JPH03185430A - 超高速論理デバイス - Google Patents

超高速論理デバイス

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JPH03185430A
JPH03185430A JP2252048A JP25204890A JPH03185430A JP H03185430 A JPH03185430 A JP H03185430A JP 2252048 A JP2252048 A JP 2252048A JP 25204890 A JP25204890 A JP 25204890A JP H03185430 A JPH03185430 A JP H03185430A
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optical signal
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    • G02OPTICS
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    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/35Non-linear optics
    • G02F1/3515All-optical modulation, gating, switching, e.g. control of a light beam by another light beam
    • G02F1/3517All-optical modulation, gating, switching, e.g. control of a light beam by another light beam using an interferometer

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、光学デバイス、より詳細には、光学論理デバ
イスに関する。
発明の背景 近年、光学デバイスが複雑な光学信号処理を遂行するた
めに従来の伝送システムとともに動作するように開発さ
れている。これらデバイスは二つの主要なりラス、つま
り、ある組合わせ(ブーレン)関数を遂行するための高
度にパラレルのデバイス、及び入力ボートと出力ポート
の間の関連或いはマツプを確立するための関連デバイス
、例えば、スイッチ及び結合器に分類することができる
。関連デバイスは高ピット速度にて動作するが、これら
は単純化された方法にてこれを遂行する。一般に、これ
らデバイスは、これらがブーレン動作を実現することが
できないために、′知能°°処理を提供することはでき
ない、一方、パラレル デバイスは、比較的低い速度に
て動作する論理動作を可能とするが、−これによって、
これらを通過する光学信号のビット速度が制約される。
発明の要旨 AND% NOT% NOR及び排他的ORゲートを含
む超高速光学論理デバイスが二つの光学入力信号間のソ
リトン捕獲を利用することによって複屈折ファイバー内
で実現される。これら光学論理デバイスは、直角方向に
偏光された入力信号及び一つの出力信号を持つ3端子デ
バイスである。動作において、これらデバイスは位相イ
ンセンシビリテイ−1低交換エネルギー 出力論理レベ
ル間の高コントラスト比、及び縦に接続できる能力を示
す、この二つの入力信号の総和から成る複屈折ファイバ
ーからの出力信号を光学的にろ波することによって、こ
れら光学入力信号に関して要求される組合わせ(ブーレ
ン)論理動作を遂行することが可能となる。
本発明の一つの実施態様においては、第一の光学データ
信号及び第二の光学データ信号が複屈折ファイバーの二
つの主輪(高速及び低速輪)に光学的に結合される。こ
れら第一及び第二の光学データ信号の両方の周波数の中
心に置かれたスペクトル フィルターが排他的OR動作
を遂行するために使用され、一方、ソリトン捕獲に起因
するスペクトル シフトに関連する周波数の所にスペク
トル フィルターの中心を置くことによってAND動作
が実現される。
更に、スペクトル フィルターと偏光子との組合わせに
よって、これら光学データ信号の一つに関するNOT動
作が実現される。
もう一つの実施態様においては、マツハ ツエンダ−干
渉計構成とスペクトル フィルター及び偏光子との組合
わせによって、AND動作を実現するための別の手段が
提供される。更にもう一つのAND動作を遂行するため
の手段がファイバー ループミラー構成を介してのマツ
