JPH03186665A - 摩擦無段変速機 - Google Patents
摩擦無段変速機Info
- Publication number
- JPH03186665A JPH03186665A JP32459889A JP32459889A JPH03186665A JP H03186665 A JPH03186665 A JP H03186665A JP 32459889 A JP32459889 A JP 32459889A JP 32459889 A JP32459889 A JP 32459889A JP H03186665 A JPH03186665 A JP H03186665A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed change
- change ring
- output shaft
- torque
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 35
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Friction Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ0発明の目的
(産業上の利用分野)
本発明は、入力軸→出力軸という方向に伝達されるトル
ク(正トルク)および出力軸→入力軸とい方向に伝達さ
れるトルク(逆トルク)の変動に伴う出力軸の回転速度
の変動が嫌われる作業車用無段変速機に関する。
ク(正トルク)および出力軸→入力軸とい方向に伝達さ
れるトルク(逆トルク)の変動に伴う出力軸の回転速度
の変動が嫌われる作業車用無段変速機に関する。
(従来の技術)
摩擦無段変速機の出力軸の回転速度を所定値に保つには
出力軸の回転速度を検出して変速用要素を適宜移動させ
る自動変速装置を設ければよいのであるが、この自動変
速装置の設置は摩擦無段変速機の価格を顕著に上昇させ
るばかシでなく変速機の外形寸法の増大と保守点検の煩
わしさを招く。
出力軸の回転速度を検出して変速用要素を適宜移動させ
る自動変速装置を設ければよいのであるが、この自動変
速装置の設置は摩擦無段変速機の価格を顕著に上昇させ
るばかシでなく変速機の外形寸法の増大と保守点検の煩
わしさを招く。
((発明が解決しようとする課題の
本願の出願人は、出力軸の回転速度をOKする点を変速
範囲に含むと共に発生し得るトルクの最大値を出力軸の
回転速度の低下に伴なって増大すると云う好筐しい特性
をもつ特公昭57−13221号公報記載の摩擦無段変
速機をさき開発した。この摩擦無段変速機は上記の好筐
しい特性をもつのであるが、反面において正トルク(入
力軸→出力軸という方向に伝達されるトルク)の増大に
伴い出力軸の回転速度が低下し、逆トルク(出力軸→入
力軸という方向に伝達されるトルク)の増大に伴い出力
軸の回転速度が増大するという傾向がある。
範囲に含むと共に発生し得るトルクの最大値を出力軸の
回転速度の低下に伴なって増大すると云う好筐しい特性
をもつ特公昭57−13221号公報記載の摩擦無段変
速機をさき開発した。この摩擦無段変速機は上記の好筐
しい特性をもつのであるが、反面において正トルク(入
力軸→出力軸という方向に伝達されるトルク)の増大に
伴い出力軸の回転速度が低下し、逆トルク(出力軸→入
力軸という方向に伝達されるトルク)の増大に伴い出力
軸の回転速度が増大するという傾向がある。
この傾向は起伏が大きい山間地に設けられた果樹園にお
いて使用される薬剤撒布にこの摩擦無段変速機を使用し
た場合に薬剤の撒布が不均一となるという不都合をもた
らす。具体的に言えば「上シ勾已の個所」吟過剰の薬剤
撒布が行われることとiジ、「下り勾配の個所JKは過
少の薬剤撒布が行われることとなる。本発明はこのよう
な不都合の回避が複雑な制御系を設けることなく行われ
得るようにすることを解決されるべき課題とする。
いて使用される薬剤撒布にこの摩擦無段変速機を使用し
た場合に薬剤の撒布が不均一となるという不都合をもた
らす。具体的に言えば「上シ勾已の個所」吟過剰の薬剤
撒布が行われることとiジ、「下り勾配の個所JKは過
少の薬剤撒布が行われることとなる。本発明はこのよう
な不都合の回避が複雑な制御系を設けることなく行われ
得るようにすることを解決されるべき課題とする。
口1発明の構成
((課題を解決するための手段)
本発明は、変速操作装置により軸線方向に動かされる変
速リングに内接して摩擦係合する円錐面(第1の伝動面
)と、入力軸上の小径伝動車に摩擦係合する第2の伝動
面と、出力軸に連動する大径伝動車に摩擦係合する第3
の伝動面とをもつ複数の円錐形転子が伝動系上に設けら
れてbる形式のものにおいて、変速リングを減速側に向
って移動させようとする力を及ぼす第1ばねと変速リン
グな増速側に向って移動させようとする力を及ぼす第2
のばねとを変速リングを保持するリングホルダ上に設け
、入力軸→出力軸という方向に伝達されるトルク(正ト
ルク)の増大に応答して変速リングな増速方向に動かす
第1のカム作用面と、出力軸→入力軸という方向に伝達
