JPH03186410A - 独立懸架式サスペンション - Google Patents
独立懸架式サスペンションInfo
- Publication number
- JPH03186410A JPH03186410A JP32386289A JP32386289A JPH03186410A JP H03186410 A JPH03186410 A JP H03186410A JP 32386289 A JP32386289 A JP 32386289A JP 32386289 A JP32386289 A JP 32386289A JP H03186410 A JPH03186410 A JP H03186410A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper arm
- arm
- knuckle
- vehicle body
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 title claims abstract description 53
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 2
- 206010034203 Pectus Carinatum Diseases 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000000629 knee joint Anatomy 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
懸架式サスペンションに関し、特にウィツシュボーン型
独立懸架式ザスペンションに関する。
中において路面から受ける種々の振動や衝撃を吸収する
ため、ボデーとアクスルとの間には、緩衝作用を備えた
懸架装置(サスペンション)が設けられている。かかる
サスペンションは、自動車を路面上に支え駆動輪からの
推進力をボデーに伝え、161時に路面からの衝撃を緩
和して自動車を破損から守るだけでなく、乗り心地と追
行安定性を改善する重要な機能をもつことから、自動車
の高速化と共にその機能は高速化の眼界を左右するもの
として益々重要視され、装置全般に対する科学的な研究
が進められて多くの機構型式および要素が開発されてい
る。
後左右方向には撃くする必要があり、その構造面から大
別すると車軸懸架式サスペンションと独立懸架式サスペ
ンションとに分類することができる。車軸懸架式サスペ
ンションは一般にトラックの前輪及び後輪、乗用車の後
輪に用いられているのに対し、独立懸架式サスペンショ
ンは乗り心地及び走行安定性を重視する乗用車の前輪お
よび後輪に多用されている。
アクスルで連結せずに独立して運動できるようにしたも
ので、その構造面から大別すると、ウィツシュボーン型
、マツクファーソン型、トレーリングアーム型、スイン
グアクスル型に分類することができる。このような独立
懸架式サスペンションは、車軸懸架式サスペンションに
比べ、左右いづれかのホイールが路面突起に乗り上げて
も人間の膝の関節のような働きをしてそのホイールだけ
が上下しボデーは傾斜せず、ローリング(横ゆれ)を抑
制して安定な走行を行なうことができるという利点を有
している。
るのがウィツシュボーン型サスペンションである(例え
ば、実開昭53−26.020号公報参照)。このタイ
プの特徴は、2本のアームによるリンク機構が平行四辺
形的な働きをするため車輪は略重直に上下することとな
り、これによってタイヤは路面に対して常に水平に接触
し、接地性が良好であるという点にある。また、マツク
フγ−ソン型に比べ構造が複雑であるため車量およびコ
ストの面、あるいは、2本のアームがエンジンルームに
張り出す構成となることからエンジンルームが狭くなる
という点で改良すべき秤々の課題を白°しているが、頑
丈でありコーナリング時の安定性に優れている点で近年
再び脚光を浴びている。
図に示すように、鶏の胸の叉骨(ウィツシュボーン)形
状に類似した2本のコントロールアーム3,4によりナ
ックル2がボデーあるいはフレーム5に取り付けられて
おり、このrAJ字型をしたコントロールアーム3,4
の開いた方がボデー側5に取り付けられ、他端はナック
ル2にて上下が連結されている。ボデー5とコントロー
ルアーム3,4との連結側は、ブツシュ10゜11にて
連結し、一方ナックルスピンドル2とコントロールアー
ム3,4とは、上下ともボールジヨイント12.13で
連結するのが一般的である。
ナックル2はリンク機構を構成することとなる。なお、
このように2本のコントロールアームがともにA字型を
したウィツシュボーン型サスペンションの他にも、ロア