ハ ツエンダ−干渉計と光学結合器との組合わせによっ
て実現される。
ファイバー、偏光選択性結合器、スペクトル フィルタ
ー及び偏光子から戒る更にもう一つの実施態様によって
NOR動作が達成される。
本発明によると、これら異なる実施態様は、全ての光学
信号が実質的に同一波長となり、ソリトンとして伝播す
ることを可能にする。この結果、ある光学論理デバイス
からの出力は別の光学論理デバイスの入力に縦に接続す
ることができる。
経1目口4里 本発明は、本発明の特定の実施態様の以下の説明を図面
を参照しながら読むことによって一層明白となるもので
ある。
本発明の原理に従って排他的OR,インバーターA N
 D、及びNORゲートを含む光学論理デバイスが構成
された。この光学論理デバイスは、複屈折光ファイバー
内を伝播する直角方向に偏光されたソリトン(5oli
tion)の捕獲を利用する。従って、本発明による光
学論理デバイスを説明する前に、ソリトンの本質及び捕
獲の両者について簡単に説明しておく必要がある。
光ファイバーを通じて伝播するフーリエ変換にて制約さ
れた光学パルスはグループ速度分散と呼ばれるグループ
速度の変動に起因してパルスの拡散を起こす、グループ
速度分散は、屈折率がスペクトル周波数に線型的に依存
することに起因する。これは、光学パルスの異なる様々
なスペクトル部分が異なるグループ速度にて伝播し、結
果として、伝播する光学パルスの時間的拡散が生ずるこ
とを意味する。これに加えて、ファイバーは三次非線型
効化(自己位相変調)を持つが、ここでは、ファイバー
の屈折率nは、光の強度Iに、式n=n、十n、Iに従
って依存する。ここで、noは・線型屈折率であり、n
2は非線型屈折率である。負のグループ速度分散をこの
非線型の強度依存効果とバランスさせるとファイバー内
にソリトンが形成される。u= (1+a)sech 
(t)によって与えられる式の入力光学場は、振幅aが
−1/ 2 < a < 1 / 2のレンジ内に入る
とき、基本ソリトンを含む、更に、有効モード場面積A
 、、、を持つシングル モード フィルター内に一つ
のソリトンを生成するために要求されるパルス期間τを
持つ光学パルスのピーク パワーP1は、以下によって
与えられる。
ここで、 P、は基本ソリトン パワー Z、はソ リトン期間、 モしてDは、 p s e c / n m −k mにおける分散で
ある。ソリトンに関するより詳細な説明に関してはハセ
ガワ()lasegawa)らによって、ととす。
肋u」連■、、Vo1.23. No、3.ベージ14
2 ・−44(1973年)に掲載の論文を参照するこ
と。
ソリトンは、ファイバーの異常リジーム(D>O)内を
分散することなく伝播する非線型光学パルスであるが、
異なる偏光状態を持つソリトンは、ファイバーの複屈折
のために異なるグループ速度(“ウオーク オフ″)に
て伝播する。複屈折は、材料の二つの異なる偏光状態が
異なる速度にて伝播することを許す特性であるが、これ
は、材料が通常及び異常の屈折率を持つため、つまり、
個々の偏光状態に対して異なる屈折率を持つためである
最近、原理的には、直角方向に偏光されたソリトンが、
強度依存効果のために互いを捕獲し、ユニットとして伝
播し、複屈折を補償することが示された。
これに関しては、C,R,メンユク(C,R,Meny
uk)によって、オフティクス レター(Optics
 Letter)、Vol、12、No、 8、ベージ
814−6(1987年)に掲載の論文、及びC,R,
メンユク(C,R,Menyuk)によって、J、Ot
、Soc、^ta、B、 Vol、5、No、 2、ベ
ージ392−402(1988年)に掲載の論文を参照
すること、より具体的には、二つのソリトンがそれらの
中心スペクトル周波数を反対方向に、グループ速度分散
を通じて、高速軸に沿ってのソリトンが減速し、低速軸
に沿ってのソリトンが加速するようにシフトする0個々
のソリトンのグループ速度が平衡に達すると、ソリトン
はユニットとして伝播する。これに加えて、捕獲された
ソリトン ベアは、ファイバーの出力の所に、時間t+
Δtにおいて出現する。ここで、tはソリトンが単一で
ある場合にその出力の所に出現するであろう時間を表わ
す。
例えば、80psec/kmの偏光分散ΔB°を持つ、
直角に偏光されたファイバー内を伝播する300fse
cソリトン パルス(λ=1.685um)の場合、個
々は、そのスペクトル周波数を0゜527Hzだけシフ
トする。但し、個々のソリトンのスペクトル シフトは
、他方のソリトンのスペクトル シフトと反対方向であ
る。任意の複屈折及びファイバー長に対して、ファイバ