されるトルク(逆トルク)の増大に応答して変速リング
を減速方向に動かす第2のカム作用面とを備えたカム装
置を2速すノグと静止部材との間に介在させたことを1
徴とする。
速リングに内接して摩擦係合する円錐面(第1の伝動面
)と、入力軸上の小径伝動車に摩擦係合する第2の伝動
面と、出力軸に連動する大径伝動車に摩擦係合する第3
の伝動面とをもつ複数の円錐形転子が伝動系上に設けら
れてbる形式のものにおいて、変速リングを減速側に向
って移動させようとする力を及ぼす第1ばねと変速リン
グな増速側に向って移動させようとする力を及ぼす第2
のばねとを変速リングを保持するリングホルダ上に設け
、入力軸→出力軸という方向に伝達されるトルク(正ト
ルク)の増大に応答して変速リングな増速方向に動かす
第1のカム作用面と、出力軸→入力軸という方向に伝達
されるトルク(逆トルク)の増大に応答して変速リング
を減速方向に動かす第2のカム作用面とを備えたカム装
置を2速すノグと静止部材との間に介在させたことを1
徴とする。
工辷第1、第2のばねの強さは上記カム装置のノットに
関連して選定され、また、上記カム装置二お、プる第1
、第2の作用面の輪郭は変速機の特注ヲ・考憲に入れて
決定される。
関連して選定され、また、上記カム装置二お、プる第1
、第2の作用面の輪郭は変速機の特注ヲ・考憲に入れて
決定される。
((作用)
上記第1、第2のばねは変速リングを挾んでおり、変速
リングはこれら第1、第2のばねにより挾普れた状態に
おいて変速操作装置により適宜移動させられる。一方、
第1、第2のカム作用面をもつカム装置は変速操作装置
により適宜移動させられた変速リングの位置を正負荷お
よび逆負荷の増減に応答して修正する。すなわち、正負
荷が増大する場合について言えば、上記カム装置の第1
のカム作用面が変速リングを増速側に動かして正負荷の
増大により出刃軸の回転速度の低下が起らな論ようにし
、逆負荷が増大する場合について言えば、上記カム装置
の第2のカム作用面が変速リングを減速側に動かして逆
負荷の増大によう出力軸の回転速度の増大が起らないよ
うにする。
リングはこれら第1、第2のばねにより挾普れた状態に
おいて変速操作装置により適宜移動させられる。一方、
第1、第2のカム作用面をもつカム装置は変速操作装置
により適宜移動させられた変速リングの位置を正負荷お
よび逆負荷の増減に応答して修正する。すなわち、正負
荷が増大する場合について言えば、上記カム装置の第1
のカム作用面が変速リングを増速側に動かして正負荷の
増大により出刃軸の回転速度の低下が起らな論ようにし
、逆負荷が増大する場合について言えば、上記カム装置
の第2のカム作用面が変速リングを減速側に動かして逆
負荷の増大によう出力軸の回転速度の増大が起らないよ
うにする。
第1、第2のばねと、上記カム装置とは設置に必要とす
る空間が極めて小さくしかも構成が極めて単純な速度補
償装置を構成してhる。この速度補償装置は変速操作装
置の操作により設定された速度を安定させる作用を行う
。
る空間が極めて小さくしかも構成が極めて単純な速度補
償装置を構成してhる。この速度補償装置は変速操作装
置の操作により設定された速度を安定させる作用を行う
。
(実施例))
第1図は本発明による摩擦無段変速機の縦断側面図、第
2図乃至第4図は第1図に示すものの部分図で、第2図
は変速リングを支持するリングホルダとリングホルダに
設けられた第1、第2のばねを、第6図は第2図のばね
に共働するカム装置を、第4図は第3図のカム装置のカ
ムのカム作用面を示す。
2図乃至第4図は第1図に示すものの部分図で、第2図
は変速リングを支持するリングホルダとリングホルダに
設けられた第1、第2のばねを、第6図は第2図のばね
に共働するカム装置を、第4図は第3図のカム装置のカ
ムのカム作用面を示す。
第1図において、(IIは入力軸、C21は出力軸、(
3)は円錐形転子、(4)は変速リング、(5)はそれ
を支持スルリングホルダである。
3)は円錐形転子、(4)は変速リング、(5)はそれ
を支持スルリングホルダである。
円錐形転子(3)は変速リング(4)に内接して摩擦係
合する円錐面(6)(第1の伝動面)と、入力軸(1)
上の小径伝動車(7)に摩擦係合する第2の伝動面(8
)と、出力軸(2)に連動させられる大径伝動車(9)
に摩擦係合する第3の伝動面Oαとをもつ。
合する円錐面(6)(第1の伝動面)と、入力軸(1)
上の小径伝動車(7)に摩擦係合する第2の伝動面(8
)と、出力軸(2)に連動させられる大径伝動車(9)
に摩擦係合する第3の伝動面Oαとをもつ。
(11a)(11b)はリングホルダ(5)に設けられ
た第1、第2のばねで、これらのばね(11a)(11
b)は、第2図に示す如く変速リング14)を挾持して
いる。CJ2は変速リング(4)と静止部03との間に
設けられたカム装置で、ピンQ41により支持されるロ
ーラα9とカムαθとより成る。
た第1、第2のばねで、これらのばね(11a)(11
b)は、第2図に示す如く変速リング14)を挾持して
いる。CJ2は変速リング(4)と静止部03との間に
設けられたカム装置で、ピンQ41により支持されるロ
