JPH03184002A

JPH03184002A - レンズの塗装方法および装置

Info

Publication number: JPH03184002A
Application number: JP1324453A
Authority: JP
Inventors: Takemasa Shimozato; 下里　猛雅
Original assignee: Olympus Optical Co Ltd
Current assignee: Olympus Corp
Priority date: 1989-12-14
Filing date: 1989-12-14
Publication date: 1991-08-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はレンズ系におけるレア、ゴースト等の発生を防
止する目的でレンズの外周面に黒色系等の塗料を塗布す
るレンズの塗装方法と装置に関する。

（従来の技術） −Ｍにカメラ顕微鏡等の光学機器に用いられるレンズ系
は、レンズへの入射光がレンズ面等により反射し、フレ
ア、ゴースト等を発生させ、レンズ系の光学的特性を低
下させている。

これを防ぐため、レンズ外周面等に、反射防止作用を有
する黒色系の塗料を塗布し、フレア、ゴースト等の発生
を防止している。

また、前記レンズ外周面等に塗料を塗布する場合におい
て、レンズには、多種多様の形状があり、特に近時にお
いては、レンズ外周面形状も第８図にて示すように凹部
、凸部を有する複雑な形状のものが存在するようになり
、自動化生産に移行することか、非常に困難で、今まで
に熟練者による筆または刷毛等を用いて１つ１つ手作業
にて塗布を行っているのが現状である。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、前記した従来の手作業によるレンズに対
する塗料の塗布方法にあたっては、生産性が悪く、従っ
て、コスト高となっていた。また、塗布精度の点から均
一な膜厚、および一定の黒色濃度等、安定した品質が得
られない問題もあった。

さらには、レンズ外周面、およびレンズ面（鏡面）ある
いは、複雑なレンズ外周面を有する形状のレンズや、レ
ンズの二面以上の箇所に塗布する場合は、塗布位置にバ
ラツキが生しる等の問題があった。

本発明は、前記従来技術の問題点に鑑みて開発されたも
ので、レンズ外周面および外周に近接するレンズ面、ま
たは複雑なレンズ外周面の所望位置に、生産性良く、か
つ低コストで均一な膜厚に、一定の濃度の黒さに塗料を
塗布することができる塗装方法および装置を提供するこ
とを目的とするものである。

〔課題を解決するための手段および作用〕本発明のレン
ズの塗装方法は真空吸着手段を有した回転軸にレンズを
保持したまま芯出しを行った後、レンズを塗布具に近接
させ、レンズを回転させながらレンズの外周断面形状に
倣って光軸方向および半径方向に移動させ、前記レンズ
の少なくとも２面以上を塗装するものであるとともにレ
ンズの塗装装置はレンズを保持し、回転する保持手段と
、前記レンズを保持したまま芯出しする芯出し手段と前
記レンズの外周面および鏡面に塗料を塗布する塗布具よ
りなる塗布手段と前記レンズを塗布具に近接させレンズ
外周断面形状に倣って光軸方向および半径方向に移動さ
せる手段と、前記各手段を制御する制御手段とを具備し
て成るとともに、レンズを保持し、回転する保持手段と
、前記レンズを保持したまま芯出しする芯出し手段と前
記レンズに塗料を塗布する塗布具よりなる塗布手段と前
記レンズを塗布具に近接させ、レンズ外周断面形状に倣
って光軸方向および半径方向に移動させる手段と、塗布
具を洗浄するための洗浄手段と、塗布具に塗料を供給す
るための塗料供給手段と余分な塗料および溶剤を排除す
るための送気手段と、前記レンズの塗布状態を確認する
レンズに対して対向配置した塗装面確認手段と、前記各
手段を制御する制御手段とを具備して戒り、さらには、
レンズを供給するための供給手段と、前記レンズを保持
し、回転する保持手段と、前記レンズを保持したまま芯
出しする芯出し手段と前記レンズの外周面および鏡面に
塗料を塗布する塗布具よりなる塗布手段と前記レンズを
塗布具に近接させレンズ外周断面形状に倣って光軸方向
および半径方向に移動させる手段と、塗装終了後のレン
ズを収納する収納手段と、塗装終了後のレンズをベルト
コンベアに搬出する搬出手段と、前記各手段を制御する
制御手段とを具備して成るものである。

本発明は、前記レンズの塗装方法および装置の各手段を
介して被塗装レンズに対して塗料を含有せる塗布具を接
して塗料の塗布を行うことにより前記レンズが適正なる
送り速度で外周断面形状に倣った運動を行うので、塗布
塗料の膜厚の均一化、濃度の一定な塗装作用を被塗装レ
ンズの外周面の複雑性に左右されることなく発揮し得る
。

〔実施例〕

以下本発明の実施例について、図面とともに詳述する。

第１図は本発明のレンズの塗装装置の一実施例を示す斜
視図、第２図ａおよびｂは同装置における被塗装レンズ
の搬送ユニットのヘッド部の正面図および側面図、第３
図は同装置における芯出しユニットの正面図、第４図は
同装置における吸着および回転ユニットの一部縦断側面
図、第５図ａｂおよびＣは同装置における塗布ユニット
の平面図、第５図ａのＡ−Ａ矢視一部縦断側面図および
第５図すのＢ−Ｂ矢視平面図、第６図ａおよびｂは同装
置における塗布具の洗浄および塗料供給ユニットの一部
縦断正面図および部分的な側面図、第７図は同装置にお
ける塗装工程を示すフローチャート図、第８図ａ、ｂお
よびＣ１第９図ａ、　　ｂは被塗装レンズの断面図、第
１０図は同装置における塗布ユニットの別の実施例を示
す一部縦断側面図である。