ー内で捕獲が起こるために最少強度が要求される。この
例においては、42pJのエネルギーを持つパルスが2
0mの長さのファイバー内で捕獲が起こるために要求さ
れる。
上に説明のソリトン捕獲の原理を使用して、クリティカ
ル バイアシングを要求しない様々な光学論理デバイス
が構成されている。入力は、パルスによって表わされ、
ファイバー内のソリトンとして伝播するための十分な振
幅を持つ光学信号であると想定される。更に、これらソ
リトンは、実質的に同一波長、つまり同一のスペクトル
周波数を持つべきである。光学入力間の異なる偏光状態
以外には、これらの間に他の物理的差異は存在しない、
これら光学入力は、これらデバイスに、光学レンズ、結
合器、或いは、例えば、双円コネクターを使用するファ
イバーによって結合される。これに加えて、この動作は
、入力間の相対的な位相にはインセンシティブであり、
原則的に、ある一つのデバイスからの出力は、別のデバ
イスの入力に縦続することができる。
第1図には、排他的OR機能を遂行するための本発明の
原理に従う一例としての3端子光学デバイスが示される
。このデバイスは二つの光学入力及び一つの光学出力を
持つ、光学デバイスの動作において、複屈折ファイバー
104内において、入力光学信号101 (データ信号
A)と入力光学信号102(データ信号B)との間にソ
リトン捕獲が起こるものと理解する。従って、データ信
号A及びBに関して排他的OR機能を遂行するとき、こ
のデバイスは、これを信号A及びBの個々のパルスに関
して遂行する。
つまり、この光学デバイスは、排他的OR機能をf(A
、B)=A■Bとして遂行する。光学信号103(信号
C’)は、データ信号AとBとの光学結合を表わす、更
に、光学信号101は、光学信号102に対して直角に
偏光する。標準の偏光子及び偏光回転デバイス(図示無
し)が要求される入力信号の偏光を得るために使用でき
る0周波数フィルター105がファイバー104の出力
の所に位置されたとき、フィルター105は、信号A及
びBの排他的OR関数を表わす光学信号106(データ
信号C)を抽出する。フィルター105は、ファブリペ
ロ エタロン、回折グレーティング、その他であり得る
これらフィルターは、離散要素、例えば、ファイバーを
使用して形成することも、或いは基板上に集積すること
もできる。
このデバイスの動作を理解するために、注意を第1図と
の関連において、第2図から第5図に向ける。
排他的OR機能に対する動作の説明は、以下の通りであ
る。ファイバー104内にソリトンを形成するのに十分
な振幅を持つ光学信号A或いは光学信号Bの存在は、論
理“1″であると見なされ、一方、光学信号A或いは光
学信号Bの不在或いは分散性波振幅は、論理110”を
表わすものとする。第2図は、論理“1″のレベルを持
つ光学信号101或いは102の周波数スペクトルを示
す、光学信号101及び102は、ν。の中心スペクト
ル周波数を持つ。
波長λは、周波数νと、λ=c/ν0の関係を持つこと
に注意する。従って、周波数に対する参照は、別の方法
として、上の式を介しての波長に対する参照を包括すも
のと理解できることに注意する。
フィルター105が公称上光学信号101及びlO2の
中心スペクトル周波数の中央に位置され、信号A或いは
Bが存在する場合、伝送される信号106(信号C)の
振幅は、実質的に、光学信号101あるいは102の振
幅と等しくなる。第3図は、この特定のケースに対する
光学信号10Bの周波数スペクトルを示す、入力及び出
力中心周波数は一致するが、これらのスペクトル幅は、
フィルター105の周波数バンド バスによって異なる
。一致するデータ信号A及びBのベアに対しては、これ
ら二つの光学入力信号間でソリトン捕獲が起こる。従っ
て、上で説明されたように、個々のデータ信号のスペク
トル ピークは、フィルター104内において、偏光分
散を補償するためにスペクトル周波数Δν。たけシフト
する。このスペクトル シフトは、グループ速度分散、
偏光分散、及び光学信号101及び102のスペクトル
周波数に沿ってのファイバー104の長さに依存する。
スペクトル シフトに対する近似は、Δλ〜Δβ゛/2
Dによって与えられるが、ここで、Δλは個々のソリト
ンの波長シフトを表わし、Δβ°は5psec/kmに
おける偏光分散を表わし、そしてDはpsec ・ (
nm−km)−’におけるグループ速度分散を表わす。
第4図には、光学信号101及び102のスペクトル 
シフトを示す信号C°の周波数スペクトルが示される。
データ信号A及びBの両者が論理“1″の場合、出力デ
ータ信号C°は、両方のデータ信号A及びBの周波数の
