JPH03184754A - 鋳鉄管ライニング面の研削方法 - Google Patents

鋳鉄管ライニング面の研削方法

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Publication number
JPH03184754A
JPH03184754A JP32024589A JP32024589A JPH03184754A JP H03184754 A JPH03184754 A JP H03184754A JP 32024589 A JP32024589 A JP 32024589A JP 32024589 A JP32024589 A JP 32024589A JP H03184754 A JPH03184754 A JP H03184754A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
grinding
paper
abrasive
lining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32024589A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kusumoto
楠本 朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurimoto Ltd
Original Assignee
Kurimoto Ltd
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Filing date
Publication date
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Landscapes

  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本願発明は、鋳鉄管の内面に施したセメントライニング
の表面細則に係る。
[従来の技術] 水道用の管路を形成する鋳鉄管は、主として遠心鋳)貴
法(こよって製)Δするが、金属そのままでは地中(こ
おいて通水すれば早急に腐蝕してしまうので、その外面
については耐食性の塗料を塗装し、その内面については
セメントモルタルによってライニングを施している。こ
のライニングもスラリー状のモルタルを、回転しつつあ
る鋳鉄管の中へ流し込み、遠心力によってスラリーを管
の内壁へ押圧してセメン(・の凝固を待つ方法を採用す
るのが主流である。このセメントスラリーが凝固したと
き凝固面へ浸み出してくるのが炭化カルシウム等を主体
とした遊離物であって、セメントの養生に際しては避け
られない現象であり、通常レイタンスと呼ばれ、仕上げ
の工程において表面から完全に削り取らなければ、使用
時に水通水のなかに混入し問題を゛引き起こす原因とな
る虞れがある。
このため従来から鋳鉄管を回転しながら研磨台車の上に
のせた長い回転軸の先端に砥石゛Wワイヤーブラシを取
り付け、これを回転しつつライニングの表面に押付け、
研磨台車を管軸方向へ前進させて管の全長に亘って表面
研削を施し、レイタンスの析出した層を削り落とすよう
にしている。
[発明が解決しようとターる課題1 作業の性質上、研磨具を先端に装着した回転軸は、当然
被研磨物である鋳鉄管の全長よりも長くなければならな
いので、不安定な片持梁状に一端だけで支持されたまま
前方へ移動することとなり、その先端において微小の揺
動が生じることは避けることか難しいと言う課題がある
。これにhOえて鋳鉄管自体にも許容範囲ながら多少の
曲がりがあり、ライニング層にも多少の厚さのむらがあ
るから、砥5等か躍ったりワイヤーブラシが表面から飛
んだりして、ライニング表面を均等に削りとって行くこ
とが困難となる。研磨具のバウンドによって研削後の表
面には飛び模様、うねり、研削部などが残り、一方削り
とれていないレイタンスが残っていたりして、再度研削
をやり直す必要に迫られる等実務上の課題となっている
もつともこの研削むらを解決する為に従来から幾つかの
提案か既に出されていて、例えば、特開昭5o−742
9o@公報や特開昭63−2654@公報等もあるか、
これらはすべて研磨台車の構造に手を加えて機械的に研
磨具の押圧力を均等にしようとするものである。従って
これらが課題の解決に対して有効であることは疑いのな
いところではあるが、長い回転軸の先端における砥石研
削と言う本質的条件のある限り、なお、完全な課題解決
とは言い知いのではないかと思われる。
本願発明は、以上に述べた課題を解決するために、従来
の技術とは全くと異なる要素に着目して、管の全長に亘
って完全な研削を実施する方法の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本願発明に係る鋳鉄管ライニングの研削方法は、円筒短
管の外周面に管軸方向へ多数の研削紙を一定幅で植設し
たペーパーホイルを使用することによって前記の課題を
解決した。
[作用、実施例] 第1図は本願発明の実施例全体の正面図を示し、第2図
イ2口はペーパーホイルの垂直断面図と平面図である。
第1図においてペーパーホイル]は長い回転軸2の先端
に装着され、回転軸2は研磨台車3の上で片持梁状に支
えられ、原動機4の作動によってペーパーホイルごと高
速で回転する。
被研削材である鋳鉄管Pは、三箇所に並べて設けた二連
のローラRの上で所定の速度で回転し、この管の中をペ
ーパーホイル1が回転しながら研磨台車3の進行ととも
に進行し、このときその外面で管のライニング表面を押
圧して均等に研削していく。第2図にペーパーホイルの
構成を具体的に示しているが、ベークライト製の円筒短
管11の外周面に管軸方向へ向けて多数の研磨紙を植設
し、円筒の両端にフランジ13を嵌装している。実施上
はこの研磨紙13はすべて管軸方向へ向けて弧状を形成
して植z2され、かつ円筒上の全紙を貫通する補強線材
14を全周に巻き回して全体を強固(こ結束している。
この様な構成であるから多数の研磨紙を結束した研磨面
は、被研削面の凹凸や長い回転軸の撓みなどによる研削
部の変動に追随して常にほぼ一定の研削圧力を保ち、一
定の研削面を削り出す作用を発現する。
実施の好ましい例としては、研磨紙の枚数を通常のペー
パーホイルよりも増加して、研削力の増進と表面との接
触面の変動を吸収する弾力性を与えた。ホイルが破損し
ないように円筒の材質にはベークライトを選び、研磨紙
との接着強度の増進を図ったが、研削時の発生熱を考慮
して耐熱樹脂が望ましい。
研磨紙としてはその基材に合成繊維を用い、砥粒はCを
、粗さは#40番を適用すると非金属体であるライニン
グの研削には好適である。
なお、ペーパーホイルの非研削面への圧着のために研磨
台車に回転軸の上下昇降装置(図示せず)を具え、研削
中に発生した研磨粉が研削効果を妨げないように゛、管
の片側からエアーで吹き飛ばすか、集塵機で吸込むかの
適当な手段も具えることが望ましい。
[発明の効果] 本願発明は以上に述べたような作用があるから比較的軟
らかくて傷の付きやすいモルタルのライニング面を均一
に研削し、必要かつ完全な研削面を能率良く削成するこ
とができる。具体的にはレイタンス層の完全な除去、深
い挾り傷や飛び螺旋模様のない均一な研削面、などの勝
れたライニング面を得ることができる。
また、従来の砥石研磨に比べて研削部が低く、作業環境
の改善に繋がると言う副次的な効果もちたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明の実施例を示す正面図、第2図イ1口
はペーパーホイルの垂直断面図と平面図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円筒短管の外周面に管軸方向へ多数の研削紙を一定幅で
    植設したペーパーホイルを使用することを特徴とする鋳
    鉄管ライニング面の研削方法
JP32024589A 1989-12-08 1989-12-08 鋳鉄管ライニング面の研削方法 Pending JPH03184754A (ja)

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JP32024589A JPH03184754A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 鋳鉄管ライニング面の研削方法

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JP32024589A JPH03184754A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 鋳鉄管ライニング面の研削方法

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JPH03184754A true JPH03184754A (ja) 1991-08-12

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JP32024589A Pending JPH03184754A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 鋳鉄管ライニング面の研削方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102896564A (zh) * 2012-11-13 2013-01-30 吴江久升纸业有限公司 纸管表层打磨机
CN113787392A (zh) * 2021-09-30 2021-12-14 怀化市恒裕竹木开发有限公司 一种基于竹吸管制作的成品内外表面光滑打磨及脱尘装置

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CN102896564A (zh) * 2012-11-13 2013-01-30 吴江久升纸业有限公司 纸管表层打磨机
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