本発明のレンズの塗装装置は第１図に示す如く、被塗装
レンズの搬送ユニット１、芯出しユニット２、吸着およ
び回転ユニット３、塗布ユニット４、塗布具の洗浄およ
び塗料供給ユニット５およびその他の付属ユニットから
構成されており、以下には各ユニットの構成について具
体的に説明する。

まず、被塗装レンズの搬送ユニッ）１は、第１図に示さ
れる装置の縦幅に近い長さの移動テーブル（Ｙ軸テーブ
ル）１２とこの移動テーブル１２を装置の横幅方向に案
内および支持する支持テーブル（Ｘ軸テーブル）１３と
前記移動テーブル１２の長さ方向間において移動自在に
装着された移動台１４の上下シリンダ１５ａ、１５ｂと
によって構成されるｘ、ｙ、ｚロポソ）１１と被塗装レ
ンズの供給ユニット６から供給される複数の被塗装レン
ズを配列載置したパレット８を移動自在に保持する保持
テーブル１６とこの保持テーブル１６を介して移動され
て搬送されるパレット８を次工程に搬送する搬送コンベ
ア７とからｉｌｌ或されている。

そして、前記ｘ、ｙ、ｚロボット１１は移動テーブル１
２のガイド部１２ａ中をガイド部１２ａの長さ方向に往
復動自在に装着された移動台１４（これを往復移動する
駆動機構については移動テーブル１２内に装置したロッ
ドレスシリンダ等によって構成することができ、具体的
な構成については図示しない）にロータリーアクチュエ
ータ１７を固定するとともにこのロータリーアクチュエ
ータ１７の回転軸１７ａに保持枠１７ｂを介して左右両
側部に上下シリンダ１５ａ、１５ｂを固定し、さらにこ
の左右両側の上下シリンダ１５ａ１５ｂのロッド１８ａ
、１８ｂに連結した支持腕１９ａ、１９ｂにスプリング
２０ａ、２０ｂを弾装して被塗装レンズの吸着ヘッド２
１ａ、２１ｂを保持することにより横取されている。

また、前記吸着ヘッド２１ａ、２１ｂは被塗装レンズを
吸着あるいは離脱し得るように吸気制御部（不図示）に
吸気チューブ２１ｃ、２１ｂを介して連結されるととも
に左右両側ノ′ａ＆着ヘッド２１ａ、２１ｂはそれぞれ
独立して被塗装レンズを吸着あるいは吸着後の被塗装レ
ンズを離脱し得るように構成され、一方の吸着ヘッド２
１ａを供給搬送用に、他方の吸着ヘッド２１ｂを排出搬
送用に使用し得るように構成されている。

さらに、再吸着ヘッド２１ａ、２１ｂの吸着部は、被塗
装レンズを吸着あるいは離脱する際に損傷を与えること
がないように合成樹脂等の軟質部材にて形威し、かつ上
下シリンダ１５ａ、１５ｂを作動してパレット８に載置
される被塗装レンズに吸着部を押圧するに際しての衝撃
は、弾装したスプリング２０ａ、２０ｂの弾力によって
吸収し得るように構成されている。同様にして、−旦吸
着保持した被塗装レンズをパレット８上に戻す際の衝撃
についても吸収し得る。

前記被塗装レンズの供給ユニット６は被塗装レンズ１０
を配列しつつ載置して収納するパレット８を多段的に出
入自在に収納し得る複数の収納棚８１を備えるストッカ
８２を上下動自在に配設するとともにこのストッカ８２
の各収納棚８１に出入自在に収納されているパレット８
を収納ＷＡ８１より引き出し、保持テーブル１６上に供
給する引き出し手段（不図示）を備え、かつ、前記スト
ッカ８２の上下駆動手段（不図示）を介して、ストッカ
８２を上下方向に昇降しつつ必要な収納棚８１を保持テ
ーブル１６との対応位置に停止した後、前記引き出し手
段を介して、当該収納［８１に収納されるパレット８を
保持テーブル１６上に引き出すことができるように構成
されている。

しかして、保持テーブル１６上に引き出されたパレット
８は後順位のパレット８によって押し出されつつ保持テ
ーブル１６上を前方に順次移動され搬送コンヘア７上に
至り、搬送コンベア７に装備されるストッパガイド７１
によって、同コンベア７上側に斜めに載置されることが
ないようにガイドされるとともにストッパガイド７１の
上下動シリンダ７２の作動によってスト、バガイド７１
が上昇されると、同コンベア７上に載置されるパレット
８は次工程の焼付炉（不図示）方向に搬送される。

尚、保持テーブル１６は左右両側に架設された保持枠間
に渡架される複数のコロ（不図示）上をパレット８が滑
動しつつ移動し得るように構成され、第１図においては
、塗布前の被塗装レンズ１０の載置されるバレン）８ａ
、塗布後の被塗装レンズ１０が載置されるバレン）８ｂ
が保持テーブル１６上に載置されるとともに搬送コンベ
ア７上には塗布後の被塗装レンズ１０が載置されるバレ
ン）８ｃが次工程に搬送されるべくｉｔしている状態を
示している。