スペクトル シフトに起因してスペクトル フィルター
105によって実質的に破棄されることが明白である。
第5図には論理“011出力レベルにおけるデータ信号
Cに対する周波数スペクトルが示される。第3図及び5
図に戻り、大きな方の正規化強度レベルは論理1111
1出力レベルであり、小さな方は、論理“0′″出力レ
ベルである。
これら二つの出力論理レベルは、絶対強度の関数ではな
く、むしろデータ信号Cの振幅間の相対強度の関数であ
る。上の議論から、当業者においては、この光学デバイ
スが排他的ORゲートとして動作することが明らかであ
る。つまり、光学信号A或いはBの両者ではなくいずれ
かが論理”1″であると、光学信号103は、フィルタ
ー105を通過することができる。従って、このデバイ
スは以下の真理テーブルに従って動作する。
偏光子(図示無し)をフィルター105と縦に接続して
位置することにより、第1図に示される光学デバイスは
、インバーター(NOT)として動作するように変換す
ることもできる。偏光子は、様々な構成を持つことがで
きるが、但し、これら構成の全ては、特定の偏光状態を
選択し、他の全てを破棄するというある物理的メカニズ
ムに基づく、より具体的には、このケースにおいては、
この偏光子は、光学信号102(信号B)と同一の偏光
状態を持つ光学信号のみを伝送する。信号Bが論理′1
゛°に保持された状態では、この偏光子を通じて伝送さ
れる出力光学信号は、データ信号Aのレベルと論理的に
反対である。つまり、この光学デバイスは、ここでは、
ブーレン関数f (A)=Aを遂行する。
フィルター105の中心バンド パス周波数がV+Δν
。或いはシーΔν。のいずれかのスペクトル周波数の中
心に位置されると、第1図に、示される光学デバイスは
、AND機能:f(A% B)=A−Bを遂行する。つ
まり、データ信号A及びBが存在するときにのみ、ソリ
トン捕獲が起こり、従って、光学信号103がフィルタ
ー105内を通過することができる。AND機能がこう
して以下に示される真理テーブルに従って遠戚される。
データ信号Cの中心周波数は、データ信号A及びBの両
方と異なるが、それでもこのデバイスは、縦に接続が可
能である。追加される複雑さは、後続デバイス内のフィ
ルターの中心周波数がシフトされν+Δν。からシーΔ
ν。に変えられなければならないことである。
実験例おいては、300fsecの幅及び1.685u
mの波長を持つ光学パルスが排他的OR機能、f (A
% B)=A■Bを実演するための光学信号607(信
号A)及び608(信号B)として使用された。第6図
において、光線607及び608は多重量子井戸バシプ
 モデルロックNa:C1色素中心レーザー601から
得られた。入力パワーを複屈折ファイバー610に調節
するために、可変減衰器602がレーザー601の後ろ
に置かれた。光学信号をファイバー610に結合及びこ
れから出すために使用されたレンズは図示されてない、
また、光学コネクターを持つファイバーがファイバー6
10の主軸に光学的に結合するために使用されることに
注意する。複屈折ファイバー610は、約20メートル
の長さ、80psec/kmの偏光分散、1.51um
のゼロ分散波長及び0.05psec/km・n m 
”の分散傾斜を持つ、また、光学イソレータ603によ
って、レーザー601へのフィードバックが阻止された
。偏光光線スプリッター605及び606がミラー61
4及び615と一体となって、レーザー601からの光
学パルスを光学信号607及び608を生成するために
分離及び再結合するために使用された。半波長プレート
604によって、信号A及びBの振幅が実質的に同一と
なるように調節され、半波長プレート609によって、
要求されるファイバー軸に沿って信号A及びBの偏光状
態が整合された。ミラー612及び813(85%反射
)が周波数フィルター611として機能するファブリペ
ロ エタロンを形成するように配列された。ミラー61
2と613との間の間隔が75umに調節された場合、
このエタロンは、20のフィネス及び0゜2THzのバ
ンド バス周波数Δνを持つ、このケースにおいては、
ファブリペロ エタロンは、光学信号607及び808
の中心周波数と一致する中心バンド バス周波数を持つ
ように調節された。データ信号A或いはB(〜42pJ
パルス)のいずれかのみがファイバー610に入射され
たときは、光学信号61 e it、時間的に300f
 seeから620fsecに広がり、スペクトル シ
フトは観察されない、但し、データ信号A及びBが時間
的に一致したときは、ソリトン捕獲の現象の結果として