アームがA字型ではなくテンションロッドにより前後方
向に働く力を補うように構成したものも知られている(
いわゆるrlJ型アーム)。
においてタイヤ磨耗性、操縦安定性、ステアリングハン
ドルへの振動伝達防止等を満足すべきものとするために
は、アッパアームとロアアームの長さ、および取り付は
位置(間隔)等を適n選択する必要がある。
びこれらの取り付は位置(間隔)は、実質的に搭載すべ
き自動車の配置スペースによって大きく制約される。例
えば、旋回時の走行安定性を向−卜させるためには旋回
時においても対地キャンバが0°となるようなコントロ
ールアームの配置とすることが考えられ、アッパアーム
を適当な良さにして車輪の上下動によるアッパアームの
揺動角を旋1pJ時の車体の揺動角に対応したものに構
成することが奸ましいが、アッパアームを長くすると誂
アッパアームを軸支する支点がエンジンルーム内まで張
り出すこととなる。したがって、自動車の閃形設:1、
エンジン設=1等に多大な影響を及ぼすことから、従来
においてはサスペンションの件能をある稈度犠牲にして
いるのが実情であった。
から見たアッパアームとロアアームの配ぺは、ロールセ
ンタ高さの変化特性、スカッフのに化特性およびキャン
バ変化特性により一義的に決定され、これら各特性値の
選択範■は他の2つの特性値によって極端に制限されて
しまうことから、設計自山度に欠けるという欠点があっ
た。例えば、キャンバの変化特性を対地キャンバ角が0
°となるようなアッパアームとロアアームとの配置を検
討すると、スカッフの変化量が過大となって車体の横揺
れが大きくなったり、あるいはロールセンタの変(、l
、が大きくなって、旋回時の走行安定性が低下すること
になる。
ンバが0°となるように車体の揺動角にともなってネガ
ティブキャンバ方向に変化することがIJFましいこと
は上述した通りであるが、直進走行−において車輪が地
面の突起等に乗り−Lげて所定以−Lにバンブストロー
クした場合にあっては車輪にキャンバスラストが発生す
ることから、その時点からネガティブキャンバ傾向を抑
制する方が直進上行安定性を向りさせるLでなrましい
と菩える。しかしながら従来のサスペンションは、車輪
の上下動が大きくなればなるほど大きなネガティブキャ
ンバ傾向を示し、したがって旋回走行安定性と直進走行
安定性とを同時に満足することができなかった。
アームの揺動角および長さを適宜変化させることができ
れば、同じロールセンタ高さ、同じスカッフ変化であっ
ても、異なるキャンバ変化特性をItえることができる
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
たものであり、その目的とするところは、同じロールセ
ンタ高さ、同じスカッフ変化であっても、異なるキャン
バ変化特性を与えることができ、サスペンション設計に
おける白山度が格段に向トすると」(に、走行安定性を
満足すべきものに設定することができるサスペンション
を提供することにある。
付けられたナックルに先端を揺動自在に連結したアッパ
アームとロアアームとからなる一対のコントロールアー
ムをf丁し、このコントロールアームの基端を車体側に
揺動自在に枢着してなるウィツシュボーン型独立懸架式
サスペンションにおいて、 前記アッパアームを、ナックル側アッパアームと車体側
アッパアームとに分割すると共に、これら両アッパアー
ムを前記車輪の」二下移動方向に揺動自在となるように
連結し、さらに、前記車体側アッパアームとロアアーム
とを、両端を揺動自在とした剛体により連結したことを
特徴とする独立懸架式サスペンションである。
取り付けられたナックルに先端を揺動自在に連結したア
ッパアームとロアアームとからなる一対のコントロール
アームを合し、このコントロールアームの基端を車体側
に揺動自在に枢着してなるウィツシュボーン型独立懸架
式サスペンションにおいて、 前記アッパアームを、ナックル側アッパアームと車体側
アッパアームとに分割し、剛体の一端を、前記車輪の上
下移動方向に揺動自在となるように車体側アッパアーム
に連結すると共に、剛体の他端を、前記車輪の上下移動
方向に揺動自在となるようにロアアームに揺動自在に連
結し、さらに、前記ナックル側アッパアームの一端を剛
体に揺動自在に連結したことを特徴とする独立懸架式サ
スペンションである。
直進走行時においては、アッパアームのアーム長は、ナ
ックルとの連結部と、車体との連給部とを結ぶ直線長(
Ll)となっている。この状態から、車体が旋回した場
合、あるいは路上の突起物に車輪が乗り上げた場合など
においては、車体に対する車輪の相対位置が上方に移動
し、これにともなってロアアームが車体との連結部を中