なお、前記搬送コンベア７は台枠７３によって支持され
るとともに搬送プーリ７４に連結される駆動モータ（不
図示）によって駆動し得るように構成されている。

次に、芯出しユニット２は装置の架台９０上側にそれぞ
れＸ、ｙ方向に移動自在に支持されるＸ。

Ｙテーブル２２上側に載置されている。

すなわち、Ｘ、Ｙテーブル２２上側に保持フレーム２３
ａ、２３ｂを固定するとともに保持フレーム２３ａ、２
３ｂ間にガイドレール２４を渡架し、かつこのガイドレ
ール２４にガイドされつつ移動する移動台２５上側に平
行チャック２６を載設することにより構成されている。

また、第３図に示される通り前記平行チャック２６のチ
ャック腕２７ａ、２７ｂには芯出し部２８ａを備える一
対の芯出し用ツメ２８が着脱自在に装着されており、こ
の芯出し用ツメ２８は芯出しすべき被塗装レンズ１０の
直径の大小に対応せしめて芯出し部２８ａの異なる芯出
し用ツメ２８が装着され、その都度即座に芯出しすべき
被塗装レンズ１０に対応し得るようにワンタッチにて交
換し得るようにｔＩ或されている。

なお、ガイドレール２４と移動台２５についてはガイド
付シリンダによって、それ自体駆動手段を備えることに
より構成されている。

従って、シリンダの制御により、移動台２５はガイドレ
ール２４の長さ方向に移動し、かつ任意位置にて停止し
得る。

また、前記平行チャック２６は、それ自体一対の芯出し
用ツメ２８を相互方向に開閉する駆動手段（不図示）を
備えるもので、芯出し用ツメ２８間に被塗装レンズ１０
を挟持することにより芯出し部２８ａによって被塗装レ
ンズ１０の芯出し操作を行うことができるように構成さ
れている。

さらに、前記被塗装レンズ１０の吸着および回転ユニッ
ト３は、前記芯出しユニット２と同様のＸ、Ｙテーブル
２２上側に配設されている。

そして、第４図に示す如く、前記Ｘ、Ｙテーブル２２上
側に立設した支持台３１に回転ベアリング３２を介して
回転シャフト３３を回転自在に装着するとともにこの回
転シャフト３３の軸心部に吸引孔３４を貫通し、先端部
３３ａに被塗装レンズ１０の吸着部３０を設け、かつ後
端部３３ｂに回転継手３５を取付けるとともにこの回転
継手３５および同継手３５に連結される連結チューブ３
６を介して、前記吸引孔３４を真空発生器３７に連結し
である。

また、前記回転シャフト３３の後端部にはプーリ３８を
固着するとともに前記Ｘ、　Ｙテーブル２２上側に配置
された回転速度可変モータ３９の回転軸４０に取付けた
ブーＩＪ　４１と前記プーリ３８を両プーリ３８，４１
間に張設されたタイミングベルト４２を介して連結する
ことにより、前記回転シャフト３３を回転速度可変モー
タ３９により回転速度可変に駆動し得るように構成され
ている。

さらに、前記回転シャフト３３の吸着部３ｏは、当該吸
着部３０に吸着する被塗装レン・ズ１ｏに傷がつかない
ように合成樹脂等の軟質材料にて形成されている。

また、前記回転シャフト３３の吸着部３ｏの対向位置に
は、これに吸着されて塗布ユニット４の塗布具４７にて
塗布される被塗装レンズ１ｏの塗布状態を確しコするた
めのカメラ（不図示）が架台９０上側の取付は枠（不図
示）を介して配設されている。

次に、ＰＩｌ、塗装レンズ１０の塗装ユニット４につい
て説明すると、この塗装ユニット４は、第１図に示され
る通り、前記吸着および回転ユニット３に隣接せしめて
架台９０上側に配設されている。

しかして、架台９０上側に支持台４３を立設するととも
にこの支持台４３上側に回転治具４４を固定し、この回
転治具４４の回転軸４５を介して支持プレート４６を取
付け、かつ同プレート４６の両端部４６ａ、４６ｂに塗
布具４７を着脱自在に装着することにより構成されてい
る。

また、支持プレート４６の両端部４６ａ、４６ｂに装着
された塗布具４７についての詳細を第５図において説明
すると、支持プレート４６の端部４６ａの上側にリニア
ガイド４８ａ、４８ｂを互いに直交方向に移動自在にＳ
！置するとともに両リニアガイド４８ａ、４８ｂにはそ
れぞれ支持枠４９ａ、４９ｂを介してストッパーピン５
０ａ、５０ｂおよびガイドピン５１ａ、５１ｂを設け、
ガイドピン５１ａ、５１ｂにはスプリング５２ａ。

５２ｂを弾装することにより両リニアガイド４８ａ、４
８ｂにそれぞれスプリング５２ａ、５２ｂによる弾力を
付与せしめである。

また、前記リニアガイド４８ａ、４８ｂ上側にはアッパ
ープレート５３を固定するとともにこのアッパープレー
ト５３の傾斜板５３ａにそれぞれ２個の嵌合孔５４とネ
ジ孔５５が対となる装着孔５６を列設し、かつ前記アッ
パープレート５３の傾斜板５３ａには各装着孔５６に対
応する２個の突出ピン５７とネジ孔（不図示）を備える
塗布具４７の支持ブロック５８を着脱自在に取りつける
ことにより構成されている。

さらに、前記アッパープレート５３の傾斜Ｆｉ５３ａの
各装着孔５６を介して着脱自在に取付けた支持ブロック
５８には塗布具４７の装着孔５９を穿設するとともにこ
の装着孔５９に、前記塗布具４７を着脱自在に装着し、
かつ前記装着孔５９は支持ブロック５８の中央部にて貫
通して、開孔５９ａを設けるとともにこの開孔５９ａに
継手６０を固着してエア供給チューブ６１を介してエア
供給源（不図示）に連結することにより、装着孔５９内
にエアを送気し得るように構成されている。