、光学信号607及び608のスペクトル ビーク間に
約1.037Hzの周波数スプリッティングが観察され
た。更に、捕獲されたパルス(信号A及びB)の中心は
、400f secと狭くなる。フィルター611の出
力の所の論理“0”と“1″との間の高いコントラスト
比が得られた。より具体的には、8:lのコントラスト
比が測定された。つまり、信号A或いはBのどちらかが
存在する状態においては、光学信号616(信号C)の
振幅がA及びBの両方が一緒に存在するときよりも8倍
大きくなる。
光学信号607.608及び616の周波数は、実質的
に同一であるが、光学信号616は、時間的に、おおむ
ねフィルター611の周波数バンド バスの逆数1/Δ
νに比例して広がる。別のデバイスに縦続するためには
、データ信号Cは、ソリトンとして伝播できることが必
要である。これは、フィルターのバンド バスを広げて
、論理出力レベル間のコントラスト比を低下させること
を要求する0例えば、70%反射ミラー(バンドパス〜
0.58TH2)を使用することによって、論理出力レ
ベルのコントラスト比が5:1に低減された。
第7図には、出力信号周波数をシフトしないAND光学
デバイスに対するもう一つの実施態様が示される。この
実施態様は、マツハーツエンダー干渉計を使用する。マ
ツハーツエンダー干渉計においては、入力光学信号が要
求される効果を生成するために少し異なる伝播定数を支
持する二つの別個の光学経路に分岐される0例えば、光
学信号は一つの入力ファイバーに注入され、信号スプリ
ッティング Yブランチによって離れた二つのブランチ
 ファイバーに分割される。このファイバー ブランチ
の一つ或いは両方に対する伝播定数は、個々のブランチ
 ファイバー内の光学信号間にこれらが再結合Y−ブラ
チンによって出力ファイバー内に結合されたとき相対位
相差が与えられるように調節される。
第7図に示されるように、マツハーツエンダー干渉計は
、入力ファイバー701及び702、信号スプリッティ
ング Y−ブランチ703、結合91713、再結合Y
−ブランチ704、干渉計アーム ファイバー705及
び70B及び出力ファイバー707を含む、更に、干渉
計とともに、周波数フィルター708及び偏光子709
が示される。干渉計は、フィルター708及び偏光子7
09と一体となって、AND論理デバイスを構成する0
周波数フィルター708は、光学信号710(データ信
号A)及び711(データ信号B)の中心周波数を中心
とするバンド バス周波数を持つ、偏光子709は、光
線711と同一の偏光状態を持つ光学信号を伝送するよ
うに整合される。これに加えて、干渉計のアームの伝播
定数は、データ信号Bのみが存在するとき、二つのアー
ム705と706との間の相対位相差が破壊的干渉を起
こし、結合Y−ブランチ704の出力の所にゼロを生成
するように調節される。単独にて存在するデータ信号A
は、フィルター708を通過するが、但し、偏光子70
9によって II A ’が正しい偏光状態を持たない
ためにブロックされる。ソリトン捕獲は、アーム705
内において、データ信号A及びデータ信号Bが存在する
時にのみ起こる。
このため、これら光学信号がファイバー アーム7O5
及び706内で再結合する場合、これらは、アーム70
5内において起こるソリトン捕獲の結果として、これら
はスペクトル的にも時間的にも両方ともオフセットする
ために、破壊的に干渉することはない、アーム70B内
のデータ信号Bは、従って、フィルター708及び偏光
子7090両方を通過する。従って、この光学デバイス
の動作はAND機能である。つまり、データ信号Cは、
データ信号A及びBのそれぞれが論理“l”であるとき
にのみ論理1゛1”となる。
!18図はAND光学デバイスに対する更にもう一つの
実施態様を示す、マツハーツエンダー干渉計は、ファイ
バー802及び3dB結合器804から成るファイバー
 ループ ミラー構成によって形成される。入力光線8
05(信号B)は3dB結合器804によって、二つの
光学信号Elcw及びB ccwに分岐される。ファイ
バー802内の(信号“BCIF”と関連する)右回り
伝播経路と(信号“E3ccw”と関連する)左回り伝
播経路は、第8図内の矢印によって示されるように干渉
計の二つのアームを構成する。
図示される如く、ファイバー ループ シラーとともに
、周波数フィルター808、偏光選択性結合器803、
及び偏光子809が存在する。フィルター808のバン
ド バス周波数は、入力光学信号806(信号A)と8
05(信号B)の周波数の中心に置かれる。前の幾つか
の実施態様と同様に、この二つの入力光学信号は、互い
