組立化を可能にする
と共に、樹脂モールド剤の洩れ出しを防止したコンデン
サ内蔵コネクタを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、一方に端子挿入
孔、他方に開口を有するコネクタハウジングに対し、該
開口よりコンデンサ保持板をスライド嵌合可能なガイド
溝を設け、該コンデンサ保持板の板面に、コンデンサに
対する係止部と、−端に電気接触部、他端に電線接続部
を有する接続端子に対する嵌合部とを設け、該接続端子
には、該コンデンサのリード線に対する載置部を立設し
て成る構造を採用するものである。
〔作 用〕
コンデンサ内蔵コネクタの組立に際しては、コンデンサ
保持板の板面に対して上下方向(長手直交方向)からコ
ンデンサ及び接続端子を組み付ける。ここでコンデンサ
は係止部に保合して固定され、接続端子は嵌合部に嵌め
込まれて、載置部をコンデンサのリード線に接触させる
。そして、コンデンサ保持板をコネクタハウジングの開
口からガイド溝によってスライド嵌合させる。これら−
連の動作は自動機によって行うことができる。
〔実施例〕
第1図は、本発明に係るコンデンサ内蔵コネクタを示す
分解斜視図である。
図で、1は、コネクタハウジング、2は、コンデンサ保
持板、3は、コンデンサ、4は、接続端子を示し、該コ
ネクタハウジングlの収容室内壁面5には、前記コンデ
ンサ保持板2の両側に形威された突条6,6に対する一
対のガイド溝7,7を、該コネクタハウジングlの開口
部8から対向する隔壁9にかけて形威してあり、該隔壁
9には、一対の端子挿入孔10.10を穿設し、該端子
挿入孔10の人口には、突出した周縁部11を形威しで
ある。
また、第2図に示すように、前記コンデンサ保持板2の
上面には、長手方向に、前後合わせて三本の可撓係止片
12,12,12を立設すると共に、上面の両側方に一
対の位置決め片13.13を対向して立設しである。該
可撓係止片12の上部には、上向き傾斜面14aを有す
る係止爪14を形威しである。さらに、該コンデンサ保
持板2の下面の長手方向には、接続端子4,4に対する
嵌合部として収容溝15.15を形成し、また、コンデ
ンサ保持板2の前部上面には、垂壁16を立設して、該
垂壁16に、後述する接続端子4゜4の位置決め突起1
7b、17bに対する嵌合溝18.18を形威しである
該接続端子4は、基板4aの先端にタブ状電気接触部4
b、後端に電線圧着部4Cを夫々形成すると共に、該基
板4aの中間部に、コンデンサ3のリード線19に対す
る接続用突起17と、前記嵌合溝18に対する位置決め
突起17bとを立設し、該接続用突起17の先端にリー
ド線載置用のV溝17aを形成したものであり、該電線
圧着部4cには電線20を接続している。
そして、コンデンサ保持板2の収容溝15に対して該接
続端子4を下方から嵌め込むことにより、第3図に示す
ように、リード線接続用突起17のV溝部17aがコン
デンサ保持板2の垂壁16の上方に突出する。さらに、
コンデンサ保持板2の可撓係止片12に対して、上方か
らコンデンサ3を嵌合係止させる。ここで該コンデンサ
3の先端には、一対のリード線19.19を予め設定し
た形状に突設してあり、前記位置決め片13によって所
定位置に位置したコンデンサ3のリード線19.19は
、前記接続端子4,4の接続用突起17.17の■溝1
7a、17aに載置される(第1図参照)。そして、該
リード線19と接続用突起I7とをハンダ付けする。こ
こでコンデンサ保持板2に対する接続端子4とコンデン
サ3との組み付は及びリード線19のハンダ付けは、上
下方向の挙動でなされるものであるから、自動機を用い
て行うことができる。
そして、コンデンサ保持板2の突条部6,6をコネクタ
ハウジングlのガイド溝7,7にスライド嵌合させるこ
とにより、接続端子4,4の電気接触部4b、4bが端
子挿入孔10,10に圧入される。この動作も自動機を
用いて行うことができる。第4図に完成状態の縦断面図
を示すように、該端子挿入孔IOは、突出した周縁部1
1にコンデンサ保持板2の前端面21を当接して完全に
シーリングされ、また、コネクタハウジング1の隔壁9
は、該コネクタハウジングlと一体に形成されており、
従来のように保持板との隙間(第7図の36)がないか
ら、流動性の樹脂モールド剤23を注入する工程におい
て該樹脂モールド剤23が洩れ出すことはない。さらに
、コンデンサ保持板2の後端面24の位置を目視確認す
ることにより、接続端子4の挿入が完全に行われたかど
うかをチエツクすることもできる。第4図において、3
は、コンデンサ、12は、可撓係止片、19は、リード
線、17は、接続端子4の接続用突起、25は、ハンダ
接続部を示す。
〔発明の効果〕
以上の如くに、本発明によれば、該コンデンサ保持板の
板面に対して上下方向(長手直交方向)からコンデンサ
と接続端子とを組み付けることができると共に、コンデ
ンサ保持板をコネクタハウジングの開口からガイド溝に
スライド嵌合させることにより、端子挿入孔に接続端子
を圧入することができる。これらの動作は自動機によっ
て行うことができるから、生産性を向上させることがで
きる。さらに、従来のような保持板とコネクタハウジン
グとの隙間がないから、樹脂モールド剤が洩れ出すこと
はなく、接続端子に樹脂モールド剤が付着することによ
って生じる接続不良を撲滅することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第2図〜
第3図はその組立過程を示す分解斜視図、 第4図は同しく完成状態を示す縦断面図、第5図〜第6
図は従来例を組立過程順に示す分解斜視図、 第7図は同じく横断面図である。 1・・・コネクタハウジング、2・・・コンデンサ保持
板、3・・・コンデンサ、4・・・接続端子、7・・・
ガイド溝、8・・・開口部、10・・・端子挿入孔、1
2・・・可撓係止片、15・・・収容溝、17b・・・
位置決め突起、18・・・嵌合溝、19・・・リード線
。 第 図 20 第 図 第3 図 7 第 図 第7 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  一方に端子挿入孔、他方に開口を有するコネクタハウ
    ジングに対し、該開口よりコンデンサ保持板をスライド
    嵌合可能なガイド溝を設け、該コンデンサ保持板の板面
    に、コンデンサに対する係止部と、一端に電気接触部、
    他端に電線接続部を有する接続端子に対する嵌合部とを
    設け、該接続端子には、該コンデンサのリード線に対す
    る載置部を立設して成ることを特徴とするコンデンサ内
    蔵コネクタ。
JP32399589A 1989-12-15 1989-12-15 コンデンサ内蔵コネクタ Expired - Fee Related JPH0697621B2 (ja)

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