JP2728409B2 - 油冷式スクリュー圧縮装置 - Google Patents

油冷式スクリュー圧縮装置

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JP2728409B2
JP2728409B2 JP62270173A JP27017387A JP2728409B2 JP 2728409 B2 JP2728409 B2 JP 2728409B2 JP 62270173 A JP62270173 A JP 62270173A JP 27017387 A JP27017387 A JP 27017387A JP 2728409 B2 JP2728409 B2 JP 2728409B2
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大資 鳥越
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C28/00Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
    • F04C28/28Safety arrangements; Monitoring

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は油冷式スクリュー圧縮装置に関する。 〔従来の技術〕 油冷式空気圧縮機械として例えば油冷式スクリュー圧
縮機械は、圧縮部に潤滑油が供給される。この潤滑油
は、潤滑とシールの役割を果たすと同時に、圧縮機によ
り温度上昇した圧縮空気の熱を奪つて油分離装置に向
う。油分離装置で圧縮空気と分離された潤滑油は、水又
は空気により冷却されて、再び圧縮部に供給される。こ
のような過程において、潤滑油は圧縮熱によつて酸化劣
化し、一部分がカーボン化して潤滑油と共に油分離装置
に向うが、油分を分離する際、油中にあるカーボンも分
離され、このカーボンは、油分離装置のフイルタに堆積
する。長時間使用していると、カーボンの堆積量が多く
なり、このカーボンの蓄熱作用も加わつて油分離装置内
で自然発火することがある。このような発火を検出する
装置としては、例えば特開昭59−115493号に記載のよう
に、油分離装置の油分離エレメントに熱によつて溶ける
材料で形成された検出体を設け、油分離エレメントが発
火した際、その熱により検出体が溶けることにより発火
を検出するものがある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 このような従来技術においては、燃焼後の2次的な温
度上昇を温度検出器でとらえているため、燃焼が進まな
いと温度が上昇せず、燃焼が広がつて他へ引火したり、
燃焼を未然に防止したり、早期に消化に至らせる点につ
いては、配慮されていない。また、圧力下で温度検出し
ているため、検出端は保護管付となり、検出の応答性が
問題となる。 本発明の目的は、油分離装置における燃焼を早期に検
出して油冷式スクリュー圧縮装置を非常停止させ、空気
の流通を停止して早期に消化させ、他への2次的引火を
防止することにある。 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するため本発明は、吸入部から吸入し
た作動空気を所定の圧力まで圧縮し吐出部から吐出する
油冷式スクリュー圧縮機と、このスクリュー圧縮機にお
ける圧縮過程において注入された潤滑油と圧縮空気とを
分離する前記スクリュー圧縮機の下流側に配置された油
分離装置と、この油分離装置の下流側に配設され油分離
装置に連通して圧縮空気の供給側に圧縮空気を導く主配
管とを備えた油冷式スクリュー圧縮装置において、主配
管を分岐して補助配管を設け、この補助配管にスクリュ
ー圧縮機から吐出された空気を所定流量に設定する設定
手段と、この設定手段を流通した空気中のCOガスを検知
するCOガス検知手段とを介在させるとともに、油分離装
置において燃焼が生じた時に、発生したCOガスを前記CO
ガス検知手段が検知したらスクリュー圧縮機の駆動を停
止する停止手段を設けたものである。 そして好ましくは、COガス検知手段は、空気流入口及
び流出口を有する容器と、この容器内に気密状態にして
配設されたCOガスセンサを備え、この容器の空気流入口
と空気流出口及びCOガスセンサを補助配管の空気流れの
中に位置するように配設したものである。 〔実施例〕 以下本発明の一実施例を第1図と第2図により説明す
る。本実施例は油冷式スクリュー圧縮機に適用したもの
である。吸入絞り弁6を経て圧縮機7に吸入された作動
流体である空気は、ここで所定の圧力まで圧縮され配管
21を経て油分離装置8内に入る。油分離装置8は圧縮途
中に注入された油と圧縮空気を分離するエレメント9が
内蔵されている。このエレメント9を構成している材料
は例えばグラスウールなどである。このエレメント9を
通過した空気、即ち油分離装置8から吐出した空気は、
主配管22に設けられた逆止弁付調圧弁10へ送られる。こ
の逆止弁付調圧弁10を通過した空気は主配管22を通り、
供給空気として供給される。また、このエレメント9を
通過した空気は、放気弁11を介して前述の吸入絞り弁6
の絞り量を制御し、吸込み量を制御する。 前述の主配管22の逆止弁付調圧弁10の後流側には、補
助配管23が分岐しており、この補助配管23に減圧弁12ま
たはオリフイスを経由してガス検出用として吐出空気を
サンプリング供給している。このサンプリングされたガ
ス検出用空気は、所定流量に設定する設定手段、例えば
減圧弁12またはオリフィスにより一定流量、一定圧に制
御されセンサユニット13に送られる。センサユニツト13
は、フイルタ14とガス検出手段2と電子回路3とリレー
接点4とオリフイス16が設けられている。そして、この
センサユニツト13内では、前述の検出用空気がフイルタ
14を経由しガス検出手段2へと流れる。ガス検出手段2
は、例えば第2図に示すように容器15内にCOガスセンサ
1が収納され、Oリング31により封止されている。そし
て、サンプリング用の吐出ガスは入口32から供給され
る。COガスセンサ1は、一定空気流量中のCOガス濃度を
精度よく検出できるように流れの中に配設されており、
検出後の空気は出口32から流出し、第1図に示すオリフ
イス16を経て大気へ開放される。COガスセンサ1は、熱
伝導方式の物でガス吸着による熱伝導変化及び電気伝導
