JPH03183828A - 流し台用の金属板製天板と水槽との結合方法 - Google Patents

流し台用の金属板製天板と水槽との結合方法

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JPH03183828A
JPH03183828A JP32273189A JP32273189A JPH03183828A JP H03183828 A JPH03183828 A JP H03183828A JP 32273189 A JP32273189 A JP 32273189A JP 32273189 A JP32273189 A JP 32273189A JP H03183828 A JPH03183828 A JP H03183828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
top plate
flange
water tank
sink
Prior art date
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Pending
Application number
JP32273189A
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English (en)
Inventor
Takeshi Iwano
毅 岩野
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NASU STAINLESS KK
Original Assignee
NASU STAINLESS KK
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Publication date
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、流し台用の金属板製の天板と、同じく金属板
製の水槽とを一体的に結合するための方法に関するもの
である。
(従来の技術) 従来の流し台用の金属板製天板と水槽との結合方法とし
ては、例えば第6図および第7図に示すような方法が行
われていた。
すなわち図中1は流し台用の金属板製天板で、laはそ
の水槽用開口の周縁部、2は金属板製水槽で2aはその
上端に設けたフランジである。
そしてこの天板1の水槽用開口の周縁部1aと、水槽2
のフランジ2aとを結合するには、両者を第6図に示す
ように重合した状態で、その重合部の上下に例えばシー
ム電極3,3をあてがって溶接していた。4はその溶接
部であり、この溶接は前記重合部の全周にわたって実施
していた。なおこのシーム溶接の代りにTIG溶接を行
うことも勿論可能である。
そして溶接が了ったならば、第7図に示すように、研磨
によって天板1の周縁部1aの端縁に生じる段差Sを取
り除くと共に、溶接跡も研磨仕上げによって除去してい
た。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように従来の方法では、天板lと水槽2との結合
部の水密性を保持するため、重合部の全周を溶接しなけ
ればならなかったので、必然的に溶接距離が長くなると
共に、溶接時間も長くなっていた。その結果溶接熱によ
る開口部の歪みが大きくなる上に、作業能率も悪いとい
う問題点があった。
また前述した研磨作業には、異なる粗さの研磨を数回繰
り返して行う必要があるため、作業が非能率的であると
いう問題点もあった。
(課題を解決するための手段) 上述の問題点を解決するため本発明においては、流し台
用の金属板製天板の水槽位置に設けた開口の周縁部に適
当な幅の段差部を設けると共に、金属板製水槽の上端に
設けたフランジを前記天板の段差部と略同形状に形成し
、このフランジと前記段差部との間に介挿するパッキン
グに適当な間隔で溶接用開口を分布して設け、このパッ
キングを介して重合した前記天板の段差部と水槽のフラ
ンジとを前記溶接用開口位置において溶接することによ
り流し台用の金属板製天板と水槽とを結合するようにす
る。
(作 用) 上述のように本発明においては、天板の開口の周縁部に
設けた段差部と、水槽のフランジとをパッキングを介し
て重合すると共に、パッキングに分布して設けた開口内
において前記した重合板をスポット溶接またはプロジェ
クション溶接等によって溶接するようにしたから、接合
部の水密性はパッキングによって確保できる。しかも、
溶接は間欠的な部分溶接でよいから、溶接熱による歪み
の発生がきわめて少なくなる上に、仕上処理も大幅に短
縮できると共に、作業時間も短くなるから、生産効率が
向上して流し台の製造コストも軽減される。
(実施例) 以下、第1図〜第5図について本発明の詳細な説明する
。図中5は本発明に係る流し台用の金属板製の天板、6
は同じく金属板製の水槽である。
本実施例においては、流し台用の金属板製天板5の水槽
取り付は位置に開ロアを設け、この間ロアの周縁部に適
当な幅の段差部5aを設けると共に、金属板製水槽6の
上端にフランジ6aを設け、このフランジ6aを前記天
板5の段差部5aと略同形状に形成し、このフランジ6
aと前記段差部5aとの間に介挿するパッキング8+:
1riな間隔で溶接用間口8aを分布して設け、こ′1
/ ツキング8を介して重合した前記天板5の段差部5
aと水槽6のフランジ6aとを前記溶接用開口8aの位
置においてそれぞれスポット溶接またはプロジェクショ
ン溶接によって溶接することにより流し台用の金属板製
天板5と水槽6とを一体的に結合する。
第2図は溶接前の状態を示すもので、第3図は溶接時の
状態を示すものであり、図中9,10はスポット溶接用
の電極、11はそのスポット溶接部である。
なおこのスポット溶接に際しては、第2図の状態では最
初、パッキング8の厚さ分の隙間があるため、これを第
3図に示すように電極9,10により一次加圧すること
により隙間を取り去り、ついで二次加圧によって溶接し
ている。この場合に水槽6のフランジ6aの変形を小さ
くするためには電極9のフランジ6aとの対向面を広く
するのがよい。
また第4図は本発明の他の実施例を示すもので、これは
天板5の段差部5aにおける溶接位置に、それぞれ円形
の突起5bを設け、この突起5bとフランジ6aとの接
合部をスポット溶接またはプロジェクション溶接するよ
うにしたものである。
このようにすると前記した一次加圧が不用になるため、
溶接電極の消耗を防止することができると共に、溶接位
置の確認も容易になる。
また第5図は、本発明のさらに他の実施例を示すもので
、この場合はパッキング8に立ち上り縁部8bを設けて
、天板5と水槽6との接合部の水密性をより高めるよう
にしたものである。
(発明の効果) 上述のように本発明においては、天板5の開ロアの周縁
部に設けた段差部5aと、水槽6のフランジ6aとをパ
ッキング8を介して重合すると共に、パッキング8に分
布して設けた開口8a内において前記した重合板をスポ
ット溶接またはプロジェクション溶接等によって溶接す
るようにしたから、接合部の水密性はパッキング8によ
って確保できる。しかも、溶接は間欠的な部分溶接でよ
いから、溶接熱による歪みの発生がきわめて少なくなる
上に、仕上処理も大幅に短縮できると共に、作業時間も
短くなるから、本発明によれば、生産効率が向上して流
し台の製造コストも軽減されるというすぐれた効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る流し台用の天板と水槽の結合前の
状態を示す斜視図、 第2図はその天板と水槽の重合部の溶接前の状態を示す
部分断面図、 第3図はその溶接時の状態を示す部分断面図、第4図お
よび第5図はそれぞれ他の実施例を示す部分断面図、 第6図および第7図は従来の方法を示す部分断面図であ
る。 5・・・天板 6・・・水槽 7・・・開口 8a・・・溶接用開口 5a・・・段差部 6a・・・フランジ 8・・・パッキング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、流し台用の金属板製天板の水槽位置に設けた開口の
    周縁部に適当な幅の段差部を設けると共に、金属板製水
    槽の上端に設けたフランジを前記天板の段差部と略同形
    状に形成し、このフランジと前記段差部との間に介挿す
    るパッキングに適当な間隔で溶接用開口を分布して設け
    、このパッキングを介して重合した前記天板の段差部と
    水槽のフランジとを前記溶接用開口位置において溶接す
    ることを特徴とする流し台用の金属板製天板と水槽との
    結合方法
JP32273189A 1989-12-14 1989-12-14 流し台用の金属板製天板と水槽との結合方法 Pending JPH03183828A (ja)

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JPH03183828A true JPH03183828A (ja) 1991-08-09

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