心に上方に回動する。すると、このロアアームに取り付
けられた剛体が車体側アッパアームを押し」二げる。こ
のとき、剛体の下端および上端の取り付は位置を適宜変
更すれば、ロアアームの揺動角に対する車体側アッパア
ームの揺動角は変化することとなる。これにより、車体
側アッパアームと剛体との連結部が所定角度折れ曲ると
共に、これにともなって、剛体とナックル側アッパアー
ムとの連結部、すなわち揺動軸が所定の角度だけ折れ萌
がることとなり、アッパアームのアーム長(L2)は、
直進走行時より所定長(Ll −L2 )だけ変化する
。したがって、車輪は所定のキャンバ角を6することに
なる。
パアームおよびロアアームの車体への取り付は位置、ナ
ックルとの取り付は位置、両アームの長さ等を変えなく
とも、車体側アッパアームおよびナックル側アッパアー
ムの長さ、剛体の長さ、および剛体に対するナックル側
アッパアームの取り付は位置を適宜選択することによっ
て、同じロールセンタ高さ、同じスカッフ変化であって
も、異なるキャンバ変化特性を与えることができ、サス
ペンション設計における自由度が格段に向上すると共に
、走行安定性を満足すべきものに設定することができる
。
3図は、同実施例の動作を説明する概念図であり、第7
.8図に示す従来のサスペンションと同一の部利には同
一の符号を付しである。
1を軸受(不図示)を介して支承するスピンドル18と
、このスピンドルの基端から」二下に分岐して延出する
二股腕19.20と、図示しない操舵機構が連結されて
車輪1の操舵角を適宜変更するナックルアーム21とか
らなる。第1囚に示すように、二股腕19.20の先端
には、ボールジヨイント12.13を介して2本のA型
コントロールアーム3,4が連結され、車輪1が上下動
した場合にあっても、また操舵機構により車輪1が操舵
された場合にあっても、ナックル2はコントロールアー
ム3,4に対して揺動自在となっている。なお、両ボー
ルジヨイント12.13の中心を結ぶ直線の傾きによっ
てキャスタが決定される。
bに分岐した、いわゆるA型アームであって、このA型
ロアアーム4のアーム部4a、4bが、ボデーあるいは
フレーム5にブツシュ11を介して取り付けられ、ブツ
シュ11の剪断力に抗して軸14の周りに回動する。ま
た、第2図に示すように、ロアアーム4とフレーム5と
の間には懸架スプリング22が設けられて、ロアアーム
4を下方へ付勢している。
アッパアーム6と車体側アッパアーム7とからなり、何
れもA型アームにより構成されている。これら両アッパ
アーム6.7は、ナ・ソクル側アッパアーム6のアーム
部6 a、 6 bと車体側ア・ソバアーム7の先端部
7Cとが揺動軸8にて連結されており、この揺動軸8の
周りにす・ノクル側ア・ソバアーム6と車体側アッパア
ーム7とが相対的に回動する。車体側アッパアーム7の
基端側、すなわちアーム部7a、7bは、前述したロア
アーム4と同様に、ブツシュ10により車体あるいはフ
レ−1,5に連結され(第2圓参照)、軸15の周りに
車体側アッパアーム7が回動する。したがって、ナック
ル側アッパアーム6は、車体側アッパアーム7に対して
は揺動軸8の周りに目動するが、車体(フレーム5)に
対しては車体側アッパアーム7を介して軸15の周りに
回動することになる。
先ff+Ij 4 eと、車体側アッパアーム7の先端
7cとが、剛体9により連結されている。剛体つとロア
アーム4とは、?1II16の周りに剛体9がロアアー
ム4に対して回動するように連結されており。また、剛
体9と車体側アッパアーム7とは、ht+17の周りに
剛体9が車体側アッパアーム7に対して[−動するよう
に連結されている。
側アッパアーム6、ナックル2、および剛体9はリンク
機構を構成することとなる。
ションを車両前方から見た平爪面図、第3図は同実施例
の車輪が−に方に移動した場合のサスペンションを示す
平爪面図である。
ーム3のアーム長は、ボールジヨイント12とブツシュ
10とを桔ぶ直線長L1となっている。この状態から、
車体が旋回した場合、あるいは路上の突起物に車輪1が
乗り上げた場合などにおいては、フレーム5に対する車
輪1の相対位置がL方に移動し、これにともなってロア
アーム4がブツシュ11を中心に−L方に回動する。す
ると、このロアアーム4に取り付けられた剛体9が車体
側アッパアーム7を押し7トげる。このとき、本実施例
においては、ブツシュ11ど剛体9の下端との長さ、お
よび、ブ・ツシュ10と剛体9の上端との長さを異なる
ように設定しているため、ロアアーム4の揺動角と車体
側アッパアーム7との揺動角は相違することとなる。こ
れにより、車体側アッパアーム7とナックル側アッパア
ーム6との連粘部、すなわち揺動軸8が所定の角度だけ