尚、前記塗布具４７は、支持ブロック５８に対して、装
着孔５９を介して交換し得るとともにこの支持ブロック
５８はアッパープレート５３ａに対して、これに配設さ
れる各装着孔５６の配設位置の選択によって第５図ａあ
るいはＣに示す矢印θ１の取付角度の範囲内にて取付は
位置を変位することが可能で、これにより、塗布具４７
の塗布角度を調整することができ、かつ塗布具４７には
、前記リニアガイド４８ａ、４８ｂに弾装されるスプリ
ング５２ａ、５２ｂの弾力にもとすく塗布圧が付与され
ている。

因って、以上の構成から威る塗布具４７の支持部４ａ、
４ｂは、前記支持プレート４６の両端部４６ａおよび４
６ｂの上側に設けられ、その構成は第５図ａおよびｂに
て片側の端部４６ａに設けた支持部４ａのみ示したが、
他方の端部４６ｂにも同一構成から成る支持部４ｂが設
けられている。

すなわち、塗布ユニット４は反転自在な支持プレート４
６の両端部４６ａ、４６ｂに設けられた一対の塗布具４
７の支持部４ａ、４ｂにより構成されている。

尚、塗布具４７の材質としてはポリエステル、ゴム、布
等の材料にて形威し得るとともに被塗装レンズ１０の形
状あるいは塗料の種類等に応して適切な材質を選択しつ
つ実施する。

さらに、洗浄および塗料供給ユニ、ト５について、以下
に説明する。

かかる洗浄および塗料供給ユニット５は前記塗布具４７
に対する塗料の供給と洗浄を目的とするもので、第１図
に示す如く、架台９ｏの上側における前記塗布ユニット
４に隣接せしめて配設されている。

すなわち、当該洗浄および塗料供給ユニット５は台枠９
０内に内臓される昇降駆動用シリンダ６２によって支持
プレート６３を昇降自在に支持するとともにこの支持プ
レート６３上側に支持枠６４を介してロッドレスシリン
ダ６５を架設し、このロッドレスシリンダ６５上側にシ
ャーシ６６を載設しである。

また、シャーシ６６は２つのエリアに分割され、一方の
エリアにはカップ６７ａが設けられ、これに洗浄用の溶
剤６８ａが充填されることにより、洗浄部６８を構成し
、他方のエリアにはカップ６７を配設するとともにこの
カップ６７ｂ上側に位置せしめて塗料塗布用の供給針６
９を上下動自在に配設することにより塗料供給部７０を
構成している。

さらに、前記洗浄部６日と塗料供給部７０上側にはシャ
ーシ６６に装備される開閉用シリンダ７５によって開閉
自在に支持されるシャッタ７６が設けられている。

すなわち、このシャッタ７６によって洗浄部６８におけ
る溶剤６８ａの外部への飛散および供給部７０における
塗料の外部への飛散を防止することができるように構成
されている。

尚、シャ・７タ７６には供給針６９の通孔７７および塗
布具４７の通孔７８が開孔されている。

また、前記シャッタ７６は塗布具４７に対する洗浄およ
び塗料塗布操作に関連して移動するシャーシ６６のロッ
ドレスシリンダ６５の動作に関連して作動するシリンダ
７５により開閉操作されて、前記通孔７７．７８を介し
て塗布具４７および供給針６９を力・７ブ６７ａ、６７
ｂ中に内装し得るように構成されている。

さらに、前記供給針６９にはチューブ７９を介してデイ
スペンサ８０が連結されるとともにこのデイスペンサ８
０にはデイスペンサコントローラ８３が連結されている
。

従って、塗料の供給針６９に対するデイスペンサ量、時
間等がデイスペンサコントローラ８３を介して制御し１
）るように構成されている。

尚、供給針６９は所定位置に架設され、前記昇降用シリ
ンダ６２の作動によってシャーシ６６が上昇されるとき
に、シャッタ７６の通孔７７を介して供給部７０のカッ
プ６７ｂ内に配置されるとともに同時に通孔７８を介し
てカップ６７ｂ内にシャーシ６６の上昇によって装入さ
れる塗布具４７に対して塗料を塗布し得る対応位置に配
設し得るように構成されている。

そして、前記デイスペンサ８０、デイスペンサコントロ
ーラ８３はともに架台９０内に内臓されている（第１図
参照）。

また、以上の構成から成る洗浄および塗料供給ユニット
５に換えて、塗布具４７に対する塗料供給に用いる塗料
供給ユニット９１の別の実施例を示すのが第１０図であ
る。

すなわち、前記塗布ユニット４における塗布具４７の支
持ブロック５８の装着孔５９を後部に貫通し、この装着
孔５９に継手９２を固着するとともにチューブ９３およ
び電磁弁９４を介して塗料供給部９５を連結することに
より構成されている。

しかして、前記電磁弁９４の開閉時間を制御することに
より、塗料供給部９５より塗料９６をチューブ９３、装
着孔５９を介して塗布具４７に供給することができ、こ
の塗布具４７に対する適量の塗料供給は、電磁弁９４の
開閉時間およびタイミング等の制御を行う制御部（不図
示）を介して実施される。

かかる構成から成る塗料供給ユニット９１によれば、前
記塗料供給ユニット４に比較して、塗料供給針６９、デ
イスペンサ８０およびデイスペンサコントローラ８３が
不要となり、ｔｌｌを簡素化し得ることに加えて装置価
格を低減し得る利点を有する。

