JPH03187132A - シャドウマスク用フレーム - Google Patents
シャドウマスク用フレームInfo
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- JPH03187132A JPH03187132A JP32370889A JP32370889A JPH03187132A JP H03187132 A JPH03187132 A JP H03187132A JP 32370889 A JP32370889 A JP 32370889A JP 32370889 A JP32370889 A JP 32370889A JP H03187132 A JPH03187132 A JP H03187132A
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- Japan
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- frame
- mask
- shadow mask
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Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、剛性が高く１反りゃ捩じれなどの変形が生ぜ
ず、大形なシャドウマスク方式カラー陰極線管の大面積
シャドウマスクに好適なシャドウマスク用フレームに関
する。
ず、大形なシャドウマスク方式カラー陰極線管の大面積
シャドウマスクに好適なシャドウマスク用フレームに関
する。
［従来の技術］
シャドウマスク方式カラー陰極線管では、シャドウマス
クは薄い板材で作られ自己形状保持性が小さいので１周
辺部でマスクフレームに溶接などによって固着させて自
己形状保持性を持たせ、前記マスクフレームとその外側
に固着させた複数個の取付は部材を介してパネルスカー
ト内壁に取付けられる。パネル内面に３原色螢光体より
なる蚕光面をホトリソグラフ技術により形成するためな
どで、製造工程中、シャドウマスクとパネルとの着脱作
業を複数回行わなければならない。このような着脱作業
や、排気作業や、使用時の電子ビーム衝撃による温度上
昇、更には運搬中に時として加わる強い衝撃などで、マ
スクフレームに反りや捩じれ等の変形が生ずると、パネ
ル内面に対しシャドウマスクの電子ビーム通過孔の位置
が狂って、種々の重大な機能的な障害を引き起こす。
クは薄い板材で作られ自己形状保持性が小さいので１周
辺部でマスクフレームに溶接などによって固着させて自
己形状保持性を持たせ、前記マスクフレームとその外側
に固着させた複数個の取付は部材を介してパネルスカー
ト内壁に取付けられる。パネル内面に３原色螢光体より
なる蚕光面をホトリソグラフ技術により形成するためな
どで、製造工程中、シャドウマスクとパネルとの着脱作
業を複数回行わなければならない。このような着脱作業
や、排気作業や、使用時の電子ビーム衝撃による温度上
昇、更には運搬中に時として加わる強い衝撃などで、マ
スクフレームに反りや捩じれ等の変形が生ずると、パネ
ル内面に対しシャドウマスクの電子ビーム通過孔の位置
が狂って、種々の重大な機能的な障害を引き起こす。
上記のような問題の対策として、従来も、シャドウマス
ク用フレームの変形を防止するために。
ク用フレームの変形を防止するために。
フレームの剛性が高くなるように、フレームの四隅を補
強したり、フレームのマスク面に直角な側壁部やマスク
面に平行なフランジ部に、補強リブ的効果を狙った溝状
凹凸や段差部を設けて変形防止を図って来た（例えば実
開昭６３−１６４１５１号公報）。
強したり、フレームのマスク面に直角な側壁部やマスク
面に平行なフランジ部に、補強リブ的効果を狙った溝状
凹凸や段差部を設けて変形防止を図って来た（例えば実
開昭６３−１６４１５１号公報）。
Ｃ発明が解決しようとする課Ｍ］
しかし、上記のような対策技術だけでは、大形なシャド
ウマスク方式カラー陰極線管の大面積シャドウマスクを
支持するには、従来の、側壁部とフランジ部のみより成
り基本的にはＬ形断面を有するマスクフレームでは強度
（特に剛性）が不足で、フレームに加わる加重によって
フレーム全体が捩じれたり、プランジ部と側壁部のなす
角度が広がって反りを生じたりしてしまい、結局シャド
ウマスクが変形してしまう事故が生じ易かった。
ウマスク方式カラー陰極線管の大面積シャドウマスクを
支持するには、従来の、側壁部とフランジ部のみより成
り基本的にはＬ形断面を有するマスクフレームでは強度
（特に剛性）が不足で、フレームに加わる加重によって
フレーム全体が捩じれたり、プランジ部と側壁部のなす
角度が広がって反りを生じたりしてしまい、結局シャド
ウマスクが変形してしまう事故が生じ易かった。
本発明は上記従来の技術の問題を解決し、従来よりも強
度が高く、前記種々の原因により強い力が加わっても、
シャドウマスクの変形やパネルに対するマスク位置ずれ
が生じないように出来るシャドウマスク用フレームを提
供することを目的とする。
度が高く、前記種々の原因により強い力が加わっても、
シャドウマスクの変形やパネルに対するマスク位置ずれ
が生じないように出来るシャドウマスク用フレームを提
供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］
上記目的を達成するために本発明においては、マスクフ
レームを、フレーム横断面の形状が、マスク面に直角な
方向の側壁部とマスク面に平行な方向のフランジ部に、
前記両者夫々の端部に近い個所を直線的に結合する補強
辺部を付加設置して略三角形の枠状となるように形成す
るか、又は、マスクフレームを、フレーム横断面がマス