折れ■がることとなり、アッパアーム3のアーム長は、
ボールジヨイント12とブツシュ10とを結ぶ直線長L
2となって直進走行時より所定長だけ塙くなる。したが
って、車輪1は所定のキャンバ角をhすることになる。
ッパアーム3およびロアアーム4のフレーム5への取り
付は付置、ナックル2との取り付は位置、両アーム3,
4の長さ等を変えなくとも、車体側アッパアーム7およ
びナックル側アッパアーム6の長さ、剛体9の長さ、お
よび剛体9の上下両端の取り付は位置を適TT、選択す
ることによって、lOlじロールセンタ高さ、101じ
スカッフ変化であっても、光なるキャンバ変化特性をt
jえることかでき、サスペンション設計における白山度
が格段に向上するとノシに、走行安定性を満足すべきも
のに設定することかできる。
6図は、同実施例の動作を説明する概念図であり、第1
〜3図に示す第1の発明の実施例および第7,8図に示
す従来のサスペンションと同一の部月には同一の符5J
を付しである。
輪1を軸受(不図示)を介して支承するスピンドル18
と、このスピンドルの基端から−1−二下に分岐して延
出する二股腕1.9.20と、図示しない操舵機構が連
結されて車輪1の撮舵角を適n変更するナックルアーム
21とからなる。第4図に示すように、二股腕19.2
0の先端には、ボールジヨイント12.13を介して2
本のA型コントロールアーム3,4が連結され、車輪1
が上下動した場合にあっても、また操舵機構により車輪
1が操舵された場合にあっても、ナックル2はコントロ
ールアーム3,4に対して揺動自在となっている。なお
、両ボールジヨイント12.13の中心を結ぶ直線の傾
きによってキャスタが決定される。
bに分岐した、いわゆるA型アームであって、このA型
ロアアーム4のアーム部4a、4bが、ボデーあるいは
フレーム5にブツシュ11を介して取り付けられ、ブツ
シュ11の剪断力に抗して軸14の周りに回動する。ま
た、ロアアーム4とフレーム5との間には懸架スプリン
グ(不図示)が設けられて、ロアアーム4を下方へ付勢
している。
ッパアーム6と車体側アッパアーム7とからなり、何れ
もAQアームにより構成されている。車体側アッパアー
ム7の基端側、すなわちアーム部7a、7bは、前述し
たロアアーム4と同様に、ブツシュ10により車体ある
いはフレーム5に連結され(第5図参照)、軸15の周
りに車体側アッパアーム7が助動する。また、本実施例
のサスペンションにあっては、ロアアーム4の先端4c
と、車体側アッパアーム7の先端7cとが、剛体9によ
り連結されている。剛体9とロアアーム4とは、軸16
の周りに剛体9がロアアーム4に対して回動するように
連結されており。また、剛体9と車体側アッパアーム7
とは、軸17の周りに剛体9が車体側アッパアーム7に
対して回動するように連結されている。
bと剛体9とが揺動軸8にて連結されており、この揺動
軸8の周りにナックル側アッパアーム6と剛体9とが相
対的に助動する。したがって、ナックル側アッパアーム
6は、剛体9に対しては揺動軸8の周りに回動するとノ
(に、車体側アッパアーム7に対しては軸17の周りに
回動するが、車体(フレーム5)に対しては剛体9およ
び車体側アッパアーム7を介して軸15の周りに回動す
ることになる。
パアーム6、ナックル2、および剛体9はリンク機構を
構成することとなる。
ションを車両前方から見た平圧面図、第6図は同実施例
の車輪が上方に移動した場合のサスペンションを示す平
圧面図である。
ーム3のアーム長は、ボールジヨイント12とブツシュ
10とを結ぶ直線長LLとなっている。この状態から、
車体が旋目した場合、あるいは路」二の突起物に車輪1
が乗り上げた場合などにおいては、フレーム5に対する
車輪1の相対位置がに方に移動し、これにともなってロ
アアーム4がブツシュ11を中心に」ニガに助動する。
体側アッパアーム7を押しLげる。このとき、本実施例
においては、ブツシュ11と剛体9の下15:Ijとの
長さ、および、ブツシュ10と剛体9の−1一端との長
さを異なるように設定しているため、ロアアーム4の揺
動角と車体側アッパアーム7との揺動角は相違すること
となる。これにより、車体側アッパアーム7と剛体9と
の連結部が所定角度折れ聞ると共に、これにともなって
、剛体9とナックル側アッパアーム6との連結部、すな
わち揺動軸8が所定の角度だけ折れ曲がることとなり、
アッパアーム3のアーム長は、ボールジヨイント12と
ブツシュ10とを結ぶ直線長L2となって直進走行時よ
り所定長(LL −L2 )だけ矯くなる。したがって
、車輪1は所定のキャンバ角を有することになる。
ッパアーム3およびロアアーム4のフレーム5への取り
付は位置、ナックル2との取り付は位置、両アーム3.