尚、第１図中９は前記搬送ユニット１に対する被塗装レ
ンズｌＯの供給ユニット６および各ユニ７）の操作ボッ
クスを示し、架台９０内には制御コントローラ（不図示
）が内臓されている。

また、９７は装置の外周に立設した安全の為のカバーを
示すものである。

本発明のレンズの塗装装置は以上の構成から成り、以下
には同装置によって、被塗装レンズ１０に対する塗料を
塗布する方法について、第７図とともに説明する。

まず、操作ボックス９を介する装置の作動開始によって
、被塗装レンズ１０の供給ユニット６に作動開始信号が
入力されとるストッカ８２が１段上昇される。

しかして、ストッカ８２の各収納棚８１に収納されるパ
レット８のうち最上段に収納される空のパレット８ｂが
引き出されるとともにその１段下に収納されるパレット
８ａが保持テーブル１６上側に引き出される。

尚、予め前記作業開始に先立ってストッカ８２の最上段
の収納１１１８１中には空のパレット８ｂが収納される
とともに以下の各収納棚８１にはこれから塗装しようと
する被塗装レンズ１０が配列載置されたパレット８が収
納されている。

また、第７図に示す如く、前記パレット８の弓き出し操
作完了に関連して次段のパレット８の引き出しに備えて
、ストッカ８２は１段上昇するとともにこの次段のパレ
ット８が保持テーブル１６上に引き出され、かつこのパ
レット８の引き出しにより、先に引き出されたパレット
８ａが保持テーブル１６上を押されて、前方に移動し、
第１図にて示すｘ、ｙ、ｚロボット１１による搬送位置
にセットされる。尚、空のパレット８ｂはその前方に押
し出され、塗装済みレンズの回収に備えられる。

このパレット８ａのセントに関連して、Ｘ、Ｙ。

２０ボツト１１が作動し、パレット８ａに配列される被
塗装レンズ１０のうちの第１順位の被塗装レンズｌＯ上
側に吸着ヘッド２１ａが対向して位置せしめられた後、
上下シリンダ１５ａを作動して吸着ヘッド２１ａを下降
し、パレット８ａの被塗装レンズ１０に当接するととも
に吸気チューブ２１ｃを介して吸気しつつ吸着ヘッド２
１ａに被塗装レンズ１０を吸着する。

しかる後、再度上下シリンダ１５ａが作動して吸着ヘッ
ド２１ａを上昇するとともにロータリーアクチエエータ
１７を作動して吸着ヘッド２１ａを９０″回転し、かか
る動作に関連してＸ、Ｙ。

Ｚロボット１１の移動台１４および移動テーブル１２（
Ｙ軸テーブル）の移動により吸着および回転ユニット３
との受は渡し位置に被塗装レンズ１０を搬送する。

そして、吸着および回転ユニット３との受は渡し位置に
おいて、吸着ヘッド２１ａに吸着される被レンズ１０が
回転シャフト３３の吸着部３０に対向される時、同吸着
部３０に塗料塗布済み被塗装レンズ１０（第７図ではｒ
ＰＡ済みレンズ」と表示しである）の存在の有無がセン
サ（不図示）にて常時確認され、当初は不存在の信号が
制御部（不図示）を介してＸ、Ｙ、Ｚロボット１１に入
力されるので、移動台１４の微動操作によって吸着ヘッ
ド２１ａに吸着保持される被塗装レンズ１０を回転シャ
フト３３の吸着部３０に当接せしめ、同時に真空発生器
３７を介して吸気される吸着部３０に被塗装レンズ１０
が吸着され、これに関連して吸着ヘッド２１ａ側の吸気
を解除することにより、被塗装レンズ１０の吸着および
回転ユニット３への受は渡しを完了する。

尚、吸着部３０における被塗装レンズ１０の有無を確認
するセンサより同レンズ１０が存在する検出信号が搬送
ユニット１のｘ、ｙ、ｚロボット１１に入力された場合
には、移動テーブル１４のロータリーアクチュエータ１
７の作動により吸着へラド２１ａ、２１ｂを反転して、
排出側の吸着ヘッド２１ｂを吸着部３０に対向し、移動
テーブル１４の微動操作を介して、前記受は渡し動作と
は逆の動作にて吸着部３０に吸着保持される塗料塗布済
みの被塗装レンズ１０を排出側の吸着ヘッド２１ｂに受
は取り、しかる後、前記とは逆の動作にて、吸着ヘッド
２１ａに吸着保持する被塗装レンズ１０を吸着部３０に
受は渡す。

かかる吸着へラド２１ａ、２１ｂと吸着部３０間におけ
る被塗装レンズ１０の受は渡し動作完了後、ｘ、　ｙ、
　　ｚロボン）１１が作動して保持テーブル１６上側に
復帰し、前記動作によってパレット８上の次順位の被塗
装レンズ１ｏの吸着とこれに先立って、塗布済みの被塗
装レンズ１０を吸着ヘッド２１ｂが保持している場合に
はパレット８ｂの所定位置に上下シリンダ１５ｂを作動
して同ヘッド２１ｂを下降し、その吸気を解除して、塗
布済みの被塗装レンズｌＯをバレント８ｂ（塗装済みパ
レット）に回収収納する。