ク面に直角な方向の側壁部とマスク面に平行な方向のフ
ランジ部と前記両者夫々の端部に近い個所を結ぶ斜辺部
に囲まれた略三角形状をなす棒材で製作することにした
。
レームを、フレーム横断面の形状が、マスク面に直角な
方向の側壁部とマスク面に平行な方向のフランジ部に、
前記両者夫々の端部に近い個所を直線的に結合する補強
辺部を付加設置して略三角形の枠状となるように形成す
るか、又は、マスクフレームを、フレーム横断面がマス
ク面に直角な方向の側壁部とマスク面に平行な方向のフ
ランジ部と前記両者夫々の端部に近い個所を結ぶ斜辺部
に囲まれた略三角形状をなす棒材で製作することにした
。
［作用］
上記のようにすれば、マスクフレームの断面形状の剛性
が格段に向上し、従ってマスクフレーム全体としての強
度も向上して、シャドウマスクの変形やパネル内面に対
する位置ずれなどが従来に比べて遥かに生じ難くなる。
が格段に向上し、従ってマスクフレーム全体としての強
度も向上して、シャドウマスクの変形やパネル内面に対
する位置ずれなどが従来に比べて遥かに生じ難くなる。
［実施例コ
本発明に係る断面形状を有するマスクフレーム材は、断
面が略三角形の枠状の場合は板材を曲げ加工したり溶接
したりして、また、断面が略三角形の棒材の場合は、断
面が比較的小さいから、圧延、鍛造、搾出などで容易に
、製作できる。
面が略三角形の枠状の場合は板材を曲げ加工したり溶接
したりして、また、断面が略三角形の棒材の場合は、断
面が比較的小さいから、圧延、鍛造、搾出などで容易に
、製作できる。
第１図（ａ）は本発明一実施例の斜視図で、フレーム断
面の大きさを誇張して描いである。第１図（ｂ）は本実
施例に用いるフレーム材料の断面図（図（ａ）中のＡ−
Ａ線断面）で、略三角形の枠状になっている。また、第
２図は本発明フレームを用いて、シャドウマスクをカラ
ー陰極線管に装着した状態を示す断面図である。これら
の図において、１は本発明に係るシャドウマスク用フレ
ーム、２はシャドウマスク、３はパネル、４はファンネ
ル、５はインナシールド、６はフレーム取付は川のスプ
リング、７はパネルスカート内壁に植設したスタッドピ
ン、８はフレーム材の側壁部、９はフレーム材のフラン
ジ部、１０はフレーム材の補強辺部である。スプリング
６はフレームの側壁部８の外側に固着されており、この
スプリングに穿設しである孔を、スプリングをフレーム
側に押し付けて変形させながら、スタッドピン７に係合
させて、シャドウマスクをパネルに取付ける。通常、こ
のような取付は機構がフレームの外側４個所に設けてあ
り、実際には此の部分にバイメタルなどを用いて、温度
上昇時に色ずれなどが生じないようにする細工が施しで
ある。
面の大きさを誇張して描いである。第１図（ｂ）は本実
施例に用いるフレーム材料の断面図（図（ａ）中のＡ−
Ａ線断面）で、略三角形の枠状になっている。また、第
２図は本発明フレームを用いて、シャドウマスクをカラ
ー陰極線管に装着した状態を示す断面図である。これら
の図において、１は本発明に係るシャドウマスク用フレ
ーム、２はシャドウマスク、３はパネル、４はファンネ
ル、５はインナシールド、６はフレーム取付は川のスプ
リング、７はパネルスカート内壁に植設したスタッドピ
ン、８はフレーム材の側壁部、９はフレーム材のフラン
ジ部、１０はフレーム材の補強辺部である。スプリング
６はフレームの側壁部８の外側に固着されており、この
スプリングに穿設しである孔を、スプリングをフレーム
側に押し付けて変形させながら、スタッドピン７に係合
させて、シャドウマスクをパネルに取付ける。通常、こ
のような取付は機構がフレームの外側４個所に設けてあ
り、実際には此の部分にバイメタルなどを用いて、温度
上昇時に色ずれなどが生じないようにする細工が施しで
ある。
なお、フレーム材に断面が略三角形の棒材を用いた場合
は、隅の曲げ加工などが容易になる。内部の肉を盗んで
いないので重量は多少増加するが、元来重量の大きい大
形カラー陰極線管に用いる場合は増加分は比率的には極
めて僅かである。
は、隅の曲げ加工などが容易になる。内部の肉を盗んで
いないので重量は多少増加するが、元来重量の大きい大
形カラー陰極線管に用いる場合は増加分は比率的には極
めて僅かである。
［発明の効果］
以上説明したように本発明によれば、マスクフレームの
反りや捩じれに対する剛性が格段に向上゛し、シャドウ
マスク全体の変形や位置ずれなどが防止され１色ずれな
どの製品事故も生じ難くなり、歩留も向上する。
反りや捩じれに対する剛性が格段に向上゛し、シャドウ
マスク全体の変形や位置ずれなどが防止され１色ずれな
どの製品事故も生じ難くなり、歩留も向上する。
第１図（ａ）は本発明一実施例の斜視図、第１図（ｂ）
は同実施例に用いるフレーム材料の断面図。 第２図は本発明フレームを用いてシャドウマスクをカラ
ー陰極線管に装着した状態を示す断面図である。 １・・・フレーム、 ２・・・シャドウマスク、
３・・・パネル、 ４・・・ファンネル、 ５・・・
インナシールド、 ６・・・スプリング、 ７・・
・スタッドピン、８・・・側壁部、 ９・・フランジ部
、 １０・・・補強辺第 図
は同実施例に用いるフレーム材料の断面図。 第２図は本発明フレームを用いてシャドウマスクをカラ
ー陰極線管に装着した状態を示す断面図である。 １・・・フレーム、 ２・・・シャドウマスク、
３・・・パネル、 ４・・・ファンネル、 ５・・・
インナシールド、 ６・・・スプリング、 ７・・
・スタッドピン、８・・・側壁部、 ９・・フランジ部
、 １０・・・補強辺第 図
Claims (1)
- １、シャドウマスク方式カラー陰極線管のシャドウマス
クの形状保持とシャドウマスクをパネルスカートに取付