4の長さ等を変えなくとも、車体側アッパアーム7およ
びナックル側アッパアーム6の長さ、剛体9の長さ、お
よび剛体9に対するナックル側アッパアーム6の取り付
は位置を適宜選択することによって、同じロールセンタ
高さ、同じスカッフ変化であっても、異なるキャンバ変
化特性を与えることができ、サスペンション設計におけ
る自由度が格段に向上すると共に、走行安定性を満足す
べきものに設定することができる。
明の里旨を越えない限りにおいて柿々に改変することが
できる。
ロアアームの車体への取り付は位置、ナックルとの取り
付は位置、両アームの長さ等を変えなくとも、車体側ア
ッパアームおよびナックル側アッパアームの長さ、剛体
の長さ、および剛体に対するナックル側アッパアームの
取り付は位1rSを適TT選択することによって、同じ
ロールセンタ畠さ、同じスカッフ変化であっても、異な
るキャンバ変化特性をりえることができ、サスペンショ
ン設計における白山度が格段に向上すると共に、走行安
定性を満足すべきものに設定することができる。
3図は、同実施例の動作を説明する概念図、第4図は、
第2の発明の一実施例を示す斜視図、第5.6図は、同
実施例の動作を説明する概念図、第7,8図は、従来の
サスペンションを示す概念図である。 ]・・・車輪、 2・・・ナックル、3
・・・アッパアーム、 4・・・ロアアーム、5・
・・車体(フレーム)、 6・・・ナックル側アッパアーム、 7・・・車体側アッパアーム、 9・・・剛体、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)車輪(1)に取り付けられたナックル(2)に先端
を揺動自在に連結したアッパアーム(3)とロアアーム
(4)とからなる一対のコントロールアームを有し、こ
のコントロールアームの基端を車体側(5)に揺動自在
に枢着してなるウィッシュボーン型独立懸架式サスペン
ションにおいて、前記アッパアーム(3)を、ナックル
側アッパアーム(6)と車体側アッパアーム(7)とに
分割すると共に、これら両アッパアーム(6,7)を前
記車輪(1)の上下移動方向に揺動自在となるように連
結し、 さらに、前記車体側アッパアーム(7)とロアアーム(
4)とを、両端を揺動自在とした剛体(9)により連結
したことを特徴とする独立懸架式サスペンション。 2)車輪(1)に取り付けられたナックル(2)に先端
を揺動自在に連結したアッパアーム(3)とロアアーム
(4)とからなる一対のコントロールアームを有し、こ
のコントロールアームの基端を車体側(5)に揺動自在
に枢着してなるウィッシュボーン型独立懸架式サスペン
ションにおいて、前記アッパアーム(3)を、ナックル
側アッパアーム(6)と車体側アッパアーム(7)とに
分割し、剛体(9)の一端を、前記車輪(1)の上下移
動方向に揺動自在となるように車体側アッパアーム(7
)に連結すると共に、剛体(9)の他端を、前記車輪(
1)の上下移動方向に揺動自在となるようにロアアーム
(4)に揺動自在に連結し、 さらに、前記ナックル側アッパアーム(6)の一端を剛
体(9)に揺動自在に連結したことを特徴とする独立懸
架式サスペンション。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01323862A JP3083305B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 独立懸架式サスペンション |
DE4092219A DE4092219C2 (de) | 1989-12-15 | 1990-12-14 | Dreiecklenker-Einzelradaufhängung |
US07/741,445 US5284353A (en) | 1989-12-15 | 1990-12-14 | Independent suspension |
DE19904092219 DE4092219T (ja) | 1989-12-15 | 1990-12-14 | |
PCT/JP1990/001635 WO1991008918A1 (en) | 1989-12-15 | 1990-12-14 | Independent suspension |
DE9090175U DE9090175U1 (de) | 1989-12-15 | 1990-12-14 | Einzelradaufhängung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01323862A JP3083305B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 独立懸架式サスペンション |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03186410A true JPH03186410A (ja) | 1991-08-14 |
JP3083305B2 JP3083305B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=18159422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01323862A Expired - Lifetime JP3083305B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 独立懸架式サスペンション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3083305B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0574909U (ja) * | 1992-03-17 | 1993-10-12 | 株式会社ヨロズ | 独立懸架式サスペンション |