尚、この吸気ヘッド２１ｂのパレット８ｂに対する回収
動作に関連して、パレット８ｂに対する載置スペースが
存在するか否かの確認がセンサ（不図示）によって遂行
され、前記搬送ユニｙ）１における吸気へラド２１ａ、
２１ｂによる吸気および回転ユニット３の吸着部３０と
の供給および排出の受は渡しが順次繰り返されて、所定
数のレンズ３０が搭載されてパレット８ｂの載置スペー
スが無くなると、その確認の検出信号が搬送コンベア７
に入力されて、同コンベア７が作動するとともにストッ
カ８２の制御部にも信号が入力されてストッカ８２が１
段上昇し、前記次段の収納棚８１内のパレット８が引き
出され、これによって保持テーブル１６上を押されて移
動する所定数の塗装済みレンズを搭載したパレット８ｂ
はストッパガイド７１にガイドされつつ搬送コンベア７
上に至り、同コンベア上に正常位置に乗載されたのが確
認（位置１ｉ１ｉ認センサ（不図示）等による確認）さ
れると上下シリンダ７２が作動してスト。

パガイド７１が上昇し、搬送コンベア７によってパレッ
）８ｂは次工程の焼付炉等に搬送される。

また、前記バレ・ント８が引き出されることにより、搬
送ユニットｌにおけるｘ、ｙ、ｚロボット１１の前記動
作が継続され、かつ前記ストッパガイド７１は上下動シ
リンダ７２によって、前記パレット８ｂの通過後に降下
されて、第１図示のガイド状態に復帰セントされる。

さて、前記吸着ヘッド２１ａより吸着部３ｏに被塗装レ
ンズ１ｏが受は渡されると、これに関連して芯出しユニ
ット２が作動して移動台２５がガイドレール２４上を回
転シャフト３３の吸着部３０方向に移動して、吸着部３
ｏに保持される被塗装レンズ３０の上下部に平行チャッ
ク２６の芯出し用ツメ２８がセットされた時点にて停止
される。

しかる後、平行チャック２６が作動して芯出し用ツメ２
８が吸着部３０に保持される被塗装レンズｌＯを挟持し
つつ、その芯出し部２８ａを介して芯出しを行う。

かかる芯出し操作の完了後、芯出しユニット２は前記と
逆の動作にて元位置に復帰する。

また、この芯出しユニット２の復帰動作に関連して、前
記吸着および回転ユニット３が搬送ユニットｌとの受は
渡し位置に位置していたＸ、Ｙテーブル２２が作動して
、吸着および回転ユニ７）３を塗布ユニット４による塗
布位置に移動して停止する。

前記芯出しユニット２による芯出し作業が完了すると回
転速度可変モータ３９が作動して回転シャフト３３が回
転され被塗装レンズ１０は塗布ユニット４による塗布作
業に備えられる。尚、この被塗装レンズ１０の回転速度
はレンズの大きさにもよるが、比較的速い速度が好まし
い。

しかして、塗布ユニット４の支持プレート４６の一方の
端部４６ａ上側にセントされる塗布具４７が第５図すに
示す如く、前記回転シャフト３３に回転保持される被塗
布レンズ１０に接触し、予め塗料供給ユニット５の塗料
供給部７０にて塗布具４７に供給された塗料が被塗布レ
ンズ１０の外周に塗布される。

また、塗布具４７による塗料の塗布に際しては、前記Ｘ
、Ｙテーブル２２の移動により、被塗装レンズ１０が塗
布具４７に点接触状態にて接触するが、予めレンズ外周
断面形状に倣ってレンズを光軸方向および半径方向に移
動せしめるべく、Ｘ。

Ｙテーブル２２を非常にゆっくりした速度にて移動し得
るように制御し、同Ｘ、Ｙテーブル２２の移動を介しつ
つ前記被塗装レンズ１０の外周に塗布具４７に含まれる
塗料を全面塗布するものである。

尚、レンズの外周形状が複雑すぎて塗布具４７の一方向
からの塗布では、外周全面の塗布が不可能の場合には、
塗布具４７の先端形状をレンズの断面形状に合致させて
、面接触にて塗布するか、あるいは塗布具４７の支持ブ
ロック５８によるセント方向を互いに変えた２本の塗布
具４７にて塗布作業を遂行する等の実施が必要となろう
。

また、被塗装レンズ１０の外周形状に応して、塗布具４
７の塗布方向を変化させる場合には、支持ブロック５８
のアッパープレート５３の傾斜板５３ａに対する装着位
置を各装着孔５６の選択によって、その方向を変化させ
ることができる。

さて、前記吸着孔および回転ユニント３の回転シャフト
３３の吸着部３０に吸着保持される被塗装レンズ１０に
対する塗布ユニット４の一方の支持部４ａによる塗布具
４７の塗布作業中において、支持プレート４６の他方の
端部４６ｂ上側の支持部４ｂに支持される塗布具４７は
、洗浄および塗料供給ユニット５を介して、洗浄および
塗料の供給が行われる。

すなわち、シリンダ６２の作動にて支持プレート６３を
上昇し、シャーシ６６を塗布具４７に対する洗浄および
塗料供給位置に上昇するとともにこのシャーシ６６の上
昇に関連して、ロッドレスシリンダ６５が作動して、洗
浄部６８を塗布具４７との対応位置側に移動し、かつシ
ャッタ７６を第６図ａの図示状態に移動して通孔７８を
カップ６７ａに対応せしめて開孔しておくことにより、
前記支持プレート６３の上昇によって、支持プレート４
６の端部４６ｂの支持部４ｂに支持される塗布具４７が
カップ６７ａの溶剤６８中に浸漬される。