変化を抵抗変化としてとらえ電子回路3で電気信号に変
え、圧縮機7の制御手段である始動盤5の操作回路に配
線された前述のセンサユニツトのリレー接点4を動かし
圧縮機を制御する。始動盤5は、圧縮機7の操作用リレ
ー88と圧縮機7の起動接点BSと停止接点BSSとリレー88
の常開接点88aを備え、前述のリレー接点4は、リレー8
8に直列に挿入されている。例えば空気中のCOガス濃度
が数100ppm以上になると正常時ONであるリレー接点4が
OFFとなり操作回路を切る。圧力下で使用できるCOガス
センサの場合は直接逆止弁付調圧弁10の出口側の主配管
22中にセンサ1を配置してもよい。また、第3図に示す
ように、ガス検出用として分岐した配管23中にオリフイ
ス24と検出手段2を配置し圧力に耐えるようCOガスセン
サ1をおさえる板17を設けネジで固定する。そして、検
出後の空気は、差圧がつくように戻し配管25を経て圧縮
機7の吸込口へもどすか、又は戻し配管26を経て供給空
気用の主配管22へもどすようにする。これにより、ガス
検出手段2中を一定の空気が流れ、COガスを検出するこ
とができる。なおこの場合も制御部は第1図で説明した
方法で操作回路を切る。 以上説明した実施例によれば、燃焼が発生し約1分以
内に異常を検出できるので煙や火炎が出る前に圧縮機を
停止できる。従来の温度検出器では、最小でも約3分30
秒程かかり燃焼はかなり進んでしまう。取付に際して
は、油分離装置の2次側から配管を引くだけで全ての圧
縮機に適用できるため、既納機などの場合改造取付が容
易に行なえる。また従来の温度検出器の取付が必要なく
なり、信頼性が向上する。更にCOガスセンサを一定流量
で検出するため、ロード,アンロードによる誤動作がな
く、高精度でかつ寿命も向上する。油劣化のセンサまた
はエレメント交換時期センサとしても応用範囲が広が
り、今後メンテナンスフリー化の一機能として信頼性向
上に大きな効果が得られる。 このように、本実施例によれば、どのような温度検出
器よりも早く油分離装置内のエレメントの燃焼を検出す
ることができ未然に火災発生の要因を取除くことができ
る。またメンテナンスが不十分であつた場合には、潤滑
油劣化の警報及びエレメント交換の警報としても応用で
きるため保安装置として信頼性が高く応用範囲の広い検
出方法として効果がある。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、油分離装置に
おける燃焼を早期にかつ精度よく安定して検出できるの
で、燃焼時に油冷式スクリュー圧縮機を早期に非常停止
させることが可能であり、他への2次的引火を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を説明する系統図、第2図は
第1図におけるガス検出手段の詳細を説明する断面図、
第3図は本発明の他の例を説明する系統図である。 1……COガスセンサ、2……ガスセンサ検出手段、 3……電子回路、4……出力リレー、5……始動盤、6
……吸込絞り弁、7……圧縮機、8……油分離装置、9
……油分離エレメント、10……逆止弁付調圧弁、 11……放気弁、12……減圧弁、13……センサユニツト、
14……フイルタ、16……オリフイス、21,23……補助配
管、22……主配管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲吉▼原 司郎 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式 会社日立製作所海老名工場内 (56)参考文献 特開 昭59−115493(JP,A) 特開 昭55−35899(JP,A) 実開 昭55−42198(JP,U) 実開 昭55−146906(JP,U)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.吸入部から吸入した作動空気を所定の圧力まで圧縮
    し吐出部から吐出する油冷式スクリュー圧縮機と、この
    スクリュー圧縮機における圧縮過程において注入された
    潤滑油と圧縮空気とを分離する前記スクリュー圧縮機の
    下流側に配置された油分離装置と、この油分離装置の下
    流側に配設され油分離装置に連通して圧縮空気の供給側
    に圧縮空気を導く主配管とを備えた油冷式スクリュー圧
    縮装置において、 前記主配管を分岐して補助配管を設け、この補助配管に
    前記スクリュー圧縮機から吐出された空気を所定流量に
    設定する設定手段と、この設定手段を流通した空気中の
    COガスを検知するCOガス検知手段と、を介在させるとと
    もに、前記油分離装置において燃焼時に発生したCOガス
    を前記COガス検知手段が検知したら前記スクリュー圧縮
    機の駆動を停止する停止手段を設けたことを特徴とする
    油冷式スクリュー圧縮装置。 2.前記COガス検知手段は、空気流入口及び流出口を有
    する容器と、この容器内に気密状態にして配設されたCO
    ガスセンサを備え、この容器の空気流入口と空気流出口
    及びCOガスセンサが前記補助配管の空気流れの中に位置
    するように配設されていることを特徴とする請求項1に
    記載の油冷式スクリュー圧縮装置。
JP62270173A 1987-10-28 1987-10-28 油冷式スクリュー圧縮装置 Expired - Lifetime JP2728409B2 (ja)

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KR1019880013293A KR930006376B1 (ko) 1987-10-28 1988-10-12 유냉식 유체 압축장치
DE8888117931T DE3868586D1 (de) 1987-10-28 1988-10-27 Oelgekuehlte fluidverdichtungsanlage.
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EP0314133B1 (en) 1992-02-26
KR930006376B1 (ko) 1993-07-14
KR890006978A (ko) 1989-06-17
JPH01113586A (ja) 1989-05-02
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