に対して直角に偏光される。偏光子809は、光学信号
805(信号B)と同一の偏光状態を持つ光学信号を伝
送するように整合される。単独で存在するデータ信号A
は、ファイバー801から偏光選択性結合器803によ
って、ファイバー ループ ミラー802の右回り伝播
アーム内に結合される。データ信号Aは、フィルター8
08は通過するが、これが正しい偏光状態を持たないた
めに、偏光子809によってブロックされる。
ファイバー ループ ミラーは、データ信号Bが存在す
るとき、分岐されたデータ信号BcwとB CCVとの
間の相対位相差によって、破壊性の干渉が起こり、結合
器804の出力の所にゼロが生成されるように調節され
る。ソリトン捕獲は、ファイバー802内においで、デ
ータ信号AとElcwとの間に、データ信号AとBが存
在するときにのみ起こる。このため、データ信号AとB
(BcwとBccw)とが結合器804の所で再結合す
るとき、これらは、信号″A”とB”のスペクトル及び
時間的シフトの両方に起因して破壊的に干渉しない、デ
ータ信号Bの分岐された信号−つ(Bccw)は、従っ
て、フィルター808及び偏光子809を通過すること
ができる。出力光線807(信号C)によって表わされ
るAND動作がこうしてデータA及びBに関して遂行さ
れる。
上の様々な実施態様に加えて、NOR動作を遂行する光
学デバイスを本発明の原理に従って構成することができ
る。第9図に示されるように、この光学デバイスは、フ
ァイバー901.909及び9101偏光選択的結合器
905、フィルター906及び偏光子907から成る。
光学信号903(データ信号A)及び904(データ信
号B)は、光学信号902(°°起動°゛信号)に直角
的に偏光される。フィルター906の中心バンド バス
周波数は、光学信号902、+1103、及び904の
中心周波数と一致する。さらに、偏光子907は、光学
信号902と同一の偏光状態を持つ光学信号のみを通過
させる。更に、光学信号802は、光学信号903と9
04に時間的に一致することに注意する。換言すれば、
光学信号902は、ファイバー901の入力の所で光学
信号803と一致し、光学信号902と偏光選択性結合
11905の所で光学信号904と一致する。
このデバイスの動作は、以下の通りである。光学値゛号
903と904の不在の下では、光学信号902はフィ
ルター908及び偏光子907を通過する。
大きな強度を持つ光学信号908(データ信号C)は、
こうして、偏光子90?の所に出現する。光学信号90
3が光学信号902(“起動°°倍信号とともに存在す
ると、ファイバー901内のこれら光学、信号から成る
パルス間においてソリトン捕獲が起こる。こうして、光
学信号902及び903に対してスペクトル シフトが
起こり、光学信号908に対してOが出現する。同様に
光学信号902と904のみが一致する場合は、偏光選
択性結合器905によって結合された光学信号904が
ファイバー91O内において光学信号902とともに捕
獲され、偏光子907の出力の所にゼロが検出される。
三つの全部の光学信号902,903及び904が存在
するときは、光学信号908に対してゼロの出力が与え
られる。このケースにおいては、ソリトン捕獲がファイ
バー901内において、光学信号902と903との間
に起こり、従って、光学信号904は、これらの異なる
周波数及びタイミングのために、光学信号902とも9
03とも相互作用しない、従って、光学信号902.9
03及び904のいずれも、ファイバーの組合わせ90
6及び907を通過することができる。このことから、
このデバイスは、光学信号A及びBに関して、NOR機
能:f(A、B)=A+Bを遂行することがわかる。
デバイスが縦に接続できるためには、出力信号が続く光
学デバイスの入力ファイバー内をソリトンとして伝播で
きることが要求される。−1/2<a<1/2に対する
振幅のレンジ内においては、ソリトンが断熱的に形を変
え、漸近ソリトン電場uco=(1+2a)sech 
[1+2a)t]を持つπ領域パルスを形成するa  
a < Oに対しては、ソリトンは、ファイバー内にお
いて広がり、a > Oに対しては、ソリトンは狭くな
る。従って、縦続できるようにするための一例としての
方法は、片方のデバイスの論理″1”出力レベルを−1
/ 2 < a < 1 / 2のレンジ内に入るよう
にし、この論理“ゼロ゛°出力レベルをa>−1/2の
レンジ内に入るように要求することである。
これらファイバーに対する複屈折考察のと関係において
は、二つの直角に偏光されたソリトン間でソリトン捕獲
が起こるためには、距離Z0の後のこれら二つのソリト