その後、塗布具４７の支持ブロック５８に連結されるエ
ア供給チューブ６１を介して装着孔５９にエアを間欠的
に送気しつつ塗布具４７に浸み込んだ塗料を溶剤６８ａ
にて洗浄するものである。

かかる洗浄作業の完了後、再度シリンダ６２がが作動し
て支持プレート６３が降下するとともにこの降下時にロ
ンドレスシリンダ６５が移動してシャーシ６６の塗料供
給部７０を前記洗浄部６８に換えて、塗布具４７との対
応位置にセットし、かつシャッタ７６をシリンダ７５を
介して移動し、供給針６９の通孔７７および塗布具４７
の通孔７８の位置をカップ６７ｂ側に移動する。

しかして、再度シリンダ６２が作動して支持プレート６
３が上昇されることによって塗布具４７は塗料供給部７
０のカップ６７ｂ内に装入セットされる。

この状態にて、支持ブロック５８のエア供給チューブ６
１より再度エアが送気され、塗布具４７に浸透している
余分な溶剤６８ａを吹き飛ばす。

しかる後、塗料供給針６９が下降して通孔７７を介して
カンプロアｂ内に装入され、塗布具４７に対向されると
ともにデイスペンサ８０を介して塗料が塗布具４７に供
給される。

塗布具４７に対する塗料の塗布量は予めデイスペンサコ
ントローラ８３を介して設定される。

さらに、前記塗料供給針６９による塗布具４７への塗料
の供給が完了すると塗料供給針６９は通孔７７より排出
しつつ元位置に復帰するとともに塗布具４７の装着孔５
９にエアが送気され、余分な塗料が吹き飛ばされて除去
される。

尚、前記洗浄時の装着孔５９へのエアの送気量、あるい
は余分な溶剤６８ａ、塗料の除去時における送気量は、
別々の調整器（不図示）で調整するものである。

また、前記洗浄部６８および塗料供給部７０における各
作業の際の溶剤あるいは塗料の外部への飛散はシャッタ
７６によって防止される。

前記塗布具４７への塗料の供給完了を待って再度シリン
ダ６２が作動して、洗浄および塗料供給ユニット５は元
位置に復帰するとともにこれに関連して回転治具４４が
作動して支持プレート４６を反転し、塗料供給後の塗布
具４７を塗布位置に配置し、かつこれと同時に他方の支
持部４ａ側の塗布具４７を前記洗浄および塗料供給位置
側に配置し、前記と同様の作業にて、同塗布具４７に対
するの洗浄および塗料の供給が行われる。

さて、前記塗布具４７にて塗料の塗布が完了するとＸ、
　Ｙテーブル２２が作動して、回転シャフト３３の吸着
部３０に保持される被塗装レンズ１０は再び搬送ユニッ
ト１の吸着ヘッド２１ｂとの受は渡し位置に配置される
。

従って、かかる位置において、前記した吸着ヘンド２１
ｂに対する排出動作が遂行されるとともに吸着ヘッド２
１ａに保持される未塗布の被塗装レンズ１０が吸着部３
０に供給され、以下前記とＩｎの操作にて同レンズ１０
に対する塗料の塗布が行われる。

また、前記塗布作業における被塗装レンズ１０の塗布状
態は回転シャフト３３の吸着部３０に吸着保持される被
塗装レンズ１０に対向して配設されるカメラ（不図示）
によって行われ、その結果がＸ、Ｙテーブル２２のコン
トローラ（不図示）に入力されるとともに再塗布の必要
性がｒＩＩ！認された場合には、前記塗布具４７による
再塗布が実施される。

尚、前記各ユニットにおける各動作のタイミング、その
他の制御は全て制御装置を介して行うとともに操作は操
作ボックス２９を介して行うことが可能である。

因って、前記各ユニットにおける各操作が順次遂行され
、被塗装レンズｌＯの供給ユニット６から供給される被
塗装レンズ１０が自動的に塗装されるとともに搬送コン
ベア７を介して次工程の焼付炉等に搬送される。

また、第８図に示すように被塗装レンズ１０の外周面ｔ
Ｏａ、鏡面１０ａ、１０ｂの縁辺部への塗料塗布を１個
の塗布具４７を介して行うことができるとともにその塗
布状態を確認しつつ塗布作業を実施することにより、不
良塗布部位に対する再塗布を行うことができ、フレア、
ゴースト現象の発生しないレンズの生産性を向上し得る
とともに品質性をも向上できる。

