JPH0318414Y2 - - Google Patents

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JPH0318414Y2
JPH0318414Y2 JP1985144558U JP14455885U JPH0318414Y2 JP H0318414 Y2 JPH0318414 Y2 JP H0318414Y2 JP 1985144558 U JP1985144558 U JP 1985144558U JP 14455885 U JP14455885 U JP 14455885U JP H0318414 Y2 JPH0318414 Y2 JP H0318414Y2
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JP
Japan
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bucket
groove
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width
belt
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JP1985144558U
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JPS6253218U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は連続形バケツトエレベータに使用され
る連続形バケツトに関するものである。
〔従来の技術〕
バケツト主体の前面板部の両側端前面にフラン
ジを突設した連続形バケツトは既によく知られて
いる。(例えば、真島卯太郎著、チエーン・コン
ベヤ工学図書株式会社、昭和43年7月1日第2版
第82頁記載)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記連続形バケツトは、エンドレスチエーン等
に一定間隔で取付けて、低速で回転させ、上部の
チエーンプーリーを越すとき、前のバケツトのフ
ランジと前面板とで形成される溝部を利用して後
続のバケツト内の輸送物を排出輸送するのである
が、このバケツトは正面からみて、バケツトの上
部と下部の幅が同じ幅に形成されている。従つ
て、上部チエーンプーリーを越すとき、後続のバ
ケツトの輸送物排出口端部と同じ幅の前のバケツ
トの溝部へ後続のバケツト内から輸送物を排出し
ようとしても、チエーンのたるみ、回転駆動する
装置の振動等の影響を受けて、輸送物のうち少な
からぬ量は、前のバケツトの溝部の外側、即ち、
フランジの外側へ落下してしまうという問題点が
ある他、特にこの連続形バケツトを使用した連続
形バケツトエレベータは、破砕をきらう商品の輸
送に使用されるので、前記の如く、前のバケツト
の溝部の傾斜を利用して自然排出されずフランジ
の外側へ落下した商品は商品価値を低減せしめ
る。また、該フランジの外側へ落下した輸送物は
拾い集めた後、該バケツトエレベータを利用して
再度輸送しなければならないので、該バケツトエ
レベータをその分だけ長く運転しておかなければ
ならず輸送時間、輸送コストがかかるなどの問題
点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記問題点を解決するために、正面か
らみてバケツト主体の横幅が下方へいくにしたが
つて漸次広幅となるよう側面部をテーパーに形成
してなるものである。
〔作用〕
本考案は上記のようにバケツト主体の上部の横
幅が狭く、下方へいくにしたがつて漸次広幅とな
るように側面部をテーパーに形成したから、上部
チエーンプーリー(又はベルトプーリー)を越え
ると、バケツトは上昇時とは反対に上下が逆向き
となり、後続のバケツトからの輸送物を受ける前
のバケツト(下側のバケツト)の溝部の横幅は、
後続のバケツトに近い上方部分が広幅で、後続の
バケツトから遠ざかる下方へ順次幅狭となる。そ
して、後続のバケツトの輸送物の排出口端部は前
のバケツトの溝部の狭い横幅部よりなを狭い。そ
して輸送物は、広幅の溝部上で落下して狭い幅の
溝部方向へ傾斜落下する。
〔実施例〕
本考案の実施例を示す図面について説明する
と、バケツト主体1の受口2をチエーン(又はベ
ルト)の取付面3上端の斜め下方に位置するよう
に形成し、バケツト主体1の前面板部4と、該前
面板部4の両側端部前面に突設のフランジ5,5
とで溝部6を形成してなる連続形バケツトにおい
て、本考案は正面からみて、バケツト主体1の横
幅が下方へいくにしたがつて漸次広幅となるよう
側面部をテーパー7に形成してなるものである。
尚このバケツトは鋼板等の金属板あるいは耐摩耗
性の合成樹脂を用いてつくられる。上記のような
構成とした本考案のバケツトは、チエーン8(あ
るいはベルト)に取付けて上下チエーンプーリー
9,10(あるいはベルトプーリー)間に張架
し、矢印で示すように駆動し、11のホツパー部
分で輸送物12を積込み、上部チエーンプーリー
9を越えたところで脱荷排出し、輸送物は他の適
宜搬送装置13で所定の場所へ搬送される。
〔考案の効果〕
本考案は上記の如き構成としたので、チエーン
(又はベルト)に一定間隔をおいて取付けられた
バケツトは、上部チエーンプーリー(又はベルト
プーリー)を越えると、前のバケツトのフランジ
5,5と前面板部4の外面側とで形成される溝部
6へ輸送物を落下排出を始めるが、第4図に示す
ように、前のバケツトの溝部6の横幅は後続の排
出を始めるバケツトに近い上側の溝幅が一番広幅
となつて下側へ漸次狭いテーパ溝部となつている
が、この一番狭い溝部6のテーパー溝幅L部分で
も、後続のバケツトの輸送口排出口端部の横幅
L1よりも広いから、前のバケツトの溝部に落下
排出される後続バケツト内の輸送物は、この下側
へ狭いテーパーの傾斜面となつている溝部6を経
て自然排出され、決して該溝部6の両側のフラン
ジ5,5部の外側へ輸送物がこぼれ落ちるような
ことはない。従つて、特に破砕をきらう商品の輸
送には商品価値を低減させることがないので好適
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案バケツトの斜視図、第2図は正
面図、第3図は同側面図、第4図は脱荷側に回つ
た時のバケツトの状態を示した正面図、第5図は
本考案バケツトの使用状態を示した側面図であ
る。 1……バケツト主体、4……前面板部、5……
フランジ、6……溝部、7……テーパー部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バケツト主体前面にフランジが設けられている
    連続形バケツトにおいて、正面からみてバケツト
    主体の横幅が下方へいくにしたがつて漸次広幅と
    なるよう側面部をテーパーに形成してなるを特徴
    とする連続形バケツト。
JP1985144558U 1985-09-20 1985-09-20 Expired JPH0318414Y2 (ja)

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JP1985144558U JPH0318414Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

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JP1985144558U JPH0318414Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

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Publication Number Publication Date
JPS6253218U JPS6253218U (ja) 1987-04-02
JPH0318414Y2 true JPH0318414Y2 (ja) 1991-04-18

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JP1985144558U Expired JPH0318414Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4719099U (ja) * 1971-04-05 1972-11-02

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JPS4719099U (ja) * 1971-04-05 1972-11-02

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JPS6253218U (ja) 1987-04-02

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