ン間の分離が入力信号のパルス幅τ以下であることが要
求されることに注意する。これは、Δβ° ・Zo≦τ
を意味する。ここで、Δβ。
は偏光複屈折であり、おおむねΔn/cによって与えら
れる(Δnは通常及び異常屈折率間の屈折率差である)
当業者においては、本発明の原理を具現し、本発明の精
神及び範囲内に入る様々な他の変更が可能である0例え
ば、あるデバイスからの出力光学信号を類似のデバイス
の入力に縦に接続する前に、この光学信号をファイバー
の更にある長さ内においてラマン増幅するこ ともできる。これに関しては、例えば、L、  F、 
 モレナー(L、 F−Mol 1enauer)らに
よって、 Opt、Lett、。
Vol、10、No、 5、ページ229−31(19
85年)に掲載の論文を参照すること、ラマン増幅を使
用して、出力光学信号をその入力光学信号のもとの形状
及び強さに回復することができる。基本ソリトンの一定
のπ領域に接近する傾向を論理レベルの回復に有効に使
用することができる。つまり、出力光学信号が増幅され
たとき、論理“0°“信号は分散性波にとどまり、論理
°“1”信号は狭くなり、このパルスから非ソリトン部
分が剥離されなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第6図、第7図、第8図、及び第9図は、排他
的OR1インバーター A N D、 及びNORゲー
トを含む本発明の原理に従う光学論理デバイスの一例と
しての実施態様を示す図;そして第2図−第5図は、第
1図に示される光学デバイスに対する入力及び出力光学
信号の正規化された強度対周波数プロフィルのグラフを
示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕 104.810  ・・・ ファイバー605.606
  ・・・ 偏光光線スプリッター612.613. 614.615  ・・ λツー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第一及び第二の光学信号に関して、ブーレン論理動
    作を遂行するための光学論理デバイスにおいて、該光学
    論理デバイスが: 第一の光学信号が実質的に第二の光学信号に対して直角
    に偏光された該第一及び第二の光学信号に応答して該第
    一と第二の光学信号の個々のパルス間にソリトン捕獲が
    起こるようにするための誘電導波路手段; 該第一及び第二の光学信号を該誘電導波路手段の入力端
    に光学的に結合するための手段;及び該誘電導波路手段
    の出力端の所に光学的に結合され、該第一及び第二の光
    学信号の所定のスペクトル部分をろ波するための手段を
    含むことを特徴とする光学論理デバイス。 2、請求項1に記載の光学論理デバイスにおいて、該結
    合するための手段が該第二の光学信号を該第一の光学信
    号に対して実質的に直角に偏光するための手段を含むこ
    とを特徴とする光学論理デバイス。 3、請求項2に記載の光学論理デバイスにおいて、該ろ
    波するための手段がフアブリペロエタロンを含むことを
    特徴とする光学論理デバイス。 4、請求項3に記載の光学論理デバイスにおいて、該誘
    電導波路手段が光ファイバーを含むことを特徴とする光
    学論理デバイス。 5、請求項4に記載の光学論理デバイスにおいて、該所
    定のスペクトル領域が該ブーレン論理動作が排他的OR
    機能となるように該第一及び第二の光学信号の波長の中
    心に置かれることを特徴とする光学論理デバイス。 6、請求項4に記載の光学論理デバイスにおいて、該所
    定のスペクトル領域が該ブーレン論理動作がAND機能
    となるように該第一及び第二の光学信号の該ソリトン捕
    獲によるスペクトルシフト波長の中心に置かれることを
    特徴とする光学論理デバイス。 7、請求項3に記載の光学論理デバイスにおいて、該出
    力端に光学適に結合され該第一及び第二の光学信号の所
    定の偏光状態を伝送するための手段が更に含まれ、該所
    定の偏光状態が実質的に該第二の光学信号の偏光状態と
    同一であり、該所定のスペクトル領域が該ブーレン論理
    動作がAND機能となるように該第一及び第二の光学信
    号の波長の中心に置かれることを特徴とする光学論理デ
    バイス。 8、請求項7に記載の光学論理デバイスにおいて、該誘
    電導波路手段が第一及び第二の別個の光学経路を該光学
    経路の各々の上に光学信号伝播をサポートするために含
