JPH03185294A - 油冷式回転圧縮機の安全装置 - Google Patents

油冷式回転圧縮機の安全装置

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JPH03185294A
JPH03185294A JP32377889A JP32377889A JPH03185294A JP H03185294 A JPH03185294 A JP H03185294A JP 32377889 A JP32377889 A JP 32377889A JP 32377889 A JP32377889 A JP 32377889A JP H03185294 A JPH03185294 A JP H03185294A
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air
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separator
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Masayuki Takeishi
雅之 武石
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Hokuetsu Industries Co Ltd
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Hokuetsu Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、油冷式回転圧縮機の油分離用セパレータの蓄
熱現象に伴う火災防止用安全装置に関する。
(従来の技術) 油冷式回転圧縮機は、作用室内に冷却、密封潤滑油を供
給すると共に、これを吐出後オイルセパレータにて空気
と油を分離して清浄空気を消費側に供給するようになっ
ている。
しかしながら、前記潤滑油が高温下で長期間使用された
り、不適圧油と混合使用した場合には該潤滑油が酸化劣
化し、そのカーボンスラッジが前記オイルセパレータエ
レメントの表面にIIn積し、その堆積量が多くなると
運転中蓄熱現象によって自然発火することがある。
この種の保安装置としては、特開昭59−110895
号公報及び特開平1−113586号公報に示すものが
公知である。
前者の場合は、オイルセパレータの油回収回路に温度検
出装置を設けて自然発火を検知して圧縮機を停止するも
のであるが、発火直前若しくは発火直後の検知であるた
め、火災未然防止効果は充分とは言えない。
また、後者の場合は、消費側への圧縮空気供給管路の分
岐管中にCOガス検知用センサーを設け、セパレータエ
レメントの蓄熱に伴うCOガス濃度を検知するものであ
るがこの場合、COガスセンサーは圧縮機の負荷運転時
にしか検出せず、圧縮空気の消費のない無負荷運転状態
こは、前記圧縮空気供給管路には吐出空気の流通がない
為r1然発火を検知できない他、前記COガスセンサー
は常に吐出空気に触れている為、他条件による誤作動や
、その耐久性も短いという問題もある。
(発明が解決しようとする課題) 一般に、セパレータエレメントに堆積してカボンスラノ
ジ化したものは核となって酸化反応熱を発生し、これが
浩然後適度の酸素との接触により発火するとされている
この発火条件としては、吐出空気温度が比較的高温(8
0〜100”C)で連続使用され、かつ比較的通過空気
量が微少な無負荷運転と負荷運転とが交互に繰り返され
る所謂軽負荷運転下であると言われている。
即ち、消費側における空気消費量が減少し無負荷運転状
態に近い微少空気の流通時に蓄熱化が進行し、極部的に
燻りはしめ燃焼温度に達する。
次いで、空気の消費が開始されて多量の空気がセパレー
タエレメントを通過する際に一気に発火するというパタ
ーンが実験的にも証明されている。
このような現象を事前に検知する方法として、吐出空気
中のCO濃度をC○検知器で検知することが(1効であ
るが、この装置は長時間継続して空気に触れていると検
知素子の寿命が低下するという欠点を有している。
したがって、本発明は前記した蓄熱現象の発生を適格に
検知すると共にCOガス検知器の長寿命化を図って圧縮