US5257801A (en) * | 1991-03-08 | 1993-11-02 | Yorozu Corporation | Independent wheel suspension apparatus for vehicle |
US5286052A (en) * | 1992-11-23 | 1994-02-15 | Chrysler Corporation | Vehicle suspension with floating upper arm |
JPH08300922A (ja) * | 1995-05-11 | 1996-11-19 | Hyundai Motor Co | 車両の操向駆動輪懸架装置 |
US20110024999A1 (en) * | 2009-07-31 | 2011-02-03 | Honda Motor Co., Ltd. | Friction control apparatus for vehicle suspension |
CN102717675A (zh) * | 2012-04-07 | 2012-10-10 | 西北农林科技大学 | 一种可调高差的转向驱动车桥 |
-
1989
- 1989-12-15 JP JP01323862A patent/JP3083305B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5257801A (en) * | 1991-03-08 | 1993-11-02 | Yorozu Corporation | Independent wheel suspension apparatus for vehicle |
JPH0574909U (ja) * | 1992-03-17 | 1993-10-12 | 株式会社ヨロズ | 独立懸架式サスペンション |
US5286052A (en) * | 1992-11-23 | 1994-02-15 | Chrysler Corporation | Vehicle suspension with floating upper arm |
JPH08300922A (ja) * | 1995-05-11 | 1996-11-19 | Hyundai Motor Co | 車両の操向駆動輪懸架装置 |
US20110024999A1 (en) * | 2009-07-31 | 2011-02-03 | Honda Motor Co., Ltd. | Friction control apparatus for vehicle suspension |
US8141891B2 (en) * | 2009-07-31 | 2012-03-27 | Honda Motor Co., Ltd. | Friction control apparatus for vehicle suspension |
CN102717675A (zh) * | 2012-04-07 | 2012-10-10 | 西北农林科技大学 | 一种可调高差的转向驱动车桥 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3083305B2 (ja) | 2000-09-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4681715B2 (ja) | カーブにおける車輪のキャンバを制御するシステムを備えた自動車 | |
US5048860A (en) | Vehicle suspension system | |
JPH0569712A (ja) | 独立懸架式サスペンシヨン | |
JP2518349B2 (ja) | 車輌用リヤサスペンション | |
JPH05162518A (ja) | 車両のサスペンション装置 | |
JPH04283113A (ja) | 操舵輪用サスペンション | |
JPH03186410A (ja) | 独立懸架式サスペンション | |
JP2569714B2 (ja) | 車輌用リヤサスペンション | |
JPH03193513A (ja) | 独立懸架式サスペンション | |
JPS6053412A (ja) | 自動車のリヤサスペンション | |
JP2932789B2 (ja) | 車輌用リヤサスペンション | |
JPH03213410A (ja) | 独立懸架式サスペンション | |
JP3014438B2 (ja) | 車両のサスペンシヨン装置 | |
JPH03213411A (ja) | 独立懸架式サスペンション | |
JPH03213414A (ja) | 独立懸架式サスペンション | |
JPS6064009A (ja) | 自動車のリヤサスペンシヨン | |
JP2761044B2 (ja) | 車両のサスペンション装置 | |
JPH03213412A (ja) | 独立懸架式サスペンション | |
JP3178227B2 (ja) | サスペンション構造 | |
JP2547570B2 (ja) | 自動車のサスペンション装置 | |
JPH04113205U (ja) | 独立懸架式サスペンシヨン | |
JPH0534402Y2 (ja) | ||
JPH03213413A (ja) | 独立懸架式サスペンション | |
JP3767069B2 (ja) | 操舵輪用サスペンション装置 | |
JPH0546961Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080630 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630 Year of fee payment: 10 |