    むことを特徴とする光学論理デバイス。 9、請求項8に記載の光学論理デバイスにおいて、該第
    一の光学信号を該第一の光学経路に結合するための手段
    、該第二の光学信号を該第一及び第二の光学経路の各々
    に結合するための手段、及び該第一及び第二の光学経路
    を一つの出力信号に結合するための手段が更に含まれる
    ことを特徴とする光学論理デバイス。 10、請求項9に記載の光学論理デバイスにおいて、該
    誘電導波路手段が夫々該第一及び第二の分離された光学
    経路に対応する第一及び第二の光ファイバーを含むこと
    を特徴とする光学論理デバイス。 11、請求項9に記載の光学論理デバイスにおいて、該
    誘電導波路手段が光ファイバーを含み、該第一及び第二
    の光学経路が該光ファイバー内の逆の伝播方向に対応す
    ることを特徴とする光学論理デバイス。 12、第一及び第二の光学信号に関してNORブーレン
    論理を遂行するための光学論理デバイスにおいて、該光
    学論理デバイスが 該第一及び第二の光学信号並びに第三の光学信号に応答
    して該第一と第三の光学信号の個々のパルス間でソリト
    ン捕獲が起こるようにし、また該第一の光学信号の不在
    下においては、該第二と第三の光学信号の個々のパルス
    間においてソリトン捕獲が起こるようにするための誘電
    導波路手段を含み、ここで、該第三の光学信号が該第一
    及び第二の光学信号に対して実質的に直角に偏光され;
    該論理デバイスが更に 該第一、第二及び第三の光学信号を該誘電導波路の入力
    端に光学的に結合するための手段;及び該誘電導波路手
    段の出力端に光学的に結合され該第一、第二及び第三の
    光学信号の所定のスペクトル領域をろ波するための手段
    を含み、該所定のスペクトル領域が該第一及び第二の光
    学信号の波長の中心に置かれ;該デバイスが更に 該出力端に光学的に結合され該第一及び第二の光学信号
    の所定の偏光状態を伝送するための手段を含み、該所定
    の偏光状態が該第三の光学信号の偏光状態と実質的に同
    一であることを特徴とする光学論理デバイス。 13、請求項12に記載の光学論理デバイスにおいて、
    該結合するための手段が該第三の光学信号を該第一及び
    第二の光学信号に対して実質的に直角に偏光するための
    手段を含むことを特徴とする光学論理デバイス。 14、請求項13に記載の光学論理デバイスにおいて、
    該ろ波するための手段がファブリぺロエタロンを含むこ
    とを特徴とする光学論理デバイス。 15、請求項14に記載の光学論理デバイスにおいて、
    該誘電導波路手段が光ファイバーを含むことを特徴とす
    る光学論理デバイス。 16、第一の光学信号に関してNOTブーレン論理動作
    を遂行するための光学論理デバイスにおいて、該光学論
    理デバイスが: 該第一及び第二の光学信号に応答して、該第一と第二の
    光学信号の個々のパルスの間でソリトン捕獲が起こるよ
    うにするための誘電導波路手段を含み、該第一の光学信
    号が該第二の光学信号に対して実質的に直角に偏光され
    ;該デバイスが更に該第一及び第二の光学信号を該誘電
    導披路手段に光学的に結合するための手段;及び 該誘電導披路手段の出力端に光学的に結合され該第一及
    び第二の光学信号の所定のスペクトル領域をろ波するた
    めの手段を含み、該所定のスペクトル領域が該第一及び
    第二の光学信号の波長の中心に置かれ;該デバイスが更
    に 該出力端に光学的に結合され該第一及び第二の光学信号
    の所定の偏光状態を伝送するための手段を含み、該所定
    の偏光状態が実質的に該第二の光学信号の偏光状態と同
    一であることを特徴とする光学論理デバイス。 17、請求項16に記載の光学論理デバイスにおいて、
    該結合するための手段が該第二の光学信号を該第一の光
    学信号に対して実質的に直角に偏光するための手段を含
    むことを特徴とする光学論理デバイス。 18、請求項17に記載の光学論理デバイスにおいて、
    該ろ波するための手段がフアブリペロエタロンを含むこ
    とを特徴とする光学論理デバイス。 19、請求項18に記載の光学論理デバイスにおいて、
    該誘電導波路手段が光ファイバーを含むことを特徴とす
    る光学論理デバイス。
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