機火災を未然防止することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 土−記課題を解決するために、本発明は吸入側に容量調
整装置を有し、吐出側に油分離用セパレタレシーバを有
してなる油冷式回転圧縮機において、前記容量調整装置
の制御配管に分岐管を設け、その−・瑞をCOガス検知
装置に向けて開放し、前記容ffl調整装置の動作に応
動させて、制御空気の一部をCOガス検知装置と接触さ
せるように構成したこと。
また、圧!i?i 空気中のCOガス検知の他の手段と
して、セパレータレシーバの空気取出口との連通路にt
E電磁弁介してCOガス検知装置へ開放する分岐管を設
け、前記電磁弁を一部サイクルで開閉することにより圧
縮機の運転状態に係わらずCOガスの検知を行うように
したものである。
(作  用) 圧縮空気の消費の少い軽負荷運転時には、容量調整装置
の動作に応動して分岐管からの圧縮空気がCOガス検知
装置に向けて放気される。
」:た、セパレータレシーバの空気取出口に電磁弁を介
して分岐管を設けた構造の場合には、圧縮機の運転中一
定サイクルで間欠的にCOガス検知装置に圧縮空気が放
気される。
これにより、圧縮空気中のCOガスが検知されたときは
直ちに圧縮機を停止し圧縮機火災を未然防止する。
(実 施 例) 以下、本発明実施例を第1図ないし第2図により説明す
る。
■はベーン式又はスクリュ式の浦冷式回転圧縮機本体(
以下単に圧Ii1機という)で吸入口2には容量調整装
置3が設けられ、ここから吸入された空気は圧縮後吐出
管4を介してセパレータレシーバ5内に圧送され、セパ
レータニレメンl−5を経て供給管7から消費側に圧送
される。
また、この吐出空気はセパレークレシーバ下方の油溜8
から油配管9を介して作用室(図示せず)に供給された
潤滑油と混合状態で吐出され、111記セパレータエレ
メント6で油と分離後清浄空気となって消費側に供給さ
れる。
セパレータエレメント6はグラスウールその他の化学線
維を主材料として数多クロンのmu密度で構成されてい
る。
容に調整装に3は、空気取出口10と連通ずる制御配管
11を介して導入される制御空気によってバルブ12を
開閉し吸入空気量を制御する。
本実施例は、電磁弁15.16の0N−OFFによって
制御する容量調整装置を示し、前記電磁弁15が開、1
6が閉のときは1炭室17内に導入された圧力により、
バルブ!2は閉し圧縮機lは無Q荷運転となる。
また、電磁弁15が閉、16が開の場合は2炭室18に
導入された圧力によりパルプ12は開き、圧縮機は全負
荷運転となる。
したがって、消費空気量の少い軽負荷運転時にはその消
費量に応して適宜間隔で0N−OF Fが繰り返される
また、1炭室17と接続する配管19には分岐管20が
接続し、その末端は図示せざるノズルから微少の制御空
気がCOガス検知装置2■の検知部22に向けて大気放
出するようになっている。
COガス検知装置21は、図の如く前記制御空気の大気
開放特拡散されてその検知精度が不正確とならないよう
、通気口を有するケース23で覆われて適宜箇所に設置
されており、その構成は、内部の検出素子が環元性ガス
に接触すると化学吸着を起こし、これにより増大する素
子の電気伝導度の増加量を金属酸化物内にある白金コイ
ル電極によって出力として取り出すもので、第2図図示
の如くその接点24の開放により停止用リレーMXを動
作させて圧縮機の停止を行う。
次いで、作用について説明する。
圧縮411の全負荷運転中は、セパレータエレメント6
通過後の圧縮空気は制御配管11.電磁弁16を介して
容量調整装置の2炭室18に導入されパルプ12は全開
状態にあり、このとき分岐管20内は電磁弁15の閉に
より空気の流通は停止している。
次に、消費空気量が減少すると図示せざる圧力スイッチ
からの信号により電磁弁15が開、を磁弁16が閉とな
り、1炭室17内は昇圧しパルプ12は閉して圧縮it
の吸気を停止する。
同時に、COガス検知装置21の検知部22に対しても
分岐管20を介して一定量の微少圧縮空気が放気される
ので、万一セパレータエレメント6にカーボンスラッジ
等がIII積して酸化反応熱の苓積がある場合には、い