さらに、塗布具４７により、第９図ａ、ｂに示すような
凹部あるいは凸部を外周面に有する被塗装レンズ１０等
の複雑な側面形状をもつレンズの塗布についても所定の
位置に正確に行うことが可能であるとともにパレット８
からの被塗装レンズ１０の搬送、被塗装レンズ１０に対
する芯出し、塗装、および塗装後のレンズの搬出から次
工程の焼付炉等への搬送迄の各工程を全く無人にて自動
的に遂行でき、加えて、操作ボックス９からの指示にて
、各形状の被塗装レンズに対しフレキシブルに対応し得
る等の利点を発揮し得る。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかな通り、本発明によれば、被塗装
レンズに要求される塗料の塗布作業を自動的に遂行し得
るとともに被塗装レンズの塗布面に対する塗料の膜厚の
均一化と一定の濃度による正確な塗布位置を以て均一な
塗布作業を遂行し得るもので、この種レンズの品質の均
一化と品質の向上を計れ、かつ安価な製品の提供を行い
得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のレンズの塗装装置の一実施例を示す斜
視図、第２図ａおよびｂは同装置における被塗装レンズ
の搬送ユニットのヘッド部の正面図および側面図、第３
図は同装置における芯出しユニットの正面図および側面
図、第４図は同装置における吸着部および回転ユニット
の一部縦断側面図、第５図ａ、ｂおよびＣは同装置にお
ける塗布ユニットの平面図、第５図ａのＡ−Ａ矢視一部
縦断償面図および第５図すのＢ−Ｂ矢視平面図、第６図
ａおよびｂは同装置における塗布具の洗浄および塗料供
給ユニットの一部縦断正面図および部分的な側面図、第
７図は同装置における塗装工程を示すフローチャート図
、第８図ａ、ｂおよびｃ２第９図ａ、ｂは被塗装レンズ
の断面図、第１０図は同装置における塗布ユニットの別
の実施例を示す一部縦断側面図である。１・・・搬送ユニット２・・・芯出しユニット３・・・吸着および回転ユニット４・・・塗布ユニット５・・・洗浄および塗料供給ユニソロ・・・被塗装レンズの供給ユニ７トト７・・・搬送コンベア８・・・パレット９・・・操作ボックス１０・・・被塗装レンズ１１・・・Ｘ、Ｙ、Ｚロボット１２・・・移動テーブル１３・・・支持テーブル１４・・・移動台１５ａ、１５ｂ・・・上下シリンダ１６・・・保持テーブル１７・・・ロータリーアクチュエータ１８ａ、１８ｂ−０７ド１９ａ、１９ｂ・・・支持腕２０ａ、２０ｂ・・・スプリング２１ａ、２１ｂ・・・吸着へラド２１ｃ、２１ｄ・・・吸気チューブ２２・・・Ｘ、Ｙテーブル２３ａ、２３ｂ・・・保持フレーム２４・・・ガイドレール２５・・・移動台２６・・・平行チャック２７ａ、２７ｂ・・・チャック腕２８ａ・・・芯出し部２８・・・芯出し用ツメ３０・・・吸着部３１・・・支持部３２・・・回転ベアリング３３・・・回転シャフト３４・・・吸引孔３５・・・回転継手３６・・・連結チューブ３７・・・真空発生器３８・・・プーリ３９・・・回転速度可変モータ４０・・・回転軸４１・・・プーリ４２・・・タイミングベルト４３・・・支持台４４・・・回転治具４５・・・回転軸４６・・・支持プレート４７・・・塗布具４８ａ、４８ｂ・・・リニアガイド４９ａ、４９ｂ−支持枠５０ａ、５０ｂ・・・ストッパーピン５１ａ、５１ｂ・・・ガイドピン５２ａ、５２ｂ・・・スプリング５３・・・アッパープレート５４・・・嵌合孔５５・・・ネジ孔５６・・・装着孔５７・・・突出ピン５８・・・支持ブロック５９・・・装着孔６０・・・継手６１・・・エア供給チューブ６２・・・シリンダ６３・・・支持プレート６４・・・支持枠６５・・・ロッドレスシリンダ６・・・シャーシ７ａ、６７ｂ・・・カップ８ａ・・・溶剤８・・・洗浄部９・・・供給針０・・・塗料供給部１・・・ストッパガイド２・・・上下動シリンダ３・・・台枠４・・・搬送プーリ５・・・シリンダ６・・・シャッタ７．７８・・・通孔９・・・チューブ０・・・デイスペンサト・・収納棚２・・・スト７カ３・・・デイスペンサコントローラＯ・・・架台１・・・塗料供給ユニット２・・・継手３・・・チューブ４・・・電磁弁５・・・塗料供給部６・・・塗料７・・・カバー

Claims

【特許請求の範囲】

（１）真空吸着手段を有した回転軸にレンズを保持した
まま芯出しを行った後、レンズを塗布具に近接させ、レ
ンズを回転させながらレンズの外周断面形状に倣って光
軸方向および半径方向に移動させ、前記レンズの少なく
とも２面以上を塗装することを特徴とするレンズの塗装
方法。
（２）レンズを保持し、回転する保持手段と、前記レン
ズを保持したまま芯出しする芯出し手段と前記レンズの
外周面および鏡面に塗料を塗布する塗布具よりなる塗布
手段と前記レンズを塗布具に近接させレンズ外周断面形
状に倣って光軸方向および半径方向に移動させる手段と
、前記各手段を制御する制御手段とを具備して成るレン
ズの塗装装置。
（３）レンズを保持し、回転する保持手段と、前記レン
ズを保持したまま芯出しする芯出し手段と前記レンズに
塗料を塗布する塗布具よりなる塗布手段と前記レンズを
塗布具に近接させ、レンズ外周断面形状に倣って光軸方
向および半径方向に移動させる手段と、塗布具を洗浄す
るための洗浄手段と、塗布具に塗料を供給するための塗
料供給手段と余分な塗料および溶剤を排除するための送
気手段と、前記レンズの塗布状態を確認するレンズに対
して対向配置した塗装面確認手段と、前記各手段を制御
する制御手段とを具備して成るレンズの塗装装置。
（４）レンズを供給するための供給手段と、レンズを保
持し、回転する保持手段と、前記レンズを保持したまま
芯出しする芯出し手段と前記レンズのに外周面および鏡
面に塗料を塗布する塗布具よりなる塗布手段と前記レン
ズを塗布具に近接させレンズ外周断面形状に倣って光軸
方向および半径方向に移動させる手段と、塗装終了後の
レンズを収納する収納手段と、塗装終了後のレンズをベ
ルトコンベアに搬出する搬出手段と、前記各手段を制御
する制御手段とを具備して成るレンズの塗装装置