ーラα9とカムαθとより成る。
第3図は変速リング(4)とカム装置α2との関係を示
し、第4図はカム装置0に設けられた第1、第2のカム
作用面(16a)(16b)を示す。これらのカム作用
面のうちの第1のカム作用面(16a)は、正トルク(
入力軸→出力軸という方向に伝達されるトルク)の増大
に応答して変速リングαOを増速方向に動かし、第2の
カム作用面(16b)は逆トルク(出力軸→入力軸とい
う方向に伝達されるトルク)の増大に応答して変速リン
グ(4)を減速方向に動かす。
し、第4図はカム装置0に設けられた第1、第2のカム
作用面(16a)(16b)を示す。これらのカム作用
面のうちの第1のカム作用面(16a)は、正トルク(
入力軸→出力軸という方向に伝達されるトルク)の増大
に応答して変速リングαOを増速方向に動かし、第2の
カム作用面(16b)は逆トルク(出力軸→入力軸とい
う方向に伝達されるトルク)の増大に応答して変速リン
グ(4)を減速方向に動かす。
第1.第2のばね(11a)(11b)およびカム装置
0の作用はすべて自動的に起る。
0の作用はすべて自動的に起る。
なお、α71は変速リング(4)の移動用変速操作/・
ンドルである。
ンドルである。
ハ0発明の効果
本発明は出願人の開発に係る特公昭57−15221号
公報記載の摩擦無段変速機を正負荷の変動が大きい用途
に使用する場合(例えばさきに指摘した起伏の多い地域
におりで使用される薬剤撒布車に使用される場合)に出
力軸の回転速度の安定化に寄与するものである。
公報記載の摩擦無段変速機を正負荷の変動が大きい用途
に使用する場合(例えばさきに指摘した起伏の多い地域
におりで使用される薬剤撒布車に使用される場合)に出
力軸の回転速度の安定化に寄与するものである。
第1図は本発明による摩擦無段変速機の縦断側面図、第
2図乃至第4図は第1図に示すものの部分図で、第2図
は変速リングを支持するリングホルダに設けられた第1
、第2のばねを、第3図は第2図のばねに共働するカム
装置を、第4図は第3図のカム装置のカムのカム作用面
を示す。 第 ■ 図 第 図 二嶌虫至竪=・ ノングホルダ 第 図 第 図 減速 増遠
2図乃至第4図は第1図に示すものの部分図で、第2図
は変速リングを支持するリングホルダに設けられた第1
、第2のばねを、第3図は第2図のばねに共働するカム
装置を、第4図は第3図のカム装置のカムのカム作用面
を示す。 第 ■ 図 第 図 二嶌虫至竪=・ ノングホルダ 第 図 第 図 減速 増遠
Claims (1)
- 1、変速操作装置により軸線方向に動かされる変速リン
グに内接して摩擦係合する円錐面(第1の伝動面)と、
入力軸上の小径伝動車に摩擦係合する第2の伝動面と、
出力軸に連動する大径伝動車に摩擦係合する第3の伝動
面とをもつ複数の円錐形転子が伝動系上に設けられてい
る形式のものにおいて、変速リングを減速側に向って移
動させようとする力を及ぼす第1のばねと変速リングを
増速側に向つて移動させようとする力を及ぼす第2のば
ねとを変速リングを保持するリングホルダ上に設け、入
力軸→出力軸という方向に伝達されるトルク(正トルク
)の増大に応答して変速リングを増速方向に動かす第1
のカム作用面と、出力軸→入力軸という方向に伝達され
るトルク(逆トルク)の増大に応答して変速リングを減
速方向に動かす第1のカム作用面と、出力軸→入力軸と
いう方向に伝達されるトルク(逆トルク)の増大に応答
して変速リングを減速方向に動かす第2のカム作用面と
を備えたカム装置を変速リングと静止部材との間に介在
させたことを特徴とする摩擦無段変速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32459889A JPH03186665A (ja) | 1989-12-14 | 1989-12-14 | 摩擦無段変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32459889A JPH03186665A (ja) | 1989-12-14 | 1989-12-14 | 摩擦無段変速機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03186665A true JPH03186665A (ja) | 1991-08-14 |
Family
ID=18167608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32459889A Pending JPH03186665A (ja) | 1989-12-14 | 1989-12-14 | 摩擦無段変速機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03186665A (ja) |
-
1989
- 1989-12-14 JP JP32459889A patent/JPH03186665A/ja active Pending
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