ける際の支持部材として用いられる矩形枠状のシャドウ
マスク用フレームにおいて、フレームを、フレーム横断
面の形状が、マスク面に直角な方向の側壁部とマスク面
に平行な方向のフランジ部に、前記両者夫々の端部に近
い個所を直線的に結合する補強辺部を付加設置して略三
角形の枠状となるように形成したことを特徴とするシャ
ドウマスク用フレーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32370889A JPH03187132A (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | シャドウマスク用フレーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32370889A JPH03187132A (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | シャドウマスク用フレーム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03187132A true JPH03187132A (ja) | 1991-08-15 |
Family
ID=18157717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32370889A Pending JPH03187132A (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | シャドウマスク用フレーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03187132A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0709872A2 (en) | 1994-10-28 | 1996-05-01 | Matsushita Electronics Corporation | Color cathode ray tube apparatus |
| US5634838A (en) * | 1994-11-30 | 1997-06-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Color selecting electrode for color-picture tube and manufacturing method thereof |
| DE19647346B4 (de) * | 1995-11-15 | 2005-07-21 | Thomson Consumer Electronics, Inc., Indianapolis | Farbbildröhre mit unter Spannung stehender Maske und nachgiebiger Trägerrahmeneinheit |
| EP3650366A1 (de) * | 2018-11-07 | 2020-05-13 | Schoeller Allibert GmbH | Einsatz für einen behälter und behältersystem mit derartigem einsatz |
-
1989
- 1989-12-15 JP JP32370889A patent/JPH03187132A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0709872A2 (en) | 1994-10-28 | 1996-05-01 | Matsushita Electronics Corporation | Color cathode ray tube apparatus |
| EP0709872A3 (en) * | 1994-10-28 | 1996-07-17 | Matsushita Electronics Corp | Color cathode ray tube |
| US5742116A (en) * | 1994-10-28 | 1998-04-21 | Matsushita Electronics Corporation | Shadow mask frame structure with long-sides having higher mechanical strength |
| US5634838A (en) * | 1994-11-30 | 1997-06-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Color selecting electrode for color-picture tube and manufacturing method thereof |
| DE19647346B4 (de) * | 1995-11-15 | 2005-07-21 | Thomson Consumer Electronics, Inc., Indianapolis | Farbbildröhre mit unter Spannung stehender Maske und nachgiebiger Trägerrahmeneinheit |
| EP3650366A1 (de) * | 2018-11-07 | 2020-05-13 | Schoeller Allibert GmbH | Einsatz für einen behälter und behältersystem mit derartigem einsatz |
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