ち早く燃焼初期の燻り段階で発生するCOガスを検出し
て圧m機を停止さ仕る。
(他の実施例) 第3図は本発明の第2実施例を示すもので、COガス検
知装置21に対する圧縮空気の放気をダイヤフラム式圧
力レギュレータ31によって容量調整装置3aを無段階
制御する制御配管11aからの分岐管20aを介して行
うようにしたものである。
この場合、圧縮機の全負荷運転中は圧力レギュレータの
ニードルパルプ32は閉しており、したがって、制御配
管11aには圧縮空気の導入番よなくCOガス検知装置
21に対する放気は停止している。
次に、消費側での圧縮空気消費量が減少すると、圧力レ
ギュレータの1炭室33内の昇圧に伴いニードルバルブ
32が徐々に開き、2炭室34を経てセパレータエレメ
ント6(第1図)通過後の圧縮空気が制御配管11aに
導入され、容量調整装置3aのバルブ12を閉しると共
に、COガス検知装置21に向けて圧縮空気の放気が行
われCOガスの含有が検知される。
第4図は、本発明の第3実施例で、容量調整装置3bを
バタフライバルブ式とした以外は、圧力レギュレータ3
1b及びその配管系統は第2実施例と同しであり、した
がって、作用も同しであるので説明を省略する。
第5図は、本発明の第4実施例を示すもので、セパレー
タレシーバ5の空気取出口lO若しくはこれとti続す
る空気供給管7に分岐管20Cを設け、その末端部には
前述各実施例と同様にCOガス検知装置21を配置する
それと共に、前記分岐管途中に74m弁35を設け、図
示せざるタイマーとリレーの組合せにより、運転中前記
分岐管20Cの管路を一部サイクルで間欠的に開閉し、
圧maの全負荷、無負荷の運転状態に係わらず常時CO
ガス発生の有無を監視するようにしたものである。
この場合、前記電磁弁35の開閉サイクルは、好ましく
は第6図図示のように電磁弁の開いている時間を可久的
に短く (約0.5Sec〜l 5ee)設定すると、
瞬間的な他条件による誤動作を防止できると共に、半導
体素子を安定させ、検知精度の向上及び耐久性の向上を
図ることができる。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、セパレークエレ
メントの蓄熱進行に伴うCOガスOfl生を、蓄熱現象
の発生度合の最も多い軽負荷運転時において適格に検知
すべく容量調整装置の動作に応動して流通する制御配管
内の圧縮空気をサンプルとして検知するようにしたので
、圧縮機火災の未然防止効果も大きい。
また、第4実施例の如くCOガス検知装置に吐出空気を
間欠的に放気するようにした場合には、圧縮機の運転状
態に係わらず常にCOガスの発生を検出できかつ該検知
装置の耐久性も向上する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明実施例の詳細図、第2図はC。 ガス検知装置の接続回路図、第3図は第2実施例の詳細
図、第4図は第3実施例の詳細図、第5図は第4実施例
の詳細図、第6図は第4実施例における電ルjl弁の開
閉サイクルの説明図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸入側に容量調整装置を有し、吐出側に油分離用
    セパレータレシーバを有してなる油冷式回転圧縮機にお
    いて、前記容量調整装置の制御配管に分岐管を設け、そ
    の一端をCOガス検知装置に向けて開放し、前記容量調
    整装置の動作に応動して制御空気の一部をCOガス検知
    装置と接触させるように構成したことを特徴とする油冷
    式回転圧縮機の安全装置。
  2. (2)吸入側に容量調整装置を有し、吐出側に油分離用
    セパレータレシーバを有してなる油冷式回転圧縮機にお
    いて、前記セパレータレシーバの空気取出口との連通路
    に電磁弁を介して分岐管を設け、その一端をCOガス検
    知装置に向けて開放すると共に、圧縮機の運転中前記電
    磁弁を一定サイクルで開閉して、圧縮空気の一部を前記
    COガス検知装置と接触させるように構成したことを特
    徴とする油冷式回転圧縮機の安全装置。
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